JPS5930979Y2 - 組電線の分岐具 - Google Patents
組電線の分岐具Info
- Publication number
- JPS5930979Y2 JPS5930979Y2 JP15954877U JP15954877U JPS5930979Y2 JP S5930979 Y2 JPS5930979 Y2 JP S5930979Y2 JP 15954877 U JP15954877 U JP 15954877U JP 15954877 U JP15954877 U JP 15954877U JP S5930979 Y2 JPS5930979 Y2 JP S5930979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch
- wire
- flexible tube
- wire harness
- split groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコルゲートチューブ等の可撓管体で集束、保護
されたワイヤーハーネス（自動車用組電線）の分岐具に
関するものである。
されたワイヤーハーネス（自動車用組電線）の分岐具に
関するものである。
従来における此種可撓管体で集束、保護されたワイヤー
ハーネスの分岐にあっては、第１図に示される如く、ワ
イヤーハーネス１の分岐線１ａの引出部分において、可
撓管体２の軸方向の割り溝２ａから直接分岐線１ａを引
き出すと該割り溝２ａの端縁により分岐線１ａが傷付け
られるので、可撓管体２を分割してワイヤーハーネス１
を部分的に露出させ、分割した可撓管体２，２の間隙よ
り分岐線を側方に導き出し、該分割部分にテープ巻き３
を施していたものである。
ハーネスの分岐にあっては、第１図に示される如く、ワ
イヤーハーネス１の分岐線１ａの引出部分において、可
撓管体２の軸方向の割り溝２ａから直接分岐線１ａを引
き出すと該割り溝２ａの端縁により分岐線１ａが傷付け
られるので、可撓管体２を分割してワイヤーハーネス１
を部分的に露出させ、分割した可撓管体２，２の間隙よ
り分岐線を側方に導き出し、該分割部分にテープ巻き３
を施していたものである。
しかしこの構成にあっては、作業能率が極めて悪く、ま
た外観を著しく損する等の欠点が存した。
た外観を著しく損する等の欠点が存した。
本考案は上記した点に着目して為されたものであり、分
岐線を損傷することなくして可撓管体の割り溝から導出
し、かつ該分岐部を整然と構成すると共に製造時の作業
能率を大幅に向上し得るようにしたワイヤーハーネスの
分岐具を提供するものである。
岐線を損傷することなくして可撓管体の割り溝から導出
し、かつ該分岐部を整然と構成すると共に製造時の作業
能率を大幅に向上し得るようにしたワイヤーハーネスの
分岐具を提供するものである。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
４は可撓性合成樹脂材により形成されたコルゲートチュ
ーブであり、その軸方向には直線状に連結する割り溝４
ａが形成されている。
４は可撓性合成樹脂材により形成されたコルゲートチュ
ーブであり、その軸方向には直線状に連結する割り溝４
ａが形成されている。
５は分岐線導出用保護体であり、−側において連結され
ると共に他側において切り離された係止基板５ａの一側
に半筒体５ｂを突設したものの一対よりなり、該半筒体
５ｂを筒状体Ｓに対向、組合せた状態で予めワイヤーハ
ーネス１の束の外面にテープ巻き６により固定し、この
際に分岐線１ａを該一対の半筒体５ｂ、５ｂから側方に
導出するもので、然る後治具を用いてコルゲートチュー
ブ４の割り溝４ａ内を該筒状体Ｓを移動させつつワイヤ
ーハーネス１とコルゲートチューブ４を組合せる。
ると共に他側において切り離された係止基板５ａの一側
に半筒体５ｂを突設したものの一対よりなり、該半筒体
５ｂを筒状体Ｓに対向、組合せた状態で予めワイヤーハ
ーネス１の束の外面にテープ巻き６により固定し、この
際に分岐線１ａを該一対の半筒体５ｂ、５ｂから側方に
導出するもので、然る後治具を用いてコルゲートチュー
ブ４の割り溝４ａ内を該筒状体Ｓを移動させつつワイヤ
ーハーネス１とコルゲートチューブ４を組合せる。
一対の係止基板５ ａ 、５ ａの切り離し端側には分
岐線の導入を容易にするための拡開案内部５ａ１が形威
されている。
岐線の導入を容易にするための拡開案内部５ａ１が形威
されている。
本考案は上記した如くに、軸方向に延長する割り溝を有
する可撓管と、−側において連結されると共に他側にお
いて切り離された係止基板に一対の半筒体を筒状体を形
威し得るように対向して突設すると共に係止基板の切り
離し端側に拡開案内部を設けた分岐線導出用保護体から
戊り、分岐線を該筒部により被覆しつつ該割り溝から外
部に導出するようにして戊るものであるから、可撓管体
で集束、保護されるワイヤーハーネスにおいて、分岐位
置を整然と構成し得られて車体に対する組み付は作業を
容易にし、分岐線の引出根部を保護体で被覆しているの
で可撓管体の割り溝端縁で分岐線を損傷するのを防止で
き、分岐線導出用保護体において係止基板の切り離し端
側に拡開案内部を設けであるので分岐線の導入を容易に
しつつ可撓管の分岐部分に対する組み付は作業が容易で
ある。
する可撓管と、−側において連結されると共に他側にお
いて切り離された係止基板に一対の半筒体を筒状体を形
威し得るように対向して突設すると共に係止基板の切り
離し端側に拡開案内部を設けた分岐線導出用保護体から
戊り、分岐線を該筒部により被覆しつつ該割り溝から外
部に導出するようにして戊るものであるから、可撓管体
で集束、保護されるワイヤーハーネスにおいて、分岐位
置を整然と構成し得られて車体に対する組み付は作業を
容易にし、分岐線の引出根部を保護体で被覆しているの
で可撓管体の割り溝端縁で分岐線を損傷するのを防止で
き、分岐線導出用保護体において係止基板の切り離し端
側に拡開案内部を設けであるので分岐線の導入を容易に
しつつ可撓管の分岐部分に対する組み付は作業が容易で
ある。
第１図は従来におけるワイヤーハーネスの分岐部の構造
を示す斜視図、第２図は本考案に係るワイヤーハーネス
の分岐部の構造を示す斜視図、第３図はワイヤーハーネ
スに分岐線導出用保護体を設けた状態の斜視図である。 １・・・・・・ワイヤーハーネス、４・・・・・・可撓
管、４ａ・・・・・・割り溝、５・・・・・・分岐線導
出用保護体、５ａ・・・・・・係止基板部、５ｂ・・・
・・・筒部。
を示す斜視図、第２図は本考案に係るワイヤーハーネス
の分岐部の構造を示す斜視図、第３図はワイヤーハーネ
スに分岐線導出用保護体を設けた状態の斜視図である。 １・・・・・・ワイヤーハーネス、４・・・・・・可撓
管、４ａ・・・・・・割り溝、５・・・・・・分岐線導
出用保護体、５ａ・・・・・・係止基板部、５ｂ・・・
・・・筒部。
Claims (1)
- 軸方向に延長する割り溝を有する可撓管と、二側におい
て連結されると共に他側において切り離された係止基板
に一対の半筒体を筒状体を形成し得るように対向して突
設すると共に係止基板の切り離し端側に拡開案内部を設
けた分岐線導出用保護体から成り、分岐線を該筒部によ
り被覆しつつ該割り溝から外部に導出するようにして成
る組電線の分岐具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954877U JPS5930979Y2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 組電線の分岐具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954877U JPS5930979Y2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 組電線の分岐具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5485395U JPS5485395U (ja) | 1979-06-16 |
| JPS5930979Y2 true JPS5930979Y2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=29152454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15954877U Expired JPS5930979Y2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 組電線の分岐具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930979Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-11-30 JP JP15954877U patent/JPS5930979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5485395U (ja) | 1979-06-16 |
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