JPS5936438B2 - 化合物系中空超電導線の製造方法 - Google Patents

化合物系中空超電導線の製造方法

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JPS5936438B2
JPS5936438B2 JP51131265A JP13126576A JPS5936438B2 JP S5936438 B2 JPS5936438 B2 JP S5936438B2 JP 51131265 A JP51131265 A JP 51131265A JP 13126576 A JP13126576 A JP 13126576A JP S5936438 B2 JPS5936438 B2 JP S5936438B2
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健一 小山
達 等々力
哲夫 山口
宰 河野
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    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は液体ヘリウム等の低温冷却媒体により冷却し
て使用する中空超電導線、特にNb3Sn等の金属間化
合物系の中空超電導線の製造方法に関するものである。
従来この種の超電導線としてはNbTl合金を用いたも
のが主流を占めている。
これは、NbTi合金は比較的加工性が良好であるから
、冷却に適した形状、すなわち中空部に直接成形したり
良導電材よりなる中空導体の外周に巻回したりすること
が比較的容易であることに起因する。し力化ながらNb
Ti合金は第1図および第2図に示されるようにNb3
Sh、、V3Ga、、Nb3Ga等の金属間化合物系の
超電導材料に比較して超電導特性が劣るから、実用的に
は上述のような金属間化合物系超電導材料を使用するこ
とが望ましいとされている。ところが金属間化合物系超
電導材料は一般に極めて脆く、加工性特に展性や延性が
悪いため、従来一般の塑性加工技術では金属間化合物系
超電導材料を冷却に適した形状に直接成形したり良導電
材よりなる中空導体の外周に巻回したりすることが困難
であり、このため超電導線として工業的に実用化するこ
とが遅れている。一方金属間化合物系超電導材料により
単純な素線伏の超電導線を製造する方法としては、金属
間化合物を組成する少くとも2種の元素の一方と銅との
合金で作つたパイプ中に他方の元素の金属粉又は金属棒
を挿入して後、前記両元素が金属間化合物を生成する条
件の熱処理を施して超電導線を得る方法や、金属間化合
物を組成する少くとも2種の元素の内、一方の金属元素
をベースとして、このベース上に他方の金属元素による
メツキを施し、この後上述と同様な熱処理を施す方法な
どが知られているが、このようにして作られた超電導素
線は単体では容量が少なくかつ冷却にも適していないか
ら、実用的には複数の超電導素線を集合すると共にこれ
を冷却に適した形伏にする必要がある。
このための方法としては例えば中空導体の外周面に多数
の超電導素線を巻付けたり撚り合わせたりすることが考
えられ、実際にNbTi合金等の合金系超電導線の場合
には実施されているが、既述したように化合物系超電導
材料は極めて脆く、展性や延性が低いため化合物系超電
導材料からなる線材を中空導体表面に巻付けたり撚合わ
せたりすることはきわめて困難であり、しかもそのよう
にして得られた中空超電導線を磁石等のコイルとして巻
込んた場合、化合物系超電導線では巻込み時の張力によ
る線同士の接触圧あるいはコイルとしての通電時に発生
する電磁力による線同士の押し付け力によつて超電導素
線が劣化または破断してしまうおそれが強く、そのため
化合物系超電導材料については適用困難であつた。例え
ば従来、特開昭49−11490号公報に示されるよう
に、極細多芯ツイスト平角線または極細多芯編組平角線
(超電導素線からなるもの)を中空導体上に撚り合せた
ものが提案されており、この公報中に記載されているよ
うなNb−Ti合金やNb−Zr合金などの合金系超電
導材料ではその素線をツイストまたは編組して平角線と
した後、中空導体上に撚り合わせることが可能であるが
、Nb3Sn等の化合物系超電導材料ではその素線をツ
イスト、編組、撚り合せ加工することは困難である。ま
た前記提案の超電導線は、外周面に補強層を設けてはい
るものの、超電導磁石等に使用するためコイル伏に巻込
む際には補強層を介して平角線の超電導素線に巻込時の
張力による線同士の接触圧が加わるから、合金系超電導
材料と比較して著しく脆い化合物系超電導材料に前記提
案を適用した場合には前記接触圧によつて超電導素線が
破断するおそれが強く、またそのコイルに通電した際に
は、大電磁力がコイル内の隣り合う超電導線間に押し付
け力として作用することになるが、前記提案の超電導線
ではその押し付け力が補強層を介し平角線に加わるから
、前記同様に化合物系超電導材料に適用した場合には超
電導素線が破断するおそれが強い。これらの理由により
前記提案を金属間化合物系の超電導線に適用することは
実際上困難であつた。この発明は以上の事情に鑑みてな
されたもので、超電導特性が良好な金属間化合物系の超
電導材料を用いて、大容量かつ冷却に適した形伏の超電
導線を実際的に製造することができ、しかも得られた超
電導線が超電導マグネツト等のコイルとして使用するに
適した構造のものとなるようにした、新規な超電導線の
製造方法を提供することを目的とする。以下本発明の方
法を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の第1工程においては、金属間化合物系超電導材
料、例えばNb3Sn,.V,Ga,.Nb3Gaなど
を生成する2組以上の金属を含む複合素線1を作る。
この工程は例えば第3図に示すように超電導金属間化合
物を生成する少くとも2種の元素の内、一方の元素と銅
との合金により作られた中空管2内に、前記超電導金属
間化合物を生成する少くとも2種の元素の他方の元素か
らなる棒又は粉末3を充填し、これに適宜スウエージン
グ加工又は伸線加工等の縮径加工を施して所望の径とし
、さらにこれ等素線を集合して前記中空管2と同様な中
空管に挿入し、縮径加工を繰返して所望の複合素線1を
作れば良い。あるいはまた、良導電性の材料例えば銅等
の材料からなる中空管内に金属間化合物を生成する一方
の元素からなる棒ま.たは粉末を充填し、前述の縮径加
工、集合を繰返して所望の径とした後、この複合線の外
周面に、金属間化合物を生成する他方の元素からなる被
膜を溶融メツキその他の手段により形成し、これにより
複合素線を作れば良い。もちろんこの他の公知の方法を
組合せて複合素線を作ることが可能である。上記工程終
了後、第4図に示すように複数本の複合組線1を編組し
て編素ユニツト4を作る。すなわち複数本の複合素線の
全てが同一方向に揃つてしまわないよう、複合素線を互
いに編み込んで編組ユニツト4を作る。次いでこの編組
ユニツト4を後述する中空導体の溝に嵌め込むに適した
形伏、例えば第5図のような平角伏に成形して成形ユニ
ツト5を作る。
この成形手段は任意であるが、例えばローラダイスを用
いれば良い。上述のような成形工程終了後、この成形ユ
ニツト5に熱処理を施して少くとも2種の元素からなる
超電導金属間化合物を生成する。
この工程により成形ユニツト5内の各複合素線はそれぞ
れ超電導素線となる。この熱処理丁程では、前記の少く
とも2種の元素が相互に拡散して金属間化合物を生成す
るような温度、圧力、時間、雰囲気等の熱処理条件を、
金属間化合物の種類や、各複合素線における各元素の存
在伏態等に応じて設定すれば良い。一方前述の各工程に
併行して、またはこれらの工程に先立つて銅等の良導電
材からなる中空導体6を成形しておく。
この中空導体6は、液体ヘリウム等の低温冷却媒体を流
通させる中空部7を持つように作られると共に、前記熱
処理済みの成形ユニツト5を嵌め込むための凹溝8を長
手方向に沿つて形成したものであれば良く、例えば第7
図に示す如く横断面矩形伏となるよう中空平角状に作る
とともに、外周の各平面にそれぞれ前記凹溝8を長手方
向に沿つて形成したもの等が考えられる。上述の如き中
空導体6の外面には、前記熱処理済みの成形ユニツト5
を長手方向に沿つて固定する。
この工程においては、中空導体6の各凹溝8に熱処理済
みの成形ユニツト5を第6図に示すように中空導体6か
ら突出しないように嵌め込むとともに、成形ユニツト5
内の隙間および凹溝8の内面と成形ユニツト5の外面と
の間を低融点金属9で充填固着すれば良い。この低融点
金属9としては、通常は低融点半田、あるいは錫等が用
いられる。なお図示の例では中空導体6の外側の4平面
の全てに凹溝8を形成して、中空導体6の4面の凹溝8
にそれぞれ熱処理済みの成形ユニツト5を嵌め込んでい
るが、場合によつては2面のみに凹溝8を形成してこれ
らの凹溝に熱処理済みの成形ユニツトを嵌め込んでも良
く、この場合には中空導体6の幅広な2面、すなわち図
の上下の2面に凹溝8を形成して成形ユニツトを嵌め込
むことが望ましい。上述のように、複合素線1を編組し
て成形した後これを熱処理することにより超電導金属間
化合物が生成された成形ユニツト5を、中空導体外面の
凹溝8に固着することによつて、本発明方法の最終製品
である中空超電導線が完成する。
次に本発明方法の実施例および比較例を記す。
実施例 1外径14mmφのニオブの棒を、内径が14
7!Tmφ強で肉厚3mmの銅管に挿入した後、これに
縮径加工を施して0.2m7nφとし、銅被ニオブ素線
を得た。
次いでこの銅被ニオブ素線を複数本集合して前記銅管と
同様な銅管に挿入し、一本の素線の径が201tm以下
となるまで縮径加工を施し、次いでこれに錫メツキを施
し、これにより複合素線1を得た。この後複数本の複合
素線1を編組して編組ユニツト4を得た。更に編組ユニ
ツト4を平角伏に圧縮成形して第5図に示す成形ユニツ
ト5を得、次いでこの成形ユニツト5に真空中で700
℃×50時間の熱処理を施した。そして予め4面に凹溝
8が形成されている中空導体6と前記熱処理済みの4本
の成形ユニツト5とを同一の低融点半田浴中に通しなが
ら前記成形ユニツト5をそれぞれ凹溝8に嵌め込み、低
融点半田を1凝固させることにより成形ユニツト5を中
空導体6に固定した。実施例 2 外径10mmφのバナジウム棒を外径20muφ、内径
11mmφのCu−15%Gaの合金製パイプ内に挿入
した後、これに縮径加工を施して0.9mmφの素線を
得た。
次いでこの素線を前記合金製パイプと同様のパイプ中に
複数本挿入した後、1本の素線径が50μm以下となる
まで縮径加工を施し、全体として0.5mmφの線条体
を得た。更にこの複数本の線条体を外径12諸φ、内径
9mmφの無酸素銅管内に集束して後、一本の前記線条
体の径が10μm以下となるまで縮径加工を施して複合
素線1を得た。このようにして得られた複数本の複合素
線1を編組して管伏の編組ユニツト4を得た後、この編
組ユニツト4を平角伏に圧縮成形して成形ユニツト5を
得、次いでこの成形ユニツト5に真空中で650℃×1
00時間の熱処理を施した。続いて4本の熱処理済みの
成形ユニツト5を第7図に示す中空導体6の凹溝8に嵌
め込むと共に、これら成形ユニツト5を低融点半田によ
り中空導体6に固定した。実施例 3 外径10mm1内径6mm(7)Cu−6重量%Sn合
金の中空管中に外径5.5mmのNb線を挿入し、これ
を外径1.6mmまで縮径した後、19本集合して外径
10n)内径9前麗の前記合金のパイプに挿入し、外径
0.9uとなるまで縮径し、さらにこれを61本集合し
て外径10前1、内径9nの前記合金のパイプに挿入し
、最終的に外径が0.1uとなるまで縮径した。
ここでNb芯材の総数は1159本である。続いて表面
に1.5μm厚のSnメツキ層を電気メツキにより形成
じて複合素線1を得た。この後、複数本の複合素線1を
3×24打の編組構成および3×12打の編組構成で編
組して2種の編組ユニツト4を得た。さらに前記編組ユ
ニツト4をそれぞれ厚さ0.5冨麗×幅2.3n)厚さ
0.51麗×幅1.5nの2種の成形ユニツト5に加工
し、次いでそれらの成形ユニツト5をアルゴンガス雰囲
気中で740℃×100時間の熱処理を施した。そして
予め4面に深さ0.8n×幅2.8n,深さ0.8n×
幅1.8罵麗の凹溝8が形成されている外径5肩麗×6
nの断面矩形伏の中空導体6に前記成形ユニツト5と低
融点合金テープとを嵌め込み、その上から絶縁テープを
巻きながら巻込み張力10〜20k9でダブルパンケー
キコイル形伏に巻込んた。その後真空中で熱処理を施し
、中空導体6と成形ユニツト5とを固定し、中空超電導
コイルを完成した。このコイルを8枚積み重ね、冷却通
電実験を行つたところ、5.0Kの導体温度、1800
A通電で最大発生磁界32KGでもクエンチが起らず、
良好な超電導特性を示した。比較例 中空導体上に溝がなく、単に外周面に前記編組ユニツト
を配したたけの中空導体を実施例3と同様にしてコイル
形伏に巻込み、4パンケーキ積み重ねにて前記実験と同
様の冷却通電実験を行つたところ、500A通電時にす
でに発熱現象を生じ、以後の実験を中止せざるを得なか
つた。
試験後導体を分解して調査したところ、中空導体外周の
長辺側に配した編組ユニツトがいたるところで破断され
ていることが確認された。上述のような比較例におけを
編組ユニツトの破断は、中空導体の長辺側で生じていた
ことから、コイル巻込時の張力による接触圧が編組ユニ
ツトに加わつたことに起因するものであることが明らか
である。
これに対し実施例3ではコイル巻込時の張力による接触
圧が溝内の成形ユニツトに直接的に加わらないため破断
が生ぜず、良好な超電導特性を示したものと思われる。
本発明方法は以上の説明で明きらかなように金属間化合
物を生成する以前の金属元素を複合素線とした伏態にお
いて編組加工し続いて成形加工を行うもので、金属間化
合物生成後はこの金属間化合物には加工を施さないよう
にしたものである。
したがつて本発明方法に依れば金属間化合物の加工の困
難さに全く無関係に最終製品の超電導線を得ることがで
きるから、超電導特性が良好な金属間化合物系の超電導
材料を用いて冷却に適した中空伏の超電導線を製造する
方法として実際的に工業化し得る効果が得られる。また
本発明方法は金属間化合物を生成する少くとも2種の元
素よりなる複数本の複合素線を編組してあるので交流あ
るいはパルス的な使用に対してもいかなる方向の磁界の
変化の影響をも除去して特性の劣化をなくすことができ
る。さらに、編組ピツチを変えることにより交流の周波
数やパルス幅に適した超電導線を自在に製造することが
できる。また、この発明の製造方法により得られた中空
超電導線は、成形ユニツトが断面矩形状をなす中空導体
の外面の溝にその中空導体から突出しないように嵌め込
まれているから、超電導マグネツト等のコイルに巻込む
際に、その巻込み張力による線同士の接触圧は中空導体
によつて負担され、またそのコイルの通電時に発生する
電磁力による線同士の押し付け力も中空導体によつて負
担され、したがつて脆い金属間化合物系超電導材料を使
用しているにもかかわらず、その成形ユニツト内の素線
が前記接触圧や押し付け力により破断してしまうような
事態の発生を防止することができる。
なお本発明方法に類似する方法として、前記複合素線を
中空導体に巻付けたりまたは編組した複合素線を中空導
体に沿わせたりして、低融点半田等により複合素線を中
空導体に固定し、この後熱処理を施す方法も考えられな
いことはないが、この場合は複合素線を中空導体ごと熱
処理しなければならないから、熱処理時の長時間の高温
により良導電材よりなる中空導体が著しく軟化してしま
うこと、固定に用いた半田等が融解して固定部分が剥離
してしまうこと等の問題があり、これに対し本発明方法
ではこのような問題が生じない。以上のように本発明方
法によれば臨界温度Tcや臨界磁場Hc)臨界電流密度
Jcの高い金属間化合物系の超電導材料からなる大容量
かつ冷却に適した実用的な超電導線を実際に製造するこ
とが可能であるばかりでなく、この超電導線を巻き込ん
でマグネツトとして用いる場合には、超電導線の巻込み
時の張力による超電導線同士の接触圧や通電時の電磁力
による超電導線同士の押し付け力により脆い超電導金属
間化合物の素線が破断して超電導特性を損うことなく、
かつ磁界変化に対し安定でパルス的な使用に適しており
、核融合用やエネルギ畜積用のパルスマグネツト等にも
適用でき、したがつて適用範囲を広くすることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は合金系超電導材料のNbTlと金属間化合物系
超電導材料のNb3Sn及びV3Gaの磁場一臨界電流
密度特性を示す図、第2図は同じくNbTi..Nb3
Snの温度一臨界磁場特性を示す図、第3図は本発明方
法の第1工程により複合素線を製造するl例を示す説明
図、第4図は本発明方法の中間製品である編組ユニツト
の1例を示す斜視図、第5図は同じく中間製品の成形ユ
ニツトを示す斜視図、第6図は本発明方法による最終製
品の中空超電導線のl例を示す断面図、第7図は本発明
方法に用いる中空導体のl例を示す断面図である。 図において、1は複合素線、4は編組ユニツト、5は成
形ユニツト、6は中空導体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超電導金属間化合物を生成する少くとも2種の金属
    元素を含む複合素線を作り、次いで複数本の前記複合素
    線を編組した後、これを所定形状に成形して成形ユニッ
    トを作り、続いて前記少くとも2種の金属元素が前記金
    属間化合物を生成する条件で成形ユニットに熱処理を施
    し、次いで予め中空部が形成されかつ外面に前記成形ユ
    ニットを嵌め込むための溝が長手方向に沿つて形成され
    た良導電材からなる断面矩形状の中空導体の前記溝に、
    前記熱処理済みの成形ユニットを中空導体から突出しな
    いように嵌め込むと共にこれを低融点金属で溝内に固着
    することを特徴とする化合物系中空超電導線の製造方法
JP51131265A 1976-11-02 1976-11-02 化合物系中空超電導線の製造方法 Expired JPS5936438B2 (ja)

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JP51131265A JPS5936438B2 (ja) 1976-11-02 1976-11-02 化合物系中空超電導線の製造方法
US05/845,770 US4161062A (en) 1976-11-02 1977-10-26 Method for producing hollow superconducting cables
CH1327777A CH628459A5 (de) 1976-11-02 1977-11-01 Verfahren zur herstellung supraleitender hohlkabel.
DE19772749052 DE2749052A1 (de) 1976-11-02 1977-11-02 Supraleitendes hohlkabel und verfahren zur herstellung supraleitender hohlkabel

Applications Claiming Priority (1)

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JPS5356995A JPS5356995A (en) 1978-05-23
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62103186U (ja) * 1985-12-20 1987-07-01

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911490A (ja) * 1972-05-30 1974-01-31

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