JPS593565B2 - ゴウセイセンイオセイゾウスルヨウユウボウシソウチ - Google Patents

ゴウセイセンイオセイゾウスルヨウユウボウシソウチ

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JPS593565B2
JPS593565B2 JP50096262A JP9626275A JPS593565B2 JP S593565 B2 JPS593565 B2 JP S593565B2 JP 50096262 A JP50096262 A JP 50096262A JP 9626275 A JP9626275 A JP 9626275A JP S593565 B2 JPS593565 B2 JP S593565B2
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tube
thread
spinning
outlet
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シツペルス ハインツ
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Oerlikon Barmag AG
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Barmag Barmer Maschinenfabrik AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/02Starting the formation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 合成繊維を製造する溶融紡糸装置における問題点は、紡
糸工程の開始時つまり始紡時に、上方部15分では冷却
空気吹付け筒から成りかつ下方部分では落下筒から成る
紡糸筒(例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第1、2
78、685号明細書参照)と前記落下筒の糸取出し口
とを通して糸もしくはフィラメントを導きかつ、前記落
下筒の下方に配20置された糸巻装置および、場合によ
つては間挿されたゴデツトヘ給糸する点に在る。
しかし始紡時には、全長にわたつて均質な特性をもつた
糸は問題ではなく、むしろ、特に始端部に肥厚部を有す
る極めて不規則な太さのストランド状構造体が問25題
である。これらのストランド状構造体は差当つては溶融
液相の状態にあり次いで徐々に固相状態になる。始紡の
問題はこれまで重力の活用によつて解決され、その場合
糸状のストランドは、特に前記肥30厚部の重量で落下
筒内へ投下され、下方で受取られ糸取出し口から引出さ
れ、場合によつてはゴデットをめぐつて巻掛けられ次い
で糸巻装置に給糸される。
糸取出し口から出る糸を操作する場合殊にイソセクタが
使用され、該イソセクタは糸を吸35出しかつ、糸状ス
トランドが糸巻装置もしくはゴデツトによつて把捉され
るまで、屑容器に供給するようになつている。手動始紡
方式は人件費が嵩み、操作工の高度の熟練を必要とし、
特に、始紡すべき糸または個々のフイラメントが紡糸筒
内にひつかかつて、これを除去せねばならないような場
合には操作が困難で失敗頻度が高く、更にまた糸切れ時
には紡糸筒がストランド状の部分的には固相で半可塑性
の材料と溶融液相の材料で完全に詰まるという欠点を有
している。
本発明の課題は、上記の欠点を避けると共に、人的干渉
なしに始紡を可能にし糸切れ時にも新しい糸の自動的な
始紡を可能にするような溶融紡糸装置を提供することで
ある。
本発明は、紡糸ノズルに接続していて紡出されたばかり
の糸を冷却する冷却媒体が送風機によつて糸走行方向に
対して実質的に直角に吹込まれる吹付け筒と、該吹付け
筒に接続していて糸が長手方向に通過走行しかつ下端部
に糸取出し口ならびに冷却空気出口を有する落下筒と、
該落下筒の下方に配置されていて定周速度で駆動され合
成繊維を綾巻きボビンに巻上げる糸巻装置と、合成繊維
た搬送するためのスリツト付き空気式糸輸送管とから成
る合成繊維を製造する溶融紡糸装置に関しかつその要旨
とするところは、送風機と吹付け筒と落下筒とが糸取出
し口に至るまで、空気を誘導する気密に閉鎖可能なユニ
ツトを形成し、前記落下筒がホツパ状に前記糸取出しロ
へ開口しかつ該糸取出し口には空気式糸輸送管が接続し
かつ前記糸巻装置に装着された糸連行部材の範囲内に出
口端部を有し、しかも前記空気式糸輸送管が、前記糸巻
装置に前置されていてトラバース運動仮想三角形の頂点
を形成する糸ガイドと、前記糸連行部材との間で湾曲さ
れかつ縦スリツトを有しており、前記糸巻装置によつて
把捉された始紡糸が前記縦スリツトから出て糸巻装置の
トラバース運動装置によつて自動的に把持されるように
なつている点にある。
本発明の有利な実施例では、落下筒は、筒壁の摺動によ
り冷却空気出口を閉塞できるようにテレスコープ状に構
成されており、また冷却空気出口(弁)が遮断可能であ
り、あるいは、場合によつては冷却窒気出口を介して、
落下筒内へ向つて流れる対向窒気が発生可能である。
本発明の利点は、紡糸筒内には、送風機から吹付け筒を
経て落下筒に至るまで連続的な窒気流が形成され、該空
気流により定速度または漸増速度で、個々のフイラメン
トから成るばらばらの糸が、紡糸筒およびその糸取出し
口を通つて糸巻装置にまで連続的に搬送されることであ
る。
序でに付記しておくが吹付け筒内には通例のように複数
の操作フラツプが設けられており、これによつて吹付け
筒、落下筒ならびに紡出ノズルを掃除することが可能で
ある。また吹付け筒内には通例のように吹込み側に対向
して空気出口が設けられており、この空気出口によつて
、糸走行方向に対して直角に吹込まれた冷却空気を再び
流出させることが可能である。本発明によれば、この空
気出口を保持することができるが、この空気出口は閉塞
可能なフラツプ例えばブラインドを備えていなければな
らない。本発明にとつて重要なことは、始紡のためには
、糸走行方向に対して直角に吹付け筒内へ吹込まれた冷
却空気を糸走行方向に変向し次いで場合によつては落下
筒に至るまで空気を更に供給して導きかつ定速度または
漸増速度の空気流を発生させることである。このような
紡糸装置を自動化するためには、糸切れ時に全開口の閉
塞ならびに、場合によつては、付加的に必要なインセク
タの運転をレリーズする糸検出器だけが必要である。
本発明の原理に基づいて始紡する場合、個々のフイラメ
ントを吹付け筒内または落下筒の上方範囲内ですでに1
本の糸に纏めるという課題が存在している。
個々のフイラメントを1つの繊維束に早期にまとめるこ
とによつて得られる利点は、繊維束がなお紡糸筒内にお
いて例えば、繊維束に対して直角方向に吹付けられる空
気ジニット流により連れ加工させたり、艶出し加工した
り、あるいは仮撚り加工することができる点にある。
フイラメントを1つの繊維束にまとめるために本発明の
実施例では、吹付け筒内もしくは落下筒内には冷却空気
吹付け部の下方で、筒横断面を大体において塞ぐ糸通し
板が配置されていて、該糸通し板は、冷却空気吹込み口
側から離れた方の筒側に、筒中心へ向つて鋭角的な切欠
き部を有しかつこの切欠き部の方へ向つて糸走行方向に
傾斜しており、しかも前記切欠き部の鋭角頂点範囲内に
糸ガイドおよび(または)糸処理装置(例えば艶出し装
置)が位置している。
合成繊維の紡糸をゴデツトを用いて、あるいはゴデツト
を用いずに行なうことは公知である。
ゴデツトを用いずに紡糸する場合には、落下筒から到来
する糸は直接糸巻装置に供給される。ゴデツトを用いて
紡糸する場合には、これらのゴデツトは搬送部材として
役立つと共に、紡出ノズルからの糸引出し速度を規定す
る。これらの搬送用ゴデツトには、単数または複数のゴ
デツトが牽伸ゴデツトとして後置されているので、溶融
紡糸された糸は紡糸工程中に同時に全体的または部分的
に牽伸されることになる。今日すでに4000m/Mi
n以上にも及ぶ高い紡糸速度では、始紡時に高速回転す
るゴデツトに糸を巻掛けることは技術的にきわめて困難
である。
紡糸時にゴデツトを給糸する問題を解決するため、およ
び給糸を自動化するために本発明の実施例では、糸取出
し口に接続した糸輸送管が糸走行方向でゴデツトをめぐ
つて湾曲されており、かつゴデツトにおける糸巻掛け範
囲に面した側に縦スリツトを有している。次に図面につ
き本発明の実施例を説明する。
第1図には紡糸ヘツドの一部分が符号1で示されている
。マルチフイラメントは紡出ノズルプレート2から吹付
け筒4内へ人る。該吹付け筒4には、送風機(図示せず
)から冷却空気導管5を介して冷却空気6が供給される
。冷却空気6の吹付け方向は、吹付け筒4を通過するフ
イラメント3に対して実質的に直角方向である。冷却空
気は、吹付け筒4の、空気吹込み側に対向した側でブラ
インド7を通つて再び流出する。前記ブラインド7の構
造は第2図に示す通りであり、ブラインドはシリンダー
ピストンユニツト8によつて開閉度が調整可能でありか
つ1つのドアに装着されており、該ドアはドアヒンジ9
によつて吹付け筒に吊り込まれる。このように構成した
ことによつて、例えば紡出ノズルプレート2を掃除する
目的で吹付け筒に接近するためにドア全体を手で開けた
り、あるいは、前記シリンダーピストンユニツト8によ
つてブラインド7を機械的に開閉することが可能である
。前記吹付け筒4にはテーパ状中間筒部を介して落下筒
10が接続している。該落下筒10は、この筒内でフイ
ラメントが所望の温度にまで冷却されるような長さに構
成されている。落下筒10はその下端部でホツパ状中間
部15を介介して糸取出し口14に接続している。また
落下筒はその下端部にパーフオレーシヨンを有している
。このパーフオレーシヨンを通流して冷却空気は吸出装
置(図示せず)によつて冷却空気出口11と弁12とを
介して吸出される。この弁12はサーボモータ13によ
つて開閉可能である。糸取出し口14には糸輸送管16
が接続している。糸輸送管16内では工セクタ24によ
つて著しく強い空気流が発生せしめられる。糸輸送管1
6は糸走行方向でゴデツ口8,19をめぐつて導かれて
おり、かつゴデツト18の範囲では縦スリツト20を、
またゴデツト19の範囲では縦スリツト21を有してい
る。両ゴデツト範囲における糸輸送管の構造はすでに公
知である。糸輸送管16は次いで大体において、糸巻装
置17のトラバース運動装置31のトラバース運動仮想
三角形32の頂点を通過しかつ糸輸送管16の端面は糸
巻装置17の、連行ピン23を有する巻管26の前へ導
かれている。前記トラバース運動仮想三角形32の頂点
には糸ガイド25が位置している。前記糸巻装置17は
、ボピンタレツト28と、該ボピンタレツトに回転自在
に支承された、それぞれ連行ピン23を有する回転可能
な巻管26,27とから成つている。これらの巻管26
,27は交番に稼働する。始紡時つまり紡糸開始時にお
ける操作は次のように行なわれる。ブラインド7用サー
ボ装置としてのシリンダーピストンユニツト8および弁
12用サーボモータ13は閉方向に炸動される。工セク
タ24が次いで作動されるが、この工セクタの数および
装着形式は糸輸送管16の構成事情に応じて定められる
。工セクタの作動によつて連続的な空気流が生じ、この
空気流に基づいて冷却空気6は落下筒10へ向つて変向
せしめられかつ糸輸送管16を通つて導出される。工セ
クタ24は、落下筒10の狭窄するホツパ状中間筒部1
5の終端範囲では特に窒気堰止め作用が発生しないよう
な多量の空気を圧送しなければねらない。ここで注意す
べきことは、吹込まれる冷却空気6の空気流が連行ピン
23の位置する糸輸送管16の出口にまで連続的に流れ
かつ、いずれにしても定流動速度、殊に有利には漸増す
る流動速度を有するようにすることである。ゴデツト1
8,19の範囲には、糸が糸輸送管16内でゴデツト1
8,19をめぐつてガイドされるようにインゼクタが配
置されている。糸に作用する引張力に基づいて糸はその
際に縦スリツト20,21から出てゴデツト18,19
によつて掴まれる。糸が連行ピン23によつて掴まれる
と即座に糸は、糸ガイド25と糸輸送管端部との間に延
びている縦スリツト22から出て、トラバース運動装置
31と糸ガイド溝付きローラ30との協働によつて巻管
に巻上げられる。糸が連行ピン23によつて掴まれると
直ちにブラインド7ならびに弁12を再び開きかつ工セ
クタを遮断することが可能である。いまや冷却空気は冷
却空気出口11を通つて吸出される。前記弁12の密閉
によつて、紡出されたばかりの繊維が落下筒10のパー
フオレーシヨンを通つて出ようとする傾向が防止される
。このような防止策は次のようにしても達成される。す
なわち、始紡時には冷却空気吸出装置の運転が逆転され
かつ弱い空気流がパーフオレーシヨンを通して落下筒1
0内へ吹込まれるようにするのである。この場合には弁
12は余計である。場合によつては落下筒10は特にホ
ツパ状中間筒部15の下端範囲内に、糸取出し口14を
通つて糸を吹き通させる工セクタを有することもできる
。図示のようにボビンが満管になると即座にボピンタし
・ツト28は駆動装置29によつて回動せしめられ、こ
れによつて糸巻きは損失なしに巻管26から巻管27へ
切換えることができる。
糸切れを考慮して落下筒内には糸検出器が設けられてお
り、該糸検出器は、糸切れ時に始紡に必要な所定の措置
を動作せしめる。第3図には、糸輸送管と糸巻装置とを
有する落下筒がやはり示されている。
第3図に示した実施例は落下筒10の構造の点で第1図
に示した実施例とは異なつている。この場合落下筒10
はテレスコープ式に構成されていて上方部分と下方部分
39とから成り、該下方部分は上方部分の外周に沿つて
垂直方向に摺動可能である。図示の例では前記下方部分
39を移動させるためにシリンダーピストンユニツト3
3が使用される。
落下筒10の下方部分39の下降移動によつて冷却空気
出口11は閉塞され、その場合、糸取出し口14のホツ
パ状中間筒部15は、冷却空気出口11に接続した糸輸
送管16のホツパ状上端部の内周壁に気密に座着するの
で、冷却空気が落下筒から漏出することはない。紡糸開
始時には落下筒10の下方部分32は前記のように下降
せしめられ、工セクタ24が作動されかつ、図示を省略
したブラインド7が閉じられる。第3図に示した実施例
では紡糸はゴデツトなしに行なわれる。
しかしながら、ゴデツトなし紡糸は、第1図に示したゴ
デツト配置が第1図の実施例にとつて典型的なものでな
いのと同様に、第3図の実施例の1つの典型的な特徴で
はない。糸巻装置17は第3図では略示されているにす
ぎない。第3図にも本発明の重要な特徴として、湾曲部
分と縦スリツト22とを有する糸輸送管16が示されて
おり、この糸輸送管は糸巻装置17の連行ピン23の前
で開口している。第4図には吹付け筒と、これに接続し
た落下筒10とが示されており、該落下筒の下方部分は
第1図または第3図に示した実施例と同様に構成するこ
とができる。
吹付け筒4内もしくは該吹付け筒4と落下筒10との間
のテーパ状移行部34内に、第5図に詳示した糸通し板
35が配置されている。糸通し板35は筒の全横断面に
わたつているが、ただ冷却空気6の吹込み口側から離れ
た方の側に1つの切欠き部を有している。糸通し板35
の中心には糸ガイド孔37が穿設されている。糸通し波
35は、勾配線が糸ガイド孔37または前記切欠き部の
方に向くように成形されている。この切欠部の両縁部3
6は糸通し板35の水平投影図で見て鋭角を形成してい
る。紡糸開始時に糸通し板35は溶融紡糸された多数本
のフイラメントを集束するのに役立つ。
その作用形式は次の通りである。始紡時つまり紡糸開始
時にブラインド7は閉じられている。
冷却墾気6は、吹付け筒3内を落下するフイラメントに
対して直角方向に吹付けられる。フイラメントは自由落
下するので、該フイラメントは冷却空気によつて、向い
側の筒壁範囲内へ、ひいては前記切欠き部の落下範囲内
へ吹き寄せられる。これによつて多数の始紡フイラメン
トは糸通し板35の切欠き部を通つて落下する。それ以
外に糸通し板35の勾配線が全体的に糸ガイド孔37ま
たは前記切欠き部の方に向いているので、自由落下では
該切欠き部に達しないその他のフイラメントも切欠き部
もしくは糸ガイド孔の範囲内へ到達することができる。
ところで、吹付け筒4と落下筒10と糸ガイド管16と
から成る空気誘導ユニツト内での流速の増大によつて、
あるいは後続ゴデツトおよび糸巻装置によつてフイラメ
ントが緊張せしめられると直ちに、フイラメントは前記
糸通し板35の切欠き部の縁部36に沿つて滑りかつ、
糸通し板の中心に形成された糸ガイド孔37内へ入り込
む。糸ガイド孔37を有する糸通し板は単に糸ガイドと
してだけ使用されてもよい。その場合糸通し板は、フイ
ラメント束が落下筒内において或る所定の横断面積にま
とめられ、それによつて、許容できないほど多くのスペ
ースを占めることがないという利点をもたらす。しかし
ながら第5図に示したように糸ガイド孔37に例えば艶
出し装置38のような糸処理装置を装着することも可能
である。第5図に示した実施例では艶出し装置38によ
つて液体がフイラメント束にスプレーされる。このよう
な艷出し装置および艷出し目的は一般に公知である。糸
処理装置としては、空気ノズルまたは摩擦機構によるフ
イラメント束仮撚り装置も使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による溶融紡糸装置の第1実施例を部分
的に断面して示した側面図、第2図は冷却空気吹付け筒
用の開閉可能なブラインドの斜視図、第3図は溶融紡糸
装置の第2実施例の略示図、第4図は糸通し板を有する
溶融紡糸装置部分の略示図、第5図は第4図に示した糸
通し板の斜視図である。 1・・・・・・紡糸ヘツド、2・・・・・・紡出ノズル
プレート、3・・・・・・フイラメント、4・・・・・
・吹付け筒、5・・・・・・冷却空気導管、6・・・・
・・冷却空気、7・・・・・・ブラインド、8・・・・
・・シリンダーピストンユニツト、9・・・・・・ドア
ヒンジ、10・・・・・・落下筒、11・・・・・・冷
却空気出口、12・・・・・・弁、13・・・・・・サ
ーボモータ、14・・・・・・糸取出し口、15・・・
・・・ホツパ状中間筒部、16・・・・・・糸輸送管、
17・・・・・・糸巻装置、18,19・・・・・・ゴ
デツト、20,21,22・・・・・・縦スリツト、2
3・・・・・・連行ピン、24・・・・・・工セクタ、
25・・・・・・糸ガイド、26,27・・・・・・巻
管、28・・・・・・ボピンタレツト、29・・・・・
・駆動装置、30・・・・・・糸ガイド溝付きローラ、
31・・・・・・トラバース運動装置、32・・・・・
・トラバース運動仮想三角形、33・・・・・・シリン
ダーピストンユニツト、34・・・・・・テーパ状移行
部、35・・・・・・糸通し板、36・・・・・・切欠
部の縁部、37・・・・・・糸ガイド孔、38・・・・
・・艷出し装置、39・・・・・・落下筒のテレスコー
プ式下方部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 紡出ノズルに接続していて紡出されたばかりの糸を
    冷却する冷却媒体が送風機によつて糸走行方向に対して
    実質的に直角に吹込まれる吹付け筒と該吹付け筒に接続
    していて糸が長手方向に通過走行しかつ下端部に糸取出
    し口ならびに冷却空気出口を有する落下筒と、該落下筒
    の下方に配置されていて定周速度で駆動され合成繊維を
    綾巻きボビンに巻上げる糸巻装置と、合成繊維を搬送す
    るためのスリット付き空気式糸輸送管とから成る合成繊
    維を製造する溶融紡糸装置において、送風機と吹付け筒
    4と券下筒10とが糸取出し口14に至るまで、空気を
    誘導する気密に閉鎖可能なユニットを形成し、前記落下
    筒10がホッパ状に前記糸取出口14へ開口しかつ該糸
    取出し口14には空気式糸輸送管16が接続しかつ前記
    糸巻装置17に装着された糸連行部材23の範囲内に出
    口端部を有し、しかも前記空気式糸輸送管16が、前記
    糸巻装置17に前置されていてトラバース運動仮想三角
    形32の頂点を形成する糸ガイド25と、前記糸連行部
    材23との間で湾曲されかつ縦スリット22を有してお
    り、前記糸巻装置17によつて把捉された始紡糸が前記
    縦スリット22から出て糸巻装置17のトラバース運動
    装置31によつて自動的に把持されるようになつている
    ことを特徴とする合成繊維を製造する溶融紡糸装置。
JP50096262A 1974-08-09 1975-08-07 ゴウセイセンイオセイゾウスルヨウユウボウシソウチ Expired JPS593565B2 (ja)

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