JPS5930971B2 - 空気調和機の能力制御装置 - Google Patents

空気調和機の能力制御装置

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JPS5930971B2
JPS5930971B2 JP54038160A JP3816079A JPS5930971B2 JP S5930971 B2 JPS5930971 B2 JP S5930971B2 JP 54038160 A JP54038160 A JP 54038160A JP 3816079 A JP3816079 A JP 3816079A JP S5930971 B2 JPS5930971 B2 JP S5930971B2
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JP
Japan
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air conditioner
air
ventilation
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control device
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JP54038160A
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JPS55131640A (en
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正太郎 伊東
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内部に熱交換器およびその両側に2つ又は2
組の送風機を具備した空気調和機の能力制御装置に関す
るもので、より快適な空気調和効果が得られるようにす
ることを目的の一つとするものである。
ヶえ、。
。。え。工よオ泥おい工、=゛ケツト第8図に示す如く
熱交換器aの上下に1、独立して回転する2つの送風機
す、cを配置し、前記熱交換器の中央部より、前記2つ
の送風機す。
Cを独立して囲む2つの通風回路dyeを形成しかつ前
記通風回路の先端に空気吹出口f2gを設け、前記熱交
換器aと空気吸入口すの間にサーモスタットiを設けた
構成であった。
しかし、前者は、前記2つの送風機す、cの回転数を制
御することにより前記空気吹出口ftgからの風の吹出
量の制御、および前記サーモスタットiにより圧縮機(
図示せず)の運転、停止の制御しか可能でなかったため
、前記上下2つの空気吹出口fygの一方のみから、空
気を吹出す場合、前記2個の送風機す、cの一方のみの
負荷が、はとんど変化しないため、風量度合の変化は、
前記送風機す、cの回転数の制御によるしかなく、前記
吹出口f2gの両方から空気を吹出す場合のほぼ半分の
風量しか出すことができないという欠点があった。
さらに1前記サーモスタツトiがその設定温度を検知し
、前記圧縮機を停止した場合、空気には冷たい空気は下
方へ、暖かい空気は上方に留まるという性質があること
により、その温度の不均衡を少なくシ、前記圧縮機を再
運転するまでの時間が上記欠点のため長くなるという欠
点等をも有するものであった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、通風回路
にダンパを設けることにより、適宜、通風回路を一個ま
たは二個にすることにより、上記従来の空気調和機にみ
られる欠点を解消したものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の第1〜第
1図を参考に説明する。
第1図において1は吹出口2a 、2bおよび吸入口3
を具備した冷房機本体、4は冷房機本体1の内部に配設
された蒸発器、5a、5bはそれぞれ前記蒸発器4をは
さむように配設されたクロスフローファン、6は前記ク
ロスフローファン5a。
5、b用のエアガイダー、Iは後述する制御により動作
して、通風回路8を、前記クロスフローファン5a 、
5bの軸方向において2つの通風回路8a、8bに分割
する可動ダンパ、9は前記蒸発器4の下部に配設された
水受皿、10a、10bは前記クロスフローファン5a
、5b用のスタビライザー、11a、11bは前記吹
出口2a、2bに配設された上下風向き変更装置、12
はエアフィルターである。
ここで前記クロスフローファン5a 、5bは独立して
回転、停止する如く2個のモータ(図示せず)あるいは
他の手段で駆動され、また前記ダンパTは、適宜矢印A
の方向にソレノイドあるいはリンク機構等の適宜手段で
回動される。
また前記蒸発器4は第2図に示す冷凍回路の一部を構成
しており、また蒸発器40フイン13を貫通する冷媒管
14は、14a、14bで示す如く2つに独立している
15は圧縮機、16は凝縮器、1γa、11bは減圧装
置、18は冷媒配管19の分岐部Bと蒸発器4の下部冷
媒管14bの入口Cの間に具備された電磁開閉弁で、後
述する制御により開閉される。
次に第3図により電気回路について説明する。
同図において、20は前記下部送風機5b駆動用の電動
機、21は前記上部送風機動用の電動機、22は前記ダ
ンプ開閉用ソレノイド、23は前記電磁開閉弁用のリレ
ー、24は2極4極可変圧縮機駆動用電動機25の2極
運転用端子126は前記圧縮機駆動用電動機25の4極
運転用端子、21は異なった設定温度をもつサーモスタ
ット27a、21bにより構成される2段サーモスタッ
トで、室内の適宜箇所に据付けられる。
ここで前記サーモスタツ)27aの設定温度は前記サー
モスタット21bの設定温度より高温に設定されており
、D、E、F、Gはそれぞれ前記サーモスタット21の
接点である。
次に上記構成による動作を第1図〜第6図を参考に説明
する。
ここで、第4図〜第6図における28は前記冷房機本体
1を壁に、また前記サーモスタット27を床面に据付け
た部屋を示している。
まず、電源スィッチ(図示せず)が入れられると、部屋
28の温度が高い場合、第3図においてサーモスタット
27a、27bはそれぞれF、D接点に接続されており
、電流は矢印Hで示すように下部送風機5bの駆動用電
動機20.上部送風機5bの駆動用電動機21.ダンパ
開閉用ソレノイド22.電磁開閉弁用リレー23.圧縮
機駆動用電動機25の2極運転端子24にそれぞれ流れ
る。
この時、第1図における上部および下部送風機5a 、
5bは回転し、ダンパTは実線で示す位置にあり、通風
回路8は2つの通風回路8a、8bに分割されている。
したがって前記吹出口2a。2bより矢印I、Jで示す
如く吹出される。
また、同時に第2図で示す冷凍回路においては、圧縮機
15は2極運転を行なっており電磁開閉弁18は開いて
いるから、冷媒は矢印にで示す如く蒸発器4の上部およ
び下部冷媒管14a、14bの両者に分かれて流れる。
したがって、前記矢印I、Jの如く流れる風は冷風とな
っている。
この状態がある程度の時間継続すると部屋28の下部に
は冷気塊29ができ、下部のみが冷え過ぎの状態が生じ
る。
前記冷気塊29の温度が前記サーモスタツ)27aの第
1の設定温度に達すると前記サーモスタット2γaは接
点Fより接点Gに切換わり、電流は矢印りで示す如く流
れ、電磁開閉弁用リレー23には通電せず、圧縮機25
は4極用端子26に通電されて4極運転を行なう。
また前記、下部送風機用電動機20.上部送風機用電動
機21.ダンパ開閉用ソレノイド22には、前の状態と
同様に通電されている。
このとき、前記冷房機1の上下の風吹出口2a 、2b
からは矢印I、Mで空気は吹き出される。
また前述の如く前記電磁開閉弁用リレー23には通電さ
れないため、前記電磁開閉弁18は閉じ、冷媒は第2図
に示す冷凍回路において、矢印Nで示す如く流れる。
その結果、第1図に示す如く冷房機1の上部吹出口2a
からは冷風が矢印Iの如く吹出され、下部吹出口2bか
らは、前記空気吸入口3より吸入される空気とほぼ等し
い温度の空気が矢印Mの如く流出し、第5図に示す如く
、部屋28は上部から矢印Hで示す冷風によって冷房さ
れ、第4図に示す部屋28の下部に生じた冷気域29は
、第5図における矢印Oで示すほぼ部屋28の中央部な
いし上部の空気温度の風により、熱負荷の大きい場合に
は29aの如くこわされ、サーモスタット2raの接点
Gより接点Fに復帰し、前述の冷房機1は第4図に示す
冷房を行ない、快適な空気調和を行なう。
しかし、熱負荷が小さく前記冷気域29がこわされずさ
らに冷気域が成長し部屋28の下部の温度が低下する場
合、その温度がサーモスタット2γbの第2の設定温度
に達すると、前記サーモスタツ)27bは接点りより接
点Eに切換わり、電流は矢印Pの如く流れ、下部送風機
5b用電動機20のみに通電される。
その結果第1図に示す如くダンパ1は鎖線の位置に動作
し、上部送風機5aは停止し、前記上部空気吹出口2a
は空気吸入口となり一つの通風回路を形成して空気は矢
印M、Q、Rで示す如く下部空気吹出口2bからのみ吹
出される。
この際、第2図に示す冷凍サイクルには、圧縮機15が
停止しているため、冷媒は流れず部屋28の冷気域29
は、前述の如く前記ダンパTが鎖線の位置に動作したこ
とおよび、上部空気吹出口2aが空気吸入口に変化する
ことから、下部送風機5bの通風回路80通風抵抗が非
常に小さくなり、部屋28の上部ないし中部の温度とほ
ぼ等しい空気を多量に1かつ集中的に第4図に示す冷気
域29に吹きつげ、短時間で前記冷気域29を第6図に
示す如く、なくシ、快適な空気調和を行なうことができ
る。
また、冷暖房機においては、第1図に示す如く部屋28
下部に具備されたサーモスタット21とともに、部屋の
上部に、設定温度の異なる暖房用サーモスタット30を
配設し、空気調和機の冷凍サイクル、電気回路を周知の
技術により冷暖房用とし同様なコントロールを行なって
もよい。
また、暖房機の場合も前記サーモスタット30で同様の
効果が得られる。
さらに本実施例では、2つの送風機に貫流式送風機(ク
ロスフローファン)を使用したが、遠心式送風機を同軸
上に複数個並べたものを上下二組にしても同様の効果が
得られる。
上記実施例より明らかなように、本発明による空気調和
機の能力制御装置は、吸入口とこの吸入口の上下に位置
する吹出口をそれぞれ設けた空気調和機の本体内に冷凍
サイクルを構成する熱交換器および、前記熱交換器の上
下に位置しかつ前記吸入口と吹出口からなる通風路を設
け、前記通風路における前記2つの吹出口のほぼ中央部
に、前記通風路を独立した二つの通風回路に分割する切
換えダンパを設け、前記通風路内に前記切換えダンパの
両側に独立して回転する遠心式もしくは貫流式の送風機
を設け、前記切換えダンパの切換え動作に連動して前記
いずれかの送風機を停止するもので、切換えダンパの動
作に連動して上下吹出口の片方のみから空気を吹出すた
め、その吹出口からの風量を増加し、部屋の温度不均衡
を短時間になくして快適な空気調和効果が得られる。
さらに熱交換器に、上下に位置する2つの冷凍サイクル
を設け、この各冷凍サイクルへの通風を切換えダンパに
よって制御することにより、上下の通風回路を1同時に
冷房と暖房あるいは、その片方のみをサーキュレータ−
にすることができ、より室内の温度分布を良好にするこ
とができる。
また切換えダンパを、空気調和機を据付ける部屋内の少
なくとも上部と下部のいずれかに設けた温度検出装置に
よって作動させ、その作動制御を、第1の設定温度を前
記温度検出装置が感知した場合に、熱交換器の2つの冷
媒回路の一方のみに冷媒を流す動作と切換えダンパによ
って通風回路を独立したものに切換える動作とし、また
第2の設定温度を前記温度検出装置が感知した場合に、
前記熱交換器の冷媒回路を含む冷凍回路内に設けられた
冷媒ポンプの運転を停止し、2つの吹出口の一方を吸入
口とする動作とすることにより、従来の空気調和機に比
べてよりきめの細かい室温制御が可能となる。
さらに、冷媒ポンプを、能力制御可能な冷媒ポンプとす
ることにより、小さな入力できめ細かく、かつ快適な空
気調効果が得られる等、種種の利点を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における能力制御装置を具備
した空気調和機の断面図、第2図は同空気調和機の冷凍
サイクル図、第3図は同空気調和機の電気回路図、第4
図は同空気調和機における上下同時吹出し時の概略説明
図、第5図は同空気調和機における上吹出し時の概略説
明図、第6図は同空気調和機におけるサーキュレータ−
としての使用状態を示す概略説明図、第1図は本発明の
他の実施例における冷暖房兼用型空気調和機を据付けた
ときの温度検出装置の据付は状態を示す概略説明図、第
8図は従来例を示す空気調和機の断面図である。 1・・・・・・冷房機本体、2a、2b・・・・・・吹
出口、3・・・・・・吸入口、4・・・・・・蒸発器(
熱交換器ハ5a。 5b・・・・・・クロスフローファン(送風機)、1・
・・用切換えダンパ、8・・・・・・通風回路、20,
21・・・・・・電動機、25・・・・・・圧縮機駆動
用電動機(冷媒ポンプ)、21・・・・・・2段サーモ
スタット(温度検出装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸入口とこの吸入口の上下に位置する吹出口をそれ
    ぞれ設けた空気調和機の本体内に冷凍サイクルを構成す
    る熱交換器およ、び、前記熱交換器の上下に位置し、か
    つ前記吸入口と吹出口からなる通風路を設け、前記通風
    路における前記2つの吹出口のほぼ中央部に、前記通風
    路を独立した2つの通風回路に分割する切換えダンパな
    設け、前記通風路内に前記切換えダンパの両側に独立し
    て回転する遠心式もしくは質流式の送風機を設けた空気
    調和機の能力制御装置。 2 熱交換器に、上下に位置する2つめ独立した冷凍サ
    イクルを設け、この各冷凍サイクルへの通風を切換えダ
    ンパによって制御した特許請求の範囲第1項に記載の空
    気調和機の能力制御装置。 3 切換えダンパな、空気調和機を据付ける部屋内の少
    なくとも上部と下部のいずれかに設けた温度検出装置に
    よって作動させ、その作動制御を、第1の設定温度を前
    記温度検出装置が感知した場合に、熱交換器の2つの冷
    媒回路の一方のみに冷媒を流す動作と切換えダンパによ
    って通風路を独立したものに切換える動作とし、また第
    2の設定温度を前記温度検出装置が感”知した場合に、
    前記熱交換器の冷媒回路を含む冷凍回路内に設けられた
    冷媒ポンプの運転を停止し、同時に前記切換えダンパを
    開き、さらに2つの送風機の一方の運転を停止し、2つ
    の吹出口の一方を吸入口とする動作とした特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の空気調和機の能力制御装
    置。 4 冷媒ポンプを、能力制御可能な冷媒ポンプとした特
    許請求の範囲第1項または第2項または第3項に記載の
    空気調和機の能力制御装置。
JP54038160A 1979-03-29 1979-03-29 空気調和機の能力制御装置 Expired JPS5930971B2 (ja)

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JPS55131640A JPS55131640A (en) 1980-10-13
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KR920007668B1 (en) * 1988-01-11 1992-09-14 Mitsubishi Electric Corp Air conditioner

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