JPS593206B2 - エンドウガスカラニサンカイオウオ ジヨキヨスルホウホウ オヨビ ソウチ - Google Patents
エンドウガスカラニサンカイオウオ ジヨキヨスルホウホウ オヨビ ソウチInfo
- Publication number
- JPS593206B2 JPS593206B2 JP50025110A JP2511075A JPS593206B2 JP S593206 B2 JPS593206 B2 JP S593206B2 JP 50025110 A JP50025110 A JP 50025110A JP 2511075 A JP2511075 A JP 2511075A JP S593206 B2 JPS593206 B2 JP S593206B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flue gas
- reactor
- conduit
- pipe
- sulfur dioxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/48—Sulfur compounds
- B01D53/50—Sulfur oxides
- B01D53/508—Sulfur oxides by treating the gases with solids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B17/00—Sulfur; Compounds thereof
- C01B17/48—Sulfur dioxide; Sulfurous acid
- C01B17/50—Preparation of sulfur dioxide
- C01B17/60—Isolation of sulfur dioxide from gases
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炉から発生され、二酸化イオウならびにその他
の酸素を含む成分を含有する煙道ガスから、二酸化イオ
ウを除去することに関する。
の酸素を含む成分を含有する煙道ガスから、二酸化イオ
ウを除去することに関する。
高温で酸化条件下で二酸化イオウを捕捉する銅含有固形
受体を使用して、煙道ガスから硫酸銅を形成させて二酸
化イオウを除去することに既に提案されている。
受体を使用して、煙道ガスから硫酸銅を形成させて二酸
化イオウを除去することに既に提案されている。
この方法の有利な点は二酸化イオウが受容されるのと同
温度で、負荷された受体もまた還元雰囲気内で再生され
る間に二酸化イオウを放出する点である。
温度で、負荷された受体もまた還元雰囲気内で再生され
る間に二酸化イオウを放出する点である。
受体は次に今一度二酸化イオウを受容するのに適し崩壊
することがない。
することがない。
負荷された受体を再生する際には、煙道ガスに含まれて
いる二酸化イオウの濃度よりもはるかに高濃度で二酸化
イオウを含む再生排出ガスが得られるようになる。
いる二酸化イオウの濃度よりもはるかに高濃度で二酸化
イオウを含む再生排出ガスが得られるようになる。
再生された受体では、銅は金属の形および/または酸化
物の形になっている。
物の形になっている。
存在する金属形の銅は後続の受容期で再び酸化される。
上記煙道ガス脱硫法の実施にあたっては、煙道ガスと還
元ガスのそれぞれに対して別々の導入管と排出管を有し
、それらの導管には反応器近傍に弁が設けられている反
応器が使用される。
元ガスのそれぞれに対して別々の導入管と排出管を有し
、それらの導管には反応器近傍に弁が設けられている反
応器が使用される。
負荷された受体を再生する間は、適切な反応器の還元ガ
ス用導入管と排出管の弁は開放され、当該反応器の煙道
ガス用導入管と排出管の弁は閉鎖される。
ス用導入管と排出管の弁は開放され、当該反応器の煙道
ガス用導入管と排出管の弁は閉鎖される。
煙道ガスは量が多いので、特に大型の炉に対しては、適
切な煙道ガス導管はかなり大きな直径となる。
切な煙道ガス導管はかなり大きな直径となる。
これはすなわち大口径の弁を使用しなければならないこ
とになる。
とになる。
これらの弁では、局部的に漏洩の起る可能性がある。
負荷された受体の再生中は、還元ガスは弁の反応器側に
ある煙道ガス導入管と排出管内を流れるので、前記導管
内へ漏洩する煙道ガスはすべて直ちに除去される。
ある煙道ガス導入管と排出管内を流れるので、前記導管
内へ漏洩する煙道ガスはすべて直ちに除去される。
再生されている間は、煙道ガスは閉鎖されている弁の反
応器と反対側にある煙道ガス導入管と排出管内を定常的
に流れるので、還元ガスが少しでも漏出すると、爆発性
混合物が導管のこれらの元端部で形成される可能性があ
る。
応器と反対側にある煙道ガス導入管と排出管内を定常的
に流れるので、還元ガスが少しでも漏出すると、爆発性
混合物が導管のこれらの元端部で形成される可能性があ
る。
本発明はこの害を無くし、かつ煙道ガス導管中に爆発性
ガス混合物の形成されるのを防止する経済的に魅力のあ
る手段を提供するのを目的とする。
ガス混合物の形成されるのを防止する経済的に魅力のあ
る手段を提供するのを目的とする。
従って本発明は、
A)二酸化イオウならびに酸素を含む他の化合物を含有
する煙道ガスから二酸化イオウを除去するにあたり、A
)前記煙道ガスが、第一の導入管およびそれに通ずる開
放された弁を通って、耐火物担体上の銅含有受体を含む
第一の反応器に200ないし600℃の湿度で通されて
煙道ガスから二酸化イオウが除去され、そして次にこの
精製された煙道ガスが第一の反応器から第一の排出管に
通ずる開放された弁を通って流出され、そして B)前記第一の反応器の第一の導入管および第一の排出
管に通ずる弁が閉鎖され、そして二酸化イオウおよび酸
素を含む煙道ガスが次に他の第一の導入管およびそれに
通ずる開放された弁を通って、耐火物担体上の銅含有受
体を含む第二の反応器に200ないし600℃の温度で
通されて煙道ガスから二酸化イオウが除去され、そして
次にこの精製された煙道ガスが第二の反応器から他の第
一の排出管に通ずる開放された弁を通って流出され、 C)付随的に水素含有ガスが第二の導入管およびそれに
通ずる開放された弁を通って前記第一の反応器に200
ないし600℃の温度で通されて受体が再生され、そし
て次に水素含有ガスが前記第一の反応器から第二の排出
管に通ずる開放された弁を通って流出される、 ことを含む方法において、段階C)中の第一の反応器の
第一の導入管中への弁漏洩からくる水素の蓄積を防止す
るために、脱硫される煙道ガスが主煙道ガス導管から送
風機によって共通の煙道ガス導管を通って前記共通の煙
道ガス導管から分岐している第一および第二の反応器の
煙道ガス導入管に送られ、煙道ガス導入管中の閉鎖され
た煙道ガス弁の上流に位置する煙道ガス導入管部分を通
された煙道ガス部分は次に前記送風機の上流に位置する
点を経て主煙道ガス導管に再循環され、そして段階C)
中の第一の反応器の第一の排出管中への弁漏洩からくる
水素の蓄積を防ぐために、煙道ガスが第一の反応器の煙
道ガス排出管中の閉鎖された煙道ガス弁の下流に位置す
る点から第二の反応器の煙道ガス排出管中の対応する点
へ通され、これら二つの点は両方の煙道ガス排出管が一
本の共通の煙道ガス排出管になる点の上流に位置する、
本発明の方法においては、煙道ガス弁が漏洩した場合に
、煙道ガス導管の煙道ガス充満部における水素濃度は、
この漏洩水素がこの際連続的に除去されるので、連続的
に増加させ得ない事となる。
する煙道ガスから二酸化イオウを除去するにあたり、A
)前記煙道ガスが、第一の導入管およびそれに通ずる開
放された弁を通って、耐火物担体上の銅含有受体を含む
第一の反応器に200ないし600℃の湿度で通されて
煙道ガスから二酸化イオウが除去され、そして次にこの
精製された煙道ガスが第一の反応器から第一の排出管に
通ずる開放された弁を通って流出され、そして B)前記第一の反応器の第一の導入管および第一の排出
管に通ずる弁が閉鎖され、そして二酸化イオウおよび酸
素を含む煙道ガスが次に他の第一の導入管およびそれに
通ずる開放された弁を通って、耐火物担体上の銅含有受
体を含む第二の反応器に200ないし600℃の温度で
通されて煙道ガスから二酸化イオウが除去され、そして
次にこの精製された煙道ガスが第二の反応器から他の第
一の排出管に通ずる開放された弁を通って流出され、 C)付随的に水素含有ガスが第二の導入管およびそれに
通ずる開放された弁を通って前記第一の反応器に200
ないし600℃の温度で通されて受体が再生され、そし
て次に水素含有ガスが前記第一の反応器から第二の排出
管に通ずる開放された弁を通って流出される、 ことを含む方法において、段階C)中の第一の反応器の
第一の導入管中への弁漏洩からくる水素の蓄積を防止す
るために、脱硫される煙道ガスが主煙道ガス導管から送
風機によって共通の煙道ガス導管を通って前記共通の煙
道ガス導管から分岐している第一および第二の反応器の
煙道ガス導入管に送られ、煙道ガス導入管中の閉鎖され
た煙道ガス弁の上流に位置する煙道ガス導入管部分を通
された煙道ガス部分は次に前記送風機の上流に位置する
点を経て主煙道ガス導管に再循環され、そして段階C)
中の第一の反応器の第一の排出管中への弁漏洩からくる
水素の蓄積を防ぐために、煙道ガスが第一の反応器の煙
道ガス排出管中の閉鎖された煙道ガス弁の下流に位置す
る点から第二の反応器の煙道ガス排出管中の対応する点
へ通され、これら二つの点は両方の煙道ガス排出管が一
本の共通の煙道ガス排出管になる点の上流に位置する、
本発明の方法においては、煙道ガス弁が漏洩した場合に
、煙道ガス導管の煙道ガス充満部における水素濃度は、
この漏洩水素がこの際連続的に除去されるので、連続的
に増加させ得ない事となる。
煙道ガス導管もまた蒸気または不活性ガスで浄化できる
が、それには特別の設備たとえばボイラーおよび追加の
弁を設けた別個の導管装置が必要なので、この方法は大
きな欠点がある。
が、それには特別の設備たとえばボイラーおよび追加の
弁を設けた別個の導管装置が必要なので、この方法は大
きな欠点がある。
さらに煙道ガス脱硫装置の容量は煙道ガスに対して開放
されている反応器を通って蒸気または不活性ガスが通過
するので小さくなる。
されている反応器を通って蒸気または不活性ガスが通過
するので小さくなる。
適切な反応器内での受体の再生が終ると直ちに煙道ガス
流の特別の流通を終止させることは原則的には不必要な
ことは明らかである。
流の特別の流通を終止させることは原則的には不必要な
ことは明らかである。
煙道ガス導入管および煙道ガス排出管を浄化(パージ)
することも必要でない。
することも必要でない。
何故ならばそれらは少なくとも一つの開放された反応器
に連続的に接続されているからである。
に連続的に接続されているからである。
上記2個の反応器の煙道ガス導入管の間は開放されて接
続されていることは、従って脱硫煙道ガスがこれらの導
管と開放されている反応器内に浸透できないような虱に
利用されており、閉鎖されている煙道ガス導入管に供給
するには特別の手段を何ら必要としない。
続されていることは、従って脱硫煙道ガスがこれらの導
管と開放されている反応器内に浸透できないような虱に
利用されており、閉鎖されている煙道ガス導入管に供給
するには特別の手段を何ら必要としない。
本発明によれば、このようにして、送風機容量の小部分
は煙道ガスを再循環させるのに使用される。
は煙道ガスを再循環させるのに使用される。
再循環される煙道ガスの量は不変のまま煙道ガスの全量
に加えられるので、再循環ガス中の水素濃度の蓄積の危
険は存在しない。
に加えられるので、再循環ガス中の水素濃度の蓄積の危
険は存在しない。
さらに本発明の利点は、煙道ガス流を閉鎖された煙道ガ
ス導入管を通じて送るのに何ら特別のポンプを必要とし
ない事実にある。
ス導入管を通じて送るのに何ら特別のポンプを必要とし
ない事実にある。
同様に、第二の反応器を通過して脱硫された煙道ガスの
一部分は、第一の反応器に存在する受体を再生している
間に、第一の反応器の煙道ガス排出管内に設けられた煙
道ガス弁の下流にある第一の反応器の煙道ガス排出管の
部分を通過させる。
一部分は、第一の反応器に存在する受体を再生している
間に、第一の反応器の煙道ガス排出管内に設けられた煙
道ガス弁の下流にある第一の反応器の煙道ガス排出管の
部分を通過させる。
このようにして未脱硫煙道ガスが煙突に到達する危険は
なく、さらに各種の煙道ガス排出管は互いに直接に接続
されているので閉鎖された導管を清掃するのに使用され
る煙道ガス流の供給または排気が確実になっている。
なく、さらに各種の煙道ガス排出管は互いに直接に接続
されているので閉鎖された導管を清掃するのに使用され
る煙道ガス流の供給または排気が確実になっている。
本発明の方法においては、清掃に使用される煙道ガスの
供給と排出は簡単に整備され、開放および閉鎖されてい
る導入管と排出管のそれぞれの間の圧力差のために、煙
道ガスを通過させるのに何ら特別のポンプを必要としな
い。
供給と排出は簡単に整備され、開放および閉鎖されてい
る導入管と排出管のそれぞれの間の圧力差のために、煙
道ガスを通過させるのに何ら特別のポンプを必要としな
い。
本発明の一興体例によれと、蒸気は噴射機を使用して、
再生の際第−の反応器の煙道ガス排出管を清掃するのに
使用される脱硫煙道ガスの前記部分内に噴射される。
再生の際第−の反応器の煙道ガス排出管を清掃するのに
使用される脱硫煙道ガスの前記部分内に噴射される。
従って煙道ガス流の通過を援助することができ、各種の
煙道ガス排出管の間の圧力差はむしろ低くなる可能性が
あるので、このことは重要なことである。
煙道ガス排出管の間の圧力差はむしろ低くなる可能性が
あるので、このことは重要なことである。
また他の具体例によると、各反応器はその中に存在する
受体が再生される期間とこの受体が煙道ガスから二酸化
イオウを受容する期間との中間で蒸気で清掃される。
受体が再生される期間とこの受体が煙道ガスから二酸化
イオウを受容する期間との中間で蒸気で清掃される。
このようにすると酸素含有煙道ガスと水素含有再生ガス
とが混合されて反応器内で爆発性混合物が形成される可
能性がなくなる。
とが混合されて反応器内で爆発性混合物が形成される可
能性がなくなる。
その他については、水素と酸素を含有するガス混合物の
爆発範囲は高温では広範囲に広くなり、約500℃では
実際に0および1oo%に広がっていることが注意され
る。
爆発範囲は高温では広範囲に広くなり、約500℃では
実際に0および1oo%に広がっていることが注意され
る。
このことはたとえば酸素5係と水素5飴を含む混合物は
約500℃で自然に点火し、400℃で爆発性混合物を
形成する不利を生ずる。
約500℃で自然に点火し、400℃で爆発性混合物を
形成する不利を生ずる。
これらの湿度は両者共本発明の煙道ガス脱硫法では起こ
る可能性があり、爆発の害は想像的なものではない。
る可能性があり、爆発の害は想像的なものではない。
本発明によれば、二酸化イオウは、その上に銅3〜7重
量係を含む1種または2種以上の金属が含浸または共含
浸により沈着されているアルミナを基体とする担体を含
む受体上に受容させるのが好ましい。
量係を含む1種または2種以上の金属が含浸または共含
浸により沈着されているアルミナを基体とする担体を含
む受体上に受容させるのが好ましい。
この受体を使用すると、受体と再生を同一温度でそれ以
上の準備を必要とせずに実施することが可能である。
上の準備を必要とせずに実施することが可能である。
本発明は二酸化イオウの含有量が3容量係未満の煙道ガ
スに適用するのが好ましく、また煙道ガスの温度および
受容および再生の間の受体の温度は300〜500℃の
範囲内であるのが好ましい。
スに適用するのが好ましく、また煙道ガスの温度および
受容および再生の間の受体の温度は300〜500℃の
範囲内であるのが好ましい。
上記具体例で通常使用される濃度と温度では、爆発の害
は、本発明の条件により有効な方法で回避される。
は、本発明の条件により有効な方法で回避される。
本発明に従えは、受体の再生に必要な還元ガスは好まし
くは燃料を不完全燃焼させ、次に収得したガスを冷却し
、未燃焼炭素を含む煤および/または灰分の少なくとも
大部分を除去することにより得られ、前記煤は再循環さ
れ、前記煙道ガスが発生する炉の中で燃焼される。
くは燃料を不完全燃焼させ、次に収得したガスを冷却し
、未燃焼炭素を含む煤および/または灰分の少なくとも
大部分を除去することにより得られ、前記煤は再循環さ
れ、前記煙道ガスが発生する炉の中で燃焼される。
この煤の処分法の重要な利点は煤を燃焼させまたは処理
するのに何ら特別の装置を要しないことである。
するのに何ら特別の装置を要しないことである。
本発明に従えば、炉内で燃焼させる煤は、燃焼させるた
めに炉の燃料の少なくともある部分に加えられる。
めに炉の燃料の少なくともある部分に加えられる。
このようにすると煤を炉に導入するのに特別の手段が不
必要となる。
必要となる。
上記不完全燃焼は本発明に従って好ましくは燃焼室に燃
料、酸素または空気と蒸気を供給して行なわれる。
料、酸素または空気と蒸気を供給して行なわれる。
このようにして、未燃焼炭素を含む最小パーセントの煤
および/または灰分を含む還元ガスが得られ、この還元
ガスはさらに十分高温になっていて、水蒸気のパーセン
トが所望の高いパーセントの還元ガスを造るために、所
望量の含有水分を蒸発させることができる。
および/または灰分を含む還元ガスが得られ、この還元
ガスはさらに十分高温になっていて、水蒸気のパーセン
トが所望の高いパーセントの還元ガスを造るために、所
望量の含有水分を蒸発させることができる。
負荷された受体の再生で使用される還元ガスは、水素お
よび/または一酸化炭素を1〜20容量%と、水蒸気を
少なくとも50容量係好ましくは70容量チ以上を含む
のが好ましい。
よび/または一酸化炭素を1〜20容量%と、水蒸気を
少なくとも50容量係好ましくは70容量チ以上を含む
のが好ましい。
本発明に従えば、未燃焼炭素を含む煤および/または灰
分の大部分は、不完全燃焼で得られた上記ガス状生成物
からサイクロンを使用して除かれるのが好ましく、煤の
残部はすべて洗浄装置内でガスから除かれ、サイクロン
のガス上流内に再導入される。
分の大部分は、不完全燃焼で得られた上記ガス状生成物
からサイクロンを使用して除かれるのが好ましく、煤の
残部はすべて洗浄装置内でガスから除かれ、サイクロン
のガス上流内に再導入される。
この方法は比較的小さい洗浄装置で十分で、また比較的
少量の洗浄液がガス内に導入される利点がある。
少量の洗浄液がガス内に導入される利点がある。
不完全燃焼で得られる上記ガス状生成物内に含まれてい
る一酸化炭素の少なくともある部分は水で接触的に二酸
化炭素と水素とに転化されるのが好ましい。
る一酸化炭素の少なくともある部分は水で接触的に二酸
化炭素と水素とに転化されるのが好ましい。
元素状イオウは負荷された受体の再生で入手可能となる
二酸化イオウ含有再生排ガスから回収することかできる
。
二酸化イオウ含有再生排ガスから回収することかできる
。
このようにして、煙道ガスに含まれている有害な二酸化
イオウは無害な容易に貯蔵可能なまた運搬可能な固形物
に転化される。
イオウは無害な容易に貯蔵可能なまた運搬可能な固形物
に転化される。
本発明はまた煙道ガスから二酸化イオウを除去する装置
であって、二酸化イオウを受容する受体で充満された2
基または3基以上の反応器、炉から煙道ガスを供給する
主煙道ガス導管を含み、前記導管には送風機が設けられ
そして前記導管は前記反応器に通ずる個別の煙道ガス導
入管に分岐し、さらに煙道ガスを煙突に導くための前記
反応器から共通の煙道ガス導管に通ずる煙道ガス排出管
を含み、前記導入管と排出管には弁が設けられ、ならび
に前記反応器に接続され、還元ガス用の弁を有する別の
導入管と排出管系統を含む前記装置において、煙道ガス
導入管中の弁の上流にあるそれぞれの別個の煙道ガス導
入管中の点と送風機の上流にある主煙道ガス導管中の点
との間に循環用配管が存在すること、および煙道ガス排
出管中の弁の下流にあるそれぞれの煙道ガス排出管中の
点の間に循環用配管が存在することを特徴とする前記煙
道ガスから二酸化イオウを除去する装置に関する。
であって、二酸化イオウを受容する受体で充満された2
基または3基以上の反応器、炉から煙道ガスを供給する
主煙道ガス導管を含み、前記導管には送風機が設けられ
そして前記導管は前記反応器に通ずる個別の煙道ガス導
入管に分岐し、さらに煙道ガスを煙突に導くための前記
反応器から共通の煙道ガス導管に通ずる煙道ガス排出管
を含み、前記導入管と排出管には弁が設けられ、ならび
に前記反応器に接続され、還元ガス用の弁を有する別の
導入管と排出管系統を含む前記装置において、煙道ガス
導入管中の弁の上流にあるそれぞれの別個の煙道ガス導
入管中の点と送風機の上流にある主煙道ガス導管中の点
との間に循環用配管が存在すること、および煙道ガス排
出管中の弁の下流にあるそれぞれの煙道ガス排出管中の
点の間に循環用配管が存在することを特徴とする前記煙
道ガスから二酸化イオウを除去する装置に関する。
この装置もまた煙道ガスの循環が常にそれぞれその瞬間
には弁が閉鎖される煙道ガス導入管および排出管内で確
実に起こるようにするのに十分である。
には弁が閉鎖される煙道ガス導入管および排出管内で確
実に起こるようにするのに十分である。
その際弁が閉鎖されている導管内の一点における圧力は
弁が閉鎖されていない導管内の圧力よりも常に高い。
弁が閉鎖されていない導管内の圧力よりも常に高い。
従って煙道ガスは弁が閉鎖されている導管内のこの点か
ら関連循環用配管を通過して弁が閉鎖されていない導管
に流れ、次に後者の導管を通って流れる。
ら関連循環用配管を通過して弁が閉鎖されていない導管
に流れ、次に後者の導管を通って流れる。
このようにすれば、閉鎖されている弁を通って洩れる還
元ガスはすべて直ちに関連循環用配管を経由して除去さ
れ、大型の煙道ガス導管または弁よりも爆発に対して保
護するのが一層はるかに容易となる。
元ガスはすべて直ちに関連循環用配管を経由して除去さ
れ、大型の煙道ガス導管または弁よりも爆発に対して保
護するのが一層はるかに容易となる。
本発明の方法においては、十分な量の煙道ガスが弁が閉
鎖されている煙道ガス導入管を通過して流される。
鎖されている煙道ガス導入管を通過して流される。
従ってこの煙道ガスは再び送風機に送られ、次に前記煙
道ガスのより一層大きな部分が最後に反応器を通って流
れる。
道ガスのより一層大きな部分が最後に反応器を通って流
れる。
また弁が閉鎖されている煙道ガス排出管内での循環度を
多くできるようにするには、本発明に従って煙道ガス排
出管の間の循環用配管にベンチュリ管のような蒸気噴射
装置が設けられる。
多くできるようにするには、本発明に従って煙道ガス排
出管の間の循環用配管にベンチュリ管のような蒸気噴射
装置が設けられる。
この管を使用することにより循環用配管を通じて循環さ
せる速度を早めることができる。
せる速度を早めることができる。
本発明の装置では、受体は、反応器を通って煙道ガス入
口から煙道ガス出口に通じている空間ガスチャンネルの
近傍の受体室に入れておくのが好ましく、ガス透過性壁
体が受体室を前記ガスチャネルの間に存在する。
口から煙道ガス出口に通じている空間ガスチャンネルの
近傍の受体室に入れておくのが好ましく、ガス透過性壁
体が受体室を前記ガスチャネルの間に存在する。
反応器のこの具体例では、しばしば灰分粒子および類似
粒状物を含有することの多い煙道ガスは受体に沿って通
過し、従って受体はつまることがなく、変りなく再使用
することが可能である。
粒状物を含有することの多い煙道ガスは受体に沿って通
過し、従って受体はつまることがなく、変りなく再使用
することが可能である。
次に図について本発明をさらに詳細に説明する。
第1図は炉1からの煙道ガスが主煙道ガス導管2および
3を通過して煙突4に行く途中で脱硫された装置の図式
図である。
3を通過して煙突4に行く途中で脱硫された装置の図式
図である。
煙突4に行く途中で煙道ガスは煙道ガス脱硫装置5を通
過せしめられる。
過せしめられる。
この装置は二酸化イオウ受体で充満されていて、弁によ
り2個の導管系すなわち主煙道ガス導管2および3に連
なる第一の系と再生ガス導管6および7に連なる第二の
系に連結されている少なくとも2基の反応器を包含する
。
り2個の導管系すなわち主煙道ガス導管2および3に連
なる第一の系と再生ガス導管6および7に連なる第二の
系に連結されている少なくとも2基の反応器を包含する
。
これの目的は如何なる時期においても少なくとも1基の
反応器が主煙道ガス導管2および3に連結され、炉1か
ら発生する煙道ガスが煙突4を通って排出される前に二
酸化イオウを連続的に排除することである。
反応器が主煙道ガス導管2および3に連結され、炉1か
ら発生する煙道ガスが煙突4を通って排出される前に二
酸化イオウを連続的に排除することである。
反応器内に存在する受体が予かしめ定められた一定度ま
で負荷された後、受体上に捕捉された二酸化イオウは導
管6を通じて供給される還元ガスで回復される。
で負荷された後、受体上に捕捉された二酸化イオウは導
管6を通じて供給される還元ガスで回復される。
この目的には主煙道ガス導管2および3に接続されてい
る導管系内の該自弁は第2図において詳細に記載されて
いるように開放される。
る導管系内の該自弁は第2図において詳細に記載されて
いるように開放される。
第1図に示されている装置はさらに燃料の部分燃焼用装
置8を含み、この装置により主として蒸気と水素ならび
に少量の一酸化炭素からなる再生ガスが製造される。
置8を含み、この装置により主として蒸気と水素ならび
に少量の一酸化炭素からなる再生ガスが製造される。
特別に設計された廃熱ボイラーを伴う部分燃焼反応器を
含む装置8には燃料、酸素および蒸気に対してそれぞれ
導入管9,10および11が設けられ、これらの導管は
バーナーを経由して耐火レンガで内装された反応器の燃
焼室に通じている。
含む装置8には燃料、酸素および蒸気に対してそれぞれ
導入管9,10および11が設けられ、これらの導管は
バーナーを経由して耐火レンガで内装された反応器の燃
焼室に通じている。
この反応器からガス状の煤含有撚焼生成物が蒸気送入廃
熱ボイラー内を通り、この中でガスの温度は500℃以
下に下る。
熱ボイラー内を通り、この中でガスの温度は500℃以
下に下る。
第1図に示す装置はさらにサイクロン12を含み、この
中で煤の粒子は導管13を通って供給される冷却された
ガスから除かれ、導管14を通って放出される。
中で煤の粒子は導管13を通って供給される冷却された
ガスから除かれ、導管14を通って放出される。
これらお煤の粒子は15において導管16を通じて炉1
に供給される油の一部に加えられる。
に供給される油の一部に加えられる。
燃焼用空気は導管17を通って炉1に供給される。
サイクロンから出てくる煤のとれたガスは導管6を通っ
て脱硫装置5に送られる。
て脱硫装置5に送られる。
所望により、ガスを二酸化イオウ負荷受体の再生に使用
する前に図示しない装置を使用して、一酸化炭素接触交
替反応を受けさせることも可能である。
する前に図示しない装置を使用して、一酸化炭素接触交
替反応を受けさせることも可能である。
所要の場合には、蒸気をまた管路18を通じてガスに加
えることもできる。
えることもできる。
脱硫装置5内で負荷された受体の再生により二酸化イオ
ウで負荷された再出排ガスは導管7を通じて吸収器兼ス
l−IJツバ−19に送られ、この中で二酸化イオウは
再生排ガスから適当な吸収液に吸収され、また負荷され
た吸収液は次に再生され、その際連続した濃厚な二酸化
イオウ流20を生じ、これは元素状イオウを製造するた
めクラウス(C1aus)式(または変形された)イオ
ウ回収装置21に送られる。
ウで負荷された再出排ガスは導管7を通じて吸収器兼ス
l−IJツバ−19に送られ、この中で二酸化イオウは
再生排ガスから適当な吸収液に吸収され、また負荷され
た吸収液は次に再生され、その際連続した濃厚な二酸化
イオウ流20を生じ、これは元素状イオウを製造するた
めクラウス(C1aus)式(または変形された)イオ
ウ回収装置21に送られる。
クラウス排ガスは導管120を通って放出される。
クラウス式イオウ回収装置は熱行程と次に2行程または
3行程以上の接触行程を含む通常のクラウス式装置であ
ってよい。
3行程以上の接触行程を含む通常のクラウス式装置であ
ってよい。
SO2に富む流20はこのクラウス式装置の熱行程に注
入することができ、前記熱行程におけるH2S含有原料
の燃焼はいずれも管路20を経由して供給されるSO2
の量によって調節される。
入することができ、前記熱行程におけるH2S含有原料
の燃焼はいずれも管路20を経由して供給されるSO2
の量によって調節される。
クラウス式装置はまた熱燃焼行程の代りに、管路20を
経由して供給されるS02を還元ガスを使用して一部分
H2Sに還元する熱還元行程または接触還元行程を使用
した変形イオウ回収装置であってもよい。
経由して供給されるS02を還元ガスを使用して一部分
H2Sに還元する熱還元行程または接触還元行程を使用
した変形イオウ回収装置であってもよい。
この還元ガスには、上記不完全燃焼により生成されたガ
スを使用することができる。
スを使用することができる。
このようにして生成された硫化水素は周知のクラウス反
応に従って残留二酸化イオウと反応して元素状イオウに
なり、この反応は還元行程の次に行なわれる接触行程に
おいて完結される。
応に従って残留二酸化イオウと反応して元素状イオウに
なり、この反応は還元行程の次に行なわれる接触行程に
おいて完結される。
クラウス式装置の排ガスはさらに処理して空気中に廃気
させることができる実質的にイオウを含まないガスを造
ることができる。
させることができる実質的にイオウを含まないガスを造
ることができる。
いずれの好適なりラウス式排ガス処理法でも適用するこ
とができる。
とができる。
また別にクラウス式排ガスは焼却(接触的または熱的に
)してもよく、二酸化イオウを若干含むこの焼却の燃焼
生成物は導管2の煙道ガスに再循環させてもよい。
)してもよく、二酸化イオウを若干含むこの焼却の燃焼
生成物は導管2の煙道ガスに再循環させてもよい。
二酸化イオウを除去した再生排ガスは導管22を通って
放出される。
放出される。
所望により過剰の気流は吸収器兼ストリッパーの上流に
設置できる凝縮器(図示されていない)内で凝縮させて
除かれる。
設置できる凝縮器(図示されていない)内で凝縮させて
除かれる。
第2図は2基の反応器23および24を含む煙道ガス脱
硫装置を図式的に示す。
硫装置を図式的に示す。
これらの反応器は固形の受体で充満され、弁を通じて2
本の導管系すなわち煙道ガス導管系と再生ガス導管系に
接続される。
本の導管系すなわち煙道ガス導管系と再生ガス導管系に
接続される。
煙道ガスは主煙道ガス導管25から発生し、この導管は
炉から煙突まで延びていて、脱硫装置が遮断されている
時には開いたままになっている。
炉から煙突まで延びていて、脱硫装置が遮断されている
時には開いたままになっている。
送風機26を使用して煙道ガスは導管27を通って吸込
まれ、導管28を通って反応器系に送られる。
まれ、導管28を通って反応器系に送られる。
二酸化イオウを除かれた煙道ガスは導管29を通って反
応器系から主煙道ガス導管25に帰る。
応器系から主煙道ガス導管25に帰る。
邪魔板30と導管27および29の間の圧力差があるの
で二酸化イオウ含有煙道ガスは脱硫装置に短絡しない。
で二酸化イオウ含有煙道ガスは脱硫装置に短絡しない。
蒸気および水素を含む再生ガスは導管31を通じて反応
器系に供給され、二酸化イオウを負荷された排ガスは導
管32を通って排出される。
器系に供給され、二酸化イオウを負荷された排ガスは導
管32を通って排出される。
導管28は2本に分岐して、弁35および36を経由し
てそれぞれ反応器23および24に通ずる2本の煙道ガ
ス導入管33および34に分れる。
てそれぞれ反応器23および24に通ずる2本の煙道ガ
ス導入管33および34に分れる。
導管29は、弁39および40を経由して反応器23お
よび24の出口にそれぞれ連なる2本の煙道ガス排出管
37および38に連なる。
よび24の出口にそれぞれ連なる2本の煙道ガス排出管
37および38に連なる。
導管31は2本に分岐して、弁43および44を経由し
てそれぞれ反応器23および24に通ずる2本の再生ガ
ス導入管41および42に分れる。
てそれぞれ反応器23および24に通ずる2本の再生ガ
ス導入管41および42に分れる。
最後に導管32は弁47および48を経由してそれぞれ
反応器の出口23および24に連なる2本の再生排ガス
導管45および46に連なる。
反応器の出口23および24に連なる2本の再生排ガス
導管45および46に連なる。
弁36,40.43および47は開放位置で示され、弁
35,39,44および48は閉鎖位置で示しである。
35,39,44および48は閉鎖位置で示しである。
第2図に示されている位置においては、反応器23は従
って再生排ガス用の導管系統に連結され、反応器24は
煙道ガス用の導管系統に連結されている。
って再生排ガス用の導管系統に連結され、反応器24は
煙道ガス用の導管系統に連結されている。
第2図に示す如く、導管33および34の北端部、即ち
弁35と36のすぐ外側(反応器から眺めて)に、それ
ぞれ送風機26の上流(即ち吸込側)にある導管27に
個別に連結されている導管49郁よび50が設けられ、
斯して煙道ガス導入管の弁が閉鎖されている部分を通し
て流される煙道ガスは送風機の上流部分にある点で共通
の煙道ガス導入管27に再循環されるようになっている
。
弁35と36のすぐ外側(反応器から眺めて)に、それ
ぞれ送風機26の上流(即ち吸込側)にある導管27に
個別に連結されている導管49郁よび50が設けられ、
斯して煙道ガス導入管の弁が閉鎖されている部分を通し
て流される煙道ガスは送風機の上流部分にある点で共通
の煙道ガス導入管27に再循環されるようになっている
。
導管51が弁39と40のすぐ外側の点で煙道ガス排出
管37と38の間に設けられている。
管37と38の間に設けられている。
第2図に示されている位置では、反応器23内に存在し
、弁35を通って漏れている再生ガスは導管33から導
管49によって確実に排出される。
、弁35を通って漏れている再生ガスは導管33から導
管49によって確実に排出される。
導管51は、反応器23内にあり弁39から漏れている
再生ガスは導管37から確実に排出されるようになって
いる。
再生ガスは導管37から確実に排出されるようになって
いる。
導管33、または場合により34(これは送風機26の
吹出側であり、そして弁35、または場合により36に
より閉じられている)内の圧力は、導管27内のそれよ
りも常に高いので、煙道ガスは導管33から導管49、
または場合により50を経て送風機26へ吸入されるよ
うに流れることを余儀なくされる。
吹出側であり、そして弁35、または場合により36に
より閉じられている)内の圧力は、導管27内のそれよ
りも常に高いので、煙道ガスは導管33から導管49、
または場合により50を経て送風機26へ吸入されるよ
うに流れることを余儀なくされる。
導管50が省略され、そして導管49が導管34と直接
連結されている場合(これも本発明による)には、導管
49中をガスを流通させる駆動力は受入側にある煙道ガ
ス導入管34中の速度によりもたらされる。
連結されている場合(これも本発明による)には、導管
49中をガスを流通させる駆動力は受入側にある煙道ガ
ス導入管34中の速度によりもたらされる。
この速度により生ずる圧力低下(ベンチュリ効果)は、
北端部の煙道ガスおよび漏洩流を導管49を通って導管
34中の煙道ガス主流の方へ流れさせる。
北端部の煙道ガスおよび漏洩流を導管49を通って導管
34中の煙道ガス主流の方へ流れさせる。
導管51中を通るガス流の駆動力は、受入側にある煙道
ガス排出管中の速度によりもたらされ(ベンチュリ効果
)、北端部の煙道ガスおよび漏洩流は導管51を通って
導管38および29中の煙道ガス主流の方へ流れさせら
れる。
ガス排出管中の速度によりもたらされ(ベンチュリ効果
)、北端部の煙道ガスおよび漏洩流は導管51を通って
導管38および29中の煙道ガス主流の方へ流れさせら
れる。
第1図は本発明−具体例の装置の図式図、第2図は煙道
ガス脱硫用の付属導管および送風機を有する2基の反応
器系統の図式図である。 1・・・・・・炉、2,3・・・・・・導管、4・・・
・・・煙突、5・・・・・・煙道ガス脱硫装置、6,7
・・・・・・再生ガス導管、8・・・・・・燃料の部分
燃焼用装置、9,10.’31・・・・・・導入管、1
2・・・・・・サイクロン、13,14・・・・・・導
管、16,17・・・・・・導管、18・・・・・・管
路、19・・・・・・吸収器兼ストリッパー、20・・
・・・・二酸化イオウ流、21・・・・・・イオウ回収
装置、22・・・・・・導管、23.24・・・・・・
反応器、25・・・・・・主煙道ガス導管、26・・・
・・・送風機、27,28,29・・・・・・導管、3
0・・・・・・邪魔板、31.32・・・・・・導管、
33・・・・・・煙道ガス導入管、34・・・・・・煙
道ガス導入管、3536・・・・・・弁、37,38・
・・・・・煙道ガス排出管、39.40・・・・・・弁
、41,42・・・・・・再生ガス導入管、43,44
・・・・・・弁、45.46・・・・・・再生排ガス導
管、47,48・・・・・・弁、49・・・・・・導管
、50・・・・・・導管、51・・・・・・導管、12
0・・・・・・導管。
ガス脱硫用の付属導管および送風機を有する2基の反応
器系統の図式図である。 1・・・・・・炉、2,3・・・・・・導管、4・・・
・・・煙突、5・・・・・・煙道ガス脱硫装置、6,7
・・・・・・再生ガス導管、8・・・・・・燃料の部分
燃焼用装置、9,10.’31・・・・・・導入管、1
2・・・・・・サイクロン、13,14・・・・・・導
管、16,17・・・・・・導管、18・・・・・・管
路、19・・・・・・吸収器兼ストリッパー、20・・
・・・・二酸化イオウ流、21・・・・・・イオウ回収
装置、22・・・・・・導管、23.24・・・・・・
反応器、25・・・・・・主煙道ガス導管、26・・・
・・・送風機、27,28,29・・・・・・導管、3
0・・・・・・邪魔板、31.32・・・・・・導管、
33・・・・・・煙道ガス導入管、34・・・・・・煙
道ガス導入管、3536・・・・・・弁、37,38・
・・・・・煙道ガス排出管、39.40・・・・・・弁
、41,42・・・・・・再生ガス導入管、43,44
・・・・・・弁、45.46・・・・・・再生排ガス導
管、47,48・・・・・・弁、49・・・・・・導管
、50・・・・・・導管、51・・・・・・導管、12
0・・・・・・導管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二酸化イオウならびに酸素を含む他の化合物を含有
する煙道ガスから二酸化イオウを除去するにあたり、 A)前記煙道ガスが、第一の導入管およびそれに通ずる
開放された弁を通って、耐火物担体上の銅含有受体を含
む第一の反応器に200ないし600℃の湿度で通され
て煙道ガスから二酸化イオウが除去され、そして次にこ
の精製された煙道ガスが第一の反応器から第一の排出管
に通ずる開放された弁を通って流出され、そしてB)前
記第一の反応器の第一の導入管および第一の排出管に通
ずる弁が閉鎖さ札そして二酸化イオウおよび酸素を含む
煙道ガスが次に他の第一の導入管およびそれに通ずる開
放された弁を通って、耐火物担体上の銅含有受体を含む
第二の反応器に200ないし600℃の湿度で通されて
煙道ガスから二酸化イオウが除去され、そして次にこの
精製された煙道ガスが第二の反応器から他の第一の排出
管に通ずる開放された弁を通って流出され、 C)付随的に水素含有ガスが第二の導入管およびそれに
通ずる開放された弁を通って前記第一の反応器に200
ないし600℃の湿度で通されて受体が再生され、そし
て次に水素含有ガスが前記第一の反応器から第二の排出
管に通ずる開放された弁を通って流出される、 ことを含む方法において、段階C)中の第一の反応器の
第一の導入管中への弁漏洩からくる水素の蓄積を防止す
るために、脱硫される煙道ガスが主煙道ガス導管から送
風機によって共通の煙道ガス導管を通って前記共通の煙
道ガス導管から分岐している第一および第二の反応器の
煙道ガス導入管に送られ、煙道ガス導入管中の閉鎖され
た煙道ガス弁の上流に位置する煙道ガス導入管部分を通
された煙道ガス部分は次に前記送風機の上流に位置する
点を経て主煙道ガス導管に再循環され、そして段階C)
中の第一の反応器の第一の排出管中への弁漏洩からくる
水素の蓄積を防ぐために、煙道ガスが第一の反応器の煙
道ガス排出管中の閉鎖された煙道ガス弁の下流に位置す
る点から第二の反応器の煙道ガス排出管中の対応する点
へ通され、これら二つの点は両方の煙道ガス排出管が一
本の共通の煙道ガス排出管になる点の上流に位置する、
ことを特徴とする方法。 2 煙道ガスから二酸化イオウを除去する装置であって
、二酸化イオウを受容する受体で充満された2基または
3基以上の反応器、炉から煙道ガスを供給する主煙道ガ
ス導管を含み、前記導管には送風機および前記反応器に
通ずる個別の煙道ガス導入管の分岐管が設けられ、さら
に前記反応器から、煙道ガスを煙突に導くための共通の
煙道ガス導管に通ずる煙道ガス排出管を含み、前記導入
管と排出管には弁が設けられ、ならびに前記反応器に接
続され、弁を有する還元ガス用の別の導入管と排出管系
統を含む前記装置において、煙道ガス導入管中の弁の上
流にあるそれぞれの別個の煙道ガス導入管中の点と送風
機の上流にある主煙道ガス導入管中の点との間に循環用
配管が存在すること、および煙道ガス排出管中の弁の下
流にあるそれぞれの煙道ガス排出管中の点の間に循環用
配管が存在することを特徴とする前記装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7402928A NL177084C (nl) | 1974-03-05 | 1974-03-05 | Werkwijze en inrichting voor de verwijdering van zwaveldioxide uit rookgas. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50121162A JPS50121162A (ja) | 1975-09-22 |
JPS593206B2 true JPS593206B2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=19820885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50025110A Expired JPS593206B2 (ja) | 1974-03-05 | 1975-03-03 | エンドウガスカラニサンカイオウオ ジヨキヨスルホウホウ オヨビ ソウチ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593206B2 (ja) |
BE (1) | BE826212A (ja) |
DE (1) | DE2509087C2 (ja) |
FR (1) | FR2263022B1 (ja) |
GB (1) | GB1503692A (ja) |
NL (1) | NL177084C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176011U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-21 | シャープ株式会社 | 把手 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3345330A1 (de) * | 1983-12-15 | 1985-07-04 | L. & C. Steinmüller GmbH, 5270 Gummersbach | Verfahren zur bindung von schwefelverbindungen, die als reaktionsprodukte bei der verbrennung schwefelhaltiger brennstoffe in einer schuettbett- oder fliessbettfeuerung ... |
-
1974
- 1974-03-05 NL NL7402928A patent/NL177084C/xx not_active IP Right Cessation
-
1975
- 1975-03-03 JP JP50025110A patent/JPS593206B2/ja not_active Expired
- 1975-03-03 GB GB868475A patent/GB1503692A/en not_active Expired
- 1975-03-03 BE BE153933A patent/BE826212A/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-03-03 FR FR7506557A patent/FR2263022B1/fr not_active Expired
- 1975-03-03 DE DE19752509087 patent/DE2509087C2/de not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176011U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-21 | シャープ株式会社 | 把手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NL177084B (nl) | 1985-03-01 |
GB1503692A (en) | 1978-03-15 |
NL177084C (nl) | 1985-08-01 |
NL7402928A (ja) | 1974-05-27 |
JPS50121162A (ja) | 1975-09-22 |
FR2263022A1 (ja) | 1975-10-03 |
DE2509087C2 (de) | 1984-10-25 |
DE2509087A1 (de) | 1975-09-11 |
BE826212A (fr) | 1975-09-03 |
FR2263022B1 (ja) | 1979-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4061476A (en) | Gas purification method and apparatus | |
US5440873A (en) | Gasification-combined power plant | |
JP3924150B2 (ja) | ガス燃焼処理方法およびその装置 | |
JP3294850B2 (ja) | 加圧流動床反応装置からの排気ガス処理 | |
CN111033124B (zh) | 气体燃烧处理装置及燃烧处理方法、气体精制系统 | |
JP2977759B2 (ja) | 排ガスの乾式処理方法及び装置 | |
EP0495710B1 (fr) | Installation de génération de chaleur comportant des moyens de désulfuration utilisant des absorbants régénérables | |
EP0933516B1 (en) | Gasification power generation process and equipment | |
KR100247451B1 (ko) | 해면 철제조방법 및 그 방법을 수행하기 위한 플랜트 | |
JPS593206B2 (ja) | エンドウガスカラニサンカイオウオ ジヨキヨスルホウホウ オヨビ ソウチ | |
JP3067890B2 (ja) | 接触分解装置の排出ガスの処理方法と装置 | |
US6960548B2 (en) | Method for regenerating used absorbents derived from treatment of thermal generator fumes | |
CN216472252U (zh) | 具有热氮升温除硫功能的克劳斯硫回收系统 | |
NL8300576A (nl) | Werkwijze en inrichting voor het verbranden van ammoniak-bevattende afgassen. | |
CN208082173U (zh) | 运用制硫酸系统处理活性焦法焦炉烟气脱硫脱硝酸汽的处理系统 | |
CN216639387U (zh) | 一种脱碳系统及干熄焦系统 | |
JP2007325989A (ja) | 燃焼排ガスの処理方法及び処理装置 | |
JPS63302214A (ja) | 煙道ガス用触媒式脱窒装置 | |
KR100841968B1 (ko) | 연소 연기내의 이산화황을 포획하기 위해 사용되는흡수제를 재생시키는 방법 및 장치 | |
JP3700073B2 (ja) | 硫化水素含有ガスの燃焼方法及び装置 | |
US4051226A (en) | Prevention of explosive mixtures in the regeneration of sulfur oxide acceptors | |
JP3868078B2 (ja) | 発電設備 | |
CN215693078U (zh) | 硫化氢酸气处理系统 | |
WO2023223591A1 (ja) | 廃棄物焼却設備 | |
JPH10251668A (ja) | 乾式脱硫装置 |