JPS5936532B2 - 豊胸用插入体 - Google Patents

豊胸用插入体

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JPS5936532B2
JPS5936532B2 JP54057572A JP5757279A JPS5936532B2 JP S5936532 B2 JPS5936532 B2 JP S5936532B2 JP 54057572 A JP54057572 A JP 54057572A JP 5757279 A JP5757279 A JP 5757279A JP S5936532 B2 JPS5936532 B2 JP S5936532B2
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sac
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breast augmentation
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breast
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JP54057572A
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エルドン・ユ−ジン・フリツシユ
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Dow Silicones Corp
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Dow Corning Corp
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Publication date
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Publication of JPS5936532B2 publication Critical patent/JPS5936532B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/12Mammary prostheses and implants

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Cardiology (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には人工の人体部材に係力、特に、外科
移殖可能な豊胸用挿入体に関する。
胸部の自然な外観を維持し、かつ美容上の目的のために
、ゲルを充填したシリコンゴムの豊胸用挿入体が多年に
亘つて採用されてきている。典型的なゲル充填型の豊胸
用挿入体はクローニンによる米国特許第3293663
に示されている。そのような挿入体は適当に移殖された
時には胸部を豊かにする効果があるが、時がたつと前記
挿入体を取囲んでいる繊維状被膜組織が前記挿入体を球
状に収縮させ、比歓的鋼的でかつ緊張した構造にしてし
まう傾向がある。移殖体の周囲の組織が収縮すると、充
填された一定容積のシリコンゲル材料は最小の表面積を
有した形状、即ち本質的に非弾性的な繊維状の廠痕組織
によつて取囲まれた球状になる。このような固い球状挿
入体は結果として美観的に望ましくない胸部にしてしま
う。この問題に対して各種の解決策が試みられてきてい
る。ハートリー・ジュニア(米国特許第393427A
)は二重壁状の挿入体を開示してお力、この挿入体ぱ二
重壁の間の区画から幾らかの充填材料を放出することが
できて、その寸法を減らし、被膜の収縮圧力を吸収する
ようになつている。この圧力抜きの手順は皮下注射針を
胸部に刺して前記区画内へ入れることによつて行なわれ
る。前記区画内の充填材料は針を通して取出される。こ
のような処置は患者にとつてけ非常に不快なものとなる
。また前記・・トリー・シュアの挿入体は被膜の収縮の
再発を防げないという別の欠点も有している。ペラス他
(米国特許第3665520)は拡が力のある形状にな
り)かつ挿入体の後壁部の鋼性を増すための織布を包含
した挿入体を開示してお力、この形状と固さとの組合わ
せが組織の生長力と相対作用するようになつている。
ペラスによつて開示された挿入体は改善の余地がある。
ある種の患者においては繊維組織の生長とともに前記拡
大部分は固くな力かつ簡単に見分けがつくようになるの
で、拡が力のない形状の方が望ましいであろう。さらに
、多くの例では拘束体が組織の収縮力に応答するのみの
機能を発揮する移殖体を用いることが望ましい。従つて
、本発明の主たる目的は、被膜組織の力に抵抗してそれ
が球状になるのを充分防ぐ挿入体を提供することにある
本発明の他の目的は先行技術の欠点を解決することにあ
る。
これらの目的およびその他の目際は、被膜組織の収縮力
に抵抗レかつ、充填材料と拘束体とを有したサツクを包
含する豊胸用挿入体によつて達成される。
前記充填材料は前記サツクに比較的低位の輪郭形状、お
よび少なくともその広い方の表面において順応性と応答
性とを与えるのに充分な量になつている。前記拘束体け
サツクあるいはサツクの壁部内に位置し、あるいは構成
され、組織の収縮力に対して反発際に機能する。前記拘
束体は挿入体の順応性、応答性をほとんど減らすことな
しに、前記挿入体を球状にしようとする組織の傾向に抵
抗する。前記拘束体は少なくとも約5グラム毎平方セン
チメートルという組織の変形力に抵抗することができる
ある種の実施例においては前記拘束体は可撓性部材であ
る。他の実施例においては前記拘束体は加圧流体を収納
したチェンバーである。以下、添付図面を参照しながら
本発明について説明する。第1図を詳細に参照すると、
充填材料12を収納したサツク11を包含した挿入体,
0が示されている。
前記サツク11の両側部はサツク11の内部で構成され
た拘束体13,,4によつて連結されている。
前記拘束体,3,14は、点15のようなサツク1,と
の連結点においては、サツク,1の表面をでこぼこのあ
る表面にしている。前記サツク,1の周囲にはケーシン
グ16が位置し、前記ケーシング,6とサツク1,との
間の空間には緩衝的なゲル材料ITが詰められており)
前記材料はサツク1,におけるでこぼこ面がケーシング
16に移行しないぐらいの充分な密度を有している。
前記サツク,1とケーシング16とはどのような有効材
料でつくつてもよい。
この有効材料の代表的なものには、酢酸セルロース、酢
酸酪酸セルロース、硝酸セルロース、架橋ポリビニルア
ルコール、ポリウレタン、ポリ酢酸ビニル、可塑化され
たポリ酢酸ビニル、ポリI酪酸ビニル、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイ
ソブチレン、ポリ塩化ビニル、可塑化されたポリ塩化ビ
ニル、天然ゴム、および例えばシリコンゴムやポリブタ
ジエンを含有した人工エラストマーがある。シリコンゴ
ムはその相対的な強度、可塑性のゆえに、また動物組織
との適合性がよく知られているがゆえに、サツク11や
ケーシング,6のための好ましい膜材料である。
好ましい材料としては、ダウコーニング社から市販され
ている医療用シリコンエラストマーがある。サツク,1
とケーシング,6を形成している膜の厚さは、サツク,
1の全体的な寸法および望みの膜強度等によつて変化す
ることがある。
前記膜の厚さは代表的には約0.0254ミリメートル
ないし0.508ミリメートルである。適当な充填材料
12とゲルITとは、例えば、塩の溶液(約9グラム毎
リットル)とシリコンゲルとを包含する。
そのような充填材料12とゲル,?とはそれらが人体と
の適合性のゆえに有益である。シリコンゲルは当業界で
け既知であ力、例えぱ、米国特許第3020260にも
つと詳しく記述されている。そのようなゲルはそれらが
挿入体に与える順応性と弾力性とのゆえに好ましい。サ
ツク11は少なくともその広い方の表面に亘つて順応性
と反答性、および低位の輪郭形状とを前記挿入体に与え
るのに充分な量の充填材料12を包含している。このこ
とは、普通は、サツク1,にその容量の約Y4だけ充填
することによつて達成される。前記拘束体13,14は
サツク11内で形成された町撓性部材である。
前記拘束体,3はサツク11の反対向きの両側部を連結
した、シリコンゴムでできた可撓性エラストマーの細片
である。前記拘束体14はサツク11の反対向きの両側
部を連結したばねである。前記両拘束体13,14は挿
入体の少なくとも広い方の表面に亘る順応性および応答
性をあま力減じることがないように可撓的になつている
しかしながら、ケーシング16の表面の周囲に均等な圧
力、例えば、組織による収縮力が加わると、前記拘束体
13.14はそのような力に抵抗して、前記挿入体10
が球状になつてしまうのを防いでいる。前記拘束体,3
,14は組織の圧力に対して反応的に作用する。前記拘
束体13,14の強度は入体組織の収縮力に充分耐える
ものでなければならない。
通常の挿入体に関していえば、前記拘束体13,14は
約5グラム毎平方センチメートルという充填材の圧力を
生じさせるのに適当な伸張力に対して、降状することな
しに耐えることができなければならない。それよ力も大
きな強度にすることも町能である力ζ比較的大きな強度
にすると挿入体,0は徐々に順応的でなくな力応答的で
なくなつてくる。約70グラム毎平方センチメートルと
いう充填材圧力において形状を保持しようとするのに必
要とされる以上の拘束体,3,14の強度は通常採用さ
れていない。前記拘束体13,14を作るのに、可撓性
があ力かつ伸張咋用に対して充分抵抗のある材料ならど
のような適当な材料であつてもよい。
そのような材料の代表的なものにはサツク11やケーシ
ング16を咋るのに有効なゴムのようなゴムや、金属ば
ね材料や、ナイロン繊維およびダクロン繊維(ナイロン
とかダクロンというのはイー・アイ・デュポン社の商標
であり)両繊維ともデュポン社から市販されている)の
ような可撓性フィラメントがある。1つの挿入体10内
において13,14のような拘束体を混合使用すること
は普通のことではなく、また異なつた種拘の拘束体が有
効であることを示している。
第1図の挿入体は最初はサツク11を浸漬被覆によつて
心棒上に形成することによつて製作される。
当業界では成型または真空被覆でも形成されることはよ
く知られている。サツク,1を心棒から取外した後、そ
の内面上の数個所に拘束体13,14の端部を取付ける
ことによつて連結される。この取付けは普通はシリコン
エラストマー接着剤によつて行なわれ、これはサツク,
,と拘束体13,14との間の接着部を形成するために
硬化される。しかしながら、どのような適当な取付装置
でも用いることができる。他の適当な取付装置の例とし
ては、サツク11の内面に成型加工され″たゴム材料の
輪がある。前記拘束体はサツク11を心棒から取外した
時に前記サツクに残された開口(図示せず)を用いた作
業によつて取付けられる。
ケーシング16は心棒の浸漬被覆を熱硬化とによつて咋
られる。
熱硬化された後は、ケーシング,6が心棒から取外され
、その跡に比較的小さな開口18が残される。サツク1
,を小さな寸法に折力たたみ、前記開口18を通してケ
ーシング16の中へ挿入する。
サツク,1上には前記開口,8の近くに高強度のシリコ
ンエラストマーが少量配置される。この高度エラストマ
ー19は米国特許第3600718に記載された自己シ
ール性の弁を形成する。前記エラストマー19の位置に
おいてサツク11の表皮を通して皮下注射針を剌し、サ
ツク11に充填材料12を充填する。サツク,,にはそ
の容量一杯まで充填することはなく、サツク11に低位
の輪郭形状を与え、かつその広い方の表面に亘つて順応
性のある応答性を与えるのに充分な量だけが注入される
。前記開口,8上にシール,10を配置し、それを通し
て、サツク1,の周囲でケーシング16を支えるのに充
分な量のゲル材料,Tを注入する。
前記ゲル材料ITはケーシング16をどのような適当な
程度の固さにまででも支えるのに用いることができる力
ζ少なくともケーシング16に比較的な平坦な外面を与
えるのに充分なゲル材料ITを注入しなければならない
。第2図および第2A図をさらに詳細に参照すると、本
発明の他の実施例が示されてお力、挿入体20はサツク
21と、充填材料22と、前記サツク2,の内側に位置
したリング状拘束体23とを包含している。
前記サツク21と充填材料22とは第1図に関して記述
したサツク11と充填材料,2とに類似している。前記
拘束体23は、サツク21内において低位の輪郭形状を
与え、かつサツク21が球状になつてしまわないように
充分に組織の収縮力に抵抗するのを助ける可撓性部材で
ある。
前記拘束体23はどのような適当な形状および材料でで
きていてもよい。有効的であるためには、前記拘束体2
3は比較的軽量でかつ可撓性がなければならない。少な
くとも約5グラム毎平方センチメートルの力に対して降
状しないで耐えることができなければならない。第2図
に示したように、前記拘束体23は外科的移殖を行なつ
た後は簡単にはわからないようなテーパ端部24を有し
ている。
前記挿入体20は心棒上での浸漬被覆と、熱硬化とによ
つて形成されたサツク21によ力組立てられる。
前記サツク21は比較際小さな開口25を残して心棒か
ら取外される。前記サツク21内には拘束体24が前記
開口25を通して押込まれ配置される。第1図に関連し
て記述したのと同様に、サツク21を作るのに適した材
料は普通は伸張性がある。前記拘束体24は、サツク2
1を心棒から取外す場合の容易さと同じ程度の容易でサ
ック21内に位置させることができる。次に前記開口2
5をシール26で密封し、前記シールを通して充填材料
22を注入する。
どのような適当なシールでも用いることができる力ζ前
記シール26は普通は高密度(自己シール性)のシリコ
ンエラストマーでできてお力、これはさらにその後熱硬
化される。第2図および第2A図に示した拘束体に関し
ては多くの変形例があ力得ることがわかるであろう。
例えば、前記拘束体23は拡大されたエッヂとパーベル
状輪郭を有した円盤であつてもよく、あるいはシール2
6上に底部を有した底の浅いカップ形状をしていてもよ
い。第3図および第3A図をもつと詳細に参照すると、
挿入体30が示されてお力、これはサツク31と充填材
料32とを包含している。
適当なサツクと充填材料とは既に記述してきてある。拘
束体33は内部チェンバー34と加圧充填材料35とを
包含する。第3図に示したように、前記充填材料32は
サツク3,に低位の輪郭形状と、I順応性と応答性とを
与えるのに充分なだけ前記サツク31を充填している。
前記拘束体33はそれが前記の低位の輪郭形状の中でゆ
るやかに適合するように前記サツク31の中に位置して
いる。前記拘束体33内の加圧充填材料35は少なくと
も約5グラム毎平方センチメートルの収縮力に対して降
状しないで耐えるのに充分な圧力を有している。第3A
図は豊胸するために外料移殖された後の挿入体30を示
す。
被膜組織36は説明のために大きく誇張されているが、
これがサツク31を球状に変形させようとしていること
がわかる。前記サツク3,は拘束体33に対してぴつた
h引き寄せられている。加圧充填材料35によつてチェ
ンバー34に与えられている可撓性に対する抵抗力は、
被膜組織36によつて加えられる力に対抗するのに充分
な力である。このようにして挿入体の被膜収縮は防がれ
る。
第3図および第3A図の実施例は、拘束体33が外科移
殖後になつても固い物体が入つていることがはつきhと
はわからないので特に望ましい。挿入体30は最初にチ
ェンバー34を形成することによつて製作される。前記
チェンバー34はサツク31の形状通力に咋られ、第1
番目の心棒上にその両エッヂが前記心棒の先にまでのび
るようにして被覆される。前記チェンバーの上に合わせ
用の心棒が配置され、チェンバーの中心がこれら心棒と
心棒との間で押付けられる。次に前記二つの心棒が加熱
され、チェンバーの両側部が一緒になつて密封される。
心棒よ力先へのびたチェンバー34の内側に曲がつた部
分の上に、高強度のシリコンエラストマー3Tが少量が
配置され、自己シール性の弁が形成される。
前記シリコンエラストマー3Tを通して皮下注射針がチ
ェンバー34に剌され、ゲル35が望みの圧力にまで注
入される。普通は少なくとも約5グラム毎平方センチメ
ートルの圧力にされる力もし望みならばゲル35はそれ
よ力大きな圧力にすることもできる。前記サツク31は
心棒の浸漬被覆と熱硬化とによつて形成される。
サツク31は心棒から取外されて、その跡に穴38が残
される。前記穴38は、第3図に示しように、サツク3
1の中へ前記拘束体33を入れることができるように伸
張される。前記穴38はシール39によつて密封され、
充填材料が前記シール39を通して、サツク31が低位
の輪郭形状と順応性と応答性とを有するに充分支えられ
るまで注入される。第4図をさらに詳細に参照すると、
挿入体40が示されてお力、これはその中に形成された
拘束体41を有している。
前記拘束体41はチェンバー43内において加圧された
ゲル42を包含する。挿入体40の主体には、第3図に
おける充填材料32のような充填材料44が満たされて
いる。前記挿入体40は、最初に円筒状の心棒上にシリ
コンエラストマーを浸漬被覆し、それを熱硬化させて、
充填材料44のためのチェンバーを形成することにより
製咋される。楕円体心棒もまたシリコンエラストマーに
よつて浸漬被覆され、かつ熱硬化される。前記楕円体心
棒から外側の曲線部分が切力取られ、これが円筒状心棒
のエッヂに取付けられて、加圧ゲル42のためのチェン
バーが形成される。この取付けはシリコンエラストマー
の接着剤を用いて行なわれる。次にこの構造物が円筒状
心棒から取力外され、シールされ、皮下注射によつて充
填される。第5図をさらに詳細に参照すると、挿入体5
0が示されてお力、これは比較的低位の輪郭形状と順応
的な応答性とを与えるのに充分な充填材料を包含したサ
ツク51を有する。
サツク5,の壁部に構成された拘束体52は複数個の可
撓性のあるフィラメントである。前記フィラメント52
は可撓性はある力ζ弾性的ではない。フィラメント52
は挿入体50の膨部を横方向に回るように配置され、サ
ツク51の中へ埋め込まれている。前記フィラメントは
挿入体50が順応的かつ応答的になるようにサツク51
に可撓性を与えることができる。しかしながら、前記フ
ィラメントは挿入体50を球状にしようとする被膜組織
の力に抵抗するであろう。前記挿入体50は上半分と下
半分とを分離的に成型加工することによつて製咋される
フィラメント52は型の中で望みの配置にしたがつて配
置され、そのフィラメントの上へサツク51を形成する
ための材料が注入される。前記サツクの材料は普通は熱
硬化性のあるシリコンエラストマーである。熱硬化され
た後、前記挿入体の半体が型から取出されて接着剤によ
つてくつつけられる。前記サツク51には前述したよう
な皮下注入によつて適当な充填材料が充填される。前記
フィラメント52は、挿入体50が球状になろうとする
のを防ぐような配置にならどのような配置にしてもよい
ことは理解できるはずである例えば、前記フィラメント
52はサツク5,の1つの半体あるいは両半体にらせん
状に埋め込まれた単一のフィラメントであつてもよい。
今までの開示内容を読めば、当業界にとつては、第1図
、第3図、第3A図、第4図、および第5図における実
施例では、外科移殖を行なつている最中に挿入体への充
填材料の充填が可能であることがわかるであろう。
。そのような時に挿入体に充填材料あるいは加圧ゲルを
注入するのは、切開部を通して皮下注射的に行なうこと
ができ、このことはよ力小さな切開部しか要しないとい
う利点がある。今までの記述、図面の中で本発明を充分
に明確かつ簡易に説明してきたが、当業界は本発明のも
のを製咋しかつ使用することができ、本発明を実施する
ための最善の方法がかわ力、またこれを他の発明および
旧来のものとは区別することができる。
本発明の多くの修正と明らかな応用とが容易に考えられ
るが、これらは特許請求の範囲に規定したような本発明
の範囲内に含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は拘束体がサツク内に形成された複数個の可撓性
部材からなつている実施例の概略的な断面図、第2図は
拘束体がサツク内に位置した可撓性部材である実施例の
概略的な断面図、第2A図は第2図の実施例の線2A−
2Aに沿つてみた概略的な断面図、第3図は拘束体がサ
ツク内に位置した加圧流体を収納したチェンバーである
実施例の概略的な断面図、第3A図は外科移殖された後
の第3図実施例の概略的な断面図、第4図は拘束体がサ
ツク内に位置した加圧流体を収納したチェンバーである
実施例の概略的な断面図、第5図は拘束体がサツクの壁
部における複数個のフィラメントである実施例の透視図
である。 図において、10,20,30.40,50・・・・・
・挿入体、1,,2,,3,,4,,5,・・・・・・
サツク、12,22,32,44・・・・・・充填材料
、,3,14,23,33,43・・・・・・拘束体、
35.42・・・・・・加圧充填材料、52・・・・・
・フィラメントである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外科移殖可能で被膜組織の収縮力に抵抗する豊胸用
    挿入体であつて、収容サツクと、該サツク内に収容され
    かつ該サツクに比較的低位の輪郭形状を与えかつ少なく
    ともその広い方の表面において順応性と応答性とを与え
    るに充分な量の充填材料と、前記挿入体の順応性及び応
    答性をほとんど悪くすることなく、組織の圧力に反発し
    て前記挿入体を球状にしようとする組織の傾向に抵抗す
    るように前記サツク内に設けられたリング状拘束体とを
    有することを特徴とする豊胸用挿入体。 2 特許請求の範囲第1項記載の豊胸用挿入体において
    、前記拘束体は少なくとも約5グラム毎平方センチメー
    トルの圧力に耐えることができる豊胸用挿入体。 3 特許請求の範囲第1項記載の豊胸用挿入体において
    、前記拘束体は前記サツク内に位置した可撓性部材(単
    数あるいは複数)である豊胸用挿入。 体。4 特許請求の範囲第3項記載の豊胸用挿入体にお
    いて、前記可撓性部材は加圧充填材料を収納したチェン
    バーである豊胸用挿入体。 5 特許請求の範囲第1項記載の豊胸用挿入体において
    、前記拘束体は前記挿入体内に形成された可撓性部材(
    単数あるいは複数)である豊胸用挿入体。 6 特許請求の範囲第5項記載の豊胸用挿入体において
    、前記拘束体は前記サツクの両側部に取付けられた複数
    個の可撓性コネクタである豊胸用挿入体。 7 特許請求の範囲第6項記載の豊胸用挿入体において
    、前記サツクはケーシングの中に位置され、前記サツク
    とケーシングとの間に緩衝用ゲル材料が注入される豊胸
    用挿入体。 8 特許請求の範囲第5項記載の豊胸用挿入体において
    、前記拘束体はサツク内に形成されたチェンバーであり
    、前記チェンバーは加圧充填材料を収納している豊胸用
    挿入体。 9 特許請求の範囲第5項記載の豊胸用挿入体において
    、前記拘吏体はサツクの壁部の中へ形成されたフィラメ
    ントである豊胸用挿入体。 10 特許請求の範囲第1項記載の豊胸用挿入体におい
    て、前記サツクはシリコンゴムで形成されている豊胸用
    挿入体。 11 特許請求の範囲第1項記載の豊胸用挿入体におい
    て、前記充填材料はシリコンエラストマーのゲルである
    豊胸用挿入体。
JP54057572A 1978-05-25 1979-05-10 豊胸用插入体 Expired JPS5936532B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US000000909406 1978-05-25
US05/909,406 US4205401A (en) 1978-05-25 1978-05-25 Mammary prosthesis which resists capsular contracture

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54154193A JPS54154193A (en) 1979-12-05
JPS5936532B2 true JPS5936532B2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=25427187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54057572A Expired JPS5936532B2 (ja) 1978-05-25 1979-05-10 豊胸用插入体

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4205401A (ja)
JP (1) JPS5936532B2 (ja)
AU (1) AU521687B2 (ja)
CA (1) CA1119753A (ja)
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