JPS5935391B2 - シクロプロパンカルボン酸誘導体およびその製造方法 - Google Patents

シクロプロパンカルボン酸誘導体およびその製造方法

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JPS5935391B2
JPS5935391B2 JP52023088A JP2308877A JPS5935391B2 JP S5935391 B2 JPS5935391 B2 JP S5935391B2 JP 52023088 A JP52023088 A JP 52023088A JP 2308877 A JP2308877 A JP 2308877A JP S5935391 B2 JPS5935391 B2 JP S5935391B2
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cyclopropanecarboxylic acid
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滋 鳥居
秀雄 田中
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 H3CCH3 \/ C(I) ハ NΞC−CH−CH〜COORI (式中、R1は水素原子、アルカリ金属または低級アル
キル基を表わす)で示される新規なシクロプロパンカル
ボン酸誘導体およびその製造方法に関する。
一般式()においてR1がアルカリ金属である場合、そ
のアルカリ金属は好ましくはナトリウムまたはカリウム
であり、R1が低級アルキル基である場合、その低級ア
ルキル基はメチル、エチル、プロピル、ブチルなどであ
る。
とくに好適なR1は水素原子、メチル基またはエチル基
である。本発明により提供される一般式(1)で示され
るシクロプロパンカルボン酸誘導体はピレスロイド系殺
虫剤の酸部分を構成する物質として価値がある。すなわ
ち、一般式(1)の化合物から自体公知の方法によりR
1の種類に応じ、たとえばエステル化あるいはエステル
交換反応などによつて導かれる下記式(式中、R3は水
素原子、エチニル基またはシアノ基を表わし、R4は水
素原子、アリル基、フリルメチル基、プロパルギル基、
フエノキシ基、ベンジル基またはフエニルチオ基を表わ
し、R5は水素原子、メチル基、トリフルオロメチノレ
基またはハロゲン原子を表わし、Xは酸素原子またはビ
ニレン基である)で示される新規なピレスロイド系殺虫
剤は人畜に対して低毒性であり、虫に対してきわめて強
い殺虫力を有するとともに速効性があり、理想の殺虫剤
である。
なお上記式()で示されるピレスロイド系殺虫剤におい
てなるアルコール残基部分の好適な例としてはなどか挙
げられる。
本発明によれば一般式()で示されるシクロプロパンカ
ルボン酸エステルは下記の方法、すなわち、―般式(式
中、R2は低級アルキル基を表わす)で示される化合物
を脱炭酸して一般式 (式中、R2は上記に同じ) で示される化合物とし、必要ならばこれをさらに対応す
る置換シクロプロパンカルボン酸またはそのアルカリ金
属塩に変えることからなる方法によつて製造されること
が見出された。
この方法は次式で表わすことができる。本発明方法にお
ける一般式()の化合物の脱炭酸反応は該一般式()の
化合物が3位にシアノ基を有する特異な構造のためにシ
クロプロパン環開裂を伴うことなく選択的に対応する一
般式()の化合物を与えることが見出された。
この事実はシクロプロパン環を有する他のGem−ジカ
ルボン酸半エステルの脱炭酸がシクロプロパン環の開裂
を伴うことに照らして特筆すべきである。―般式()の
化合物の脱炭酸は(1)電解酸化法によりあるいは(4
)加熱する方法により行うことができる。上記(1)の
方法においては、溶媒としてたとえば一級または二級の
低級アルキルアルコール、ジメチルホルムアミド、アセ
トニトリル、アセトンなどの単一または混合溶媒を使用
し、支持電解質としてたとえばアルカリ金属アルコラー
ド、酢酸ナトリウム、塩素酸ナトリウム、塩素酸アンモ
ニウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどを溶解
し、これに鉄、銅、ニツケルなどの金属粉末あるいはそ
れらの金属の硝酸塩、硫酸塩、塩酸塩などを添加し、―
般式()の化合物を加えて約−10℃〜+100℃の範
囲内の温度で電解すればよい。
電極は白金、ステンレス、炭素、チタンなどが適当であ
り、電流密度は0.1〜10A/Cr!1の範囲が好適
である。上記(3)の熱による脱炭酸は、一般式()の
化合物を無触媒または酸触媒の存在下に約180〜25
0℃に加熱することにより、もしくは一般式()の化合
物をたとえばジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シドなどの非プロトン極性溶媒中でアルカリ金属塩たと
えばNaCl.LiCl.Lllなどの存在下に約10
0〜150℃に加熱することにより、行なうことができ
る。
上記の(i)また&蟹11)の方法により得られた一般
式()の化合物をさらに対応する置換シクロプロパンカ
ルボン酸またはそのアルカリ金属塩に変えるにあたつて
は、カルボン酸の低級アルキルエステルを対応するカル
ボン酸またはそのアルカリ金属塩に変えるために通常一
般に使用されている方C法および条件を採用することが
できる。
たとえば一般式()の化合物を硫酸、カチオン交換樹脂
などの酸性触媒の存在下に約0〜80℃で水または含水
アルコールと接触させると3−シアノ−2・2−ジメチ
ル−シクロプロパンカルボン酸(一般式(1)中のR1
=H)を得ることができる。一方、一般式()の化合物
に水または含水アルコール中、約0〜100℃でアルカ
リ金属水酸化物(好ましくはNaOHまたはKOH)を
作用させると3一シアノ一2・2−ジメチル−シクロプ
ロパンカルボン酸のアルカリ金属塩を得ることができる
。また一般式()の化合物にアルカリ金属水酸化物を作
用させたのち酸性化すると3−シアノ−2・2−ジメチ
ル−シクロプロパンカルボン酸が得られる。本発明方法
において使用する一般式()の化合物はそれ自体新規物
質であるが、本発明者らの研究によれば該一般式()の
化合物は下記の経路で容易に製造することができる。
すなわち2−メチルプロピリデンマロン酸ジエステル(
)を過酸化ベンゾイルの存在下、四塩化炭素中でハロゲ
ン化剤たとえばN−プロモコ・・ク酸イミドと加熱還流
下に反応させて化合物(VI)とし、これをKOlsO
ken,.J.Chem.SOc.COnlmLln.
、C−7、375(1972)の方法に従つてメタノー
ル中、約0〜40℃でKCNと反応させて化合物(VI
])とし、該化合物(V1])をアルカリ水溶液中約0
〜40℃の条件下で加水分解すれば化合物()が得られ
る。
以下、本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例 13−シアノ−2・2−ジメチルシクロプロパ
ンジカルボン酸エステルの半加水分解3−シアノ−2・
2−ジメチルシクロプロパンジカルボン酸ジメチル(1
.247:5.87mm01)にメタノール(4m1)
を加え十分にかきまぜて均一溶液とした。
このものにKOH(0.33y;5.87mm01)を
H2O(2Tn1)に溶かした溶液をよくかきまぜなが
ら滴加し、室温で2時間かきまぜを続けた。反応混合物
から減圧下大部分の溶媒を留去したのち、これにエーテ
ル(5m1)と水(57111)とを加え、よく振りま
ぜた。つぎに水層と有機層を分け、水層は氷片を力nえ
て冷やしながら5%塩酸水溶液を滴下してPH3〜2に
調整し、エーテルを37n1づつ用いて3回抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗つたのち乾燥した。減圧下溶媒
を留去し、残液をシリカゲル(3t)のカラムにより酢
酸エチルで展開して精製すると3−シアノ−2・2−ジ
メチルシクロプロパンジカルボン酸モノメチルエステル
が1.047得られた(収率90%)。分析用試料はヘ
キサン−ジエチルエーテル(1/1)混合溶媒を用いて
再結晶により精製した。Mp.l28〜129℃ NMR(CDCl3):δ1.34および1.45(2
s16H.gem−CH3)、2.48(s、1H、−
CH)、3.84(s、3H.0−CH3)、9.11
(SllHl−0H)元素分析:C9HllNO4とし
ての計算値:C54.82;H5.62:N7.lO%
分析値:C54.63;H5.73:N7.3O%3−
シアノ−2・2−ジメチルシクロプロパンジカルボン酸
モノメチルエステルの電解脱炭酸反応50m1容量の枝
付き試験管にメタノール(40m1)を量りとり、これ
に金属ナトリウム(400ヮ)を加えかきまぜて完全に
均一溶液とした。
このものに鉄粉(100ワ)を加えたのち、白金電極(
15X20m71L)を5mm間隔で平行に位置してと
りつける。反応温度を35〜40℃、端子電圧10〜2
0ボルト(V)、電流を1.25アンペア(A)に保ち
、ゴミゼータ一を用いて30秒ごとに陽陰極を切り換え
ながら30分間電解を行なつた。つぎに電解を停止し、
3−シアノ−2・2ジメチルシクロプロパンジカルボン
酸モノメチルエステル(300η:1.523mm01
)を量りとり、反応溶液に加えかきまぜて均一溶液とし
た。このものを上述の電解条件で3.5時間電解した。
ついでこの反応混合物に飽和食塩水(5m0を加え、1
0分間かきまぜたのち減圧下大部分の溶媒を留去した。
残留物を減圧沢過して沈澱物と液とを分離し、沈澱物を
エーテル(5m1)および水(5m0で洗浄した。沢液
は分液ロードに移し、有機層と水層とを分け、水層はエ
ーテルを2dづつ用いて5回抽出した。有機層を一つに
まとめ、水洗、乾燥(Na2SO4を使用)したのち、
減圧下溶媒を留去すると、油状物質(653my)が得
られた。これをシリカゲルC−200(47)のカラム
によりベンゼン/酢酸エチル(20/1)で展開して精
製すると3−シアノ−2・2−ジメチルシクロプロパン
カルボン酸メチルエステルが205η得られた(収率9
0%)。Bp.7l〜74℃/8m7!LHg IR(Neat):2239(C=N)、1746(C
=O)、1450、1420、1361、1300、1
269、124011205、1189、1131CT
!l−1NMR(CCl4):δ1.27および1.4
1(2s16H,.gem−CH3)、1.66(D,
.J−8.4Hz11H.C−H)、1.87(D.J
−8.4Hz、1H.CH−CO)、3.69(s、3
H1CH3−0)元素分析: 計算値:C62.73;H7.2l;N9.l4分析値
:C62.5l:H7.O3:N9.O53−シアノ−
2・2−ジメチルシクロプロパンジカルボン酸モノメチ
ルエステルのかわりに3一シアノ一2・2−ジメチルシ
クロプロパンジカルボン酸モノエチルエステルを用いて
上記と同様に電解脱炭酸を行うと同様の収率で3−シア
ノ−2・2−ジメチルシクロプロパンカルボン酸エチル
エステルを得る。
実施例 2 3−シアノ−2・2−ジメチルシクロプロパンジカルボ
ン酸モノメチルエステルのジメチルスルホキシド(DM
SO)−H2O−NaCl系による脱炭酸片側を封じた
内径8m71Lのガラス管(長さ15crrL)に3−
シアノ−2・2−ジメチル−シクロプロパンジカルボン
酸モノメチルエステル(48η:0.244mm01)
、DMSO(0.5Tn1)、純水2滴および触媒量の
NaClを入れて封管した0この封管を布ぎれで堅く巻
いたのち油浴にひたし、油浴の温度を125くに保つて
1時間反応させた。
次に油浴をはずし、封管を室温まで放冷したのち開管し
て内容物を取り出し、これに水約20m1を加え、エー
テルで数回抽出した。エーテル溶液を1つにまとめ、飽
和食塩水で2回洗い、Na2sO4上で乾燥したあと、
減圧下溶媒を留去すると、粗生成物が24ワ得られた。
このものをシリカゲル(商品名、ワコーゲルC−200
)(1y)のカラムによりヘキサン−テトラヒドロフラ
ン(20:1)の混合溶媒で展開すると無色透明な油状
物として3−シアノ−2・2−ジメチル−シクロプロパ
ンカルボン酸メチルエステルのトランス体が5▼(収率
14%)、シス体が17η(収率47%)得られた。ト
ランス体 NMR(CDCl3):δ1.26および1
.41(2s16H,.gemCH3−C)、シス体は
実施例2で得た3−シアノ−2・2−ジメチル−シクロ
プロパンカルボン酸メチルエステルとIRスペクトルお
よびNMRスペクトルが完全に一致した。
3−シアノ−2・2−ジメチル−シクロプロパンジカル
ボン酸モノメチルエステルのかわりに3−シアノ−2・
2−ジメチル−シクロプロパンジカルボン酸モノメチル
エステルを上記と同様にして脱炭酸すると3−シアノ−
2・2−ジメチル−シクロプロパンカルボン酸エチルエ
ステルのトランス体とシス体の混合物を得る。
実施例 3 3−シアノ−2・2−ジメチルシクロプロパンジカルボ
ン酸モノメチルエステルの酸触媒存在下加熱脱炭酸3−
シアノ−2・2−シメチルーシクロプロパンジカルボン
酸モノメチルエステル(93.8T11fi!:0.4
78mm01)とKHSO4(15.4即)との混合物
を200〜250℃で15分間加熱したのち、室温まで
一旦放冷した。
次に減圧下シリカゲル反応混合物を徐々に加熱し、69
.8Tr19の粗生成留出物を得た。このものをシリカ
ゲル(27)のカラムにより、ヘキサン−テトラヒドロ
フラン(20/1)の混合溶媒で展開すると、トランス
ー3−シアノ−2・2−ジメチル−シクロプロパンカル
ボン酸メチルエステルが9.4即(収率13%)、シス
一3−シアノ−2・2−ジメチル−シクロプロパンカル
ボン酸メチルエステルが20ワ(収率28%)得られた

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は水素原子、アルカリ金属または低級アル
    キルを表わす)で示されるシクロプロパンカルボン酸誘
    導体。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^2は低級アルキルを表わす) で示されるシクロプロパンジカルボン酸誘導体を脱炭酸
    して一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^2は上記の意味を有する) で示される化合物とし、必要ならばこれをさらに対応す
    る置換シクロプロパンカルボン酸またはそのアルカリ金
    属塩に変えることを特徴とする一般式▲数式、化学式、
    表等があります▼ (式中R^1は水素原子、アルカリ金属またはR^2と
    同じ低級アルキル基を表わす)で示されるシクロプロパ
    ンカルボン酸誘導体の製造方法。
JP52023088A 1977-03-01 1977-03-01 シクロプロパンカルボン酸誘導体およびその製造方法 Expired JPS5935391B2 (ja)

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FR2485004A1 (fr) * 1980-06-20 1981-12-24 Roussel Uclaf Derives cyclopropane-1-carboxyliques et leurs sels, leur preparation et leur application a la synthese d'intermediaires de composes pyrethrinoides de configuration cis

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