JPS5933594Y2 - リングの着脱具 - Google Patents

リングの着脱具

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Publication number
JPS5933594Y2
JPS5933594Y2 JP18297781U JP18297781U JPS5933594Y2 JP S5933594 Y2 JPS5933594 Y2 JP S5933594Y2 JP 18297781 U JP18297781 U JP 18297781U JP 18297781 U JP18297781 U JP 18297781U JP S5933594 Y2 JPS5933594 Y2 JP S5933594Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
attachment
bolt
protrusion
gap
Prior art date
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Expired
Application number
JP18297781U
Other languages
English (en)
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JPS5889280U (ja
Inventor
祐三 内藤
勉 長谷部
Original Assignee
東邦アセチレン株式会社
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Publication date
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はナンド緩み防止用リング等のリングの着脱具に
関するものである。
万出願人は先に第5図に示すようなナンドの緩み防止用
リング(実開昭55−132516、実開昭56−75
315)を提案した。
このリング7は、ボルトのネジ山に1ピツチずらして嵌
合可能な段差部7aを有するリングとし、間隙部8を中
心にセント周圧9,9aをほぼ同一平面に形成し、この
セント周圧にナツトの回転方向に沿ッテ長溝10,10
aを穿設したものである。
ところでボルトに取り付けであるリング7を取り外すに
は、リングの間隙部8にマイナスドライバーの先端をこ
じ入れて開けた状態のままで、ボルトのネジ山に沿って
回転しで取り外していた。
このためリングの取り外し作業が面倒である上、ボルト
のネジ山を損傷したり、リング自体が変形したりする等
の問題があった。
本考案の目的は、リングの着脱操作を作業性よく簡単に
行なえるようにし、かつリングの変形やボルトの損傷が
生じることのないリングの着脱具を提供することにある
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1,2図に示すように、リングの着脱具本体1の軸心
部にはボルト6(第3図)が挿入可能の孔として貫通孔
2が開いている。
そ1−で着脱具本体1の後端部には回転操作部3が設け
℃ある。
またその前端部の端面1aには貫通孔2を取り囲むよう
に、この例では等間隔に四個の突起4a 、4b。
4c、4dが突設しである。
この突起の幅りはリングの間隙部8(第3図)より若干
幅広くなっている。
換言すれば、この幅りは少なくともリング7を容易に回
転できる程度にリングの間隙部8を幾分押し広げるもの
である。
そして各突起4a〜4dの先端が先細状のテーパ部5
a 、5 b s 5 c 。
5dに形成しである。
また突起4a〜4dは、例えば−個の突起4aを間隙部
8内に挟入した際、他の三つの突起4b 、4c 、4
dの内周面がリング7の外周部に接合可能でこれを把持
することができる。
次に第3図を参照してボルト6かラリング7を取り外す
操作について説明する。
ボルト6に着脱具本体1を挿入して、ボルトのネジ山に
嵌合しているリングツ0間隙部8に着脱具本体の一つの
突起4aを位置合せしつつ、他の三つの突起4b。
4c、4dでリング7の外周部を把持1−た状態におき
、突起4aを間隙部8内に強く押込むと、この間隙部が
突起4aにより押し広げられてリング7が若干外側に広
がってボルト6のネジ山との嵌合を解除する。
そ1−てこの状態で着脱具本体1を反時計方向に回転す
ると、リング7は間隙部8に挟入した突起4aと、他の
突起4b、4c、4d(特に4d)がリングを支持する
ので回転が容易にされ、これにより、リングがバランス
よくネジ山に沿って回転して、着脱具本体の回転を継続
することによりやがて抜き出されボルト6により取り外
すことができる。
またリング7をボルト6に取り付けるには、第4図に示
すようにリングの間隙部8を一つの突起4aに挟入しつ
つ、リングの外周部を他の三つの突起4b 、4c 、
4dで把持するようにセントし、そしてセントしたリン
グをボルト6の外端に合せて着脱具本体1を第3図の時
計方向に回転すれば、リングTは間隙部8に挟入した突
起4aと、突起4b、4c、4d中に特に突起4bとで
支えられ回転されてボルト6のネジ山に沿って螺入する
ことができ、この時ボルトの外端部は層膜具本体の貫通
孔2に挿入され、その後着脱具本体をリング7から抜き
出せばリングが縮径してネジ山に嵌合することができる
なお、突起は実施例のように四個設ける必要はなく、少
なくとも間隙部8に挟入する突起と、リングの外周部に
当接する一個の突起とがあればよく、2点支持でリング
を回すことができる。
また着脱具本体の操作は回転操作部3を手で回す場合に
ついて述べたが、この孔内に駆動機の出力軸を連結して
回転することも可能である。
以上のように本考案によれば、リングの着脱操作が容易
であり、たとえリングが錆付いている場合であっても無
理なく取り外すことができる。
またリングの回転操作はリングの間隙部に挟入した突起
と、リング外周部に接合する突起との複数点による回転
付勢であるので、リングが変形したり折損することもな
く、したがってくり返しの使用が可能である。
さらにリングの着脱の際、ボルトのネジ山を傷めること
も全くない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による着脱具の平面図、第2図は正面図
、第3図はスナップリングの回転操作を説明するための
図、第4図は着脱具にリングをセットした状態を示す正
面図、第5図はリングの正面図である。 1・・・・・・着脱具本体、2・・・・・・貫通孔、4
a、4b。 4 c 、 4 d−・・・・・突起、5a 、 5b
、5 c 、 5d−0−・・・テーパ部、6・・・
・・・ボルト、7・・・・・・リング、8・・・・・・
間隙部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 軸心部にボルトが挿入可能の孔を設けている
    着脱具本体と、 この着脱具本体の端面に突設してあり、リングの間隙部
    を押し広げることができ、リングの外周面に接合可能の
    少なくとも2岡からなる突起と、 を具備し、上記突起の幅は少なくともリングを容易に回
    転できる程度にリングの間隙部を幾分押し広げるもので
    あることを特徴とするリングの着脱具。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項において、突起は
    着脱具本体の端面に4個等間隔に配設しであることを特
    徴とするリングの着脱具。
JP18297781U 1981-12-10 1981-12-10 リングの着脱具 Expired JPS5933594Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18297781U JPS5933594Y2 (ja) 1981-12-10 1981-12-10 リングの着脱具

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JP18297781U JPS5933594Y2 (ja) 1981-12-10 1981-12-10 リングの着脱具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5889280U JPS5889280U (ja) 1983-06-16
JPS5933594Y2 true JPS5933594Y2 (ja) 1984-09-19

Family

ID=29981826

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JP18297781U Expired JPS5933594Y2 (ja) 1981-12-10 1981-12-10 リングの着脱具

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JPS5889280U (ja) 1983-06-16

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