JPS5933785Y2 - 穀粒用袋 - Google Patents

穀粒用袋

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Publication number
JPS5933785Y2
JPS5933785Y2 JP17377280U JP17377280U JPS5933785Y2 JP S5933785 Y2 JPS5933785 Y2 JP S5933785Y2 JP 17377280 U JP17377280 U JP 17377280U JP 17377280 U JP17377280 U JP 17377280U JP S5933785 Y2 JPS5933785 Y2 JP S5933785Y2
Authority
JP
Japan
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cylindrical body
bag
pleated
pleats
closed
Prior art date
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Expired
Application number
JP17377280U
Other languages
English (en)
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JPS5798238U (ja
Inventor
秋雄 斉藤
眞住 水野
Original Assignee
昭和製袋工業株式会社
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Publication date
Application filed by 昭和製袋工業株式会社 filed Critical 昭和製袋工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンバインなどで脱穀作業を行う場合に穀
粒を収納するための袋の改良に関するものである。
前記のような穀粒用袋として、従来、第1図に例示する
ように、ポリエチレン、ポリプロピレンのような合成樹
脂の延伸テープからなる織布で筒状体1を織威し、この
筒状体1の口部の袋幅方向両側端部に補強布2を当てる
と共に、補強布2および筒状体1の口部を袋の厚さ方向
に貫通する穴3を形成し、これらの穴3の周縁部にはと
め4をそれぞれ固着して吊穴部を形成すると共に、前記
はとめ4より袋幅方向中央側に位置させて筒状体1の口
部にファスナ5を縫着し、開閉可能な口部を形成したも
のが用いられていた。
しかし、この穀粒用袋は、吊穴部を形成するのに補強布
を縫着した後、穴3をあけ、さらにはとめ4を固着して
いるために、作業工程が複雑になる上に、筒状体以外の
副材料が多く、高価になると共に、穴3が穀粒用袋の口
部縁より袋底側に位置しているためにコンバインの支え
捧3に挿入しにくいという問題があった。
この考案は、前述した従来のものの問題を解決して、作
業工程を縫製だけですむ簡単なものとし、かつ副材料を
少なくすると共に、穴や切込みを設ける必要がないこと
により筒状体を構成する織布が破れに<<シ、さらに吊
り具が筒状体の口部上に突出していることによりコンバ
インの支え棒の吊り具への挿入が容易にできるようにし
た穀粒用袋の提供を目的とするものである。
以下、この考案の実施例につき図面を参照して説明する
第2図乃至第8図はこの考案の一実施例を示す。
これらの図において、11はポリエチレン、ポリプロピ
レンのような合成樹脂の延伸テープからなる織布の筒状
体であって両側部にひだ部12が形成されたひだ付きの
筒状体を示している。
このようなひだ付きの筒状体11はフラットな原反の両
側部にひだ部12を形成してその原反の両側縁部を接着
剤で貼合わせることにより作ることができる。
この筒状体11の口部は、その縁部を内側に折り込んで
なる重層部13がひだ部12を含めて形成され、且つそ
の底部は通常の手段、例えば前、後壁の一方に折曲げて
重合わせ、その部分を幅方向に縫着するなどの手段で閉
塞されている。
ひだ付きの筒状体11の口部において、各ひだ部12の
谷部にはそれぞれ吊り具14が取付けられている。
すなわち、第6図に示されるように、この吊り具14は
金属又は硬質合成樹脂からなる輪部分14 aと、これ
に2つ折りにして引掛けられた補強布即ちバンド14b
とからなり、このバンド14bの端部は、ひだ部12の
谷部に輪部分14 aが口部縁上に突出するように挾み
込まれ、筒状体11の表裏壁面およびひだ部12を構成
する各壁面ともども一体に縫着して固定されている。
これら2つの吊り具14より袋幅方向中央側に位置する
前記重層部13にはファスナ15が縫着されて、筒状体
11の口部が開閉自在とされている。
叙上の如き実施例の穀粒用袋によると、筒状体11のひ
だ部12に吊り具14を取付けているので、幅広くかつ
四重壁以上の部分で筒状体に補強布14bが支えられ吊
り具14の取付は強度が大きい。
また、穀粒を袋内に収納した状態でひだ部12の口部、
底部端に縦方向中央側から手を掛けることにより袋を取
扱い易く、さらに該隅部のとび出しによる形部れがなく
かつひだ部12があることによって穀粒を入れた場合の
堆積安定性が著しく向上する利点が得られる。
なお、前述の実施例の穀粒用袋において、口部および底
部の織布のほつれ止め、強度向上のためのミシン縫いは
、1〜2回程度の折返しをひだ部を含めて行っても通常
の手段で支障なく行える。
本考案において、ひだ付きの筒状体は、前述した織布の
みに限られることなく、織布にポリエチレンなどの合成
樹脂をラミネートしたもの、空気抜きをつけて合成樹脂
をラミネートしたもの、織布に紙を貼合せたものを使用
してもよい。
また、この考案のひだ付き筒状体はチューブ状に合成樹
脂の延伸テープを織成したものから形成してもよい。
さらに、この実施例で示されたひだ付きの袋については
、第7図に示すようにひだ付けした後折られて縫着され
ているため内容物が角部(三角部)にまわりに<<、シ
かも角部に指を入れて持ち上げることができることから
別個に把持部等を設ける必要がなく、従って製造作業が
簡単でコスト的にも安価に得ることができる。
また、ひだ付袋は平原反から製造しなければならないが
、本考案の袋は、従来袋のように織機でチューブ状にす
るものではないので、革新織機を使用し、又は力織機に
て倍のスピードで製造できるので更にコストの安い袋を
得ることができる。
なお、前述の実施例においては、吊り具14として輪部
分14 aとバンド14bとから構成されたものを使用
したが、これに代えて強度の大きい織布のひもの各端部
をひだ部の谷部に、ひもの中央部が口部縁上にループ状
に突出するように挾み込んで前述したと同じように筒状
体の壁面とひだ部の壁面とに一体に縫着してもよい。
以上説明したように、本考案の穀粒用袋は、縫着可能に
構成した吊り具をひだ付き筒状体のひだ部の谷部に挾み
込んで筒状体の表裏壁面とひだ部を構成する壁面とも共
一体に縫着したので筒状体以外の副材料を少なくできる
ために、安価に提供でき、また、穴あけや切込みを筒状
体に行う必要がないので、筒状体を構成する織布が破れ
にくく丈夫であり、さらに吊り具の輪部分が筒状体上に
突出しているために、コンバインの支え棒への吊り具の
挿入が容易にできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の穀粒用袋の上部を示す斜視図、第2図は
この考案の一実施例による穀粒用袋を示す正面図、第3
図は同側面図、第4図は同平面図、第5図は同底面図、
第6図は吊り具取付部の斜視図、第7図は穀粒用袋の底
部を示す斜視図、第8図は前記穀粒用袋の口部を示す側
断面図である。 11・・・・・・筒状体、12・・・・・・ひだ部、1
3・・・・・・重層部、14・・・・・・吊り具、14
a・・・・・・輪部分、14 b・・・・・・補強布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂の延伸テープからなる織布の筒状体であって両
    側部にひだ部を形成したひだ付き筒状体の底部を閉塞し
    、該ひだ付き筒状体の口部における前記各ひだ部の谷部
    に吊り具を前記筒状体の口部縁上に輪部分が突出するよ
    うに挾み込んで前記筒状体の表裏壁面および前記ひだ部
    を構成する各壁ともども一体に縫着し、これらの吊り具
    より袋幅方向中央側にファスナを縫着して開閉可能な口
    部を形成したことを特徴とする穀粒用袋。
JP17377280U 1980-12-05 1980-12-05 穀粒用袋 Expired JPS5933785Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17377280U JPS5933785Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 穀粒用袋

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JP17377280U JPS5933785Y2 (ja) 1980-12-05 1980-12-05 穀粒用袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5798238U JPS5798238U (ja) 1982-06-16
JPS5933785Y2 true JPS5933785Y2 (ja) 1984-09-20

Family

ID=29965648

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JPS5798238U (ja) 1982-06-16

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