JPS5934301A - 振動型ふるい組立体を有する自走式バラスト清掃機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、清掃用チー−ンにより送られ、振動駆動部に
より振動を生じかつ貯蔵設備として作用するように構成
された駆動部およびふるい組立体と結合された清掃用チ
ー−ンを含み、更にバラストの掬上げ、清掃および再充
填のため、また不要の発掘上を搬出するためのコンベア
および液圧作用駆動部を制御するための制御装置を含む
自ル式バラスト清掃機械に関し、またバラスト清悔方法
に関する。

オーストリー国特許公告明細薔第３５３，８２１号は、
推進用電動機に従って制御装置により遠隔制御部のため
構成された閉鎖フラップがふるい組立体が貯蔵設備とし
て使用づ−ることを可能にするようふるい組立体の出力
側端部壁面に対して枢着される如きバラスト清掃機械に
ついて記載している。本制御装置はまた、閉鎖フランジ
の閉鎖運動の間振動１駆動部を１苧止させるため振動駆
動部に対して結合されている。このような機械の作業走
行におり゛る僅かな障害と関連するバラストの厄介な蓄
積の問題はこのように避けることができるが、更に別の
作用的に信頼性の低い閉鎖フラップを数個けなければな
らない。

ここで、本発明の目的は、最初に述べた形式のバラスト
清掃機械の提供にあるが、これにょれ（ば有用性が立証
されたふるい組立体を用いて最も簡単な装置によりバラ
ストを中間的に貯蔵することが可能になる。

本発明によれば、上記の目的は、始めに述べた自走式の
バラスト清掃機械において、清掃用チー−７に対する制
御装置が制御要素の入力側と結合され、この要素の出力
は、ふるい組立体に保有されるバラストを貯蔵するため
前記制御要素の変位量と同じふるい組立体の振動周波数
における変化において振動駆動部と関連している。清掃
チェーン駆動部に対する制御装置を、余分な設計作業を
ほとんど要さない振動駆動部に対して作用する制御要素
と結合することによって、バラストの供給が遮断される
時バラストは直ちに貯蔵を開始する。

好都合にも、貯蔵それ自体は以後の組付けを目的とする
ふるい組立体において何等の別個もしくは余分な機器を
必要としない。振動周波数を減少する本発明による構造
の故に、ふるい組立体における疲労および損耗はかなり
の程度軽減され、これによりふるい組立体の使用寿命を
延長するものである。加えて、振動周波数を減少させる
ことにより、またこれもまた騒音を低減する清掃チー−
ンの停止によってかなりのエネルギの節減が達成される
。しかし、制御装置は振動駆動部の制御要素に対して直
接結合されているため、ふるい組立体の振動周波数は、
清掃チェーンがバラストの清掃のため再び付勢されると
直ちに自動的に増大する。

本発明の有効な１つの実施態様は、前記制御要素が振動
駆動部に作用する連続的可変調圧ポンプの形態であるこ
とを特徴とする。この連続可変調圧ポンプは、振動駆動
部の回転速度を連続的に変更するため有効な液圧作用駆
動部に対して特に適する簡単な制御装置を提供するもの
である。

本発明の別の実施態様は、清掃チェーン駆動部に対する
制御装置により全出力で駆動され、これにより清掃チー
−ンを停止させる時、前記制御要素は最大周波数の少な
くとも約三分の−に振動周波数を減少させるよう構成さ
れることを特徴とする。このような制御要素の結合構造
は、ふるいデツキ上に存在するバラストが依然として位
置を変えることなく振動に追従することができ、従って
貯蔵状態に置かれる振動範囲を形成する。しがし一方で
は、この振動の周波数は依然として非常に高いため、ふ
る４い組立体の重量がかなり大きくても、貯蔵され再充
填されるバラストの清掃のための振動周波数を直ちに増
大するように慣性が迅速に克服されるのである。

本発明はまた、バラストが回転可能な清掃チーーンによ
り掬取られて振動を行なうふるい組立体に対して転送さ
れ、ふるいデツキでふるわれ、任意に中間的な貯蔵の後
に、再びバラスト床に戻されるバラスト清掃法にも関す
るものである。本発明による方法は、バラストの供給を
遮断するための清掃チェーンが一時停止する場合、バラ
ストがふるいデツキ上に貯蔵されるまでふるい組立体の
振動周波数が減少させられ、その後清掃チェーンが再び
伺勢されると、バラストの清掃のためその最大レベルま
で増加されることを特徴とする。本発明による方法ば、
作業の中断および周期的な停止にも拘らず、あるいは清
掃機械の変動する作業速度にも拘らず、非常に均一なバ
ラスト床の確保を可能とするものである。加えて、ふる
い組立体自体において生じる故に、バラストの供給が中
止されると直ちにバラストの貯蔵が開始し、機械のオペ
レータの側において一切の経験もしくは注意を必要とし
ない。更にまた、清掃チェーンが再び伺勢される時、清
掃されたバラストは直ちに遅滞なくふるい組立体から放
出され、このため同様に機械のオペレータの注意に基づ
く中Ｕ的な貯蔵から正規のふるい操作への複雑な切換え
の必要がない。

本発明の一実施例については、図面に関して以下に詳却
１に説明することにする。

第１図に示されたバラスト清掃機械１は、レールと枕木
からなる軌道２に沿ってそれ自体の動力の下に２個のボ
ギー形式の下部構造により移動するように構成されたシ
ャシ−３を有する。清掃機械１０作業方向は矢印４によ
り示されている。軌道を連続的に杷持するため振動方向
に変位可能な軌道揚上装置を備えたこの清掃機械１は、
液圧作動駆動部５により駆動される無端の清掃チェーン
６を有する。この清掃チェーン６は、作業方向において
ふるい組立体８が直接追従し、この組立体は４個のコイ
ルばね上に自由に静置し両方向運動の釣合い重錘を有す
る腹蔵型パイプレークの形態の液圧作動振動駆動部７に
よって振動を与えられるように構成されている。ふるい
組立体８は、コイルばねに対する支持部として作用する
支持フレーム９によってレールの長手方向に延在する軸
の周囲を枢動するようにシャシ−３上に取付けられてい
る。このように、重量のあるふるい組立体８は、軌道２
の非常に高くなった部分に沿う場合でさえ水平を保つこ
とができる。ふるい組立体８には、バラストから不要の
発掘上および大き過ぎる石を分離するためその網目中が
異なる伸張するゴム製のふるいからなる３個のふるいデ
ツキ１０が設けられている。ふるい組立体８０両側には
出口開口１１が配置され、その各々の下方には放出用コ
ンベア・ベルト１２が垂直方向軸の周囲に枢動するよう
にシャシ−３に対して固定されている。

液圧により作動可能な制御用フラップに帰属して軌道２
に沿って余分なバラストを放出するため更に別の出口開
口１３が設けられている。ふるいデツキ１０を介して落
下する不要の土砂を取出すためのコンベア１４は、ふる
い組立体８の下方においてかつその一部が２本の側方の
放出用コンベア・ベルト１２０間に配置されている。軌
道２の下方で揺動するように構成された垂直方向に調整
可能な水準装置か、放出用コンベア・ベルト１２の放出
端部の背後でシャシ−に対して固定されている。制御装
置１６を内蔵する駆動装置１５が圧力媒体を液圧駆動部
に供給するため設けられている。

第２図において拡大尺度で示された制御装置１６は、両
方向作用弁１７および圧力媒体の供給管路を介して清掃
チー−ン駆動部５を制御するよう構成される。両方向作
用弁１７は制御レバー１８により操作可能であり、この
レバーはその他端部において圧力媒体供給管路によって
振動駆動部７に対してリンクで結合された制御要素１９
に対して結合されている。入力位置２ｏと出力位置２１
を有する制御要素１９は、毎分１１５ｏ乃至３５０回転
の速度範囲を有する連続可変の液圧調整ポンプの形態を
有する。

本バラスト清掃機械１は下記の如く作用する。

ｆｆ１Ｊち、 本機械が通常の連続する作業走行を行なう時、軌道２の
下方のバラストが清掃チー−７６によって連続的に掬上
げられて、機械の長手方向に最大周波数で振動するふる
い組立体８に対して搬送される。ふるい組立体８に到達
すると、バラストは最初に最上段のふるいデツキ１ｏに
送られ、これを経てバラストは次に下側のふるいデツキ
１ｏ上に落下し、大きな石は振動によって分離される。

バラストおよび不要の土砂の一部は次に２番目のふるい
デツキから下のふるいデツキ上に落下する。

しかし、２番目のふるいデツキ１０上の清掃されたバラ
ストの一部は、最下段のふるいデツキ１０からの全ての
バラストと共に、ふるいデツキの端部において不要の土
砂から分離された後、下の出口開口１１および１３内に
落下する。ここから、この時清掃された状態のバラスト
は放出用コンベア・ベルト１２上に送られ、あるいは直
接枕木の端部に供給される。ふるいデツキの開口から落
下する不要の土砂はコンベア１４によって運び去られる
。

もしこの時機械のオペレータが制御レバー１８の操作に
より清掃チェーン６を点線で示された位置に回転させる
ならば、両方向作用弁１７による圧力媒体の液圧作動駆
動部５に対する供給の遮断によって、清掃チー−ン６は
、例えば機械の前方における作業上の理由から生じた作
業中止の場合に、停止状態に置かれる。しかし、制御レ
バー１８の操作は制御要素１９０入力位置２０を点勝位
置に移動することによって達成される。その結果、調圧
ポンプの回転速匿は約三分の二だけ減少され振動駆動部
はそれに対応して減少した出力で駆動される。その結果
化じたふるい組立体８の振動周波数抵下の効果は、ふる
いデツキ１ｏにおけるバラストがもはやその開口から搬
、出されず、従って清掃チー−７６の停止の直後にふる
い組立体８内に貯蔵されることである。このように、放
出用コンヘア・ベルト１２の放出端部におけるバラスト
の蓄積は充分に阻止される。依然として上部のふるいデ
ツキ１０の大きな開口から落下するバラストがある時は
、このバラストは下のふるいデツキ１０によって貯溜さ
れる。従って、清掃チェーンが一時的に停止してバラス
トの供給を停止する場合は、ふるい組立体の振動周波数
はバラストがふるいデツキ上に貯蔵されるまで減少され
、その後清掃チーーンが再び付勢される時、この振動周
波数は再びその最大レベルまで増加されてバラストの清
掃を行なうのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により構成された自走式バラスト清掃機
械を示す側面図、および第２図はバラスト清掃機械の清
掃チー−ンおよび振動駆動部に対する制御装置の回路図
である。 １０　・　ふるいテンキ　　１１・・　出口開口１２・
・・・・　放出用コンベア・ベルト１３・・・・　出口
開口　　　１４・・・・・・コンベア１５・・・・駆動
装置　　　１６　　・制御装置１７・・・・・・　両方
向作用弁　　　１８・・・・・・制御レバー１９　　・
抽］御要素。 （外４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＜１）　　駆動部と結合された清掃チェーンと、該清掃
   チーーンにより供給を受けるよう構成されかつ振動駆動
   部により振動を生じるように構成され、貯蔵設備として
   作用するふるい組立体とを備え、バラストを掬上げて清
   掃しこれを再充填しかつ不要の土砂を運び去るためのコ
   ンベアｒと、液圧駆動部を制御するための制御装置とを
   更に備えた自走式バラスト清掃機械において、清掃チー
   −ンに対する制御装置が制御要素の入力側に接続され、
   該要素の出力はふるい組立体の振動周波数における変化
   を生じるように制御要素の変位量に従い、かつふるい組
   立体内に保有されるバラストを貯蔵するように振動駆動
   部と関連することを特徴とするバラスト清掃機械。 （２）　　前記ｆｔ１ｌＪ御要素が振動駆動部に対して
   作用する連続的に変更可能な調整ポンプの形態であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のバラスト清
   掃機械。 （３）清掃チェーンの駆動部に対する制御装置により最
   大出力で駆動され、これにより清掃チェーンを停止させ
   る時、制御要素１９は最大周波数の少なくとも約三分の
   −まで振動周波数を減少させるよう構成されることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記載のバ
   ラスト清掃機械。 （４）前記バラストが回転運動可能な清掃チーーンによ
   り掬上げられて振動を生じるふるい組立体に対して送ら
   れ、ふるいデツキを介してふるわれ、任意に中間的な貯
   蔵の後、再びバラスト床に供給されるバラスト清掃方法
   において、バラス′トの供給を中止するため清掃チー−
   ンが一時的に停止する場合、バラストがふるいデツキ上
   に貯蔵されるまでふる（噸立体の振動周波数が減少され
   、然る後清掃チーーンが再び付勢される時、その最高レ
   ベルまで増加されてバラストの清掃を行なうことを特徴
   とする特許