JPS5935344A - 電子光学的イメージ管 - Google Patents

電子光学的イメージ管

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JPS5935344A
JPS5935344A JP14541282A JP14541282A JPS5935344A JP S5935344 A JPS5935344 A JP S5935344A JP 14541282 A JP14541282 A JP 14541282A JP 14541282 A JP14541282 A JP 14541282A JP S5935344 A JPS5935344 A JP S5935344A
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image
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  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全体として電子光学的イメージ管に関するもの
であり、とくに電子光学的ストリーキング(strea
king )カメラ、フレーミング(framing 
)カメラ2よひそれらに類似の装置で用いられるイメー
ジ管に関するものである。捷だ、本発明はそのようなイ
メージ管を動作させる方法にも関するものである。
高速発光現象のストリーク映像(strθakimag
e )を発生させるために用いられる電子光学的イメー
ジ管を改良する努力が近年性われている。光学映像が入
射され、その光学映像に対応する電子を出力側に生ずる
光電面と、この光電面の出力1011にその光電面に近
接して配置される、なるべくなら網の形の、電子とり出
し電イタと、この電子とり出し電極をこえてイメージ管
に沿って隔てられ、イメージ!1’tの光′屯面から遠
い方の端部に設けられている螢光スクリーンおよびそれ
と同等の映像面に映像を生ずる各種の集束電極および偏
向電極とを通常のイメージ管は含む。
ストリーク動作とフレーム動作を行う超高速カメラで現
在用いられているほとんど全てのイメージ管は、映像変
換器と映像増強管を形成する電子光学的映像発生レンズ
系を用いている。それらのレンズ系は、それを用いる電
子光学的装置dの要求に従った高い空間解像力と広いダ
イナミック・レンジとを有する。しかし、超高速撮像管
の設計においては、時間的な応答にも少くとも等しい重
要性を力えねばならない。実際に、フェムト秒(10″
5秒)の領域での時間的な分解能を達成するものとする
と、映像装置の時間的な分散はその装置の設計において
最も重要なものとなる。
全てのそのようなストリーク・イメージ管においては、
高い空間的解像力と、それに組合わされた低い時間的分
散を達成できることが望ましい。
イメージ管の中心軸からずれている被写体からのストリ
ーク映像を得たい場合には特別な問題が起る。
本発明の目的は、大きな被写体のストリーク映像とフレ
ーム映像における空間的な高いM偉力と低い時間的分散
を達成できるイメージ管を得ることである。
本発明の別の目的は、その主な目的として高い時間的分
散を有するように作られたイメージ管を得ることである
。このイメージ管はストリーク操作マタはフレーム操作
において、あるいは同期走査装置で用いようとするもの
である。偏向系を除いた電子光学装置の時間的な分散と
して200フ工ムト秒以下を達成でき、空間的(幾何学
的)な収差は、光電面において5Wmlまでの高さの被
写体に対しては、ltl+のイメージ管より大幅に小さ
い。また、このイメージ管の倍率は、狭い範囲では性能
を大きくし低下させることなしに「ズーム」できる。
本発明の更に別の目的は、 (a)  時間的な分散ができるだけ低く、(b)  
’に子光学的装置の空間的な解像力ができるだけ高く、 (c)  倍率ができるだけ低く、狭い範囲にわたって
性能を大きく低下することなしに、変化でき、(d) 
 ダイナミックレンジが向上し、(θ)電極の構造が簡
単で、整列しており、必要電圧が18KVをこえない、 イメージ管を得ることである。
本発明に従って、光電面と、この光電1mの外側に近接
する電子とり出し領域と、軸線方向に隔てられた少くと
も3つの集束および陽極を有し、かつ電子とり出し領域
をこえて配置される電子集束領域と、この電子集束領域
をこえて装置される′電子偏向領域とを廂える電子光学
的イメージ管が得られる。
集束領域における電極の数と配置、およびそれらの電極
に加えられる電圧は、イメージ管の11511jj的な
分散が大きな映像において250フ工ムト秒以下、偏向
領域の向うに螢光映像面を設けた時に螢光体粒子の寸法
によF)K’lされる制約は別にして、空間的な解像力
が50+vi!対/酵趣上となるように定められる。
このイメージ管の好適な実施例においては、集束領域t
よ3つの集束電極と陽極を備え、それらの集束電極はな
るべく円筒形電極にし、かつ集束電極と陽極は集束領域
の長手方向に沿って隔てられる。第1の集束電極は電子
とり己し電極の電位よシ低い所定の電位で動作し、第2
の集束電極は電子とり出し電極の電位と等しいか、また
はそれよシ尚い電位で動作する。実際には第4の集束電
極を構成する陽極は電子と9出し電極の電位より高いか
、等しい電位で動作する。陽極の電位は電子偏向領域の
電位を決定する。第3の集束電極には、映像面上に焦点
の合った映像を生じさせるために調整された電位が印加
される。
3つの集束電極と陽極を用いることが好オしい力゛;、
4つの集束電極と陽極を用いることもできる。
そうすると時間的分散を比較的わずかに大きくなる。
偏向領域の長さと陽極の電位はイメージ管の性能にとっ
てあまシ車要な要素ではない。しかし、イメージ管の偏
向感度は陽極電圧と偏向領域の長さとの比により決定さ
れ、1つの好適な実施例においては、この比は1対15
の領を有する。なお、この場合に電圧の単位はキロボル
ト、長さの単位は群で表わすものとする。
このイメージ管の別の実施例においては、3つの集束電
極の長さは等しく、等しい間隔で隔てられる。その間隔
は電極の長さに必ずしも等しくない。この実施例におい
ては、電子とり出し領域と陽極との電位がたとえばl0
KVであると、第1の集束電極の電位はなるべく約6に
■、第2の集束電極の電位はなるぺ〈10〜18KVに
する。電子とり出し電極は光電面から1〜5+s、なる
べく2切、の位置に配置する。偏向領域の長さはなるべ
く150詐台圧すゐ。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図はイメージ管の略図、第2〜16図はイメージ管
の種々のパラメータを変えた時の効果を示すグラフであ
る。
第1図に示すイメージ管は光′畦面10と、指、子とり
出し電極12と、3つの円尚形集束電極14a、14b
、14cと、円関形陽極と、螢光スクリーン18とを有
する。集束電極の長さは全て等しくaであり、内径もa
である。集束電極14a、14わ、14cは同じ距離g
だけ互いに隔てられる。螢光スクリーン18の横の寸法
はaである。光電面10と霜1子と9出し電極12の間
隔は8である。電子とり出し電極12はなるべく平面状
の網で構成する。電子とり出し電極12は電子とり出し
電界を生ずる。陽極16と螢光体スクリーン18の間隔
はdである。陽極16は穴あきダイアフラム17を含む
。このダイアフラム170□目的は集束電界と偏向電界
の干渉を最小にすることである。
第1図に示すイメージ管において光電面の電位けO7%
 ’に’c子とり出し電極12に加えられる′重圧をV
m 、集束電極14a、14D、14cに加えられる電
圧をそれぞれ■I  t vt  l vB %陽極1
6に加えられる電圧をVa とする。
偏向領域は電界がないと仮定し、陽極電位をVaとする
。3つの集束型@j、14a 、 14 b 、 14
 c f必要とするのは、−足の映像面に対して電界の
形を2次元で最適にするためである。これは性能を低下
することなしにズーム操作するために必要である。
光電面/線領域における時間的な分散は、この領域にお
ける電界の強さを最大にすることにより最小にされる。
能のイメージ管の集束仲域における時間的な分散の形成
についての研究により、電子が低速で動く領域、すなわ
ち、軸線方向の電位が低い領域において最も迅速に増大
することが判明している。したがって、集束領域におけ
る分散は、イメージ管内の軸線方向の平均電位を最高に
することKより最小にできる。同様に、イメージ管の長
さ方向の大部分にわたって電子の速度を高く保つことに
よシ空間電荷効果が低下するためにダイナミックレンジ
が改善される。したがって、電子とシ出し電極網の電圧
Vmは高い値たとえば10KVに定められる。光電面1
.0と4’Q 電極12の間の電解が一棟であると仮定
すると、時間的な分散△tは式 によりほぼ与えられる。ここにηは電子の電荷/質量比
、8は光電面と網電極の間隔、△Uは電子放出速度の拡
がりである。8の値は2mが好適である。日をこの値に
すると、電子放出エネルギーの平均幅と半値幅の分布を
0,1θVとして、Δt=11θフェムト秒が得られる
強い電子とシ出し電界を得るためにとシ出し電極の電圧
Vmを高くシ、光電面と電子とり出し電極の間隔を比較
的広くすることにより第2の利点が生ずる。電子とり出
し電極12は集束領域に入る電子の円錐形軌跡の開き角
を小さくシ、電子レンズの入力ひとみにおいて開口部ス
トップとして実動的に機能する。電子レンズに入る円錐
形電子ビームの開き角度は電子とり出し電界の強さでは
なくて電子とり出し電極の電圧により決定されるから、
VmO値を大きくすることによシ開き角、したがって集
束用の電子レンズの空j[)1的な収差を小さくできる
イメージ管の偏向感度は偏向領域における電子速度、し
たがって電圧Vaにより大きく決定される。偏向感度を
高くするためにはVaを低くせねばならない。しかし、
螢光スクリーン18に表示される映像の輝度を高くする
ためには電子のエネルギーを少くとも10 KeVにし
なければならないからVa=10KVが好ましい。この
電圧でばd=150mmが好適である。
x 、 y−、を方向における解像力の指数(△X。
△y、△t)を近軸焦点面に近い与えられた映隊面にお
ける宵、子分布の標準偏差から得た。倍率は映像の高さ
と被写体の高さとの比から求められる。
第1図に示すイメージ管は、元画1面10から電子とり
出し電極12までの電子とり出し領域と、電子と#)け
ルし電極12から陽極16までの集束領域と、陽極16
の端17から螢光スクリーン18マでの偏向領域との3
つの領域を有するものと考えることができる。これら3
の領域におけるパラメータが変ると、後で説明するよう
に、イメージ管の動作がいろいろと影響を受ける。
電極電圧が18KV以下で高い平均軸線方向電位の時に
映像面内で焦点を合わせる電圧の値は次式%式% 電圧v3は電圧対”1+vtに対して集束条件を得るた
めに用いられる。いいかえると、紀3の集束電極140
に加えられる電圧■3は、求められている近軸焦点位置
を与えるような値に調節される。
この電子レンズの光軸から離れた位置における空間解像
力は非点収差と、電界に存在するゆがみとにより主とし
て決定される。したがって、光軸から4酵離れている点
状物体の映像のピント外れ度Δf4を、種々の電圧形態
の空間的な性能と比較する良さ指数(merit fi
gure )として用いることにする。同様に、光軸か
ら4慟離れている点状物体に対する映像面における時間
的な分散△t4を時間的な性能の良さ指数として用いる
ことにする。
このイメージ管について行った一連の試験において、集
束領域を調べるために、この一連の試験における定数と
して次のようなパラメータを定めた。Vm =JO’F
:V、  Va ==10 KV、  s = 2 M
、d=150 tml、a=52w、g = I’Ot
rys、f=1゜ここに、fは寸法aとgに適用される
換別係数である。
第2図はV、 =18KV、  V、 =Fi、6〜6
.4KVの時の△t4全4ヲ示ラフである。V、=6K
Vの時に△t4け最小であって、実際には光軸上の点状
物体に対する時間的な分散にほぼ等しく、169フ工ム
ト秒である。したがって、このような電圧では時間的な
分散は、光電面における映像の高さ低くとも4fiまで
は、被写体の高さとは無関係である。電圧vlのこの範
囲では空間的な解像力は映像の全範囲にわたって5og
p/m  よシ十分に高い。第3図は同じパラメータに
対するΔf4のグラフを示すものである。Δt4が最小
である時のパラメータのことを最適パラメータと呼び、
△t4と△f、をその最適パラメータにおける時間的な
良さ指数および空間的な良さ指数とそれぞれ呼ぶことに
する。
最適なパラメータはV、のよシ低い値(すなわち、10
〜18KV)とV1+6KVの場合にも見出される。こ
の場合には、△t4の(ahはV、の低下につれて犬き
くなシ(第4図)、Δf4の値はV。
が低下するにつれて小さくなる(第5図)。第6図は最
適パラメータの時の倍率M、!:電圧■、の関係を示す
グラフである。これら3つのグラフを比較することによ
り、性能が大きく低下することなしに倍率を1.52〜
1.88の範囲で変えられることがわかる。この直線的
な変化は、このイメージ管は、解像力が506p/wn
が十分に高くて、性能を大幅に低下させることなしに限
られた倍率範囲で「ズーミング」できることがわかる。
したがって、集束電極14 Dにしだいに高くなる電圧
を加えることにより倍率を直線に大きくできる。’d4
、圧の変化は連続的または段階的のいずれにもできる。
このことは本発明のイメージ管を用いる際の重要な第1
j点である。
第7図はV、=18KVの最適パラメータVこおいて、
光軸上の点状被写体に対する全体的な時間的分散と光電
面/電子とシ出し電極間隔日との関係を示すグラフであ
る。なお、8の範囲は1〜5囁である。日の値が大きい
と、電子とシ比し領域における分散が全体の分散に対し
て大きな割合を占める。分散はθとともに直線的に犬き
くなる。日の値が小さい時は電子とり出し電極と螢光ス
クリーンとの間の領域における分散が大きな割合を占め
る。したがって、θを更に小さくしても全体の分散を改
善することはできない。第7図に示すカーブの直線部分
の下端部は最適設計値であって6=2論である。
第8図は陽極と螢光スクリーンの間隔dが変化した時の
△〒4 、△749Mの変化を示すグラフである。この
間隔dを広くすることにより時間的な分散を少し改善で
きるが、空間的な性能の低下は非常に小さく、倍率は非
常に大きく変化する。
これとは逆に、dを小さくすると倍率は低くなり、時間
的な分散と空間的な性能はほとんど影響を受けない。し
かし、dが小さくなると偏向感度は低下する。第9図は
、v a/aによシ決定される偏向感度が一定であるよ
うに、dとVa f同時に変えた時の第8図と同様のグ
ラフである。△〒4と△74のカーブは第8図に類似す
るが、Mの上昇率ははるかに低い。したがって、イメー
ジ管の時間的および空間的な性能が大幅に変ることなし
に、かつ偏向感度と倍率の間の二律背反的な関係をもっ
て、dとVaO値を変えることができる。実用的には、
Va=10Kv d=150mmが好適である。
集束領域の形状・寸法と、電極の長さを種々に変えての
試駆も行った。TiA、&の一部または全部の寸法を変
えても、どの性能もあtp犬きくは改善されない。はと
んどの場合に、性能、とくに空間的な収差と倍率は異な
る長さの電極で著しく低下する。したがって、第1図に
示す構造が最適であると考えられる。
電子とり…し電極と陽極との間の領域内の電極の寸法を
一定の係数kにより変えることについても考察してみた
。第10図はに=0.5〜lの場合の△τ4 、△74
1Mを示すグラフである。予測されるであろうように、
集束領域が短くなるにつれて△〒4は急速に小さくなる
。これに反して、電極の直径に対して正規化した場合に
は、光電面上の被写体の高さくすなわち4馴)が軸かし
みて高くなるから、△74の値は急激に犬さくなる。す
なわち、k=0,5の場合の光電面上の被写体の高さ4
陥はに=1の時の被写体のhさ8ワに等しい。
光電面上のスリットの映像をリレー光学装置(rθ1a
y optics )によりkに比例して小さくできる
が、螢光スクリーン上の映像の絶対寸法も小さくなる。
螢光体の空間的な解像力は、kの値とは独立に、イメー
ジ管の全体の空間的な解像力決定の主な要素であるから
、より小さな映像は螢光スクリーン上のより少く解像力
素子をカバーし、したがって映像の情報内容は少くなる
。dは一定であるからkが犬きくなるにつれてイメージ
管の倍率も大きくなる(第8図)。前記したように、d
を小さくすることによシ、偏向感度とは二律背反の関係
で、倍率を小さくできる。しかし、電圧■、によシ倍兆
をズーミングすることによってより実用的な二律背反を
達成できる。第11図は、k=0.5の場合に、△〒2
.Δ749Mをも圧■。
の関数として示したグラフである。2.45と依然とし
て高いが、V2−10KVの場合の倍率は依然として用
いることはできない。とくに、そのような結果は全体の
長さが約276船のイメージ管で達成できる。これは、
全長が約320祁の従来のイメージ管と比較すると、本
発明のイメージ管の性能向上は明らかである。本発明の
イメージ管の著しい改良点はV、の低下による空間的性
能である。
△τ、−1=150フェムト秒に時間的分散が減少した
ことは、倍率が高くなることと、被写体の寸法が小さく
なることを許せるのであれば、kを更に小さくすること
によシ時間的な分散を更に犬きくできることを示すもの
である。
第12〜16図は以上説明した基本的な構造のいくつか
のパラメータを変えることにより生ずる効果を示すもの
である。試験のために下記のような値を有する4本のイ
メージ管を用いた。
A : V、 =18KV 、  a =52mm、g
、 =10wnB : V@ =10KV 、  a=
52m、  g=10mmC: V、 =18KV 、
  a =26簡、g、 = 5 wnD : V2=
10KV、a = 266、g = 5 rahlこれ
ら4本のイメージ管で、Vm = V a =lOKV
日=2τ、d==150m+nは共通であり、■、とv
3け最適な結果、すなわち、時間的な分散が最小と。
なるように調節した。
第12図は被写体の高さが0〜5朝の場合に、4本のイ
メージ管A、B、C!、Dの電界の曲りと非点収差を示
すグラフである。第13図は、被写体の高さが0〜5雷
の場合に、焦点が最も良く合っている位置(螢光スクリ
ーン18の上ではなくてわん曲している焦点面)におけ
る映像点の直径ヲ斥すグラフである。螢光スクリーン1
Bにより定められている平面上の映像点の直径はそれら
の要素と、その制作を生ずる電子ビームの軌道の開き角
とに関係する。前記網状電極の開口部ストップ作用と、
それらのイメージ管の比較的長い映像距離とのために、
それらのイメージ管における電子ビームの開口部角度は
小さい。このことは、第12 、13図を調べると、そ
れらのイメージ管の螢光スクリーン上の映像点の直径が
、従来のイメージ管の螢光スクリーン上の映像点の直径
に少くとも匹敵し、一般には非常に小さいことを示すも
のである。
実際には、実用的なイメージ管の動的な空間解像力は、
偏向装置の動的な空間収差と、螢光スクリーンの空間解
像力と、試験に用いた4本のイメージ管の映像点の直径
により示されるものよりもはるかに低い値に対して用い
られる映像増強装置とによシ主として制限される。
第14図は4本のイメージ管により形成された映像の空
間的(規何学的)ひずみを示すグラフである。高さが5
8までの被写体についての1.1%またはそれ以下のひ
ずみはこの種のイメージ管では無核できる。
第15図は本発明のイメージ管の主な利点を示すもので
、時間的な分散を被写体の高さの関数として示すグラフ
である。時間的な分散が200フ工ムト秒貫たけそれ以
下であるイメージW A 、 B 、 C9Dのフラッ
ト・フィールド責flF]、t−fiel )時間応答
は、[フォトクロン(Photocron ) IT 
J  として区〈知られている従来のイメージ管の時間
的応答とは著しい対照を丞している。すなわち、フォト
クロン■では時間応答は光軸上の約560フエムト秒か
ら、光軸よシ5嘩離れた位りにおける1 、415ピコ
秒才で低下している(カーブP工工参照)。イメージ管
の時間的な分解能はこの時IU41的な分散と、使用し
ている偏向装置の動的な時間的収差とにより決定される
ものである。4本のイメージ管A、B、O,Dの時間的
なひずみを第16図に示す。
本発明のイメージ管では、スリットの光軸を外れた点で
時間的な分解能を維持でき、空間的な分解能を高くする
ことによってより多くの情報をスリットの長さに沿って
記録できる、たとえば、スペクトルをスリット長に沿っ
て分散させることにより時間的な情報とスペクトル情報
を同時に得ることができ、スペクトル成分の時間的なふ
るまいを、スリット映像をストリーキングすることによ
り時間的に分解できる。光軸を外れた映像点に対するよ
シ高い空間的な分解能の利点は、究極的な時間的分解能
が要求されない時によシ低いストリーキング速度で利用
できる。したがって、本発明のイメージ管の時間的な分
解能はかなシ改善されているが、光軸から外れている被
写体の空間的な分解能が高くなつfcfcめに低いス)
 IJ−キング速度で使用することが好適であシ、それ
により、与えられた長さのストリーキング・スリットに
対し ′てより高い解像力の点を与えるから好適である
また、光軸を外れた位置における空間的な分解能が高い
から、このイメージ管はフレーミングカメラに使用する
こともできる。このイメージ管の1つの動作モードにお
いては、ス) IJ−りされた映像を短い時間たけゲー
トオンおよびゲートオフさせて、その短い時間の間に、
ストリークされている映像が、たとえば高速のレーザ・
トリガ・スイッチを用いて電子とり出し電極への印加電
圧を100ピコ秒以下の速さでオン・オフさせて、暗く
ならないようにする。100ピコ秒またはそれ以下の時
間で映像が1つより少い空間約分)]lH=子の中を通
じて反射されるように、同時ストリーキング電圧が構成
される。
このイメージ管の用途の拡張においては、光電面10と
被写体の間に網を配置することにより、または光電面を
点状光電面のアレイとして構成することにより、被写体
を別々の要素に分片rできる。
このようにして、ストリークされた映像を後で処理して
フレーミング情報を得られるように、完全な映像をある
角度でストリークできる。本発明のイメージ管は光軸外
での空間的分解能が靜いから、はぼ50psまたはそれ
以下の時間的分解能で7レーミングモードにこのイメー
ジ管を使用できる。。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイメージ管の略図、第2〜16図はこ
のイメージ管の押々のパラメータを変えた時の効果を示
すグラフである。 10・・・光電面、12・・・電子とり出し網状′1τ
、極、14・・・集束電極、16・・・陽極、18・・
・螢光スクリーン、1出願人代鹿人  猪 股   清 FIG、11゜ −239− 21kvl FIG、 12゜ OA    8   12  16  20電詐0悄す
IMM) 0   2   1、   6    B    10
」卜 、絶、 8又 晃 (MM)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)光電面と、この光電面の外側に近接する電子とり
    出し領域と、軸線方向に隔てられた少くとも3つの集束
    電極および陽極を有し、かつ電子とシ出し領域をこえて
    配置される電子集束領域と、この電子集束領域をこえて
    配置される電子偏向領域とを隔えることを特徴とする電
    子光学的イメージ管。 (2)各集束電極は円筒形であることを特徴とする特許
    請求の範囲部1項記載のイメージ管。 (3)陽極は円節形であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のイメージ管。 (4)各集束電極の長さは同じであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のイメージ
    管。 (5)集束電極は互いに軸線方向に等間隔で隔てられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
    に記載のイメージ管。 (6)電子とシ出し領域をこえて配置される第1の集束
    電極は電子とシ出し領域の電子とり出し電極から、集束
    電極の間の間隔に等しい距離だけ軸線方向に隔てられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のイメージ
    管。 (7)陽極の長さは各集束電極の長さに等しいことを特
    徴とする特許請求の範囲第4項、または第4項に従属す
    る場合は第5項あるいは第6項記載のイメージ管。 (8)最後の集束電極と陽極の間の軸線方向間隔は個々
    の集束′電極の間の軸線方向間隔に等しいことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載のイメージ管。 (9)3つの集束電極が設けられ、各集束電極の軸線方
    向の長さは52〒・台で6D、それらの集束電極の間の
    軸線方向間隔は10一台であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のイメージ管。 (1,0) 3つの集束電極が設けられ、各集束電極の
    軸線方向の長さは263台であり、それらの集束電極の
    軸線方向の間隔は5輪台であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜8項のいずれかに記載のイメージ管。 (月)集束電極は円筒形であり、各集束電極の1lll
    線方向の長さはその直径に等しいことを特徴とする特許
    請求の範囲第1〜1()項のいずれかに記載のイメージ
    管。 (12)陽極は円筒形であυ、その軸線方向の長さはそ
    の直径に等しいことを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    11項のいずれかに記載のイメージ管。 (13)電子とり出し領域は光電面からそれに平行に隔
    てられる電子とり出し網を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜12項のいずれかに記載のイメージ管。 (14)光電面と網の間隔は1〜5I+ll11である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載のイメー
    ジ管。 (15)光電面と繕の間隔は2でであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第14項記載のイメージ管。 (16)陽極の光電面から遠い方の端部においてイメー
    ジ管を横切って延びる穴のあいたダイアフラムにより偏
    向領域は集束領域から隔てられることを特徴とする特許
    請求の範囲第1〜15項のいずれかに記載のイメージ管
    。 (17) m内領域の軸線方向の長さは150箇台であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1〜16項のいず
    れかに記載のイメージ管。 (18)偏向領域の軸線方向のミ+)メートルで表わし
    た長さは陽極のキロボルトで表わした動作電圧の15倍
    台であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    イメージ管。 (19)を子とり出し電極として網を有するイメージ管
    を動作させる方法であって、網に電圧Vmを接続し、3
    つの集束電極に網から離れる順序に電圧vI  + ■
    !  + vmをそれぞれ接続し、陽極に電圧Vaを接
    続し、それらの電圧を V2>HIKV’)V、  、V。 であるように定めることを特徴とする宵、子光学的イメ
    ージ管を動作させる方法。 (20) ’VmはlfI KV台であることを特徴と
    する特許請求の範囲第19項記載の方法。 (21)vaはloKV台であることを特徴とする特許
    請求の範囲第19または20項記載の方法。 (22)V、は18KV台であることを特徴とする特許
    請求の範囲第19〜21項のいずれかに記載の方法。 (23) V 、は6KV台であることを特徴とする特
    許請求の範囲第19〜22坦のいずれかに記載の方法。 (24)網に最も遠い集束電極に加えられる電圧は最小
    の一時的分散を与えるように図整できることを特徴とす
    る特許請求の範囲第19〜23項のいずれかに記載の方
    法。 (25)網に最も近い集束電極に与えられる電圧も最小
    の一時的分散を与えるように調整できることを特徴とす
    る特許請求の範囲第24珀記載の方法。 (26)少くとも1つの集束電極に与えられる電圧を、
    直線的にしだ′いに拡大される映1累が得られるように
    滑らかに、または段階的に上昇させることを特徴とする
    特許請求の範囲第19〜25項のいずれかに記載の方法
    。 (2、特許請求の範囲第1〜18項のいずれかに記載の
    イメージ管を組込んだことを特徴とする高速度カメラ。 (28)イメージ管を特許請求の範囲第19〜26Mの
    いずれかに記載の方法に従って動作させることを特徴と
    する特許請求の範囲第27項記載の高・f度カメラ。
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