JPS5935718Y2 - 建築用内壁板 - Google Patents
建築用内壁板Info
- Publication number
- JPS5935718Y2 JPS5935718Y2 JP2374180U JP2374180U JPS5935718Y2 JP S5935718 Y2 JPS5935718 Y2 JP S5935718Y2 JP 2374180 U JP2374180 U JP 2374180U JP 2374180 U JP2374180 U JP 2374180U JP S5935718 Y2 JPS5935718 Y2 JP S5935718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- wall
- wall board
- interior wall
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は一般住宅及び各種建築物の壁面を仕上げる際
の下地板として使用する内壁板に関し、その目的とする
所は、施工の容易さと、断熱、保温及び防音等を兼備し
、且そ仕上用の化粧板を垂直に張設するようにした建築
用内壁板に関するものである。
の下地板として使用する内壁板に関し、その目的とする
所は、施工の容易さと、断熱、保温及び防音等を兼備し
、且そ仕上用の化粧板を垂直に張設するようにした建築
用内壁板に関するものである。
一般にこの種の壁面に装設する内壁板には、断熱、保温
を得るため、各種の発泡材を貼着又は打着等の手段を以
って張設する。
を得るため、各種の発泡材を貼着又は打着等の手段を以
って張設する。
事が近年盛んに実施されているものである。
然しこの場合では、壁面が荒仕上げのために垂直面が平
坦となっていす、断熱内壁板を平面状に張着する事は非
常に困難であり、その表面に張設する。
坦となっていす、断熱内壁板を平面状に張着する事は非
常に困難であり、その表面に張設する。
化粧壁板も同様に不安定となり、平面状の割出しが非常
に困難でこの調整作業は大変に手間が係る原因となって
いた。
に困難でこの調整作業は大変に手間が係る原因となって
いた。
また、コンクリート壁面を平滑に仕上げ、その表面に胴
縁を配設して化粧壁板を張着しても胴縁自体に反りか生
じたり、壁面が荒仕上げの為に誤差が生じたりして各種
の化粧壁板を垂直に張着する事は非常に困難で手間が係
るものである。
縁を配設して化粧壁板を張着しても胴縁自体に反りか生
じたり、壁面が荒仕上げの為に誤差が生じたりして各種
の化粧壁板を垂直に張着する事は非常に困難で手間が係
るものである。
この考案は、上記の各欠点を解決せしめたもので、内壁
板本体をベニヤ板等の基板と、各種断熱作用のある発泡
合成樹脂板とを重合し、その所要位置に数個の貫通孔を
穿設して壁面側の固定具と伸縮する回動調整具とを嵌合
螺合せしめた内壁板の構造であって、内壁材として壁面
への取着を極めて確実容易とすると共に、内壁板本体に
よって断熱、保温及び防音の効果を十分に達成せしめら
れ、且つ室内の仕上用の化粧壁板を垂直に極めて簡便に
張着する事が出来るようにしたものである。
板本体をベニヤ板等の基板と、各種断熱作用のある発泡
合成樹脂板とを重合し、その所要位置に数個の貫通孔を
穿設して壁面側の固定具と伸縮する回動調整具とを嵌合
螺合せしめた内壁板の構造であって、内壁材として壁面
への取着を極めて確実容易とすると共に、内壁板本体に
よって断熱、保温及び防音の効果を十分に達成せしめら
れ、且つ室内の仕上用の化粧壁板を垂直に極めて簡便に
張着する事が出来るようにしたものである。
次にこの考案の1実施例を図面について説明すると、建
築物のコンクリート壁17に張設する内壁板本体1には
、ベニヤ板等の基板2の表面側全面にポリウレタン発泡
体、発泡スチロール等の発泡合成樹脂板3を接着剤等の
手段を以って重合せしめである。
築物のコンクリート壁17に張設する内壁板本体1には
、ベニヤ板等の基板2の表面側全面にポリウレタン発泡
体、発泡スチロール等の発泡合成樹脂板3を接着剤等の
手段を以って重合せしめである。
前記内壁板本体1には、所要個所に数個の貫通孔4,4
・・・・・・を穿設せしめである。
・・・・・・を穿設せしめである。
該貫通孔4,4・・・・・・には、1方の裏面側より合
成樹脂等よりなる固定具5と、他方の表面側より相対す
る位置の回動調整具6とを挿入して両者を伸縮自在に螺
合せしめである。
成樹脂等よりなる固定具5と、他方の表面側より相対す
る位置の回動調整具6とを挿入して両者を伸縮自在に螺
合せしめである。
また、該内壁板本体1には、隣接する両端の表裏全長に
亘って対称位置に重合段部7,7を形成せしめである。
亘って対称位置に重合段部7,7を形成せしめである。
固定具5には、接着剤等の貼付がよい凹凸面9を設けた
取着基板8を形成すると共に、取着基板8の反対側には
内螺子11を螺設した筒体10を1体に形成せしめであ
る。
取着基板8を形成すると共に、取着基板8の反対側には
内螺子11を螺設した筒体10を1体に形成せしめであ
る。
該筒体10の内部に螺合する回動調整具6には、1万に
ドライバー等の工具によって回動する凹溝13を設けた
鍔部12を形成する。
ドライバー等の工具によって回動する凹溝13を設けた
鍔部12を形成する。
他方には、該内螺子11に螺合する外螺子14を設けた
螺筒15を1体に形成せしめである。
螺筒15を1体に形成せしめである。
16はコンクリート壁17に装着する時に凹凸面9に取
付けた接着剤等を示し、18は該鍔部12の表面より釘
29等を以って当て付けする仕上用の化粧板を示したも
のである。
付けた接着剤等を示し、18は該鍔部12の表面より釘
29等を以って当て付けする仕上用の化粧板を示したも
のである。
この考案は上記の如き構成であって、今この内壁板本体
1を構造物内の荒仕上げされたコンクノート壁17に装
設する場合は、内装板本体1の各固定具5,5・・・・
・・の取着基板8,8の凹凸面9゜9に接着剤16又は
その他の接着テープ等を介在して第6図に示す如く、コ
ンクリート壁17に接着する。
1を構造物内の荒仕上げされたコンクノート壁17に装
設する場合は、内装板本体1の各固定具5,5・・・・
・・の取着基板8,8の凹凸面9゜9に接着剤16又は
その他の接着テープ等を介在して第6図に示す如く、コ
ンクリート壁17に接着する。
次に、固定された固定具5に仮止めされた回動調整具6
は、天井と床、柱体と柱体とを垂直又は平行に糸条を吊
張りして基準面を現出せしめ、この糸条に平行して回動
調整具6を凹溝13に嵌入したドライバー等の工具にま
り回動伸縮せしめて鍔部12.12を垂直状に位置せし
め、該回動調整具6の鍔部12の表面に各種の仕上壁と
なる化粧壁板18を当接して、化粧壁板の表面から釘1
9等を以って回動調整具6を貫通打ち込み、化粧壁板1
8の張着状態を同一垂直平面に仕上げるようにしたもの
である。
は、天井と床、柱体と柱体とを垂直又は平行に糸条を吊
張りして基準面を現出せしめ、この糸条に平行して回動
調整具6を凹溝13に嵌入したドライバー等の工具にま
り回動伸縮せしめて鍔部12.12を垂直状に位置せし
め、該回動調整具6の鍔部12の表面に各種の仕上壁と
なる化粧壁板18を当接して、化粧壁板の表面から釘1
9等を以って回動調整具6を貫通打ち込み、化粧壁板1
8の張着状態を同一垂直平面に仕上げるようにしたもの
である。
この考案は上述説明の如く、コンクリート壁に装設する
内壁板本体は、荒仕上げされた各壁面に対しても固定具
を以って容易に取着できる効果と、回動調整具の回動操
作により鍔部が容易に伸縮し垂直面に対して平行となり
仕上用の化粧壁板の張設も当然平行状に張着され、表面
が大変に美しくなると言う効果がある。
内壁板本体は、荒仕上げされた各壁面に対しても固定具
を以って容易に取着できる効果と、回動調整具の回動操
作により鍔部が容易に伸縮し垂直面に対して平行となり
仕上用の化粧壁板の張設も当然平行状に張着され、表面
が大変に美しくなると言う効果がある。
内壁板本体は、ベニヤ板等の基板と発泡合成樹脂板とを
重合せしめであるので、断熱、保温及び防音等の各効果
を十分に遠戚すると共に、ベニヤ板等の基板によって発
泡合成樹脂板も補強され、みだりに破損したり、全体が
反ったりする事なく十分に強靭化されると言う優れた効
果がある。
重合せしめであるので、断熱、保温及び防音等の各効果
を十分に遠戚すると共に、ベニヤ板等の基板によって発
泡合成樹脂板も補強され、みだりに破損したり、全体が
反ったりする事なく十分に強靭化されると言う優れた効
果がある。
更に該内壁板本体の所要位置に嵌入螺合した固定具と回
動調整具は、螺合状態に連結されているから伸縮操作が
簡便確実であると共に、釘等の吸着子を打ち込んで取着
するものであるから発泡合成樹脂板自体を何等破損する
事なく大変に実用的である。
動調整具は、螺合状態に連結されているから伸縮操作が
簡便確実であると共に、釘等の吸着子を打ち込んで取着
するものであるから発泡合成樹脂板自体を何等破損する
事なく大変に実用的である。
更に、回動調整具に設けた鍔部は、貫通孔を完全に閉塞
すると共に、化粧壁板を平面状に安定よく支持すると言
う効果と、発泡合成樹脂板を表面から圧持保護すると言
う優れた実利的な効果がある。
すると共に、化粧壁板を平面状に安定よく支持すると言
う効果と、発泡合成樹脂板を表面から圧持保護すると言
う優れた実利的な効果がある。
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1図はこの
考案の正面図、第2図は同じく背面図、第3図は第1図
A−A線の横断平面随、第4図は同じく拡大断面図、第
5図は固定具と回動調整具の分解斜面図、第6図は使用
状態の1例を示した縦断側面図である。 符号1は内壁板本体、2は基板、3は発泡合成樹脂板、
4は貫通孔、5は固定具、6は回動調整具、8は取着基
板、9は凹凸面、10は筒体、12は鍔部、15は螺筒
、17はコンクリート壁、18は化粧板である。
考案の正面図、第2図は同じく背面図、第3図は第1図
A−A線の横断平面随、第4図は同じく拡大断面図、第
5図は固定具と回動調整具の分解斜面図、第6図は使用
状態の1例を示した縦断側面図である。 符号1は内壁板本体、2は基板、3は発泡合成樹脂板、
4は貫通孔、5は固定具、6は回動調整具、8は取着基
板、9は凹凸面、10は筒体、12は鍔部、15は螺筒
、17はコンクリート壁、18は化粧板である。
Claims (1)
- ベニヤ板等の基板2の表面全面に発泡合成樹脂板3を接
着剤等を以って重合して内壁板本体1を構威し、該内壁
板本体1には、所要個所に数個の貫通孔4,4・・・・
・・を穿設せしめ、前記貫通孔4゜4の一方の表面側よ
り嵌装する固定具5には、凹凸面9を設けた取着基板8
を形成すると共に、取着基板8に内螺子11を螺設した
筒体10を形成せしめ、且つ、該貫通孔4,4の他方に
は、該筒体10に螺合する螺筒15を設けた回動調整具
6を各々嵌合螺設せしめた事を特徴とする建築用内壁板
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2374180U JPS5935718Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 建築用内壁板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2374180U JPS5935718Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 建築用内壁板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56125950U JPS56125950U (ja) | 1981-09-25 |
JPS5935718Y2 true JPS5935718Y2 (ja) | 1984-10-02 |
Family
ID=29619834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2374180U Expired JPS5935718Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 | 建築用内壁板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935718Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5325721B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2013-10-23 | トヨタホーム株式会社 | 床支持具及び床支持構造 |
-
1980
- 1980-02-26 JP JP2374180U patent/JPS5935718Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56125950U (ja) | 1981-09-25 |
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