JPS5935745Y2 - 合成樹脂製簡易ガレ−ジ - Google Patents

合成樹脂製簡易ガレ−ジ

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JPS5935745Y2
JPS5935745Y2 JP17221180U JP17221180U JPS5935745Y2 JP S5935745 Y2 JPS5935745 Y2 JP S5935745Y2 JP 17221180 U JP17221180 U JP 17221180U JP 17221180 U JP17221180 U JP 17221180U JP S5935745 Y2 JPS5935745 Y2 JP S5935745Y2
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JP
Japan
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wall
side walls
pole
air
synthetic resin
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JP17221180U
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JPS5796348U (ja
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淳 松浦
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Description

【考案の詳細な説明】 従来ビニール製簡易ガレージとして種々のものがあるが
、この種従来ガレージの多くは鉄製パイプ材を骨子とし
て枠組されこの枠組にビニールシート等を張設設置する
構造物として形成され、それ故に枠組を設定するための
基礎工事が必要であるばかりでなく構築場所の選定に制
限され、そしてその構築物は半永久的な建造物となり、
しかも、永年使用している間にパイプ材とビニールシー
トが擦れてビニールシートが破損し易すく、また、束庫
の出入りに際して自動車の車体を接触させた場合にパイ
プ材で自動車の車体に傷をつけたり或は車庫自体を破損
させてしまい。
更には、強風などで枠組が歪かめられると枠組を組み直
すための補修工事が必要である等の欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去するために、ビニル等の合成
樹脂材を用いて、複数に区隔する空気室を有して形成さ
れた左右側壁部と天壁部と複数のタンク室に区隔形成し
た固定部とを一連的に有して形成すると共に前記左右側
壁部と天壁部には複数本のポール部を形成する円筒形空
気室を区隔して一体的に形成し、各空気室に注気してそ
の空気圧により組立維持すると共に固定部のタンク室に
注水してその水の重みで固定保持せしめる構造物として
構成した合成樹脂製簡易ガレージに関するものである。
以下図面によって本考案実施の一例を説明すると、ビニ
ール等の合成樹脂材を用いて、左右側壁部1,2と天壁
部3と左右の固定部4,5とを一連的に有して形成され
、左右側壁部1及び2は夫々の端部及び中間部の所定間
隔を置いた複数個所にポール部6・・・及び7・・・を
区隔形成して長さ方向へ複数に分割する縦長の壁面部8
・・・及び9・・・として形成し、これらポール部6及
び7は筒軸状の空気室10.11とすると共に壁面部8
及び9は扁平状の空気室12.13として形成され、天
壁部3は左右側壁部1及び2の上縁に沿って一連的に区
隔連結されると共に左右側壁部1及び2と対応して端部
及び中間部の所定間隔を置いた複数個所にポール部14
・・・を区隔形成して長さ方向へ複数に分割する壁面部
15・・・とじて形威し、これらポール部14は筒軸状
の空気室16とすると共に壁面部15を扁平状の空気室
17として形威せしめ、天壁部3の各壁面部15の空気
室17と左右側壁部1及び2の各壁面部8,9の空気室
12゜13とは小孔18,19を介して連通ずると共に
天壁部3のポール部14の空気室16と左右側壁部1,
2のポール部6,7の空気室10,11 とを小孔20
.21を介して連通せしめて形威し、左右固定部4,5
は夫々左右側壁部1,2の下端に沿って一体的に区隔連
設され、これら左右の固定部4,5は左右側壁部1,2
の外側へ張り出すような形状にして内部をタンク室22
.23として形成すると共に左右側壁1,2の各壁面部
8゜9毎に対応して複数室に区隔分割して各々に壁面部
8,9の外面上方へ所定高さまで延長する立ち上り壁2
4.25を突設して上部を開口26,27し且各タンク
室22,23へ連通せしめて形成し、左右側壁部1,2
の各ポール部6,7の上部にはフック部28・・・ 2
9・・・を突設してロープ30を張設せしめるようにし
、そして、左右側壁部1.2の各壁面部8・・・、9・
・・及び各ポール部6・・・7・・・の下端部に夫々各
個毎に注気栓31,31’及び32,32’を備えると
共に左右固定部4,5には各個毎に排水栓33,34を
備えせしめることにより構成する。
尚、前記左右側壁部1,2の各壁面部8,9の空気室1
2,13は更に上下の空気室12a、12b、及び13
a、13bに区隔して夫々小孔35.36を介して連通
させ、天壁部3は各壁面部15を中央部で左右の空気室
17a、17bに区隔遮断すると共にポール部14の空
気室16を中央で左右の空気室16a、16bに区隔遮
断して左右対称に形成し、前記左右側壁部1,2の各ポ
ール部6,7を夫々左右の固定部4,5の下端に至り延
長形成せしめて、ポール部6,7の垂立状態を堅固に保
持せしめるようにする。
又更に、背面壁部38はビニールシート状のもので天壁
部3の端辺に一体に連設して巻き上げ自在に垂下させて
も良く、或は左右側壁部1,2に一体に連結して固定形
成してもどちらでも良い。
尚更に、39は固定部4,5を載置するためのコースタ
−で、稍々浅いUチャンネル板40,41を平行に配置
して平長板42.43でU字チャンネル板40,41の
両端部で固着せしめて形成したものである。
本考案は上記のような構成であるがら、夫々左右側壁部
1,2に備える各ポール部6,7の空気室10,11に
注気栓32,32’より空気を注入すると小孔20.2
1を介して天壁部3の各ポール14に充填されて各ポー
ル6.7,14の各空気室10,16a及び11,16
bがふくらみ、これらのポール部6,14.7は高圧空
気を注入することにより所望の左右対称の立体型を形成
保持させることができる。
そこで左右の固底部4゜5をあらかじめ予定していた設
定位置して開口26より注水してタンク部22.23を
満水させて固定し、そして左右側壁部1の壁面部8,9
の注気栓31,31’より空気室12a及び13aへ空
気を入れると小孔35,1B及び36,19を介して左
右から天壁部3へ充填されて左右側壁1゜2及び天壁部
3の各壁面部8,9,15の空気室12 a、 12
b、 17 a及び13a、13b、17bがふくらむ
、そして最后に左右側壁部1,2の各ポール部6及び7
のフック部28.29間にロープ30を張設せしめて組
立てを完了する。
前記ポール部10,16及び11は高圧空気を注入せし
めることにより型状の確保を図り、壁面部8,15.9
の各空気室12,17及び13は低圧空気を注入すれば
壁面部8,15.9を十分に張りを保持させることがで
きる。
そして高圧空気の注気は自転車用の空気入れを使用すれ
ば十分であり、或は自動車の排気ガスを利用しても良い
固定部4,5は第4,5図に示すコースタ−39のU字
チャンネル杆40.41の上に載置するのが好ましいが
、地面に直接設定しても良く、その場合に地面に多少の
凹凸があってもタンク部22.23により地面の凹凸に
応じて流動的に密接され安定性を保障する。
しかも雨水は左右側壁部1.2の外面に沿って流れ、立
ち上り壁部24゜25の各開口26.27よりタンク部
22,23内に入り補水の必要が皆無である。
そして、空気を抜き、水を排水することにより折畳み格
納は極めて簡単に行うことができる。
従って本考案は、鉄製パイプ等による枠組を不要とし、
空気と水を入れるだけで組立を完了し、設置個所の基礎
工事等の土木工事が不要で、どこでも一定のスペースが
あれば設置することができ、しかも固定部は水タンクと
して形成され安定性が極めて高く、強風等により吹き飛
ばされる心配がないばかりか、強風で多少の型くずれ等
の変形を生じても空気圧を高めることにより簡単に補正
することができる。
そして左右側壁部、天壁部及び固定部はそれぞれ複数の
空気室又はタンク部に独立して区隔形成しているので、
一部の破損に対しては縦方向に連通ずる層の一部的な損
傷に止めるので、全体の型状を崩すことがない。
そして更に鉄パイプ等のフレーム材を使用していないの
で従来のようにフレーム材とビニール材が擦れてビニー
ル材を損傷させる心配もなく、又、自動車の出し入れに
際して接触により車体に損傷を与えることかないばかり
か、車庫自体に柔軟性があるので折損等の心配が少ない
そして更には折り畳み及び携帯に便利で且維持管理も容
易であり、尚又、タンク内の水は緊急用水としての効用
もある等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るもので、第1図は全体斜視図、第2図
はポール部の縦断面図、第3図は壁面部の縦断面図、第
4図は側面部の横断面図、第5図はコースタ−の斜視図
である。 1.2・・・・・・側壁部、3・・・・・・天壁部、4
,5・・・・・・固定部、6,7・・・・・・ポール部
、8,9・・・・・・壁面部、10〜13・・・・・・
空気室、14・・・・・・ポール部、15・・・・・・
壁面部、16・・・・・・空気室、18〜21・・・・
・・小孔、22,23・・・・・・タンク室、24,2
5・・・・・・立ち上り壁、26,27・・・・・・開
口、28,29・・・・・・フック部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)左右側壁部と天壁部と固定部とを夫々区隔して一
    連的に連設せしめて形成し、左右側壁部と天壁部とは端
    部及び中間部の所定間隔を置いた複数個所に筒軸状の空
    気室とするポール部を区隔形成して各ポール部間を扁平
    状の空気室とする壁面部に形成され、左右側壁部の壁面
    部の空気室と天壁部の壁面部の空気室とは夫々小孔を介
    して連通ずると共に左右側壁のポール部の空気室と天壁
    部のポール部の空気室とを小孔を介して連通せしめ、固
    定部は長さ方向へ複数のタンク室に区隔す゛る2、と共
    に上面より立ち上り壁を左右側壁部の壁面部に沿って延
    長してその頂部で開口させてタンク室へ連通せしめるこ
    とにより構成した合成樹脂製簡易ガレージ。
  2. (2)左右側壁部のポール部の上部にフック部を設けて
    威る実用新案登録請求の範囲第1項記載の合成樹脂製簡
    易ガレージ。
  3. (3)天壁部はそのポール部及び壁面部を形成する夫々
    の空気室を中央部で区隔遮断して左右対称形に形成せし
    めて戊る実用新案登録請求の範囲第1項記載の合成樹脂
    製簡易ガレージ。
  4. (4)左右側壁部の夫々の壁面部は各々の空気室を上下
    に二分割に区隔し且各上下間を小孔を介して連通せしめ
    て成る実用新案登録請求の範囲第1項記載の合成樹脂製
    簡易ガレージ。
JP17221180U 1980-12-02 1980-12-02 合成樹脂製簡易ガレ−ジ Expired JPS5935745Y2 (ja)

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JPS5796348U JPS5796348U (ja) 1982-06-14
JPS5935745Y2 true JPS5935745Y2 (ja) 1984-10-02

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