JPS5935007B2 - 写真用機材における撮影因数精密表示装置 - Google Patents

写真用機材における撮影因数精密表示装置

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JPS5935007B2
JPS5935007B2 JP51126167A JP12616776A JPS5935007B2 JP S5935007 B2 JPS5935007 B2 JP S5935007B2 JP 51126167 A JP51126167 A JP 51126167A JP 12616776 A JP12616776 A JP 12616776A JP S5935007 B2 JPS5935007 B2 JP S5935007B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は写真用機材における撮影因数精密表示装置に関
するものである。
従来、被写界光の情報値を計数回路で計数して、シヤツ
タ時間、レンズの絞り値、又はストロボ光の反射光量値
等の撮影上のデータ、即ち撮影因数を求めるようにした
カメラ、露出計、又はストロボ装置等の写真用機材にお
いては、前記の計数値に基いて、撮影因数をランプ又は
発光ダイオード等の表示器により表示する場合に問題が
あつた。
即ち、上記の表示の場合、表示の数値間隔を細かくして
精密な表示を行なおうとすると、単に同形式の表示手段
の多設による精密化では、極めて多くの表示器を必要と
し、表示回路も甚だしく複雑.になる。また、このため
の構成部品の増加はスペースを大幅にとることになるの
で、写真用機材の小形軽量化推進の支障ともなるという
難点があつた。ところで、撮影因数の表示を精密にする
ということは、等しい数値間隔にとつた数個の基本表示
値の各中間値を数多く表示することである。
例えば、シヤツタ時間を光量値で1LV値間隔に対応し
て表示するのに対して、より精密に表示するということ
は、中間値を入れて例えば0.5LV値の間隔に対応し
て表示するということである。この場合、中間値の表示
を基本表示値の表示と同様の手段で行うのでは、前述の
ようになり意味がない。本発明は、上記の点に鑑み、基
本表示値の表示に加え、各基本表示値の中間値を同一の
中間値表示装置を用いて共通的に表示するようにして、
比較的簡単な構成と少数の表示器で精密な表示を行い得
るようにした写真用機材における撮影因数精密表示装置
を提供したものである。以下、本発明の実施例を図面に
より詳細に説明する。
第1図は、被写界光情報値の計数回路にシフトレジスタ
を用いた場合の本発明の実施例を示したものである。同
図において、1は起動後所定の時間だけ出力信号を発す
る定時間動作タイマ、セクシヨン2は被写界光情報値を
対数圧縮した関係の周波数を有する基準パルス発振器を
構成する回路である。この回路では、被写界光を受光す
る光導電素子CdSlと非直線素子としてのダイオ一ド
D1との直列回路が電源と接地間に接続されており、こ
の直列回路の中点はトランジスタQ1のベースに、この
トランジスタのコレタタは可変抵抗VRを介して電源に
それぞれ接続され、エミツタは接地されている。可変抵
抗VRの摺動子は位相反転用トランジスタQ2のベース
に、このトランジスタのエミツタは電源にそれぞれ接続
され、コレクタは時定用トランジスタQ3のベースに接
続されるとともに抵抗を介して接地されている。トラン
ジスタQ3のエミツタは電源に接続され、コレクタは時
定コンデンサC1を介して接地されている。コンデンサ
C1の一端は発振用ユニジヤンタシヨントランジスタU
Tのエミツタに接続され、トランジスタUTの第1ベー
スは接地に、第2ベースは電源にそれぞれ抵抗を介して
接続されている。3は人力端が基準パルス発振器2の出
力端に接続された分周器で、この分周器の出力端及びタ
イマ1の出力端は、それぞれ開閉回路としてのアンド回
路ANDlの各入力端に接続されている。
4は計数回路としてのシフトレジスタで、 二その入力
端はアンド回路ANDlの出力端に接続されている。
L,〜L4はそれぞれシフトレジスタ4の各計数段の出
力端に順次接続されて各1LV値当りの表示を行う基本
表示器としてのランプである。シフトレジスタ4の各計
数出力端はまた、 シオア回路0Rの各入力端にそれぞ
れ接続されており、このオア回路の出力端はコンデンサ
Caと抵抗Raの直列接続よりなる微分回路の入力端に
接続されている。他方、タイマ1及び基準パルス発振器
2の各出力端は、開閉回路としてのアンド回3路AND
2の各入力端に接続されている。タイマ1、基準パルス
発振器2、及びアンド回路ANDlAND2等は信号発
生回路を構成している。セクシヨン5は電荷蓄積回路を
構成する回路で、アンド回路AND2の出力端はトラン
ジスタQ4のベ一3スに接続されており、このトランジ
スタのエミツタは接地され、コレクタはコンデンサCa
′ と抵抗Ra′の直列接続よりなる微分回路の入力端
に接続されている。この微分回路の中間点は結合コンデ
ンサを介し、図示極性のダイオードD2を通じ4(て接
地されるとともにダイオードD3を通じて蓄積コンデン
サC2の一端、短絡用トランジスタQ5のコレクタ、及
び開閉用トランジスタQ6のベースにそれぞれ接続され
ている。コンデンサC2の他端及びトランジスタQ5,
Q6の各エミツタはいずれも接地され、トランジスタQ
5のベースはコンデンサCaと抵抗Raの接続点に連結
されている。lはトランジスタQ6のコレクタと電源間
に接続された中間値表示ランプである。第1図の実施例
において、先ず被写界光情報がシフトレジスタ4に記憶
されて、基本表示値が表示される動作を説明する。
図示しない電源スイツチを閉じると、タイマ1より信号
「1]が発せられて予め定めた一定時間続くとともに、
基準パルス発振器2が発振を開始する。この発振器は、
被写界光の倍数系列的変化に対して、周波数が等間隔的
に変化するように動作する。例えば、被写界光の強さが
1,2,4,8・・・・・・のように倍数系列性で変化
すると、発振周波数は10,20,30,40・・・・
・・のように等間隔性で変化する。なお、発振器2がこ
のように動作する理由を述べると、光導電素子CdSに
投射される被写界光の強さに応じて、この光導電素子を
流れる電流によりダイオードD1の両端に生ずる端子電
圧は、該電流の大きさを対数圧縮した形で変化する。即
ち、被写界光の強さが倍数系列的に変化すると、前記の
端子電圧は等間隔的に変化する。したがつて、可変抵抗
VRの両端に生ずる電圧変化も等間隔性となり、トラン
ジスタQ2を介して制御される時定用トランジスタQ3
の内部抵抗変化も等間隔性となる。これによりトランジ
スタUTよりの発振周波数が等間隔性で変化することと
なる。なおこの場合、周波数は光の強さに反比例して生
じ、被写界光が明るいほど周波数が低下する。このよう
にして発振器2より出力された信号は、分周器3で所定
の分周を受けて、この分周器より光量値1LV当り1個
のパルスが出力され、このパルスがANDl回路を通じ
シフトレジスタ4に加えられる。
そして、タイマ1が信号「0」を発するまでAND,回
路を通過したパルス数が、シフトレジスタ4に記憶され
、その記憶値に応じランプL1〜L4のうちの1個が点
灯して、撮影因数の基本表示値を表示する。このように
して、シフトレジスタ4に記憶された記憶値に基づきシ
ヤツタ時間へ復元するには、例えば第2図のような公知
の構成で行なわれる。
同図においては、常開形開閉器Sを閉じるとともに、図
示されない駆動機構を動作させてシヤツタを開く。これ
により、伸長パルス発生器Gより時間の経過につれて逆
対数的に周期が長くされたパルスが発生して、シフトレ
ジスタ6に加わる。そして、このシフトレジスタの計数
値とシフトレジスタ4(第1図のシフトレジスタ4に該
当するも 5の)の記憶値とが等しくなると、これらの
シフトレジスタの計数出力を受けて作動する一致回路7
より信号が出て、サイリスタ8の制御極に加わる。これ
によりサイリスタ8が導通して、シヤツタ駆動用電磁石
9が作動しシヤツタを閉じる。以上のl(ようにして所
要のシヤツタ時間が得られる。前記のようにしてランプ
L,〜L4により、光量値1LVおきに対応する撮影因
数(例えばシャツタ時間)の基本値が表示されるが、次
に各基本表示値の中間値が如何にして表示されるかを述
べる。1.今の場合、分周器3の分周比は10となつて
いて、被写界光の光量値1LVごとに10個のパルスが
発振器2より発せられるものとする。
これらのパルスは、タイマ1が信号「1]を出している
間、AND2回路を通してパルス蓄積回路の入カトラ2
ンジスタQ4に加えられ増幅される。出力側には抵抗R
a′の両端に正負の微分パルスが出力され、このうちダ
イオードD3を通る正極性のパルスの電荷がコンヂンサ
C2に蓄積されて、パルスの増加につれ端子電圧が高め
られて行く。そして、前2記10個のパルスの半分の5
個のパルスが蓄積されたときの端子電圧を受けトランジ
スタQ6が導通して、ランプlが点灯し1Lの中間値の
0.5LVに達したことを表示する。
更に光量値が大きくなり、発振器2よりのパルス数が1
0個に3至ると、分周器3より信号[1」が出力されて
シフトレジスタ4に加わり、ランプL1が点灯する。こ
の点灯と同時に、シフトレジスタ4より0R回路を介し
て微分回路へ信号が送られ、抵抗Raの両端に微分パル
スが発生する。このパルスにより.トランジスタQ5が
導通して、コンデンサC2の蓄積電荷を放電させる。こ
れによりトランジスタQ6が開かれ、ランプ′は消灯す
る。次いで11個目のパルスから再びコンデンサC2へ
の電荷の蓄積が開始され、15個目のパルスにより再び
ランプlが点灯する。この点灯により光量値が1.5L
Vに達したことを知り得る。発振器2より20個目のパ
ルスが出ると、分周器3より信号「l」が出てシフトレ
ジスタ4で計数され、ランプL1が消えてランプL2が
点灯する。ランプL2の点灯と同時に、前記と同様に0
R回路を介してトランジスタQ5が駆動されてコンデン
サC2が短絡され、ランプlが消灯する。このときの表
示値は2LV相当値であり、以後光量値の増加につれて
表示は2.5LV,3LV・・・・・・と、前記と同様
な動作過程で進む。そして、タイマ1の信号が[0」に
なると、AND,,AND2両回路は閉鎖され、表示動
作の進行が停止し、そのときのランプの点灯が保持され
て表示値が継続して示される。上記のように本実施例に
おいては、ランプjが点灯すると、ランプL1〜L4で
示されるLV値に0.5LVを加えた相当値の表示がな
されるので、それだけ精密な表示が可能である。
しかも、単に1個の表示ランプlのみで各基本表示値の
中間値が共通的に表示されるので、比較的表示回路が簡
単で構成部品も少なくて済む利点がある。更に精密な表
示を行なわせるには、中間値表示ランプを複数個設けて
、複数の中間値を表示させればよい。
第3図は4個の中間値表示ランプ1,〜14を設けて、
4通りの中間値を表示させるようにした中間値表示回路
の実施例を示したもので、第1図の実施例と同一部分に
は同符号を付してある。第3図において、蓄積コンデン
サC2の正電圧端は4個の開閉用トランジスタQ7〜Q
lOの各ベースに接続されており、これらのトランジス
タの各コレクタはそれぞれランプ11,12,13,1
4を各別に介して電源に接続されている。また、これら
トランジスタのエミツタは、電源と接地間に接続された
4個の可変抵抗r1〜R4の各摺動子に各別に接続され
ていて、順次段階的に大きい偏倚電圧が与えられている
。第3図の回路の動作を述べると、第1図の実施例で述
べたと同様にコンデンサC2にパルスが蓄積されて行く
が、本例では先ず2個のパルスが蓄積されたときの蓄積
電圧を受けてトランジスタQ7が導通し、ランプ11が
点灯する。
次いで、4個のパルスの蓄積によりランプJ2が、6個
のパルスの蓄積によりランプ13が、また8個のパルス
の蓄積によりランプ14がそれぞれ点灯する。即ち、パ
ルス数で2個おき、L値で0.2おきに所定のランプが
点灯して複数の中間値を順次表示する。そして、10イ
固目のパノレスによりランプL1が点灯するとともにコ
ンデンサC2が短絡されて、点灯中のランプ11〜14
はすべて消灯状態となる。以後、光量値の増加に伴い上
記と同様な過程が行なわれることは、第1図の実施例と
同様である。したがつて、中間値表示ランプの数を増す
ことにより、基本表示値の間に多くの中間値が表示され
、精密な表示が行なわれる。本例では、例えば基本表示
の1LVと2LVとの間でなされたランプ1,の点灯は
1.2LV1ランプ12の点灯は、1.4LV1ランプ
13の点灯は1.6LV1またランプ14の点灯は1.
8LV相当値をそれぞれ表示することとなる。以上述べ
た実施例は、いずれも計数回路にシフトレジスタを用い
たものであつたが、次に計数回路にバイナリカウンタを
用いた場合の実施例につき述べる。
第4図において)第1図の実施例と同一部分には同符号
を付してある。第4図における10は光導電素子CdS
2が受ける被写界光の強弱に応じて規制時間を異にする
光応答比例時間形タイマ、11は一定周波数のパルス信
号を出す第1の基準パルス発振器で、これらはANDl
回路とともに第1の信号発生回路を構成している。また
)タイマ1、第2の基準パルス発振器2、及びAND2
回路は第2の信号発生回路を構成している。12は計数
回路としてのバイナリカウンタである。
INHl,INH2,NH3はいずれも禁止回路で、こ
れらの禁止回路の入力端は各別にバイナリカウンタ12
の第1、第2、第3の各計数段出力端に順次接続されて
おり、これら禁止回路の出力端は各別にランプLl,L
2,L3に順次接続されている。そして、NHl回路の
各禁止入力端は各別(こバイナリカウンタ12の第2段
以降の各計数出力端に順次接続され、NH2回路の各禁
止入力端は各別に第3、第4の各計数出力端に、またI
NH3回路の禁止人力端は第4の計数出力端にそれぞれ
接続されている。第4図の実施例においては、光応答タ
イマ10は被写界光の倍数系列性の変化に対して、規制
時間も同形式で変化するようになつている。
したがつて、例えば被写界光の強さがL値で1段階ずつ
変化すれば、ANDl回路を通過するパルス数は、発振
器11の周波数を1LV値当り10に設定すると、10
,20,40,80・・・・・・等のように倍数系列性
で変化することとなる。そして、分周比10の分周器3
を介して先ず1個のパルスがバイナリカウンタ12に加
えられると、その第1段に記憶され、この計数出力によ
り開放状態のINHl回路を通してランプL,が駆動さ
れて点灯する。次いで、2個目のパルスがバイナリカウ
タ12に入ると、記憶値は第1段が「O]、第2段が「
1」となるから、ランプL1が消えランプL2が点灯す
る。次の3個目のパルスにより、第1段へも信号が記憶
されるが、INHl回路の禁止入力端に第2段よりの信
号「1」が加わるので、NHl回路は閉鎖状態となり、
ランプL,は点灯せずランプL2のみが点灯を保持する
。次いで、4個目のパルスによりバイナリカウンタ12
の第1,2段の記憶値が「0」となり、第3段のみが[
1」になるから、ランプL3のみが点灯する。次に、5
個目のパルスが第1段に入つても、IN[−11回路の
禁止入力端に第3段からの信号「1]が加わつているの
で、ランプL1は点灯しない。また、7個目のパルスが
バイナリカウンタに入つてもランプL3の点灯が続くの
みであり、8個目のパルスにより第1〜3段がクリアさ
れて、第4段の記憶値のみが[1]となり、ランプL4
のみが点灯することとなる。以上述べたように、本実施
例における基本表示値表示回路(第4図の上段に示す回
路)は、倍数系列性のパルス計数により、等間隔性の1
,2,3,4等のごとき基本L相当値を表示するもので
ある。次に、このような基本表示値表示回路に第4図の
下段に示す中間値表示回路を組合わせた場合の動作を説
明する。
この中間値表示回路は、第1図の実施例における分周器
3以降の基本表示値表示回路を除いたものと同じ構成で
あり、動作も同様である。即ち、AND2回路の出力端
には、1LV値当り10個のパルスが変化する等間隔性
で、10,20,30,40・・・・・・のように出力
されるようになつている。そして、第1図の実施例と同
様にコンデンサC2に5個のパルスが蓄積されると、ラ
ンプlが点灯する。光量値が1LVに達し、発振器2,
11よりそれぞれ10個目のパルスが発せられると、分
周器3より1個のパルスが出て、ランプL1が点灯し、
ランプlが消灯する。以下、光量値の増加に伴い、ラン
プlはAND2回路から出力されるパルス数の15,2
5,35個目にそれぞれ点灯し、20130,40個目
にそれぞれ消灯するように動作する。即ち、ランプlは
第1図の実施例と同様に、LV値の0.5,1.5,2
.5,3.5等で点灯し、1,2,3,4等で消灯して
各基本表示値の中間値を表示する。なお、本実施例では
、両基準パルス発振器2,11の発振周波数を1LVに
おいて同等としたた 5めに分周器3を用いたが、発振
器11の周波数を発振器2の整数分の一になるように設
定すれば、分周器3は省略してもよい。
以上述べた第1図及び第4図の実施例における基本表示
ランプL1〜L4の点灯と中間値表示ラlンプlの点灯
との相関関係を理解しやすいよう第5図に図示した。
同図において、上段側は1L値間隔にとつた基本表示値
、下段側は0.5LV値の中間値を表わすもので、横軸
はLV値、縦軸は各ランプの点灯状態を示している。図
示のように、1LV値がOより始まつて鋸歯状波の中段
の0.5LVに相当する位置でランプ!が点灯する。こ
のランプlの点灯は斜線を施してある期間中続く。1L
Vに達したところで、ランプL1が点灯して1LV値を
表示し、同時に鋸歯状波が零となつてランプ21が消え
る。
次に、1.5LVに相当する位置で再びランプ′が点灯
する。このランプの点灯とランプL1の点灯とにより、
1.5LV値が表示される。そして、2LVになると、
ランプL1及びランプ!が消えて、ランプL2が点灯す
る。以下、同2様の過程を繰返してランプlが点減し、
ランプL2〜L4等との点減関係において、それぞれの
中間値が表示される。なお、前記の各実施例における基
本表示ランプL1〜L4は、光量値に応じて1個のラン
プのみが3点灯する単一点灯形式の表示をしたが、順次
点灯形式の表示を必要とする場合には計数回路以降のラ
ンプ駆動回路を、例えば第6図のようにすればよい。
同図において、13はバイナリカウンタ又はシフトレジ
スタ等で構成した計数回路、14〜(17はそれぞれ計
数回路13の各計数段出力端と、それらに対応するラン
プL1〜L4との間に挿入された表示信号保持回路とし
てのR−S形フリツプフロツプ回路(以下FF回路と略
称する)である。これらのFF回路は、初め図示されな
い公知の手・段により、端子qよりそれぞれのりセツト
入力端にりセツト信号が与えられてF出力端の出力信号
が「0]となつており、ランプL1〜L4は消灯状態に
ある。第6図の回路においては、計数回路13の第1の
計数段より表示信号「l」が出力されると、この信号は
FF回路14のセツト入力端に加えられる。
これによりFF回路14の出力が反転してF出力端より
信号「1」が出力され、この出力を受けてランプL1が
点灯する。そして、FF回路14は入力信号の如何にか
かわらず、りセツトされるまで信号「1」を出力するの
で、その間、ランプL1は点灯を続ける。次に、第2の
計数段より表示信号「1」が出力されると、FF回路1
5の出力が反転してランプL2が点灯し、ランプL1と
ともに点灯を続ける。以下同様にしてランプL3L4が
順次点灯して、いずれも点灯を続ける順次点灯形式の表
示が行なわれる。次に、前述の第3図の実施例が複数の
中間値を順次点灯形式で表示したのに対し、複数の中間
値を単一点灯形式で表示するようにした中間値表示回路
の実施例を第7図に示した。
同図において、第3図の実施例と同一部分には同符号を
付してある。トランジスタQllとQl2、トランジス
タQl4とQl5、及びトランジスタQl7とQl8は
、それぞれ図示のように互いに抵抗結合されて三つのシ
ユミツト回路Shl〜Sh3を構成している。これらの
シユミツト回路の各反転レベル電圧は、図示の後段のも
のほど高くなるように設定されており、トランジスタQ
ll,Ql4,Ql7の各ベースはコンデンサC2の正
端に接続されているュトランジスタQllのコレクタと
電源母線間には、ランプ11と図示極性のトランジスタ
Ql3が直列に接続されており、同様にトランジスタQ
l4のコレクタと電源母線間にランプ12とトランジス
タQl6が直列に接続されている。また、トランジスタ
Ql7のコレクタはランプ13を介して電源母線に接続
されている。そして、トランジスタQl3,Ql6の各
ベースは、それぞれ後段のトランジスタQl5,Ql8
の各コレクタに順次接続されている。第7図の実施例に
おいて、電源電圧の印加により初め各シユミツト回路の
後段のトランジスタQl2,Ql5,Q,8が導通して
電流を流し、各コレクタ挿入抵抗の両端に電圧を生ずる
したがつて、これらの電圧をそれぞれベースに受けるト
ランジスタQl3,Ql6はいずれも導通状態にある。
しかし、トランジスタQll,Ql4,Ql7はいずれ
も遮断状態にあるので、ランプ11〜13はいずれも消
灯状態にある。以上の状態下に光量値がl/4LVに達
すると、蓄積コンデンサC9の端子電圧がシユミツト回
路Shlの反転電圧に達して、この回路の動作が反転し
トランジスタQllが導通して、ランプ11が点灯する
。次いで光量値がレILVに達すると、コンデンサC2
の端子電圧がシユミツト回路Sh2の反転電圧に達して
、この回路の動作が反転しトランジスタQl4が導通し
て)ランプ12が点灯する。前記の反転によりトランジ
スタQl5は遮断状態となるから、そのコレクタ挿入抵
抗の電圧降下がなくなる。これによりトランジスタQl
3が遮断されて、ランプ11が消灯する。次に光量値が
3/4LVに達すると、上記と同様にしてシユミツト回
路Sh3が反転し、トランジスタQl7が導通してラン
プ13が点灯する。そして、トランジスタQ,8が遮断
されるので、トランジスタQl6が遮断されてランプ1
2が消灯する。上記のように、本実施例では光量値の増
加に伴つて、単一点灯形式で中間値の表示が行なわれる
。ところで、前述の各実施例は、中間値表示回路のコン
デンサC2両端における鋸歯状波電圧が、いずれも基本
表示値表示回路の信号を受けて形成されるものであつた
しかしながら、中間値表示回路は必ずしも基本表示値の
信号を得なくとも構成することができる。第8図はその
実施例を示したもので、前述の実施例と同一部分には同
符号を付してある。
同図において、セクシヨン18は、光導電素子CdSl
が受けた被写界光情報値を対数圧縮した関係の規,制時
間を有する光応答対数変換タイマを構成する回路である
。このタイマ回路は、第1図の実施例における基準パル
ス発振器2の回路に準じて図示のように構成されており
、基準パルス発振器11及びANDl回路とともに信号
発生回路を構成す.る。セクシヨン19は、ユニジヤン
クシヨントランジスタUT2によるパルス発振器を構成
する回路で、その時定コンデンサC3には短絡用トラン
ジスタQ2Oが並設されており、このトランジスタのベ
ースは否定回路NOTを介してタイマ18の・出力側に
接続されている。セクシヨン20は電荷蓄積回路を構成
して鋸歯状波電圧を発生する所謂、ブートストラツプ回
路であり、この回路の蓄積コンデンサC2の充電回路に
は、直列にアナログスイツチSaが挿入されていて、タ
イマ18の出力により開閉制御されるようになつている
。また、コンデンサC2には短絡用トランジスタQ22
が並設されていて、このトランジスタのベースがパルス
発振器19の出力端に接続されている。ブートストラツ
プ回路20の出力端であるトランジスタQ2lのエミツ
タは、中間値表示ランプlの電流を開閉するトランジス
タQ23のベースに接続され、このトランジスタのエミ
ツタは可変抵抗の摺動子に接続されて、所定の偏倚電圧
が与えられている。次に、第8図の実施例の動作説明に
人るが、先ずタイマ18の回路の動作を説明しておく。
この回路では、電源電圧の印加によりダイオードD1の
両端に生ずる電圧は、光導電素子CdSlが受ける被写
界光の倍数系列性の変化に対して等間隔性で変化する。
このため、この電圧によりトランジスタQ1を介して制
御される時定抵抗としてのトランジスタQ2の内部抵抗
も等間隔性で変化する。したがつて、この内部抵抗と時
定コンデンサCOとで規制されるタイマ時間も等間隔性
で変化する。例えば、被写界光の強さが1,2,4,8
・・・・・・のように倍数系列性で変化すると、タイマ
時間は1,2,3,4・・・・・・のように等間隔性で
変化する。そして、タイマ18は電源電圧の印加と同時
に出力端より信号1−1」を発し、コンヂンサCOの端
子電圧が土昇して、トランジスタQ。が導通したときに
信号「0」を発する。即ち、電源電圧の印加による信号
[0」の発生時点より信号が「0」となるまでの時間が
このタイマの規制時間となる。次に、発振器19とブー
トストラツプ回路20の動作を述べる。これらの回路に
おいては、トランジスタQ2Oが遮断状態、またアナロ
グスイツチSaが閉じた状態で電源電圧を印加すると、
ブートストラツプ回路20の蓄積コンデンサC2へ定電
流による充電が開始されるとともに、発振器19の発振
が行なわれる。そして、この発振器よりパルスが出力さ
れるたびにトランジスタQ22が導通し、この導通のた
びにコンデンサC2の蓄積電荷が放電されて端子電圧が
零になる。発振器19のパルスが消失すると、トランジ
スタQ22が遮断されてコンデンサC2への充電が再開
され、次のパルスが出現すると再びコンデンサC2の電
荷が放電される。この過程が繰返される結果、コンデン
サC2の端子電圧が鋸歯状に変化し、トランジスタQ2
lのエミツタに鋸歯状波電圧が現われる。第9図はこの
電圧波形を示したもので、回図における時間(t1),
(T2−T,),(T3−T2)がいずれも発振器19
の発振周期に等しくなる。以上の前提のもとに第8図の
実施例の総合動作 .を説明する。電源電圧の印加によ
り、タイマ18が信号「1」を発してANDl回路を開
くとともに、アナログスイツチSaを閉じる。また、こ
の信号「1」はNOT回路で反転されて「0」となるの
で、トランジスタQ,は遮断される。前述の 1第1図
の実施例では、タイマ1を定時間形とし、基準パルス発
振器2を光応答対数変換形とした代りに、本実施例では
タイマ18を光応答対数変換形とし、基準パルス発振器
11を定周波形としてある。したがつて、被写界光の変
化に応じて 1AND1回路より出力される信号は
、第1図のANDl回路よりの出力信号と同様になる。
即ち、仮りに分周器3の分周比10とし、光量値1LV
当りの基準パルスを10個とすると、AND,回路の出
力側には1LV当り1個のパルスが出力さ Zれてシフ
トレジスタ4に加えられる。以下、第1図の実施例と同
様に動作して、ランプL1〜L4により基本表示値が表
示される。他方、図の下段に示した中間値表示回路のほ
うは如何になるかというに、シフトレジスタ4にパルス
が入る時点ごとに、第9図に示し鋸歯状波電圧が零にな
るように、予め発振器19の周期が選定されている。即
ち、本例ではこの周期は基準パルス発振器11の発振周
期の10倍に選定されている。そして、電源電圧の印加
時点で、この周期が零から始まるように、タイマ18の
規制に応じてトランジスタQ,Oが時定コンデンサC3
の短絡動作を行なう。以上により、ブートストラツプ回
路20が出力する鋸歯状波電圧は、ANDl回路から出
力される基本表示値の信号に同期して零になるようにな
る。そして、第9図に示す鋸歯状波の電圧V。が、各周
期の中間点aに対応する電圧Vaになつたときに、トラ
ンジスタQ23が導通して、ランプ2が点灯し中間値を
表示する。更に、本実施例で1.5L相当値が表示され
る場合の動作を例示すると、先ず始めに基準パルス発振
器11より5個のパルスが出た時点に合致して、鋸歯状
波電圧が前記の電圧2に達してランプ2が点灯し、0.
5LV相当値を表示する。
次いノで、発振器11より10個のパルスが出て分周器
3より1個のパルスが出た時点で、鋸歯状波電圧が零と
なりランプlが消灯するとともに、ランプL1が点灯す
る。
これにより1LV相当値が表示される。そして、1.5
LVの光量値に対応してタイマ18が信号「0」を発し
た時点では、基準パルス発振器11は15個のパルスを
出しており、このときまた鋸歯状波電圧が電圧Vaに達
してランプlが再び点灯する。このランプの点灯と、前
記のランプL,の点灯とにより1.5LV相当値が表示
される。タイマ18よりの信号は「0」となつたので、
アナログスイツチSaが開かれてコンデンサC2の充電
が中断されるとともに、NOT回路を介して信号「l」
を受けたトランジスタQ2Oが導通し発振器19の発振
が停止される。したがつて、コンデンサC2の電荷は保
持され、ランプlの点灯が保持される。なお、本実施例
では、シフトレジスタ4にパルスが入る時点ごとに鋸歯
状波電圧が零になるように、予め発振器19の周期を基
準パルスの周期の10倍になるよう選定したが、誤表示
を避けるため、シフトレジスタ4にパルスが入る直前に
鋸歯状波電圧が零になるようにしてもよい。
このためには発振器19の発振周期を僅かに小さく、例
えば基準パルスの周期の9.95倍のごとく選定すれば
よい。なおまた、本実施例では動作を安定確実にするた
め分周器3を用いたが、基準パルス発振器11の発振周
期を安定に充分大きくとり得る場合には、分周器3を省
略してもよい。
更に、本実施例で用いた光応答対数変換タイマ18を利
用すれは、第1図の実施例の信号発生回路部の構成を第
10図Aに示すように、また第4図の実施例の同部の構
成を第10図Bに示すようにそれぞれ変形することがで
きる。
また、第4図の実施例の同部の構成は第10図Cのよう
に変形もできる。これらの変形例における各符号は、前
記の実施例に示した同符号の部分と同一のものを表わし
、1は定時間タイマ、2は光応答対数圧縮周波形基準パ
ルス発振器、3は分周器、10は光応答比例時間形タイ
マ、11は定周波基準パルス発振器、18は光応答対数
圧縮時間形タイマであり、また21は光の強さに比例し
て周波数が変化する基準パルス発振器である。これらの
変形例の動作は、前記各実施例の動作より容易に類推さ
えるであろうから説明は省略する。なお、前述の各実施
例では表示器にランプを用いたが、発光ダイオード等の
視認表示体を用いてもよい。
なおまた、本発明の表示装置は、第2図の実施例に示し
たような電気シヤツタにおけるシヤツタ時間の表示に用
いられるのゑならず、被写界光の情報値を計数する計数
回路の記憶値に基いて公知の手段により復元される自動
絞り装置の絞り値、又は調光ストロボ装置における反射
光量値等の、写真用機材における撮影因数の表示に広く
用いられるものである。
上記したように本発明の表示装置は、被写界光情報に応
じて異なる数の電気信号を発生させ、該電気信号又はそ
の分周信号を計数した計数出力により基本表示器を駆動
して、撮影因数の各基本表示値を表示するとともに、前
記の電気信号又は被写界光情報に応じて別に発生させた
異なる数の電気信号を受けて充電され且つ基本表示器が
駆動される時点ごとに放電されるようにした電荷蓄積回
路の出力により中間値表示器を駆動して、各基本表示値
の中間値を表示するようにしてある。
したがつて、本発明の装置によれば、基本表示値の数が
多くても、同一の中間値表示器により各基本表示値の中
間値を共通的に表示することができ、表示回路の甚だし
い複雑化及び表示器や構成部品の数の膨大化を伴うこと
なく、撮影因数を基本表示値と中間値とを用いて精密に
表示することができる。また、特許請求の範囲第8項の
発明では、被写界光情報の対数圧縮値に応じて定まる作
動時間中だけ所定の周期の電気信号を発生させ、該電気
信号のシフトレジスタによる計数値に基いて撮影因数の
各基本表示値を表示するとともに、計数入力信号の周期
に等しいか又は僅かに小さい所定の周期のパルス信号を
前記の作動時間中だけ別個に発振させ、前記の作動時間
中だけ定電流により充電されるとともに前記パルス信号
の発生ごとに放電されるようにした電荷蓄積回路の出力
に基き、各基本表示値の中間値を表示するようにしてあ
る。したがつて、中間値の表示を基本表示値表示回路よ
りの信号を併用することなく行うことができ、中間値表
示回路の設計の目由度が大きくなり、比較的簡単な構成
で前記と同様の効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図、及び第8図はそれぞれ本発明の異なる
実施例を示す接続図、第2図は公知の電気シヤツタ駆動
装置の要部の一例を示すプロツク図、第3図は本発明に
おける中間値精密表示回路の実施例を示す接続図、第5
図は第1図又は第4図の実施例における各表示ランプの
点灯動作の関係を示す説明図、第6図は本発明における
基本表示ランプの点灯を順次点灯形式とする場合の実施
例を示すプロツク図、第7図は本発明における複数の中
間値表示ランプの点灯を単一点灯形式とする場合の実施
例を示す接続図、第9図は第8図の実施例の動作を説明
する特性曲線図、第10図A〜第10図Cはそれぞれ本
発明の異なる変形例を示すプロツク図である。 1・・・・・・定時間タイマ、2・・・・・・光応答対
数圧縮周波形基準パルス発振器、3・・・・・・分周器
、4・・・・・・シフトレジスタ、5・・・・・・電荷
蓄積回路、C2・・・・・・蓄積コンヂンサ、10・・
・・・・光応答比例時間形タイマ、11・・・・・・定
周波基準パルス発振器、12・・・・・・バイナリカウ
ンタ、18・・・・・・光応答対数圧縮時間形タイマ、
19・・・・・・パルス発振器、20・・・・・・電荷
蓄積回路を構成するブートストラツプ回路、21・・・
・・・光応答比例周波形基準パルス発振器、ANDlA
ND2・・・・・・開閉回路としてのアンド回路、L1
〜L4・・・・・・基本表示器、1,11〜!4・・・
・・・中間値表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被写界光の光量変化を対数圧縮した関係で所定の異
    なる数の電気信号を発生する信号発生回路と、前記信号
    発生回路の出力信号より所定の分周された信号を出力す
    る分周器と、前記分周器の出力信号を計数するシフトレ
    ジスタと、前記シフトレジスタの所定の計数出力を受け
    て作動する複数の視認表示体よりなる基本表示器と、前
    記信号発生回路の出力信号を受けて電荷が蓄積されると
    ともに前記シフトレジスタの計数出力により前記基本表
    示器が駆動される時点ごとに該計数出力に制御されて前
    記蓄積電荷が放電される電荷蓄積回路と、前記電荷蓄積
    回路の出力が所定値に達したときに駆動される視認体よ
    りなる中間表示器とを具備して成り、前記シフトレジス
    タの計数出力に応じて撮影因数の所定の各基本表示値が
    表示されるとともに、前記電荷蓄積回路の出力に応じて
    前記各基本表示値の中間値が表示されるように構成され
    たことを特徴とする写真用機材における撮影因数精密表
    示装置。 2 前記信号発生回路は被写界光の光量変化を対数圧縮
    した関係で発振周波数が変化する基準パルス発振器と、
    所定の規制時間を有するタイマと、前記基準パルス発振
    器の出力信号を前記タイマの規制時間だけ通過させる開
    閉回路とから成る特許請求の範囲第1項記載の撮影因数
    精密表示装置。 3 前記信号発生回路は所定の発振周波数を有する基準
    パルス発振器と、被写界光の光量変化を対数圧縮した関
    係で規制時間が変化まる光応答タイマと、前記基準パル
    ス発振器の出力信号を前記光応答タイマの規制時間だけ
    通過させる開閉回路とから成る特許請求の範囲第1項記
    載の撮影因数精密表示装置。 4 被写界光の光量変化に比例して所定の異なる数の電
    気信号を発生する第1の信号発生回路と、前記第1の信
    号発生回路の出力信号を計数するバイナリカウンタと、
    前記バイナリカウンタの所定の計数出力を受けて作動す
    る複数の視認表示体よりなる基本表示器と、前記被写界
    光の光量変化を対数圧縮した関係で所定の異なる数の電
    気信号を発生する第2の信号発生回路と、前記第2の信
    号発生回路の出力信号を受けて電荷が蓄積されるととも
    に前記バイナリカウンタの計数出力により前記基本表示
    器が駆動される時点ごとに該計数出力に制御されて前記
    蓄積電荷が放電される電荷蓄積回路と、前記電荷蓄積回
    路の出力が所定値に達したときに駆動される視認体より
    なる中間値表示器とを具備して成り、前記バイナリカウ
    ンタの計数出力に応じて撮影因数の所定の各基本表示値
    が表示されるとともに、前記電荷蓄積回路の出力に応じ
    て前記各基本表示値の中間値が表示されるように構成さ
    れたことを特徴とする写真用機材における撮影因数精密
    表示装置。 5 前記第1の信号発生回路は被写界光の光量変化に比
    例して規制時間が変化する光応答タイマと、所定の発振
    周波数を有する第1の基準パルス発振器と、前記第1の
    基準パルス発振器の出力信号を前記光応答タイマの規制
    時間だけ通過させる開閉回路とから成り、前記第2の信
    号発生回路は所定の規制時間を有する定時間タイマと、
    前記被写界光の光量変化を対数圧縮した関係で発振周波
    数が変化する第2の基準パルス発振器と、前記第2の基
    準パルス発振器の出力信号を前記定時間タイマの規制時
    間だけ通過させる開閉回路とから成る特許請求の範囲第
    4項記載の撮影因数精密表示装置。 6 前記第1の信号発生回路は被写界光の光量変化に比
    例して発振周波数が変化する第1の基準パルス発振器と
    、所定の規制時間を有する定時間タイマと、前記第1の
    基準パルス発振器の出力信号を前記定時間タイマの規制
    時間だけ通過させる開閉回路とから成り、前記第2の信
    号発生回路は前記被写界光の光量変化を対数圧縮した関
    係で発振周波数が変化する第2の基準パルス発振器と、
    前記第2の基準パルス発振器の出力信号を前記定時間タ
    イマの規制時間だけ通過させる開閉回路とから成る特許
    請求の範囲第4項記載の撮影因数精密表示装置。 7 前記第1の信号発生回路は被写界光の光量変化に比
    例して規制時間が変化する第1の光応答タイマと、所定
    の発振周波数を有する基準パルス発振器と、前記基準パ
    ルス発振器の出力信号を前記第1の光応答タイマの規制
    時間だけ通過させる開閉回路とから成り、前記第2の信
    号発生回路は前記被写界光の光量変化を対数圧縮した関
    係で規制時間が変化する第2の光応答タイマと、前記基
    準パルス発振器の出力信号を前記第2の光応答タイマの
    規制時間だけ通過させる開閉回路とから成る特許請求の
    範囲第4項記載の撮影因数精密表示装置。 8 被写界光の光量変化を対数圧縮した関係で作動時間
    が変化し該作動時間中だけ所定の周期の電気信号を発生
    する信号発生回路と、前記信号発生回路の出力信号を計
    数するシフトレジスタと、前記シフトレジスタの所定の
    計数出力を受けて作動する複数の視認表示体よりなる基
    本表示器と、前記信号発生回路の作動時間中だけ発振す
    るように制御されて前記シフトレジスタの入力信号の周
    期に等しいか又は僅かに小さい所定の周期でパルス信号
    を発するパルス発振器と、前記信号発生回路の作動と同
    時に定電流で充電され始めて該信号発生回路の作動時間
    中だけ充電されるとともに前記パルス発振器よりパルス
    が出力されるたびに該パルスに制御されて蓄積電荷が放
    電される電荷蓄積回路と、前記電荷蓄積回路の出力が所
    定値に達したときに駆動される視認体よりなる中間表示
    器とを具備したことを特徴とする写真用機材における撮
    影因数精密表示装置。
JP51126167A 1976-10-22 1976-10-22 写真用機材における撮影因数精密表示装置 Expired JPS5935007B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63108707U (ja) * 1987-01-06 1988-07-13
JPS6417711U (ja) * 1987-07-24 1989-01-30

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JPS63108707U (ja) * 1987-01-06 1988-07-13
JPS6417711U (ja) * 1987-07-24 1989-01-30

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