JPS5935071B2 - 手荷物の荷主確認装置 - Google Patents
手荷物の荷主確認装置Info
- Publication number
- JPS5935071B2 JPS5935071B2 JP53085458A JP8545878A JPS5935071B2 JP S5935071 B2 JPS5935071 B2 JP S5935071B2 JP 53085458 A JP53085458 A JP 53085458A JP 8545878 A JP8545878 A JP 8545878A JP S5935071 B2 JPS5935071 B2 JP S5935071B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baggage
- tag
- shipper
- passenger
- consignor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 title claims description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は手荷物の荷主確認装置に関し、さらに詳しく
は、航空機による大量輸送に適した預り手荷物の荷主確
認装置に関する。
は、航空機による大量輸送に適した預り手荷物の荷主確
認装置に関する。
航空機の発達に伴い、これを利用する人数も増えている
が、搭乗者から預った手荷物を確実にもとの荷主に返戻
できる装置がないため、荷物に付けたタッグの記号と、
預り時搭乗者に渡した引換証の記号とをゲートからチェ
ックアウトする際看視人が看視しているが、全く看視し
ないで搭乗者の良心にまかせて故意に他人の荷物を持去
ることがないという前提で手荷物を自由にセルフサービ
スで手渡すようになっている。
が、搭乗者から預った手荷物を確実にもとの荷主に返戻
できる装置がないため、荷物に付けたタッグの記号と、
預り時搭乗者に渡した引換証の記号とをゲートからチェ
ックアウトする際看視人が看視しているが、全く看視し
ないで搭乗者の良心にまかせて故意に他人の荷物を持去
ることがないという前提で手荷物を自由にセルフサービ
スで手渡すようになっている。
前者の場合、大量輸送時代になり預り荷物を増加するに
伴い人的看視では十分に看視し切れず、後者の場合、荷
物の紛失事故が絶えない。
伴い人的看視では十分に看視し切れず、後者の場合、荷
物の紛失事故が絶えない。
そこで、この発明は、搭乗者が搭乗手続の際航空会社に
預けた荷物が、目的地で正確に荷主に手渡され、過って
、あるいは故意に他人に荷物が渡されることのないよう
にしたもので、そのために、荷物を受取り、それを持っ
て搭乗者がゲートを出る際、正しく預り荷物が荷主に持
ち来たされたことを確認して送出す送出装置と、荷物の
タッグと領り証となる引換タッグの記号読取装置と、搭
乗者が両方の手に何も持たない状態でゲートを出ること
を確認する空前検査装置などにより、荷物を正確に荷主
に戻すことができるようにしたこきを特徴とするもので
ある。
預けた荷物が、目的地で正確に荷主に手渡され、過って
、あるいは故意に他人に荷物が渡されることのないよう
にしたもので、そのために、荷物を受取り、それを持っ
て搭乗者がゲートを出る際、正しく預り荷物が荷主に持
ち来たされたことを確認して送出す送出装置と、荷物の
タッグと領り証となる引換タッグの記号読取装置と、搭
乗者が両方の手に何も持たない状態でゲートを出ること
を確認する空前検査装置などにより、荷物を正確に荷主
に戻すことができるようにしたこきを特徴とするもので
ある。
以下、この発明の詳細を添付した図面に沿って説明する
。
。
先ず、第１図はこの発明の装置の概略平面図で、預り荷
物を一つ宛送出す送出装置１０、搭乗者が荷物をもたず
空前であることを確認する空前検査装置２０、機内に持
込んだ荷物を送り出す送出装置３０、さらには、手荷物
に付けられたタッグと引換証としての引換タッグとが符
合しているや否やを判断するタッグ読取装置４０を備え
ている。
物を一つ宛送出す送出装置１０、搭乗者が荷物をもたず
空前であることを確認する空前検査装置２０、機内に持
込んだ荷物を送り出す送出装置３０、さらには、手荷物
に付けられたタッグと引換証としての引換タッグとが符
合しているや否やを判断するタッグ読取装置４０を備え
ている。
このタッグ読取装置４０は空前検査装置３０の両方に配
置しであるが、一列の人が左右に振分けて使用できるよ
うにしたためで、片側だけに設けるだけでも十分である
。
置しであるが、一列の人が左右に振分けて使用できるよ
うにしたためで、片側だけに設けるだけでも十分である
。
先ず、送出装置１０は、２列の搬出コンベア１１．１１
が間欠送りされるようになっており、さらに、上り勾配
をつけて配置され、荷物Ｂが２段重ねとなって搬出コン
ベア１１上に載せられた場合、上の荷物は転落する角度
に定められており、搬出コンベア１１は、その搬出端側
で間隔が若干広くなり、両搬出コンベア１１間には、荷
物Ｂの掛は渡しがないように、荷物Ｂがある場合には警
報を発する光電管などの光スィッチＳＷｉが配置されて
いる。
が間欠送りされるようになっており、さらに、上り勾配
をつけて配置され、荷物Ｂが２段重ねとなって搬出コン
ベア１１上に載せられた場合、上の荷物は転落する角度
に定められており、搬出コンベア１１は、その搬出端側
で間隔が若干広くなり、両搬出コンベア１１間には、荷
物Ｂの掛は渡しがないように、荷物Ｂがある場合には警
報を発する光電管などの光スィッチＳＷｉが配置されて
いる。
さらに、搬出コンベア１１の端部は水平なコンベア１２
の端部に連続している。
の端部に連続している。
この送出装置１０と隣合って中身検査装置２０を構成す
る部屋２１があり、搭乗者１人を収容できる広さで、入
口側２１ａはオープンで、背中より後側にショルダバッ
クなどの荷物Ｂがないことを確認する光スィッチＳＷ２
が配置され、部屋２１の出口側２１ｂには左右対称形の
扉２２がヒンジされている。
る部屋２１があり、搭乗者１人を収容できる広さで、入
口側２１ａはオープンで、背中より後側にショルダバッ
クなどの荷物Ｂがないことを確認する光スィッチＳＷ２
が配置され、部屋２１の出口側２１ｂには左右対称形の
扉２２がヒンジされている。
この扉２２はこの部屋に入った搭乗者が両手でそれぞれ
扉２２に触れると、部屋内の上下方向にビームを出す光
スィッチＳＷ３がＯＮして、この光スィッチＳＷ３がＯ
Ｎして、この光スィッチＳＷ３と、前記光スィッチＳＷ
１による背後の突出物の有無検出スイッチが動作し、部
屋２１内の搭乗者が空身である場合には、前記扉２２が
開き、警報器が警報を発することなく、部屋２１内の搭
乗者は扉２２を押し開いて脱出できるようになっている
。
扉２２に触れると、部屋内の上下方向にビームを出す光
スィッチＳＷ３がＯＮして、この光スィッチＳＷ３がＯ
Ｎして、この光スィッチＳＷ３と、前記光スィッチＳＷ
１による背後の突出物の有無検出スイッチが動作し、部
屋２１内の搭乗者が空身である場合には、前記扉２２が
開き、警報器が警報を発することなく、部屋２１内の搭
乗者は扉２２を押し開いて脱出できるようになっている
。
この部屋２１内の光スィッチのうち、背後の突出物をＳ
Ｗ２は２対配置したが、これは確実を期すためであり、
最低一対あればよく、また、上下方向にビームをもつ光
スィッチＳＷ３は部屋内の人間が一人であることを確認
するためのもので、個人差を考慮して「ハ」字配列で３
対設けであるが、３対以下、あるいはそれ以上であって
も構わない。
Ｗ２は２対配置したが、これは確実を期すためであり、
最低一対あればよく、また、上下方向にビームをもつ光
スィッチＳＷ３は部屋内の人間が一人であることを確認
するためのもので、個人差を考慮して「ハ」字配列で３
対設けであるが、３対以下、あるいはそれ以上であって
も構わない。
さらに、扉２２を両手で押すようにしたのは、部屋２１
の搭乗者が両者に何も持たないことを確認するためであ
る。
の搭乗者が両者に何も持たないことを確認するためであ
る。
この中身検査装置２０の傍らに搭乗者Ｍが機内に持込ん
だ荷物すを送出する送出装置３０としての送出コンベア
が配置され、機内持込み荷物の最大寸法を越えるものは
、この送出コンベアに載せ得ないようになっている。
だ荷物すを送出する送出装置３０としての送出コンベア
が配置され、機内持込み荷物の最大寸法を越えるものは
、この送出コンベアに載せ得ないようになっている。
さらに、搭乗前に手荷物を航空会社に預けるのであるが
、この場合、手荷物Ｂには預りタッグ４１が付けられ、
その半分が引換タッグ４２として荷主に手渡される。
、この場合、手荷物Ｂには預りタッグ４１が付けられ、
その半分が引換タッグ４２として荷主に手渡される。
そして、到着地では、荷主は自分の荷物を引渡し所にお
いて引取り、手荷物Ｂの預りタッグ４１と、自己が保管
する引換タッグ４２とを中身検査装置２０の近くに設け
たタッグ読取装置４０に供給し、磁気などで記録された
両タッグ４Ｌ４２の記号４１ａ、４２ａの同一性を確認
する構成になっている。
いて引取り、手荷物Ｂの預りタッグ４１と、自己が保管
する引換タッグ４２とを中身検査装置２０の近くに設け
たタッグ読取装置４０に供給し、磁気などで記録された
両タッグ４Ｌ４２の記号４１ａ、４２ａの同一性を確認
する構成になっている。
次に、この発明による手荷物の荷主確認装置により到着
地における預り手荷物と荷主との確認作業について説明
する。
地における預り手荷物と荷主との確認作業について説明
する。
先ず、目的地に到着した搭乗者は自己の手荷物Ｂを受取
り、手荷物の預りタッグ４１を手荷物から外し、これと
、自己保管した引換タッグ４２とをタッグ読取装置４０
で読取らせる引換タッグ４２とをタッグ読取装置４０で
読取らせると共に、手荷物Ｂは送出装置１０を構成する
搬出ベルト１１に載せて送出させる。
り、手荷物の預りタッグ４１を手荷物から外し、これと
、自己保管した引換タッグ４２とをタッグ読取装置４０
で読取らせる引換タッグ４２とをタッグ読取装置４０で
読取らせると共に、手荷物Ｂは送出装置１０を構成する
搬出ベルト１１に載せて送出させる。
この場合、預り手荷物の数が複数であっても一つ一つ送
出させる。
出させる。
そして、搭乗者Ｍは中身検査装置２０の部屋２１中に入
り、両手で扉２２に触れて空身であることを確認すれば
、警報も動作せず搭乗者はゲートを通過して搬出された
手荷物Ｂを受取ることができる。
り、両手で扉２２に触れて空身であることを確認すれば
、警報も動作せず搭乗者はゲートを通過して搬出された
手荷物Ｂを受取ることができる。
また、タッグ読取装置４０における記号読取りの結果、
両タッグの符号が合致しない場合には、警報ブザーや、
ランプが動作して手荷物Ｂと荷主が異なることを知らせ
る。
両タッグの符号が合致しない場合には、警報ブザーや、
ランプが動作して手荷物Ｂと荷主が異なることを知らせ
る。
中身検査装置２０の部屋２１に入った搭乗者Ｍが空身で
なく余分な荷物を持っている場合、例えば、ショルダバ
ッグなどの場合には、光スィッチＳＷ２がそれを感じて
警報を発する。
なく余分な荷物を持っている場合、例えば、ショルダバ
ッグなどの場合には、光スィッチＳＷ２がそれを感じて
警報を発する。
さらに、両手を空にして扉２２に触れないとこれが開か
ず、また、光スィッチの電源も「ＯＮ」にならず、搭乗
者Ｍはゲートを通過できない。
ず、また、光スィッチの電源も「ＯＮ」にならず、搭乗
者Ｍはゲートを通過できない。
機内に持込んだ荷物すは部屋２１の外側の送出装置３０
を利用してゲート外に送出される。
を利用してゲート外に送出される。
以上の説明から明らかなように、この発明の手荷物の荷
主確認装置によれば、−田引取られた荷物を預りタッグ
と引換タッグとにより確認し、搭乗者は手荷物とは別に
空身であることを確認して最終的に確認された手荷物を
搬出できるようにしたから、人手を要せずに手荷物を確
実に荷述に手渡すことができる。
主確認装置によれば、−田引取られた荷物を預りタッグ
と引換タッグとにより確認し、搭乗者は手荷物とは別に
空身であることを確認して最終的に確認された手荷物を
搬出できるようにしたから、人手を要せずに手荷物を確
実に荷述に手渡すことができる。
第１図はこの発明を施した装置の斜面図、第２図は同概
略平面図、第３図は同概略側面図、第４図は手荷物に付
けるタッグの表面図である。 １０・・・・・・送出装置、１１・・・・・・搬送コン
ベア、１２・・・・・・コンベア、２０・・・・・・中
身検査装置、２１・・・・・・部屋、２２・・・・・・
扉、３０・・・・・・機内に持込まれた荷物の送出装置
、４０・・・・・・タッグ読取装置、４１・・・・・・
預りタッグ、４２・・・・・・引換タッグ、４１ａ。 ４２ａ・・・・・・記号、ＳＷ□〜ＳＷ３・・・・・・
光スィッチ。
略平面図、第３図は同概略側面図、第４図は手荷物に付
けるタッグの表面図である。 １０・・・・・・送出装置、１１・・・・・・搬送コン
ベア、１２・・・・・・コンベア、２０・・・・・・中
身検査装置、２１・・・・・・部屋、２２・・・・・・
扉、３０・・・・・・機内に持込まれた荷物の送出装置
、４０・・・・・・タッグ読取装置、４１・・・・・・
預りタッグ、４２・・・・・・引換タッグ、４１ａ。 ４２ａ・・・・・・記号、ＳＷ□〜ＳＷ３・・・・・・
光スィッチ。
Claims (1)
- １ 手荷物に付せられた預りタッグと、荷主が所持して
いた引換タッグとを読取って比較し両者の符合性を判断
するタッグ読取装置と、前記両タッグの符合判断が不一
致の際これを知らせる警報装置と、手荷物を一つ宛確実
に送る送出装置と、機内持込荷物を送る送出装置と、荷
主が荷物を所持していないことを確認する空前検査装置
とを備え、前記タッグ読取装置において預りタッグと引
換タッグとの符合性が認められ、前記空前検査装置にお
いて所持品が無いことを認められ、両者の信号の論理積
をとって荷主と手荷物とが関連していることを確認でき
るように構成したことを特徴とする手荷物の荷主確認装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53085458A JPS5935071B2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | 手荷物の荷主確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53085458A JPS5935071B2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | 手荷物の荷主確認装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513450A JPS5513450A (en) | 1980-01-30 |
| JPS5935071B2 true JPS5935071B2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=13859427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53085458A Expired JPS5935071B2 (ja) | 1978-07-13 | 1978-07-13 | 手荷物の荷主確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935071B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5109691A (en) * | 1989-12-08 | 1992-05-05 | Research Corporation Technologies, Inc. | Explosive detection screening system |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832599A (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-28 |
-
1978
- 1978-07-13 JP JP53085458A patent/JPS5935071B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832599A (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513450A (en) | 1980-01-30 |
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