JPS5934256A - 手足温浴器 - Google Patents

手足温浴器

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JPS5934256A
JPS5934256A JP14572982A JP14572982A JPS5934256A JP S5934256 A JPS5934256 A JP S5934256A JP 14572982 A JP14572982 A JP 14572982A JP 14572982 A JP14572982 A JP 14572982A JP S5934256 A JPS5934256 A JP S5934256A
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tank
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bath
hand
foot
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豊治 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は手足温浴器に関するもので、より具体的には腕
の手首またはそれよシ上方部分まで、および脚のくるぶ
しまたは脛の一部までを温湯に浸漬して健康増進、疾病
治癒をはかる手足温浴器に関するものである。
〔発明の背景〕
古来、手首および足首を温湯に浸す手足温浴が病気の治
療や健康の維持増進に効くことが知られている。手首と
は、掌、腕の一部、または肘までを含み、足首とは足裏
、足の甲、くるぶし、および脛の一部までを含む。この
ような手足温浴は、高・低血圧症、神経痛、リュウマチ
、ぜんそく、気管支炎、風邪、胃腸病、便秘等々の種々
の疾病の治療や疲労回復などに効果があり、その他広く
一般に新陳代謝機能を活発化するものとして東洋医学で
は古くから知られている。
近時この手足温浴を薬湯で行うと一層卓効のあることが
知られ、特に薬物として特殊な有機グルマニウム化合物
を少量含有させると上記のような諸症状の治療に著しい
効果のあることが知られるに至った。このケ“ルマニウ
ム含有温湯による手足温浴は、一定の温度、例えば40
〜45℃、特に42℃前後の温度の湯で行うと最も効果
的であることが確認されている。
しかし、この手足温浴、特にケ゛ルマニウム温浴を家庭
、病院など、どこででも手軽に、しかも効果ある正しい
方法で実行するには、普通の洗面器や洗濯用たらい、バ
ケツなどを用いたのでは駄目であって、特に手首温浴用
の器具は足首温浴用器具より高い所へ持ち上げ、安定的
に支持しなければならないので手数がかがって面倒であ
り、また手首用、足首用のそれぞれの器へ所定温度の薬
湯を汲み入れたシ汲み出しだりするのにも手間と労力を
要する。従って、効果ある手足温浴を行うだめにはそれ
に適した新しい機器を開発しなければならず、それなし
では折角の健康療法も広く普及させることができない。
この種の機器に要求される条件は、第1に、温浴を行お
うとする者が無理のない楽な姿勢で手首と足首とを温湯
に浸していられるものでなければならないということで
ある。温浴中に窮屈で無理な姿勢を強いられて却って疲
労するようでは何にもならない。
無理のない楽な姿勢というのは、体格の大小や老若男女
の差に従って個人差があるから、温浴者の性別、年令、
体形や体格の大小、手足の長短等々個性に応じて温浴用
の器(温浴槽)の高さ、位置(体からの距離)等を簡易
かつ自由に変えられるものでなければならない。
第2に、この種温浴機器は、所定量の温湯を安定に(振
動でこぼれたり、手足を漬けて溢れさせたりすることな
く)保持できると共に、湯の温度を前述のように所定温
度(例えば42℃前後)に保ち得るものでなければなら
ない。温浴は数分間から数10分間、通常20分間くら
い続行されるから、この間に著しく湯の温度が低下する
ようでは好ましくない。
第3に、有機ゲルマニウム化合物などのような薬物含有
温湯を用いる場合、これら薬物の含有量は少量乃至微少
量で十分効果はあるものの、薬物、特に有機ケ゛ルマニ
ウム化合物は相当高価で“あるし、薬効は持続性があっ
て反復使用に耐えるから、−回限りの温浴で薬湯を捨て
てしまうのは大変勿体ない。そこで、温浴機器は薬湯を
循環させて反復使用できるものとすることが実際上必要
である。
さらに第4に、このような薬湯温浴を広く家庭、病院、
療養施設、老人ホームなど、どこででも手軽に実行でき
るようにするため妬け、温浴機器は運搬移動に容易なコ
ンパクトなユニットとして一体的に組立てられているこ
とが望ましい。
このような種々の要件を満たす手足温浴器なるものはこ
れまで全く知られていす、そのため手足温浴療法、特に
ケ゛ルマニウム温浴療法は、その顕著な効果のあること
が識者の間で喧伝されつつあるにも拘らず、広く正しい
普及を見るに至っていない。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のような背景に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、手足温浴療法を手軽に、しか
も所定温度、清澄度、薬効などの諸点で正しく実行でき
る手足温浴器を提供することである。
本発明の具体的目的の第1は、足首温浴用の下方槽と、
手首温浴用の上方槽とを備えていて、温浴者が無理のな
い楽な姿勢で手と足とをそれぞれの温浴槽に浸すことが
できるように、上方槽が下方槽とは独立に高さと位置(
温浴者の体からの距離)を調節できるようになっている
手足温浴器を提供することである。
具体的目的の第2は、手首温浴用の上方槽と足首温浴用
の下方槽の中に所定温度に維持された所定量の薬湯を薬
効が持続する限り清澄な状態で循環させることができる
、上方槽の高さと位置を下方槽と独立に調節できる手足
温浴器を提供するととである。
具体的目的の第3は、上下の温浴槽および循環・濾過・
加熱用の機械装置ならびに温浴者のだめの腰かけなど、
必要機材のすべてが移動運搬に便利な一体的ユニットと
して組立てられている手足温浴器を提供することである
〔発明の概要〕
これらの目的を達成するため、本発明に係る手足温浴器
は、単一基台上に足首温浴用の下方槽を設け、同じ基台
上に例えば直立支柱とこれに遊嵌したスライドカラー、
流体ンリンダーとこれにより上下動されるロッド、また
は回転可能なネジ軸とこれに螺合する非回転のネノ筒な
どのような昇降手段を備えた支持手段を立設し、この支
持手段に対し上下に移動できるようにほぼ直角に、まだ
は水平より若干傾斜して前方へ延びる例えばアーム、軌
条、角筒体などのような案内手段を組合せ、この案内手
段上を前後に(すなわち温浴者に対し接近したシ離れた
りする方向に)摺動し得るように案内手段上に手首温浴
用の上方槽を取付けて成るものである。
上方槽および下方槽は共に所定温度に維持された薬湯、
特に有機ケ゛ルマニウム含有湯を所定量すなわち腕の場
合は掌と手首とそれより若干上方の腕部分が漬かる程度
、また脚の場合は足裏、足の甲、くるぶし、および脛の
下方部分が漬かる程度の湯量を安定に保持できる容積お
よび深さのものでなければならない。温度保持のために
は、各温浴槽に電熱ヒーターなどのような加熱手段と湯
温を検知してヒーターを作動させる感温素子を設ければ
よい。これが基本であるが、本発明は他の力ロ熱手段を
採用してもよい。
すなわち、手足を漬けた湯は汚垢やコ゛ミ、菌類その他
の不純物を含有するに至り、他方その湯に混入した薬物
は一回限りの使用で薬効を失うことがないから、湯は循
環濾過(ならびに消毒)して何回も使用すべきである。
湯の循環は上方槽、下方槽それぞれに独立した並列径路
で行ってもよく、あるいは上下槽を直列的に連続した径
路で行ってもよい。いずれにしても、・・循環径路の中
途に循環ポンプ、不純物濾過(及び消毒)装置、加熱源
を集合させて組込めば極めて好都合である。このように
共通加熱源を設けた場合でも、各種に個別の補助ヒータ
ーおよび感温素子を設ければ、さらに厳密な温度管理が
可能となる。
以上のような上方槽・下方槽、循環・濾過(消毒)・加
熱手段、および温浴者のための腰かけ、などを単一基台
上にユニットとして組立て、基台にはキャスター等の移
動用車輪を取付ければ、移動運搬に極めて便利なユニッ
トタイプの手足温浴器が実現される。
〔発明の実施態様〕
次に、図面を参照して本発明の好適な実施態様数例につ
いて説明する。
まず、第1図から第3図までは、本発明に係る手足温浴
器の第1実施例を示すもので、第1図は温浴者が使用し
ている状態の手足温浴器の側面図、第2図は第1図の左
方から見た(温浴者を除いて)手足温浴器の正面図、第
3図は上方槽の高さ調節機構を説明する拡大部分断面図
である。
これらの図において、本発明の手足温浴器は、基台Jの
前端上(温浴者Hに近い端)に下方槽2を固定して足首
温浴用とし、これより後方、基台lのほぼ中央両側部上
に立設した一対の直立支柱3にはスライドカラー4を遊
嵌し、スライドカラー4の一側には支持案内アーム5を
固着してほぼ直角前方へ延設し、この上に手首温浴用の
上方槽6を前後方向、すなわち温浴者Hに接近したり離
れたりする方向、に摺動できるように取付けて成る。
足首温浴用の下方槽2は、適宜の椅子Cに腰かけた温浴
者Hが前下方に伸ばした足を楽な姿勢で槽内へ入れられ
る高さとする。従って、あまり高くなく、はとんど床F
に近い高さとすればよい。
千鵜温浴用の上方槽6は、腰かけた人間Hが、窮屈な前
かがみの姿勢をとることなく、また腕を高く上げたまま
だるさを覚えることもなく、自然に腕を前方へさし出し
て手首、あるいは肘から先の腕部分までを温湯(その所
定液位を破線9で示す)に浸けていられるように、高さ
と位置(温浴者Hの体からの距離)を自由に調節できる
ものでなければならない。もし、高さが低く距離が遠け
れば温浴者Hは窮屈に身をかがめなければならないし、
高さが高すぎれば努力して腕を上げていなければならな
いから、だるくなる。この高さの調節は第3図に関連し
て後述するようにスライドカラー4の上下動によって行
う。位置(距離)の調節のためには、上方槽6の底部に
スライドガイド7を固着し、これを支持案内アーム5上
に摺!1J11oJ能に跨装すればよい。図示の例で、
支持案内アーム5は・ンイグ材を用いているので、スラ
イドガイド7も縦割り・ぐイゾの形状であるが、これに
限らず、チャンネル材、角材等適宜の断面形状を用いる
ことができる。いずれにしても、支持案内アームとスラ
イドガイドとの接触面は滑りのよいものとすることが必
要で、場合によりベアリング等を接触面間に介在させて
もよい。
支持案内アーム5上を摺動させて上方槽6を最も楽な距
離にしたのち、ガイド7の一側を貫通して螺合している
止めネノ8を締めつけて、ネノ先端をアーム5の外表面
に強く圧接させれば、上方槽6はその位置に固定される
下方槽2および上方槽6に入れる温湯は、前述のように
薬物、特に好適には有機ケ8ノ、レマニウム化合物(−
例として、(GeCH2CH2C00H)203の化学
式で示されるもの)を少量乃至微少量混入し、所定温度
例えば40〜45℃、特に好適には42℃前後に加温保
持したものを用いる。混入すべき薬物としては、このほ
か古くから漢方薬湯に使用されているもの、例えばトウ
キ、センキュウなども使用できる。いずれにしても重要
なのは、特定の温度に加温保持された湯を上下槽に所定
量(例えば、腕、足を漬けた時、湯が第1.2図に破線
9で示す液位になる程度の量)保有させることである。
゛もう1つの要件は、薬湯を1回使用限りで捨てること
なく、多数回繰返して使用できるように、常時清澄かつ
清潔に保つことである。
一定温度保持のためには、上下槽6,2にそれぞれ電気
、ガス等のヒーター(図示してない)を取付け、これに
接続する適宜感温素子(図示してない)により湯温を検
知して前記ヒータを働かせるようにすればよい。しかし
、湯の清浄化のためには、薬湯を循環させてその循環径
路途中において濾過(及び必要により消毒)するのが効
果的である。この循環方式を採用する場合は、循環径路
に共通加熱源を設置すれば、湯温保持と清浄化とが同時
に達成できて好都合である。この場合も、各種ごとに補
助ヒーターおよび温度検知手段を付設すれば一層精密に
保温管理が行える。
第1.2図は上述の循環方式の実施例を図示しており、
基台1の後端寄りにハウソング10が設置され、この中
に薬湯濾過用のフィルター11、循環ポンプ12、およ
び加温用ヒーター13などの機械部が収納される。フィ
ルター11には消毒機能をも持たせてもよく、あるいは
別に消毒手段を用意してもよい。ポンプ12は定圧定量
で湯を吐出するものであればよく、場合により泡立て機
構を併設してもよい。温浴中に手足に泡の刺激を与える
と爽快である。ヒーター13はガス、電気、石油等適宜
熱源を利用するもdでよい。これらヒーター、フィルタ
ーおよびポンプ等の構造自体、ならびにその配置様式は
本発明の範囲外であり、適宜な機材を使用することがで
きる。
かような機械部ハウジングIOに対し、下方槽2はその
所定液位9より下で接続している導管14を介してフィ
ルター11に接続され、フィルター出口からd?ポンプ
経てヒーター13を通過した温湯は、ゴムホースなどの
ような可撓導管15を介して上方槽6の所定液位9より
下へ送り込まれる。
」二方槽6と下方槽2との間は可撓導管16で連通され
、導管16の取入口16′(第2図)の下縁は上方槽6
内の所定液位9より若干下に位置するように定められる
。導管16の取出口16”は、下方槽2内の所定液位9
よシ下で下方槽2に接続している。
かようにして、薬湯はほぼ一定温度を保って手首温浴槽
6から足首温浴槽2へ常時循環され、その循環径路の途
中において不純物等を濾過(及び必要により消毒)され
て清浄化されると共に槽内での放熱による温度低下分を
補償するため再び加温される。通常、清潔感から云えば
、手首を温浴した湯を足首温浴槽へ流下させる方が好ま
しいが、本発明はこれに限定されるものではなく、足首
温浴器から手首温浴器への間(図示の例では導管16の
径路)にポンプ、フィルター、加熱器などを設置し、図
示の例とは逆方向に循環させるようにしてもよく、ある
いはさらに手首温浴用の湯の循環径路と足首温浴用の湯
の循環径路とを別系統にして並列状に循環させるように
してもよい。
次に、手首温浴槽6の高さ調節機構について説明する。
前述のように、これは直立支柱に遊嵌したスライドカラ
ー4の上下移動によって行われる。
第3図に示すように、スライドカラー4は支柱3の外径
よシ大きい径の内孔20を有する。スライドカラー4の
一側には支持案内アーム5が片持ち梁状に固着されてい
て、その上に上方槽6が乗るから、スライドカラー4は
第3図に示すように傾けられ、その内孔20は下方内周
縁の一側と、これに対向する他側の上方内周縁とで支柱
3を挾みつけるように強く圧接する。強い衝撃を与えな
ければ、そして内孔周縁と支柱外表面との間の摩擦係数
が十分高ければ、この状態でカラー4は支柱3に対し停
止し得るが、本発明においては安全のため止めネジ21
をカラー4下縁付近の前記−側と対向する側に貫挿螺合
させてネジ先端を支柱3表面に強く押しつけるようにし
ている。これにより遊嵌カラー4は支柱3に対し固定さ
れ、上方槽6は所望の高さに維持される。なお、止めネ
ジ21は1本に限らず数本用いてもよいし、またネジ先
端に直角状に円弧切片形状の摩擦材を取付けて。
これにより支柱外表面の一部を抱持するように圧迫させ
ることもできる。いずれにしても、上方槽6の高さを調
節しだいときは、止めネジ21を弛めて、案内アームを
ほぼ水平にして上下動させ、所望の高さより少し高めの
所で案内アームを支えている手を離せば、アームが傾く
と共にカラー4も第3図のように傾いて支柱3に喰いつ
くから、この位置で止めネジ21を強く締め上げればよ
い、なお、図示の例では内孔20の内周にゴムなどの摩
擦材22をライニングしてあり、この場合は止めネジ2
1を強く締めつけると、内孔下縁と上縁とで摩擦材が押
し潰されるようにして滑落を一層確実に防止する。
次に、上方槽6の水平方向移動に対するストン・ぞ一部
材の一例として、第2.3図に示すように、左右一対の
スライドガイド7.7間に差し渡したクロスパー24に
後方下方へ延びるフック25が設けられ、フック25の
下端が係合し得る位置に一対の支持案内アーム5,5間
を橋絡してストツノP−パー 26が設けられる。この
ほか、ストソノ?一手段としては、後出第4A図に示す
ような、案内アームの一側壁に軸方向長孔を穿設し、止
めネジ8の先端をこの長孔に挿入するタイプのものを利
用してもよい。
最後に、第1.2図で27は基台1の底面に取付けた適
宜キャスターであり、必要に応じストッパー付きキャス
ターを用いてもよい。また、第1図で下方槽2の底面上
に破線で示す足乗せ突起28は温浴中に足の土踏まずを
圧迫刺激するなどして疲労回復を促進するだめのもので
、いわゆる青竹踏みの原理にならうものである。かまぼ
こ形突起28の表面にイピ状の多数小凸起を形成すれば
、足裏への一層快適な接触刺激が得られる。
次に、本発明の手足温浴器の第2実施例について第4図
を参照して説明する。この実施例は、上下温浴槽と椅子
とをコン・(クトな単一ユニット化したタイプである。
第4図において、基台3工のほぼ中央に足首温浴槽たる
下方槽32が固定される。基台31の後端(温浴者から
遠い端)付近に上方の手醒温浴槽36の支持手段たる1
本の直立支柱33が設けられる。この支柱33は、第1
実施例におけると異なり、2つの部分から成り立つ。
1つは下部の流体/リンダ−1好適にエアシリンダー3
3aで、もうl)はンリングーにより上下動されるスラ
イドロッド33bである。ロッド33bの上端付近には
スイベルカラー34が水平面内で回動可能に取付けられ
る。第1実施例におけるスライドカラー4と異なり、ス
イベルカラー34はロッド34bに対し上下摺動するこ
とはない。カラー34の一側から支持案内アーム35が
延設され、その上に上方槽36の底面に固着したスライ
ドガイド37が摺動可能に跨装される。この実施例にお
ける支持案内アーム35はほぼ水平であって第1実施例
のように傾斜することはないから、上方槽36の位置の
固定は第1実施例の止めネジ8と同様な止めネジだけで
も十分である。
しかし、安全を期し、上方槽36の不時の脱落を防ぐた
め、この実施例においては第4A図に示すように支持案
内アーム35の一側面に軸線方向のスロツ)35aを形
成し、止めネジ38がこのスロットを貫通してアーム3
5の反対側の内表面35bに当接するようにしである。
こうして止めネジ38は単に止めネジたるにとどまらず
、スロット35aの端縁と協働してストン・ぞ一手段と
しても機能する。
基台31の前端上には機械部・・ウノング40が載置さ
れる。この中に第1実施例におけると同様に涙過(消毒
)手段、循環手段、加熱源などが収納される。ハウジン
グ40の頂面には適宜クッンヨン40′を乗せて温浴者
のだめの腰かけとする。
クツンヨン40′のほか、背もたれもつけて椅子として
もよい。なお、下方槽32は固定されたものとして述べ
だが、ハウシング40を椅子または腰かけに兼用する場
合は、下方槽32をレールその他により摺動可能として
もよい。これは温浴者の脚の長短に応じて、楽な姿勢で
足を下方槽に入れられるようにするためである。いずれ
にしても、この第2実施例は機械ノ・ウジングの上方空
間を遊ばせずに温浴者のすわる場所として利用するので
ス被−スの節約となり、全体をコン・セクト化すること
ができる。さらに、1つの基台上に温浴槽と椅子と所要
機械類がユニット化されているので、移動や運搬に極め
て好都合である。
第4図で、44は下方槽32をハウソング40内に接続
している導管で、下方槽32がスライド式である場合は
可撓管または伸縮管を用いる。45はハウソング40か
ら上方槽36へ湯を供給する可撓導管、4゛6は上方槽
36から下方槽32へ湯を流下させる可撓導管で、その
取入口の下縁は上方槽36内の所定液位9より若干下に
定めることが必要である。47は基台31の下に取付け
た脚であるが、キャスターその他の移動用車輪としても
よいことは勿論である。
この第2実施例において、上方槽36の高さ調節は流体
圧、好適に圧縮空気圧により行われる。。
すなわち、基台31上のシリンダー338の近くに流体
圧源48があり、これを作動させるため足踏みペダル4
9が温浴者の足の届く所に配置されている。被ダル49
は、例えば加圧空気を/リングー33aに送り込んでロ
ッド33bを伸長させるため働くものとし、これと反対
にロッド33bを引込めるよう空気圧をシリンダ−33
bに作用させるためのもう1個の被ダル(図示せず)を
設けてもよく、あるいは1個の硬ダル49をその踏み込
み加減によってロッド伸長−収縮の両用に使い分けるよ
うにしてもよい。
第2実施例における特徴の1つは、上方槽36が水平面
内で旋回可能なことである。これは、椅子または腰かけ
となるノ・ウゾング40が固定的に取付けられていて、
温浴者が腰かけようとする時上方槽が着座の邪魔になる
おそれがあるから、それを回避するためである。着座し
ようとするときは、上方槽36を第4図に一部鎖線と円
弧状矢印で示すように邪魔にならない所まで回動させ、
着座後上方槽を元の位置へ回動させて戻し、ついでネジ
38を弛めて槽36と体との距離を最適化し、さらに必
要あればにダル49を踏んで高さも調節する。なお、図
では表現の便宜のため、調節ネジ38は左手で操作する
如き位置に示しであるが、これをスライドガイ13フ0
反対側に取付けて右手で操作するようにすれば、上方槽
36を温浴者から見て左側へ旋回させておいて右手でネ
ジ38を弛めたり、槽36を前後に移動させたりするこ
とができ、便利である。いずれにしても、この第2実施
例は温浴者が他人の手を煩わせずに自ら上方槽の位置お
よび高さ調節を座ったまま実行し得る利点がある。
次に、第5図は本発明の第3実施例を示す斜視図であり
、第6図は手首温浴槽の1個をその支持および昇降手段
と共に示す拡大断面端面図である2基台51上には右左
一対の足首温浴槽52.52’が載置され、両槽の間を
導管52aが連結している。各種の外側にスタンド53
.53’が基台上に直立設置され、その上に手首温浴槽
の支持および昇降手段たるネジ軸53aとこれに螺合す
るネジ筒54が設けられる。支持および昇降手段は左右
同一であるので、その一方についてだけ説明するっネジ
軸532Lは、第6図に詳示するように、スタンド53
.53’上に固定した筒形ブラケット53b内に下端を
回転自在に収納される。回転を容易にするため適宜ベア
リングをブラケット53b内に設けてもよい。53cは
ネジ軸回転用の・・ンドルである。ハンドル53cの代
りにウオームギヤをネジ1iltl 53 aに固着し
、とのウオームギヤと噛合うウオームから延出する回転
軸をスタンド53゜53′の前端寄りへ導き、この回転
軸を適宜・・ンドルにより回転させるようにしてもよい
ネジ軸53aの上方部分には雄ネジが形成され、これと
螺合する雄ネジを内周に形成したネジ筒54がその上端
で手首温浴槽56.56’の支持案内体55.55’の
底部に固着される。
各スタンド53.53’の外側に固着した力゛イドロッ
ド53dは上方へ延びて、各支持案内体55゜55′の
外側に固着したガイドブラケッ)55a内にスライド可
能に挿通される。ハンドルをもってネジ軸53aを回転
させると、各支持案内体55゜55′はロッド53dに
案内されて回転することなく上下動する。
支持案内体55.55’は対照的形状であって、各々そ
の対向内側に開口部55bを備えた角型断面形状をなし
ている。各案内体55.55’内に1個ずつ手首温浴槽
56.56’がひき出し状に収納支持される。支持案内
体55.55’の内底上には適宜摺動用レール57が敷
設され、この上を手首温浴槽56.56’がスライドし
得る。手首温浴槽の横断面寸法は支持案内体の横断面寸
法に僅かな遊隙を以って嵌まり込む大きさとし、特に手
首温浴槽56.56’の両側壁の上縁が案内体55.5
5’の天頂内面にほとんど接するようにすることが望ま
しい。各支持案内体の前端および後端付近の頂部内側に
はストン・ぐ−58が取付けられ、温浴槽56.56’
の両端壁がこれらストン・?−に当接して引き出し限度
および押し込み限度を定めている。
一対の手首温浴槽56.56’はその後端付近の内側で
導管56aにより連結される。各案内体の開口部55b
は、温浴槽56.56’が前後摺動される時の連結導管
56aの通路となるものである。
連結導管56aは、両方の温浴槽56.56’の引き出
しや押し込みの程度がいつも同じとは限らない場合に備
えて、可撓管とすることが望ましい。
この第3実施例において、スタンドの一方53′は機械
類のハウソングを兼ねていて、その中に第1実施例と同
様にフィルター11.ポンプ12、加温手段13が収納
されている。左方の足首温浴槽52′は導管64により
ハウノング内のフィルター11に接続され、加温手段1
3からの出口は可撓管65により左方の手首温浴槽56
′に接続される。左方および右方温浴槽56’、56内
の液位9は第6図に略示するように連結導管56aを介
しほぼ同高になるようにされる。この液位9よりやや下
に下縁66′を定めだ可撓導管66が右方の足首温浴槽
52に接続している。こうして薬湯は一方のスタンド5
3′内で濾過(消毒)、加温され、ポンプ圧をかけられ
て、温浴槽56’、56,52゜52′を循環する。各
槽内の湯温を厳密に所定温度に保持するためには、それ
ぞれの槽に補助ヒーターおよび温度検知手段を付設すれ
ばよい。
この第3実施例は、各温浴槽が片方の手または足を入れ
るに足るだけの容積であるから、循環させる湯量は第1
および第2実施例に較べて少量で済み、従って溶解させ
る薬物、例えば前述の高価な有機ケ゛ルマニウム化合物
の量も比較的少量で済む。この意味で第3実施例は湯量
節約タイプということができる。
この実施例の手首温浴槽56.56’は、止めネジを弛
めたり締めたシする操作の必要なしに、温浴者が任意の
位置に引き出しさえすればよく、使用を終ったらただ押
し込むだけでよいから、全く面倒がない。さらに、手首
温浴槽は、体の前面にではなく、体の両脇へ引き出され
るから、無理如両腕を体の前方へ延ばす姿勢をとる必要
がなく、あたかも肘かけ椅子にすわって肘かけに腕を自
然に乗せたような安楽な姿勢で手首の温浴を行うことが
できる。
この第3実施例をコン・にクトなユニットタイプとする
には、基台51の前端縁を第5図に鎖線51aで示すよ
うに延長し、この上に適宜椅子7oを取付ければよい。
椅子70は、座部だけでなく、背当てをつけてもよいこ
とは勿論である。また、椅子70の支持脚を基台延長部
51a上でスライドできるようにすれば一層便利である
。さらに、基台51の下にキャスターなどの移動輪を付
設すれば移動運搬に便利なユニットタイプとなる。
なお第3実施例における支持丸−よび昇降手段は、図示
したネジ軸53a、ネジ筒54などに代えて、例えば第
2実施例で用いた流体ンリンダーとロッドを用いること
もできる。この場合は、動作流体源、作動ペダルなど必
要機器を基台上にセットすればよい。
〔発明の効果〕
□  以上詳述したように、本発明によれば足首温浴用
の下方槽と、手首温浴用の上方槽とが設けられ、上方槽
は温浴者の体形、体格、手足の長短等々の個人差に応じ
て下方槽とは独立に高さと位置(体からの距離)を自由
にかつ簡便に調節できるから、温浴者は自分の体形など
に適った無理のない楽な姿勢で温浴を楽しむことができ
る。各温浴槽内の湯は容易に所定温度に保持されるから
、卓効ある温浴が保証される。また、各種を循環する薬
湯はその径路において常時不純物を濾過消毒されて清澄
衛生的な状態を保つことができるから、多数人が反復使
用することができる。かような循環反復使用により、高
価な薬物は有効寿命のある限り使用でき、中途で廃棄さ
れることはない。かように本発明によれば多大な効果が
奏せられ、以って疾病治療、健康維持増進に著効ある手
足温浴法を広く正しく普及させるのに資することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の手足温浴器の第1実施例を示す側面図
; 第2図は同正面図; 第3図は第1実施例における上方槽の高さ調節機構を示
す拡大部分断面図; 第4図は本発明の手足温浴器の第2実施例を示す斜視図
; 第4A図は支持案内アームの拡大断面端面図:第5図は
本発明の手足温浴器の第3実施例を示す斜視図; 第6図は上方槽の1個とその支持および昇降手段の一例
を示す拡大断面端面図である。 〔主要符号〕 1.31,5.1・・・基台 2.32,52.52’・・・足首温浴用の下方槽3.
33,53.53’・・・支持手段4・・・スライドカ
ラー 34・・・スイベルカラー 54・・・ネジ筒 5.35,55.55’・・・案内手段6.36,56
.56’・・・手首温浴用の上方槽11・・ヂ過手段 12・・循環ポンプ 13・・・加温手段 10.40.53’・・機械部ハウジングC,40’、
70・・・椅子 特許出願人 鈴 木 豊 治 昭和57年12月16日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年 特許 願$145729号2、発明の名称
   手足温 浴器 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 7、補正の対象(1)願  書 (2)明細書 (3)図面(第5図及び第6図) 浄書(内容に変更なし)。 別紙の通り。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)基台上に取付けた足首温浴用の下方槽と、(b
    )前記基台上に立設した支持手段と、(c)前記支持手
    段上に上下可動に取付けた案内手段と、 (d)前記案内手段上を前後に摺動し得るように取付け
    た手首温浴用の上方槽と、 から成る手足温浴器。 2(a)基台上に取付けた足首温浴用の下方槽と、(b
    )前記基台上に立設した支持手段と、(c)前記支持手
    段上に上下可動に取付けた案内手段と、 (d)前記案内手段上を前後に摺動し得るように取付け
    た手首温浴用の上方槽と、 (、)前記下方槽および上方構内の湯をほぼ所定温度に
    保つ加温手段と、 から成る手足温浴器。 3、  (a)基台上に取付けた足首温浴用の下方槽と
    、(b)前記基台上に立設した支持手段と、(c)前記
    支持手段上に上下可動に取付けた案内手段と、 (d)前記案内手段上を前後に摺動し得るように取付け
    た手首温浴用の上方槽と、 (e)前記下方槽および上方槽内の湯をほぼ所定温度に
    保つ加温手段と、 (f)前記下方槽および上方槽内の湯を、互いに独立な
    、または連続した径路で循環させる循環手段と、 (g)前記湯の循環径路の中途に設けた濾過手段と、 から成る手足温浴器。 4、前記加温手段が下方槽および上方槽の各々に設けら
    れている特許請求の範囲第2項に記載の手足温浴器。 5 前記加温手段が前記循環径路の中途に設けられてい
    る特許請求の範囲第3項に記載の手足温浴器。 6、前記加温手段が前記循環径路の中途に設けた主加熱
    器と、上方槽および下方槽の各々に設けた補助加熱器と
    から成る特許請求の範囲第3項に記載された手足温浴器
    。 7 前記循環手段がポンプを含み、該ポンプと前記p過
    手段および加温手段が前記基台上に載置されたハウノン
    グ内に収納され、該・・ウノングは前記下方槽から上方
    槽への連続した循環径路内に位置している特許請求の範
    囲第3項に記載された手足温浴器。 8、 前記支持手段が前記基台の両側部に立設した一対
    の直立支柱から成り、各直立支柱に上下摺動可能に遊嵌
    固定したスライドカラーが前方へ延びる支持案内アーム
    を有し、これら支持案内アーム上に1個の上方槽が前後
    摺動可能に取付けられている特許請求の範囲第7項に記
    載された手足温浴器。 9 前記支持手段が前記下方槽より後方で基台上に立設
    した1本の流体ンリンダーとこれにより上下動される1
    本のスライドロッドとから成り、該スライドロッドに水
    平回動自在に取付けだ1本の案内アーム上に上方槽が前
    後摺動可能に取付けられていて、前記・・ウノングが前
    記下方槽よシ前方に位置していてその頂面が腰かけに兼
    用される特許請求の範囲第7項に記載された手足温浴器
    。 10、前記下方槽が導管で連結された左右一対の槽から
    成シ、両槽の外側で前記基台上に一対の直立スタンドが
    設けられ、各スタンド上には1本の雄ネジ軸が回転可能
    に立設され、各雄ネジ軸と螺合する雌ネノを内周に形成
    したネノ筒が各上端でそれぞれ角筒状案内体の底部に固
    着され、各々の角筒状案内体内に1個ずつの上方槽が前
    後摺動可能に収納され、両上方槽は導管により後端付近
    で互いに連結され、前記スタンドの一方が循環ポンプ、
    濾過手段および加温手段を収納するハウソングを兼用し
    ている特許請求の範囲第7項に記載された手足温浴器。 11、前記基台の前記下方槽より前方に椅子が一体的に
    付設されている特許請求の範囲第10項に記載された手
    足温浴器。 12、前記基台に移動用車輪が付設されている特許請求
    の範囲第9、lOまたは11項に記載された手足温浴器
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