JPS593364Y2 - 磁気デイスクジヤケツトの記録検査装置 - Google Patents
磁気デイスクジヤケツトの記録検査装置Info
- Publication number
- JPS593364Y2 JPS593364Y2 JP17086177U JP17086177U JPS593364Y2 JP S593364 Y2 JPS593364 Y2 JP S593364Y2 JP 17086177 U JP17086177 U JP 17086177U JP 17086177 U JP17086177 U JP 17086177U JP S593364 Y2 JPS593364 Y2 JP S593364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- magnetic
- disk
- jacket
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は磁気テ゛イスクの記録が正しく行なわれてい
るか否かを検査する磁気ディスクジャケットの記録検査
装置に関するものである。
るか否かを検査する磁気ディスクジャケットの記録検査
装置に関するものである。
磁気ディスクの記録装置によって、このディスクに磁気
情報を記録するにあたり、磁気ヘッドの磁気ギャップの
設定角度が磁気トラックに対して直交せずに記録された
とき、再生信号の出力レベルが低下する。
情報を記録するにあたり、磁気ヘッドの磁気ギャップの
設定角度が磁気トラックに対して直交せずに記録された
とき、再生信号の出力レベルが低下する。
また、磁気トラックにセンタづれがある場合にも同様の
欠点を生じ、さらに記録時の回転スピードに変動がある
と、再生信号の周波数が変動する。
欠点を生じ、さらに記録時の回転スピードに変動がある
と、再生信号の周波数が変動する。
このように、磁気ディスクの記録装置それ自体に欠陥を
有していると、たとえ磁気ディスクの磁性層に磁気特性
の優れた磁性体を用いたとしても、記録信号と再生信号
との間に著しい相違を生じる。
有していると、たとえ磁気ディスクの磁性層に磁気特性
の優れた磁性体を用いたとしても、記録信号と再生信号
との間に著しい相違を生じる。
この考案は上記の欠点を解消したもので、以下この考案
の実施例を図面にしたがって説明する。
の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図において、1は第3図のような磁気テ゛イスク2
を収納した磁気ディスクジャケット3を設定するジャケ
ット保持台で、中央孔4、径方向溝5およびジャケット
保持片6を有する。
を収納した磁気ディスクジャケット3を設定するジャケ
ット保持台で、中央孔4、径方向溝5およびジャケット
保持片6を有する。
中央孔4には磁気ディスク2の中心孔2aに挿通されて
締付部材7で上記ディスク2を挾持するチャック具8が
同軸に設けられ、このチャック具8は定速度のモータ9
で回転駆動できる。
締付部材7で上記ディスク2を挾持するチャック具8が
同軸に設けられ、このチャック具8は定速度のモータ9
で回転駆動できる。
上記保持台1の径方向溝5にはホルダ10に固定された
磁気ヘッド11が配置され、このホルダ10は角度計測
副尺12と一体に回動するシャフト13の上端に固定さ
れ、このシャフト13は扇形ラック14に噛合するウオ
ーム15をダイヤルゲージ16で回動させることにより
回動し、その回動角度θはダイヤルゲージ16と上記副
尺12とで高精度に計測される。
磁気ヘッド11が配置され、このホルダ10は角度計測
副尺12と一体に回動するシャフト13の上端に固定さ
れ、このシャフト13は扇形ラック14に噛合するウオ
ーム15をダイヤルゲージ16で回動させることにより
回動し、その回動角度θはダイヤルゲージ16と上記副
尺12とで高精度に計測される。
上記シャフト13、磁気ヘッド11.ホルダ10、角度
計測副尺12、扇形ラック14、ウオーム15、ダイヤ
ルゲージ16のすべてが保持台1の下方に配置される可
動台17に装着され、この可動台17は枠体18.19
間に架設されたガイド棒20に挿通され、ハンドル21
の回転で傘歯車22を介しねじ棒23により左右に移送
され、これによって磁気ヘッド11が磁気ディスク2の
径方向へ移送される。
計測副尺12、扇形ラック14、ウオーム15、ダイヤ
ルゲージ16のすべてが保持台1の下方に配置される可
動台17に装着され、この可動台17は枠体18.19
間に架設されたガイド棒20に挿通され、ハンドル21
の回転で傘歯車22を介しねじ棒23により左右に移送
され、これによって磁気ヘッド11が磁気ディスク2の
径方向へ移送される。
上記シャフト13の外周にはタッチピン24が当接し、
チャック具8のセンタaと磁気ヘッド11の中心すとの
間の距離Cを常時検知して、計測回路装置25にその位
置信号を送れるようになっている。
チャック具8のセンタaと磁気ヘッド11の中心すとの
間の距離Cを常時検知して、計測回路装置25にその位
置信号を送れるようになっている。
また、磁気ヘッド11の上方には昇降可能なパラド部材
26が第3図のように配置されて、磁気テ゛イスクジャ
ケット3のヘッド挿入孔27に挿入される。
26が第3図のように配置されて、磁気テ゛イスクジャ
ケット3のヘッド挿入孔27に挿入される。
2Bはディスク2の透孔29がジャケット3の透孔30
と一致したとき光源31からの光dを受けてスタート位
置を検知する受光素子である。
と一致したとき光源31からの光dを受けてスタート位
置を検知する受光素子である。
つぎに、上記構成の作動について説明する。
■ アジマス測定について;
チャック具8で磁気ディスク2の中心孔2aの部分を挾
持し、ダイヤルゲージ16を回動させて、磁気ヘッド1
1からの出力を検出する。
持し、ダイヤルゲージ16を回動させて、磁気ヘッド1
1からの出力を検出する。
いま、磁気ヘッド11からの出力のピークイ直が第4図
Aに示す記録トラックT1に直交する方向eからθ1だ
けずれたf方向にあったとすると、第4図Bの実線で示
すような出力特性を示し、正しい出力を示すべき点線の
出力特性からずれた記録が行なわれていることを検知す
ることができる。
Aに示す記録トラックT1に直交する方向eからθ1だ
けずれたf方向にあったとすると、第4図Bの実線で示
すような出力特性を示し、正しい出力を示すべき点線の
出力特性からずれた記録が行なわれていることを検知す
ることができる。
II )ラック位置測定について、;
記録トラックT□のセンタがディスク2のセンタaに一
致しておれば、第5図Aに示すトラックT1上における
g19g29g3・・・四の出力レベルは第5図Bの実
線pのように一定値を示すが、センタづれがあると同図
の点線qのように出力レベルの変動を生じ、これによっ
て記録トラックT1の偏心を検知できる。
致しておれば、第5図Aに示すトラックT1上における
g19g29g3・・・四の出力レベルは第5図Bの実
線pのように一定値を示すが、センタづれがあると同図
の点線qのように出力レベルの変動を生じ、これによっ
て記録トラックT1の偏心を検知できる。
III ジッターの測定について;
磁気ディスク2にはスタート位置を示す光電検知用の透
孔30から出発して1周につきn個のパルス信号が記録
されて番地信号としている。
孔30から出発して1周につきn個のパルス信号が記録
されて番地信号としている。
このため、たとえば第6図Aに示すように、スタート位
置の透孔30から等区画にn等分し、各区画X1.x2
.・・・X、からのパルス数が一定のディスク回転のも
とてm個、たとえば8個が検出されればディスク2の回
転変動のない状態で記録されていることを検知でき、も
し1区画がら発生するパルス数が一定の時間を内におい
て9個あるいは10個であるとき、ディスク2の記録時
における回転変動があったことを確認できる。
置の透孔30から等区画にn等分し、各区画X1.x2
.・・・X、からのパルス数が一定のディスク回転のも
とてm個、たとえば8個が検出されればディスク2の回
転変動のない状態で記録されていることを検知でき、も
し1区画がら発生するパルス数が一定の時間を内におい
て9個あるいは10個であるとき、ディスク2の記録時
における回転変動があったことを確認できる。
これは第6図Bに示すパルス信号Pが8パルスであると
き、タイマパルスTの時限を内であるから出力させず、
9パルスのとき1のパルスQ1を、またIOパルスのと
き2つのパルスQ1.Q2を出力するようにすれは゛そ
の変動検出がなされる。
き、タイマパルスTの時限を内であるから出力させず、
9パルスのとき1のパルスQ1を、またIOパルスのと
き2つのパルスQ1.Q2を出力するようにすれは゛そ
の変動検出がなされる。
この考案は上述したように、磁気ディスクの記録の適否
を適確に検知できる装置を提供でき、その記録の正確性
を遠戚するためのチェック手段として有用である。
を適確に検知できる装置を提供でき、その記録の正確性
を遠戚するためのチェック手段として有用である。
第1図はこの考案に係る検査装置の概略的な斜視図、第
2図は同装置の一部平面図、第3図は要部の作動説明図
、第4図A、 Bはアジマス測定の説明図、第5図A、
Bは磁気トラック位置の測定説明図、第6図A、 B
はジッター測定の説明図である。 1・・・磁気ディスクジャケット保持台、7・・・ディ
スク締付部材、8・・・チャック具、9・・・モータ、
11・・・磁気ヘッド、12・・・角度計測副尺、13
・・・回動シャフト、16・・・ダイヤルゲージ、17
・・・可動台、24・・・タッチピン。
2図は同装置の一部平面図、第3図は要部の作動説明図
、第4図A、 Bはアジマス測定の説明図、第5図A、
Bは磁気トラック位置の測定説明図、第6図A、 B
はジッター測定の説明図である。 1・・・磁気ディスクジャケット保持台、7・・・ディ
スク締付部材、8・・・チャック具、9・・・モータ、
11・・・磁気ヘッド、12・・・角度計測副尺、13
・・・回動シャフト、16・・・ダイヤルゲージ、17
・・・可動台、24・・・タッチピン。
Claims (1)
- 磁気ディスクジャケット3を載置する保持台1と、磁気
ディスク2の中心孔2aに嵌挿されてこのディスク2を
回転可能に挾持するチャック具7.8と、このチャック
具8を定速回転させるモータ9と、上記ジャケット3の
ヘッド挿入孔27に挿入される磁気ヘッド11を回動さ
せるシャフト13と、このシャフト13の回動角を計測
する角度計測器16.12と、磁気ヘッド11の設定位
置をディスク2の径方向に変更する可動台17と、上記
磁気ヘッド11の径方向位置を検知するタッチピン24
とを具備してなる磁気ディスクジャケットの記録検査装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17086177U JPS593364Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 磁気デイスクジヤケツトの記録検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17086177U JPS593364Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 磁気デイスクジヤケツトの記録検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5495208U JPS5495208U (ja) | 1979-07-05 |
JPS593364Y2 true JPS593364Y2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=29174232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17086177U Expired JPS593364Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 磁気デイスクジヤケツトの記録検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593364Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59223929A (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-15 | Hitachi Electronics Eng Co Ltd | ディスク装置検査用の基準媒体に対する基準信号書込み方法 |
-
1977
- 1977-12-19 JP JP17086177U patent/JPS593364Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5495208U (ja) | 1979-07-05 |
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