JPS5931187Y2 - 水中ナイフのケ−ス - Google Patents

水中ナイフのケ−ス

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Publication number
JPS5931187Y2
JPS5931187Y2 JP3894080U JP3894080U JPS5931187Y2 JP S5931187 Y2 JPS5931187 Y2 JP S5931187Y2 JP 3894080 U JP3894080 U JP 3894080U JP 3894080 U JP3894080 U JP 3894080U JP S5931187 Y2 JPS5931187 Y2 JP S5931187Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
underwater
knife
case
opening
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP3894080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56142770U (ja
Inventor
清次 服部
Original Assignee
株式会社アポロスポ−ツ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社アポロスポ−ツ filed Critical 株式会社アポロスポ−ツ
Priority to JP3894080U priority Critical patent/JPS5931187Y2/ja
Publication of JPS56142770U publication Critical patent/JPS56142770U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水中ナイフのケースに関する。
従来、水中ナイフのケースとしては、ゴム製の袋状の本
体とリング状の掛バンドより成るものが多用されている
このケース内に水中ナイフを収納するには、袋状の本体
に水中ナイフを収納し、次いでナイフの握りの部分に掛
はバンドを掛け、水中ナイフの外れ防止のロックをする
ものであり、袋状の本体に水中ナイフを入れる動作とリ
ング状の掛はバンドを掛ける動作の2つの動作を要して
いた。
このように、水中ナイフの出し入れには2動作必要なの
で、水中ダイビング時に於ける敏速な動作の為には不適
当である場合があった。
本考案は運上の点を改善することを目的として考案され
たもので、その目的とするところは、■水中ナイフの収
納動作と同期してナイフをロック保持できる水中ナイフ
ケースを提供するにあり、即ちワンタッチ動作で収容と
ロックの双方ができる水中ナイフケースを提供するにあ
り、従ってナイフの取り扱いを素早くできるケースを提
供すると共にナイフの取り扱いを極めて便宜とし得るケ
ースを提供するにある。
そして、特に本考案に於ては、■水中ナイフケースの中
に収納されている水中ナイフを取り出す際のロックの外
脱がより容易なるケースを提供するにある。
次に添付図面に従い本考案の実施例を詳述する。
第1図の平面図、第1図のX−X断面である第2図に於
て、Aは硬質の材料、例えば硬質プラスチック製の水中
ナイフケースを示し、該水中ナイフケースAは、基板1
と基板1の一側上に区画されたケース部2と、基板1の
下面3に間隔を置いて形成されたバンド通し穴4,5よ
り成る。
第6図で示す如きつばC付きの水中ナイフBは、上記ケ
ースAの基板1の上面をガイド面7として、ケース部2
の開口部8より挿入されるものである。
本考案は、このようなものに於て上記のっぽC付き水中
ナイフBを収納すると同時にロックでき、アンロックと
同時に取り外すことができるように次の改良を施したも
のである。
即ち、ガイド面7の下面の両側端に軸承体9a、9b、
10a、10bを一体的に突設し、軸承体9 a 、9
bと10 a 、10 b間に軸11を支承させる。
そして下面3下に位置する上記の軸11に、ロック体1
2を軸支させる。
ロック体12の詳細は第3図〜第5図に示されている。
即ち、アーム13と14を連結片15で接続し、アーム
13と14の上面にロック片16.17を配したもので
、アーム13と14の根部に軸穴18,19を形威し、
該軸穴18,19に上記の軸11を通してロック体12
を基板の下面3下に軸支させる。
そして、軸11に巻装したバネ20により、ロック体1
2の連結片15の下面をバックアップして、ロック体1
2を常時下面3側から上面のガイド面7方向(第2図に
於て反時計方向)に附勢し、ロック体12を構成するロ
ック片16.17を常時、ケース部2の開口部8に対向
して臨ませるようにしておくものである。
開口部8に対向して臨んだ状態に於ては、ロック片16
.17と開口部8との間につば付き水中ナイフBのつば
Cが介在できる程度の空隙が区画される。
このような構成に基き使用法を説明する。
水中ナイフBをケースAに収納するには、第6図示の如
く水中ナイフBをケースAの上面ガイド面7に沿わせて
開口部8より挿入すればよい。
挿入すると、水中ナイフBのつばCがロック体12のロ
ック片16.17に当るが、ロック片16と17は軸1
1を支点として下面3方向Rに回動できるようになって
いるので、下面3方向Rに回動し、つばCの通過を許す
つばCがケースAの開口部8に突き当り、水中ナイフB
を終端まで挿入し了ると、ロック体12のロック片16
.17がバネ20により復帰回動R’して、ロック片1
6.17と開口部8の間につばCを保持するので、挿入
状態がロックされるものである。
このように水中ナイフBの挿入と同時に挿入姿勢をロッ
ク保持できる。
第7図はロック保持した状態を示したものである。
次いで水中ナイフBを取り出すには、第7図に於て指示
矢印Pで示す如くロック体12のロック片16と17を
押しロック体12を下面方向へ回動Rさせて手前に引出
せばよい。
ロック体12のロック片16と17は連結片15にて接
続しているのでロック片16のみを親指等で押加Pすれ
ばロック体12全体が下面方向へ回動Rする。
逆に他方のロック片17のみを押加Pしてもよく、親指
、人差指の双方で双方のロック片16.17を押加Pし
てもよい。
押加Pにより、つばCに対するロックが解かれるので、
水中ナイフBを外脱できるものである。
このように水中ナイフBの外脱がワンタッチ的にできる
と共に、ロック体12の左右のロック片16と17が連
結片15にて連結しているので、アンロック時の指によ
るロック体12の押加P動作がより容易となるものであ
る。
以上詳述した如く本考案は、基板1と、基板1の一側上
面に形成されたケース部2と、基板1の他側上面のガイ
ド面7を備え、つばC付きの水中ナイフBを上記のガイ
ド面7に案内させてケース部2の開口部8より挿脱する
ようにした水中ナイフのケースに於て、ガイド面7の下
面3に軸11を架すと共に、アーム13と14を連結片
15にて対向的に連結し各アーム13.14上にロック
片16.17を配したロック体12を、アーム13と1
4の根部の所を上記の軸11に支承させるようにし軸1
1に軸支し、上記ロック体12を軸11に巻装したバネ
20により常時下面3側からガイド面7方向に弾発付勢
しておき、ロック片16と17をケース部2の開口部8
に対向して臨ましめ、開口部8に対向して臨んだ状態に
於てはロック片16.17と開口部8との間につば付き
水中ナイフBのつはCが弁蓋できる程度の空隙が区画さ
れているので、■水中ナイフBの収納動作と同期して水
中ナイフBをロック保持できるものであり、収納動作が
ワンタッチで行なえるものであり、又■ロック片を押加
して、水中ナイフBを手前に引けば、容易に水中ナイフ
Bを外脱でき、特に■ロック体12の左右のロック片1
6と17は連結片15によって一体連結されているので
、ロック片16と17の内何れか一方を押加してもロッ
ク体12による水中ナイフBのロックを解除できるので
、より水中ナイフBの外脱が容易となるものである等実
用上各種の利点を呈するものである。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本考案の実施例を示し、第1図は平面図、第
2図は第1図のX−X線断面図、第3図はロック体の平
面図、第4図は側面図、第5図は右側面図、第6図は水
中ナイフと水中ナイフケースの斜視図、第7図は水中ナ
イフを水中ナイフケースに収納した所を示す斜視図であ
り、図中1は基板、2はケース部、3は下面、7は上面
のガイド面、8は開口部、9a、9b、10bは軸承体
、11はシャフト、12はロック体、13.14はアー
ム、15は連結片、16゜17はロック片、20はバネ
、Aは水中ナイフケース全体、Bは水中ナイフ、Cは水
中ナイフのつばである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板1と、基板1の一側上面に形成されたケース部2と
    、基板1の他側上面のガイド面7を備え、つばC付きの
    水中ナイフBを上記のガイド面7に案内させてケース部
    2の開口部8より挿脱するようにした水中ナイフのケー
    スに於て、ガイド面7の下面3に軸11を架すと共に、
    アーム13と14を連結片15にて対向的に連結し各ア
    ーム13.14上にロック片16.17を配したロック
    体12を、アーム13と14の根部の所を上記の軸11
    に支承させるようにして軸11に軸支し、上記ロック体
    12を軸11に巻装したバネ20により常時下面3側か
    らガイド面7方向に弾発付勢しておき、ロック片16と
    17をケース部2の開口部8に対向して臨ましめ、開口
    部8に対向して臨んだ状態に於てはロック片16.17
    と開口部8との間につば付き水中ナイフBのつばCが弁
    蓋できる程度の空隙が区画されて戒る水中ナイフのケー
    ス。
JP3894080U 1980-03-25 1980-03-25 水中ナイフのケ−ス Expired JPS5931187Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3894080U JPS5931187Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 水中ナイフのケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3894080U JPS5931187Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 水中ナイフのケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56142770U JPS56142770U (ja) 1981-10-28
JPS5931187Y2 true JPS5931187Y2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=29634427

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3894080U Expired JPS5931187Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 水中ナイフのケ−ス

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CN115397635A (zh) * 2020-09-02 2022-11-25 Um工业株式会社 锯鞘

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JPS56142770U (ja) 1981-10-28

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