JPS59331Y2 - 柵装置 - Google Patents

柵装置

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JPS59331Y2
JPS59331Y2 JP7775581U JP7775581U JPS59331Y2 JP S59331 Y2 JPS59331 Y2 JP S59331Y2 JP 7775581 U JP7775581 U JP 7775581U JP 7775581 U JP7775581 U JP 7775581U JP S59331 Y2 JPS59331 Y2 JP S59331Y2
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JP
Japan
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wheel
flexible wire
fence
weight
winding
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Expired
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JP7775581U
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English (en)
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JPS57193711U (ja
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久男 森井
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガソリンスタンドの車輌出入口、車庫の玄関口
などに使用する棚装置に関する。
従来の棚装置として一般に使用されているのは、第9図
に示す如く、基盤aに複数個の穴すを設け、これらの穴
すに埋設管Cを埋設した後、同数の支柱パイプdを埋設
管に差し込み、且つこれらパイプdの先端部に設けた掛
金具eにチェノfを掛は渡して戒るものである。
この従来例においては、柵設置時又は柵取り外し時に、
支柱パイプdを1本づつ埋設管Cに差し込み、且つチェ
ノfを各パイプdに掛は止めていかなければならないな
どのため、多大の人手及び時間を必要とする。
又埋設管Cにたまる水、ゴミ、土砂の除去が困難であり
、錆の発生を助長し支柱パイプdの差し込みが困難とな
ってくる。
更に支柱パイプdの差し込み、及びチェノfの取付けを
完全に行った状態でも、支柱パイプdを引抜き、チェノ
fを取外すことが容易で、防犯上不安がある。
上記従来例の欠点を是正するものとして、実開昭55−
59712号公報に、基盤a上に長溝gを形威し、この
長溝g内に設けた複数個の枢支部材・・・・・・に夫々
起伏自在に柵杆り、h・・・・・・をその基端部におい
て枢支せしめ、これら柵杆り、h・・・・・・をその上
部において可撓線iで連繋すると共に、可撓線iの一端
を流体圧シリンダjもしくは人力で引張り可能に構成し
たものが提案されている。
ところがこの先行技術は、第8図に示す如く、柵杆り、
h・・・・・・がその倒伏収納側に若干の傾斜を有して
起立するように構成し、(kはそのためのストッパーで
ある。
)、柵杆り、h・・・・・・の重力だけで倒伏側に復帰
回動させるように構成しているので、柵杆り、h・・・
・・・の復帰回動をスムーズに行なわせることが困難な
場合が生ずる。
特に長期使用により柵杆り、h・・・・・・の基端部と
枢軸との間が錆びつくと、スムースな復帰回動はほとん
ど不可能になるという欠点がある。
又柵杆り、h・・・・・・が傾斜状態で起立しているの
で、看者に不安定感を与えるというマイナスもある。
更に上記先行技術は、その流体圧シリンダjが上下方向
に固定されて設置されているので、柵杆り、h・・・・
・・の倒伏時においても、可撓線iの一端部(Aで示す
)は斜めに張られて、この部分において車輛の出入りに
支障をきたすという欠点がある。
可撓線iの他端部については、上記公報は言及していな
いが、この他端部が支柱などに固定されていると、上記
と同様の欠点が生じる。
又前記他端部を端に位置する柵杆りに固定していると、
第8図に示す如く、柵杆りの起立時には、その側方(B
で示す)は可撓線iが張設されない状態となり、防犯上
の問題がある。
本考案は上記先行技術の諸問題を一挙に解決することを
目的とし、基盤1上に長溝2を形成し、この長溝2内に
設けた複数個の枢支部材3,3・・・・・・に夫々起伏
自在に柵杆4,4・・・・・・をその基端部5゜5・・
・・・・において枢支せしめ、これら柵杆4,4・・・
・・・をその上部6,6・・・・・・において可撓線7
で連繋する一方、前記可撓線7の一端部8を巻取機9の
ガイド部によって上下動自在に案内支持されるウェイト
車21に捲掛した後、逆転防止機能を備えた巻取機9の
巻取車16に捲き付け、更に前記可撓線7の他端部22
を支柱ボックス23のガイド部によって上下動自在に案
内支持されるウェイト車26に捲掛した後、支柱ボック
ス23の上部に止着して棚装置を構成したことを特徴と
する。
図に示す実施例は可撓線7としてチェノを用いているが
、ワイヤロープを用いてもよい。
又枢支部材3は断面短形の長溝2の底面2aにボルト1
0゜10で固定した軸受部材11と、枢軸12とで構成
し、この枢軸12によって前記柵杆4をその基端部5に
おいて枢支している。
柵杆4の上端にはチェノ固定金具13を取付けて、チェ
ノ(可撓線)7を固着している。
巻取機9は、第6図に示す如く、バンドル14及びラチ
ェットホイル15を取付けた巻取車16をボックス17
に軸支すると共にバネ18で付勢された爪19を前記ラ
チェットホイル15に係合させる一方、巻取車16の下
方にガイド溝20で案内されて上下動するウェイト車2
1を配して構成される。
巻取機9内に導かれたチェノ7は先ずウェイト車21に
捲掛された後、巻取車16に捲掛され、その遊端7aは
垂下している。
上述の如くチェノ7の一端部8は逆転防止機能を備えた
巻取機9の巻取車16に巻取られたり、繰出されるので
あるが、同様の作用を営むように種々の態様に巻取機9
を構成できることは勿論であり、又モータ等により駆動
される自動巻取機を採用することもで゛きる。
チェノ7の他端部22は支柱ボックス23の上部にある
チェノ固定部24に止着され、且つその止着端の下方に
おいてチェノ7はガイド溝25で案内されて上下動する
ウェイト車26に捲掛されている。
次に本考案装置の作用を上記実施例に基き説明する。
前記バンドル14を第6図のP方向に回動すると、巻取
車16によりチェノ7は第6図のR方向に巻取られ、第
2図に示す如く柵杆4,4・・・・・・を起立方向に回
動させ棚装置を閉鎖状態とすることができる。
この際左右のウェイト車21.26はチェノ7のテンシ
ョンによる作用を受けて上動する。
バンドル14から手を離すと、柵杆4,4・・・・・・
の重量、ウェイト車21.26の重量などにより巻取車
16は逆転せんとするが、前記ラチェットホイル15及
び爪19の作用により逆転は阻止され、チェン7延いて
は棚材4はその停止状態を維持する。
次に爪19を第6図のQ方向に操作すると、ラチェット
ホイル15と爪19との係合が解かれるので、柵杆4,
4・・・・・・の重量、ウェイト車21.26の重量な
どによってチェノ7は第6図の逆R方向に繰り出され、
その際左右のウェイト車21.26も下動し、第1図に
示す如く、柵杆4,4・・・・・・は倒伏方向に回動し
て、棚装置を開放状態とすることができる。
本考案は上記構成を有するので上記先行技術に比較し次
のような顕著な効果を奏することができる。
■柵杆を起立状態から倒伏側に復帰回動させるとき、ウ
ェイト車の重量が可撓線に作用するので、前記復帰回動
をスムースに行なわせることができる。
又柵杆を真直ぐに起立せることかでき美観上すぐれてい
る。
■柵杆の倒伏時において、可撓線の両端部は夫々ウェイ
ト車に導かれて長溝内に入るので、第8図Aに示す可撓
線の一端部が斜めに張られるというような先行技術の欠
点を是正できる。
又柵杆の起立時には、可撓線の両端部は所定位置に張設
されるので、第8図Bで示ず可撓線が張設されない部分
が生ずるというような先行技術の欠点も是正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の柵開放状態の正面図、第2図
はその棚間鎖状態の正面図で、仮想線で途中の状態を示
しており、第3図は柵杆の倒伏状態を示す正面図、第4
図は第3図の横断側面図、第5図は柵杆の起立状態を示
す正面図、第6図は巻取機の要部の縦断正面図、第7図
は支柱ボックスの要部の縦断側面図、第8図は先行技術
の正面図、第9図は従来例の要部の正面図である。 1・・・・・・基盤、2・・・・・・長溝、3・・・・
・・枢支部材、4・・・・・・柵杆、5・・・・・・基
端部、6・・・・・・上部、7・・・・・・可撓線、8
・・・・・・可撓線の一端部、9・・・・・・巻取機、
16・・・・・・巻取車、21・・・・・・ウェイト車
、22・・・・・・可撓線の他端部、23・・・・・・
支柱ボックス、26・・・・・・ウェイト車。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基盤上に形成した長溝と、 この長溝内に設けた枢支部材によってその基端部を枢支
    され起伏自在に配された複数本の柵杆と、逆転防止機能
    を備えた巻取車、この巻取車の下方に位置するガイド部
    、このガイド部によって上下動自在に案内支持されるウ
    ェイト車を有する巻取機と、 可撓線固定部、この可撓線固定部の下方に位置するガイ
    ド部、このガイド部によって上下動自在に案内支持され
    るウェイト車を有する支柱ボックスと、 一端部が前記巻取車に捲き付けられ、他端部が前記可撓
    固定部に止着される一方、中間部において前記複数本の
    柵杆をこれらの上部において連繋し、更に前記巻取車と
    巻取機側柵杆との途中部分及び前記可撓線固定部と支柱
    ボックス側柵杆との途中部分の夫々においてウェイト車
    の重力が作用するように該ウェイト車に捲掛される可撓
    線からなることを特徴とする棚装置。
JP7775581U 1981-05-27 1981-05-27 柵装置 Expired JPS59331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7775581U JPS59331Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27 柵装置

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JP7775581U JPS59331Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27 柵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57193711U JPS57193711U (ja) 1982-12-08
JPS59331Y2 true JPS59331Y2 (ja) 1984-01-07

Family

ID=29873402

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JP7775581U Expired JPS59331Y2 (ja) 1981-05-27 1981-05-27 柵装置

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JPS57193711U (ja) 1982-12-08

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