JP2004338751A - 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法 - Google Patents

原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004338751A
JP2004338751A JP2003136860A JP2003136860A JP2004338751A JP 2004338751 A JP2004338751 A JP 2004338751A JP 2003136860 A JP2003136860 A JP 2003136860A JP 2003136860 A JP2003136860 A JP 2003136860A JP 2004338751 A JP2004338751 A JP 2004338751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
opening
outer peripheral
sleeve
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003136860A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yoshihara
鉄男 吉原
Hitoshi Takahashi
仁 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Tansan Gas Co Ltd
Original Assignee
Nippon Tansan Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Tansan Gas Co Ltd filed Critical Nippon Tansan Gas Co Ltd
Priority to JP2003136860A priority Critical patent/JP2004338751A/ja
Priority to US10/825,806 priority patent/US20040226835A1/en
Priority to EP04252858A priority patent/EP1477421A3/en
Publication of JP2004338751A publication Critical patent/JP2004338751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/24Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
    • B65D51/28Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials
    • B65D51/2807Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials the closure presenting means for placing the additional articles or materials in contact with the main contents by acting on a part of the closure without removing the closure, e.g. by pushing down, pulling up, rotating or turning a part of the closure, or upon initial opening of the container
    • B65D51/2857Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials the closure presenting means for placing the additional articles or materials in contact with the main contents by acting on a part of the closure without removing the closure, e.g. by pushing down, pulling up, rotating or turning a part of the closure, or upon initial opening of the container the additional article or materials being released by displacing or removing an element enclosing it
    • B65D51/2878Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials the closure presenting means for placing the additional articles or materials in contact with the main contents by acting on a part of the closure without removing the closure, e.g. by pushing down, pulling up, rotating or turning a part of the closure, or upon initial opening of the container the additional article or materials being released by displacing or removing an element enclosing it the element being a lid or cover seated on a passage between the auxiliary container and the main container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3442Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container
    • B65D41/3447Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with rigid bead or projections formed on the tamper element and coacting with bead or projections on the container the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

Abstract

【課題】収容室の周囲に何らの部材を配置することなくその収容室を開栓自在に封止でき、容器の形状に影響されずに適用でき、また、収容室に収容された原料等を、容器を閉塞させることなく確実に放出させることができる、容器の封止機構及び封止方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる封止機構は、容器(2)、キャップ(1)及びスリーブ(6)を備える。該スリーブの透孔(21)の内面から係合部(22)が突出し、該キャップの密栓(5)外周部(16)は、該スリーブに挿入する方向に対しては該係合部を通過できるが引抜く方向への通過が規制されている。本発明にかかる封止方法はこの機構を使用し、該容器の開口部(3)に該スリーブを取り付け、該容器に第一原料(31)を充填した後に、収容室(14)に第二原料(32)が充填され該密栓で封止された該キャップにより該容器を封止する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば清涼飲料水のような複数の原料から構成される製品を、使用時に混合できる状態で構成原料別に隔離して一つの容器に保存することを可能とする、容器の封止機構及び封止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
二剤を混合して使用する薬剤や、原料を液体に混合して製品とした清涼飲料などは、混合された後長時間使用或いは消費されない場合、混合された薬剤どうしの反応或いは太陽光、空気中の酸素、液中の溶存酸素等に起因する液体に混合された原料の劣化により変質することがある。そこで、これら複数の原料等を混合して使用、消費する液体等を本来の性質を維持しながら保存する方法として、液体を内包する容器の栓に原料等の収容室を設け、混合されるべき原料や液体を別々に保存する方法が考案されている。そして、この方法を実現する手段として、本出願人は、特願2002−238815号の封止機構及びその機構に使用するキャップ(第一従来技術)を考案している。
【0003】
この第一従来技術の封止機構は、キャップと開口部を有する容器とを備え、そのキャップの構造に特徴を有するものである。そして、そこに用いられるキャップは、容器を封止する天板を有する栓部が、天板からその軸線に沿って突出する側壁の内周面で開口部の外周面に適合する構造となっている。また、収容室が、栓部の側壁の内側で天板から突出した筒壁により形成され、更に、収容室を封止する密栓は筒壁に遊嵌するスリーブにより筒壁から離脱する構造となっている。一方、スリーブは、外径が開口部の内径より大となっている萼部により容器からの抜け出しが防止されるとともに、この萼部は開口部の内径を逆止的に変形して通過する可撓性を有しているため、容器に容易に挿入でき、挿入後は容器から抜け出さない構造となっている。
【0004】
容器の栓に原料等の収容室を設けるための手段として、その他に、特開2003−2350号公報に開示されたボトルキャップ(第二従来技術)や、実公昭50−18844号公報に開示されたキャップ(第三従来技術)が存在する。
【0005】
第二従来技術のボトルキャップは、互いに離別自在に螺合した固定部と可動部を備えている。また、固定部は軸線上の透孔を備え、可動部はその透孔を挿通する中栓部を備えている。そして、ボトルに固定される固定部に対し可動部を相対移動させることにより中栓部が開栓し、中栓部の収容室に封入された原料を圧力気体で噴出させるようにしたものである。
【0006】
一方、第三従来技術のキャップは、栓に設けられた収容室を、構造に特徴を有する中蓋で封止するものである。ここに、中蓋は、容器の開口部(瓶口)内径より大きな径を有し周辺部が可撓性の底板を有し、底板周辺部は、設置された状態において下側になる方向へ屈曲し難い形状とされている。容器を栓で封止する際には、収容室とともに開口部に挿入された中蓋の底板外周部が上向きに屈曲縮小し、開口部を通過して容器内部の拡径部に達すると復元して固定される。容器を開封する際には、栓を上方へ移動させると、中蓋はその底板外周部が開口部内面に係止固定されることにより容器内に保持され、最後には収容室から脱落し、収容室を開放するようになっている。
【0007】
【特許文献1】
特願2002−238815号
【特許文献2】
特開2003−2350号公報
【特許文献3】
実公昭50−18844号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第一及び第二従来技術では、収容室を栓で封止する前にまず、収容室の開封用部材(固定部或いはスリーブ)を収容室の周囲に配置する必要があった。この際、収容室と開封用部材との隙間が形成されることになるが、この隙間に原料がこぼれ落ちたものをそのまま容器に取り付けた場合、その隙間に容器内の液体が入り込むとそこから細菌が発生するという問題があった。また、収容室と開封用部材の隙間は狭く、そこに入り込んだ原料を取り除くことも極めて困難であった。
【0009】
一方、上記第三従来技術では、収容室の周囲には何らの部材も配置されないが、容器の形状に適合した構造とする必要があり、特に、開口部(瓶口)が極端に長い場合或いは短い場合の適用に問題があった。また、製造不良などの理由により中蓋の底板外周部が必要以上に下方へ撓むものとなってしまった場合には、容器を開封する際に栓とともに上方に移動した中蓋が容器の開口部途中で引っ掛かり、そこから落下せずに容器を閉塞してしまうおそれがあった。
【0010】
そこで、本発明は、液体を内包する容器を封止する栓に原料等の収容室を設け、混合されるべき原料や液体を別々に保存する方法において、収容室の周囲に何らの部材を配置することなくその収容室を開栓自在に封止でき、容器の形状に影響されずに適用でき、また、収容室に収容された原料等を、容器を閉塞させることなく確実に放出させることができる、容器の封止機構及び封止方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第一の封止機構は、容器、キャップ及びスリーブを備える。
該容器は開口部を有し、該キャップは栓部及び密栓を備える。該栓部は、該容器の該開口部を封止する天板、該天板からその軸線に沿ってそれぞれ突出した、その内周面が該開口部の外周面に適合する側壁及び該側壁の内側にあって下端面に開口を備え収容室を形成する筒壁を有する。一方、該密栓は、該筒壁に取付けられて該開口を封止し、その外周部は該筒壁の外周面から突出している。
該スリーブは、該容器の開口部に取り付けられるもので、その透孔の内周面から係合部が突出している。
そして、該密栓の該外周部は、該スリーブに挿入する方向に対しては該係合部を通過できるが引抜く方向への通過が規制されていることを特徴とする。
【0012】
この第一の封止機構によれば、密栓の外周部は、係合部に対し、挿入する方向への通過が許容されているので、収容室を密栓で封止してから、筒壁をスリーブに挿通させることができる。一方、密栓の外周部は、また、係合部に対し引抜く方向への通過が規制されているので、筒壁がスリーブから引き抜かれる方向にキャップを移動させると、密栓の外周部と係合部が協働して、筒壁から密栓が外れるようになっている。従って、収容室の周囲にスリーブを配置することなく収容室を開栓自在に封止できる。
【0013】
また、係合部をスリーブに設けそのスリーブを容器に取り付ける構造としたので、スリーブを任意の形状とすることにより容器の形状に影響されずに適用できる。
【0014】
更にまた、係合部を利用して、密栓によるスリーブの閉塞を防止することで、容器を閉塞させることなく収容室に収容された原料等を確実に放出させることができる。
【0015】
該スリーブは、その一端部に、該開口部の頂面に適合する鍔部を有していてもよい。
この場合、鍔部を利用して、スリーブを容器に、溶着等の方法により簡単に取り付けることができる。
【0016】
本発明にかかる第二の封止機構は、別体の開口部と収容部とからなる容器及びキャップを備える。
該キャップは、栓部及び密栓を備える。該栓部は、該容器の該開口部を封止する天板、該天板からその軸線に沿ってそれぞれ突出した、その内周面が該開口部の外周面に適合する側壁及び該側壁の内側にあって下端面に開口を備え収容室を形成する筒壁を有する。一方、該密栓は、該筒壁に取付けられて該開口を封止し、その外周部は該筒壁の外周面から突出している。
該開口部は、その内面から係合部が突出している。
そして、該密栓の該外周部は、該開口部に挿入する方向に対しては該係合部を通過できるが引抜く方向への通過が規制されていることを特徴とする。
【0017】
この、第二の封止機構によれば、密栓の外周部は、係合部に対し、挿入する方向への通過が許容されているので、収容室を密栓で封止してから、筒壁を容器の開口部に挿通させることができる。一方、密栓の外周部は、また、係合部に対し引抜く方向への通過が規制されているので、筒壁が開口部から引き抜かれる方向にキャップを移動させると、密栓の外周部と係合部が協働して、筒壁から密栓が外れるようになっている。従って、収容室の周囲に何らの部材を配置することなく収容室を開栓自在に封止できる。
【0018】
また、容器を別体の収容部と開口部とで構成し、開口部のみをこの封止機構に必要な形状とすればよいので、収容室を共通の形状としたある程度の汎用性を持った容器を使用しながら、その容器の形状に大きく影響されることなく適用できる。
【0019】
更にまた、係合部を利用して、容器を密栓で閉塞させることなく収容室に収容された原料等を確実に放出させることができる。
【0020】
該開口部と該収容部は、双方の結合部分に、相互に適合する鍔部を有していてもよい。
この場合、鍔部を利用して、開口部と収容部を、溶着等の方法により簡単に結合することができる。
【0021】
本発明にかかる第一の封止方法は、上記第一の封止機構を構成する容器と、キャップと、スリーブとを使用し、該係合部と該密栓の相対通過に逆止性をもたせ、まず、該容器の該開口部に該スリーブを取り付けて、該容器に第一原料を充填した後に、該収容室に第二原料が充填され該密栓で封止された該キャップにより該容器を封止することを特徴とする。
【0022】
この封止方法によれば、スリーブを筒壁の周囲に配置する工程、すなわち筒壁をスリーブに挿通させる工程が、収容室への原料充填工程より後に行われることになる。また、スリーブの係合部と密栓の相対通過に逆止性をもたせたことで、容器封止後、筒壁が開口部から引き抜かれる方向にキャップを移動させると、密栓の外周部と係合部が協働して、筒壁から密栓が外れることになる。従って、収容室の周囲に何らの部材を配置することなく収容室を開栓自在に封止できる。また、収容室への充填の際その周囲にこぼれ落ちた原料を、容易に取り除くことが可能となり、キャップとスリーブの隙間に細菌が発生することを防止できる。
【0023】
本発明にかかる第二の封止方法は、上記第二の封止機構を構成する容器と、キャップとを使用し、該開口部の内面に係合部を設け、該係合部と該密栓の相対通過に逆止性をもたせ、まず、該開口部と該収容部を結合して該容器を構成し、該容器に第一原料を充填した後に、収容室に第二原料が充填され密栓で封止された該キャップにより該容器を封止することを特徴とする。
【0024】
この封止方法によれば、容器の開口部の内面に係合部を設け、係合部と密栓の相対通過に逆止性をもたせ、容器に開栓機能を持たせた封止機構を利用するので、収容室の周囲に何らの部材を配置する工程そのものを省略しながら、収容室を開栓自在に封止できる。
【0025】
【発明実施の形態】
図1及び2に、本発明にかかる第一の封止機構の具体例を示す。図1は同封止機構の容器、キャップ及びスリーブを、容器が開封された状態で示す正断面図である。図2は同封止機構の作動状態を示し、(a)は収容室が開封される前の状態の正断面図、(b)は収容室が解放された状態の正断面図である。
【0026】
この封止機構は、容器2、キャップ1及びスリーブ6を備える。
容器2は開口部3を有し、キャップ1は栓部4及び密栓5を備える。栓部4は、容器2の開口部3を封止する天板11、天板11からその軸線Xに沿ってそれぞれ突出した、その内周面が前記開口部3の外周面に適合する側壁12及び側壁12の内側にあって下端面に開口13を備え収容室14を形成する筒壁15を有する。一方、密栓5は、筒壁15に取付けられて開口13を封止し、その外周部16は筒壁15の外周面から突出している。
スリーブ6は、容器2の開口部3に取り付けられるもので、その透孔21の内面から係合部22が突出している。
密栓5の外周部16は、スリーブ6に挿入する方向に対しては係合部22を通過できるが引抜く方向への通過が規制されている。
【0027】
この封止機構によれば、密栓5の外周部16は、係合部22に対し、挿入する方向への通過が許容されているので、収容室14を密栓5で封止してから、筒壁15をスリーブ6に挿通させることができる。一方、密栓5の外周部16は、また、係合部22に対し引抜く方向への通過が規制されているので、筒壁15がスリーブ6から引き抜かれる方向にキャップ1を移動させると、密栓5の外周部16と係合部22が協働して、筒壁15から密栓5が外れるようになっている。従って、収容室14の周囲にスリーブ6を配置することなく収容室14を開栓自在に封止できる。
【0028】
また、係合部22をスリーブ6に設けそのスリーブ6を容器2に取り付ける構造としたので、スリーブ6を任意の形状とすることにより容器2の形状に影響されずに適用できる。
【0029】
更にまた、係合部22を利用して、密栓5によるスリーブ6の閉塞を防止することで、容器2を閉塞させることなく収容室14に収容された原料32を確実に放出させることができる。
【0030】
スリーブ6は、その一端部に、開口部3の頂面に適合する鍔部23を有している。
こうすると、鍔部23を利用して、スリーブ6を容器2に、溶着等の方法により簡単に取り付けることができる。
【0031】
天板11の裏面にはパッキング33が装着されている。
こうすると、容器2を緊密に封止することができる。
【0032】
側壁12の下端にはカットリング34が連結されている。
こうすると、キャップ1が容器2を封止すると、図2(a)に示すようにカットリング34が容器2に嵌合し、連結部35を切断しない限り開封できない状態となる。そのため、流通過程において第三者による不正な開封を防止することができる。
【0033】
本発明にかかる第一の封止方法は、この容器2と、キャップ1と、スリーブ6とを使用し、スリーブ6の係合部22と密栓5の相対通過に逆止性をもたせることによって実施することができる。以下、図3及び4を参照しながら、本発明にかかる第一の封止方法の具体例を説明する。図3は容器に第一原料を充填する工程を示し、(a)はスリーブを容器に取り付ける前の状態の正断面図、(b)は第一原料が充填されている状態の正断面図である。図4はキャップの収容室に第二原料を充填する工程を示し、(a)は第二原料が充填されている状態の正断面図、(b)は収容室が密栓で封止された状態の正断面図、(c)はこぼれ落ちた第二原料が取り除かれている状態の正断面図である。
【0034】
まず、スリーブ6を、図3(a)の矢印で示す方向に、容器2の開口部3へ挿入する。続いて、鍔部23を、加熱しながら開口部3の頂面に押しつけ溶着させ、スリーブ6を容器2の開口部3へ取り付ける。そして、図3(b)に示すように、容器2の内部に第一原料31を充填する。なお、この封止方法では、第一原料31として液体が充填されているが、第一原料31の形態に制限はなく、粉末や個体を充填してもよい。
【0035】
第一原料31の充填とは別に、キャップ1の収容室14に第二原料32を充填する。すなわち、図4に示すように、まず、開放されている収容室14に第二原料32を充填し(a)、次に、収容室14の開口13を密栓5で封止し(b)、そして、収容室14の周囲にこぼれ落ちた第二原料32をエアブローにより取り除く(c)。なお、この封止方法では、第二原料32として粉末が充填されているが、第二原料32の形態に制限はなく、液体や個体を充填してもよい。また、第一原料31の充填工程と第二原料32の充填工程は、その順番に制限はなく、どちらの工程を先に行ってもよい。設備等の条件が許容するのであれば、これらの工程を並行してもよい。
【0036】
両原料31、32の充填が完了したら、最後に、密栓5の外周部16が係合部22と係合するまで筒壁15をスリーブ6の透孔21に挿通させ、密栓5で封止されたキャップ1により容器2を封止する。
【0037】
この封止方法によれば、スリーブ6を筒壁15の周囲に配置する工程、すなわち筒壁15をスリーブ6に挿通させる工程が、収容室14への原料充填工程より後に行われることになる。また、スリーブ6の係合部22と密栓5の相対通過に逆止性をもたせたことで、容器2封止後、筒壁15が開口部3から引き抜かれる方向にキャップ1を移動させると、密栓5の外周部16と係合部22が協働して、筒壁15から密栓5が外れることになる。従って、収容室14の周囲に何らの部材を配置することなく収容室14を開栓自在に封止できる。また、収容室14への充填の際その周囲にこぼれ落ちた第二原料32を、容易に取り除くことが可能となり、キャップ1とスリーブ6の隙間に細菌が発生することを防止できる。
【0038】
図5及び6に、本発明にかかる第二の封止機構の具体例を示す。図5は同封止機構の容器及びキャップを、容器が開封された状態で示す正断面図である。図6は同封止機構の作動状態を示し、(a)は収容室が開封される前の状態の正断面図、(b)は収容室が解放された状態の正断面図である。なお、この具体例において、前記第一の封止機構の具体例と実質的に同じ部分には同符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
【0039】
この封止機構は、前記第一の封止機構のスリーブ6をなくし、その容器2を、別体の開口部3と収容部7とからなる容器20に替えたものである。
開口部3は、その内面から係合部22が突出しており、密栓5の外周部16は、開口部3に挿入する方向に対しては係合部22を通過できるが引抜く方向への通過が規制されている
【0040】
この封止機構によれば、密栓5の外周部16は、係合部22に対し、挿入する方向への通過が許容されているので、収容室14を密栓5で封止してから、筒壁15を容器20の開口部3に挿通させることができる。一方、密栓5の外周部16は、また、係合部22に対し引抜く方向への通過が規制されているので、筒壁15が開口部3から引き抜かれる方向にキャップ1を移動させると、密栓5の外周部16と係合部22が協働して、筒壁15から密栓5が外れるようになっている。従って、収容室14の周囲に何らの部材を配置することなく収容室14を開栓自在に封止できる。
【0041】
また、容器20を別体の収容部7と開口部3とで構成し、開口部3のみをこの封止機構に必要な形状とすればよいので、収容部7を共通の形状としたある程度の汎用性を持った容器20を使用しながら、その容器20の形状に大きく影響されることなく適用できる。
【0042】
更にまた、係合部22を利用して、容器20を密栓5で閉塞させることなく収容室14に収容された原料32を確実に放出させることができる。
【0043】
開口部3と収容部7は、双方の結合部分に、相互に適合する鍔部24、25を有している。
こうすると、鍔部24、25を利用して、開口部3と収容部7を、溶着等の方法により簡単に結合することができる。
【0044】
本発明にかかる第二の封止方法は、この容器20と、キャップ1とを使用し、容器20の開口部3の内面に係合部22を設け、その係合部22と密栓5の相対通過に逆止性をもたせることによって実施することができる。以下、図7を参照しながら、本発明にかかる第二の封止方法の具体例を説明する。図7は容器に第一原料を充填する工程を示し、(a)はスリーブを容器に取り付ける前の状態の正断面図、(b)は第一原料が充填されている状態の正断面図である。
【0045】
まず、開口部3を、図7(a)の矢印で示す方向に、その結合部分3aを下にして、収容部7の結合部分7a上へ載置する。続いて、鍔部24を加熱しながら収容部7の鍔部25に押しつけ溶着させ、開口部3と収容部7を結合し、容器20を構成する。そして、図7(b)に示すように、容器20の内部に第一原料31を充填する。
【0046】
キャップ1については、前記第一の封止方法の具体例と同様に第二原料32を充填する。そして、最後に、密栓5の外周部16が係合部22と係合するまで筒壁15を開口部3に挿通させ、密栓5で封止されたキャップ1により容器20を封止する。
【0047】
この封止方法によれば、容器20の開口部3の内周に密栓5の外周部16との係合部22を設け、係合部22と密栓5の相対通過に逆止性をもたせ、容器20に開栓機能を持たせた封止機構を利用するので、収容室14の周囲に何らの部材を配置する工程そのものを省略しながら、収容室14を開栓自在に封止できる。
【0048】
【発明の効果】
請求項1による、本発明にかかる第一の封止機構によれば、収容室の周囲にスリーブを配置することなく収容室を開栓自在に封止できる。また、スリーブを任意の形状とすることにより容器の形状に影響されずに適用できる。更にまた、容器を閉塞させることなく収容室に収容された原料等を確実に放出させることができる。
【0049】
請求項2によれば、スリーブを容器に簡単に取り付けることができる。
【0050】
請求項3による、本発明にかかる第二の封止機構によれば、収容室の周囲に何らの部材を配置することなく収容室を開栓自在に封止できる。また、ある程度の汎用性を持った容器を使用しながら、その容器の形状に大きく影響されることなく適用できる。更にまた、容器を閉塞させることなく収容室に収容された原料等を確実に放出させることができる。
【0051】
請求項4によれば、開口部と収容部を簡単に結合することができる。
【0052】
請求項5による、本発明にかかる第一の封止方法によれば、収容室の周囲に何らの部材を配置することなく収容室を開栓自在に封止できる。また、収容室への充填の際その周囲にこぼれ落ちた原料を、容易に取り除くことが可能となり、キャップとスリーブの隙間に細菌が発生することを防止できる。
【0053】
請求項6による、本発明にかかる第二の封止方法によれば、収容室の周囲に何らの部材を配置する工程そのものを省略しながら、収容室を開栓自在に封止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第一の封止機構の具体例の容器、キャップ及びスリーブを、容器が開封された状態で示す正断面図である。
【図2】同封止機構の作動状態を示し、(a)は収容室が開封される前の状態の正断面図、(b)は収容室が解放された状態の正断面図である。
【図3】本発明にかかる第一の封止方法の具体例における、容器に第一原料を充填する工程を示し、(a)はスリーブを容器に取り付ける前の状態の正断面図、(b)は第一原料が充填されている状態の正断面図である。
【図4】同封止方法における、キャップの収容室に第二原料を充填する工程を示し、(a)は第二原料が充填されている状態の正断面図、(b)は収容室が密栓で封止された状態の正断面図、(c)はこぼれ落ちた第二原料が取り除かれている状態の正断面図である。
【図5】本発明にかかる第二の封止機構の具体例の容器及びキャップを、容器が開封された状態で示す正断面図である。
【図6】同封止機構の作動状態を示し、(a)は収容室が開封される前の状態の正断面図、(b)は収容室が解放された状態の正断面図である。
【図7】本発明にかかる第二の封止方法の具体例における、容器に第一原料を充填する工程を示し、(a)はスリーブを容器に取り付ける前の状態の正断面図、(b)は第一原料が充填されている状態の正断面図である。
【符号の説明】
1 キャップ
2、20 容器
3 開口部
3a 結合面
4 栓部
5 密栓
6 スリーブ
7 収容部
7a 結合面
11 天板
12 側壁
13 開口
14 収容室
15 筒壁
16 外周部
21 透孔
22 係合部
23、24、25 鍔部
31 第一原料
32 第二原料
X 軸線

Claims (6)

  1. 容器(2)、キャップ(1)及びスリーブ(6)を備え、
    該容器(2)は開口部(3)を有し、
    該キャップ(1)は、栓部(4)及び密栓(5)を備え、
    該栓部(4)は、該容器(2)の該開口部(3)を封止する天板(11)、該天板(11)からその軸線(X)に沿ってそれぞれ突出した、その内周面が該開口部(3)の外周面に適合する側壁(12)及び該側壁(12)の内側にあって下端面に開口(13)を備え収容室(14)を形成する筒壁(15)を有し、
    該密栓(5)は、該筒壁(15)に取付けられて該開口(13)を封止し、その外周部(16)は該筒壁(15)の外周面から突出し、
    該スリーブ(6)は、該容器(2)の開口部(3)に取り付けられるもので、透孔(21)の内面から係合部(22)が突出しており、
    該密栓(5)の該外周部(16)は、該スリーブ(6)に挿入する方向に対しては該係合部(22)を通過できるが引抜く方向への通過が規制されていることを特徴とする容器(2)の封止機構。
  2. 該スリーブ(6)は、その一端部に、該開口部(3)の頂面に適合する鍔部(23)を有している請求項1に記載の封止機構。
  3. 別体の開口部(3)と収容部(7)とからなる容器(20)及びキャップ(1)を備え、
    該キャップ(1)は、栓部(4)及び密栓(5)を備え、
    該栓部(4)は、該容器(20)の該開口部(3)を封止する天板(11)、該天板(11)からその軸線(X)に沿ってそれぞれ突出した、その内周面が該開口部(3)の外周面に適合する側壁(12)及び該側壁(12)の内側にあって下端面に開口(13)を備え収容室(14)を形成する筒壁(15)を有し、
    該密栓(5)は、該筒壁(15)に取付けられて該開口(13)を封止し、その外周部(16)は該筒壁(15)の外周面から突出し、
    該開口部(3)は、内面から係合部(22)が突出しており、
    該密栓(5)の該外周部(16)は、該開口部(3)に挿入する方向に対しては該係合部(22)を通過できるが引抜く方向への通過が規制されていることを特徴とする容器(20)の封止機構。
  4. 該開口部(3)と該収容部(7)は、双方の結合部分(3a,7a)に、相互に適合する鍔部(24,25)を有している請求項3に記載の封止機構。
  5. 開口部(3)を有する容器(2)と、
    該容器(2)の該開口部(3)を封止する天板(11)、該天板(11)からその軸線(X)に沿ってそれぞれ突出した、その内周面が該開口部(3)の外周面に適合する側壁(12)及び該側壁(12)の内側にあって下端面に開口(13)を備え収容室(14)を形成する筒壁(15)を有する栓部(4)と、該筒壁(15)に取付けられて該開口(13)を封止するものでその外周部(16)は該筒壁(15)の外周面から突出する密栓(5)とを備えたキャップ(1)と、
    その透孔(21)の内周から係合部(22)が突出しているスリーブ(6)と、
    を使用し、
    該係合部(22)と該密栓(5)の相対通過に逆止性をもたせ、
    該容器(2)の該開口部(3)に該スリーブ(6)を取り付け、該容器(2)に第一原料(31)を充填した後に、該収容室(14)に第二原料(32)が充填され該密栓(5)で封止された該キャップ(1)により該容器(2)を封止することを特徴とする容器(2)の封止方法。
  6. 別体の開口部(3)と収容部(7)とからなる容器(20)と、
    該容器(2)の該開口部(3)を封止する天板(11)、該天板(11)からその軸線(X)に沿ってそれぞれ突出した、その内周面が該開口部(3)の外周面に適合する側壁(12)、及び該側壁(12)の内側にあって下端面に開口(13)を備え収容室(14)を形成する筒壁(15)を有する栓部(4)と、該筒壁(15)に取付けられて該開口(13)を封止するものでその外周部(16)は該筒壁(15)の外周面から突出する栓部(5)とを備えたキャップ(1)と、
    を使用し、
    該開口部(3)の内面に係合部(22)を設け、該係合部(22)と該密栓(5)の相対通過に逆止性をもたせ、
    該開口部(3)と該収容部(7)を結合して容器(20)を構成し、該容器(20)に第一原料(31)を充填した後に、該収容室(14)に第二原料(32)が充填され該密栓(5)で封止された該キャップ(1)により該容器(20)を封止することを特徴とする容器(20)の封止方法。
JP2003136860A 2003-05-15 2003-05-15 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法 Pending JP2004338751A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003136860A JP2004338751A (ja) 2003-05-15 2003-05-15 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法
US10/825,806 US20040226835A1 (en) 2003-05-15 2004-04-15 Sealing mechanism for a vessel wherein materials are isolated and stored and method to seal the vessel
EP04252858A EP1477421A3 (en) 2003-05-15 2004-05-17 Sealing mechanism for a vessel and method of sealing a vessel by means of said sealing mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003136860A JP2004338751A (ja) 2003-05-15 2003-05-15 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004338751A true JP2004338751A (ja) 2004-12-02

Family

ID=33028384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003136860A Pending JP2004338751A (ja) 2003-05-15 2003-05-15 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20040226835A1 (ja)
EP (1) EP1477421A3 (ja)
JP (1) JP2004338751A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006206174A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 2液混合容器
JP2008532873A (ja) * 2005-03-23 2008-08-21 ルネ・ヴィルヘルム いわゆる「プッシュプル」クロージャを含む容器向けの容器クロージャ
JP2011523921A (ja) * 2008-03-18 2011-08-25 アイシュ ジハド ボトルのためのスクリュー閉鎖部材
KR101560650B1 (ko) * 2013-08-29 2015-10-15 소장중 용기뚜껑에 이종물질을 충진하는 장치 및 방법
JP2017507326A (ja) * 2014-01-20 2017-03-16 アボゲン,インコーポレイティド サンプル収集のためのデバイス、溶液、および方法
JP2020099643A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 旭化成メディカル株式会社 血液処理用ビーズを収容するための容器の充填口の封止のための中栓

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7482116B2 (en) 2002-06-07 2009-01-27 Dna Genotek Inc. Compositions and methods for obtaining nucleic acids from sputum
EP1648796B1 (de) * 2003-07-30 2011-03-02 Rm Beteiligungs Ag Kunststoffgetränkeflasche mit kapsel
TWI344921B (en) * 2004-03-29 2011-07-11 Masayuki Makita Bottle cap
US20060076353A1 (en) * 2004-07-29 2006-04-13 Wu Kuo C Cap structure for a container outlet
KR100597217B1 (ko) * 2004-11-23 2006-07-06 조영국 첨가제 첨가 가능한 위조방지 위생이중캡
EP1752381A1 (en) * 2005-08-12 2007-02-14 Obrist Closures Switzerland GmbH Container closure assembly
US7588142B1 (en) 2005-11-18 2009-09-15 Rexam Closures And Containers Inc. Additive delivery system closure
CA2683924C (en) * 2006-04-09 2015-02-03 Jeong-Min Lee Cap assembly having storage chamber for secondary material with movable working member
KR20080035708A (ko) * 2006-10-20 2008-04-24 조영국 용기의 마개
US20080245683A1 (en) * 2007-04-04 2008-10-09 Injexxion, Inc. Container for Keeping Component Separate up to Their Use
US7823723B2 (en) * 2008-10-14 2010-11-02 Mead Johnson Nutrition Company Nutritive substance delivery container
US8801688B2 (en) * 2008-10-14 2014-08-12 Mead Johnson Nutrition Company Nutritive substance delivery container
US8523837B2 (en) 2008-10-14 2013-09-03 Mead Johnson Nutrition Company Nutritive substance delivery container
US8424696B2 (en) * 2009-05-08 2013-04-23 Gennadiy Arustamov Self filling bottle cap for liquids
EP2292525A1 (en) 2009-09-04 2011-03-09 Obrist Closures Switzerland GmbH Container closure assembly
DE102010016054B3 (de) * 2010-03-22 2011-09-22 Kunststofftechnik Waidhofen An Der Thaya Gmbh Verschluss mit einer Kammer und Bauteilsatz hierfür
CN106442039B (zh) 2011-06-19 2020-08-07 阿博根公司 用于样品采集的装置、溶液和方法
CN103253443B (zh) * 2013-05-08 2016-03-02 浙江可耐尔食品有限公司 设有溶质储存腔的瓶盖
DE202014003911U1 (de) 2014-05-07 2014-07-21 Philipp Adamidis Vermischungsflasche für separat aufbewahrte Getränkekomponenten
DE102014006824A1 (de) 2014-05-07 2015-11-12 Philipp Adamidis Vermischungsflasche für separat aufbewahrte Getränkekomponenten
CN205661828U (zh) * 2016-01-22 2016-10-26 托普史密斯有限公司 用于容器的封闭件

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3326400A (en) * 1965-10-23 1967-06-20 Oreal Two compartment container
FR1562857A (ja) * 1967-12-06 1969-04-11
NL7413077A (nl) * 1974-10-03 1976-04-06 Leer Koninklijke Emballage Houder met schroefdop.
FR2342914A1 (fr) * 1976-03-02 1977-09-30 Oreal Dispositif de conditionnement de deux produits isoles l'un de l'autre avant la distribution
FR2370650A1 (fr) * 1976-11-15 1978-06-09 Oreal Recipient de conditionnement et de distribution comportant au stockage deux compartiments separes
DE2753737C2 (de) * 1977-12-02 1984-04-19 Wella Ag, 6100 Darmstadt Behälter für zwei schüttbare Stoffe
JPH07300162A (ja) * 1994-04-28 1995-11-14 Yoshino Kogyosho Co Ltd 二種混合容器
US5419445A (en) * 1994-06-24 1995-05-30 Kaesemeyer; David M. Container for storing, mixing and dispensing
GB2371286B (en) * 2001-01-16 2004-05-05 Brackens Entpr Method and device for adding a fluid to a bulk liquid
US7210575B2 (en) * 2002-09-26 2007-05-01 Boehringer Ingelheim International Gmbh Two-component packaging unit

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006206174A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd 2液混合容器
JP4557220B2 (ja) * 2005-01-31 2010-10-06 株式会社吉野工業所 2液混合容器
JP2008532873A (ja) * 2005-03-23 2008-08-21 ルネ・ヴィルヘルム いわゆる「プッシュプル」クロージャを含む容器向けの容器クロージャ
JP2011523921A (ja) * 2008-03-18 2011-08-25 アイシュ ジハド ボトルのためのスクリュー閉鎖部材
KR101560650B1 (ko) * 2013-08-29 2015-10-15 소장중 용기뚜껑에 이종물질을 충진하는 장치 및 방법
JP2017507326A (ja) * 2014-01-20 2017-03-16 アボゲン,インコーポレイティド サンプル収集のためのデバイス、溶液、および方法
JP2020099643A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 旭化成メディカル株式会社 血液処理用ビーズを収容するための容器の充填口の封止のための中栓
JP7245642B2 (ja) 2018-12-25 2023-03-24 旭化成メディカル株式会社 血液処理用ビーズを収容するための容器の充填口の封止のための中栓

Also Published As

Publication number Publication date
US20040226835A1 (en) 2004-11-18
EP1477421A3 (en) 2005-01-19
EP1477421A2 (en) 2004-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004338751A (ja) 原料を隔離して収容する容器の封止機構及び封止方法
KR100955979B1 (ko) 유체 용기용의 이음매
CN1277725C (zh) 填塞件
JP2004075133A (ja) 容器の封止機構及びその機構に使用するキャップ
CN1956894B (zh) 打开时可以混合内部材料的盖装配件
WO2004026695A3 (en) Sealed containers and methods of making and filling same
JP2007269403A (ja) 飲料容器及び飲料容器用キャップ
JP2022084914A (ja) 貫入要素との相互作用によって汚染除去する隔壁
EP1910175B1 (en) Packaging with sealing lid and method for filling the package.
CN209668749U (zh) 用于运输和储存液体以及用于将所述液体从容器运输到容器外的目的地的系统
US20150174542A1 (en) Multi-ingredient mixing device
JP2004250020A (ja) 原料の収容室を備えたキャップ及び容器の封止機構
JP2007320645A (ja) 合成樹脂製ボトル
JP2009106813A (ja) 複数液混合用エアゾール装置
JP5295816B2 (ja) ボトルキャップおよび飲料用ボトル
JP2008162626A (ja) 内容物混合装置
WO2014120034A1 (ru) Укупорочное устройство для емкости
JP2005247382A (ja) キャップ
CN1324319A (zh) 不可再密封的卡合盖
KR20170026827A (ko) 이종물질의 혼합 사용이 가능한 용기 마개
JP2000128251A (ja) 二液混合容器
KR20130096795A (ko) 생수용기 캡, 이와 결합하는 냉온수기 및 이를 제작하는 금형
JP2010006415A (ja) ボトルキャップおよび飲料用ボトル
JP2005350095A (ja) 気密蓋
JP2015174687A (ja) バルブユニットおよびそれを備えた容器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070109