JP4014883B2 - 手荷物自動預入れ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、空港における手荷物自動預入れ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
旅客機に搭乗する際には、所定の大きさであって所定の個数の手荷物のみについて持ち込み手荷物として旅客機内への持ち込みが認められ、それ以外の手荷物は受託手荷物として搭乗前に予め各航空会社に預けなければならない。
従来、手荷物預入れは以下のような手順で、空港におけるチェックイン(搭乗手続)と同時に行っていた。まず搭乗予定の旅客(以下、旅客と呼ぶ。)は予約の際に航空会社または旅行代理店を通じて搭乗日、搭乗便名などが記載された航空券を入手し、搭乗日にその航空券を持って空港のチェックイン窓口へ行く。そこで旅客は航空券を座席が指定された搭乗券に引き換えることで搭乗の意思を示すと共に、チェックイン窓口に併設された手荷物預入れ窓口で預けるべき手荷物を航空会社の搭乗窓口係員(以下、係員と呼ぶ。)に預ける。
係員は手荷物の重さを量る等の所定の確認などを行った上で手荷物に識別用タグを取り付けると共に、旅客に識別用タグと同じ付番がされた手荷物引換証(以下、控え券とよぶ。)を手渡す。搭乗後、到着した空港の手荷物引き渡し場にて控え券と交換に手荷物を引き取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来は、手荷物の引受けのすべての作業を係員が手動により行うので作業の効率が悪く、複数の旅客が集中した場合には窓口が非常に混雑するという問題が有る。また、近年では自動チェックイン装置による自動チェックインが盛んとなっていて、搭乗窓口に立ち寄ること無く自動チェックイン装置において、装置に表示される一連の手続きによってチェックインを自動的に完了することができるため、空港に至るまでの途中の駅に設置された自動チェックイン装置でチェックインを完了したり、空港においても混雑をしている搭乗窓口に立ち寄ること無く空港に配置されている自動チェックイン装置でチェックインを完了することができる。しかし、手荷物を預ける必要がある旅客は自動チェックイン装置でチェックイン完了後に手荷物を預けるためにチェックイン窓口に併設される手荷物預入れ窓口に立ち寄るか、または自動チェックイン装置を使用せずに従来どおりチェックイン窓口でチェックインを行うと共に手荷物を預けなければならない問題が有る。
また、近い将来実現するチケットレスシステムでは、自動チェックイン装置もチェックイン窓口も必要でなくなるが、手荷物を預ける必要が有る旅客は従来どおり手荷物預入れ窓口に立ち寄らなければならない。
従って、自動チェックインのように手荷物の預入れも自動で行う手荷物自動預入れ装置が望まれる。
【0004】
手荷物自動預入れ装置の実現の障害になる一つの要因は、たとえばスキーなどの様に長細い形状の手荷物があったり、手荷物の形状が不定であることによる。しかし、一部の不定形の手荷物は従来の有人の手荷物預入れ窓口で処理することにして、最も多いサイズのほぼ定型の手荷物を手荷物自動預入れ装置の対象とするだけで、効率的な処理ができる。
【0005】
また、手荷物自動預入れ装置を実現する上で次の問題が有る。たとえば、破壊行為などの危険な犯罪では、犯人は爆発物等の危険な手荷物だけを預けて搭乗しないようなことが想定される。従って、犯罪防止の上で手荷物自動預入れ装置では搭乗しない者の手荷物が排除できることが必要となる。
【0006】
さらに、預かった手荷物は到着した空港にて控え券と引き換えに旅客に戻されるが、手荷物自動預入れ装置では手荷物1つに対して必ず1枚の控え券のみが発行されるようにする必要が有る。控え券を不正目的で複数発行しておいて、到着した空港で紛失扱いで不正な手荷物の弁償を求める旅客による不正行為を防止するためである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、搭乗情報を確認する確認装置と、該確認装置により搭乗情報が確認できた際に荷物用タグを発行するタグ発行器と、所定の容積を有し、旅客が手荷物を入れる入口用開口と、前記入口用開口を塞ぐことが可能な入口扉と、載置された物の計量を行うことができる計量器とを有する箱部と、該計量器により該手荷物を計量した結果所定の重量を超えている場合には控え券を発行せず、該箱部内に手荷物を入れた結果該入口扉が閉まらない場合には控え券を発行せず、前記発行されたタグを旅客が手荷物に付した後に該箱部内に手荷物をいれた結果該扉が閉まった場合にタグ情報を読み取ってタグ情報が適正であれば控え券を発行する控え券発行器と、該控え券発行器が控え券を発行することを決定した際には該入口扉がロックすることを特徴とする手荷物自動預入れ装置により解決する。これにより、チェックイン窓口に立ち寄らずとも手荷物の預入れが可能となる。また、手荷物の大きさ、手荷物の重量、旅客の搭乗の確認、1枚限りの控え券の発行を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の手荷物自動預入れ装置は、搭乗情報を確認する確認装置たる搭乗券リーダと、該確認装置により搭乗情報が確認できた際に荷物用タグを発行するタグ発行器と、所定の容積を有し、旅客が手荷物を入れる入口用開口と、手荷物を搬出する出口用開口と、前記入口用開口を塞ぐことが可能な入口扉と、載置された物の計量を行うことができる計量器とを有する箱部と、該計量器により該手荷物を計量した結果所定の重量を超えている場合には控え券を発行せず、該箱部内に手荷物を入れた結果該入口扉が閉まらない場合には控え券を発行せず、前記発行されたタグを旅客が手荷物に付した後に該箱部内に手荷物をいれた結果該扉が閉まった場合にタグ情報を読み取ってタグ情報が適正であれば控え券を発行し適正でない場合は控え券を発行しない控え券発行器と、さらに該控え券発行器が控え券を発行することを決定した後に該出口用開口から手荷物を搬出する搬出手段たるバッグベルトを備えている。
【0009】
【実施例】
図1を用いて、本願発明の実施例について説明する。図1は本願発明の手荷物自動預入れ装置1である。手荷物自動預入れ装置1の中央には箱部10が備えられている。箱部10は手荷物自動預入れ装置1の内部の空間に所定の幅、高さおよび奥行きを有する直方体形状の箱部であって、入口用開口12、出口用開口13、底部にあたる手荷物テーブル14、手荷物テーブル14に対してほぼ水平な平面である天井部15、鉛直方向に延在する右側面部16および左側面部17とからなっている。入口開口部12と出口開口部13との間の距離が奥行き、底部にあたる手荷物テーブル14と天井部15との間の距離が高さ、右側面部16、左側面部17との間の距離が幅となっている。これらの幅、高さおよび奥行きは航空会社の規定に基づいて、手荷物の中で最も多い幅、高さおよび奥行き組み合わせのものとして予め決定し、これにより選別すべき所定の容積が決定する。
【0010】
入口用開口12は手荷物自動預入れ装置1の前面の箱部10に設けられている。また、手荷物自動預入れ装置1の前面には高さ方向の軸中心に回転して入口用開口12を塞ぐことが可能な入口扉11を有している。入口扉11は開口部12を完全に塞ぐことができる。入口扉11はある程度剛性の有る扉であって、ほぼ変形はしない。従って、箱部10の内部に大きな手荷物5を無理矢理入れた状態で入口扉11を閉じることはできない。
一方、手荷物自動預入れ装置1の背面の箱部10には出口用開口13が設けられている。出口用開口13は手荷物自動預入れ装置1が預かった手荷物5を外部に搬出するための搬出口である。出口用開口13は通常は鉛直方向に延在しシャッター17により塞がれていて手荷物5の奥行きを画定する。
箱部10の底部には水平な平面からなる手荷物テーブル14が設けられている。手荷物テーブル14はその上に載置された手荷物5の重さに応じて僅かに沈み、その沈み量に応じて計量器23が重さを計量する。手荷物テーブル14上にはバッグベルト14aが配置されている。バッグベルト14aは回転式のベルトであって手荷物テーブル13上の手荷物5を出口用開口13側に搬送する。なお、計量器24により手荷物5を計量した結果、所定の重量を超えている場合には入口扉11が閉まらないようになっている。
天井部15には、たとえばレーザによる読み取りセンサのようなタグ読取り用センサ16が取り付けられている。タグ読取り用センサ16は手荷物5に付されたタグに印刷されたバーコードなどを読み取る。
出口用開口13の背面にはメインソーターベルト20が配置されている。メインソータベルト20はバッグベルト14aに隣接して配置されていて、バッグベルト14aから搬送された手荷物を手荷物の集荷場まで輸送可能である。
【0011】
手荷物自動預入れ装置1の前面には表示器20、搭乗券リーダ21、タグ発行器22および控え券発行器23とが配置されている。
表示器20はたとえば液晶ディスプレーであって、手荷物自動預入れ装置1の使用の手順を使用者である旅客との対話型の手順で表示する。また、手荷物自動預入れ装置1で取り扱えない手荷物が手荷物自動預入れ装置1の箱部10内に収められた場合には旅客に対し有人の手荷物預入れ窓口へ行くように指示する表示を行う。
搭乗券リーダ21は搭乗券に付された磁気ストリップの旅客名、搭乗便名を含む搭乗情報を読み取り、手荷物自動預入れ装置1が接続されているコンピュータの情報と照合し、搭乗手続き通りであることが判明すれば入口扉11を開放する。
タグ発行器22は、搭乗券リーダ21が読み取った搭乗情報が適正である場合には裏面がシール状であって表面に搭乗便名、最終目的地、および預かり番号の情報を含むバーコードが印刷された手荷物5用のタグ6を発行する。
控え券発行器23は、状況に応じて次のように動作する。すなわち、発行されたタグ6を旅客が手荷物5に付した後に該箱部10内に手荷物5を入れた結果入口扉11が閉まらない場合には控え券を発行しない。従って、箱部10内に手荷物5を入れた後に計量器24により手荷物5を計量した結果、所定の重量を超えている場合には入口扉11が閉まらないので、控え券は発行されない。また、発行されたタグ6を旅客が手荷物5に付した後に箱部10内に手荷物5を入れた結果入口扉11が閉まった場合にはタグ6の情報を読み取ってタグ6情報が最終的に適正であるか確認をして、確認の結果適正であれば控え券を発行する。なお、控え券発行器23が控え券の発行を行う前に手荷物自動預入れ装置1の入口扉11はロックされる。
【0012】
前記述べた構成により旅客が如何にこの装置を利用するかについて説明する。搭乗予定の旅客は旅客の名前(搭乗者名)、搭乗便名、座席番号、最終目的地が含まれている磁気ストリップを持った搭乗券を搭乗券リーダ21に挿入する。
搭乗券リーダ21は磁気ストリップの旅客名、搭乗便名、座席番号、最終目的地の情報を読み取り、手荷物自動預入れ装置1が接続されているホストコンピュータ(不図示)の情報と照合する。これらの情報が搭乗手続き通りであることが判明すれば入口扉11を開放すると同時に、タグ発行器22が手荷物5用のタグ6を発行する。
旅客はこのタグ6を手荷物5に取り付けて入口扉11を開けて入口用開口12から箱部10内に手荷物5を搬入し、手荷物テーブル5に乗せ入口扉11を閉じる。この時、手荷物5が所定の大きさより大きい場合には入口扉11が閉まらず表示器20に手荷物自動預入れ装置1では手荷物が預けられないので有人の手荷物預入れ窓口にて預入れるような趣旨の指示が表示される。手荷物5の重量は計量器24が自動的に計量し、その計量結果が所定の重量を超えている場合には旅客が入口扉11を閉めようとしても閉まらない。この場合も表示器20に有人の手荷物預入れ窓口に行くように指示が表示される。
入口扉11を閉じることができた場合は、タグ読取り用センサ16がタグ6のバーコードを読み取る。読み取れない場合には入口扉11が再度開き旅客は手荷物を入れ直す。タグ読取り用センサ16がタグ6のバーコードから旅客名、搭乗便名、座席番号、最終目的地の情報を読み取る。読み取れた場合には、これらの情報を手荷物自動預入れ装置1のホストコンピュータに送ってその情報が正しいかを確認する。確認の結果適正であれば、入口扉11をロックする。この段階では旅客は手荷物自動預入れ装置1から直接手荷物5を回収することはできない。入口扉11がロックされると、控え券発行器23が控え券を発行する。これにより旅客の手荷物5の手荷物自動預入れ装置1による預入れは完了する。
控え券が発行されると、シャッタ17が開きバッグベルト14aが出口用開口13に向って手荷物5を搬送する。搬送された手荷物5はメインソータベルト20に移されてタグ読取り用センサ16が読み取った搭乗便名に応じた仕分けがされる。
【0013】
なお、本実施例では搭乗予約を確認する確認装置を搭乗券リーダ21としているが、これには限られない。チケットレスチェックインシステムではマイレージプログラム(Frequently Flight Program:FFP)において使用されるFFPカードであって磁気情報または非接触式ICを組み込んだFFPカードの情報の読取器であっても含む。その他、旅客名、搭乗便名など搭乗予約に関する情報が含まれた非接触式ICを組み込んだ携帯端末(たとえば携帯電話、PDA)から情報を読み取るための読取器をも含む。
【0014】
【発明の効果】
本願発明では、所定の大きさの箱部の中に手荷物を入れることにより、手荷物自動預入れ装置により預かることができる手荷物の大きさの選別をすることができる。
さらに、手荷物自動預入れ装置の計量器により所定の重量であるか否かを計量することにより預かることができる手荷物の重量の選別をすることができる。
また、搭乗券リーダが旅客名、搭乗便名、最終目的地の情報を読み取り、手荷物自動預入れ装置が接続されているホストコンピュータの情報と照合し、これらの情報が搭乗手続き通りであることが判明した際に入口扉を開放しタグ発行器が手荷物用タグを発行するので、搭乗しない人物の手荷物を受け入れることを防ぐことができる。
また、タグ読取り用センサがタグから旅客名、搭乗便名、最終目的地の情報を読み取り、これらの情報が正しい場合に入口扉をロックした上で控え券発行器が控え券を発行するので、控え券の二重取りのような不正な使用行為を排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の手荷物自動預入れ装置を示した図である。
【符号の説明】
1 手荷物自動預入れ装置
5 手荷物
6 手荷物用タグ
10 箱部
11 入口扉
14 手荷物テーブル
16 タグ読み取りセンサ
20 表示器
21 搭乗券リーダ
22 タグ発行器
Claims (4)
- 搭乗券から搭乗情報を確認する確認装置と、
搭乗情報を有する手荷物用タグを発行するタグ発行器と、
所定の容積を有する箱部であって、手荷物を入れるための入口用開口と、該入口用開口を塞ぐことが可能な変形しない入口扉であって、該手荷物の容積が所定の容積を越えている場合には閉まらない入口扉とを備える箱部と、
手荷物用タグの搭乗情報を読み取るリーダと、
該手荷物の控え券を発行する控え券発行器とを備える手荷物自動預入れ装置であって、
該確認装置が搭乗券の搭乗情報が適正であることを確認した際に該入口扉を開放して、該タグ発行器が該手荷物用タグを発行し、
該タグ発行器が発行した該手荷物用タグが付けられた手荷物が該箱部内に入れられた後に該入口扉が閉まった場合にのみ、該タグ発行器が発行した該手荷物用タグの搭乗情報を該リーダが読取り、その結果該搭乗情報が正しい場合には該入口扉がロックされ、該控え券発行器が控え券を発行することを特徴とする手荷物自動預入れ装置。 - 請求項1に記載の手荷物自動預入れ装置であって、
該箱部は、該手荷物を載置するための手荷物テーブルを備え、
該手荷物自動預入れ装置は、該手荷物テーブル上に載置された手荷物の計量を行うことができる計量器を備え
該入口扉は、該計量器が該手荷物の重量を測定した結果所定の重量を超えている場合には閉まらないことを特徴とする手荷物自動預入れ装置。 - 請求項1乃至2に記載の手荷物自動預入れ装置であって、
該手荷物自動預入れ装置は、該入口扉が閉まらない場合に、指示を表示する表示器を備えることを特徴とする手荷物自動預入れ装置。 - 請求項1乃至3に記載の手荷物自動預入れ装置であって、
該箱部はさらに手荷物を搬出する出口用開口と、該出口用開口を閉じるためのシャッターとを備え、
該控え券発行器が控え券を発行した場合に該出口用開口から手荷物を搬出する搬出手段とを備えることを特徴とする手荷物自動預入れ装置。
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