JPS593598A - 可搬式異常表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、警備システムにおいて使用される可搬式異常
表示装置に関する。

従来の警備システムにおいては所定の場所に設装置され
た警備室あるいは防災センターにて火災、侵入等の監視
が行われておｐ発生した異常を監視員によって所定の通
報が行われてきた。また責任者等が該情報を監視したい
ときは責任者の部屋にも監視装置を設置しなければなら
なかった。さらに従来から７ｊ′！ケツトペルの如く人
為的手動手段によシ信号を送信するものがあったが、受
信するのみで表示する部分がなくどのよう々内容である
か把握できなかったし、特定の状態時に自動的に１：４
号を送信するものはなかった。しかもこの４Ｒ備システ
ムにおいては常時、監視眞が待機せねば在らず、また異
常発生時において異常を最初に知らされるべき責任者の
離席によって連絡が遅れる等の問題点があった〇 本発明は上述の問題点をｆＯＱ’決するために提案され
るものであり、その目的とするところは、異常発生と同
時に責任者に対し無線により通報を行う監視装置および
可搬式異常表示装置を設けるという着想にもとづき、該
監視装置からの情報を所定の警備領域内にあっては時間
、場所に関係なく責任者に通報することができるように
することにある。

以下本発明の可搬式異常表示装置を図面に従って詳細に
説明する。

第１図において、ｌｉｄ警備領域内の適所に設けられた
火災、侵入等を感知するための異常検知器群、２は警備
領域内の警備室等の所定の場所に設けられた監視装置、
３はその送信アンテナである。

４は本発明による可搬式異常表示装置の受信アンテナを
示し、５は該可搬式異常表示装置の回路ブロック図であ
る。

異常検知器１によって異常が感知されると監視装置２か
ら監視信号であるスタンバイ信号が送信アンテナ３より
送出される。該スタンバイ信号ハ数秒間送信される。

一方、可搬式異常表示装置５の第１電源５７にはノｆル
ス発振器Ｏ８ＣおよびリレーＲＲが接続されており、該
パルス発振器Ｏ８Ｃからは常時、周期的にスタンバイ信
号の期間よりやや短い周期でノＪ？ルス幅数百ミリ秒の
ｉ４ルスが発生されておシこのノｐルスが存在するとき
のみリレーＲＲが通電するようになっている。従ってそ
の接点ｒｒはパルスの周期に附応して導通しこの瞬間は
受信可能状態となり従って受信回路５１にてスタンバイ
信号は受信される。受信されたスタンバイ信号は復号回
路５２にて復号化され復号化された信号が判定回路５３
に送出される。判定回路５３では記憶回路５４にあらか
じめ記憶されている信号種別コードを読み出しスタンバ
イ信号であると判定すると第１電源５７のリレーＲＲを
強制的にスタンバイ信号の期間より長い期間例えば１０
秒間閉結させる。

監視装置２からはスタンバイ信号に引続いて、加入者に
固有のユーザーコード、機器に固有の機器コード、およ
び異常情報と異常の種類をあられす異常コードからなる
異常信号が送信アンテナ３を介して送信される。受信ア
ンテナ４を介して受信された該異常信号は復号回路５２
にて復号化され復号化された信号は判定回路５３に送出
される。

判定回路５３では記憶回路５４にあらかじめ記憶されて
いるユーザーコード、機器コードを読出して比較判定を
行い、さらに記憶回路５４に記憶されている信号種別の
コードにて異常の種類を判定し、判定された異常信号は
表示駆動回路５５に送出される。表示駆動回路５５では
リレーＲＤを作動させてその接点ｒｄを閉結する。表示
駆動回路５５からの異常信号は表示手段５６に送出され
、ランプとブザーで構成された該表示手段では異常の種
類に相当する個所のランプ、例えば火災信号であれば「
火災」を示すランプが点灯する。このランプとブザーに
よる表示によって可搬式異常表示装置の所有者は異常の
発生および異常の種別を知ることができ異常の種類に応
じては最寄の電話機あるいは通報装置にて外部に該異常
状況を通報することができる。又、ブザーによる表示は
瞬間だけにしてもよい。

異常表示されたランプとブザーは監視装置からの復旧信
号即ち解除信号により表示が解除されるようになってお
り、その動作は前述の異常信号と同様スタンバイ信号が
送出された後引続いてユーザーコード、機器コードおよ
び解除コードからなる解除信号が送信される。受信アン
テナ４を経て受信回路５１にて受信され復号回路５２に
て復号化されさらに判定回路５３にて記憶回路５４から
の読出しにより比較判定を行い解除信号と判定されると
解除信号が表示駆動回路５５に送出される。

該表示駆動回路５５は解除信号を受信すると直ちにリレ
ーＲＤを遮断し接点ｒｄは開放され表示手段５６の表示
は消滅する。

なお本発明の可搬式異常表示装置では種々の変形例が考
えられる。例えば第２図は本発明の他の実施例であり、
本実施例においては表示手段５９は例えば液晶、陰極線
管等を用いた表示部と音声発生部とからなり、第１図に
て説明された動作と同様な動作により異常信号が受信さ
れると異常信号の発生個所を表示部に地図にて表示出来
るようにしさらに異常の種類もシンボルマーク又は文字
により合せて表示し音声発生部にて例えば「火災発生で
す」と発声されるようにしたものである。

また前述の実施例においては電波による送信、受信につ
いて説明されているが超音波または赤外線を使用した送
受信であってもよい。本実施例においては異常の信号種
別をも判断しているが、異常時即ち異常信号を受信した
ときは点灯させ、正常時即ち解除信号を受信したとき消
灯させるようにしてもよい。さらに本実施例において、
監視装置に非常通報スイッチの如く手動手段を接続すれ
ば異常検知器による異常信号の自動通報のみならず加入
者の起動によｐ手動通報をも行う事ができる６本実施例
に送信手段と起動手段を付加し、起動手段にて起動をか
けることによυ警備領域内の現状態を監視装置から読み
出し現状態を可搬式異常光示装置にて光示させることも
可能である。

本発明による可搬式異常光示装置は責任５者が持運び得
る寸法と重量に設計されてお９外径寸法として例えば１
７５Ｘ６０Ｘ４０（鄭）が考えられ、さらに例えば形状
を３角柱とし最大面を据置面としかつ光示手段が責任者
即ち監視者に対し向けられ机土に容易に配置するように
してもよい。

本発明は所定の場所に固定されていた異常通報装置を可
搬式の表示装置にすることによって瞬時に責任者に異常
を通報することができ迅速な対処が可能となり警備レベ
ルの大幅な向上に効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による可搬式異常表示装置の一実施例
を示すブロック図、 第２図は、本発明による可搬式異常表示装置の他の実施
例を示すブロック図である。 （符号の説明） ｌ・・・異常検知器群、２・・・監視装置、３・・・送
信アンテナ、４・・・受信アンテナ、５・・・可搬式異
常表示装置、５１・・・受信回路、５２・・・復号回路
、５３・・・判定回路、５４・・・記憶回路、５５・・
・表示駆動回路、５６．５９・・・光示手段、５７・・
・第１電源、５８・・・第２電源、ＲＲ、ＲＤ・・・リ
レー。 特許出願人 日本警備保障株式会社 特許出願代理人 弁理士　青　　木　　　　　朗 弁理士　西　　舘　　和　　之 弁理士　山　　口　　昭　　之 手続補正書（自発） 昭和５８年９月２２日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 １、事件の表示 昭和５７年物肝顧第１１１４４２号 ２、発明の名称 可搬式異常表示装置 ３、　補正をする省 事件との関係　特奸田願人 名称　日本警備保障株式会社 ４、代理人 住所　〒１０５　　東京都港区虎ノ門−丁目８番１０号
靜光虎ノ門ビル　電話　５０４−０７２１氏名　弁理士
（６５７９）　　青　木　　　　朗（外２名） ５、補正の対象 （１）明細書全文 （２）図面（第１図、第２図および第３図）６、補正の
自答 （１）明細書全文を別紙のとおシ補正する。 （２）イ１図面第１図および第２図を別紙のとおり補正
する。 口、第３図を追加する。 ７、添付書類の目録 （１）全文補正明細書　　　　　　　　　１通（２）補
正図面（第１図、第２図および第３図）１通 全文補正明細書 １、発明の名称 可搬式異常表示装置 ２、特許請求の範囲 １、　９７備領域の監視をする監視装置からの微弱信号
を受信する受信回路と、該受信信号を復号化する復号化
回路と、復号化された信号を判定する判定回路と、該受
信信号の種別を予め記憶し該判定回路に供給する記憶回
路と、該判定回路からの出力信号により駆動される表示
、駆動回路と、異常を表示する表示手段と、電池を使用
した電源とを具備する可搬式異常表示装置。 ３、発明の詳細な説明 技術分野 本発明は、警備システムにおいて使用される可搬式異常
表示装置に関する。 従来技術 従来の警備システムにおいては所定の場所に設置された
警備室あるいは防災センターにて火災。 侵入等の監視が行われており異常が発生したときは監視
員によって責任者等へ所定の通報が行われてきた。また
責任者等が該情報を監視した。いときは責任者の部屋に
も監視装置を設装置しなければならなかった。さらに従
来から人為的手動手段によ多信号を送信し、ポケットベ
ルの如く該送信された信号を受信するものがあったが、
受信するのみで信号内容を表示する部分がなくどのよう
な内容であるかを把握できなかった。しかもこの種の警
備システムにおいては警備領域内の異常状態を監視する
ためには常時、監視員が該監視装置の設置場所にて待機
せねばならず、また異常発生時において異常を最初に知
らされるべき責任者が離席していたときは、該異常発生
の連絡が遅れる等の問題点があった〇 発明の目的 本発明は上述の問題点を解決するために提案されるもの
であυ、その目的とするところは、異常発生と同時に責
任者に対し無線により通報を行う監視装置および可搬式
異常表示装置を設けるという着想にもとづき、該監視装
置からの情報を所定の警備領域内にあっては時間、場所
に関係なく責任者に通報す・ることかできるようにする
ことにあるＯ 発明の構成 この目的は、本発明によれば、警備領域の監視をする監
視装置からの微弱信号を受信する受信回路と、該受信信
号な復号化する復号化回路と、復号化された信号を判定
する判定回路と、該受信信号の種別を予め記憶し該判定
回路に供給する記憶回路と、該判定回路からの出力信号
によシ駆動される表示駆動回路と、異常を表示する表示
手段と、電池を使用した電源とを具備する可搬式異常表
示装置を提供することによシ達成される。 実施例 以下本発明の可搬式異常表示装置を図面に従って詳細に
説明する。 第１図において、１は警備領域内の適所に設けられた火
災、侵入等を感知するための異常検知器群、２は警備領
域内の警備室等の所定の場所に設けられた監視装置、３
はその送信アンテナである。 ４は本発明による可搬式異常表示装置の受信アンテナを
示し、５は該可搬式異常表示装置の回路ブロック図であ
る。 異常検知器１によって異常が感知されると監視装置２か
ら監視信号であるスタンバイ信号が送信アンテナ３よシ
送出される。該スタンバイ信号は数秒間送信される。 一方、可搬式異常表示装置５の第１電源５７にはノ４ル
ス発振器Ｏ８ＣおよびリレーＲＲが接続されており、該
パルス発振器ＯＳＣからは常時、周期的にスタンバイ信
号の期間よりやや短い周期でパルス幅数十ミリ秒のパル
スが発生されておシこのパルスが存在するときのみリレ
ーＲＲが通電するようになっている。従ってその接点ｒ
ｒはパルスの周期に対応して導通しこの瞬間は受信可能
状態となり従って受信回路５１にてスタンバイ信号は受
信される。受信されたスタンバイ信号は復号回路５２に
て復号化され復号化された信号が判定回路５３に送出さ
れる。判定回路５３では記憶回路５４にあらかじめ記憶
されている信号種別コードを読み出しスタンバイ信号で
あると判定すると第１電源５７のリレーＲＲを強制的に
スタンバイ信号の期間よシ長い期間例えば１０秒間閉結
させる。 監視装置２からはスタンバイ信号に引続いて、加入者に
固有のユーザーコード、本可搬式異常表示装置に固有の
機器コード、および異常情報と異常の種類をあられす異
常コードからなる異常信号が送信アンテナ３を介しで送
信される。受信アンテナ４を介して受信された該異常信
号は復号回路５２にて復号化され復号化された信号は判
定回路５３に送出される。判定回路５３では記憶回路５
４にあらかじめ記憶されているユーザーコード。 機器コードを読出して本可搬式異常表示装置に送出され
た異常信号か否かの比較判定を行い、さらに記憶回路５
４に記憶されている信号種別のコードにて異常の種類を
判定し、判定された異常信号は表示駆動回路５５に送出
される。表示駆動回路５５ではリレーＲＤを作動させて
その接点ｒｄｌ　。 ｒｄｌを閉結する。表示駆動回路５５は接点ｒｄ２が閉
結することにより、電源と共に異常信号が表示手段５６
に送出される。従ってランプとブザーで構成された該表
示手段５６では異常の種類に相当する個所のランプ、例
えば火災信号であれば「火災」ヲ示スランプが点灯する
。このランプとブザーによる表示によって可搬式異常表
示装置の所有者は異常の発生および異常の種別を知るこ
とができ異常の種類に応じては最寄の電話機あるいは他
の通報装置にて外部に該異常状況を通報することができ
る。又、ブザーによる表示は瞬間だけにしてもよい。 異常表示されたランプとブザーは監視装置２からの正常
状態に復旧したことを示す信号即ち解除信号によシ表示
が解除されるようになっており、その動作は前述の異常
信号と同様スタンバイ信号が送出された後引続いてユー
ザーコード、機器コードおよび解除コードからなる解除
信号が送信される。受信アンテナ４を経て受信回路５１
にて受信され復号回路５２にて復号化されさらに判定回
路５３にて記憶回路５４からのユーザーコード。 機器コード、および信号種別コードの読出しにより比較
判定を行い解除信号と判定されると前記の解除信号が表
示駆動回路５５に送出される。該表示駆動回路５５はそ
の解除信号を受信すると直ちにリレーＲＤを遮断し接点
ｒｄｌ　、　ｒｄ２は開放され電源供給が遮断されるか
ら光示手段５６の表示は消滅する。 なお本発明の可搬式異常表示装置では種々の変形例が考
えられる。例えば第２図は本発明の他の実施例であシ、
本実施例においては表示手段５９は例えば液晶、陰極線
管等を用いた表示部と音声発生部とから構成されるもの
で、第１図の実施例にて説明された動作と同様な動作に
より異常信号が受信されると異常信号の発生個所を表示
部に地図にて表示出来るようにしさらに異常の種類もシ
ンゲルマーク又は文字によシ合せて表示し音声発生部に
て例えば「火災発生です」と発声されるようにしたもの
である。 また前述の実施例においては電波による送信。 受信について説明されているが超音波または赤外線を使
用した送受信であってもよい。本実施例においては例え
ば、火災、侵入、設備異常等の異常の信号種別をも判断
しているが、異常種別に関係なく異常時即ち異常信号を
受信し庭ときは点灯させ、正常復旧時即ち解除信号を受
信し喪とき消灯させるようにしてもよい。さらに本実施
例において、監視装置に非常通報スイッチの如く手動手
段を接続すれば異常検知器による異常信号の自動通報の
みならず加入層の起動によシ手動通報をも行う事ができ
る。本実施例に送信手段と起動手段を付加し、起動手段
にて起動をかけることによシ警備領域内の現状態を監視
装置から読み出し現状態を可搬式異常表示装置にて表示
させることも可能である。 本発明による可搬式異常表示装置は責任者が持運び得る
寸法と重量に設計されておシ外径寸法として例えば１７
５ｘ６０ｘ４０（謳）が考えられ、さらに例えば第３図
に示す如く形状を３角柱とし最前部を据置面としかつ表
示手段が責任者即ち監視者に対し向けられ机上に容易に
配置するようにしてもよい。 発明の効果 本発明は所定の場所に固定されていた異常通報装置を可
搬式の光示装置にすることによって瞬時に責任者に異常
を通報することができ迅速な対処が可能となシ警備レベ
ルの大幅な向上に効果がある。 ４、図面の簡単な説明 第１図は、本発明による１］搬式異常表示装置の一実施
例を示すブロック図、 第２図は、本発明による可搬式異常表示装置の他の実施
例を示すブロック図、および 第３図は、本発明による可搬式異常表示装置の外観図で
ある。 （符号の説明） １・・・異常検知器群、２・・・監視装置、３・・・送
信アンテナ、４・・・受信アンテナ、５・・・可搬式異
常表示装置、５１・・・受信回路、５２・・・後置回路
、５３・・・判定回路、５４・・・記憶回路、５５・・
・表示駆動回路、５６．５９−・・表示手段、５７　・
・・第１１［，５８−・・第２′醒源、ＲＲ，ＲＤ・・
・リレー。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　　Ｗ備領域の監視をする監視装置からの微弱信号
   を受信する受信回路と、該異常信号を復号化する復号化
   回路と、復号化された信号を判定する判定回路と、該微
   弱信号の種別を記憶し該判定回路に供給する記憶回路と
   、該判定回路からの出力信号により駆動される光示駆動
   回路と、異常を表示する表示手段と、電池を使用した電
   源とを具備する可搬式異常表示装置。