JPS5935420Y2 - インクリボン駆動装置 - Google Patents
インクリボン駆動装置Info
- Publication number
- JPS5935420Y2 JPS5935420Y2 JP15254280U JP15254280U JPS5935420Y2 JP S5935420 Y2 JPS5935420 Y2 JP S5935420Y2 JP 15254280 U JP15254280 U JP 15254280U JP 15254280 U JP15254280 U JP 15254280U JP S5935420 Y2 JPS5935420 Y2 JP S5935420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- bobbin
- drive
- protrusion
- keyway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインパクトプリンタに適用されるインクリボン
駆動装置に関するものである。
駆動装置に関するものである。
インパクトプリンタの印字機構部は、活字搬送体２と印
字ハンマ１を備えている。
字ハンマ１を備えている。
この間に、印字用紙３とインクリボン４が活字搬送体２
に押し付けられて印字される。
に押し付けられて印字される。
インクリボン４は該インクリボン４を取り付けるドライ
ブシャフト５を直接モータ６で駆動して給送される。
ブシャフト５を直接モータ６で駆動して給送される。
インクリボン４のドライブシャフト５への取り付けはイ
ンクリボン４の端部が装着されるボビン９の軸方向端部
に設けられたキー溝９１にドライブキャップ７の突起７
１を引っかけて、スプリング８により押し付けて行う。
ンクリボン４の端部が装着されるボビン９の軸方向端部
に設けられたキー溝９１にドライブキャップ７の突起７
１を引っかけて、スプリング８により押し付けて行う。
この突起７１によりインクリボン４はモータ６により回
転給送されることになる。
転給送されることになる。
インクリボン４は一方向に巻き取られるとインクリボン
４の端部近くに装着されたリターンバ４１が反転プレー
ト１０を介して反転スイッチ１１を動作させ、反転動作
を繰返す様になっている。
４の端部近くに装着されたリターンバ４１が反転プレー
ト１０を介して反転スイッチ１１を動作させ、反転動作
を繰返す様になっている。
インクリボン４は印字していない間印字用紙３を汚さな
いようにするため停止しており、印字指令に同期して動
作される。
いようにするため停止しており、印字指令に同期して動
作される。
このため、インクリボン４は起動、停止を繰返すことに
なる。
なる。
この回数が多くなると、インクリボン４のボビン９のキ
ー溝９１に割れが生じ、この割れが徐々に広がり、つい
にはドライブキャップ７の突起７１を乗り越えてしまう
。
ー溝９１に割れが生じ、この割れが徐々に広がり、つい
にはドライブキャップ７の突起７１を乗り越えてしまう
。
この結果、ドライブシャフト５の回転はボビン９に伝達
されなくなり、インクリボン４は給送されなくなる。
されなくなり、インクリボン４は給送されなくなる。
このためインクリボン４はその同一箇所が連続して印字
されることから破れを生じ、この種のプリンタの致命的
欠陥である脱字を引き起こすという欠点があった。
されることから破れを生じ、この種のプリンタの致命的
欠陥である脱字を引き起こすという欠点があった。
上述した欠点を防止するために第３及び第４図に示す如
く、ボビン９のキー溝９１が割れても、広がらなければ
ドライブキャップ７の突起７１を乗り越えることがない
点に着目し、ボビン９の広がりを押える有底リング状の
ボビン押え１２をシャフト５にドライブキャップ７の内
側に取り付け、シャフト５を中心に可回転且つ左右移動
可能に設けることが提案されている。
く、ボビン９のキー溝９１が割れても、広がらなければ
ドライブキャップ７の突起７１を乗り越えることがない
点に着目し、ボビン９の広がりを押える有底リング状の
ボビン押え１２をシャフト５にドライブキャップ７の内
側に取り付け、シャフト５を中心に可回転且つ左右移動
可能に設けることが提案されている。
しかしこの提案によると前記ボビン押え１２が、前記ボ
ビン９を該ボビン９の外径全体に渡って深く嵌合し押え
込んでいるため、前記インクリボン４を着脱する時は、
前記ボビン押え１２を前記ドライブシャフト５の軸方向
にスライドさせなければならなく、操作性を悪くしてい
た。
ビン９を該ボビン９の外径全体に渡って深く嵌合し押え
込んでいるため、前記インクリボン４を着脱する時は、
前記ボビン押え１２を前記ドライブシャフト５の軸方向
にスライドさせなければならなく、操作性を悪くしてい
た。
オペレータは普通両手にインクリボンを持って着脱を行
うが、ボビン押え１２をスライドさせる必要から製品の
商品価値を左右する操作性が悪いという印象を与えてし
まう欠点がある。
うが、ボビン押え１２をスライドさせる必要から製品の
商品価値を左右する操作性が悪いという印象を与えてし
まう欠点がある。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、こ
の種のプリンタの信頼性を向上させ、併せてインクリボ
ン着脱操作を簡便にすることである。
の種のプリンタの信頼性を向上させ、併せてインクリボ
ン着脱操作を簡便にすることである。
本考案は、ボビンのキー溝が割れても、広がらなければ
、ドライブキャップの突起を乗り越えることがない点に
着目し、ボビンの広がりを押えるボビン押えをドライブ
キャップの突起上に一体化して設けたことを特徴とする
ものである。
、ドライブキャップの突起を乗り越えることがない点に
着目し、ボビンの広がりを押えるボビン押えをドライブ
キャップの突起上に一体化して設けたことを特徴とする
ものである。
第５図は本考案によるドライブキャップ７の一実施例を
示すものであり、インクリボン反転駆動力伝達用突起７
１の上に、ボビン押え７２をドライブキャップ７と一体
に設けてあり、しかもインクリボン４のリターンバ４１
と干渉しない様な任意の長さになっている。
示すものであり、インクリボン反転駆動力伝達用突起７
１の上に、ボビン押え７２をドライブキャップ７と一体
に設けてあり、しかもインクリボン４のリターンバ４１
と干渉しない様な任意の長さになっている。
これによって、インクリボン４のボビン９は、従来例で
述べた欠点の如く全周に渡って深く嵌合し押え込まれる
ことがないので着脱が容易になり、構造も簡単に出来、
従来例の欠点を防止できる。
述べた欠点の如く全周に渡って深く嵌合し押え込まれる
ことがないので着脱が容易になり、構造も簡単に出来、
従来例の欠点を防止できる。
本考案によれば、ボビンのキー溝の割れによる動作不能
が防止され、動作不能によるインクリボンの破れあるい
は脱字を防止することができると同時にインクリボン着
脱時の操作性を向上できる。
が防止され、動作不能によるインクリボンの破れあるい
は脱字を防止することができると同時にインクリボン着
脱時の操作性を向上できる。
第１図はインパクトプリンタの印字機構部の概略を示す
側面図、第２図は従来のリボン駆動装置を示す斜視図、
第３，４図は従来例に於ける一改良案を示す説明用断面
図及び斜視図、第５図は本考案になるドライブキャップ
の斜視図である。 図において、１：印字ハンマ、２：活字搬送体、３：印
字用紙、４：インクリボン、４１：リターンバ、５ニド
ライブシヤフト、６：モータ、７：ドライブキャップ、
７１：突起、７２：ボビン押え、８ニスプリング、９：
ボビン、９１：キー溝、１０：反転プレート、１１：反
転スイッチ、１２：有底リング状ボビン押え。
側面図、第２図は従来のリボン駆動装置を示す斜視図、
第３，４図は従来例に於ける一改良案を示す説明用断面
図及び斜視図、第５図は本考案になるドライブキャップ
の斜視図である。 図において、１：印字ハンマ、２：活字搬送体、３：印
字用紙、４：インクリボン、４１：リターンバ、５ニド
ライブシヤフト、６：モータ、７：ドライブキャップ、
７１：突起、７２：ボビン押え、８ニスプリング、９：
ボビン、９１：キー溝、１０：反転プレート、１１：反
転スイッチ、１２：有底リング状ボビン押え。
Claims (1)
- 一端が電動機等の駆動源に連結されたドライブシャフト
の他端に装着され、その外周に少なくとも１個の駆動力
伝達用突起を有するドライブキャップと、インクリボン
の端部が装着され、その軸方向端部に軸方向に延びたキ
ー溝を有する中空のボビンとを備え、前記ドライブシャ
フトの回転を前記突起及びキー溝を介してボビンに伝達
し、インクリボンを給送するようにしたインクリボン駆
動装置であって、前記ドライブキャップの突起上に前記
ボビンのキー溝を覆うボビン押えを一体で設けたことを
特徴とするインクリボン駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15254280U JPS5935420Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | インクリボン駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15254280U JPS5935420Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | インクリボン駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776055U JPS5776055U (ja) | 1982-05-11 |
| JPS5935420Y2 true JPS5935420Y2 (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=29511845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15254280U Expired JPS5935420Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | インクリボン駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935420Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP15254280U patent/JPS5935420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776055U (ja) | 1982-05-11 |
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