JPS5934828Y2 - 分離形空気調和機の温度検知装置 - Google Patents
分離形空気調和機の温度検知装置Info
- Publication number
- JPS5934828Y2 JPS5934828Y2 JP2678780U JP2678780U JPS5934828Y2 JP S5934828 Y2 JPS5934828 Y2 JP S5934828Y2 JP 2678780 U JP2678780 U JP 2678780U JP 2678780 U JP2678780 U JP 2678780U JP S5934828 Y2 JPS5934828 Y2 JP S5934828Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature detection
- outdoor
- voltage
- detection device
- separate air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は分離形空気調和機に係り、特に室内外配線用
電線を圧縮機等の電力電送と室外温度検知等の信号電送
線とに兼用して使用するようにした室外温度検知装置の
改良に関するものである。
電線を圧縮機等の電力電送と室外温度検知等の信号電送
線とに兼用して使用するようにした室外温度検知装置の
改良に関するものである。
従来この種の検知装置は、室外側に設置された室外温度
検知素子等の信号を室内側にて検出するために電力電送
線とは別の、専用信号連絡線を必要とする、あるいは電
力電送線を一時信号連絡線として使用するために電送線
を切替えるリレー等を必要とするため、室内外Ｑ連絡線
の本数が増加する、あるいはリレーで消費電力が増加す
る等の欠点があった。
検知素子等の信号を室内側にて検出するために電力電送
線とは別の、専用信号連絡線を必要とする、あるいは電
力電送線を一時信号連絡線として使用するために電送線
を切替えるリレー等を必要とするため、室内外Ｑ連絡線
の本数が増加する、あるいはリレーで消費電力が増加す
る等の欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去するためのものである。
以下にこの考案の実施例を第１図にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
第１図はこの考案の一実施例の電気回路図である。
１は分離形空調機の室内側本体で、室外側本体２を２本
の電力電送ケーブル３（以下ケーブルと言う）により接
続している。
の電力電送ケーブル３（以下ケーブルと言う）により接
続している。
室外側本体２内部では室内側本体１内からのケーブル３
を通じ、圧縮機モーターコイル５に接続され、またケー
ブル３の一方から整流素子６ダイオード等と、負荷抵抗
器７と温度検知開閉器８が直列に接続されケーブル３の
他方に接続されている。
を通じ、圧縮機モーターコイル５に接続され、またケー
ブル３の一方から整流素子６ダイオード等と、負荷抵抗
器７と温度検知開閉器８が直列に接続されケーブル３の
他方に接続されている。
一方、室内側本体１では、ケーブル３の一方を通した変
流器９に並列に可変抵抗器１０が接続されている。
流器９に並列に可変抵抗器１０が接続されている。
また変流器９は整流素子１１，１２ダイオード等を通し
て抵抗１３コンデンサ１５、抵抗１４コンデンサ１６の
並列回路に接続され電圧比較器１７の■入力端子、ｅ入
力端子に接続されている。
て抵抗１３コンデンサ１５、抵抗１４コンデンサ１６の
並列回路に接続され電圧比較器１７の■入力端子、ｅ入
力端子に接続されている。
又、可変抵抗器１０の摺動子、及びコンデン？−１５，
１６の一側はこれら室内側電子回路のグランド１８に接
続されている。
１６の一側はこれら室内側電子回路のグランド１８に接
続されている。
次にこの考案の作用について説明する。
まず変流器９はケーブル３を流れる電流が１１の方向に
流れた時、整流素子１１のアノード側が整流素子１２の
アノード側に対して正電位になるように接続しである。
流れた時、整流素子１１のアノード側が整流素子１２の
アノード側に対して正電位になるように接続しである。
変流器９で発生した電圧は、ケーブル３を流れる電流の
向きがＩ２の時には整流素子１２のアノード側が正電位
となるので１２が導通しコンデンサ１６を充電し、可変
抵抗器１０の摺動子から整流素子１１のアノード側へと
向う糸路を形成する。
向きがＩ２の時には整流素子１２のアノード側が正電位
となるので１２が導通しコンデンサ１６を充電し、可変
抵抗器１０の摺動子から整流素子１１のアノード側へと
向う糸路を形成する。
この時、整流素子１１は逆バイアスされるのでＯＦＦし
ており、したがってコンデンサ１５は充電されない。
ており、したがってコンデンサ１５は充電されない。
電流の向きが工１の時にはさき程のＩ２の時とは逆方向
の電圧が変流器９に発生するのでコンデンサ１５を充電
しコンデンサ１６は充電されない。
の電圧が変流器９に発生するのでコンデンサ１５を充電
しコンデンサ１６は充電されない。
可変抵抗器１（１’）摺動子は室外側本体２内部の温度
開閉器がＯＦＦして、■□とＩ２が等しい量、流れてい
る時電圧比較器１７の■入力端子がｅ入力端子電圧より
若干低くなるようにあらかじめ調整されている。
開閉器がＯＦＦして、■□とＩ２が等しい量、流れてい
る時電圧比較器１７の■入力端子がｅ入力端子電圧より
若干低くなるようにあらかじめ調整されている。
したがってこの時、電圧比較器の出力は低電圧になって
いる。
いる。
さて、気温が変化して室外側本体２内部の温度開閉器８
の接点が導通した時には、ケーブル３を流れる電流の向
きがＩ２の時（商用交流の半周期）には整流素子６の働
きにより負荷抵抗Ｔには電流が流れず、電流の量は温度
開閉器８の接点が導通する以前と等しい。
の接点が導通した時には、ケーブル３を流れる電流の向
きがＩ２の時（商用交流の半周期）には整流素子６の働
きにより負荷抵抗Ｔには電流が流れず、電流の量は温度
開閉器８の接点が導通する以前と等しい。
しかし電流の向きがＩ１の時には整流素子６は順方向と
なるので負荷抵抗Ｔを電流が流れ、温度開閉器８が導通
する以前に比べて、■、の電流の量は増加する。
なるので負荷抵抗Ｔを電流が流れ、温度開閉器８が導通
する以前に比べて、■、の電流の量は増加する。
第２図はこの状態を説明する図で、横軸に時間ｔ、縦軸
に変流器電圧Ｅをとり、実線Ａは温度開閉器８がＯＦＦ
の状態、破線Ｂは温度開閉器８がＯＮの状態を示してい
る。
に変流器電圧Ｅをとり、実線Ａは温度開閉器８がＯＦＦ
の状態、破線Ｂは温度開閉器８がＯＮの状態を示してい
る。
この時、コンデンサ１５．１６の電圧に注目するとコン
デンサ１６の電圧はＩ２の量が以前と変っていないので
そのままである。
デンサ１６の電圧はＩ２の量が以前と変っていないので
そのままである。
しかしコンデンサ１５の電圧は１１の増加により上昇す
る。
る。
これにより電圧比較器１７０入力端子電圧の関係は温度
開閉器８がＯＦＦしていた時とは逆転し、■入力端子電
圧の方がｅ入力端子電圧より高電位になり、電圧比較器
１７の出力電位は反転して高電圧となる。
開閉器８がＯＦＦしていた時とは逆転し、■入力端子電
圧の方がｅ入力端子電圧より高電位になり、電圧比較器
１７の出力電位は反転して高電圧となる。
抵抗１３，１４はそれぞれコンデンサ１５゜１６の電圧
変化を早めるための放電用抵抗である。
変化を早めるための放電用抵抗である。
このようにして電圧比較器１７の出力を測定し判別する
ことにより、室外側本体２内の温度開閉器の動作を、ケ
ーブル３の以外の配線および切替えるリレー等を使用す
ることなく、このケーブル３を信号線として使うため、
検出することができる。
ことにより、室外側本体２内の温度開閉器の動作を、ケ
ーブル３の以外の配線および切替えるリレー等を使用す
ることなく、このケーブル３を信号線として使うため、
検出することができる。
本考案はかかる様なものであるから例えば、夏場室外空
気温度が３５℃以上に成った様な場合、室内側にてそれ
を検知し、室内空調設定温度を例えば１℃アップし、室
内外の温度差を低く保ち健康的でかつ省エネルギー的空
調機を提供することができる非常に効果の高いものであ
る。
気温度が３５℃以上に成った様な場合、室内側にてそれ
を検知し、室内空調設定温度を例えば１℃アップし、室
内外の温度差を低く保ち健康的でかつ省エネルギー的空
調機を提供することができる非常に効果の高いものであ
る。
第１図はこの考案になる空気調和機の室外側温度検出装
置を示す電気回路図、第２図は変流器電圧特性を示す。 なお、３はケーブル、４は商用交流電源、８は室外空気
温度検知用リードスイッチ、１７は電圧比較器を示す。
置を示す電気回路図、第２図は変流器電圧特性を示す。 なお、３はケーブル、４は商用交流電源、８は室外空気
温度検知用リードスイッチ、１７は電圧比較器を示す。
Claims (1)
- 室内外を結ぶ電力線を圧縮機モータへの通電電力線とし
て使用するようにした分離形空気調和機において、室外
側本体内に室外空気温度検知開閉器を設け、かつ室外空
気温度検知開閉器の動作を室内側本体で電力線の片側を
通した変流器の極間の電流差を判別する手段を設けたこ
とを特徴とする分離形空気調和機の温度検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2678780U JPS5934828Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 分離形空気調和機の温度検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2678780U JPS5934828Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 分離形空気調和機の温度検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128446U JPS56128446U (ja) | 1981-09-30 |
| JPS5934828Y2 true JPS5934828Y2 (ja) | 1984-09-27 |
Family
ID=29622761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2678780U Expired JPS5934828Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 分離形空気調和機の温度検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934828Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58140546A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-20 | Sharp Corp | 空気調和機の制御回路 |
| JPS59231344A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Hitachi Ltd | 空気調和機の制御回路 |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2678780U patent/JPS5934828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128446U (ja) | 1981-09-30 |
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