JPS5932214Y2 - 寄生振動防止型整流平滑回路 - Google Patents

寄生振動防止型整流平滑回路

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JPS5932214Y2
JPS5932214Y2 JP12696979U JP12696979U JPS5932214Y2 JP S5932214 Y2 JPS5932214 Y2 JP S5932214Y2 JP 12696979 U JP12696979 U JP 12696979U JP 12696979 U JP12696979 U JP 12696979U JP S5932214 Y2 JPS5932214 Y2 JP S5932214Y2
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JP
Japan
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smoothing circuit
rectifying
circuit
parasitic vibration
voltage
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JP12696979U
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JPS5644591U (ja
Inventor
弘三 平山
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ティーディーケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、スイッチングレギュレータにおいてパルス幅
制御された電圧を整流平滑しかつ寄生振動を防ぐための
寄生振動防止型整流平滑回路に関する。
本考案者が先に出願、発表したパルス幅制御トランスを
用(・たスイッチングレギュレータやあるいはその他の
スイッチングレギュレータでは、パルス幅制御された電
圧を整流平滑して直流電圧を得ろ構成が一般的である。
第1図は、この種のスイッチングレギュレータの構成を
示す。
但し、制御回路部分は省略しである。
この図において、コンバータ1の出カドランス2の2次
側には、ダイオード3A、3B、チョークコイル4及び
コンデンサ5から成る整流平滑回路が接続され、出力端
子6に接続された負荷γに直流電圧が供給されろように
なっている。
ところで、パルス幅制御された出カドランス202次側
電圧をダイオード3A、3Bで整流したA点の電圧波形
は、チョークコイル4のインダクタンスと、チョークコ
イル自身もしくは周辺の浮遊容量との共振が主たる原因
となって生ずる寄生振動(リンギング)が乗った第2図
の如き波形となる。
この寄生振動波形が存在すると、ノイズの原因となるば
かりでなく、整流用のダイオード3A、 3Bとして必
要以上に耐圧の高し・ものを用いなければならず、回路
設計上好ましくない。
そのため、第1図の整流平滑回路の構成に加えて、前記
寄生振動を吸収する目的で第3図又は第4図に示す如く
抵抗器10及びコンデンサ11から或ろダンパ回路を付
加することが従来行われていた。
しかし、第3図及び第4図のように直接ダンパ回路を整
流−平滑回路に接続する構成であると、スイッチングレ
ギュレータの電力が大きくなると抵抗器10での電力損
失が無視できず、抵抗器10の放熱等に対する配慮も必
要となる。
本考案は、上記の点に鑑み、チョークコイルの平滑用主
巻線に磁気的に結合しかつ主巻線より巻数の少ない副巻
線を設け、この副巻線にダンパ回路を接続することによ
り寄生振動を効果的に吸収できしかもダンパ回路の抵抗
器の消費電力の低減を図ることを可能にした寄生振動防
止型整流−平滑回路を提供しようとするものである。
以下、本考案に係る寄生振動防止型整流平滑回路の実施
例を図面に従って説明する。
第5図において、コンバータの出カドランス202次側
には、ダイオード3A、3B、チョークコイル20の主
巻線20A及びコンデンサ5を有する整流平滑回路が接
続され、出力端子6を介して負荷γに直流電圧が供給さ
れるようになっている。
ここで、チョークコイル20は、平滑用の主巻線20A
の他に主巻線より巻数が少なくかつ主巻線に磁気的に結
合した副巻線20Bを有しており、この副巻線に抵抗器
10A及びコンデンサ11Aの直列回路から或ろダンパ
回路が接続されろ。
上記構成にお(・て、パルス幅制御された電圧を整流平
滑する際に現れろ寄生振動電圧は、チョークコイル20
の副巻線20Bに降圧されて現れ、この降圧された寄生
振動電圧がダンパ回路で吸収されろ。
この場合、ダンパ回路に加わる電圧は低く、抵抗器10
Aの電力損失は少なくなり、しかも寄生振動の吸収は効
果的に行われろ。
従って、抵抗器1(IAは小型でよく、放熱対策も容易
となる。
斜上のように、本考案によれば、スイッチングレギュレ
ータにおいて、パルス幅制御された電圧を整流平滑する
とともに効果的に寄生振動を防止可能であってダンパ回
路の消費電力が少なくてよい寄生振動防止型整流平滑回
路を得ろ。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的なスイッチングレギュレータの概略を示
す回路図、第2図は寄生振動が生じた場合の電圧波形を
示す波形図、第3図及び第4図は従来のダンパ回路を設
けたスイッチングレギュレータにおけろ整流平滑回路を
示す回路図、第5図は本考案に係る寄生振動防止型整流
平滑回路の実施例を示す回路図である。 1・・・コンバータ、2・・・出カドランス、3A。 3B・・・ダイオード、4,20・・・チョークコイル
5.11,11A・・・コンデンサ、10.IOA・・
・抵抗器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パルス幅制御された電圧をダイオードで整流しチョーク
    コイル及びコンデンサで平滑して直流電圧を得る整流平
    滑回路にお(・て、前記チョークコイルに平滑用主巻線
    と磁気的に結合しかつ該主巻線より巻数の少ない副巻線
    を設け、該副巻線の両端に抵抗器及びコンデンサの直列
    回路を接続したことを特徴とする寄生振動防止型整流平
    滑回路。
JP12696979U 1979-09-17 1979-09-17 寄生振動防止型整流平滑回路 Expired JPS5932214Y2 (ja)

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JPS5644591U JPS5644591U (ja) 1981-04-22
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US9143030B2 (en) * 2012-10-09 2015-09-22 Teledyne Reynolds, Inc. Passive power factor correction incorporating AC/DC conversion

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JPS5644591U (ja) 1981-04-22

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