JPS5931677A - スプレツド食品とその製造方法 - Google Patents

スプレツド食品とその製造方法

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JPS5931677A
JPS5931677A JP57142101A JP14210182A JPS5931677A JP S5931677 A JPS5931677 A JP S5931677A JP 57142101 A JP57142101 A JP 57142101A JP 14210182 A JP14210182 A JP 14210182A JP S5931677 A JPS5931677 A JP S5931677A
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Japan
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spread
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filling
chocolate
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Tsuneki Yamada
山田 常喜
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Kewpie Corp
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QP Corp
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  • Confectionery (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なスプレッド食品とその製造方法に関す
る。
ピーナツツノ々ターとチョコレートスプレッドに各々ノ
にンなどに伸展塗布して食するスプレッド食品として一
般に広く知られているもの、であり、両者を一緒に食し
てみても風味上の異和感は比較的少ない。また、各々の
味も楽しめる。そこで、予め一つの容器に両者を混和さ
せないで層状に充填しておけば、使用時に両者を別々の
容器から取り出す不便さが除かれ便利なものとなる。と
ころでこの目的のための充填方法としては、通常上部に
開口部のある容器の底部に、ビーナツツ9ター用及びチ
ョーレートスブレッド用の両種の吐出孔が交互に放射状
に配列して下方を向いている充填ノズルを挿入し、充填
開始と共に順次ノズルを容器から抜きながら充填を完了
する方法が採用される。
しかしながら、ビーナツツ前ターとチョコレートスプレ
ッドは両者のなじみが悪いためかガラス製などの透明な
容器にt記のノズルで充填してみると両者の境界線が不
規則な凹凸を示し外観Eよくないという問題があり、従
って両者の境界線が比較的直#に近い製品に未だ市販さ
れて鱒ない。
本発明の目的は、ビーナツツ前ターとチョコレートスプ
レッドがノー状に容器に充填されておりしかも両者の境
界線が不規則な凹凸を示さない新規なスプレッド食品と
その製造方法を提供することである。本発明者は上記の
目的を達するべく棟々試験検討していたところ、両者の
充填時の粘度を各々−ボ範囲に足めることによりその目
的が達せられることを知見しようやくにして本発明を完
成させ定ものである。
すなわち、本発明は、ビーナツツ々ターとチョコレート
スプレッドとを内層の境界線が不規則な凹凸を示さない
状便で容器に多層に充填して成るスプレッド食品、並び
Vこ、充愼時の粘度が約5万〜15万cpsのピーナツ
バターと約10万〜2(+万cpsのチョコレートスプ
レッドとを容器に多層に充填することを特徴とするスプ
レッド食品の製造方法より成るものである。
以−ト本発明なi#8#Iに説明する。
幾 本発明においてピーナツ・々ターとに、焼炒粉砕ピーナ
ツ(ピーナツペースト)にショートニング、調味料(食
塩、砂糖など)、乳化剤などを加えて混和したペースト
状の食品をいい、通常水分が1〜2憾多くても4〜5憾
止りくらいの油性の食品である。′また、チョコレート
スプレッドとは、カカオ分(カカオマス粉末、ココアノ
々ター’!YCnココア)を数優(通常2優以上)含む
ことによりチョコレート色とカカオの風味を示し、甘味
#+(砂糖、ぶどう糖など)を含むことにより甘味を有
するペースト状の食品をいい、好みにより主に粉乳、油
+1* (一般には硬化油、ショートニングなどの常温
固体脂)、乳化剤などを6加して水分の比較的少ない油
性食品とする場合と、主に糊化でんぷん、あるいU l
’l−妹分に液糖(シラツブ)などを使用電力11して
水分が比較的多い水性食品とする場合とがある。チョコ
レートスプレッドを油性食品とした場合には、製品の保
存中に、チョコレートスプレッド1−内の水分がビーナ
ツツ々タ一層に移行することにより生じ勝ちなピーナツ
バターの変色が抑制される利点がある。本発明のスプレ
ッド食品では、上目己のビーナツツ々ターとチョコレー
トスプレッド(油性及び水性の両方な會む)とを内層の
境界線が不規則な凹凸を示さない状態で容器に多層に光
*してある。ここで両I−の境界線が不規則な凹凸を示
さない状態とに、多孔ノズルを用いて透明な容器にその
底部から口部へとビーナツツ々ター及びチョコレートス
プレッドとを多層となるように充填していった場合に、
巌が若干ひずみ勝ちな充填始端(一般に容器の底部)及
び充填終端(一般に容器の口部)を除いた中央部であっ
て容器の内壁に現われる境界線がその長さ約5crIL
の範囲において庫と直角の方向から見て凹部または凸部
があっても一つ以内の状態、もしくは2つ以とあるとき
には、それによる凹凸形状が同じ境界線上においての反
復性、隣接する境界線との関係での相似性のいずれかを
備えている状態をいう。これらの状態は充填に際し境界
標の流れを実質的にコントロールできるときに生ずるも
のである。従って肉層の境界線の約5cIILの長さに
おφて四部筐たは凸部が一つ以内の状態のときKは、境
界線かはぼ直線に近いか一方向のみのゆるいカーブ(故
に四部または凸部は一つ)となり、層が沢山あるときは
、例えばなめらかな縦じま、斜めじま、ラセン状じまな
どとなる。さらに凹部または凸部が2つ以上、あって、
同じ縁上において反復性のあるとき、あるいは同じ境界
森上では反復性がなくとも隣接する境界―と相似形とな
るときは、−足のリズム感のある模様となる。第1図で
示すのぼ、境界線が不規則な凹凸を示す場合の1例であ
り、また第2商で示すのに、不規則な凹凸を示さない場
合の1例(はソ直線状)である。
なお図中、1は透明な容器、2はそのキャップ、3及び
4は各々その容器に多層に光*Lであるチョコレートス
プレッドとビーナツツ々ター、5は両層の境界線である
本発明で用いる容器は一般には定形性あるものが対象と
なるが足形性のない容器を対象としても差し支えない。
また、容器の透明性は備わっていた方が容器の外から境
界線模様を楽しむことができるので好ましいが、透明性
が備わっていないものでも差し支えなくこの場合には容
器からスプーンその他によりスプレッド食品をすくい取
るときなどに層の断面模様などを楽しむことができる。
多1mとに、層が少くとも2以上あることをいい、層数
が多くなってひとつの層中が狭くなるとしま模様となる
。層の方向は一般的にほたて方向またに斜め方向である
が水平方向も差し支えない。
以と述べた本発明のスプレッド食品を製造1−るKは、
充填時の粘度が約5万〜15万ep8のピーナツバター
ト約10万〜加万cplIのチョコレートスプレッドと
を容器に多層に充填すればよい。ピーナツ・々ターの粘
度が約5万cpsより低くなっても、またチョコレート
スプレッドの粘度が約10万0paより低くなっても、
さらにはピーナツバターの粘度が約15万cpsを越え
ても、またチョコレートスプレッドの粘度が約′211
万cps+を越えても、ビーナツツ々ターとチョコレー
トスプレッドのなじみが悪くなるためか両層の境界線が
不規則な凹凸を示すようになるからである。両者の粘度
のdMI’llFは、X料の選択・配合の調節もL<i
グ充填時の品温の調節によってはかればよい。一般に充
填時の品温な下げると粘度は急激に縄まり、品温を」二
げると粘度は急激に低くなる。ピーナツバターとチョコ
レートスプレッドとを容器に多層に充填するには、例え
ば、ビーナツツ上ター用の吐出孔とチョコレート困 トスブレッド用の吐出孔とが各々最近1個以上下方に開
口している多孔ノズルを各器内底部近く迄挿入し充填し
ながら順次容器から引き抜くようにすればよい。引き抜
く方向を垂直上向きとすれば1−は従って境界線はたて
方向のものとなり、斜め上向きとすればj#・境界線は
斜め上向きのものとなる。さらに垂直北向きとすると共
にノズルに一定の正逆同動を与えると、境界線は凹凸形
状が反復性をもった蛇行模様を形成する。
以ヒ、本発明のスプレッド賞品により、外観上も見映え
のよい、ビーナツツ々ターとチョコレートスプレッドか
ら成る層状の食品を楽しむことができる。撞た、本発明
のスプレッド食品の製造方法によれば、両者の粘度の調
整丈により容易に目的とする食品を製造することができ
る。
なお、このスプレッド食品を製造するに際して、ビーナ
ツツ9ターの1r味科を砂糖の甘味に換算して原料中O
〜5優、棗塩ケ0.5〜1.5係の各範囲内とし、さら
にチョコレートスプレッドの甘味料を砂糖に換算して原
料中2!5〜45係の範囲内とすると、ビーナツツ々タ
ーとチョコレートスプレッドの味の仙 調味もよいものとなる。
次に、本発明の効果を示す試験例、及び本発明の詳細な
説明する。
試験例 ガラス製の円筒状容器(内径的6cTn、高さ約8cm
)に、ビーナツツ9ター用6個、チョコレートスプレッ
ド用6個から成る計12個の吐出孔つきノズルを挿入し
て充填を開始、充填しつつ順次重IKにノズルを引き抜
きながらビーナツツ9ター100j’。
チョコレートスプレッド100?計200 iI−を容
器内に充填した。
(イ)その際、チョコレートスプレッドの充填時の粘度
を15万cps (21) ℃)と一定とし、ビーナツ
ツ9ター充填時の粘度なその品温を変えることにより種
々変えて充填されてできる両層の境界線の状況を観察し
たところ第1表に示すとおりとなった。
@1表 (口1 また、ビーナツツ9ターの充填時の粘度を10
万ops(20℃)と一定とし、チョコレートスプレッ
ド充填時の粘度をその品温を変えることにより種々変え
て充填されてできる両層の境界線の状況を観察したとこ
ろ第2表に示すとおりとなった。
第2表 註111  表中◎、○、X印は次のことを示す。
◎:容器の上端側及び下端側を除く中央部約5clt長
において、#は凹凸が殆んどなくはソ直線状。
○:上記と同じ5備長において、軽度の四部またに凸部
が1個。
×:上記と同じ5crIL長において、四部または凸部
が2個以上であって、同一境界線上における形状の反復
性及び隣接する境界線との相似性のいずれも見られない
12+  ビーナツツ前ター及びチョコレードスプレツ
F’iCI前記の原料配合のものを用いた。
イ、 ビーナツツ前ター ピーナツペースト  83.0(J$位係)ンヨートニ
ング   9.9 ぶどう糖      4.0 食塩   1.0 請 合計  100.0(係) 口、チョコレートスプレッド カカオマス     7.0 砂糖   36.0 粉乳   22.0 パーム油      34.4 レシチン       0.5 ノ々ニラエツセンス   0.1 合計  100.0(旬 (3)  充填ノズルは、直径約3cIILで、下端外
側寄りVC巾3關長さ5闘(放射状方向の長さ)の吐出
孔12コなビーナツツ9ター用とチョコレートスプレッ
ド用とが交互等間隔となるように放射状に配列させたも
のを用いた。
上記の表から、ビーナツツ前ターとチョコレートスプレ
ッドとを多層に充填したときに境界線が不規則な凹凸を
示さないためには、充填時の粘度がビーナツツ前ターは
約5万〜15万ep8であり、チョコレートスプレッド
は約10万〜加万epaであることが必要であることが
理解される。
実施例1 チョコレートスプレッドの原料配合は下記のものに変更
り1着たその充填時の粘度は15万opsと一定と1%
またビーナツツ前ターの充填時の粘度は用万opsと一
足とした以外は試験例と同じ条件にして多層スプレッド
賞品を製造した。このものも層の境界#ばはソ直庫状を
していた。
チョコレートスプレッドの原料配合(単位係)カカオマ
ス    7.0   ショートニング 10.0水あ
め     35.0  キサンタンガム  0.3ぶ
どう楯     5.0  レシチン     0.3
煉乳  23.0  食塩   0.2合計    1
00.0(係) 実施例2 実施例1において充填ノズルを引き抜きながら充填する
に際しそのノズルにその軸芯を中心とするゆるい石廻り
回転を与えたところ、ビーナツツ9ターとチョコレート
スプレッドの境界線がラセン状を示す多J−のスプレッ
ド食品が得られ、その場合に上記境界線には不規則な凹
凸は見られなかった。
実施例3 実施例11Cおいて充填ノズルを引き抜きr(、がら充
填するにrIAt、、そのノズルに正逆の回転を与えた
ところ、ビーナツツ前ターとチョコレートスプレッドの
境界線が波模様を示す多層のスプレッド食品が得られた
。この波模様は隣接するものが全てはソ相似形でありリ
ズム感のあるものであった。
【図面の簡単な説明】
図は、ガラス製の容器にビーナツツ前ターとチョコレー
トスプレッドとをたての方向に多層に充填したスプレッ
ド食品の正面図をはソ実寸サイズで示すものであり、そ
の同第1図は従来例を示し、また第2図に本発明の実施
例を示す。 1・・・容器、2・・・キャップ、3・・・チョコレー
トスプレッド、4・・・ビーナツツ9ター、5・・・境
界線。 %軒出願人 キューピー株式会社 第1 図 事2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11ピーナツツノ々ターとチョコレートスプレッドと
    を両層の境界線が不規則な凹凸を示さない状態で容器に
    多層に充填して成るスプレッド食品。 12+充填時の粘度が約5万〜15万cpsのピーナツ
    ツノ々ターと約lO万〜m万epHのチョコレートスプ
    レッドとを容器に多層に充填することを特徴とするスプ
    レッド食品の製造方法。
JP57142101A 1982-08-18 1982-08-18 スプレツド食品とその製造方法 Granted JPS5931677A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57142101A JPS5931677A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 スプレツド食品とその製造方法

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JP57142101A JPS5931677A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 スプレツド食品とその製造方法

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JPS5931677A true JPS5931677A (ja) 1984-02-20
JPH0262223B2 JPH0262223B2 (ja) 1990-12-25

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ID=15307450

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JP57142101A Granted JPS5931677A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 スプレツド食品とその製造方法

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JPH0262223B2 (ja) 1990-12-25

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