JPS593486A - 自動リズム演奏装置 - Google Patents

自動リズム演奏装置

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JPS593486A
JPS593486A JP57111887A JP11188782A JPS593486A JP S593486 A JPS593486 A JP S593486A JP 57111887 A JP57111887 A JP 57111887A JP 11188782 A JP11188782 A JP 11188782A JP S593486 A JPS593486 A JP S593486A
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加藤 充美
小栗 成哲
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、波形読出型自動リズム演奏装置に関し、メ
モリに記憶した複数のリズム音波形に対応した波形デー
タを時分割的に読出すことにより簡略な回路構成で多く
のリズム音全発生できるようにしたものである。
従来、複数のリズム音波形をそれぞれパルスコード変換
しで波形メモリに記憶しておき、リズムパルスに応じて
波形メモリから波形ブータラ読出すことにより自動的に
リズム音を発生させるようにした自動リズム演奏装置が
提案されている。しかしながら、このような自動リズム
演奏装置にあっては、メモリ毎にアドレスカウンタを設
けているため、発生すべきリズム音数(楽器種類)が多
くなると、回路構成が複雑になる欠点があった。
この発明の目的は、簡略な回路構成で多種類のリズム刊
を発生することのできる飴規な自動リズム演奏装置を提
供することにある。
この発明による自動リズム演奏装置は、リズム音波形毎
にスタートアドレスデータを発生するスタートアドレス
メモリと読出命令信号に応じて下位アドレスデータを発
生するアドレス発生器とを互いに同期して時分割的に動
作させ、波形メモリからスタートアドレスデータ及び下
位アドレスデータに応じて時分割的に波形データを読出
すようにしたことを特徴とするもので、以下、添付図面
に示す実施例について詳述する。
第1図は、この発明の一実施例による自動リズム演奏装
櫛をそなえた電子楽器を示すものであり、この電子楽器
はマイクロコンピュータの助けによってマニアル演奏音
信号及び自動リズム音信号の発生が制御されるようにな
っている。
鍵盤10は多数の鍵と、各々の鍵に連動する多数の鍵ス
ィッチとを含むもので、各鍵スィッチは鍵スィッチ(K
SW)インターフェース12tJiして走査される。そ
して、鍵走査によって得られた押鍵データはバス14ヲ
介して鍵楽栢インターフェース16に供給さ扛る。
パネル」8には、多数の栗音選択用操作子18A及び多
数のリズム用操作子18Bが設けられでおり、リズム用
操作子18Bとしては、第2図に示すような多数のリズ
ムのうちから特だのリズムを選択するための一群のリズ
ム選択スイッチ側と、リズムスタート/ストップスイッ
チ四と、リズム音のトータル音量調整用ボリューム調と
、リズムテンポ調整用ボリュームがとが設けられている
。操作子18A及びJ、8 Bはパネルインターフェー
ス28を介して走査され、この走査によって得られる操
作データのうち楽音選択操作データはバス14i介して
鍵楽音インターフェース16に供給すれる。
鍵楽音インターフェース16は押鍵データ及び楽音選択
操作データをシリアル信号に変換して鍵盤音形成回路間
に供給する。鍵盤音形成回路間はインターフェース16
からのシリアル信号に応じて時分割的にディジタル楽音
信号(マニアル演奏音信号)KTSi形成し、ディジタ
ル(均/アナログ(A)変換回路32に供給する。そし
て、D/A変換回路32からのアナログ楽音信号は出力
アンプ34を介してスピーカ謁に供給され、音響に変換
される。
中央処理装置(CPU)38は、ワーキングエリア40
のRAM(ランダムアクセスメモリ)と、ROM(リー
ドオンリイメモリ)からなるプログラムメモリ42とを
用いて上記のような楽音信号発生を制御すると共に以下
に述べるようなリズム音信号発生を制御するもので、汎
用のAXX、Yレジスタ等を含んでいる。
リズム音信号発生動作に関して、ワーキングエリア40
に11次の第1表に示すような多数の記憶域が設けられ
ている。
第1表 リズム用操作子18Bの走査によって得られるリズム用
操作データはパネルインターフェース公からバス14′
fc介してワーキングエリア40に供給され、記憶され
る。すなわち、リズム選択スイッチ加の操作データはリ
ズム指定データとしてレジスタRHYPTN  に記憶
され、トータル音量調整用ボリューム冴の操作データは
ト〜タル音量データとしてレジスタTOTLEV  に
記憶され、リズムテンポ調整用ボリュームあの操作デー
タはリズムテンポデータとしてレジスタTFliMPO
に記憶される。
ROMからなるリズムパターンメモリ44は、第2図に
示すような各種のリズムについて第3図に示すようなフ
ォーマットでリズムパターンデータを記憶したものであ
る。各リズムパターンデータは、最初に先頭アドレスに
対応して1バイトの楽器グループナンバデータが配置さ
れ、その下位3ビツトが第2図のリズム分類に従って0
〜7のいずれかの楽器グループナンバ1GN’irmす
ようになっている。そして、楽器グループナンバデータ
の後最初の拍エンドデータBEまでの間には最初の拍内
で発音すべきリズム音に関するいくつかのイベントデー
タEVTが発音タイミングl111.1に配置される。
各イベントデータEVTは2バイトのデータからなり、
1バイト目の最上位ビットは使用せず、その下3ビット
が第2図に示すような()〜7のいずれかのチャンネル
ナンバ0HNi、下位4ビツトが0〜11のいずれかの
拍内タイミンクTMG′f!:それぞれ示すようになっ
ている。ここで、0〜7のチャンネルナンバOHNは第
2図に示すように楽器グループ毎、すなわちリズム種類
毎に「TCYJ、「HHJ等の符号で示゛すリズム楽器
に対応したものでアク、各符号と各リズム楽器との対応
関係は次の第2表に示すようになっている。
第2表 各イベントデータEVTの2バイト目は、上位2ビツト
は使用せず、その下2ビットがピッチPITi、下位3
ビツトが音量レベルLEV−iiそれぞれ示すようにな
っている。ここで、ピッチP工Tは例えばトムトムを高
音又は低音のいずれのものにするか指定したシ、コンガ
を高音、低音又はクラッシュ音のいずれのものにするか
指定するだめのものである。また、音量レベルLE’V
はピアニシモから7オルテシモまでの範囲で1音毎の強
弱を指定するためのものである。
従って、各イベントデータEVTには、どのリズム楽器
をどの拍内タイミングでどのようなピッチで且つどのよ
うな音量で発音させるかについての情報が含まれている
ことになる。
拍エンドデータBEは1バイトのデータからなり、その
上位4ビツトは使用せず、残94ビットがrllolJ
であって、この内容を便宜上16進法表示で「OD」と
表現する。
最初の拍エンドデータBEの後には2拍目のイベントデ
ータEvTが順次に配置され、その後には2拍目の拍エ
ンドデータBEiが配置され、以下同様にして必要数の
イベントデータBVT及び拍エンドデータBEが配置さ
れる。そして、最後のイベントデータKVTの後にはリ
ターンデータRTNが配置される。リターンデータRT
Nit、1バイトのデータからなシ、その上位4ビツト
は使用せず、残り4ビツトがrllllJであって、こ
の内容を便宜上16進法表示で「OF」と表現する。
ROMからなるパターン先頭アドレスメモリ46はリズ
ムパターンメモリ旧の各リズム毎の先頭アドレスデータ
を記憶したもので、ワーキングエリア40内(7J)レ
ジスpRHYPTN  からのリズム指定データをアド
レス信号として記憶内容が読出されるようになっている
リズムインターフェース48は所定タイミング毎に割込
命令信号INTを発生すると共に、特定のタイミングで
発音すべきイベントデータがあれば、有効信号、発音命
令信号、ピッチ指定信号及び有量レベル指定信号を含む
シリアルデータopaf:リズム音発生回路(資)に供
給する。なお、リズムインターフェース48にはリズム
テンポ設定時にレジスタTgMPOがらリズムテンポデ
ータが供給されるので、このリズムテンポデータに基づ
いでリズムテンポが決定される。
パネルデータインターフェース52ハレジスタTOTL
EV  からのトータル音量データを受信してシリアル
8ビツトのトータル音量指定信号v。
LIJズム音発生回路犯に供給すると共に、リズムパタ
ーンメモリ44から読出される楽器グループナンバデー
タを受信してシリアル3ビツトの楽器グループナンバ信
号X G N i IJズム音発生回路(資)に供給す
るものである。この楽器グループナンバ信号IGNは、
リズム音発生回路刃において、リズム種類に応じた楽器
名データの読出し?]能にする。
リズム音発生回路刃は、シリアルデータopc。
トータル音量指定信号VOL及び楽器グループナンバ信
号IGNに基づいて時分割的にディジタルリズム音波形
データの読出し及びM、 H制御動作を行なうもので、
リズム音発生回路Iからのディジタルリズム音信号RT
SはD / A変換回路32に供給される。そして、D
/A変換回路32からのアナログリズム音信号は出力ア
ンプ34ヲ介してスピーカ36に供給され、音智変換さ
れる。
次に、第4図を参照して上記電子楽器の動作を更に詳し
く説明する。
ます、電源スイツチオンすると、イニシャライズのため
のイニシャルクリア信号が発生され、これに応じて各レ
ジスタがクリアされる。
次に、鍵盤10及びパネル操作子J8A及び18Bの走
査が開始され、鍵情報及び操作情報が検知される。そし
て、イベントの有無(イエスY又はノーN)が判定され
、イベントがなりすれば(Nならば)、走査がくりかえ
される。
ここで、リズム選択スイッチかの1つを押して時短のリ
ズムを選択したものとすると、選択されたリズム全指定
するリズム指定データがワーキングエリア40のレジス
タRHY P T N  に記1.@さノ1.る。
また、リズム選択に関するイベントが検知されるので、
イベント有り(力となり、リズムセットのサブルーチン
が実行される。このリズムセットのサブルーチンは選択
されたリズム種類に応じてリズムパターンメモリ44の
先頭アドレスセット等の処理を行なうもので、第7図に
ついて後述される。
次に、リズム音量設定のためにトータル音量調整用ボリ
ューム24ヲ適宜位置に設定すると、トータル音量デー
タはレジスタTOTLEV  に記憶される。この場合
に記憶される音量データはボリューム24の操作量に応
じて0〜15のいずれかの値を示すものである。゛また
、リズム音量設定に関するイベントが検知されるので、
イベント有、!0 (Ylとなり、前述したようにトー
タル音量指定信号VOLがパネルデータインターフェー
ス52ヲ介してリズム音発生回路50に供給される。
次に、リズノ・テンポ設定のためにリズムテンプ調整用
ボリューム26ヲ適宜位を灯に設定すると、設定値に対
応したリズムテンポデータがレジスタT E M P 
Oに記憶される。また、リズムテンポ設定に関するイベ
ントが検知されるので、イベント有#)(Y)となpル
ジスタTEMPOのリズムテンポデータがリズムインタ
ーフェース48に出力きれる。すなわち、第6図のリズ
ムインターフェース48において、アドレスバス印から
の信号をデコードするデコーダ62がタイミング信号R
HYDEOIを発生すると、この信号はテンポレジスタ
ーにロード16号りとして供給はれるので、レジスタ6
4にはデータバス66からデータビット0〜5(6ピツ
ト)のリズムテンポデータがロードされる。レジスター
からのリズムテンポデータはテンポROM簡によってカ
ウンタ70のためのプリセットデータPADに変換され
る。
次に、リズムスタート/ストップスィッチ22ヲスター
ト位置にセットすると、リズムスタートに関するイベン
トが検知され、イベント有p岡となってリズムランフラ
グがセットされる。すなわち、レジスタRHYRUN 
に16進法表示Tr80J(2進法表示でr 1000
0000 J−)がセットされる。そして、第6図媛リ
ズムインターフェースではリズムテンポ同期動作が行な
われる。詳しくいうと、デコーダ62がらのタイミング
信号RHYDFiC!4  に応じてファンクションレ
ジスタ72ニ16進法表示で「01」がロードされ、こ
れに応じてレジスタ72はスタート信号5TflTy発
生し、しかる後自動的にクリアされる。スタート信号5
TRTはORゲート74ヲ介してクロック発生器76を
リセットさせるので、クロック発生器16はリセットの
後、クロック信号をカウンタ7oに供給する。
カウンタ70はORゲート78からのスター)(Q号5
TRTに応じてプリセットデータPSDがロードされる
もので、プリセットデータPADに応じた分局比でクロ
ック発生器76からのクロック信号を分周する。カウン
タ70からのキャリイアウド信号COはORゲート78
ヲ介してカウンタ70にロード信号LDとして供給され
るようになっているので、カウンタ70にはキャリイア
ウド信号COの発生のたびにプリセットデータPSDが
プリセットされ、カウンタ閉からは設定テンポに対応し
た周期で反復的にキャリイアウド信号COが送出される
ORゲート78は最初にスタート信号5TRTに応じて
割込命令信号工NT’(i7発生した後、キャリイアウ
ド信号COの発生のたびに割込命令信号工NTi発生す
るようになっている。割込命令信号工NTij拍内タイ
ミング0〜1]に対応し7て1拍内で12回発生される
ように々っており、割込命令信号INTが発生されるた
びに第5図に示すような割込処理が実行される。従って
、クロック発生器76がスタート信号5TRTによって
リセットされた直後から設定テンポにしたがったリズム
七発生が可能になる。1拍内の12回の割込タイミング
のうちどのタイミンクからリズム音を発生さセーるかは
リズム神類によって異なシ、具体的にはリズムパターン
メモリ44から読出されるリズムパターンデータに応じ
て決まる。
上記のようにしてリズム音発生が開始された後は、自動
リズム音に合わせて鍵盤演奏を開始することができる。
通常、鍵盤演奏に先立って、リズムスタートより前に楽
音選択用操作子18Aにより晋色設矩、晋量設駕等を含
む楽音選択操作がなされる。このような楽音選択操作は
その都度パネル走査により検知され、イベント有り(Y
)となる。このため、楽音選択操作データの処理が行な
われ、処理されたデータは鍵楽音インターフェース16
に供給される。そして、鍵盤演奏が開始されると、押鍵
がなされるたびにイベント有り(力となる。このため、
押鍵データの処理が行なわれ、処理妊れた押鍵データは
インターフェース16に供給される。
従って、前述したようにしてマニアル演奏音信号KTS
が形成され、スピーカ40からはマニアル演奏音が要用
される。
鍵盤演奏中において、第4図の鍵盤・パネルの走査以降
の処理はイベントがあるたびになされるものであるが、
割込命令信号INTが発生されるたひに(1拍内で12
回)割込処理のために中断され、割込処理完了のたびに
再開されるものである。
鍵盤演奏中又は鍵盤演奏終了後にリズムスタート/スト
ップスィッチ22ヲストツプ位置にセットすると、リズ
ムストップに関するイベントが検知される1、このため
、イベント治り(Y)となり、リズム関係のレジスタを
クリアすることによりイニシャライズがなされる。
次に、第7図を参照してリズムセットのサブルーチンを
説明する。
まず、進行拍数全セットする。進行拍数は3拍子ならば
O〜2のいずれかであり、4拍子ならば0〜3のいずれ
かである。3拍子の場合の拍数011.2は小節内タイ
ミング(カウンタT工M工NGのカウント値)の0〜1
1.12〜23、列〜あにそれぞれ対応しており、4拍
子の場合の拍Bo、1.2.3は小節内タイミングの0
〜11.12〜23、勿〜ア、36〜47にそれぞれ対
応している。リズムスタート前はいずれにしても拍数0
であり、レジスタHKPKにOが書込まれる。
次に、リズムランか判定される。リズムスタート前はり
ズムランでないので、リズムパターンメモリ44のため
の先頭アドレスセットの処理に移る。
この処理は、レジスタRHYPTN  からのリズム指
定データに基づいてパターン先頭アドレスメモリ46の
内容を読出し、先頭アドレスメモリRHYROMにセッ
トするもので、メモリ46からはリズム指定データの指
示する特定のリズムに対応した先頭アドレスデータが読
出され、メモリRHYROMに書込まれる。
次に、メモリRHYROM  からの先頭アドレスデー
タに基づいてリズムパターンデータ読出し及びアドレス
ポインタセットの処理が行なわれる。
すなわち、この処理では、リズムパターンメモリ44か
ら特定のリズムに対応したリズムパターンデ−夕が読出
され、レジスタUKPE及びカウンタTIMINGの内
容に応じて次の割込処理時に最初に読出されるべきチャ
ンネル・タイミングデータ(イベントデータの1バイト
目のデータ)がサーチされ、そのチャンネル・タイミン
グデータのアドレスがアドレスポインタRHPNT  
にセットされる。リズムスタート前はレジスタHKPE
及びカウンタT工M工NGの内容がいずれも0でおるの
でアドレスポインタRHPNTには先頭アドレスの次の
アドレスを示すべく1が1込まれる。
次に、リズムパターンメモリ44から読出された特定の
リズムに対応する楽器グループナンノ(データがパネル
データインターフェース52に送出され、これに応じて
インターフェース52は楽器グループナンバ信号工G 
N i リズム音発生回路間に供給する。
この後、リズム指定データの示す特定のリズムが3拍子
であるか判定され、3拍子であれはレジスタTMPMA
X に最大タイミング値35がセットされ、3拍子でな
い(4拍子である)ならばレジスタTMPMAX  に
最大タイミング値47がセットされる。
上記したのは、リズムスター) IJのリズムセット処
理の流れであるが、リズムスター)1にリズム変更があ
った場合のリズムセット処理の流れは次のようになる。
この場合、リズムがスタートしているので、進行拍数セ
ットの処理におい又、レジスタHKPEにはリズム変更
時の進行拍数、例えば2(3拍目に対応)か1込1れる
。このとき、小節内タイミングデータT工MING  
の内容はレジスタHKPFjの内容が2であれは24〜
35のいずれかの値であり、例えば29である。
この後、リズムランであるか判定され、リズムランでお
ルので、拍エンド/リターンフラグRHHEND  ク
リアの処理に移る。この処理はフラグRHHFiND 
に0を書込むもので、この後アドレスポインタRHPN
T’i新たにセットするので、後述の割込処理を進行さ
せるために必要なものである。
次に、リズムパターンメモリ44のための先頭アドレス
セットの処理がなされる。この場合、レジスタRHYP
THには新たに選択されたリズムに対応するリズム指定
データが入っているので、パターン先頭アドレスメモリ
46からは新たに選択されたリズムに対応する先頭アド
レスデータが読出され、先頭アドレスメモリRHYRO
Mに書込まれる。
次に、メモリRHYROM  からの先頭アドレスデー
タに基づいてリズムパターンメモリ44から新たに選択
されたリズムに対応するリズムノ(ターンデータが順次
読出され、アドレスポインタセット処理がなされる。こ
の処理において、レジスタHKPFiの内容が0であれ
ば(1拍目であれば)カウンタTIM工NG  のデー
タと拍内タイミンクデータTMGとを直接比較するが、
レジスタHKP凡の内容が1以上(2拍目以降)であれ
ば、リズムパターンデータを順次読出し拍変化フラグR
D工SPFが%1〃になるたびに(拍エンドになるたび
に)カウンタT工MING  のデータから12ヲ差引
いて拍内タイミングデータTMGと比較する。
そして、この比較において両者が一致したときのチャン
ネル・タイミングデータのアドレスがアドレスポインタ
RHPNT  にセットされる。
例えば、前述したようにレジスタHKP’E  に2が
、カウンタTIM工NG  に29がそれぞれ入ってい
るものとすると、拍変化フラグRD工SPF が1拍目
の終りと2拍目の終シとでそれぞれ11#になるので、
タイミング値四から12が2回差引かれる。そして、こ
の結果得られた値5と3拍目の拍内タイミングデータT
MGの値とが比較され、3拍目のタイミング値5のチャ
ンネル・タイミングデータの読出時に一致が得られる。
従って、アドレスポインタRHPNT  にはかかる一
致が得られたときのアドレスがセットされ、次の割込タ
イミングでは新たに選択されたリズムに対応するリズム
パターンデータが3拍目のタイミング値5のものから読
出開始されることになる。
上記のようなアドレスポインタセットの後は、新たに選
択されたリズムに関して楽器クループナンバデータの送
出、3拍子か4拍子かの判定、最大タイミングセットの
各処理が前述のリズムスタート前の場合と同様にして行
なわれる。
次に、第8図を参照して第5図の割込処理におけるリズ
ム音発生のためのサブルーチンを説明する。
割込命令(Bg号工NTが発生されると、レジスタ及び
プロクラムカウンタ等をセーブした後、リズムランフラ
グRHYRUN  の内容からりズムランか判定される
。リズムスタート/ストップスィッチ22ヲスタート位
置にセットした後はフラグRHYRIJN の内容がO
でないので、リズムラン(Ylと判定される。次に、第
9図のリズムパターン処理のザブルーチンに移る。
第9図においては、まず拍エンド/リターンフラグRH
HEND の内容から拍エンドか判定される。リズムス
タート直後は拍エンドでない(フラグRHHBiiND
 は勢でない)ので、アドレスポインタRHPNTの内
存をXレジスタに移す。そして、先頭アドレスメモリR
HYROM  とXレジスタとを加算した値をアドレス
として用いて、選択されたリズムに対応する最初のイベ
ントデータEVTからエバイト目のデータすなわちチャ
ンイ・ルナンバOHN及び拍内タイミングTMGからな
るチャンネル・タイミングデータをリズムパターンメモ
リ44から読出し、Aレジスタに入れる。
次に、Aレジスタのチャンネル・タイミングデータlx
レジスタに転送した後、Xレジスタのチャンネル・タイ
ミングデータからその下位4ビツトの拍内タイフラグデ
ータTMGi抽出してAレジスタに入れる。すなわち、
この状態では、Aレジスタに拍内タイミングデータTM
Gが、XレジスタにはチャンネルナンバデータCHNと
拍内タイミングデータTMGとが入っていることになる
次に、Aレジスタの内容である拍内タイミンクデータT
M()と拍内タイミングカウンタTM PC! NTの
内容とを比較することによってタイミング一致か判定さ
れる。このとき、タイミング一致カ得られないものとす
ると、このことす:破切の拍内タイミング(カウンタT
MPONT  のカウント値0)では発音すべきイベン
トデータがないことを意味する。この場合には、Aレジ
スタの拍内タイミングデータTM″Gの値が16進の「
OD」以上か、すなわち拍エンド/リターンか判定され
る。今は拍エンド/リターンでないので、Xレジスタの
内容をアドレスポインタRHPNT  に転送してリズ
ムパターン処理を終る。
次に、第8図のデータ転送命令出力の処理に移る。この
処理は、第6図の回路においてタイミング信号RHYD
KO4に応じてレジスタ72に16進でr20Je書込
んで転送命令信号TRANf発生させるもので、P/S
変換回路(資)は先頭ピッ)AV=11“以外の全ピッ
)%Q#のシリアルデータOpa’lB楽器分順次に送
出する。従って、この場合は、選択されたリズムについ
ていずれの楽器音も発生されない。
この後、カウンタTMPCNT  ilカウント歩進し
てから、カウンタTMP(:!NT のカウント値が1
1に等しいか、すなわち拍オーバーか判定される。今は
拍オーバーでないので、小節内タイミングカウンタT工
M工NG  ilカウント歩進してから、先にセーブさ
れているレジスタ及びプログラムカウンタ等を復帰させ
る。これで最初の割込処理を#!り、第4図の鍵盤・パ
ネルの走査等の通常処理に戻る。
2回目以降の割込処理もタイミンク一致が得られない限
り上記と同様に行なわれる。
ところで、最初の拍内タイミングデータTMGがタイミ
ング値5を示しているものとすると、6回目の割込処理
の際に第9図の処理でタイミンク一致が得られる。この
場合には、Xレジスタの内容に1が加算され、読出アド
レスが1つ進む。そして、先頭アドレスメモリRHYR
OM  とXレジスタとを用いて、最初のイベントデー
タKVTから2バイト目のデータすなわちピッチP工T
及び音量レベルLEVからなるピッチ自レベルデータが
リズムパターンメモリ44から読出され、Aレジスタに
書込まれる。
次に、データ出力の処理が行なわれる。すなわち、Aレ
ジスタのピッチ・レベルデータのうち、レベルデータL
EVは3ビツトの信号として第6図のデータバス66に
送出されると共にピッチデータPITは2ビツトの信号
としてデータバス印に送出される。そして、これら合計
5ビツトのピッチ−レベルデータはタイミング信号RH
YDEO2に応じてデータレジスタ82にロードされる
また、XレジスタのチャンネルナンバデータCHNはデ
ータビット4〜6の3ビツトの信号とじ1データバス6
6に送出され、タイミング信号RHYDEO3に応じて
チャンネルレジスタ別にロードされる。このとき、タイ
ミング信号RHMDIiiC3はR−8フリツプフロツ
プ86ヲセツトさせるので、フリップフロップ86の出
力Q−%lj7によりANDゲート88が導通状態とな
る。比較回路間はチャンイ・ルタイフラグ信号0’hT
i計数するチャンネルカウンタ92の引数出力とチャン
ネルレジスタ84からのチャンネルナンバデータOHN
とを比較して両者が一致すると、一致信号E Q −J
JF i発生する。この一致毎号gQはANDゲート8
8ヲ介してフリップフロップ86ヲリセツトさせる一方
、ANDゲート88からセレクタ94に入力Bi選択す
るための選択信号SBとして供給される。このため、デ
ータレジスタ82からのピッチ・レベルデータはセレク
タ94ヲ介して8ステージ15ビツトのシフトレジスタ
(S/R)96に供給され、ストアされる。
ANDゲート88からの一致信号EQは凍だ、ORゲー
ト98′?f:介して8ステージ/1ビツトのシフトレ
ジスタ100に供給され、ストアされる。シフトレジス
タ96及び100はチャンネルタイミング信号OhTで
互いに同期して動作しており、各々の対応するステージ
にストアされた特定のリズム楽器(例えばバイバットシ
ンバル)に関するデータはチャンネルタイミング信号C
hTに応じて循環的に記憶される。
上記のようなデータ出力処理の陵は、Xレジスタ内容に
さらに1を加えて読出アドレスが歩進される。そして、
先頭アドレスメモリRHYROM及びXレジスタを用い
て、2番目のイベントデータEjVTのチャンネル・タ
イミングデータがリズムパターンメモリ48から読出さ
れ、Aレジスタに書込まれる。
次に、前述したと同様に、Aレジスタの内容をXレジス
タに転送してから拍内タイフラグデータTMGi抽出し
、Aレジスタに入れる。そして、前述したと同様にAレ
ジスタの内容とカウンタTMPONT  の内容とを比
較することによりタイミング一致か判定され、もしタイ
ミング一致であれば前回同様にピッチ・レベルデータの
読出しが行なわれ、以下同様の動作がくりかえされる。
この結果、拍内タイミング「5」で発音すべきすべて楽
器(最大で8つの楽器)に関するデータが第6図のシフ
トレジスタ96及び100にストアされる。
なお、シフトレジスタ96及び100内において、発音
しない楽器に対応するステージは全ビット10〃である
拍内タイミング5のイベントデータがすべて読゛  出
された後は、5より大きい拍内タイミング値を示すタイ
ミングデータTMGが読出され、Aレジスタに1込まれ
るので、タイミング一致が得られなくなり、拍エンド/
リターンかの判定に移る。)今は拍エンド/リターンで
ないので、Xレジスタの内容をアドレスポインタRHP
NT  に移してリズムパターン処理を終る。なお、こ
のときアドレスポインタRHPNT  には、先にAレ
ジスタに書込まれたタイミングデータTMGのアドレス
が書込まれ、このアドレスから次回のイベントデータ読
出しが開始される。
次に、第8図のデータ転送命令出力の処理に移9、前述
したと同様に第6図のシフトレジスタ96及び100の
内容が1楽器分毎にP / S変換回路(資)にロード
され、有効信号AV、発音命令信号KON1音量レベル
指定信号LBV及びピッチ指定信号P工Ti含む7ビツ
トのシリアルデータOPCが1楽器分毎に8楽器分順次
に送出され、この送出データのうち発音命令信号KON
が′1〃になっているデータに基づいて対応するリズム
音が要用される。なお、シリアルデータopcの送出動
作中、転送命令信号TRAN=東1#はインバータ10
2ヲ介してANDゲート1()4’を非導通制御するの
で、シフトレジスタ100はクリアされる。また、イン
バータ106の出力信号%1Nはセレクタ94に入力A
i選択するだめの信号EIAとして供給されるので、シ
フトレジスタ%のデータはセレクタ94を介して循環的
に記憶される。
この後は、第8図において、前述したと同様にカウンタ
TMPONT  及びT工MING  をそれぞれ1力
ウント歩進させてからレジスタ及びプログラムカウンタ
等を復帰させて6回目の割込処理全路る。
1拍目において、上記のような発音を伴う又は伴わない
割込処理が何回かくりかえされると、Aレジスタに最初
の拍エンドデータBKの下位4ビツトが書込まれる。こ
のため、第9図の拍エンド/リターンかの判定結果が肯
定的(Y)となり、リターンかの判定が行なわれる。今
はリターンではないので、拍エンド/リターンフラグR
HHENDセットの処理に移り、フラグRHHE!ND
  にFiAレジスタの内容(拍エンドデータBEの下
位4ビツト)が書込まれる。そして、Yレジスタ内存が
変更される。この場合、拍エンドであるので、Yレジス
タの内容は最初の拍エンドデータBEの次のデータ(2
拍目の最初のチャンネル・タイミングデータ)のアドレ
スに変更される。
コ(7)Viu、Y レジスタの内容をアドレスポイン
タRHPN T  に移しでリズムパターン処理’zl
る。
次に、第8図のデータ転送命令出方以降の処理に移り、
前述したと同様にしてリズム音が勢出され、この回の割
込処理が終る。
次の割込処理では、上記のように拍エンド/リターンフ
ラグRHHFiND  が拍エンドにセットされている
ので、第9図の拍エンドかの判定結果が肯定的(Y)と
なり、第9図のルーチンは直ちにエンドとなる。ぞして
、第8図のデータ転送命令出方以降の処理がなされるが
、信号=N−KONが−o〃であるのでリズム音は発生
されない。
このようにリズム音が発生されない割込処理が何回かく
りかえされると、カウンタTMPONTのカウント値が
11になる。すると、第8図の拍オーバーかの判定結果
が肯定的(Ylとなり、小節内タイミングカウンタT工
M工NG  が1力ウント歩進されて、カウント値12
になる。
次に小節オーバーか判定されるが、今は小節オーバーで
ないので、拍エンド/リターンフラグRHI(END 
 リセットの処理に移る。すなわち、フラグRHHFj
ND  にはOが書込まれる。そして、カウンタTMP
ONT  f:リセットさせてからレジスタ及びプログ
ラムカウンタ廊ヲ復帰させて1拍目の最後の割込処理を
終る。
2拍目の最初の割込処理で−1、先に7ラグRHHKV
Dがリセットされているので、第9図の拍エンドかの判
定結果が盃定的(Nlとなり、Yレジスタには、アドレ
スポインタRHPN、T  から、最初の拍エンドデー
タBFiの次のデータのアドレスがセットされる。この
ため、イベントデータ読出しは2拍目の最初のチャンネ
ル・タイミングデータから開始される。
2拍目の最初の割込処理が終った後は、前述したと同様
にして発音を伴う又は伴わない割込処理が第3図のフォ
ーマットの最終拍までくりかえされる。そして、最終拍
において、割込処理が何回かくシかえされると、Aレジ
スタにはリターンデータRTHの下位4ビツトが書込ま
れる。このため、第9図の拍エンド/リターンかの判定
結果が肯定的(Ylとなシ、リターンかの判定がなされ
る。
今はリターンであるので、Yレジスタがリセットされる
。すなわち、Yレジスタに16進法表示で「00」が書
込まれる。
次に、拍エンド/リターンフラグRHHENDセットの
処理がなされ、フラグRHHEND  [ijAレジス
タの内容(リターンデータRTNの下位4ビツト)が書
込まれる。そして、Yレジスタ内容が変更される。この
場合、リターンであるので、Yレジスタの内容は先頭ア
ドレスの次のアドレス(最初のチャンネル・タイミング
データに対応)に変更される。
この後は、Yレジスタの内容をアドレスポインタRHP
NT  に転送してリズムパターン処理tiる。
次に、第8図のデータ転送命令出力以降の処理に移シ、
前述したと同様にしてリズム音が奏出され、この回の割
込処理が終る。
次の割込処理では、上記のように拍エンド/リターンフ
ラグRHHEND がリターンにセットされているので
、第9図の拍エンドかの判定結果が肯定的(Y)となり
、第9図のルーチンはエンドとなる。そして、第8図の
データ転送命令出力以降の処理がなされるが、リズム治
は発生されない。
このようにリズム音が発生されない割込処理が何回かく
りかえされると、カウンタT工M工NGのカウント値が
3拍子ならば35.4拍子ならは47になる。そして、
第8図で小節オーバーかの判定がなされる。この判定は
カウンタTIM工NG  の内容と最大タイミングレジ
スタTMPMAX (7)内容とを比較して一致してい
るか調べるもので、今は一致(力と判定される。
次に、拍エンド/リターンフラグRHHENDがリセッ
トされる。そして、カウンタT工M工NG及びTMP(
3NT  iリセットさせてからレジスタ及びプログラ
ムカウンタ等を復帰させて最終拍の最後の割込処理を終
る。
この後は、アドレスポインタRkl P N T  に
先頭アドレスの次のアドレスがセットされているので、
第3図のフォーマットの最初の拍から上記したと同様の
割込処理がくシかえされ、記憶したリズムパターンに従
って反復的にリズム音が奏出される。
上記したのは、リズムスタート/ストップスィッチ22
全スタート位置にセットした直後からのリズム音発生動
作であるが、リズムスタート後にリズム変更した場合の
動作は次のようになる。すなわち、この場合は、第7図
について前述したようにアドレスポインタRHPNT 
 には新たに選択されたリズムに対応したリズムパター
ンデータの読出開始アドレスが前のリズムの進行状態と
の関連においでセットされているので、リズム変更後最
初のチャンネル・タイミングデータはアドレスポインタ
RHPNT  の示すアドレスから読出される。
この後は、^IJ述したと同様にして第9図及び第8図
の処理が行なわれ、新たに選択されたリズムのパターン
に従ってリズム音が奏出される。
次に、第10図を参照してリズム音発生回路間の詳細動
作を述べる。
前述したようにリズムセットの処理かなされるト、パネ
ルデータインターフェース52(第1図)から楽器グル
ープナンバ信号IGNが供給される。
この信号IGNはS/P変換・ラッチ回路110でS/
P変換され、一時記憶される。そして、S/P変換・ラ
ッチ回路110からのパラレル3ビツトの楽器グループ
ナンバ信号工GNは楽器名ROM112に供給される。
ROM 112は各楽器グループ毎に8つの楽器に対応
した楽器名データを記憶したもので、これらのデータは
楽器グループナンバ信号IGNと、タイミング信号φA
B全計数するチャンネルカウンタ114の3ビツトの計
数出力とをアドレス信号としてROM 112から読出
されるようになっている。
例えば、楽器グループナンバ信号工GNの値が1で第2
図のワルツ、バラードのリズム種類を指定したとすると
、ROM112からはカウンタ114のカウント値(チ
ャンネルナンバ0HN)がOのとき楽器名TOYi示す
楽器名データが読出され、この後、カウンタ114のカ
ウント値が1.2.3・・・・・・7と変化するにつれ
て他の7つの楽器名データもj順次にめL出される。そ
して、カウンタ114が8チヤンネル(8楽器)分の計
数動作ヲ・<りがえずのに伴ってRG M 112から
の楽器名データの耽出しもくりかえされる。
リズムインターフェース48(第6図)から、発音命令
を含む最初の8楽器分のシリアルデータOpcが供給さ
れると、このデータopaはS / P変換・ラッチ回
路116においでS/P変換され、一時記憶される。
ここで、簡単のため、最初の8楽器分のシリアルデータ
opcが第2図の楽器グループナンバ1のトップシンバ
ルTC!Y(チャンネルナンバ0)についでのみ発音命
令を含んでいるものとすると、S/P変換・ラッチ回路
116からはチャンイ・ルナンバ0のタイミングで鳴動
信号AV=’l’(人力データの有効を表わす)と発音
命令信号KON、、=%1〃とが送出され、チャンネル
ナンバ1〜7のタイミングでは信号AVとして六1〃が
、信号KONとして気0〃がそれぞれ送出される。
セレクタ118は最初の有効信号A V = a1#に
応じて、S/P変換・ラッチ回路116からの5ビツト
のピッチ・レベルデータを選択し、8ステージ75ビツ
トのシフトレジスタ120に供給する。
シフトレジスタ120はセレクタ118と共に循環記憶
回路を構成するもので、タイミング信号φABに応じて
セレクタ118の選択データを取込み、シフトするよう
になっている。この場合、シフトレジスタ120はチャ
ンネルナンバOに対応したピッチ・レベルデータを時分
割的に送出する。
セレクタ122は最初の有効信号A V = ′11に
応12 じて、ROM器からの5ビツトの楽器名指定信号GSi
選択し、8スタージ15ビツトのシフトレジスタ124
に供給する。
シフトレジスタ124はセレクタ122と共に循環記憶
回路を構成するもので、タイミング信号φABに応じて
セレクタ122の選択データを取込み、シフトするよう
になっている。この場合、シフトレジスタ124は楽器
グループナンバ108つの楽器に対応した楽器名指定信
号GSをチャンネル毎にシフトレジスタ120のデータ
送出タイミングに同期して時分割的に送出する。
シフトレジスタ124からの5ビツトの楽器名指定信号
G8はシフトレジスタ120がらの2ビツトのピンチ指
定信号PUTと共に、スタート/エンドアドレスROM
 126にアドレス信号として供給される。このため、
チャンネルナンバ0に対応したタイミングでは、ROM
126がら、指定のピッチを廟するトップシンバルの波
形データを胱出すに必要なスタートアドレスデータSA
D及びエンドアドレスデータKADが同期してvし出さ
れる。
なお、シフトレジスタ120に他のチャンネルナンバに
対応したデータもストアされている場合には、チャンネ
ルナンバ0及び該他のチャンネルナンバに対応したアド
レスデータSAD及びEADがチャンネル毎に同期して
時分割的に読出される。
8ステージ/1ピツトのシフトレジスタ128 )i電
源スイッチオン時に発生されるイニシャルクリア信号工
0=%l#i0Rゲート1.30を介して受信し、タイ
ミング信号φABに応じて全ステージに111″が書込
まれているものであり、シフトレジスタ128の内容は
ORゲー1−132、A’NDゲート134及びORゲ
ー) 130 ffi介して循環的に記憶されるように
なっている。
前述したように、S/P変換・ラッチ回路116がチャ
ンネルナンバ0のタイミングで発音命令信号KON=J
#i発生すると、この信号K ON’i受信するインバ
ータ135は、絖出命令信号正了=10″を発生し、A
NDゲート134に供給する。このため、AN’Dゲー
ト134は非導通t(なシ、シフトレジスタ128のチ
ャンネルナンバ0に対応したステージにはタイミング信
号φABK応じて1(Q //が書込1れる。そして、
この信号+VO〃がシフトレジスタ128の出力倶]に
男われると、この信号′o〃はORゲー1−136’を
介してゲルト回路138ヲ導通状態にする。
ゲート回路138が導通すると、8ステージ/15ビツ
トのシフトレジスタ1400チヤンネルナンバ0に対応
したステージには、同シフトレジスタ140の出力(全
ビットWQ#)の最下位ビット(LSE)に11〃を加
える加算回路142の出力データがタイミング信号φA
Bに応じて書込壕れる。ぞして、ゲート回路138はシ
フトレジスタ128の出力が一0〃になるたびに導通す
るので、シフトレジスタ1400チヤンネルナンバ0に
対応したステージのデータの値はゲート回路138の導
通のたびに1ずつ増加する。づなわち、シフトレジスタ
14o1加鋳回路142及びゲート回路138はアドレ
スカウンタ146 ′fj:41N成している。
ROM 126 カラの7ビツトのスタートアドレスデ
ータSADは上位ビットの信号として、シフトレジスタ
140からの15ビツトのデータは下位ビットの信号と
してそれぞれ加算回路148に供給され、互いに加力−
される。この結果、加算回路148がらはチャンネルナ
ンバ0に対応した18ビツトのアドレス信号ADが時分
割的に送出され、リズム音波形メモリ150に供給され
る。
このため、メモリ150からは、ピッチ指定信号PIT
の指定するピッチを有するトップシンバルの波形データ
が時分割的に読出される。
ROMからなるリズム音波形メモリ150は前述の第2
表のあ種類を含む多種類のリズム楽器のそれぞれのリズ
ム音波形に対応した波形データを記憶したものである。
この場合、名称同一の楽器でも前述のトムトム又はコン
ガのようにピッチが異なると別種の楽器として扱ってい
るので、前述の四種類よりも多くの種類のリズム音波形
が記憶されることになる。ここで、各リズム音波形に対
応した波形データはリズム音波形を立上シから減衰まで
の区間においてサンプリングし、各サンプル毎に振幅を
パルスコード変換して得られたものである。
加舞−回路142からの5ビツトの出力データは比較回
路152においてROM 126からの5ビツトのエン
ドアドレスデータFiADと比較されるようになってお
り、比較回路152は両比較入力が一致すると一致情号
E Q = a 1“を発生する。この一致信号EQ、
はORゲート136を介してゲート回路138を非導通
にすると共に、ORゲー) 132 i介してA、 N
 Dゲー) 134 ’e導通にする。このため、シフ
トレジスタ140のチャンネルナンバOに対応したステ
ージの内容はクリアされ、シフトレジスタ128のチャ
ンネルナンバ0に対応したステージには%11が書込ま
れる。この結果、波形メモリ150からの波形データ読
出しはエンドアドレスデータBADの示すアドレスよ!
I11アドレス前に終了することになる。
波形メモリ150から読出されるトップシンバル音波形
の各サンプル毎の波形データは指数部ピット及び仮数部
ピッ)k含むもので、変換ROM154でログ/リニア
変換されて音量制御回路156に供給される。
音量制御回路156には、パネルデータインターフェー
ス52(第1図)からのトータル音i指定信号VOLf
B/P変換する87P変換回路158からパラレル8ビ
ツトのトータル音搦指定惰号VOL′ が供給されると
共に、シフトレジスタ120から3ビツトの音量レベル
指定信号LEVが供給される。このため、音量制御回路
156では、各サンプル毎の波形データをトータル音針
指定信号VOL′ 及び盲鋲レベル指定信号LEVと乗
泗するなどして音知制御がなされ、b量制御された各サ
ンプル毎の波形データがディジタルリズム晋信号RTS
とし1時分割的に送出さ、れる。
上記したのは、最初の発音タイミングにおける1音につ
いてのリズム音信号発生動作であるが、同様にして複数
音(最大で8音)についてのリズム音信号発生動作がな
される。そして、このようなリズム音信号発生動作は2
番目以眸の各発音タイミング毎に同様に行なわれる。
このようにしでリズム演奏が進行し1いるときに、前述
したようにリズムストップ又はリズム変更の操作がなさ
れると、第10図において、S/P変侯回路116は発
性命令信号KON=ゝ0〃に8チャンネル分順次に送出
するので、シフトレジスタ128の全ステージに11〃
かセットされる。このため、すべてのリズム音の発生が
停止される。
なお、リズム変更の場合には、この後、発音命令を含む
シリアルデータopcが供給されるので、前述したと同
様にして新たに選択されたリズムパターンに従ってリズ
ム音が突出される。
以上のように、この発明によれは、複数のリズム音に対
応した波形データを波形メモリから時分割的に読出すよ
うにしたので、発音すべきリズム音数(楽器棹類)が多
くなっても回路構ノ或が複雑化せず、しかもリズム種類
の増大に対してハリズムパターンメモリやスタート/エ
ンドアドレスメモリの読出アドレス変更等で簡単に対処
できるなど優れた作用効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による自動リズム演奏装
置をそなえた電子楽器のブロック図、第2図は、上記自
動リズム演奏装置で責出可能なリズム楽器音を楽器グル
ープ(リズム種類)毎に分類して示す図表、 81〃3図は、リズムパターンデータのフォーマットを
示す図、 第4図は、第1図の電子楽器の動作を説明するためのフ
ローチャート、 第5図は、割込処理のフローチャート、第6図は、リズ
ムインターフェースの回路図、第7図は、リズムセット
のボンルーチンを示すフローチャート、 第8図は、リズム音発生回路のツブルーチンを示すフロ
ーチャート、 第9図は、リズムパターン処理のツブルーチンを示すフ
ローチャート、 第10図は、リズム音発生回路の回路図である。 18B・・・リズム用操作子、44・・・リズムパター
ンメモリ、42・・・中央処理装置、48・・・リズム
インターフェース、(2)・・・リズム音発生回路、1
12・・・楽器名ROM、126・・・スタート/エン
ドアドレスROM。 146・・−アドレスカウンタ、150・・・リズム廿
波形メモリ。 出願人  日本楽器製造株式会社 代理人 弁理士  伊 沢 敏 昭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のリズム音波形に対応する波形データを記憶し
    た第1のメモリと、前記複数のリズム音波形に対応した
    スタートアドレスデータを記憶した第2のメモリと、こ
    の第2のメモリから前記スタートアドレスデータを時分
    割的に胱出す第1の読出手段と、前記複数のリズム音波
    形の発音タイミングを示すタイミングデータを記憶した
    第3のメモリと、この第3のメモリから前記タイミング
    データを読出す第2の読出手段と、前記第3のメモリか
    ら読出されたタイミングデータの示す発音タイミング毎
    に前記スタートアドレスデータの読出タイミングに同期
    して時分割的に下位アドレスデータを発生するアドレス
    発生器とをそなえ、前記スタートアドレスデータ及び前
    記下位アドレスデータに応じて前記第1のメモリから前
    記波形データを時分割的に読出すようにしたことを特徴
    とする自動リズム演奏装置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の自動リズム演奏装置
    において、前記第2のメモリは、前記複数のリズム音波
    形に対応したエンドアドレスデータを記憶し、前記第1
    の読出手段は、前記スタートアドレスデータの読出タイ
    ミングに同期器は、前記エンドアドレスデータと前記下
    位アドレスデータとを比較して一致するとアドレス歩進
    動作を停止するようになっていることを特徴とする自動
    リズム演奏装置。 3、特許請求の範囲第1項に記載の自動リズム演奏装置
    において、前記アドレス発生器は、複数のステージを有
    するシフトレジスタと、このシフトレジスタの出力デー
    タの値に1を加算する加算回路と、前記シフトレジスタ
    のステージ数に等しい数の記憶ステージ金有し、前記タ
    イミングデータに基づく読出命令信号を前記シフトレジ
    スタのシフトタイミングに同期して循環的に記憶する記
    憶回路と、この記憶回路から前記読出命令信号が読出さ
    れるたびに前記加算回路の出力データを前記シフトレジ
    スタに供給するゲート回路とを含み、前記シフトレジス
    タから前記下位アドレスデータを取出すようにしたこと
    を特徴とする自動リズム演奏装置。 4、多数のリズム音波形に対応する波形データを記憶し
    た第1のメモリと、リズム種類毎に複数のリズム音波形
    に対応したスタートアドレスデータを記憶した第2のメ
    モリと、この第2のメモリから前記スタートアドレスデ
    ータを時分割的に読出す手段と、リズム種類毎に前記複
    数のリズム音波形の発音タイミングを示すタイミングデ
    ータを記憶した第3のメモリと、この第3のメモリから
    前記タイミングデータを読出す手段と、前記第3のメモ
    リから読出されたタイミングデータの示す発音タイミン
    グ毎に前記スタートアドレスデータの読出タイミングに
    同期して時分割的に下位アドレスデータ會発生するアド
    レス発生器と、リズム選択手段と、このリズム選択手段
    によって選択されるリズムfli類に応じて前記第2及
    び第3のメモリの読出アドレスを変更する手段とをそな
    え、前記スタートアドレスデータ及び前記下位アドレス
    データに応じて前記第1のメモリから、選択されたリズ
    ム種類に適合した波形データ全時分割的に読出すように
    したことを特徴とする自動リズム演奏装置。
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