JPS5932461A - 強制密封充填方法及び装置 - Google Patents

強制密封充填方法及び装置

Info

Publication number
JPS5932461A
JPS5932461A JP14302682A JP14302682A JPS5932461A JP S5932461 A JPS5932461 A JP S5932461A JP 14302682 A JP14302682 A JP 14302682A JP 14302682 A JP14302682 A JP 14302682A JP S5932461 A JPS5932461 A JP S5932461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filling needle
filling
container
ampoule
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14302682A
Other languages
English (en)
Inventor
武田 久男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mito Nikon Precision Corp
Original Assignee
Tachibana Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachibana Seisakusho KK filed Critical Tachibana Seisakusho KK
Priority to JP14302682A priority Critical patent/JPS5932461A/ja
Publication of JPS5932461A publication Critical patent/JPS5932461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバイアル、アンプル等の容器に粉体を充填する
方法及び装置に係り、特に、予じめ計量された充填物質
を保持する充填針を容器内に挿入し、加圧気体を加える
ことによって容器内に吐出させるようにした充填方法及
び装置、に関する。
従来、少量の粉体を容器内に高精度で充填するため、第
1図に示すように、充填針1の先端に予じめ所定量の充
填すべき物質2を保持させ、この充填針1を容器、例え
ばアンプル3の内部に挿入し、充填針1の上端に圧縮空
気Pを作用させて物質2をアンプル3内に吐出させる方
法が知られている。この操作はアンプル3を大気圧に開
放した状態で行われている。ところで、充填すべき物質
2を吐出すため、圧縮空気を充填針1に加えると、圧縮
空気がアンプル3内に吹き込まれ、矢印で示すようにア
ンプルの底に衝突した後反転し、アンプル内に強制対流
を生じさぜるとともにアンプル入口から外部に排出され
る。この対流に粉体の微粉末が誘導されて所謂拡散現象
(飛散現象)を露呈し、アンプル外に排出される空気に
乗ってアンプル外に飛散したり、アンプルの首部3Aの
内壁に付着することがある。このため、正確な充填量の
確保が難しく、同時にアンプル首部の溶閉(アンプルの
口元を火焔その他により溶融溶閉すること)時に、付着
微粉末が炭化しこれが内容物に混入する。このような現
象は製薬製剤上の品質管理からみて、絶対に避けなげれ
ばならない。
この拡散現象を防止するため、従来は粉体の一定量を充
填針に捕獲するとき粉体を圧縮して固化の状態に近い条
件で実施し、充填時の粉体の拡散を防止していた。しか
しながら、この方法では充填針の形状機構からみて粉体
の捕獲量の微量調整(例えば±0.5 Tn9程度)が
容易に実施出来ないという欠点があった。更に、粉体の
固化に基因し、充填針内壁と粉体とのフ1θ、クション
が増加し、粉体を吐出するに必要な吐出圧が大きくなり
、アンプル内の空気の対流が必然的に大きくなるため固
化しきれない微粉末が拡散するとか、固化の状態如何に
よっては充填針内部に目詰りを生じ、充填不能の現象が
頻繁に生己、充填機にとって致命的なダメージたる連続
充填不能となる等の欠点があった。
本発明者はかかる従来技術の欠点を是正すべく鋭意検討
の結果、容器を密封した状態においても充填針に圧縮空
気を加えることにより充填針内の物質を容器内に吐出す
ることが可能であり、しかも驚くべきことには容器内に
は対流がほとんど発生せず、充填された粉体の飛散がほ
とんど生じないことを見い出した。更に、密閉容器内に
圧縮空気を吹き込むため、容器内圧力は上昇し、容器入
口を開放した際に容器内の空気が外部に流出するが、容
器内で粉体の飛散が生じていないため、容器外に流出す
る空気に乗って粉体が流出することもない事が確認され
た。
本発明は、かかる知見に基いてなされたもので、容器内
に充填針から充填された物質が容器外にこぼれたり、容
器首部に付着することを防止しながら、充填針内の物質
を容器内に確実に充填することのできる充填方法及び装
置を提供することを目的とする。本発明によれば、充填
針を挿入した容器入口を密封した状態で、加圧気体によ
る充填を行うことを特徴とする。
以下、本発明を第2図に示す実施例を用いて詳細に説明
する。なお、この実施例は粉体をアンプルに充填するた
めのものである。
充填針1はシリンJf4に固定されており、該シリンダ
4は上下動及び水平移動可能なレバー5に固定されてい
る。シリンダ4の上端近傍にはポート6が設けられ、外
部の真空及び圧縮空気供給装置(図示せず)に連結され
ている。真空及び圧縮空気供給装置は、適宜な制御弁を
有しており、充填針1に充填物質即ち粉体2を捕獲させ
るさいには、真空を加え、粉体2を吐出するさいには圧
縮空気を加えるようになっている。充填針1内には粉体
量を規制するフィルタ10が取付けられている。
充填針2の外周には、充填針2に沿って移動可能なシー
ル装置7が設けられている。シール装置7はシリンダ4
内壁に案内されて移動する円筒状ぎストン7Aと、その
内部に圧入された硬質エンピ等のプラスチック材7Bと
、0リング7Cを有している。更にシリンダ4内にはシ
ール装置γを充填針1の先端方向に押すばね8が設けら
れ、かつシリンダ4先端にはシール装置7の下方への移
動を規制するシリンダキャップ9がねじ止めされている
次に充填操作を説明する。先ず、充填針1内に所定量の
粉体2が別の場所にて捕獲される。粉体2を保持した充
填針1はアンプル3の上方に移動し、次いで垂直方向に
降下して、アンプル3の上端開口部より挿入される。挿
入工程の終りにおいて、シール装置7の0リング7Cが
アンプル上端3Bに接触し、アンプル上端と充填針1外
周との間を密封する。かくして、アンプル内部は外部に
対して気密に保持される。次に、ポート6より圧縮空気
が所定の時間だけ供給され、この圧力により粉体2は充
填針1からアンプル3内に押し出される。このさい、ア
ンプル入口が密閉されているためアンプル内の空気は外
部に流出することができず、アンプル内に空気の流れが
生じに(く、矢印で示すように、充填針の下端から下方
へ向うわずかな流れが観察されるのみで、アンプル内で
の対流はほとんど生じない。このため、アンプル内に押
し出された粉体2はアンプル底部に溜るのみで、空気中
にほとんど飛散しない。最後に、充填針1を上方に移動
させてアンプル3から抜き出す。
この時、シール装[7も上方に移動してアンプル3の入
口の密封を解除し、アンプル内の空気が外部に流出する
が、アンプル内では粉体り一はとんど飛散していないの
で、粉体のアンプル外への流出は生じない。以」二で1
回の充填操作を終了する。
以上説明したように、本発明ではアンプルの入口を密封
した状態で、充填針から粉体2を圧縮空気で押し出すも
のであるので、アンプル内に強い対流が生じることがな
く、粉体が飛散してアンプル外部に流出するとか首部に
付着することがない。
更に、アンプル内での飛散が生じないため、従来のよう
に、充填針内の粉体を固化させる必要がなく、第1図に
示すように従来長さHに固化して保持していた粉体な、
長さHよりも長い長さhでゆるく保持することが可能と
なる。このととは、充填針1に粉体を保持さぜる操作を
容易どし、かつ充填針1から粉体な押し出すに要する圧
縮空気の圧力を下げることを可能にし、更に、確実に粉
体のアンプルへの充填を可能にする。
なお、以上の説明は粉体をアンプルに充填する場合につ
いてのものであるが、本発明はこれに限定されず、粉体
をアンプル以外の容器に充填するさいにも適用可能であ
る。また、粉体以外に液体の充填にも適用可能である。
更に、アンプル入口の密封に用いるシール装置の構造は
図示実施例に限定されず、適宜変更可能である。また、
充填針1から充填すべき物質を吐出させるための圧縮空
気にかえて、他の加圧気体例えばチッソガスを用いても
よいことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術による充填操作を示す概略図、第2図
は本発明の実施例を示す断面図である。 1・・・・・・・・・充填針 2・・・・・・・・・充填すべき物質(粉体)3・・・
・・・・・・アンプル 4・・・・・・・・・シリンダ 7・・・・・・・・・シール装置 8・・・・・・・・・ばね 代理人浅村 皓 外4名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ充填すべき物質を保持した充填針を容
    器内に挿入し、次いで前記充填針に加圧気体を加えて充
    填針内の物質を前記容器内に充填する方法において、前
    記充填針に加圧気体を加えている間は、前記充填針と容
    器入口との間を密封していることを特徴とする強制密封
    充填方法。
  2. (2)容器入口から容器内に挿入可能な充填針と、該充
    填針に、充填針内に保持した充填すべき物質を吐出させ
    る加圧気体を加える手段とを有する充填装置において、
    前記充填針を取り囲んで設けられかつ充填針に沿って移
    動可能なシール装置と、該シール装置を前記充填針の先
    端方向に押すばねとを有し、前記シール装置は充填針が
    容器入口に挿入された時、該容器入口に接触して容器入
    口と充填針外周との間を密封するよう構成されているこ
    とを特徴とする強制密封充填装置。
JP14302682A 1982-08-18 1982-08-18 強制密封充填方法及び装置 Pending JPS5932461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14302682A JPS5932461A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 強制密封充填方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14302682A JPS5932461A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 強制密封充填方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5932461A true JPS5932461A (ja) 1984-02-21

Family

ID=15329178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14302682A Pending JPS5932461A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 強制密封充填方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5932461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599605A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Murata Mfg Co Ltd 非接触式厚み検出装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638441A (en) * 1979-09-05 1981-04-13 Res Inst Electric Magnetic Alloys A -co based vibration absorbing alloy and producing same
JPS5664902A (en) * 1979-10-25 1981-06-02 Shinko Seisakusho Ltd Bottle innerrpressure increasing type filling valve

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638441A (en) * 1979-09-05 1981-04-13 Res Inst Electric Magnetic Alloys A -co based vibration absorbing alloy and producing same
JPS5664902A (en) * 1979-10-25 1981-06-02 Shinko Seisakusho Ltd Bottle innerrpressure increasing type filling valve

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0599605A (ja) * 1991-10-09 1993-04-23 Murata Mfg Co Ltd 非接触式厚み検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7073936B1 (en) Method and device for feeding components for bone cement into a mixing vessel
EP1016452A2 (en) Method and device for mixing components for bone cement in a mixing vessel
JPH01502086A (ja) 液体および液体固体調整装置
CZ20011409A3 (cs) Uzávěr láhve se zařízením pro přidávání předem stanovené dávky příměsi do kapaliny a způsob přidávání příměsi
JP2004338751A (ja) 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法
JP2002542127A (ja) 針の無い注入器を充填するための方法及び装置
JPS5932461A (ja) 強制密封充填方法及び装置
DE3378037D1 (en) An assembly for filling a capsule (probe)
DE2963376D1 (en) Apparatus for dispensing viscous substances such as pastes or creams
CN1272052A (zh) 用于封装对动物人工授精用液体的袋子
JPS6215123Y2 (ja)
JP4009942B2 (ja) ドッキングステーションのクリーニング方法および装置
HK1084437A1 (en) Gas capsules and method of filling them
JPS5864907A (ja) 筒状製袋包装装置
JP4494407B2 (ja) 粉末を抽出するためのデバイス
US6640845B1 (en) Toner filling apparatus and method including an anti-dribbling nozzle having air discharge ports
RU2063915C1 (ru) Распыляющий контейнер и способы его заправки
CN220137547U (zh) 一种硒鼓加粉装置
CN207658099U (zh) 一种瓶盖干燥剂充注装置
US3766951A (en) Topic noncontaminating fuel capsule loading systems
JPS61115853A (ja) 密封容器
CN114084508A (zh) 一种化妆瓶瓶盖
JPS5822402B2 (ja) 充填ノズル
JP2588551Y2 (ja) 缶容器のキャップ装着装置
JPH0678083B2 (ja) 充填ノズル