JPS5935980A - 被記録材 - Google Patents
被記録材Info
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- JPS5935980A JPS5935980A JP57145885A JP14588582A JPS5935980A JP S5935980 A JPS5935980 A JP S5935980A JP 57145885 A JP57145885 A JP 57145885A JP 14588582 A JP14588582 A JP 14588582A JP S5935980 A JPS5935980 A JP S5935980A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- absorbing layer
- recording
- ink absorbing
- recording material
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5218—Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/38—Coatings with pigments characterised by the pigments
- D21H19/385—Oxides, hydroxides or carbonates
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/36—Coatings with pigments
- D21H19/38—Coatings with pigments characterised by the pigments
- D21H19/40—Coatings with pigments characterised by the pigments siliceous, e.g. clays
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H21/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
- D21H21/50—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by form
- D21H21/52—Additives of definite length or shape
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インクジェット記録法に用いられる被記録材
（記録用紙）に関し、特にインクの吸収性が高く、かつ
インクの発色性の優れた被記録材に関する。
（記録用紙）に関し、特にインクの吸収性が高く、かつ
インクの発色性の優れた被記録材に関する。
記録液を使用して記録を行う方式は、例えば万年筆によ
る筆記など古くから一般的なものであるが、最近では、
所謂インクジェット記録方式も出現し、ここでも記録液
が使用されている。
る筆記など古くから一般的なものであるが、最近では、
所謂インクジェット記録方式も出現し、ここでも記録液
が使用されている。
インクジェット記録法は、種々の作動原理により記録液
の小滴を発生させ、これを飛翔させて紙などの被記録材
にイ」着させて記録を行うものであるが、騒音の発生が
少なく、高速印字、多色印字の行える記録法として注目
されている。インクジェット記録機の記録液としては、
安全性、印刷適性の面から主に水系のものが使用されて
いる。
の小滴を発生させ、これを飛翔させて紙などの被記録材
にイ」着させて記録を行うものであるが、騒音の発生が
少なく、高速印字、多色印字の行える記録法として注目
されている。インクジェット記録機の記録液としては、
安全性、印刷適性の面から主に水系のものが使用されて
いる。
このインクジェット記録法に使用される被記録材として
は、従来通常の紙が一般的に使用されてきた。しかし、
記録の高速化あるいは多色化など、インクジェット記録
機の性能の向−Ｌに伴ない、インフジエラｉ・記録用の
被記録材に対しても、より高度な特性が要求されつつあ
る。すなわち、高解像度、高品質の記録画質を得るため
のインクジェット記録用被記録材としては、ｌ）インク
の吸収が可及的速やかであること、２）インクドツトが
重なった際に、後で付着したインクが前のドツトに流れ
出さないこと、３）インクドツトの径が必要以上に大き
くならないこと、 ４）インクドツトの形状が真円に近く、またその周辺が
滑らかであること、 ５）インクド・ントの濃（■が高く、ドツト周辺がぼけ
ないこと、 等の装束性能を満たすものであることが必要とされる。
は、従来通常の紙が一般的に使用されてきた。しかし、
記録の高速化あるいは多色化など、インクジェット記録
機の性能の向−Ｌに伴ない、インフジエラｉ・記録用の
被記録材に対しても、より高度な特性が要求されつつあ
る。すなわち、高解像度、高品質の記録画質を得るため
のインクジェット記録用被記録材としては、ｌ）インク
の吸収が可及的速やかであること、２）インクドツトが
重なった際に、後で付着したインクが前のドツトに流れ
出さないこと、３）インクドツトの径が必要以上に大き
くならないこと、 ４）インクドツトの形状が真円に近く、またその周辺が
滑らかであること、 ５）インクド・ントの濃（■が高く、ドツト周辺がぼけ
ないこと、 等の装束性能を満たすものであることが必要とされる。
更に、多色インクジェット記録方式によりカラー′う真
に匹敵する程度の記録画質な？ｊＪるには、１−記の要
求性能に加え、 ６）白色用゛が高いこと、 ７）インクの着色成分の発色性が優れたものであること
、 ８）・ｆンクの色の数と回数のインク小液滴が、回−箇
所に市ねて封着することがあるのでインク吸収性が特に
潰れていること、 等の性能が加重して要求される。
に匹敵する程度の記録画質な？ｊＪるには、１−記の要
求性能に加え、 ６）白色用゛が高いこと、 ７）インクの着色成分の発色性が優れたものであること
、 ８）・ｆンクの色の数と回数のインク小液滴が、回−箇
所に市ねて封着することがあるのでインク吸収性が特に
潰れていること、 等の性能が加重して要求される。
しかしながら、これ等要求性能を全て満たした被記録材
は未だ見当らないのが実状である。例えば、特開昭５２
−７４，３０４号記載のインクジェット記録用紙は、イ
ンクの吸収は速やかであるが、ド・ント径が大きくなり
やずく、ドラＩ・の周辺がぼけやすいし、また記録後の
紙の寸法変化が大きいという欠点を有している。
は未だ見当らないのが実状である。例えば、特開昭５２
−７４，３０４号記載のインクジェット記録用紙は、イ
ンクの吸収は速やかであるが、ド・ント径が大きくなり
やずく、ドラＩ・の周辺がぼけやすいし、また記録後の
紙の寸法変化が大きいという欠点を有している。
本発明の目的は、前記のような諸要求を満足させ、特に
インク吸収性が高く、かつ発色性に優れたフルカラーの
インクシェツト記録用被記録材を提供することにある。
インク吸収性が高く、かつ発色性に優れたフルカラーの
インクシェツト記録用被記録材を提供することにある。
に記及び他の目的は、以下の本発明によって達成きれる
。
。
すなわち本発明は、支持体の表面−１−に、インク吸収
層を設けた被記録材において、ｄｉｊ記インク吸収層の
ＪＩＳ ＢＯＢＯＩに基づく表面粗さの基準長さ２．５
ｑｍ当りの最大高さが、１０μ乃至３５μの範囲内で
あることを特徴とするインクシェツト記録用被記録材で
ある。
層を設けた被記録材において、ｄｉｊ記インク吸収層の
ＪＩＳ ＢＯＢＯＩに基づく表面粗さの基準長さ２．５
ｑｍ当りの最大高さが、１０μ乃至３５μの範囲内で
あることを特徴とするインクシェツト記録用被記録材で
ある。
本発明の被記録材は、インク吸収層の呈する独特な表面
状態によって特徴つけられる。すなわち、ＪＩＳ ＢＯ
３０１の表面粗さの測定法に基づき、インク吸収層表面
から抜きとった任意の上点の基準長さ ２．５ｍｍ当り
の最大高さの平均が、ｌＯμ乃至３５μｓの範囲内の値
であり、このことは、より具体的には、例えばインク吸
収層の）ミ成分である比較的大きな粒径の不定形の充填
材が無作為に載置されたままの状１ルでインク吸収層の
表面に現われ、それら充填材粒子の間にインク吸収孔と
して機能する大きな空隙が多数散在しているような表面
構造をとることを意味するもので、代表的には第１図の
状態として小される。勿論、これら表面に現われた充填
材粒子−も結着剤によりインク吸収層内に固定されるも
のであり、インク吸収層から容易には離脱しない。第１
図は、本発明の被記録材のインク吸収層表面の約１５０
０倍の走査型電顕写真であり、表面粗さが粗く、いわば
大小様々な瓦礫を散在させたとでも表現すべき表面状態
が良く示されている。
状態によって特徴つけられる。すなわち、ＪＩＳ ＢＯ
３０１の表面粗さの測定法に基づき、インク吸収層表面
から抜きとった任意の上点の基準長さ ２．５ｍｍ当り
の最大高さの平均が、ｌＯμ乃至３５μｓの範囲内の値
であり、このことは、より具体的には、例えばインク吸
収層の）ミ成分である比較的大きな粒径の不定形の充填
材が無作為に載置されたままの状１ルでインク吸収層の
表面に現われ、それら充填材粒子の間にインク吸収孔と
して機能する大きな空隙が多数散在しているような表面
構造をとることを意味するもので、代表的には第１図の
状態として小される。勿論、これら表面に現われた充填
材粒子−も結着剤によりインク吸収層内に固定されるも
のであり、インク吸収層から容易には離脱しない。第１
図は、本発明の被記録材のインク吸収層表面の約１５０
０倍の走査型電顕写真であり、表面粗さが粗く、いわば
大小様々な瓦礫を散在させたとでも表現すべき表面状態
が良く示されている。
一力、第２図は、従来のインク吸収層を有する戒記録旧
の表面の同倍率の電顕写真である。これらの表面はイン
ク吸収孔となる微細孔を多数有しつつ、被覆層が平担化
された表面構造をとるもので、表面粗さの最大高さの値
は小さく、本発明の被記録材とは明確に区別される。
の表面の同倍率の電顕写真である。これらの表面はイン
ク吸収孔となる微細孔を多数有しつつ、被覆層が平担化
された表面構造をとるもので、表面粗さの最大高さの値
は小さく、本発明の被記録材とは明確に区別される。
このように本発明被記録材のインク吸収層の表面粗さは
粗く、そこにはインク吸収孔となる充填剤粒子間の空隙
が大きくかつ多数存在するため、インクによる記録が行
われたときには、インクは充填材粒子の間隙に速やかに
吸収され、またインクの吸収容量も大きい。
粗く、そこにはインク吸収孔となる充填剤粒子間の空隙
が大きくかつ多数存在するため、インクによる記録が行
われたときには、インクは充填材粒子の間隙に速やかに
吸収され、またインクの吸収容量も大きい。
インク吸収層の表面粗さの最大高さの値がｌθμ未満の
場合にはインク吸収性が不十分であり、−刃表面粗さの
最大高さの値が３５−を超える場合には、インク吸収性
は良好であるが記録画像の解像度が低下する。
場合にはインク吸収性が不十分であり、−刃表面粗さの
最大高さの値が３５−を超える場合には、インク吸収性
は良好であるが記録画像の解像度が低下する。
本発明の被記録材の支持体としては、紙を使用するのが
適当であるが、布、樹脂フィルムあるいは合成紙等も使
用することができる。
適当であるが、布、樹脂フィルムあるいは合成紙等も使
用することができる。
一方、本発明の被記録材のインク吸収層は、基本的には
充填材粒子と結着剤とから構成される。
充填材粒子と結着剤とから構成される。
該充填材粒子としては、例えばシリカ、クレー、タルク
、ケイソウ上、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、サチンホワイト、ケ
イ酸アルミニウム、リトボン、アルミナ、ゼオライト等
の白色系無機顔料；イオン交換樹脂粉末、プラスチック
ピグメント等の有機質粉末が挙げられ、これらの１種以
上が用いられる。インク吸収層の表面に充填材粒子の不
定形形状が瓦礫を散在させたように現われ、インク吸収
層の表面粗さが４１定の最大高さの値をとるには、使用
される充填材粒子の粒径が１乃至３０Ｊ１、Ｊ：り好ま
しく１１３乃至２０ｕ程度のものであることが望ましい
。充填相粒子の粒径が余りにも大き過ぎるとインクドツ
トの真円性が損なわれ、記録画像の解像度が低ドするた
め好ましくない。充填材粒子は色素吸着性が高いもの程
好ましく、更には多孔性構造を有するものであることが
好ましい。これは、充填材粒子の間隙に吸収されたイン
ク中の色素がインク吸収層の最表層に捕捉された方がり
色性が良好となるためである。
、ケイソウ上、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸
バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、サチンホワイト、ケ
イ酸アルミニウム、リトボン、アルミナ、ゼオライト等
の白色系無機顔料；イオン交換樹脂粉末、プラスチック
ピグメント等の有機質粉末が挙げられ、これらの１種以
上が用いられる。インク吸収層の表面に充填材粒子の不
定形形状が瓦礫を散在させたように現われ、インク吸収
層の表面粗さが４１定の最大高さの値をとるには、使用
される充填材粒子の粒径が１乃至３０Ｊ１、Ｊ：り好ま
しく１１３乃至２０ｕ程度のものであることが望ましい
。充填相粒子の粒径が余りにも大き過ぎるとインクドツ
トの真円性が損なわれ、記録画像の解像度が低ドするた
め好ましくない。充填材粒子は色素吸着性が高いもの程
好ましく、更には多孔性構造を有するものであることが
好ましい。これは、充填材粒子の間隙に吸収されたイン
ク中の色素がインク吸収層の最表層に捕捉された方がり
色性が良好となるためである。
他方、該結着剤としては、デンプン、ゼラチン、カゼイ
ン、アラビアゴム、アルキン酸ソーダ、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド等
の水溶性高分子：合成ゴムラテックス等の合成樹脂ラテ
ックス、ポリヒニルブチラール、ポリビニルクロライド
、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリメチル
メタクリレ−１・、ポリビニルアルコール、メラミン樹
脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹
脂、アルキッド樹脂等の有機溶剤可溶性樹脂が挙げられ
る。また、インク吸収層には、分散剤、蛍光染料、ＰＨ
調整剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の各種
添加剤を混在させることもできる。
ン、アラビアゴム、アルキン酸ソーダ、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリルアミド等
の水溶性高分子：合成ゴムラテックス等の合成樹脂ラテ
ックス、ポリヒニルブチラール、ポリビニルクロライド
、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリメチル
メタクリレ−１・、ポリビニルアルコール、メラミン樹
脂、ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹
脂、アルキッド樹脂等の有機溶剤可溶性樹脂が挙げられ
る。また、インク吸収層には、分散剤、蛍光染料、ＰＨ
調整剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等の各種
添加剤を混在させることもできる。
本発明の被記録材は、これらのインク吸収層成分を水等
の媒体中に分散させて調製した塗工液をロールコーチイ
ンク法、ロットパーコーティング法、スプレーコーティ
ング法、エアナイフコーティング法等により支持体上に
塗工し、その後可及的法やかに乾燥させて製造すること
ができる。
の媒体中に分散させて調製した塗工液をロールコーチイ
ンク法、ロットパーコーティング法、スプレーコーティ
ング法、エアナイフコーティング法等により支持体上に
塗工し、その後可及的法やかに乾燥させて製造すること
ができる。
塗工液中の充填材粒子と結着剤の混合比としては、一般
に充填材粒子１００重量部に対して結着剤が１０乃至１
００重量部が適当であり、充填材粒子の平均粒径が大き
いときには、できるだけ結着剤の址を少なく用いること
が好結果をもたらす。支持体−にのインク吸収層の酸は
、通常１〜５０ｇ／ｒｒｆ程度（乾燥塗工量）の址を基
材上に塗工する。また、好ましくは２〜３０ｇ／ｒｎ’
程度（乾燥塗工量）塗工するのがよい。
に充填材粒子１００重量部に対して結着剤が１０乃至１
００重量部が適当であり、充填材粒子の平均粒径が大き
いときには、できるだけ結着剤の址を少なく用いること
が好結果をもたらす。支持体−にのインク吸収層の酸は
、通常１〜５０ｇ／ｒｒｆ程度（乾燥塗工量）の址を基
材上に塗工する。また、好ましくは２〜３０ｇ／ｒｎ’
程度（乾燥塗工量）塗工するのがよい。
このようにして支持体ｌ−に特定の表面粗さを有するイ
ンク吸収層を設けてなる本発明の被記録材は、インク吸
収性が極めて高く、異色の記録液が短時間内に同一箇所
に重複してイ・１着した場合にも記録液の流れ出しや滲
み出し現象がなく、高解像度の鮮明な画像を与えるもの
である。しかも発色性においても優れた特性を発揮し、
フルカラーの記録を行う場合のインクジェット記録用の
被記録材として好適なものである。
ンク吸収層を設けてなる本発明の被記録材は、インク吸
収性が極めて高く、異色の記録液が短時間内に同一箇所
に重複してイ・１着した場合にも記録液の流れ出しや滲
み出し現象がなく、高解像度の鮮明な画像を与えるもの
である。しかも発色性においても優れた特性を発揮し、
フルカラーの記録を行う場合のインクジェット記録用の
被記録材として好適なものである。
以下、実施例に従って本発明を更に詳細に説明する。
実施例１
充填材粒子としてシリカ（平均粒子径＝ｌθμ）と水酸
化アルミニウム（平均粒子径：２牌）を用い、結着剤と
してポリビニルアルコールとＳＢＲラテックスを用いて
下記組成に基づきインク吸収層塗工用組成物を作製した
。
化アルミニウム（平均粒子径：２牌）を用い、結着剤と
してポリビニルアルコールとＳＢＲラテックスを用いて
下記組成に基づきインク吸収層塗工用組成物を作製した
。
シリカ １００ 重量部水酸化アル
ミニウム １０１／ ポリビニルアルコール ２５１／ ＳＢＲラテツクス ５ ｔｔ水
４００ 〃一方、
支持体としては、ＪＩＳ Ｐ８１２２に基づくサイズ度
が３５秒の一般上質紙（坪量８５ｇ／ｒｎ’）を使用し
、この支持体」二に−に記塗工用組成物を乾燥塗工量１
０ｇ／ｒｎ’の割合でブレードコーター法により塗工し
、常法により乾燥させて被記録材を得た。
ミニウム １０１／ ポリビニルアルコール ２５１／ ＳＢＲラテツクス ５ ｔｔ水
４００ 〃一方、
支持体としては、ＪＩＳ Ｐ８１２２に基づくサイズ度
が３５秒の一般上質紙（坪量８５ｇ／ｒｎ’）を使用し
、この支持体」二に−に記塗工用組成物を乾燥塗工量１
０ｇ／ｒｎ’の割合でブレードコーター法により塗工し
、常法により乾燥させて被記録材を得た。
得られた被記録剤のインク吸収層表面の約倍の走査型電
顕写真を第１図に示す。
顕写真を第１図に示す。
この被記録材に対して、下記４色のインクを用いてカラ
ーインクジェ−／ ）記録を行い、記録特性の評価を行
った。
ーインクジェ−／ ）記録を行い、記録特性の評価を行
った。
イエローインク（組成）
Ｃ，１，アシントイエロー２３ ２ 重量部ジエチレン
グリコール ３Ｑ ／／水
７ｏｌｌマゼンタインク（組
成） Ｃ，１，アシッドレッｌ：’９２ ２ 重量部ジ
エチレングリコール ３Ｑ ｔｔ水
７０ ｌ／シア
ンインク（組成） Ｃ，１，ダイレクトブルー８６ ２ 重量部ジエチレン
グリコール ３０１１ 水 ７０
７１ブラツク・ｆンク（組成） Ｃ，１，ダ・ｆレクトブラック１９ ２ ：０’ｌｌ
ｌ１部ジエチレングリコール ３０／ｌ 木 ７０１
１被記録材の記録特性の測定結果を表１に示す。
グリコール ３Ｑ ／／水
７ｏｌｌマゼンタインク（組
成） Ｃ，１，アシッドレッｌ：’９２ ２ 重量部ジ
エチレングリコール ３Ｑ ｔｔ水
７０ ｌ／シア
ンインク（組成） Ｃ，１，ダイレクトブルー８６ ２ 重量部ジエチレン
グリコール ３０１１ 水 ７０
７１ブラツク・ｆンク（組成） Ｃ，１，ダ・ｆレクトブラック１９ ２ ：０’ｌｌ
ｌ１部ジエチレングリコール ３０／ｌ 木 ７０１
１被記録材の記録特性の測定結果を表１に示す。
ｌ）表面粗さは、ＴＡＬＹＳＵＲＦ ４ （ＴＡＹＬＯ
Ｒ−ＨＯＢＳＯＮ製）用いて、ＪＩＳ ＢＯ３０１の表
面粗さの測定法に基づき、・ｆンク吸収層表面から抜き
とった任意の十点の）、’：、 ？ｌ＋長さ２．５ｍａ
＋当りの最大高さを測定し、その・Ｉ・均飴を測定（（
ｉと１７だ。
Ｒ−ＨＯＢＳＯＮ製）用いて、ＪＩＳ ＢＯ３０１の表
面粗さの測定法に基づき、・ｆンク吸収層表面から抜き
とった任意の十点の）、’：、 ？ｌ＋長さ２．５ｍａ
＋当りの最大高さを測定し、その・Ｉ・均飴を測定（（
ｉと１７だ。
１
２）ドツト濃度は、印字ドツトをさくらマイクロテンシ
トメーターＰＤＭ−５（小西六写真工業（株）製）を用
いて測定した。
トメーターＰＤＭ−５（小西六写真工業（株）製）を用
いて測定した。
３）ドツト形状は、印字ドツトを実体顕微鏡で観察して
、はぼ円形のものを○、円形が多少くずれたものを△、
不定形のものを×とした。
、はぼ円形のものを○、円形が多少くずれたものを△、
不定形のものを×とした。
４）滲み度は、印字ドツトの直径を実体顕微鏡で測定し
、インクドロップレフトの何倍になったかで示した。
、インクドロップレフトの何倍になったかで示した。
５）色彩鮮明性は、インクジェット記録画像の色の鮮明
さを目視により比較し、最も良いものをＯ２最も悪いも
のを×とし、■、○、Δ、×のランク分けをした。
さを目視により比較し、最も良いものをＯ２最も悪いも
のを×とし、■、○、Δ、×のランク分けをした。
６）インク吸収性は、４色のインクを重ねて記録した場
合、インクの流れ出しがなく、画像の鮮明なものを０、
それ以外を×とした。
合、インクの流れ出しがなく、画像の鮮明なものを０、
それ以外を×とした。
実施例２
充填材粒子としてケイソウ±（平均粒子径８鱗）を用い
、結着剤としてポリビニルアルコールと ＳＢＲラテッ
クスを用いて、下記組成に基づきイ ２ ンク吸収層塗下用１ｗ１Ｉ＆、物を作製した。
、結着剤としてポリビニルアルコールと ＳＢＲラテッ
クスを用いて、下記組成に基づきイ ２ ンク吸収層塗下用１ｗ１Ｉ＆、物を作製した。
ケインウ上 １００ 重着部ポリビニ
ルアルコール ２０〃 ＳＢＲラテンクス １０〃 水 ３００
／／一方、支持体としては、実施例１と同じ一般上質紙
を使用し、この支持体トに−１−記塗王用組成物を乾燥
４丁ＦｌＬ１５ｇ／ｍ’の割合でバーコーター法により
塗工し、常法により乾燥させて被記録材を得た。
ルアルコール ２０〃 ＳＢＲラテンクス １０〃 水 ３００
／／一方、支持体としては、実施例１と同じ一般上質紙
を使用し、この支持体トに−１−記塗王用組成物を乾燥
４丁ＦｌＬ１５ｇ／ｍ’の割合でバーコーター法により
塗工し、常法により乾燥させて被記録材を得た。
この被記録材を実施例１同様にして評価した結果を表に
示す。
示す。
実施例３
充填材粒子としてクレー（平均粒子径１ｕ）と炭酸カル
シウム（平均粒子径フワ２ｏμ）を用い、結着剤として
デンプンとエチレン酢酸ビニルエマルジョンとを用いて
、下記組成に基づき塗工用組成物を作製した。
シウム（平均粒子径フワ２ｏμ）を用い、結着剤として
デンプンとエチレン酢酸ビニルエマルジョンとを用いて
、下記組成に基づき塗工用組成物を作製した。
クレー ８０ 重量部）４
酸カルシウム ２０１／デンプン
１５〃エチレン酢酸ヒニルエマル
ジヨン ５ ｔｔ水
２００ ｔｔ一方、支持体と
しては、実施例１と同じ一般上質紙を使用１７、この支
持体上に上記塗工用組成物を乾燥塗工量２０ｇ’／ｒｎ
’の割合でブレードコーター法により塗下し、常法によ
り乾燥させて被記録材を得た。 この被記録材を実施例
１同様にして評価した結果を表１に示す。
酸カルシウム ２０１／デンプン
１５〃エチレン酢酸ヒニルエマル
ジヨン ５ ｔｔ水
２００ ｔｔ一方、支持体と
しては、実施例１と同じ一般上質紙を使用１７、この支
持体上に上記塗工用組成物を乾燥塗工量２０ｇ’／ｒｎ
’の割合でブレードコーター法により塗下し、常法によ
り乾燥させて被記録材を得た。 この被記録材を実施例
１同様にして評価した結果を表１に示す。
比較例１
被記録材として市販のアートコート
コート、出隅国策パルプ（株）製）を使用してインクジ
ェット記録特性の評価を実施例１と同様にして行った。
ェット記録特性の評価を実施例１と同様にして行った。
その結果を表１に示す。なお、この紙の被覆層表面の約
／．夕ρ０倍の走査型電顕写真は第１図に示すようなも
のであった。
／．夕ρ０倍の走査型電顕写真は第１図に示すようなも
のであった。
比較例２
充填材粒子とし炭酸カルシウム（平均粒子径：５０μ）
とプラスチックピグメント（平均粒子径＝０、５μ）を
用い、結着剤としてポリビニルアルコールを用いて下記
Ｍ１或に基づき塗玉用組成物を作製した。
とプラスチックピグメント（平均粒子径＝０、５μ）を
用い、結着剤としてポリビニルアルコールを用いて下記
Ｍ１或に基づき塗玉用組成物を作製した。
１↓１酪カルシウム １００重敬部プラス
チンクピグメント １Ｏｔｔボリヒニルアルコー
ル ２７ 水
５０ ／／一方、支持体としては、実施例１と同じ
一般上質紙を使用し、この支持体にに−１−記塗工用組
成物を乾燥塗１量２５ｇ／ｒｎ’の割合で／ヘーコータ
ー法番こより塗下し、常法により乾燥させて被記録材を
得た。
チンクピグメント １Ｏｔｔボリヒニルアルコー
ル ２７ 水
５０ ／／一方、支持体としては、実施例１と同じ
一般上質紙を使用し、この支持体にに−１−記塗工用組
成物を乾燥塗１量２５ｇ／ｒｎ’の割合で／ヘーコータ
ー法番こより塗下し、常法により乾燥させて被記録材を
得た。
この被記録材を実施例１と同様にして評価した結果を表
１に示す。
１に示す。
５
一／ｄ−
第１図は、本発明の被記録旧のインク吸収層表面の約７
１．７００倍の走査型電子顕微鏡写真であり、第２図は
市販のアートコ−１・紙の表面の同倍率の’ｉｌｔ ｒ
Ｗ微鏡″！／頁であり、第３図は、従来の被記録材のイ
ンク吸収層表面の同倍率の電子顕微鏡写真である。 １（７ 第 ／ 図 第 Ｚ 図 手続補正書 昭和Ｓ７年／、！月乙日 特許庁長官 殿 】、事件の表示 昭和３７年 特許願第１’１３ｇＹ！
ｉ号２、発明の名称 被記録イＡ ３、袖ＩＦをする者 シＪト件との関係 出願人 （１００）キャノン株式会ネ１ ４、代理人 ｊ補正命令の日Ｕ 発送日 昭和５７年／７月３０１」 乙補正の対象 明細書の１−図面の簡ｒｌ買ｆ説明−１の１１・７１７
補正の内容 明細、↓ｌ−第１７Ｌ″■第ｓ行１１１〜乙行１Ｉの「
であり、第３図は、従来の被記録４４のインク吸収層表
面の同倍率の電子ＷＥＨｊに鏡写真」を削除する。 （２）
１．７００倍の走査型電子顕微鏡写真であり、第２図は
市販のアートコ−１・紙の表面の同倍率の’ｉｌｔ ｒ
Ｗ微鏡″！／頁であり、第３図は、従来の被記録材のイ
ンク吸収層表面の同倍率の電子顕微鏡写真である。 １（７ 第 ／ 図 第 Ｚ 図 手続補正書 昭和Ｓ７年／、！月乙日 特許庁長官 殿 】、事件の表示 昭和３７年 特許願第１’１３ｇＹ！
ｉ号２、発明の名称 被記録イＡ ３、袖ＩＦをする者 シＪト件との関係 出願人 （１００）キャノン株式会ネ１ ４、代理人 ｊ補正命令の日Ｕ 発送日 昭和５７年／７月３０１」 乙補正の対象 明細書の１−図面の簡ｒｌ買ｆ説明−１の１１・７１７
補正の内容 明細、↓ｌ−第１７Ｌ″■第ｓ行１１１〜乙行１Ｉの「
であり、第３図は、従来の被記録４４のインク吸収層表
面の同倍率の電子ＷＥＨｊに鏡写真」を削除する。 （２）
Claims (1)
- １、支持体の表面上に、インク吸収層を設けた被記録材
において、前記インク吸収層のＪＩＳ Ｂ１２Ｏ３に基
づく表面粗さの基準長さ２．５ｍ＋ｗ当りの最大高さが
、１０．乃至３５騨の範囲内であることを特徴とするイ
ンクジェット記録用被記録材。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145885A JPS5935980A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 被記録材 |
| US06/523,884 US4542059A (en) | 1982-08-23 | 1983-08-17 | Recording medium |
| GB8322093A GB2129333B (en) | 1982-08-23 | 1983-08-17 | Recording medium |
| FR8313547A FR2532074B1 (fr) | 1982-08-23 | 1983-08-22 | Support d'enregistrement |
| DE19833330420 DE3330420A1 (de) | 1982-08-23 | 1983-08-23 | Aufzeichnungsmedium |
| GB8520225A GB2166063B (en) | 1982-08-23 | 1985-08-12 | Recording medium |
| GB8520224A GB2165771B (en) | 1982-08-23 | 1985-08-12 | Recording medium |
| US06/848,832 US4642654A (en) | 1982-08-23 | 1986-04-02 | Recording method |
| HK72491A HK72491A (en) | 1982-08-23 | 1991-09-05 | Recording medium |
| HK71691A HK71691A (en) | 1982-08-23 | 1991-09-05 | Recording medium |
| HK72591A HK72591A (en) | 1982-08-23 | 1991-09-05 | Recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57145885A JPS5935980A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 被記録材 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15320484A Division JPS60198287A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | カラ−画像の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5935980A true JPS5935980A (ja) | 1984-02-27 |
| JPS6365038B2 JPS6365038B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=15395297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57145885A Granted JPS5935980A (ja) | 1982-08-23 | 1982-08-23 | 被記録材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935980A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3510538A1 (de) * | 1984-03-23 | 1985-10-03 | Ricoh Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Aufzeichnungsmaterial fuer den tintenstrahldruck |
| JPS61127386A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-14 | Fujimori Kogyo Kk | オ−バ−ヘツドプロジエクタ用フイルム |
| JPH0648016A (ja) * | 1987-07-07 | 1994-02-22 | Asahi Glass Co Ltd | 記録媒体 |
| JPH0655829A (ja) * | 1987-07-07 | 1994-03-01 | Asahi Glass Co Ltd | 記録シート |
-
1982
- 1982-08-23 JP JP57145885A patent/JPS5935980A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3510538A1 (de) * | 1984-03-23 | 1985-10-03 | Ricoh Co., Ltd., Tokio/Tokyo | Aufzeichnungsmaterial fuer den tintenstrahldruck |
| DE3510538C2 (ja) * | 1984-03-23 | 1988-07-07 | Ricoh Co., Ltd., Tokio/Tokyo, Jp | |
| JPS61127386A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-14 | Fujimori Kogyo Kk | オ−バ−ヘツドプロジエクタ用フイルム |
| JPH0648016A (ja) * | 1987-07-07 | 1994-02-22 | Asahi Glass Co Ltd | 記録媒体 |
| JPH0655829A (ja) * | 1987-07-07 | 1994-03-01 | Asahi Glass Co Ltd | 記録シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6365038B2 (ja) | 1988-12-14 |
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