JPS5934249A - 骨内インプラント用回転穿孔工具 - Google Patents
骨内インプラント用回転穿孔工具Info
- Publication number
- JPS5934249A JPS5934249A JP57144916A JP14491682A JPS5934249A JP S5934249 A JPS5934249 A JP S5934249A JP 57144916 A JP57144916 A JP 57144916A JP 14491682 A JP14491682 A JP 14491682A JP S5934249 A JPS5934249 A JP S5934249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- drilling tool
- implant
- tool
- bone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、骨内インブラント特に歯科用インブラントを
埋植するための孔を生体骨に穿孔するための回転穿孔工
具に関する。
埋植するための孔を生体骨に穿孔するための回転穿孔工
具に関する。
天然歯が虫歯などの原因で欠落した場合に、人工のイン
ブラントな顎骨に埋植し、このインブラン)Y基礎にし
て人工の歯冠を固定しようとする試みが現在盛んに研究
されている。インブラントを顎骨に固定する手段として
はインブラントを雄ネジ型に形成し、顎骨にネジ込む機
械的結合手段と、インブラントと骨組織とを生体化学的
に結合させる化学的納会手段との2通りが提案さゎ、て
いる。
ブラントな顎骨に埋植し、このインブラン)Y基礎にし
て人工の歯冠を固定しようとする試みが現在盛んに研究
されている。インブラントを顎骨に固定する手段として
はインブラントを雄ネジ型に形成し、顎骨にネジ込む機
械的結合手段と、インブラントと骨組織とを生体化学的
に結合させる化学的納会手段との2通りが提案さゎ、て
いる。
ところでインブラントを埋植するための孔ケ顎骨に穿孔
する場合、穿孔工具と骨との摩擦によって生じる熱によ
って骨の生体組織が壊死する恐れが強く、壊死したとき
にはインブラントと骨組織との結合に支障をきたすこと
になる。この傾向は特に化学的結合手段を使用した慟合
に顕著に生じる。
する場合、穿孔工具と骨との摩擦によって生じる熱によ
って骨の生体組織が壊死する恐れが強く、壊死したとき
にはインブラントと骨組織との結合に支障をきたすこと
になる。この傾向は特に化学的結合手段を使用した慟合
に顕著に生じる。
従って、骨を穿孔する場合、骨の生体組織を発熱によっ
て壊死させないため、切りくずを除去するため、また工
具の回転をなめらかにする潤滑効果を出させるために、
水又は生理食塩水の1うな冷却液を骨と穿孔工具との間
に供給(、ながう作業を行なわなけ′t14ばならない
。穿孔作業中に冷却液を有効に供給し、かつ切り屑と共
に用済み冷却液な排泄する最も効果的な方法としては、
穿孔工具の回転軸に泪ってあけた貫通孔を通して冷却液
を供給し、ビットの先端から噴出した冷却0.を、ビッ
ト外周面上に工具の回転に伴なって溝が先端から後退す
る方向に切られたネジ溝な通して、切りくずと共に外部
に排泄する方法が考えられる。【−かしながら、この方
法に使用されろ穿孔工具では貫通孔が回転するため、新
鮮な冷却液の導入口と外部の冷却液供給口どのジヨイン
ト部の構造が極めて複雑になる欠点がある。また、穿孔
工具を回転運動機具(歯科用エンジン)に接続するため
に。
て壊死させないため、切りくずを除去するため、また工
具の回転をなめらかにする潤滑効果を出させるために、
水又は生理食塩水の1うな冷却液を骨と穿孔工具との間
に供給(、ながう作業を行なわなけ′t14ばならない
。穿孔作業中に冷却液を有効に供給し、かつ切り屑と共
に用済み冷却液な排泄する最も効果的な方法としては、
穿孔工具の回転軸に泪ってあけた貫通孔を通して冷却液
を供給し、ビットの先端から噴出した冷却0.を、ビッ
ト外周面上に工具の回転に伴なって溝が先端から後退す
る方向に切られたネジ溝な通して、切りくずと共に外部
に排泄する方法が考えられる。【−かしながら、この方
法に使用されろ穿孔工具では貫通孔が回転するため、新
鮮な冷却液の導入口と外部の冷却液供給口どのジヨイン
ト部の構造が極めて複雑になる欠点がある。また、穿孔
工具を回転運動機具(歯科用エンジン)に接続するため
に。
穿孔工具の手元はビとト部より径の小さい円柱状のチャ
ッキング部を有するが、このチャッキング部の径は歯利
用であることから、例えば直径1.6開と細くなけnば
なεンず、しかも顎骨という奥深い」9所を穿孔するた
め、チャッキング部はビット部と歯科用エンジンとの距
離を設けろべく相当に長くならざるを得ない。従って、
この細くて長−・円柱状のチャッキング部に回転軸に活
って冷却液供給孔を穿孔することは、作業的に難しいば
かりでなく、チャッキング部の機械的強度も弱”〈なり
実用的ではない。
ッキング部を有するが、このチャッキング部の径は歯利
用であることから、例えば直径1.6開と細くなけnば
なεンず、しかも顎骨という奥深い」9所を穿孔するた
め、チャッキング部はビット部と歯科用エンジンとの距
離を設けろべく相当に長くならざるを得ない。従って、
この細くて長−・円柱状のチャッキング部に回転軸に活
って冷却液供給孔を穿孔することは、作業的に難しいば
かりでなく、チャッキング部の機械的強度も弱”〈なり
実用的ではない。
本発明者らは、■穿孔工具の冷却液導入口と外部の冷却
液供給口とのジヨイント部の構造の複雑さを避けろため
、また■細くて長いチャッキング部の内部に冷却液供給
孔を設けることを避けるため、冷却液は穿孔工具の内部
から供給するのではなく、穿孔工具の外部から贋と穿孔
工具との間に供給する方法を着想し、この方法に適した
形状構造を有する穿孔工具YiiJF究した結果、本発
明を成すに至った。
液供給口とのジヨイント部の構造の複雑さを避けろため
、また■細くて長いチャッキング部の内部に冷却液供給
孔を設けることを避けるため、冷却液は穿孔工具の内部
から供給するのではなく、穿孔工具の外部から贋と穿孔
工具との間に供給する方法を着想し、この方法に適した
形状構造を有する穿孔工具YiiJF究した結果、本発
明を成すに至った。
即ち、本発明は、はぼ円錐状のビット部(1)と、該ビ
ット部の底面に隣接し該底面の径より小さい径を有する
中間部(2)と、該中間部に隣接しより小径のチャッキ
ング部(3)とからなる回転穿孔工具であって、前記ビ
ット部(1)の外周面にらせん溝が形成され、更にビッ
ト部(,1)の内部には先端から前記中間部(2)に向
って排泄孔が形成さ211、該排泄孔に連通して中間部
(2)の直径方向に貫通孔が形成さj。
ット部の底面に隣接し該底面の径より小さい径を有する
中間部(2)と、該中間部に隣接しより小径のチャッキ
ング部(3)とからなる回転穿孔工具であって、前記ビ
ット部(1)の外周面にらせん溝が形成され、更にビッ
ト部(,1)の内部には先端から前記中間部(2)に向
って排泄孔が形成さ211、該排泄孔に連通して中間部
(2)の直径方向に貫通孔が形成さj。
ていることをl¥j徴とする骨内イ、ンプラント用回転
穿孔工呉を提供する。
穿孔工呉を提供する。
以下、図面を引用して実施例により本発明な具体的に説
明する。
明する。
第1図は、本実施例にかかる回転穿孔工具の正面図(回
転軸は紙面上)であり、向って左からビット部(1)、
中間部(2)、チャッキング部(3)に分けらj、る。
転軸は紙面上)であり、向って左からビット部(1)、
中間部(2)、チャッキング部(3)に分けらj、る。
ビット部(1)の外周面には工具の回、転に伴なって溝
が先端に進む方向の「らせん溝」(4)が切もれており
、またその内部には先端(図に向って左)かも中間部(
2)に向って回転軸に沿って破線で示す通している。ら
せん溝(4)は工具の回転に伴なって晃 溝が洗端に進行する方向に形成さn、てと・るため、外
部からビット部外周面上に供給さj、た冷却液は、回転
運動によって「らせん溝」(4)を通して強制的に先端
に送り込まれる。らせん溝(4)の回転軸に対する傾斜
角は10〜80°が適当であるが、力学的には45°の
角度のときが冷却液を先端に送る力は最も強い。
が先端に進む方向の「らせん溝」(4)が切もれており
、またその内部には先端(図に向って左)かも中間部(
2)に向って回転軸に沿って破線で示す通している。ら
せん溝(4)は工具の回転に伴なって晃 溝が洗端に進行する方向に形成さn、てと・るため、外
部からビット部外周面上に供給さj、た冷却液は、回転
運動によって「らせん溝」(4)を通して強制的に先端
に送り込まれる。らせん溝(4)の回転軸に対する傾斜
角は10〜80°が適当であるが、力学的には45°の
角度のときが冷却液を先端に送る力は最も強い。
中間部(2)は、はソ円錐状のビット部(1)の底面の
径より小さく、チャッキング部(3)の径より大きい円
柱状であり、ここには直径方向に貫通孔(6)がある。
径より小さく、チャッキング部(3)の径より大きい円
柱状であり、ここには直径方向に貫通孔(6)がある。
第2図は中間部(2)付近の部分底面図である。
中間部(2)の径がビット部(1)の底面の径より小さ
いので「らせん溝」(4)をバイトで切削するときにバ
イトを急に止めることなく中間部方向に逃がすことがで
き、製造し易い。また太いビット部(1)に直接細いチ
ャッキング部(3)を設けた場合、外部から力を受けた
ときに両者の界面に応力が集中して塑性変形し易いが、
中間部(2)の存在は応力集中を避ける効果がある。中
間部(2)はチャッキング部の径より大きいので、内部
に冷却液移送孔を設けても機械的強度が実用に供せられ
ない程に低下することがない。
いので「らせん溝」(4)をバイトで切削するときにバ
イトを急に止めることなく中間部方向に逃がすことがで
き、製造し易い。また太いビット部(1)に直接細いチ
ャッキング部(3)を設けた場合、外部から力を受けた
ときに両者の界面に応力が集中して塑性変形し易いが、
中間部(2)の存在は応力集中を避ける効果がある。中
間部(2)はチャッキング部の径より大きいので、内部
に冷却液移送孔を設けても機械的強度が実用に供せられ
ない程に低下することがない。
また中間部(2)には直径方向に貫通孔(6)が穿孔さ
れており、回転させたときに働く遠心力によってこの孔
から用済みの冷却液が外部に放出され1、それに連られ
て用済みの冷却液がビット部(1)内部の排泄孔(5)
を上がってくる。骨の削りくずもこの用済み冷却液と一
緒に外部に排泄され、る。
れており、回転させたときに働く遠心力によってこの孔
から用済みの冷却液が外部に放出され1、それに連られ
て用済みの冷却液がビット部(1)内部の排泄孔(5)
を上がってくる。骨の削りくずもこの用済み冷却液と一
緒に外部に排泄され、る。
本発明の回転穿孔工具本体は鉄、ステンレス、工具鋼、
超硬合金等の材料で作ら扛ろ。そしてビット部(1)の
外表面は、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素等の砥粒な
含む、例えば厚さ0.02〜0.2順のNiメッキ層で
被覆する。しかし、超硬合金を使用した場合には砥粒層
を被覆せずとも切り刃を設げておくだけでも切削能力は
生じる。
超硬合金等の材料で作ら扛ろ。そしてビット部(1)の
外表面は、ダイヤモンド、立方晶窒化ホウ素等の砥粒な
含む、例えば厚さ0.02〜0.2順のNiメッキ層で
被覆する。しかし、超硬合金を使用した場合には砥粒層
を被覆せずとも切り刃を設げておくだけでも切削能力は
生じる。
またビット部(1)の外周面には穿孔する孔の深さを知
る目安として第3図(正面図)に示すように円周に涜っ
て環状の細溝(7)ヲ数本(第3図では3本)設けても
よい。
る目安として第3図(正面図)に示すように円周に涜っ
て環状の細溝(7)ヲ数本(第3図では3本)設けても
よい。
第4図及び第5図は本発明の他の実施例を示す正面図で
あり、第゛4図のものは排泄孔(5)の開口部がビット
部(1)の先端中心(回転軸の通っている点)にあるの
ではなく、や\ずr、ている例で、第5図ノモノは排泄
孔(5)の開口部が2つに分かれている例である。こr
らの例の穿孔工具は先端中心にも切削能な有する。
あり、第゛4図のものは排泄孔(5)の開口部がビット
部(1)の先端中心(回転軸の通っている点)にあるの
ではなく、や\ずr、ている例で、第5図ノモノは排泄
孔(5)の開口部が2つに分かれている例である。こr
らの例の穿孔工具は先端中心にも切削能な有する。
本発明の回転穿孔工具は、例えば1,000〜300.
000 ryn望ましくは2000 rl[1前後の回
転数で使用さTするが、本発明によ21.ば外部σ)冷
却液供給口と回転する穿孔工具とを接続ずろ必決がな(
・ので、複雑なジヨイント部が不要であり、また細くて
長いチーVツキング部内部に冷却液供給孔を設ける必要
が:fいので十分な(幾械的強度が得ら才]ろ。
000 ryn望ましくは2000 rl[1前後の回
転数で使用さTするが、本発明によ21.ば外部σ)冷
却液供給口と回転する穿孔工具とを接続ずろ必決がな(
・ので、複雑なジヨイント部が不要であり、また細くて
長いチーVツキング部内部に冷却液供給孔を設ける必要
が:fいので十分な(幾械的強度が得ら才]ろ。
第1図は本発明の一実施例を示す回転穿孔工具の正面図
であり、第2図はその部分底面図である。 第3〜第5図は、他の実施例を示す回転穿孔工具の正面
図である。 出願人 日本光学工業株式会社 代理人渡辺隆男
であり、第2図はその部分底面図である。 第3〜第5図は、他の実施例を示す回転穿孔工具の正面
図である。 出願人 日本光学工業株式会社 代理人渡辺隆男
Claims (1)
- はぼ円錐状のピット部(1)と、該ピット部の底面に隣
接し、該底面の径より小さい径を有する中間部(2)と
、該中間部に隣接、シ、より小径のチャッキング部(3
)とからなる回転穿孔工具であって、前記ピット部(1
)の外周面圧らせん溝が形成され、更にピット部(1)
の内部には先端から前記中間部(2)に向って排泄孔が
形成され、該排泄孔に連通して中間部(2)の直径方向
に貫通孔が形成されていることな特徴とする骨内インブ
ラント用回転穿孔工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144916A JPS5934249A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 骨内インプラント用回転穿孔工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57144916A JPS5934249A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 骨内インプラント用回転穿孔工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5934249A true JPS5934249A (ja) | 1984-02-24 |
Family
ID=15373226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57144916A Pending JPS5934249A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 骨内インプラント用回転穿孔工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5934249A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6139501U (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-12 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡 |
-
1982
- 1982-08-21 JP JP57144916A patent/JPS5934249A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6139501U (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-12 | 富士写真光機株式会社 | 内視鏡 |
JPH0225361Y2 (ja) * | 1984-08-13 | 1990-07-12 |
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