JPS5932988B2 - 回転体内の真空保持方法 - Google Patents
回転体内の真空保持方法Info
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- JPS5932988B2 JPS5932988B2 JP49078504A JP7850474A JPS5932988B2 JP S5932988 B2 JPS5932988 B2 JP S5932988B2 JP 49078504 A JP49078504 A JP 49078504A JP 7850474 A JP7850474 A JP 7850474A JP S5932988 B2 JPS5932988 B2 JP S5932988B2
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- Japan
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- vacuum
- superconducting
- rotor
- exhaust pipe
- rotating body
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Links
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超電導回転機の真空を保持するための運転方法
に関する。
に関する。
超電導回転機においては回転数が非常に大きいため、回
転体内の真空部を回転体自身内で保持できるように真空
引き完了後その出口の管端を圧着せしめ、真空部を気密
に封緘し、いわゆる封じ切り形にするのが通常である。
転体内の真空部を回転体自身内で保持できるように真空
引き完了後その出口の管端を圧着せしめ、真空部を気密
に封緘し、いわゆる封じ切り形にするのが通常である。
しかしながら、超電導回転機においては、溶接部分が多
数あり、この浴接部分の膨縮の反復により僅かな亀裂を
生ずる場合が多く、この亀裂の部分から空気が侵入して
真空度が低下し、断熱すべき空間から外部熱が極低温冷
媒中に侵入し、その蒸発を促進するという結果をもたら
すことが判明した。
数あり、この浴接部分の膨縮の反復により僅かな亀裂を
生ずる場合が多く、この亀裂の部分から空気が侵入して
真空度が低下し、断熱すべき空間から外部熱が極低温冷
媒中に侵入し、その蒸発を促進するという結果をもたら
すことが判明した。
したがって溶接部分を特別の手段により保護する対策が
考えられたが、このほかにもヘリウム分子の透過により
真空度が低下することも考えられ、真空度が低下した場
合にはこれを検知して真空引きをするために運転を中止
しているのが現状である。
考えられたが、このほかにもヘリウム分子の透過により
真空度が低下することも考えられ、真空度が低下した場
合にはこれを検知して真空引きをするために運転を中止
しているのが現状である。
本発明はかかる欠点を除去したもので、以下に本発明の
一実施例を図に基いて詳細に説明する。
一実施例を図に基いて詳細に説明する。
図において、軸受スタンド1,2の軸受で回転子3の中
空軸3a、駆動側軸3a tを夫々支持し、回転子3は
真空引き口部Aを介して図示しない原動機に直結されて
いる。
空軸3a、駆動側軸3a tを夫々支持し、回転子3は
真空引き口部Aを介して図示しない原動機に直結されて
いる。
回転子3は中空回転軸3a、駆動側軸3alの両端回転
子側の両フランジ部3bの最外周に円筒壁3cを有し、
この円筒壁の内方に2極を形成する超電導コイル4を収
納する凹部5を有する第2の円筒壁6aがフランジ部3
bに溶接されている。
子側の両フランジ部3bの最外周に円筒壁3cを有し、
この円筒壁の内方に2極を形成する超電導コイル4を収
納する凹部5を有する第2の円筒壁6aがフランジ部3
bに溶接されている。
超電導コイル4を冷却する液体ヘリウムを溜める部分は
、円筒壁6aとこれに密封固着した円筒壁6bとによっ
て形成され、外方から超電導コイル4に侵入する輻射熱
をしやへいする輻射シールド1が内部円筒壁6aに溶接
されている。
、円筒壁6aとこれに密封固着した円筒壁6bとによっ
て形成され、外方から超電導コイル4に侵入する輻射熱
をしやへいする輻射シールド1が内部円筒壁6aに溶接
されている。
この内部円筒壁6aによって外部真空断熱空間8と内部
断熱空間9とが形成され、両者は真空引きの為に連通孔
10を有する。
断熱空間9とが形成され、両者は真空引きの為に連通孔
10を有する。
中空回転軸3a内部中心を介し左方端から液体ヘリウム
を供給するパイプが直線的に配置され、超電導コイル4
の原動機側端部に液体ヘリウムを供給し、反対端より気
化したヘリウムガスを中空回転軸3aの中心部近傍より
排出する。
を供給するパイプが直線的に配置され、超電導コイル4
の原動機側端部に液体ヘリウムを供給し、反対端より気
化したヘリウムガスを中空回転軸3aの中心部近傍より
排出する。
駆動側軸3al中央部は第2図の如く、中央部が回転子
3の内部空間9に連通し軸の外周に連通する孔11を有
し、ラジアルボールベアリング12.13を介して固定
側の円筒状体14の土部に真空排気管15が連結され、
孔11と真空排気管15とは次に説明する真空シール装
置により密封されている。
3の内部空間9に連通し軸の外周に連通する孔11を有
し、ラジアルボールベアリング12.13を介して固定
側の円筒状体14の土部に真空排気管15が連結され、
孔11と真空排気管15とは次に説明する真空シール装
置により密封されている。
即ち駆動側軸3alの孔11の両側に円筒状体14の内
側に密接する2枚の磁性リング16が円板状永久磁石1
7を挾持し、この磁性リング16の内側は磁性流体を保
持する微細凹凸が形成され、これに対向し磁性リング1
6を介して永久磁石の磁束をループさせる磁性円筒18
が駆動側軸3a′に嵌入されている。
側に密接する2枚の磁性リング16が円板状永久磁石1
7を挾持し、この磁性リング16の内側は磁性流体を保
持する微細凹凸が形成され、これに対向し磁性リング1
6を介して永久磁石の磁束をループさせる磁性円筒18
が駆動側軸3a′に嵌入されている。
磁性リング16と磁性円筒18との間隙は磁場に支持さ
れた磁性流体によって密封される。
れた磁性流体によって密封される。
磁性リング16と円筒状体14との間及び磁性円筒18
と原動軸3a1間は公知のようにOリング19で密封さ
れている。
と原動軸3a1間は公知のようにOリング19で密封さ
れている。
20はラジアルボールベアリング外輪を抑える円板であ
る。
る。
本発明は超電導回転子内部の真空部を運転中連続排気す
るので、回転子内部の真空部の真空度が低下して内部に
収納した超電導界磁コイルの冷媒としての液体ヘリウム
が多量に蒸発する欠点がなく、又軸受部近傍まで駆動側
軸の内部に排気配を形成したので、連続排気に対する信
頼性が極めて高い利点がある。
るので、回転子内部の真空部の真空度が低下して内部に
収納した超電導界磁コイルの冷媒としての液体ヘリウム
が多量に蒸発する欠点がなく、又軸受部近傍まで駆動側
軸の内部に排気配を形成したので、連続排気に対する信
頼性が極めて高い利点がある。
第1図は本発明の方法を実施する超電導回転機ので第2
図は真空排気口の拡大断面図を示す。 図において、2は回転子支持部、3は回転体を示す。
図は真空排気口の拡大断面図を示す。 図において、2は回転子支持部、3は回転体を示す。
Claims (1)
- 1 超電導回転子の駆動側軸支持部近傍に設けた真空排
気管と、前記真空排気管と超電導回転子の真空部とを連
通ずるために駆動側軸に設けられた孔と、前記真空排気
管と前記孔との連結部において真空回転シールを行うた
めに設けられた磁性流体シール装置とを備えた超電導回
転機の運動方法であって、超電導回転機の運転中常時超
電導回転子の真空部の真空排気を行うことを特徴とする
超電導回転機の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49078504A JPS5932988B2 (ja) | 1974-07-09 | 1974-07-09 | 回転体内の真空保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49078504A JPS5932988B2 (ja) | 1974-07-09 | 1974-07-09 | 回転体内の真空保持方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS517404A JPS517404A (en) | 1976-01-21 |
JPS5932988B2 true JPS5932988B2 (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=13663773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49078504A Expired JPS5932988B2 (ja) | 1974-07-09 | 1974-07-09 | 回転体内の真空保持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932988B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03167686A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-07-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 技術者の効率測定のための方法及び装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116337U (ja) * | 1980-01-31 | 1981-09-05 | ||
US4438916A (en) * | 1981-03-04 | 1984-03-27 | Komori Printing Machinery Co., Ltd. | Paper feeder |
US4458891A (en) * | 1981-03-04 | 1984-07-10 | Komori Printing Machinery Co., Ltd. | Paper feeder |
JPS61211242A (ja) * | 1985-03-18 | 1986-09-19 | Shinohara Tekkosho:Kk | 枚葉紙の変角吸着装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4418264Y1 (ja) * | 1965-09-22 | 1969-08-07 |
-
1974
- 1974-07-09 JP JP49078504A patent/JPS5932988B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4418264Y1 (ja) * | 1965-09-22 | 1969-08-07 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03167686A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-07-19 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 技術者の効率測定のための方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS517404A (en) | 1976-01-21 |
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