JPS5931907A - レンズ保持装置 - Google Patents

レンズ保持装置

Info

Publication number
JPS5931907A
JPS5931907A JP14195382A JP14195382A JPS5931907A JP S5931907 A JPS5931907 A JP S5931907A JP 14195382 A JP14195382 A JP 14195382A JP 14195382 A JP14195382 A JP 14195382A JP S5931907 A JPS5931907 A JP S5931907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
frame
optical system
holding device
absorbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14195382A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Honda
本多 利正
「峰」岸 仁
Hitoshi Minegishi
Noboru Yamada
登 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP14195382A priority Critical patent/JPS5931907A/ja
Publication of JPS5931907A publication Critical patent/JPS5931907A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/028Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with means for compensating for changes in temperature or for controlling the temperature; thermal stabilisation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレンズ、!r、Vにプラスチックレンズを伊枠
内に保持才ろレンズ保持装置4に関するものである。
近年、メガネ又はカメラ等の光学1伜潴のレンズとして
フ゛ラスチックレンズか1411.・1っitみように
なってきた。かかるレンズか用(・らJlろのはガラス
レンズに比べてプラスチックレンズのほうが傾td且つ
製造容易でしかも廉1曲であるからである。
従来、かかるプラスデックレンズを例えは鏡枠に装着1
−る場合には、第1図aに73テすように、鏡枠2σ)
レンズ鏡枠側(’J’ t41i 4 ktプラスチッ
クレンズ7の背面外周縁71を当檄1〜つつレンズ脱枠
嵌合部5内にプラスチックレンズ7を口大台するととも
に鏡枠2の内周に螺設した脱枠ネジ部3に押え環1の外
周に螺設したネジ部6を秘合しっつ鏡枠2の内側に押え
環1をネジ込み、この押え環1の内側周縁に形成したプ
ラスチックレンズ7との当接縁1aをプラスチックレン
ズ7の正+nl1lillの外周縁7bに圧接し、当該
プラスチックレンズ7f銑枠2内に固定するようにして
℃・る。
この場合プラスブックレンズ7の鏡枠2に対する部組を
常温にて行った労、これを部幅雰囲気中に曝した場合、
プラスチックレンズ7の成形累月の#j!膨帳率か委枠
2及び押え環1の成形累月の線膨張率よりも太き(・た
めに、鏡枠2におけるレンズ鏡枠匿合部5のクリアラン
スか小さくなる。
さらに、この影響を最も顕著に受けるσ)か第1図aに
おけるレンズ7と押え環lとの当り部8(第1図すにて
示す拡大図参照)で、この部分は常温で部組した時点に
て既にクリアランスはゼロの状態になるようにしてし・
るため、前ml尚温雰囲気中におし・ではレンズ7と押
え環1との成形素材の線膨張率の差か直接レンズの面形
状に影響を及はすようになる。
すなわち、前記レンズ7と押え環1との肖り部81c 
オL・て、押え坦1の当接縁1aか圧接するレンズ7の
正面側σ)外周縁7bがへこむようになる。
その理由は、押えtM 1の当接縁1aにより、レンズ
7かクリアランスゼロの状態に規mlJ サれて(・る
からである。
したかつて、温j矩が尚渦になるにVl: L・、前記
プラスチックし・ンズ7けラジアル方向に膨張し始める
か、Flf、I ’i411甲え環I Kよる規tml
Jによって、プラスチックレンズ7のラジアル方向への
変形が規制さ)するために、肖該しンズ7内部に熱応力
が光/f−,−1−る。
従って、ブラスチックレンス゛7自1本は、その内部に
発生した熱応力をPIF消しようと1−るため、この熱
応力か変形に対し規制を受けてし・な(・)I:、 q
IB方向に果申し、その結果プラスチックレンズ7は几
剌(方向に変形を起こイーことになる。
プラスチックレンズ7の光軸?よむ軸方向の断面′ff
考祭−4−るに、第1図Cにおける実線で不丁弦ABの
長さか押え珈lにより規制されてし・るため。
実線で示すように弧ABK膨張か集中し、その結果1曲
率半径はrlからr2になり小さくなる。
今、常温時の弧の長さをA B、児(晶より本t’を高
温時の弧の長さ′fA 13、プラスチックレンズ7の
触膨すJ(率をαと1−ると、A Bは次式でボさねる
また、逆に、常温で部外したプラスチックレンズ7と鏡
枠2を低温4囲気中に曝した場合、ll]iJ述の如く
、プラスチックレンズ7と脱枠2及び押え環1との成形
累月の縁膨嫌係数の相違により、低温になるに匠って、
鏡枠−2及び押え環1の収縮に比し、プラスチックレン
ズ7の収縮は大きく、レンズ7は鏡枠2及び押え環lの
収縮以上に収輸1しようとするか、この場合にも押え環
1の当接線1aの圧接によって固定されるプラスチック
レンズ7の正面側の外周縁7bか規朋」f受ける結果、
前記高温時の場合と同様にプラスチックレンズ7の収縮
は押え環1の収縮以上の収縮することかできず、従って
プラスチックレンズ7の内部に熱応力が発生するととも
にこの熱応力かプラスチックレンズ7の、押え環1によ
る規制を受けなし・元軸方向に集中し、プラスチックレ
ンズ7の光軸方向にダンを与えることKなる。
そこで、@1図dK示f゛プラスチックレンズ7の光軸
を含む軸方向の断面を考察′f乙に、実勝で示す弦AB
の長さか1甲え環1で現出1]されてし・るたその結果
、曲率半径はrlからr3になり、大きくな成形累月の
勝J彪張係硅をαと1−ると、A13は入代で示される
ように近似する。
C,ρ ABミA 13・(1−αt) 以上0)ことから、グラスチックレンズ7を従来構成か
ら成る鏡枠2内に押え理lによって装府イると、プラス
チックレンズ7は湯度変化により、その曲率半径か変化
する。すなわち曲率半径は高温で小さく、低温で大きく
なることか明らかであるとともに常温時に比し、レンズ
7のピント位−が大きくズしたり各種収差か悪化するよ
5になることか判る。
また、前記従来のレンズと鏡枠の横J3y4におし、て
、第1図eに示−「ように、レンズ保持部材13のレン
ズ低合部16内に少なくとも2枚のし7 ス11 T1
2を妖合するとともに、両レンズ11.12間に調芯部
旧14を介装することによって、互(・に外周縁部によ
り隣接するMiJ記2枚σ)レンズ11゜12間におけ
る摩擦抵抗を減少せしめるとともに両レンズ11,12
1i7Jにおkj−るレンズの芯スレを防止せしめるこ
とかできろように構成した合成レンズか実開昭55−1
38606号公報の考案によって提案されて(・る。
しかし、当該+X成の場合には2枚のレンズ11゜12
間の摩擦を減少せしめるのみで、レンズ11゜12¥r
レンズ低合部16内に押え環15によって固定するP所
載は@記従来σ)構成と何等変わるものではなく、レン
ズ11.12は、その外径をレンズ保持部材13のレン
ズ嵌合部16または押え環15の内径により規制され、
前記グラスチックレンズ7と同様に、両レンズ11,1
.2の温度変化に伴う曲率半径の変化を防止することか
できず。
謳i変化に対するレンズのヒント位置のズレ、収差の悪
化を回避”することは不司能である。
又、プラスチックレンズ7は、その成形累月の温1廷に
よる膨張によって屈払率か変化才るようにナル。シかし
、9と米のレンズ保持装置ではか川ろ屈折率の変化を補
正する対′ルは1iIJ等ら?4じらハ′″C(・なか
った。
かように、プラスチックレンズは耐湿展性か弱(・ため
、その使用温度範囲か狭く、従って用途か限定されて(
・た。
従ッて、前述した従来の鏡枠に対するレンズの装N構成
にお(・て温度変化によって発生する屈折率の変化及び
曲率半径の変化(プレ状変化)を防止し、レンズのピン
ト位V(ズレ或(・は各神収差の悪化を回避し傅るレン
ズ保持σ)イド族、又はその他の適切な対策の開発か切
望されるところであった。
本発明は、Nil述した従来のレンズ保持表直における
諸欠点を解消し、%に朗温槻性のSJ+、・プラスチッ
クレンズを温度変化によるもその形状を変化させな℃・
ように鏡枠内に固定すると共K rrA度変比変化因す
る屈折率の変化′lt補正することによりレンズ性能を
維持し、耐温度性の強(・レンズ系をイ(す、しかもプ
ラスチックレンズ及びその他の而t fta度性のなし
・レンズの使用温度範囲を拡大しイ4fるレンズ保持装
置を提供−j 2)ことを目的とするも σ)である。
本発明レンズ保持装置は、少くとも1個θ)レンズを有
する光学系と、該光学系を1ム1定f;6保持部材と、
前記光学系の温度変化に基因1゛ろ屈4Ji率の変化金
袖正する手段と、O’l前記光学系の幅比変化に基因す
るノヒ状変化を吸収する手段とを具え、温度変化に基因
する光学系のピント移動’;r、 :I’+Ii正′1
−るようπしたことを舶徴とする。
以下図面とともに本発明レンズ保持装寵1の各実施例を
具体的に説明する。
第2図は本発明レンズ保持装置の第1実施例を示す断囲
図である。本発明では2枚のレンズの組で構成される光
学系につ(・て説明する。本例では光学系を第2レンズ
30及び第2レンズ30で構成し、第2レンズ30を朋
常のガラスレンズとし。
第2レンズ30をプラスチックレンズと1−Z、。紀1
 レンズ’ 35 &? コh f鏡枠3tのdルlレ
ンス7+1=1(’J都:33に紀ルンズ能合部34内
のωζ付を(1て当接し、鏡枠31の内周面に螺設した
第1鋭枠ネジH1s 28 K第2レンズ押え埠32の
外周面に螺設したネジ部21を螺合しなから紗枠31内
に押え環32′ft螺入fることによって鏡枠31に固
定する。
又第2レンズ30は、先す最初空気間隔調整枠27に固
定し、υζL・てこの調整枠27を摺動目在に鏡枠31
内π装朋才る。この第2レンズ30は、そのレンズ本体
38σ)外周m部38aに、レンズ本体38の最小肉厚
都よりも肖(・変形吸収部39及びその更に外IHII
 Kレンズ突き当て部40’?一体成形して形成する。
かがる第2レンズ3oは、そのレンズ突き当て部40を
窒気間崗、Af枠27の第2レンズ1扶合部23内VC
吐合して第2レンズ胴伺部22に当接するとともにN4
 JL’枠27の内周面に螺設された調整枠ネジ部36
に第2レンズ押え環24の外鰐面に螺設したネジ部25
を螺合しながらA短枠27内に紀2レンズ押え環24を
螺入−することVこよって全気間隔調整枠27に固定1
−る。
又、窒気間1尭藺聚枠27にはフランジ部37を一体形
成し、このフランジ部37を第2図に示“′4−ように
す1林性体52とバイメタル51との間に介JH1し、
全体を鏡枠31の弾性体網打部59に固層する。即ち、
IjQl性坏52はその網打部59に固層し。
バイメタル51は脱枠31の)(イメタル網打ill 
60に、第2鏡枠ネジ都58と螺合するネジ部29を壱
するバイメタル?INえ環5oによって1山1着する。
健って、光軸方向に摺動自在の窒気間1桶調整枠27は
、バイメタル51及び弾性体52の力の平倫点に停止し
て光軸方向の位謁決めか行わ牙するようになる。
かように構成した光学系を保持装置に常温にて部組した
後、全体を高温(又は低温)1F、囲気中にさらすと、
 iiJ述したように第2プラスチツクレンズ30はそ
の屈ゼI率か変化すると共にレンズ本体38の曲率半径
変化(形状変化)が生じて光学系ニヒント移動が生じ得
るようになる。
しかし1本発明によノアばH3> 2プラスチツクレン
ズ30か空気間隔調整枠27に固定さJlて℃・るtめ
、バイメタル51の温#にょろ変形力にょっ゛Cフラン
ジ部37、従って空気ml ks調整枠27を弾性体5
2の力に抗して所矩σ)方向に移!4II+させ、バイ
メタル51の軸方向の変形力と弾性体52の弾性力とか
一171y!!シた位自KA乎枠27を計重させるよう
にする。かがる平衡位titは、霊度変化の大きさに従
ってバイメタル5工の変形力の大きさによって異なり、
この平衡位島をプラスチックレンズ7の温度変化によ7
−屈折率変化に基因するピント移動の補正位t?ffと
する。かように本発明によれば温度変化による屈折率変
イヒシrJ1−因するレンズのピント移動はレンズ30
及び35間の空気間隔d(i−バイメタル51により笈
位さぜろことによりmi iEすることかできる。
又、空気間隔調整枠27と第2レンズ3oとの成形累月
の線#張の相違によっ゛Cレンズ内に熱応力か発生する
か、この熱応力による$2レンズ3゜の曲率半径の変化
は、熱応力が第2レンズ3oの変形吸収部39.に集中
してこねにより1倣収さ第1るため、防止することがで
きる。更に;4ル2レンズ30の変形吸収部39は、レ
ンズの形状変化を吸収するたけではなく、レンズを常時
正しく・位1nに保持して温度変化によるレンズのガタ
、傾き、シフト等が生ずるのを防止する機能4有して℃
・る。
かように本発明によれば温度変化によって生ずる光学系
のピント移動のうち屈折率変化によるピント移動は、鏡
枠内における突気間隔HIM整枠の光軸方向の移動によ
る空気間隔dの祠整によって補正すると共に熱膨張及び
収縮に基因するレンズの形状変化(曲率半径変化)及び
ガタの発生によるピント移動は、レンズを固定する窒気
間隔脚聚枠とレンズとの間に変形吸収部又は緩衝部或(
・は摩擦抵抗減少手段全役けることにより防止すること
かできる。
又、変形吸収部39は、その形状を第2図に示す形状に
限定する必賛はなく、レンズ本体38の周縁部にそσ)
最小肉厚よりも薄℃・肉厚のものを設けることができる
ものであれば任意の形状とすることができる。史にこの
変形吸収部39はレンズ本体38に対しニーi1(成形
し、且つレンズ本体38の材質の弾性保截よりも小さく
・り11性係0の材質を用(・る場合にはレンズ本体3
8o)原小肉)!(にほぼ等しり・R−さのレンズの断
面形状にJ虜した変形吸収部を設はイ・ことかできる。
又、仝気114」隔洲整枠27と脱枠31の戚合部26
の間際抵抗を減少さ亡る場合には龜1.11整砕27の
スラスト方向(元1咄方向)σ)44IIキを一贋平f
f4. Kイることができろ。この目的のためこの嵌合
部26に摩擦減機剤を重布−イーるか又は−枠31及び
空気間隔FJ4v5.枠27の接触部を二重成形するか
、この接触部にシートを張り付けるように−するのか好
適である。
次に本発明レンズ保持装りの第2実施?llを第3図に
つき説明する。
本例ではレンズ本体38を弾性スリーブ41を介して窒
気聞隔tA整枠27に固定する点のみが第1実施例のレ
ンズ装置と相4’fるか、その他の構成は第1実施例と
全く回−であるためその説明は省略する。即ち本例では
レンズ本体3ン3の外周域と空気間隔調整枠27との間
に弾性スリーブ41を介在させ、これによって温度変化
によるレンズ本体38の外径変化を吸収するため、レン
ズ庫体38及び調整枠27の素材の線膨張率の相違によ
り生じ得る熱応力を抑制し従ってレンズ本体38の形状
変化を防止しこれによる光学系のピント移動を防止1−
ることかできる。
又、弾性スリーブ41は第3図に73<ゴー形状に限矩
されるものではなくレンズ本体38と調整枠27とのr
Hlに介在しイ」るフヒ状であハば任慧σ)形状とゴー
ることかできろ。
本発明レンズ装態の第3実施例′!i−第4図につき説
明する。
本例VC:= L・てもレンズ保持装置の主構成は第1
実施例につき説明した所と同様であるため、同一部分の
詳細な説明は省略する。本例では第2レンズ30のレン
ズ本体38の周縁部と空気間隔調整枠27のレンズ網打
部22との間に摩擦激浪シート42を介挿する点か第1
実凡例とは相違する。
こノ減衰シート42は例えばテフロン糸のシートとする
。かように涙状シート42を介挿することによりレンズ
本体48はラジアル方間に膨張し得、従ってレンズ本体
48及び調整枠27の累月の線膨張係数の相違によって
生ずる熱応力は抑制され、これによりレンズ本体38の
形状変化を防止でき、その結果形状変化により生じ得る
光学系のピント移動を防止することかできる。この場合
、レンズ本体48の外径と空気間隔1iIAI整枠38
の内径とび)常温時におけるクリアランスは光学系の使
用層>d温度中の継筒温度におし・てレンズ本体38σ
)形状変化により生ずる光学系のピント林#JJJ賃か
股81許容値以内となるように逃足する必要がある。又
、この常温時のクリアランスはレンズ本体38σ)形状
要因によっても変化すZ・ため、設計に肖りこび)点も
注意する必要かある。
本発明レンズ保持装尚の第4夾適例を第5図a及びbに
つぎ説明する。
本例におけるレンズ保持装滴の主構成は上記第3実施例
につき説明した所と同様であるためその詳細な説明は省
略−する。本例では第3実施例の摩擦減衰シート42の
代りに空気間隔調整枠27σ)レンズ網打部22KL胴
付部突部43(第5図a)を設けろか又は纂2レンズ3
0σ)周縁部σ)レンズ網打部22との接触向にレンズ
梁部44(第5図b)を設け、こハら突ffB43,4
4によってレンズ本体38とレンズ網打部22との摩擦
抵抗を減衰させるようにイる。この場合でもそσ)作用
効果は第3実施例につき説明した所と同様であるため、
そのQ明は省略する。これら突部43及ヒ44の配置は
レンズ本体38の位置決めか変位なく行われるものであ
れば任慧に行うことかできる。
本発明レンズ保持装置の第5実施例を第6図につき説明
する。
本例レンズ保持装置の主構成も第3実施例につき説明し
た所と同様であるため、その詳細な説明は省略する。本
例では第3実施例の摩擦減衰シート42の代りに、空気
間隔調整枠27σ)レンズ網打部45を摩擦係数の任(
・材質(例えはテフロン系の材質)を用(・て2乗成形
により構成したもσ)を用〜・、これをV@整枠27に
一体に形成し、これfよりレンズ本体38とレンズ脚付
gB22との摩樫抵抗を減少させるようにする。この場
合もその作用効果は第3実施例につき説明した所と同)
±である。或(・は又レンズ本体38θ)レンズ廟効外
でレンズ網打部22と接触す7−Y部分を摩擦係数σ)
低し・材質で造ることもできる。又2上述した双方の部
分を摩擦係数低℃・拐質で造ることもできる。
本発明レンズ保持装置の第6実施例を第7図a及びbに
つき説明する。
以下のむ例におし・でもその主櫂成ばs< 1実施例に
つき説明した所と同()pであるためその詳卸1な説明
は省略し、前述と異なる摺成部分のみを説明するものと
する。
本例ではレンズ本体38の外周縁と空気間隔調整枠27
との間に変形吸収スリーブ46を介挿する。このスリー
ブ46は、ラジアル方向に弾性変形可能なラジアル方向
変形梁47と、スラスト方向に弾性変形可能なスラスト
方間変形梁48とを具え、これをレンズ押え環24によ
ってレンズ網打都22に押圧することによりレンズ本体
38を固定”する。ラジアル変形梁47及びスラスト変
形梁48はスリーブ46の円周上同一個所に設けること
かできる(第り図a参照)が、これら変形梁47及び4
8かスリーブ46の円周上に交互に位置するようにする
こともできる。(第7図す診照) 本例レンズ保持装置によれは、温度変化によるレンズ本
体38の外径変化はラジアル方向梁47の弾性変形によ
り吸収し、レンズ本体38の厚み変化はスラスト変形梁
48の弾性変形により吸収することかできるため、レン
ズ本体38内に生ずる上記熱応力を抑制し、その形状変
化を防止し、その結果ピント移動を防止することかでき
る。
上記変形梁47及び48の形状及び配油□も第7図a及
びbに示すものに限定されず、レンズの形状変化を光軸
に対し均等妊吸収し得るものであれば任意の形状及び配
置とすることかできる。
第8図に示す本発明レンズ保持装置の第7実施例では第
7図aK示すラジアル及びスラスト変形梁47及び48
をレンズ押え環24に一体に形成する。その他の点は第
6実施例πつき説明した所と全く同様であるのでその説
明は省略する。
第9図に示す本発明レンズ保持装置の第8実施例では第
1実施例に示−f−変形吸収部39及びレンズ突き当て
部40をレンズ本体38から分離して変形吸収スリーブ
50を形成−すると共にレンズ本体38のラジアル方向
の位1h決めを変形吸収スリーブ50で行なし・、レン
ズ本体38をレンズ押え環24(でより面接調整枠27
のレンズ胴イ;1部22に固定する。本例にお(・ては
変形吸収スリーブ5゜をレンズ本体38の相貝と(]異
るイ′A質で杉INすることかできる。HIJちレンズ
本体;38の材質の弾性係数よりも小さな弾件併数の材
料をスリーブ5゜の414貿とし℃〕ヌζ択することか
でき、r茨ってスリーブ50の変形吸収部49が答易に
変形し得るようになり、レンズ本体38の形状変化を充
分に防止することかできる。
又、変形吸収スリーブの形状も、第9図に7F、fもσ
)に限定されろもので&iなく、レンズ本体38の最小
肉厚よりも薄し・スリーブ変形吸収部4.9 f有しレ
ンズ本体38のラジアル方向の位置決めか可能な本ので
あれば任意の形状とすることかできる。
纂10図に示す本発明装置の第9実施例では第1実施例
でd見切した変形吸収部39と、レンズ突き当て部40
とをレンズ本体38から分離して変ノヒ吸収部53全形
成し、これf突気II4]隔調整枠27の内周部に一体
に形成する。本例ではレンズ本体38のラジアル方向の
位IK決め全変形吸収部51によって行うと共にスラス
ト方向の位1酊決めをレンズ押え環24によって行う。
本例におし・て、この変形吸収部53′を調驚枠27と
は異る材料で造ることもできる。
第11図に示す本発明装置の第11実施例では、第1実
施例VCおける変形吸収部39及びレンズ突き当て部4
0の変りに、レンズスキンノー57を壱寸木レンズ発泡
層55を用(・、これをレンズ本体38にそのレンズア
ンカー56を介して固層すると共にレンズ発泡/!55
をレンズ押え環24によって空気間隔調整枠27の網打
部22に固定する。
本例では温践変化番でよるレンズ本体38の外形変化は
レンズ発I包層55によって吸収するため、上記熱応力
を抑制し、その精果ピント移動をも防止することかでき
る。
第12図に7パイ本発明装置の總11実(1a例では、
第1実施f+ljにおける弾性体52σ)代りにバイメ
タル51を用℃・、こhf更伜、31の網打部59とJ
゛、1幣枠フランジ部37との1tjJに1.1古1−
ると共に、第1実施例におけるバイメタル51及びぞf
)押えj、q50 ?省略?る。本WIJにおけるバイ
メタルのf′IE用及び効果(J枦、l実施例における
場合とてぜく凹伏であるのでその説明は省略する。
た 上述しへように本発明によれはプラスチックレンズの屈
折率変化及び形状(曲率半径)変化を良好に抽圧又は吸
収1−ることかできるため、プラスチックレンズを用(
・たうr、学系の便用確度牝囲を拡大することかできる
【図面の簡単な説明】
第1図a −eは従来のレンズ保持g 1ffijの(
K成及び作用を示す断面図及び説明図、第2図は本つ6
明しンズ保持装百σ月iit成を示す断[(11し1、
酸23〜12図は本発明レンズ保持装置の独々σ)亥杉
例を73<て断面図である。 24・ルンズ押え環 27・・ψ空気開隔Ajに枠 3001第2レンズ 3】・・・鏡枠 32・・・レンズ押え環 351・第ルンズ 37・・・6崗督枠フランジ部 38・Q・レンズ本体 39・・・変形吸収部 40・■レンズ突き当て部 50−・・バイメタル押え塊 510台・バイメタル 52・・・弾性体 第1図 (G) (b) 第1図 (C) Δ 第1図 (e) 第2図 第 4 図 第6図 (b) (b) 4847 第8図 第9図 第10図 手続補正書(自発) 昭和58年 3月25日 発明の名ゼI。 2、レンズ保持装置 3、 補正をする者 事1″1との関係%ff出願人 、7. II #’ 、合 東京−都i3“く谷区幡グ
谷2JL]43番2弓筐!I Ii ;、、い、>  
(037)オリンパス光学工業(」、武芸it取締役社
長 北  村  茂  男 4、代理人 8、補正の内容 (1)明細書第21貞第2行目および第3行目((それ
死it記載の「レンズ本体48」¥1−レンズ本体38
」と補正する。 (2)  明細書第240第20行目に紅:載の[−レ
ンズ押え環24」を「レンズ押え環54」と補正する。 (,3)明イ111’W鼓終頁の貝舷t1−−28−」
と補正−炙る。 (4)図u+j中、第5図、第6図、第7図a、8tS
8図〜第12図を別紙σ) 、+、ljり油止するっ9
尚5イ寸書類の目録 (1)  抽  止  [メl   +t+i    
    1  曲第5図 (G) (b) 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少くとも1個のレンズを廟てる光学系と、該光学
    系を固定する保持部拐と、前記光学系の温度変化に基因
    する屈折率の変化を補正する手段と、前記光学系の温度
    変化に基因する形状変化を吸収する手段とを具え、温度
    変化に基因する光学系のピント移動全補止するようにし
    たことを特徴とするレンズ保持装置−0(2)  光学
    系は第ルンズ及び第2レンズを具え、光学系保持部材は
    鏡枠とし、光学系σ)屈折率変化を桶止才る手段はMi
    、I配線枠内に摺動自在に装置されフランジ部をもする
    生気開噛調幣枠と、該フランジ部及び前riに 鏡枠σ
    )胴伺部間に装置された弾性体と、iiJ M12鏡枠
    に押え埠により固滝され前記フランジ部をM+J記弾性
    体に押圧固層するバイメタルとを具え、光学系の形状変
    化を吸収する手段は第2レンズのレンズ本体の外周縁に
    設けられレンズ最小肉厚部よりも薄(・厚さf肩する変
    形吸収部と、その更に外周に設けられたレンズ突き当て
    部と、該レンズ突き当て部を前記突気間隔A整枠の胴付
    部に固着するレンズ押え環とを具えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のレンズ保持装置。 <31M2レンズをプラスチックレンズとしたこと金特
    似とする%許請求の範囲第2項記載のレンズ保持装置。 (4)  i学系の)u(u’r率変化を補正−する手
    段は、窒気間隔調整枠σ)フランジ部と鏡枠の胴伺部と
    の間に介挿さiまたバイメタルを具えることを%徴とす
    る%Wf請求の範囲第2項記載のレンズ保持装置μ。 (5)  光学系の形状変化を吸収てる手段は、與2レ
    ンズのレンズ本体の外周縁及び便気間隔調整枠の内部量
    に介挿された弾性スリーブと、該弾性スリーブを前記1
    i17J整枠の胴付部に押圧して第2レンズを固層する
    レンズ押え環とを具えることを特徴とする特許gR求の
    範囲第2ff4詑載のレンズ保持装置。 (6) 光学系の形状変化を吸収する手段は、第2レン
    ズのレンズ本体周縁部及び空気間隔劇整枠のレンズ網打
    部間に介挿さノまた厚部抵抗減衰シートと、第2レンズ
    のレンズ本体k riif記胴付部網打圧固層するレン
    ズ押え環とを具えることを特徴とする特♂(−請求の範
    囲第2項ハ己載のレンズ保持装置′。 (7)  yCC学力形状変化を吸収fろ手段は、空気
    間隔調整枠のレンズ網打部に一体に形成された網打都突
    部と、第2レンズのレンズ本体を前記胴イτj部に押圧
    固着するレンズ押え環とを具えることを特徴とする%、
    lI′F請7・1(の範囲第2項記載のレンズ保持装置
    に0 (8)  光学系の形状変化を吸収1−る手段は、@2
    レンズのレンズ本体周縁の空気間隔調整枠胴伺部との接
    触面に一体に設けられたレンズ突部と、レンズ本体をF
    tiJ記胴付部網打圧固層するレンズ押え環とを具える
    ことを特徴とする特許8n求の範囲第2項記載のレンズ
    保持装(至)。 (9)光学系の形状変化を吸収する手段は、空気間隔調
    整枠に一体眞形成された摩擦減挾部月のレンズ胴(=J
    部と、第2レンズのレンズ本体を該網打iB VC押圧
    固固層るレンズ押え環とを具えることをq:f叡とてる
    特rト梢求の範囲第2項記載のレンズ保持装置。 00)  光学系の形状変化を吸収する手段は、化2レ
    ンズσ)レンズ本体の外周縁と免気間WfAfits 
    督枠の内周との間VC設けら、lt、同−個/91に位
    置する一対のラジアル(半径)方向変形梁及びスラスト
    (光軸)方間変形采か円ノ^]に【iって数組等間隔に
    配置されたスリーブ部材と、該スリーブ部材を前記調整
    枠の網打部に押圧して第2レンズを固着するレンズ押え
    環とを具えることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    数のレンズ保持装m1.。 Ql)  ラジアル方向震形采及びスラスト方向変形梁
    をスリーブ部材の円周に沿って交互に配置したことを特
    徴とする特許請求の崩も囲第10珀記載のレンズ株持装
    麿。 00光学系の形状変化を吸収する手段は、第2レンズσ
    )レンズ本体の外周縁と空気10J隔調贅枠の内周との
    1141に設らJ]、レンズ押え環に一体に成形さhだ
    ラジアル方1i>j変形梁及びスラスト方向変形梁を弓
    、えることを特徴とする特許1,1″j求の範囲第2川
    記載のレンズ株持装的。 (I3)光9ポのJF状変化を吸収する]・段は、第2
    レンズのレンズ本体の外周れと空気間肯調聚伜の内IM
    との間に設□けられ、1lr1.さかレンズ最小厚さよ
    りも尚(・変形吸収部を一体成形したi1N吸収スリー
    ブと、記2レンズのレンズ本体を前記調整枠σ)レンズ
    餉イ・1部に押圧fil Ai −1−るレンズ押え欅
    とを具えることを特徴とする特許請求の蛇囲第2泪記載
    σ)レンズ保付装昨。 (14)光学系σリヒ状変化を吸収1−る手段(,11
    、第2レンズのレンズ本体の外周縁と柴□気間隔―聚枠
    の内周とσ)開に設けもtl、該調整枠のレンズ嵌合部
    に一体に形成された厚さかレンズ最小厚さよりも薄(・
    変形吸収部を具えることを特徴とするtPji(−請求
    の範囲第2項記載のレンズ保持装置。 05)光学系の形状変化を吸収する手段は、第2レンズ
    のレンズ本体の外周縁と朶気間隔醐贅枠の内周との間に
    設けられ、レンズ本体外周縁のレンズアンカーを介して
    一体に形成されたスキン層及びレンズ発泡層と、該レン
    ズ発泡層を前記調撰環のレンズ網打部に押圧固層するレ
    ンズ押え環とを具えることを71’f 徴と1−る特許
    請求の範囲第2項記載θ)レンズ保持装置10 (16)苧気間崗調緊枠と蜆枠とσ)間に摩擦減良剤を
    介挿してスラスト方向の摩擦抵抗を減少させるようπし
    たことをLf′f徴とfる牛r訂請求の範囲第2 Jn
     fir:載のレンズ保持会心。 (17)摩擦減衰MIJをシート張り付けとしたことを
    特徴とする特許請求σ)範囲第16項記載のレンズ保持
    装置。 α8)摩擦減放ハ1」を二1成形により形成したことを
    特徴とする特Fff艙求の範囲第16項記載のレンズ保
    持装置’T0 (+9)  摩j都減該ハリを堕布により形成したこと
    を特徴とづ−る付rt’F 、1’i求の範囲第16項
    記載σ)レンズ保持井筒。
JP14195382A 1982-08-16 1982-08-16 レンズ保持装置 Pending JPS5931907A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14195382A JPS5931907A (ja) 1982-08-16 1982-08-16 レンズ保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14195382A JPS5931907A (ja) 1982-08-16 1982-08-16 レンズ保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5931907A true JPS5931907A (ja) 1984-02-21

Family

ID=15303963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14195382A Pending JPS5931907A (ja) 1982-08-16 1982-08-16 レンズ保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5931907A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292396A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sekinosu Kk 投射レンズユニット
JP2019197231A (ja) * 2015-05-15 2019-11-14 マクセル株式会社 カメラ用レンズユニットおよび車載カメラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292396A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sekinosu Kk 投射レンズユニット
JP2019197231A (ja) * 2015-05-15 2019-11-14 マクセル株式会社 カメラ用レンズユニットおよび車載カメラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5177641A (en) Structure for holding lens in lens holding member
US8243378B2 (en) Holding apparatus, telescope, and optical apparatus
JPH10111449A (ja) レンズシステム
JPH10186230A (ja) レンズ系及び光学機器
JPS58120201A (ja) プラスチツクレンズを用いたズ−ムレンズ
JPH11271586A (ja) レンズの支持構造
JPS5931907A (ja) レンズ保持装置
JPS5843407A (ja) レンズ保持機構
JPS5931914A (ja) レンズ保持装置
JPS6028615A (ja) 望遠レンズ用リアフオ−カスコンバ−ジヨンレンズ
JP6890447B2 (ja) 光学レンズ装置
US4289377A (en) Projecting apparatus
JPH0352605B2 (ja)
JPS6160406B2 (ja)
JPS5928107A (ja) レンズ保持装置
JPS5931915A (ja) レンズ保持装置
JPS5928108A (ja) レンズ保持装置
JPS6257004B2 (ja)
JPS6289920A (ja) レンズ保持機構
JPS6160409B2 (ja)
JPS6314325B2 (ja)
JPS5975217A (ja) レンズ保持装置
JPS635733B2 (ja)
JPS635735B2 (ja)
JPS63177104A (ja) プラスチツクレンズ鏡筒