JPS61115853A - 密封容器 - Google Patents

密封容器

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JPS61115853A
JPS61115853A JP59237269A JP23726984A JPS61115853A JP S61115853 A JPS61115853 A JP S61115853A JP 59237269 A JP59237269 A JP 59237269A JP 23726984 A JP23726984 A JP 23726984A JP S61115853 A JPS61115853 A JP S61115853A
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JP
Japan
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sealed
container
resin
mouth
injection
Prior art date
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JP59237269A
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English (en)
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JPH0633104B2 (ja
Inventor
誠三 砂子
福岡 久富
正 肥後
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: この発明は、注射用カートリッジやアンプル等の密封容
器およびそれらの密封方法に関するものであり、特に医
薬品製造等の分野で利用される。
従来の技術: 注射液を充填したカートリッジは、第3図に示すように
、その口部を天板を有するコ゛ム栓(11)で密栓した
のち、アルミニウム板(12)でカートリッジ(2)の
フランジ部分(2a)とゴム栓の天板部分(ユニa)と
を包むようにして巻き締めることによシ密封されてい念
また、注射液を充填し次アンプルは、その口部先端を加
熱溶封することにより密封されていた。
発明が解決しようとする問題点: 従来の注射用カートリッジやバイアルの密封方法では、
ゴム栓による密栓工程とアルシミニウム春締め工程から
なる2工程を要し、しかもその定めの機械装置を必要と
してい念。
また、注射用アンプルではその口部先端を加熱溶封する
だけで密封できるものの、その使用に際してアンプル頚
部のカットを必要とし繁雑であるばかりでなく、アンプ
ルカットにより生ずる微細なガラス片が注射液中に混入
するおそれがあるという問題があった。
問題点?解決するための手段: この発明の発明者らは、使用に際して便利な状態で密封
された容器、および簡便に密封する方法全開発すべく鋭
意研究の結果、ある種の粘性の樹脂が通常の雰囲気下で
固化する性質を利用して容器の口部を密封すれば、従来
の注射用カートリッジ等における栓体と同様に簡便に使
用し得ることを見出し、この発明を完成し几。
この発明の密封容器は、ガラス接着性を有しかつ通常の
雰囲気下で固化する性質を有する粘性の樹脂を容器の口
部内壁に接触するように注入し、該口部内で固化させる
ことにより得られる。
この発明で栓体を形成する之めに使用される樹脂として
は、ガラスに対して接着性を有し、通常の雰囲気中の水
分等との反応によシ固化する性質を有し、かつ使用前は
密閉容器中で粘性を保持するものであればいずれも使用
できる0そして、これらの性質を有する樹脂はそれ自体
で通常の雰囲気下に固化するいわゆる一液型であっても
よく、ま乏キャタリヌト等の添加によって通常の雰囲気
下で固化するいわゆる二液型であってもよい。具体的に
は一液型のものとして、−液型RTVゴムKE347\
同KE 3475 (いずれも商品名、信越化学工業株
式会社製)のシリコーンゴムが、また二液型のものとし
て、二液型RTVゴム KEI○3、同KEユ6、同K
Exo9ユ、同KEユ092(いずれも商品名、信越化
学工業株式会社製)のシリコーンゴムが、好ましい樹脂
として例示される。
この発明の容器としては、容器内の内容物の使用に際し
て開栓せず、栓体に刺入された注射針等を介してその内
容物が排出使用されるようなものが好ましい。そのよう
な容器の典型例としては、注射用薬剤を充填したカート
リッジ、アンプル、バイアル等が挙げられるが、そのほ
か口部の内径が約7朋以下の容器であれば、この発明の
方法によシ密封できる。
樹脂が一液型である場合は、密閉容器中に収容された粘
性の樹脂を密封すべき容器の口部内壁に接触するように
注入して固化させる。その際に、熱風または温湿風を容
器の口部付近に当て\固化を促進してもよい。また、樹
脂の注入速度を調節したり、樹脂の種類を選択すること
によシ、固化し念樹脂により形成される栓体の厚さを適
宜調整することができる。
樹脂が二液型である場合は、使用直前に二液を混合し、
以下−液型の場合と同様にして栓体を形成させる。
実施例: 以下、この発明の方法を実施例によシ具体的に説明する
実施例1 注射液を充填したカートリッジの口部(内径3.2mm
 )内壁に接触するように一液型シリコーンゴムKE 
347 T (商品名、信越化学工業株式会社製)を注
入し、静置して樹脂を固化させる。このようにして密封
されたカートリッジの縦断面を第1図に示す。
実施例21 注射液を充填したアンプルの口部(内径5.5 mm 
)に接触するように、二液型シリコーンゴムKE109
1 (商品名、信越化学工業株式会社製)をよく混合し
て注入し、静置して樹脂を固化させる。
このようにして密封されたアンプルの縦断面を第2図に
示す。
発明の効果: この発明の方法によれば、密封すべき容器の口部内壁に
接触するように樹脂を注入し、固化させるだけの簡単な
操作で容器を密封できる。そして、固化した樹脂によシ
形成される栓体は弾性であシ、従来の注射用カートリッ
ジやバイアル等ト同様に注射針を刺入して使用すること
ができる。
また、この発明の方法を注射用アンプルに適用した場合
、従来の注射用アンプルの使用に際して行われていたア
ンプル頚部におけるカットが不要となシ、シ念がってア
ンプルカットに付随して生ずる微細なガラス片の注射液
への混入のおそれという問題も解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法の実施例1にょシ密封された注
射用カートリッジの縦断面図、第2図はこの発明の方法
の実施例2によシ密封された注射用アンプルの縦断面図
である。 第3図は従来法により密封され念注射用カートリッジの
縦断面図である。 (1)・・・固化した樹脂によシ形成された栓体、(2
)・・・ カートリッジ本体、(3)・・・アンプル本
体0 特許出願人   藤沢薬品工業株式会社FIG、3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガラス接着性を有しかつ通常の雰囲気下で固化す
    る性質を有する樹脂で密封したことを特徴とする密封容
    器。
  2. (2)ガラス接着性を有しかつ通常の雰囲気下で固化す
    る性質を有する粘性の樹脂を容器の口部内壁に接触する
    ように注入し、該口部内で固化させることを特徴とする
    容器の密封方法。
JP59237269A 1984-11-09 1984-11-09 密封容器 Expired - Lifetime JPH0633104B2 (ja)

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JPH0633104B2 (ja) 1994-05-02

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