JPS5932993A - シアンイオン含有物の処理法 - Google Patents

シアンイオン含有物の処理法

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JPS5932993A
JPS5932993A JP14266582A JP14266582A JPS5932993A JP S5932993 A JPS5932993 A JP S5932993A JP 14266582 A JP14266582 A JP 14266582A JP 14266582 A JP14266582 A JP 14266582A JP S5932993 A JPS5932993 A JP S5932993A
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JP
Japan
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cyanide ion
contg
liquid
gas
hypochlorite
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Genzou Uehama
上浜 絃三
Takeshi Misu
三須 武
Shinji Ueno
上野 信治
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シアンイオン含有物の処理法であり、シアン
イオン含有排液や青酸ガス含有排気を処理して無害化す
る技術に係る。従来、廃液中のシアンイオンの除去法と
しては、アルカリ塩素法が広く行なわれて来た。この方
法は次式の原理に基づいていた。
(1)CN’−+NaCtO→CNCl+ONa一f2
)CNCt+OH→Ct−+HOCN(3)2CNO−
1−30Ct”−+H20→2C04?十N,,+3C
l−+20H−そして、(2)式の反応はpHlO以上
のアルカリ側で進行し、(3)式の反応はpHが7.5
〜8位で進行するものであっで、従来のアルカリ塩素法
では第1段目で次亜塩素酸ソーダと苛性ソーダを加えT
)H10前後で常温で滞留時間が10分位で反応さW、
次いで第2段目で次亜塩素酸ソーダと硫酸を加えpHを
7..5〜8の間とし、滞留時間30〜150分で反応
させていた。
しかしながら、この方法では、反応槽を必らず2槽は必
要とすること、若干の反応時間を安するとと、そして各
槽のpH値を町成り正確にコン1・ロールし.なければ
ならないこと、連続処理に適していないこと等工業上効
率的な方法とは言えなかったり 本発明者らは上記事情に鑑みて鋭意検討したところ、驚
くべきことに、シアンイオン含有液に次亜塩素酸塩を添
加しだ液を微酸性ないしアルカリ性で酸素を含有する気
体と接触させることによって、シアンイオンを無害化し
、しかも容易に処理液中の濃度でippm以下にするこ
とができることを見出し、本発明を完成した。
すな.わほ、本発明はシアンイオンを含有する液■に次
亜..塩素酸′−ダ..を.加え微酸性なIpシ夕?力
.・1性そ酸素を含有する:気体と接触させること?′
を蒔徴とするものである。・ 本発明では、シアンイオンを含有するものは気体でも液
体でも容易に処理することが出来るが、液体はその捷ま
被処理物とし、気体の場合は次亜塩素酸塩の液顛そのま
捷通気して処理することも出来る。/アンイオ.ン字:
濃.度に?いて云えば液体中約100(.1ppm以下
党場合が普剪容易.に処理出来る濃度である。この様.
な・竿はヤリえばンアン化合物を使用するメノキ工場の
排水とかアンモオキシデ=ンヨン法によ力?アクリ白二
十リル製造プロセスから発生ずる排水に見られる?。以
下本発明の典型的な実施の態様としてシアンイオン含有
液の処理に話を限定して説明する。
本発明に用いる次亜塩素酸塩としては、これに限られる
ものではないがンーダ塩が便利に用いられる。
シアンイオン含有液に添加する次亜塩素酸ノーダ.り、
(・被処理物のノアンイ刈ンの当量以1−添力11・4
−る.藩、.理障当一かそれよりほんの少[7.多い鼠
添ノノll−J111昌11111 るだけ?で十分である。次iis=素酸ノーダの添I)
If./J法に特に制限はない力:ぺ好ましくは永溶液
の形でレ千ンイオン含有液のラインに注加ず息?。使用
ずる次亜塩素酸ソーダ水溶液の濃度にも!1!jに制限
し1、ないが通常10〜20重昂%程度の濃度のものが
好1しい。
次亜塩素酸ソーダを加えイこ.シアンイオン含有液op
H値は、特に6以トでなければな1−4(い。ンアンイ
オン含有液が極端に酸性である場合にI/:L,苛性ソ
ーダ等アル?カリでIIT)n・6以−1二とし2、棒
端?なアルカリ性でも本発明の実施に支障ひ1、なaが
、必置の防蝕上その他の不利挨あZ>メで硫酸等の酸を
加えてplT].0以下とするのが好J′?しい。pH
が6に達l−ないとシアンイオンの無害化反応が円滑に
進行せず本発明の目的を達しがだい。
本発明では、次亜塩素酸ソーダを加えだンアンイオン含
有液を酸素含有ガスと接触させるのであるが酸素含有ガ
スとしては空気が特に好ましい。
勿論純酸素を用いてもよい・。捷だ、ガス中にアン:モ
ニアガスが混ったアルカリ性:のガスでも使用す?るこ
とができる。ガスの温度は制限はないが、通常常温で充
分である。一 気液接触の方法としては向流接触が有効であり、気液が
向流的に接触し得る一切の手段を採用することができる
が、気液の接触時間は僅か5〜60秒もあれば充分であ
るので、塔式のものが好ましく用いられる。.′ この場合ぐ塔底伺近からガスを吹きこみ、塔上,部から
次亜塩素酸ノニダを加えたシアンイ芽ン含1有液を降ら
ずのであるが、気液の接触を高めるた?めには、ランヒ
リング等の充填物を挿入し/こり、あるいは泡鐘塔や各
種′1・レー形式とすることが望まL,い。・ 液とガスの喰比は・彼処練シアン含有物の重量にj対[
〜て空気使用の場合で、重量比で′1/200もあれば
充分であるが、これより多く用いることに{=J”の不
都合もない。又もし酸素ガスを用いるならこの数値は約
1/5に縮少されよう。酸素/7,イ〕気体の使用量は
シアン濃度に』;り決ぬれはよい。
塔式の自流接触装置を用いた場合は、液v.+.q:底
から彷き出され、ガスは塔頂から向収さl.l1る。?
本発明・によれば、わ・〕’b−’1(j〜60秒でン
゛rンイオン濃度をI.ppri以下とすることができ
、そ・の?寸1廃水とL2て流ずことがてきる。寸だ、
従来υ:のようにか・ロー調整を各槽毎に行なう必甥が
なく、i1’r−’p’H調整rlが広いので操作上イ
j利である。さらに、温度制御の点についても、発生熱
111“をガス?が容易に持ち去るので、全く1細かい
制御を行う必要がなく、有利である。? 添加する次let+M’素酸ノーグの扇も最低でCl、
ノアンイオンの当量分でよい。寸だ従来法のように残留
塩素の厳重な管理を−切必要とせず、過剰の次亜塩素酸
ソーダの後処理を特別に考慮せずとも処理液を系外へ廃
棄ずるど・とができる。?1 さらに反応槽を2槽設紋、攪拌手段も備え程必要もない
のでシアン処理シスナムをヨンバク1・にすることがで
きるし、設備費も安価になるというメリソl・も生ずる
以下、本発明の具体例を示す。
実施例一l シアンイオン700pprnを含む酸性排水20Ton
/I−1に45%苛性ンークーを添加し、pH6に調整
しブjあと、化学的理論当量の1.1倍の量だけ、12
.%次亜曹水溶液として次即塩素酸ソーダを注加しスタ
ティック型ラインミキザーで混合攪拌後、直しに750
*mφSUS製充填塔(1インチ磁製ラ/ヒリング充填
)の塔頂部ヘフイートする。塔底』=り、フィードJJ
l水量と空気量の重叶比4:1なる常温空気を送りこむ
塔底より抜き出された排水中には、わずか0.7ppm
のシアンイオンが検出されるのみてあった。
一方、充填塔−1二部に05、空気洗滌用に水を2To
n/HスプレーL.、J’JI水フイード呻より−」一
の部分よりサイ1・カットして系外に抜き出したが、全
くシアンイメンし」、検出されなかった。又、出{」空
気中のシアン成分を検知しだが、全く検知されなかった
・ 同様な方法で種々条件を変え、以゛「゛の実験を行い、
好成績を上げることが出来1coその結果V{、次の表
に示す。なお実験番号I’ll、、本発明4+(アL)
いては比較例に相当する。
前記の表に示{7プ乙実験1.;Iいーう−11も′j
:’r’l晶(。イJない、液体ニツイテノ分析(};
1、、JSSK−t)lt)2LL’..じ+i+f.
c−)lζ0
【図面の簡単な説明】
図面ケ」,、{・発明の実施のノjl−4・小゛J′も
σ)(“5!″・る。 1・−・被処理+Jl水供給バイブ 2・・・−・・次罷塩素酸供給・:イブ3・・・・処理
水1」1出ノ゛:イブ 4・・・空気供給パイプ 5・・・・・空気1」1出ノくイグ 6・−・洗滌水供給・2イブ 7・・・(k.滌水排出・に〜1ブ 8・・・・処理塔 552

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シアンイオン含有物を次亜塩素酸塩の存在下微酸性ない
    しアルカリ性で酸素を含有する気体で曝気処理するに当
    りシアン含有物の重量に対して酸素の重量で17100
    0以上の酸素含有気体を用いる仁どを特徴とするシアン
    イオン含有物の処理法
JP14266582A 1982-08-19 1982-08-19 シアンイオン含有物の処理法 Granted JPS5932993A (ja)

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JP14266582A JPS5932993A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 シアンイオン含有物の処理法

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Publication Number Publication Date
JPS5932993A true JPS5932993A (ja) 1984-02-22
JPH0141397B2 JPH0141397B2 (ja) 1989-09-05

Family

ID=15320646

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JP14266582A Granted JPS5932993A (ja) 1982-08-19 1982-08-19 シアンイオン含有物の処理法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5120451A (en) * 1989-07-05 1992-06-09 Minproc Technology Pty. Limited Process for reducing the cyanide content of a solution

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5120451A (en) * 1989-07-05 1992-06-09 Minproc Technology Pty. Limited Process for reducing the cyanide content of a solution

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JPH0141397B2 (ja) 1989-09-05

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