JPS5932106A - 複合軟磁性材料 - Google Patents
複合軟磁性材料Info
- Publication number
- JPS5932106A JPS5932106A JP57141816A JP14181682A JPS5932106A JP S5932106 A JPS5932106 A JP S5932106A JP 57141816 A JP57141816 A JP 57141816A JP 14181682 A JP14181682 A JP 14181682A JP S5932106 A JPS5932106 A JP S5932106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soft magnetic
- magnetic material
- filament
- composite soft
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/20—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder
- H01F1/22—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together
- H01F1/24—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together the particles being insulated
- H01F1/26—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys in the form of particles, e.g. powder pressed, sintered, or bound together the particles being insulated by macromolecular organic substances
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軟磁性材料に係わるものであり、詳しくは、
フィラメント状軟磁性体を結合材で結合したことを特徴
とする。
フィラメント状軟磁性体を結合材で結合したことを特徴
とする。
軟磁性材料には、ソリッドと複合材料とがある。複合軟
磁性材料は高周波特性を改善するために開発実用化され
たものである。
磁性材料は高周波特性を改善するために開発実用化され
たものである。
周知の通り、従来の複合軟磁性材料は、純鉄。
センダスト及びパーマロイ等の粉末をガラス等の無機結
合材及び樹脂等で結合したものであり、磁気特性は、 1、 飽和磁束密度は、磁粉の体積%に比例。
合材及び樹脂等で結合したものであり、磁気特性は、 1、 飽和磁束密度は、磁粉の体積%に比例。
2 透磁率は、はぼ空隙部の割合の逆数で、ソリッドの
百分の1から十分の1のオーダーで著しく小さい。
百分の1から十分の1のオーダーで著しく小さい。
& 透磁率は磁場による変化がほとんどなく、一定であ
る。
る。
4、透磁率が小さいため、磁気漏洩が大。
5、磁粉の表面は、絶縁処理されているため電気抵抗は
極めて大きく、渦電流損はソリッドと比較し著しく小さ
い。
極めて大きく、渦電流損はソリッドと比較し著しく小さ
い。
このようなことから、複合軟磁性材料は高周波用磁心に
もっばら用いられている。
もっばら用いられている。
筆者は、これら複合軟磁性材料を研究する過程で、複合
軟磁性材料の構造を磁粉がその中で均一に分散している
とした構造モデルから計算した透磁率と実測値との間に
大きな差があることを見い出した。
軟磁性材料の構造を磁粉がその中で均一に分散している
とした構造モデルから計算した透磁率と実測値との間に
大きな差があることを見い出した。
第1表 複合軟磁性材料の透磁率の計算値この原因を追
求した結果、理論と実測値の差は磁粉の均一分散が実際
にはなされておらず、磁粉が連なっているものがあるこ
とを見い出した。さらにこの現象を正しく理解するため
、フ、イラメント状軟磁性材を用いて複合軟磁性材料を
作成し、透磁率を測定した結果、磁粉では達せられなか
った高い透磁率をうろことができた。
求した結果、理論と実測値の差は磁粉の均一分散が実際
にはなされておらず、磁粉が連なっているものがあるこ
とを見い出した。さらにこの現象を正しく理解するため
、フ、イラメント状軟磁性材を用いて複合軟磁性材料を
作成し、透磁率を測定した結果、磁粉では達せられなか
った高い透磁率をうろことができた。
以下、具体的に実施例をあげ、本発明について詳述する
。
。
軟鉄、パーマロイ及び3%硅素鋼の直径が20.40,
60,80,100μのフィラメントを長さくj)と直
径(d)の比が、大略2,10゜100.1000にな
るよう切断した。この切断フィラメントをエポキシ樹脂
と混合し、十分に混練した。エポキシ樹脂の体積%は5
0%とした。
60,80,100μのフィラメントを長さくj)と直
径(d)の比が、大略2,10゜100.1000にな
るよう切断した。この切断フィラメントをエポキシ樹脂
と混合し、十分に混練した。エポキシ樹脂の体積%は5
0%とした。
この混合物をφ50×5關に圧縮成形し、150’CX
2Hキエアー後、φ45×φ56に加工し、透磁率の測
定を行なった。その結果を第2表に示す。なお参考のた
め、粉末の場合の透磁率についても付記した。複合する
軟磁性体としてパーメンジュールを用いると純鉄より飽
和磁束密度が約20%アップしたが、透磁率は大差なか
った。又コメトの安い軟鋼を用いると透磁率は低下しそ
の割合は17. が大きい程著しかった。純鉄で17゜
=5で透磁率は30であった。
2Hキエアー後、φ45×φ56に加工し、透磁率の測
定を行なった。その結果を第2表に示す。なお参考のた
め、粉末の場合の透磁率についても付記した。複合する
軟磁性体としてパーメンジュールを用いると純鉄より飽
和磁束密度が約20%アップしたが、透磁率は大差なか
った。又コメトの安い軟鋼を用いると透磁率は低下しそ
の割合は17. が大きい程著しかった。純鉄で17゜
=5で透磁率は30であった。
第2表 各種複合軟磁性材料の透磁率
フィラメントは、切断後磁気焼鈍すると透磁率が向上す
る。特にL/lが大きい時、焼鈍の有無によって透磁率
は最大5倍も変化した。ノザーマロイ。
る。特にL/lが大きい時、焼鈍の有無によって透磁率
は最大5倍も変化した。ノザーマロイ。
硅素鋼の場合焼鈍の影響が著しかった。フィラメントの
長さは、長いと混練が難かしくなるが、透磁率は高くな
る。10α以上長いフィラメントの長さの効果は、混錬
時、曲げられたり、切断されたりするため実質的には短
かいフィラメントと同等になりがちで、混線条件によっ
て大きく変わる。フィラメントワインディング法を用い
れば、ソリッドの80%程度の透磁率が、純鉄の実験で
えられた。
長さは、長いと混練が難かしくなるが、透磁率は高くな
る。10α以上長いフィラメントの長さの効果は、混錬
時、曲げられたり、切断されたりするため実質的には短
かいフィラメントと同等になりがちで、混線条件によっ
て大きく変わる。フィラメントワインディング法を用い
れば、ソリッドの80%程度の透磁率が、純鉄の実験で
えられた。
結合材は、エポキシ樹脂を用いたのは、複合軟磁性材料
を圧縮成形で作るために用いたもので、ポリエステル、
フェノール等の熱硬化性の樹脂なら全て良い結果かえら
れる。一方、射出成ノシ法で複合軟磁性材料を作る場合
、ナイロン、ポリエチレン、塩化ビニル、アクリル等熱
可塑性の樹脂を用いる。他方、耐熱性を高めるため、ガ
ラス等の無機バインダーを用いることもできる。結合材
は少ない程良い。2゜5.io、20,40,60.8
0%と実験し、2〜60%が透磁率が高く実用的である
。
を圧縮成形で作るために用いたもので、ポリエステル、
フェノール等の熱硬化性の樹脂なら全て良い結果かえら
れる。一方、射出成ノシ法で複合軟磁性材料を作る場合
、ナイロン、ポリエチレン、塩化ビニル、アクリル等熱
可塑性の樹脂を用いる。他方、耐熱性を高めるため、ガ
ラス等の無機バインダーを用いることもできる。結合材
は少ない程良い。2゜5.io、20,40,60.8
0%と実験し、2〜60%が透磁率が高く実用的である
。
上記実施例は、本発明の詳細な説明したに過ぎない 本
発明の特徴はフィラメント状軟磁性体を用い、粉末状軟
磁性体を用いた複合軟磁性材料より透磁率を高めたこと
にある。
発明の特徴はフィラメント状軟磁性体を用い、粉末状軟
磁性体を用いた複合軟磁性材料より透磁率を高めたこと
にある。
本発明において軟磁性材料とは、保磁力が少さく、飽和
磁化の大きい材料をさす。
磁化の大きい材料をさす。
本発明においてフィラメントとは、径より軸の方向が長
い形状即ち繊維状物質を指し、それが切断されたものも
含む。表面絶縁処理を行ないづず電流損を小さくするこ
とも本発明に含まれる。
い形状即ち繊維状物質を指し、それが切断されたものも
含む。表面絶縁処理を行ないづず電流損を小さくするこ
とも本発明に含まれる。
フィラメント状軟磁性体は、粒状軟磁性体と比較しコス
ト高であるが、透磁率が著しく改善されるので、高いコ
ストパーフォーマンスの複合軟磁性材料の工業化に大き
く寄与しうる。
ト高であるが、透磁率が著しく改善されるので、高いコ
ストパーフォーマンスの複合軟磁性材料の工業化に大き
く寄与しうる。
この複合軟磁性材料の用途は、比較的形状の複雑な百−
りに適しており、モーター、タコゼネレーター、スピー
カー、ヘッド等応用範囲は広く、なかでも、インサート
成形又はアウトサート成形、多色成形等によりコストを
著しく低下させることができ、工業的価値の大きいもの
といえる。
りに適しており、モーター、タコゼネレーター、スピー
カー、ヘッド等応用範囲は広く、なかでも、インサート
成形又はアウトサート成形、多色成形等によりコストを
著しく低下させることができ、工業的価値の大きいもの
といえる。
Claims (1)
- フィラメント状軟磁性体を結合材で結合したことを特徴
とする複合軟磁性材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57141816A JPS5932106A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 複合軟磁性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57141816A JPS5932106A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 複合軟磁性材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5932106A true JPS5932106A (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=15300788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57141816A Pending JPS5932106A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 複合軟磁性材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932106A (ja) |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP57141816A patent/JPS5932106A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3255512A (en) | Molding a ferromagnetic casing upon an electrical component | |
JP2958807B2 (ja) | インダクタ及びその製造方法 | |
JPS5932106A (ja) | 複合軟磁性材料 | |
JPH05326240A (ja) | 圧粉磁芯及びその製造方法 | |
JPS5932107A (ja) | 複合軟磁性材料 | |
JPS6110930A (ja) | 環状鉄心 | |
JPS5923448B2 (ja) | 異方性磁石 | |
JPS5931005A (ja) | 複合軟磁性材料 | |
JPS6347129B2 (ja) | ||
JPS60931B2 (ja) | 異方性磁石の製造方法及び製造装置 | |
JPS5931006A (ja) | 複合軟磁性材料 | |
JP2724740B2 (ja) | ラジアル異方性ボンド磁石の製造方法 | |
JPS62144557A (ja) | ステツピングモ−タ回転子鉄心 | |
JPH03285924A (ja) | 絶縁性材料の接着方法とそのための装置並びにその接着に使用する交番磁束によって磁気ヒステリシス発熱させるのに適した発熱材 | |
JP3135829B2 (ja) | 木質磁石 | |
JPH0517691B2 (ja) | ||
JPH0469407B2 (ja) | ||
JPH0624176B2 (ja) | 極異方性長尺成形品の製造方法 | |
JPH0224110B2 (ja) | ||
JPH0715124B2 (ja) | 磁気特性の優れた磁性複合材料の製造方法 | |
JP2000309801A (ja) | 圧粉磁芯及びコイル | |
JPS63260009A (ja) | 樹脂磁石製造方法 | |
JPS60208817A (ja) | 異方性樹脂磁石の製造方法 | |
JPH0534401B2 (ja) | ||
JPH09115754A (ja) | 極異方性希土類ボンド磁石の磁場成形方法および磁場成形装置 |