JPS5933507Y2 - 球状品大小選別装置 - Google Patents
球状品大小選別装置Info
- Publication number
- JPS5933507Y2 JPS5933507Y2 JP17047980U JP17047980U JPS5933507Y2 JP S5933507 Y2 JPS5933507 Y2 JP S5933507Y2 JP 17047980 U JP17047980 U JP 17047980U JP 17047980 U JP17047980 U JP 17047980U JP S5933507 Y2 JPS5933507 Y2 JP S5933507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed base
- vibration table
- rod
- sorting
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は球状品大小選別装置に関し、更に詳細には上部
を傾斜せしめた固定基台上に、球状選別品の転がり方向
に対して左右方向に振動しつつ且つ上下方向の震動をな
すべくした振動台を配設し、該振動台上に、設けた選別
孔の直径の異なる数種の選別板を載設して成る球状品大
小選別装置に係わる。
を傾斜せしめた固定基台上に、球状選別品の転がり方向
に対して左右方向に振動しつつ且つ上下方向の震動をな
すべくした振動台を配設し、該振動台上に、設けた選別
孔の直径の異なる数種の選別板を載設して成る球状品大
小選別装置に係わる。
球状品、例えばコンニャク玉の大小を選別するには、従
来手作業によって一々選り分けていたしかしこのような
手作業によった場合には、なかなか捗らず、多大の労力
と時間が必要であった。
来手作業によって一々選り分けていたしかしこのような
手作業によった場合には、なかなか捗らず、多大の労力
と時間が必要であった。
そこで本考案はこのような場合に鑑み、選別品をその転
がり方向に対して左右方向に振動しつつ且つ上下方向の
震動をなす振動台上に設けた選別板上を転がらせること
により、選別板に設けた大小直径の異なる選別孔から落
下させ、以て選別品の大小を選り分けることにより、選
別能率を著しく向上せしめようとするものである。
がり方向に対して左右方向に振動しつつ且つ上下方向の
震動をなす振動台上に設けた選別板上を転がらせること
により、選別板に設けた大小直径の異なる選別孔から落
下させ、以て選別品の大小を選り分けることにより、選
別能率を著しく向上せしめようとするものである。
以下、本考案を図示した実施例に即して更に詳述する。
第1図は全体の斜視図、第2図は選別板を一板載設した
状態の振動台の平面図、第3図は振動台の底面図、第4
図は一部を省略した固定基台の平面図、第5図は振動台
の波形軌条と固定基台のローラとの関係説明図、第6図
は固定基台と振動台間に配設するスプリングの説明図、
第7図は振動台の振動機構の説明図、第8図は第7図の
振動機構を側面から見た状態の説明図である。
状態の振動台の平面図、第3図は振動台の底面図、第4
図は一部を省略した固定基台の平面図、第5図は振動台
の波形軌条と固定基台のローラとの関係説明図、第6図
は固定基台と振動台間に配設するスプリングの説明図、
第7図は振動台の振動機構の説明図、第8図は第7図の
振動機構を側面から見た状態の説明図である。
図中、1は固定基台であり、−側1aを他側1bより所
要なだけ高くし、上部に適度な傾斜を持たせである。
要なだけ高くし、上部に適度な傾斜を持たせである。
また該固定基台1の横桟2,2・・・には後記振動台の
下面に設けた波形軌条に転接するローラ3が回転自在に
軸支されている。
下面に設けた波形軌条に転接するローラ3が回転自在に
軸支されている。
4は擺動台であり、長手方向の側縁部には側壁5,5を
立設すると共にその横桟6,6・・・下面には前記固定
基台1のローラ3が転接する波形軌条7が設けられてい
る。
立設すると共にその横桟6,6・・・下面には前記固定
基台1のローラ3が転接する波形軌条7が設けられてい
る。
尚、該波形軌条7は振動台に対して上下方向の震動を与
えるためのものである。
えるためのものである。
また、振動台4は後記の振動機構によって前記固定基台
1上で選別品の転がり方向に対して左右方向に振動すべ
く設けられており、従って前記波形軌条7との相互作用
によって該振動台4は固定基台上で上下方向の震動を伴
いなから振動運動をなすものである。
1上で選別品の転がり方向に対して左右方向に振動すべ
く設けられており、従って前記波形軌条7との相互作用
によって該振動台4は固定基台上で上下方向の震動を伴
いなから振動運動をなすものである。
8,9,10は夫々異なる直径の選別孔11を設けた選
別板であり、第2図の如く、固定具12によって前記振
動台4上に載置固定される。
別板であり、第2図の如く、固定具12によって前記振
動台4上に載置固定される。
尚、該選別板8,9,10の配列の順序は、第1図の如
く選別品が転げ始める側、即ち高い方の側において最も
小径の選別孔を有する選別板を配し、順に選別孔が大径
のものとなるように配列される。
く選別品が転げ始める側、即ち高い方の側において最も
小径の選別孔を有する選別板を配し、順に選別孔が大径
のものとなるように配列される。
尚、選別板に設ける選別孔11の夫々の相互間隔Id選
別品に適合させる必要があり、もし適合しないと選別品
が選別板上でスムーズに転がらず、選別孔につまったり
或いは選別孔の角で傷つく等の虞れがある。
別品に適合させる必要があり、もし適合しないと選別品
が選別板上でスムーズに転がらず、選別孔につまったり
或いは選別孔の角で傷つく等の虞れがある。
12は振動台4が上下震動中に国定基台1上から外れな
いようにするためのスジ1ノングであり、振動台4と固
定基台1間に両端部を固着せしめている。
いようにするためのスジ1ノングであり、振動台4と固
定基台1間に両端部を固着せしめている。
13は前記振動台4を振動せしめるための振動機構であ
り、固定基台1に設置された駆動モータ14の軸にプー
リ15を固着し、該ブー1月5の偏心個所に突設したピ
ン16に作動杆17の一端部を回動自在に枢着すると共
に該作動杆17の他端部を、固定基台1に設けた軸受1
8,18によって両端部を回動自在に支持された回動軸
19から突設する腕杆20に枢着連結し、更に該回動軸
19から突設する腕杆22の自由端に枢軸23を以て連
接杆24の一端部を枢着連結すると共に、該連接杆24
の他端部を振動台4の下面に垂設した腕杆25の下端部
に枢軸26を以て枢着連結せしめてなるものである。
り、固定基台1に設置された駆動モータ14の軸にプー
リ15を固着し、該ブー1月5の偏心個所に突設したピ
ン16に作動杆17の一端部を回動自在に枢着すると共
に該作動杆17の他端部を、固定基台1に設けた軸受1
8,18によって両端部を回動自在に支持された回動軸
19から突設する腕杆20に枢着連結し、更に該回動軸
19から突設する腕杆22の自由端に枢軸23を以て連
接杆24の一端部を枢着連結すると共に、該連接杆24
の他端部を振動台4の下面に垂設した腕杆25の下端部
に枢軸26を以て枢着連結せしめてなるものである。
然して、振動台4の振動及び上下震動につき説明すると
、図示しないスイッチを入れて7駆動モータ14を作動
すると、プーリ15が回転し作動杆17の上下運動によ
って回動軸19が第γ図矢標方向に往復回動する。
、図示しないスイッチを入れて7駆動モータ14を作動
すると、プーリ15が回転し作動杆17の上下運動によ
って回動軸19が第γ図矢標方向に往復回動する。
この回動軸19の往復回動によって腕杆22が連接杆2
4を矢標方向に往復運動せしめる。
4を矢標方向に往復運動せしめる。
そして更にこの連接杆24の往復運動によって腕杆25
を介して振動台4が矢標方向即ち選別品の転がり方向に
対して左右方向に振動される。
を介して振動台4が矢標方向即ち選別品の転がり方向に
対して左右方向に振動される。
この左右方向への振動時には固定基台1のローラ3が振
動台4の波形軌条7の凹凸面を転接するから、振動台4
は上下方向の震動も与えられる。
動台4の波形軌条7の凹凸面を転接するから、振動台4
は上下方向の震動も与えられる。
尚このように振動台4に上下方向の震動を与えるのは、
選別板の選別孔11にはさまった選別品は左右方向の振
動だけでは外れにくいために(特に選別孔にきつくはま
った場合)上下運動を加えることにより外易くしたもの
である。
選別板の選別孔11にはさまった選別品は左右方向の振
動だけでは外れにくいために(特に選別孔にきつくはま
った場合)上下運動を加えることにより外易くしたもの
である。
また、左右方向の振動運動は、回転軸19から突設する
腕杆20に設けた数個の孔20aへの作動杆17の連結
位置をずらせることで四段階に調節することができる。
腕杆20に設けた数個の孔20aへの作動杆17の連結
位置をずらせることで四段階に調節することができる。
また、固定基台1には前記選別板8,9,10の夫々の
直下位置に、それらの選別孔より落下した選別品を受は
止めて一方向にまとめて送り出すための受台27が傾斜
して設けである。
直下位置に、それらの選別孔より落下した選別品を受は
止めて一方向にまとめて送り出すための受台27が傾斜
して設けである。
尚該受台27には図示しないがスポンジ、ゴム等を敷け
ば品物の傷みを防止することもできる。
ば品物の傷みを防止することもできる。
次に、本考案の作用態様について第1図を参照しながら
説明すると、先ず台A上に大小入り混じった球状選別品
を載せ、次いでスイッチを入れて駆動モータ14を作動
させる。
説明すると、先ず台A上に大小入り混じった球状選別品
を載せ、次いでスイッチを入れて駆動モータ14を作動
させる。
この駆動モータ14を作動させると前記の如くして振動
台4が上下方向の震動を伴いなから振動を開始する。
台4が上下方向の震動を伴いなから振動を開始する。
然る後金Aから選別品を転がらせると、先ず最初に最も
選別孔が小径の選別板8上を通過するから、ここで最も
小さい球状品が選り分けられる。
選別孔が小径の選別板8上を通過するから、ここで最も
小さい球状品が選り分けられる。
次いで徐々に大径の選別孔を有する選別板9,10を通
過して更に大径の球状品が選り分けられ、最後に残った
最大径の球状品は最後の選別板10から落下する。
過して更に大径の球状品が選り分けられ、最後に残った
最大径の球状品は最後の選別板10から落下する。
尚、夫々の選別板の直下位置には受台27が配設されて
おり、その受台27の夫々には収容箱Bが設置されてい
るから、従って球状選別品は大中小に夫々自動的に選り
分けられる。
おり、その受台27の夫々には収容箱Bが設置されてい
るから、従って球状選別品は大中小に夫々自動的に選り
分けられる。
本考案は上記の如き構成作用であるから、大小入り混じ
った球状選別品を自動的に且つ確実に大小に選り分ける
ことができ、従来の手作業による選り分けに比して著し
く労力の減少及び時間の短縮をなし得、選別能率を著し
く向上せしめ得るものである。
った球状選別品を自動的に且つ確実に大小に選り分ける
ことができ、従来の手作業による選り分けに比して著し
く労力の減少及び時間の短縮をなし得、選別能率を著し
く向上せしめ得るものである。
また、本考案は球状品であればいかなる品物であっても
選別可能であり、実用に供し著効を奏するものである。
選別可能であり、実用に供し著効を奏するものである。
第1図は全体の斜視図、第2図は選別板を一板載設した
状態の振動台の平面図、第3図は振動台の底面図、第4
図は一部を省略した固定基台の平面図、第5図は振動台
の波形軌条と固定基台のローラとの関係説明図、第6図
は固定基台と振動台間に配設するスプリングの説明図、
第7図は振動台の振動機構の説明図、第8図は第7図の
振動機構を側面から見た状態の説明図である。 1・・・固定基台、2・・・横桟、3・・・ローラ、4
・・・振動台、7・・・波形軌条、8,9’、10・・
・選別板、12・・・スプリング、13・・・振動機構
、27・・・受台。
状態の振動台の平面図、第3図は振動台の底面図、第4
図は一部を省略した固定基台の平面図、第5図は振動台
の波形軌条と固定基台のローラとの関係説明図、第6図
は固定基台と振動台間に配設するスプリングの説明図、
第7図は振動台の振動機構の説明図、第8図は第7図の
振動機構を側面から見た状態の説明図である。 1・・・固定基台、2・・・横桟、3・・・ローラ、4
・・・振動台、7・・・波形軌条、8,9’、10・・
・選別板、12・・・スプリング、13・・・振動機構
、27・・・受台。
Claims (1)
- 上部を傾斜せしめると共に横桟2,2・・・に後記振動
台の下面に設けた波形軌条に転接するローラ3を回転自
在に軸支した固定基台1と、前記固定基台1上に配設さ
れ、固定基台1に設置された駆動モータ14の軸にプー
リ15を固着し、該プーリ15の偏心個所に突設したピ
ン16に作動杆17の一端部を回動自在に枢着すると共
に該作動杆17の他端部を固定基台1に設けた軸受18
゜18によって両端部を回動自在に支持された回動軸1
9から突設する腕杆20に枢着連結し、更に該回動軸1
9から突設する腕杆22の自由端に枢軸23をもって連
接杆24の一端部を枢着連結すると共に、該連接杆24
の他端部を振動台4の下面に垂設した腕杆25の下端部
に枢軸26をもって枢着連結せしめた振動機構13をも
って前記固定基台1上で選別品の転がり方向に対して左
右方向に振動すべくなし且つ横桟6,6・・・の下面に
前記ローラ3が転接する波形軌条7を設けて上下方向の
震動を与えられる振動台4と、前記振動台4上に載置固
定される選別孔の直径の異なる数種の選別板8,9.1
0とから成る球状品大小選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17047980U JPS5933507Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | 球状品大小選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17047980U JPS5933507Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | 球状品大小選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5795283U JPS5795283U (ja) | 1982-06-11 |
JPS5933507Y2 true JPS5933507Y2 (ja) | 1984-09-18 |
Family
ID=29528911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17047980U Expired JPS5933507Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | 球状品大小選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933507Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100722574B1 (ko) | 2005-04-18 | 2007-05-30 | 황용장 | 진동스크린 |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP17047980U patent/JPS5933507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5795283U (ja) | 1982-06-11 |
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