JPS5936667Y2 - 内燃機関用ニユ−マチツクガバナ− - Google Patents
内燃機関用ニユ−マチツクガバナ−Info
- Publication number
- JPS5936667Y2 JPS5936667Y2 JP16735479U JP16735479U JPS5936667Y2 JP S5936667 Y2 JPS5936667 Y2 JP S5936667Y2 JP 16735479 U JP16735479 U JP 16735479U JP 16735479 U JP16735479 U JP 16735479U JP S5936667 Y2 JPS5936667 Y2 JP S5936667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- negative pressure
- internal combustion
- pressure chamber
- combustion engines
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は内燃機関用ニューマチックガバナーの改良に関
し、特にダイヤフラムの耐久性向上を目的とするもので
ある。
し、特にダイヤフラムの耐久性向上を目的とするもので
ある。
従来ダイヤフラムによって大気圧室と負圧室とを区画す
る公知の例えば実開昭53−118921号公報で開示
のニューマチックガバナーにおいては機関を停止させる
手段として、本願出願人の出願による実願昭54−69
661号(実開昭55−170427号)に示す燃料遮
断式オートストップ装置が採用されている。
る公知の例えば実開昭53−118921号公報で開示
のニューマチックガバナーにおいては機関を停止させる
手段として、本願出願人の出願による実願昭54−69
661号(実開昭55−170427号)に示す燃料遮
断式オートストップ装置が採用されている。
この燃料遮断式オートストップ装置は、第1図に示すよ
うにキースイッチAの操作によりニューマチックガバナ
ー2の負圧室2aをインテークマニホールドのベンチュ
リ一部1と、バキュームポンプ4にそれぞれ三方電磁弁
3を用いて切換えるようにしている。
うにキースイッチAの操作によりニューマチックガバナ
ー2の負圧室2aをインテークマニホールドのベンチュ
リ一部1と、バキュームポンプ4にそれぞれ三方電磁弁
3を用いて切換えるようにしている。
前記負圧室2aをバキュームポンプ4に接続した時はガ
バナー2のダイヤフラム5に接続しているコントロール
ラック6を燃料減方向に動かして無噴射にするよう構成
されている。
バナー2のダイヤフラム5に接続しているコントロール
ラック6を燃料減方向に動かして無噴射にするよう構成
されている。
しかしながら上記構成において、特に前記バキュームポ
ンプから発生する負圧がエンジン停止時過大となる為、
ダイヤフラムは急激に引き戻される。
ンプから発生する負圧がエンジン停止時過大となる為、
ダイヤフラムは急激に引き戻される。
これにより前記ダイヤフラムが破損する不具合が発生し
、ガバナーの鋳金を短くする原因となっていた。
、ガバナーの鋳金を短くする原因となっていた。
本考案は上述の不具合を解消する為、ニューマチックガ
バナーのケーシングにダイヤフラムを保護するため、ダ
イヤプラムが変位したときこれを受ける位置に椀状のス
トッパーを設けるようにしたものである。
バナーのケーシングにダイヤフラムを保護するため、ダ
イヤプラムが変位したときこれを受ける位置に椀状のス
トッパーを設けるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
第2図には本考案のニューマチックガバナー10が示さ
れ、ケーシング11に設けた通路12から負圧が導入さ
れる負圧室13がダイヤフラム14によって区画されて
いる。
れ、ケーシング11に設けた通路12から負圧が導入さ
れる負圧室13がダイヤフラム14によって区画されて
いる。
又前記ダイヤフラム14の中央部両側面には、両端が屈
曲されたディスク15がダイヤフラムを挾んでリベット
16で一体に結合し燃料調節杆17に結合されている。
曲されたディスク15がダイヤフラムを挾んでリベット
16で一体に結合し燃料調節杆17に結合されている。
更に前記負圧室13内には、一端をハウジング内壁に他
端をディスク15に当接された調速ばね18が配されて
いる。
端をディスク15に当接された調速ばね18が配されて
いる。
又、ケーシング11とダイヤフラム14との間には、該
ダイヤフラム14の一定以上の変形を防止する椀状スト
ッパー19が装着され、該ストッパー19の前記ディス
ク当接部にはゴム等の弾性体19aが装着されている。
ダイヤフラム14の一定以上の変形を防止する椀状スト
ッパー19が装着され、該ストッパー19の前記ディス
ク当接部にはゴム等の弾性体19aが装着されている。
次に上記構成の作動について説明する。
オートストップ装置の作動によりダイヤフラム14が急
激に図示右側へ変位するが、ストッパー19で一定以上
の変位を防ぎ、且つ該ダイヤフラム14のディスク15
の屈曲部が椀状ストッパー19に設けられた弾性体19
aに密着し、シールされるので負圧室13にかかつてい
る大きな負圧は、直接ダイヤフラム14にかからなくな
り、ダイヤフラムに過度の力が作用して破損するような
ことはなくなる。
激に図示右側へ変位するが、ストッパー19で一定以上
の変位を防ぎ、且つ該ダイヤフラム14のディスク15
の屈曲部が椀状ストッパー19に設けられた弾性体19
aに密着し、シールされるので負圧室13にかかつてい
る大きな負圧は、直接ダイヤフラム14にかからなくな
り、ダイヤフラムに過度の力が作用して破損するような
ことはなくなる。
本考案は上述のように構成したことにより、従来不具合
であったダイヤフラムの破損が防止され耐久的にも秀れ
た効果を有するものである。
であったダイヤフラムの破損が防止され耐久的にも秀れ
た効果を有するものである。
なお・、本考案の他の実施例として第3図に示される如
く、ケーシング11の内壁、特にダイヤプラムが最大に
引張られるやや前の位置にOリング20を設け、前記第
1の実施例同様ダイヤフラムを押えているディスク15
がOリングにより完全にシールされるよう構成されてい
る。
く、ケーシング11の内壁、特にダイヤプラムが最大に
引張られるやや前の位置にOリング20を設け、前記第
1の実施例同様ダイヤフラムを押えているディスク15
がOリングにより完全にシールされるよう構成されてい
る。
これはダイヤフラムの変位は大きくなるが安価に製作で
きるという利点がある。
きるという利点がある。
第1図は燃料噴射ポンプのニューマチックガバナーに装
着されたオートスI・ツブ装置を示し、第2図、第3図
は本考案の実施例を示す。 2.10:ニューマチツクガバナ−2a、13:負圧室
、5,14:ダイヤフラム、15:ディスク、18:調
速ばね、19:椀状ストッパー、19a:弾性体、20
:0リング。
着されたオートスI・ツブ装置を示し、第2図、第3図
は本考案の実施例を示す。 2.10:ニューマチツクガバナ−2a、13:負圧室
、5,14:ダイヤフラム、15:ディスク、18:調
速ばね、19:椀状ストッパー、19a:弾性体、20
:0リング。
Claims (1)
- 内燃機関用燃料噴射ポンプに装着され、ダイヤフラムに
よって負圧室と大気室とを区画し、負圧室をインテーク
マニホールドのベンチュリ一部とバキュームポンプに接
続し、負圧室とベンチュリ一部又は負圧室とバキューム
ポンプの連通状態を三方電磁弁により切り換える内燃機
関用ニューマチックガバナーにおいて、無噴射位置への
変位後のダイヤフラムに当接してダイヤフラムに作用す
る負圧を遮断する、シール部材を設けたことを特徴とす
る内燃機関用ニューマチックガバナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16735479U JPS5936667Y2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 内燃機関用ニユ−マチツクガバナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16735479U JPS5936667Y2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 内燃機関用ニユ−マチツクガバナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5683642U JPS5683642U (ja) | 1981-07-06 |
JPS5936667Y2 true JPS5936667Y2 (ja) | 1984-10-09 |
Family
ID=29678219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16735479U Expired JPS5936667Y2 (ja) | 1979-12-03 | 1979-12-03 | 内燃機関用ニユ−マチツクガバナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936667Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-03 JP JP16735479U patent/JPS5936667Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5683642U (ja) | 1981-07-06 |
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