JPS593305Y2 - 船舶用換気扇 - Google Patents
船舶用換気扇Info
- Publication number
- JPS593305Y2 JPS593305Y2 JP14744478U JP14744478U JPS593305Y2 JP S593305 Y2 JPS593305 Y2 JP S593305Y2 JP 14744478 U JP14744478 U JP 14744478U JP 14744478 U JP14744478 U JP 14744478U JP S593305 Y2 JPS593305 Y2 JP S593305Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cover
- ventilation fan
- exhaust
- stem
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、船舶の例えば甲板等の波しぶきをかぶると
ころに設置し機関室等の強制換気を必要とする部分に接
続させる換気扇の改良に係るものである。
ころに設置し機関室等の強制換気を必要とする部分に接
続させる換気扇の改良に係るものである。
船舶用のこの種換気扇は一例として図示するように、甲
板1等に形成した孔の孔縁にフランジ2部で取付は起立
せしめると共に、筒状の換気扇主体3の上部(排気側)
には逆椀状のアウターカバー4が取付けられると共にア
ウターカバーの開口縁aで、換気扇主体の排気側一部を
所要の間隔を保って覆い、アウターカバーの周側壁には
排気窓5が形成されている。
板1等に形成した孔の孔縁にフランジ2部で取付は起立
せしめると共に、筒状の換気扇主体3の上部(排気側)
には逆椀状のアウターカバー4が取付けられると共にア
ウターカバーの開口縁aで、換気扇主体の排気側一部を
所要の間隔を保って覆い、アウターカバーの周側壁には
排気窓5が形成されている。
図中6はモーター、7はその取付部、8はモーターで゛
回転するインペラで゛ある。
回転するインペラで゛ある。
ところでこの換気扇は甲板等に配設されるものであるた
めに荒天時にはアウターカバー4に防水カバーをかぶせ
て排気窓5から雨や波しぶきが侵入するのを防止し、火
炎や浸水等の非常事態が発生した場合にはアウターカバ
ー4の開口縁aと換気扇主体3の排気側開口縁す間の間
隙9も閉じてしまうようにしである。
めに荒天時にはアウターカバー4に防水カバーをかぶせ
て排気窓5から雨や波しぶきが侵入するのを防止し、火
炎や浸水等の非常事態が発生した場合にはアウターカバ
ー4の開口縁aと換気扇主体3の排気側開口縁す間の間
隙9も閉じてしまうようにしである。
しかしこのような荒天準備や非常時態に於ける前記換気
扇に対する処置は煩雑であると共に、非常時態に於ける
処置としては確実性を期し難いものであった。
扇に対する処置は煩雑であると共に、非常時態に於ける
処置としては確実性を期し難いものであった。
この考案は上記従来の欠点を悉く解決したものである。
即ちアウターカバー4の周側内面にアウターカバーの排
気窓5に一致する透孔10をそなえるインナーカバー1
1を回動自在に添接し、又アウターカバーの頂壁内面に
は換気扇主体3の排気側開口部より大なる径の非常密閉
蓋12を、蓋中央に起立しアウターカバー4を貫通する
回動自在の短尺なステム13先端の起伏自在レバー14
を伏倒することによって支持したものである。
気窓5に一致する透孔10をそなえるインナーカバー1
1を回動自在に添接し、又アウターカバーの頂壁内面に
は換気扇主体3の排気側開口部より大なる径の非常密閉
蓋12を、蓋中央に起立しアウターカバー4を貫通する
回動自在の短尺なステム13先端の起伏自在レバー14
を伏倒することによって支持したものである。
図中15はインナーカバー11に付設したつまみであり
このつまみはアウターカバーに形成した横長孔16を貫
通して外部に突出している。
このつまみはアウターカバーに形成した横長孔16を貫
通して外部に突出している。
又17は非常密閉蓋12のレバー14を伏倒値に支持す
る金具でありこの金具は側面コ字形を呈し横方向の溝1
8に、伏倒したレバーを入れ込むことができると共に、
直立値となし得るように上下方向に向く切欠部19が形
成されている。
る金具でありこの金具は側面コ字形を呈し横方向の溝1
8に、伏倒したレバーを入れ込むことができると共に、
直立値となし得るように上下方向に向く切欠部19が形
成されている。
20はアウターカバー4内に於て非常密閉蓋のステム1
3に嵌め込んだコイルスプリングであり、非常密閉蓋が
引き上げられているときは圧縮状にあり、従ってレバー
14を起立させステーと一直線状にするとコイルスプリ
ングの復元弾性で非常密閉蓋が押し下げられるようにな
っている。
3に嵌め込んだコイルスプリングであり、非常密閉蓋が
引き上げられているときは圧縮状にあり、従ってレバー
14を起立させステーと一直線状にするとコイルスプリ
ングの復元弾性で非常密閉蓋が押し下げられるようにな
っている。
21は蓋受は用バッキングを示す。この考案は以上述べ
たような構成であり、常時はインナーカバーの透孔がア
ウターカバーの排気窓と一致し排気窓が全開されている
が、荒天の際はつまみをもってインナーカバー11を回
動して第2図に示すように排気窓5を閉じることができ
、又火炎や浸水等の非常時態発生時にはレバー14を起
立させるだけでコイルスプリング20の復元弾性で非常
密閉蓋12が押し下げられ換気扇本体の排気側開口部を
閉じ、排気路を遮断してしまい水の浸入も完全に阻止で
゛きると共に非常密閉蓋は浸水時の水圧にも充分耐えし
め得るという効果がある。
たような構成であり、常時はインナーカバーの透孔がア
ウターカバーの排気窓と一致し排気窓が全開されている
が、荒天の際はつまみをもってインナーカバー11を回
動して第2図に示すように排気窓5を閉じることができ
、又火炎や浸水等の非常時態発生時にはレバー14を起
立させるだけでコイルスプリング20の復元弾性で非常
密閉蓋12が押し下げられ換気扇本体の排気側開口部を
閉じ、排気路を遮断してしまい水の浸入も完全に阻止で
゛きると共に非常密閉蓋は浸水時の水圧にも充分耐えし
め得るという効果がある。
尚換気扇本体3の内周側壁に軸方向のフィン22を設け
ることによってインペラによる旋回流が整流され排気窓
からの排出を円滑ならしめ、又第1図に示すようにモー
ター6の駆動軸23を両方に突出させて他方にもインペ
ラ8aを取は得る。
ることによってインペラによる旋回流が整流され排気窓
からの排出を円滑ならしめ、又第1図に示すようにモー
ター6の駆動軸23を両方に突出させて他方にもインペ
ラ8aを取は得る。
第1図は本考案に係る船舶用換気扇の一例の一部切欠側
面図、第2図は同上の使用態様を示す一部切欠側面図、
第3図は他の使用態様を示す一部切欠側面図である。 3・・・・・・換気扇主体、4・・・・・・アウターカ
バー、a・・・・・・開口縁、5・・・・・・排気窓、
9・・・・・・間隙、10・・・・・・インナーカバー
11の透孔、15・・・・・・つまみ、12・・・・・
・非常密閉蓋、13・・・・・・ステム、14・・・・
・・レバー、17・・・・・・止金。
面図、第2図は同上の使用態様を示す一部切欠側面図、
第3図は他の使用態様を示す一部切欠側面図である。 3・・・・・・換気扇主体、4・・・・・・アウターカ
バー、a・・・・・・開口縁、5・・・・・・排気窓、
9・・・・・・間隙、10・・・・・・インナーカバー
11の透孔、15・・・・・・つまみ、12・・・・・
・非常密閉蓋、13・・・・・・ステム、14・・・・
・・レバー、17・・・・・・止金。
Claims (1)
- 筒状換気扇主体の排気側に逆椀状のアウターカバーを取
付けると共にアウターカバーの開口縁で換気扇主体の排
気側一部を所要の間隔を保って覆い、アウターカバーの
周側壁に排気窓を形成した換気扇に於て、アウターカバ
ーの周側内面にアウターカバーの排気窓に一致する透孔
を有するインナーカバーを回動自在に添接し、アウター
カバー内には排気側開口部より大なる径の非常密閉蓋を
そなえ、前記非常密閉蓋の中央に起立する短尺のステム
、及びステムに連結したレバーをアウターカバー及びそ
の上面に突出する金具に貫通し、且つ前記金具にはステ
ム先側のレバーを伏倒値で嵌合する横溝をそなえたこと
を特徴とする船舶用換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14744478U JPS593305Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 船舶用換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14744478U JPS593305Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 船舶用換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5564037U JPS5564037U (ja) | 1980-05-01 |
JPS593305Y2 true JPS593305Y2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=29128906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14744478U Expired JPS593305Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 船舶用換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593305Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-25 JP JP14744478U patent/JPS593305Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5564037U (ja) | 1980-05-01 |
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