JPS5932674B2 - 電動圧縮機の保護装置 - Google Patents
電動圧縮機の保護装置Info
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- JPS5932674B2 JPS5932674B2 JP5174276A JP5174276A JPS5932674B2 JP S5932674 B2 JPS5932674 B2 JP S5932674B2 JP 5174276 A JP5174276 A JP 5174276A JP 5174276 A JP5174276 A JP 5174276A JP S5932674 B2 JPS5932674 B2 JP S5932674B2
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- JP
- Japan
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- compressor
- contact
- switch
- pressure
- coil
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電動圧縮機の停止後の再起動を圧縮機の圧力
を検知して行なわせしめる圧力開閉器が故障していた場
合、それを検知して圧縮機を停止せしめることにより、
圧縮機を駆動する電動機の焼損を防止するとともに、誤
動作をなくした保護装置を提供することを目的とする。
を検知して行なわせしめる圧力開閉器が故障していた場
合、それを検知して圧縮機を停止せしめることにより、
圧縮機を駆動する電動機の焼損を防止するとともに、誤
動作をなくした保護装置を提供することを目的とする。
従来、電動圧縮機の停止後の圧力によって応答する圧力
開閉器を有し、この圧力開閉器により、上記圧縮機の吐
出側圧力と吸入側圧力との差圧がある一定1下になった
事を検出して上記圧縮機を再起動させる起動装置が考え
られているへ上記圧力開閉器が故障し常に差圧が一定値
以下であるとの信号が出た場合には、圧縮機の吐出側と
吸入側に大きな圧力差があり過大な起動負荷トルクがあ
るにもかかわらず上記圧縮機を駆動する電動機に通電さ
れ、その起動トルクが上記負荷トルクより低く、起動不
良を起こし、上記電動機に過電流が流れ焼損する恐れが
多分にあった。
開閉器を有し、この圧力開閉器により、上記圧縮機の吐
出側圧力と吸入側圧力との差圧がある一定1下になった
事を検出して上記圧縮機を再起動させる起動装置が考え
られているへ上記圧力開閉器が故障し常に差圧が一定値
以下であるとの信号が出た場合には、圧縮機の吐出側と
吸入側に大きな圧力差があり過大な起動負荷トルクがあ
るにもかかわらず上記圧縮機を駆動する電動機に通電さ
れ、その起動トルクが上記負荷トルクより低く、起動不
良を起こし、上記電動機に過電流が流れ焼損する恐れが
多分にあった。
又、上記電動機が極数切換電動機の場合には、極数の切
換時に一旦電動機への通電が停止せず、連続的に極数が
切換わり、特に上記電動機が小極運転から多極運転へと
連続的に切換わった場合には上記電動機に停動トルクの
約2倍以上の逆制動トルクが発生し圧縮機と連結されて
いるシャフトに大きな力がかかり損傷の原因となる恐れ
があった。
換時に一旦電動機への通電が停止せず、連続的に極数が
切換わり、特に上記電動機が小極運転から多極運転へと
連続的に切換わった場合には上記電動機に停動トルクの
約2倍以上の逆制動トルクが発生し圧縮機と連結されて
いるシャフトに大きな力がかかり損傷の原因となる恐れ
があった。
そしてこれらの問題を解決するために本発明の電動圧縮
機の保護装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器゛
を環状に連結した冷凍装置を構成し、圧縮機の停止後、
この圧縮機の高圧側と低圧側との間の圧力によって閉成
する圧力開閉器の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の
通電を制御する電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続
するとともに前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁
開閉器のコイルを直列に接続し、前記電動機の通電後前
記圧力開閉器の接点が一定時間以上閉成された時に前記
コイルの通電を停止する接点を前記コイル直列に接続し
たものである。
機の保護装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器゛
を環状に連結した冷凍装置を構成し、圧縮機の停止後、
この圧縮機の高圧側と低圧側との間の圧力によって閉成
する圧力開閉器の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の
通電を制御する電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続
するとともに前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁
開閉器のコイルを直列に接続し、前記電動機の通電後前
記圧力開閉器の接点が一定時間以上閉成された時に前記
コイルの通電を停止する接点を前記コイル直列に接続し
たものである。
また前記電動機の通電後前記圧力開閉器の接点が一定時
間以上閉成された時に前記コイルの通電を停止する接点
を前記コイルに直列に接続し、前記蒸発器への着霜を検
知し、除霜機構を作動させるデアイサの作動時に前記遅
延開閉器の作動を停止させる接点を設けたものである。
間以上閉成された時に前記コイルの通電を停止する接点
を前記コイルに直列に接続し、前記蒸発器への着霜を検
知し、除霜機構を作動させるデアイサの作動時に前記遅
延開閉器の作動を停止させる接点を設けたものである。
本発明は上記従来の欠込を解消するものであり以下、本
発明の一実施例を示す図面により説明する。
発明の一実施例を示す図面により説明する。
第1図は本発明の保護装置により制御される冷凍装置の
一実施例であり、圧縮機1はシャフト2により電動機3
に連結され駆動される。
一実施例であり、圧縮機1はシャフト2により電動機3
に連結され駆動される。
上記圧縮機1の吐出管4は四方切換弁5に接続され、順
次凝縮器6、絞り装置7、蒸発器8と接続され、上記四
方切換弁5にもどって吸入管9より上記圧縮機1へと環
状に連結され一般に知られた冷媒回路を構成している。
次凝縮器6、絞り装置7、蒸発器8と接続され、上記四
方切換弁5にもどって吸入管9より上記圧縮機1へと環
状に連結され一般に知られた冷媒回路を構成している。
間上記冷凍装置において吐出管4と吸入管9に接続し、
その冷媒の圧力を検出する圧力開閉器10が設けられ、
上記圧縮機1の吐出側と吸入側の圧力の差を検知して作
動する。
その冷媒の圧力を検出する圧力開閉器10が設けられ、
上記圧縮機1の吐出側と吸入側の圧力の差を検知して作
動する。
同、上記蒸発器8には七の着霜を検出する検出部11を
設けたデアイサ12が設けられている。
設けたデアイサ12が設けられている。
上記圧縮機1を吐出された冷媒は四方切換弁5を介し凝
縮器6に入り放熱凝縮し、絞り装置7にて低圧低温の冷
媒となり、蒸発器8にて吸熱し、四方切換弁5を介して
圧縮機1へ吸入管9より吸入される。
縮器6に入り放熱凝縮し、絞り装置7にて低圧低温の冷
媒となり、蒸発器8にて吸熱し、四方切換弁5を介して
圧縮機1へ吸入管9より吸入される。
13は上記凝縮器6及斥蒸発器8に通風するファンモー
タである。
タである。
上記蒸発器8は空気より吸熱するが、蒸発器8の空気側
表面湯度が0℃以下の場合には結露゛した水分が霜とな
って付着し、空気の流通抵抗が増大するため、その着霜
を上記デアイサ12で検出し、上記四方切換弁5を切換
えて上記圧縮機1を吐出された高温冷媒を上記蒸発器8
に導びき上記霜を融かし、その後又四方切換弁5が元に
復帰し元の冷媒流通回路となる。
表面湯度が0℃以下の場合には結露゛した水分が霜とな
って付着し、空気の流通抵抗が増大するため、その着霜
を上記デアイサ12で検出し、上記四方切換弁5を切換
えて上記圧縮機1を吐出された高温冷媒を上記蒸発器8
に導びき上記霜を融かし、その後又四方切換弁5が元に
復帰し元の冷媒流通回路となる。
第2図は本発明の電動圧縮機の保護装置の一実施例であ
り、第1図の冷凍装置を制御する。
り、第1図の冷凍装置を制御する。
3は単相誘動電動機であり、電源Pとは接点14にて連
絡される。
絡される。
15は端子16,17の間。にががる制御電源であり、
端子16は電源スィッチ18を介して電動機スイッチ1
9と四方弁切換スイッチ20に接続され、電動機スイッ
チ19とファンモータ13の直列回路と上記四方弁切換
スイッチ20と上記四方切換弁5を駆動するコイル21
の直列回路が並列となって上記デアイサ12の常閉接点
22に接続されている。
端子16は電源スィッチ18を介して電動機スイッチ1
9と四方弁切換スイッチ20に接続され、電動機スイッ
チ19とファンモータ13の直列回路と上記四方弁切換
スイッチ20と上記四方切換弁5を駆動するコイル21
の直列回路が並列となって上記デアイサ12の常閉接点
22に接続されている。
又、上記電動機スイッチ19は上記圧力開閉器の接点2
4.25と接続され、この接点24はさらに遅延開閉器
26の遅延素子2Tを介して上記デアイサ12の常閉接
点22と接続され、上記接点25は上記接点14を作動
させる電磁開閉器28のコイル29を介して上記遅延開
閉器26の遅延接点30と接続され、この遅延接点30
と上記デアイサ12の常閉接点22は共に上記端子17
と接続されている。
4.25と接続され、この接点24はさらに遅延開閉器
26の遅延素子2Tを介して上記デアイサ12の常閉接
点22と接続され、上記接点25は上記接点14を作動
させる電磁開閉器28のコイル29を介して上記遅延開
閉器26の遅延接点30と接続され、この遅延接点30
と上記デアイサ12の常閉接点22は共に上記端子17
と接続されている。
伺上記遅延開閉器26の遅延素子27は例えばヒータで
あり、上記遅延接点30は上記ヒータで加熱され一定の
遅延後に開放となる常閉接点である。
あり、上記遅延接点30は上記ヒータで加熱され一定の
遅延後に開放となる常閉接点である。
上記圧力開閉器10の接点25に並列に上記電磁開閉器
28の自己保持接点23が接続されており、上記圧力開
閉器10の接点24,25は共に上記圧縮機1の吐出側
と吸入側の圧力差がA#/d以下の時に閉成されBkg
/CIrl2(A<B)以上の時に開放となる接点であ
る。
28の自己保持接点23が接続されており、上記圧力開
閉器10の接点24,25は共に上記圧縮機1の吐出側
と吸入側の圧力差がA#/d以下の時に閉成されBkg
/CIrl2(A<B)以上の時に開放となる接点であ
る。
次に上記構成における動作を述べる。
電源スィッチ18及び四方弁切換スイッチ20を投入す
れば、コイル21に通電され四方折換弁5は圧縮機1よ
り吐出された冷媒が凝縮器6に流れる様な位置になる。
れば、コイル21に通電され四方折換弁5は圧縮機1よ
り吐出された冷媒が凝縮器6に流れる様な位置になる。
又、電動機スイッチ19を投入すればファンモータ13
に通電され凝縮器6及び蒸発器8に通風が行なわれると
共に、圧縮機1の吐出側と吸入側の圧力差を圧力開閉器
10が検出し、A kg /crrc”以下ならば接点
24及び25は閉成されているため、接点25を介し電
磁開閉器28のコイル29に通電され接点14が閉成さ
れ電動機1に通電され圧縮機1が起動すると共に、自己
保持接点23が閉成され自己保持回路が形成される。
に通電され凝縮器6及び蒸発器8に通風が行なわれると
共に、圧縮機1の吐出側と吸入側の圧力差を圧力開閉器
10が検出し、A kg /crrc”以下ならば接点
24及び25は閉成されているため、接点25を介し電
磁開閉器28のコイル29に通電され接点14が閉成さ
れ電動機1に通電され圧縮機1が起動すると共に、自己
保持接点23が閉成され自己保持回路が形成される。
一方上記接点24を介して遅延開閉器26の遅延素子2
7へ通電されるが、この遅延素子27によって遅延接点
30が開放となる前に。
7へ通電されるが、この遅延素子27によって遅延接点
30が開放となる前に。
上記圧縮機の起動後、急速に吐出側と吸入側の圧力差が
大きくなりBIc9/cIrL2以上となって圧力開閉
器10の接点24,25が開放となり上記遅延素子27
への通電が停止する。
大きくなりBIc9/cIrL2以上となって圧力開閉
器10の接点24,25が開放となり上記遅延素子27
への通電が停止する。
又接点25が開放となっても自己保持接点23が設けら
れているために電動機1への通電は継続される。
れているために電動機1への通電は継続される。
冷凍装置が運転を継続し蒸発器8に着霜が生じある程度
の量が付着すればデアイサ12により検出し接点23が
開放となり、ファンモータ13及びコイル21への通電
は停止し、激縮器6及び蒸発器8への通風は停止し、四
方切換弁5は圧縮機の吐出冷媒が蒸発器8に流れる様に
々る。
の量が付着すればデアイサ12により検出し接点23が
開放となり、ファンモータ13及びコイル21への通電
は停止し、激縮器6及び蒸発器8への通風は停止し、四
方切換弁5は圧縮機の吐出冷媒が蒸発器8に流れる様に
々る。
この様にして蒸発器8の霜を吐出冷媒ガスで融解するの
であるが、この除霜時には圧縮機の吐出側と吸入側の圧
力差がAkg/crIL!−以下になる場合がある。
であるが、この除霜時には圧縮機の吐出側と吸入側の圧
力差がAkg/crIL!−以下になる場合がある。
この結果、圧力開閉器10の接点24,26は閉成され
、遅延素子27に通電さべ上記除霜時間が長ければ上記
遅延素子27にて加熱された遅延接点30は開放となり
、上記電磁開閉器28のコイル29への通電が停止し、
電動機1が停止する恐れがあるが、上記デアイサ12の
接点22が開放となり遅延素子27への通電を停止し、
除霜時に上記遅延開閉器26が作動しない様にしている
ため、上記の如く除霜時に、電動機3が停止する様な事
はない。
、遅延素子27に通電さべ上記除霜時間が長ければ上記
遅延素子27にて加熱された遅延接点30は開放となり
、上記電磁開閉器28のコイル29への通電が停止し、
電動機1が停止する恐れがあるが、上記デアイサ12の
接点22が開放となり遅延素子27への通電を停止し、
除霜時に上記遅延開閉器26が作動しない様にしている
ため、上記の如く除霜時に、電動機3が停止する様な事
はない。
温度調節器等によって電動機スイッチ19を開放にすれ
ば、電磁開閉器28のコイル29への通電は停止し電動
機3は停止する。
ば、電磁開閉器28のコイル29への通電は停止し電動
機3は停止する。
電動機3が停止後ただちに電動機スイッチ19が投入さ
れたとしても圧縮機2の圧力差がA kg /crIt
?−以下となり電動機3の起動トルクが負荷トルクを上
まわるまでは圧力開閉器10の接点24,25は開放と
なっており電動機3に通電されず、起動不良を起こし電
動機3が焼損する様な事はない。
れたとしても圧縮機2の圧力差がA kg /crIt
?−以下となり電動機3の起動トルクが負荷トルクを上
まわるまでは圧力開閉器10の接点24,25は開放と
なっており電動機3に通電されず、起動不良を起こし電
動機3が焼損する様な事はない。
しかし圧力開閉器10が故障し常時、接点24゜25が
閉成されている場合には電動機スイッチ19が閉成され
れば直ちに電動機3に通電され起動不良を起こし焼損の
恐れがあるが、接点24が常時閉成されていれば遅延素
子27に通電され遅延接点30が加熱され、一定時間経
過後開放となり、電動機30通電を停止する為に、電動
機3の焼損の恐れはない。
閉成されている場合には電動機スイッチ19が閉成され
れば直ちに電動機3に通電され起動不良を起こし焼損の
恐れがあるが、接点24が常時閉成されていれば遅延素
子27に通電され遅延接点30が加熱され、一定時間経
過後開放となり、電動機30通電を停止する為に、電動
機3の焼損の恐れはない。
又、上記冷凍装置内の冷凍がもれ、封入冷媒量が減少し
た場合あるいは上記圧縮機の高圧側と低圧側をシールし
ているガスケットが破損し、高圧冷媒が低圧側にもれる
様な状態になっている様な場合、圧縮機1が起動後吐出
側と吸入側の冷媒圧力差は徐々にしか上昇せずBkg/
cni’以上になるまでに相当の時間がかかるが、この
時間が遅延開閉器26の遅延時間より長ければ、遅延素
子27によって加熱された遅延接点30が開放となり電
動機3を停止し、電動機3あるいは圧縮機1の損傷を保
護する事ができる。
た場合あるいは上記圧縮機の高圧側と低圧側をシールし
ているガスケットが破損し、高圧冷媒が低圧側にもれる
様な状態になっている様な場合、圧縮機1が起動後吐出
側と吸入側の冷媒圧力差は徐々にしか上昇せずBkg/
cni’以上になるまでに相当の時間がかかるが、この
時間が遅延開閉器26の遅延時間より長ければ、遅延素
子27によって加熱された遅延接点30が開放となり電
動機3を停止し、電動機3あるいは圧縮機1の損傷を保
護する事ができる。
同上記実施例で遅延開閉器26の遅延接点30によって
電磁開閉器28のコイル29の通電を制御したが、直接
、電動機3への通電を制御してもよい事は明らかである
。
電磁開閉器28のコイル29の通電を制御したが、直接
、電動機3への通電を制御してもよい事は明らかである
。
以上のように本発明の電動圧縮機の保護装置は、圧縮機
、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に連結した冷凍装置
を構成し、圧縮機の停止後、この圧縮機の高圧側と低圧
側との間の圧力によって閉成。
、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に連結した冷凍装置
を構成し、圧縮機の停止後、この圧縮機の高圧側と低圧
側との間の圧力によって閉成。
する圧力開閉器の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の
通電を制御する電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続
するとともに前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁
開閉器のコイルを直列に接続し、前記電動機の通電後前
記圧力開閉器の接点が一定時間以上閉成された時に前記
コイルの通電を停止する接点を前記コイルに直列に接続
したものであるため、圧縮機の停止時圧縮機の吐出側と
吸入側との差圧がある一定値以下になった事を検出゛し
て上記圧縮機を再起動させることができるとともに、上
記圧力開閉器の接点が常時閉成される様な故障が生じた
場合においては、上記電動機への通電を停止する事がで
き、圧縮機の吐出側と吸入側の圧力差が大きいにもかか
わらず上記電動機に通電され、起動不良を起こして電動
機が焼損するという事はなへまた本発明の電動圧縮機の
保護装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状
に連結した冷凍装置を構成し、圧縮機の停止後、この圧
縮機の高圧側と低圧側との間の圧力によって閉成する圧
力開閉器の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の通電を
制御する電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続すると
ともに、前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁開閉
器のコイルを直列に接続し、前記電動機の通電後前記圧
力開閉器の接点が一定時間以上閉成された時に前記コイ
ルの通電を停止する接点を前記コイル属直列に接続し、
前記蒸発器への着霜を検知し、除霜機構を作動させるデ
アイサの作動時に前記遅延開閉器の作動を停止きせる接
点を設けたものであるため上記蒸発器の除霜時に圧縮機
の圧力が通常運転時と大きく変動し、上記圧力開閉器の
接点が連続して閉成される様な場合には、上記遅延開閉
器の作動を停止させる事により、電動機への通電を停止
する様な誤動作を防ぎ、連続運転を可能とする。
通電を制御する電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続
するとともに前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁
開閉器のコイルを直列に接続し、前記電動機の通電後前
記圧力開閉器の接点が一定時間以上閉成された時に前記
コイルの通電を停止する接点を前記コイルに直列に接続
したものであるため、圧縮機の停止時圧縮機の吐出側と
吸入側との差圧がある一定値以下になった事を検出゛し
て上記圧縮機を再起動させることができるとともに、上
記圧力開閉器の接点が常時閉成される様な故障が生じた
場合においては、上記電動機への通電を停止する事がで
き、圧縮機の吐出側と吸入側の圧力差が大きいにもかか
わらず上記電動機に通電され、起動不良を起こして電動
機が焼損するという事はなへまた本発明の電動圧縮機の
保護装置は、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状
に連結した冷凍装置を構成し、圧縮機の停止後、この圧
縮機の高圧側と低圧側との間の圧力によって閉成する圧
力開閉器の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の通電を
制御する電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続すると
ともに、前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁開閉
器のコイルを直列に接続し、前記電動機の通電後前記圧
力開閉器の接点が一定時間以上閉成された時に前記コイ
ルの通電を停止する接点を前記コイル属直列に接続し、
前記蒸発器への着霜を検知し、除霜機構を作動させるデ
アイサの作動時に前記遅延開閉器の作動を停止きせる接
点を設けたものであるため上記蒸発器の除霜時に圧縮機
の圧力が通常運転時と大きく変動し、上記圧力開閉器の
接点が連続して閉成される様な場合には、上記遅延開閉
器の作動を停止させる事により、電動機への通電を停止
する様な誤動作を防ぎ、連続運転を可能とする。
第1図は本発明の保護装置により制御される冷凍装置の
一実施例構成図、第2図は本発明の保護装置の一実施例
を示す回路図である。 1・・・・・・圧縮機、3・・・・・・電動機、6・・
・・・・凝縮器、7・・・・・・絞り装置、8・・・・
・・蒸発器、10・・・・・・圧力開閉器、12・・・
・・・デアイサ、22・・・・・・常開接点、23・・
・・・・自己保持接点、24.25・・・・・・接点、
2T・・・・・・遅延素子、28・・・・・・電磁開閉
器、29・・・・・・コイル、30・・・・・・遅延接
点。
一実施例構成図、第2図は本発明の保護装置の一実施例
を示す回路図である。 1・・・・・・圧縮機、3・・・・・・電動機、6・・
・・・・凝縮器、7・・・・・・絞り装置、8・・・・
・・蒸発器、10・・・・・・圧力開閉器、12・・・
・・・デアイサ、22・・・・・・常開接点、23・・
・・・・自己保持接点、24.25・・・・・・接点、
2T・・・・・・遅延素子、28・・・・・・電磁開閉
器、29・・・・・・コイル、30・・・・・・遅延接
点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に連結し
た冷凍装置を構成し、圧縮機の停止後、との圧縮機の高
圧側と低圧側との間の圧力によって閉成する圧力開閉器
の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の通電を制御する
電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続するとともに前
記接点あるいは自己保持接点に前記電磁開閉器のコイル
を直列に接続し、前記電動機の通電後前記圧力開閉器の
接点が一定時間以上閉成された時に前記コイルの通電を
停止する接点を前記コイルに直列接続した電動圧縮機の
保護装置。 ゛2 圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に連結
した冷凍装置を構成し、圧縮機の停止後、この圧縮機の
高圧側と低圧側との間の圧力によって閉成する圧力開閉
器の接点と前記圧縮機を駆動する電動機の通電を制御す
る電磁開閉器の自己保持接点を並列に接続するとともに
、前記接点あるいは自己保持接点に前記電磁開閉器のコ
イルを直列に接続し、前記電動機の通電後、前記圧力開
閉器接点が一定時間以上閉成された時に前記コイルの通
電を停止する遅延開閉器の接点を前記コイルに直列に接
続し、前記蒸発器への着霜を検知し、除霜機構を作動さ
せるデアイサの作動時に前記遅延開閉器の作動を停止さ
せる接点を設けた電動圧縮機の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174276A JPS5932674B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 電動圧縮機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174276A JPS5932674B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 電動圧縮機の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52134112A JPS52134112A (en) | 1977-11-10 |
JPS5932674B2 true JPS5932674B2 (ja) | 1984-08-10 |
Family
ID=12895358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174276A Expired JPS5932674B2 (ja) | 1976-05-06 | 1976-05-06 | 電動圧縮機の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932674B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6342885U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 | ||
US20200072212A1 (en) * | 2017-02-14 | 2020-03-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Compressor and refrigeration cycle device |
-
1976
- 1976-05-06 JP JP5174276A patent/JPS5932674B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52134112A (en) | 1977-11-10 |
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