JPS5932824A - 色度差検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）技術分野 本発明は、医療用のモニタ装置に係り、特に内視鏡とし
てカラービデオカメラを用い、映像モニタで監視する場
合初期の癌における色度の変化を検出する色度差検出装
置に関する。

（ロ）背景技術 従来医療用のモニタにおいて、内視鏡にカラービデオカ
メラを装着し、映像をモニタ（監視）することは行われ
ているが、癌の診断で初期の癌では、健康部分の色と患
部の色に微妙な差が現われる。

この色変化による診断は観察者の主観（、（任さ＋１て
いるので、個人差がそのまま診断結果に現われて診断誤
差につながる欠点があった。

（ハ）本発明の目的 本発明は従来の内視鏡にカラービデオカメラを用い、色
変化部分を強調して表示し、所定の基準値を越える色変
化がある場合には警報音を発生し７得る色度差検出装置
を折供することを目的とするものである、 に）本発明の実施例 第１図は本発明の色度差検出装置のブロック図、第２図
は同装置のカラーカメラからの出力が３原色（Ｉ’ｔ、
Ｇ、Ｂ）信号の場合の色度信号処理回路の一実施例、第
３図は同カラーカメラからの出力が色搬送波を含む複合
映像信号から色度信号を砲する色信号処理回路の一実施
例を示し、第３図（イ）〜に）は本発明の詳細な説明波
形図である。

次に図面に従って本発明の色度差検出装置を説。

明すると、（１）はカラービデオカメラ、（２）はリア
ルタイム（実時間）色度検出器、（３）は映像モニタ（
４）及び色度差モニタ（２）を有する表示部、（６）は
基準判定器、（７）は警報手段、（８）（９）は色加算
回路、（Ｉ　Ｑｌは比検出回路、１ｌｌ）（１２）（１
３）は３原色Ｒ，Ｇ、■３の各原信号入力端子、０４）
は色度出力端子、０５）は周波数分離回路、０〔３）は
リミッタ、０７）は位相検波回路、（１８）はバースト
検出回路、（１！′Ｉｉは発振回路、（２０は複合ビデ
オ信号端子を示す。

次に本発明の動作について説明すると、カラービデオカ
メラ（１）は内視鏡に装着されており、これからは　前
記カシ−ビデオカメラ（１）内の色信号処理回路により
Ｒ，Ｇ、Ｂの３　ＪｆＡ色又は副搬送波を用いた複合映
像情゛号が端子（２１）から得られろ。

このカラービデオカメラ（１）からの出力信号は、表示
部（５）の映像モニタ（３）に導かれると共にリアルタ
イム（実時間）色度検出器（２）に導かれて色度差の検
出が行われる。該色度検出器（２）の出力は、表示部（
可の色度差モニタ（４）に導かれて、色度に応じた白黒
又はカラーが表示される。

前記色度の表示は色度そのものではなく、色度の変化を
強調しゴニものであり、映像モニタ（３）と併せて観察
することにより、より確実九色の変化部分を識別するこ
とができる。

ここで前記判定器（６）により、所定の値を予め設定１
−ておけば、画面に一定以上の色度変化が生じると、警
報手段（ブザー又は電子音発生［す１路）（力から警報
音を発生させることができ、特に多数の診［ｉ’　Ｉｃ
よって医師が疲れた場合でも極めて客観的に診断が可能
である。

このとき第２図の例でＬ　Ｇ、Ｈの３原色に対応する信
号が第４同国（ロ）（ハ）に示した波形の場合、第４図
に）に示す如（、色度信号がＴ１期間の正常部分（健康
部）に比し、讃の期間の異常変色部分（患部）では色度
差が強調されることになり、例えばオレンジ色の色相が
変化し、前詔健康部と患部は簡単に識別でき、更にオレ
ンジ色の色相の一定レベル以上変化１−２だ場合には前
記警報音を発生させる。

（ホ）本発明の効果 本発明の色度差検出装置によれば、単に映像モニタのみ
で診断していた例に比べて、色度差の変化を明瞭にモニ
タすることができ、医師の個人差も防止し得、更に一定
しベル以−ヒの色度差が生じた場合には警報手段によっ
て警報音を発生させ、この代りにＬＥＤ等の表示素子に
よってそれを点滅させても事足り、前記色度差の変化の
度合い（でよって、患部の細胞の採取の要否等の診察が
均一化される効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の色度差検出装置を示すブロック図、第
２図及び第３図はビデオカラーカメラからの出力が各々
３原色信号又は複合信号に応じて色信号処理を行う色信
号処理のブロック図を示し、第３図（イ）〜に）は本発
明装置の説明波形図を示す、主な図番の説明 （１）・・・カラービデオカメラ、　（２）・・・リア
ルタイム色度検出手段、　（３）・・・映像モニタ、　
（４）・・・色度差モニタ、　（６）・・・基準判定器
、　（力・・・警報手段。 第１図 第４図 手　　続　　補　　ＩＥ　　　書（自発）昭和５フイ■
−１０月３　日 ４？π「庁長官殿 色度差検出装置 ６、補１［をする者 特許出願人 住　所　守「−］市京阪本通２丁目１８番地名称（１８
８）三洋電機株式会社 代表者　井　植　　　薫 外１名 ４、代理人 住　所　守ロ市京阪本通２：丁目１８番地５、補正の対
象 （１）　　明細書の発明の詳細な説明の欄（１１）図面
の簡単な説明の欄 曲）　明ＭＩ書添付の図面 ６、補正の内容 （１）明細書箱２貞第１３−第１９行目記載の１第］図
は・・・・・・説明波形図である。」を１第１図は本発
明の色度差検出装置のブロック図、第２図は同装置のカ
ラーカメラからの出力が３原色（Ｒ。 Ｇ、Ｂ）信号の場合に用いるリアルタイム色度検出器の
一実施例、第３図は同カラーカメラからの出力が色副搬
送波を含む複合映像信号から色／Ｊｌ信号を得るリアル
タイム検出器の一実施例、第４図（イ）〜に）は第２図
に示したリアルタイツ、色度検出器における説明波形図
を示す。」に補正すノ、。 （１１）同第３頁第２〜第３行目記載の１・・・色度検
出器、・・・・・・表示部、（６）は基準判」を１−・
・・色Ｊｆｆ’検出器、（３）は映像モニタ、（４）は
色度差モニタ、（う）に１、前記映像モニタ及び色度差
モニタを含む表示部、（６）は基準判」に補正する。 にｒ＊＋　　同第４頁第１９’６目記載の１させる。−
１の次に下記の文を挿入する。 記 １次に第、）図は、第１図はおけるカラーカメラ（１）
で得る出力信号即ち端子Ｉ２０に導出される映像信号が
色副搬送波を含み、端子Ｃ２０）に複合ビデオ信号が加
わると、周波数分離回路（１５）により、カラー信号は
リミッタ０１勺ヲ通して位相検波回路ｑ１に加わり、一
方前記複合ビデオ信号分から得られた副搬送渡分により
発振回路（（！１を駆動し２１発振出力を前記位相検波
回路α７）に加えて位相検波した後に端子（１４）から
色度出力を得る。４ （Ｉφ　同第５頁第１１行〜第１５行目記載の１第１図
は・・・・・・説明波形図を示す。」を「第１図は本発
明の色度差検出装置を示すブロック図、第２図及び第３
図はビデオカメラからの各出力が３原色信号又シま複合
ビデオ信号に応じて色信号処理を行うリアルタイツ・色
度検出器の実施例を示し、第４図（イ）〜餠）は第２図
の説明波形図街示す。」に補正する。 （ｖ）１娘Ｍ而中、Ｐ１１１１２＞７１１肩入の通り坤
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　カラービデオカメラと、該カラービデオカメ
   ラのビデオ出力端子に入力側が接続されたリアルタイム
   色度検出手段及び映像表示部の映像モニタ部と、前記リ
   アルタイム色度検出手段の出力端子に接続された映像表
   示部の色度差モニタとより成り、カラー映像と共に色度
   差を前記表示部にて再生することを特徴とした色度差検
   出装置。