JPS5930931B2 - クラツチ - Google Patents
クラツチInfo
- Publication number
- JPS5930931B2 JPS5930931B2 JP55168930A JP16893080A JPS5930931B2 JP S5930931 B2 JPS5930931 B2 JP S5930931B2 JP 55168930 A JP55168930 A JP 55168930A JP 16893080 A JP16893080 A JP 16893080A JP S5930931 B2 JPS5930931 B2 JP S5930931B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- cylindrical flange
- rotation
- driving shaft
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主動軸の時計、反時計方向いづれの回転でも確
実に従動軸に回転連動し、従動軸からの回転は主動軸に
回転連動しない一方向連動のクラッチに関するものであ
る。
実に従動軸に回転連動し、従動軸からの回転は主動軸に
回転連動しない一方向連動のクラッチに関するものであ
る。
本発明の一実施例を図面により説明すると、円形から相
対する2箇所を欠円した形の柱体のボス1のそれぞれ欠
円面はぼ中央部軸方向にマグネット2,2を面一に埋設
し、ボス1の軸心に主動軸3を嵌合固定した回転子Aと
、ボス1の円径よりやや大きい内径の円筒フランジ4、
ホルダ5、円筒フランジ4内壁の軸心箇所にて主動軸3
を軸支する軸受穴6を設けて外方へ突出した従動軸7を
連接一体化した従動体Bと、中央部に回転子A主動軸3
が貫通するカバー穴8を設け、円筒フランジ4の外周に
嵌合するカバー9と、円柱形磁性体のコロ10,10等
の諸部品よりなり、回転子A主動軸3の一方を従動体B
の軸受穴6に回転自在に嵌合し、コロ’iu、ioをボ
ス1のマグネット2.2に吸着させ、カバー9のカバー
穴8に回転子A主動軸3の他方を貫通し、従動体Bの円
筒フランジ4に外覆固定する。
対する2箇所を欠円した形の柱体のボス1のそれぞれ欠
円面はぼ中央部軸方向にマグネット2,2を面一に埋設
し、ボス1の軸心に主動軸3を嵌合固定した回転子Aと
、ボス1の円径よりやや大きい内径の円筒フランジ4、
ホルダ5、円筒フランジ4内壁の軸心箇所にて主動軸3
を軸支する軸受穴6を設けて外方へ突出した従動軸7を
連接一体化した従動体Bと、中央部に回転子A主動軸3
が貫通するカバー穴8を設け、円筒フランジ4の外周に
嵌合するカバー9と、円柱形磁性体のコロ10,10等
の諸部品よりなり、回転子A主動軸3の一方を従動体B
の軸受穴6に回転自在に嵌合し、コロ’iu、ioをボ
ス1のマグネット2.2に吸着させ、カバー9のカバー
穴8に回転子A主動軸3の他方を貫通し、従動体Bの円
筒フランジ4に外覆固定する。
次に本発明の詳細な説明すると、第3図に示す静止状態
においてはコロ10,10は回転子Aボス1のマグネッ
ト2,2に吸着しているが、主動軸3を反時計方向に回
転させると第4図示のようにマグネット2,2に吸着し
ていたコロ10゜10は遠心力によってマグネット2,
2より離れ、ボス1の欠円面部を速やかに転動してボス
1と円筒フランジ4内壁に圧接してくさび状態となるた
め、円筒フランジ4はボス1と固定された状態になり主
動軸3の回転が従動軸7に連動される。
においてはコロ10,10は回転子Aボス1のマグネッ
ト2,2に吸着しているが、主動軸3を反時計方向に回
転させると第4図示のようにマグネット2,2に吸着し
ていたコロ10゜10は遠心力によってマグネット2,
2より離れ、ボス1の欠円面部を速やかに転動してボス
1と円筒フランジ4内壁に圧接してくさび状態となるた
め、円筒フランジ4はボス1と固定された状態になり主
動軸3の回転が従動軸7に連動される。
主動軸3の回転を停止させるとコロ10,10はマグネ
ット2,2に吸引され速やかに第3図示の状態にもどる
。
ット2,2に吸引され速やかに第3図示の状態にもどる
。
主動軸3を時計方向に回転させた場合も同様に第5図示
のようにマグネット2,2に吸着していたコロ10,1
0はボス1面を転動しボス1と円筒フランジ4内壁に圧
接してくさび状態となり主動軸3の回転を従動軸7に連
動する。
のようにマグネット2,2に吸着していたコロ10,1
0はボス1面を転動しボス1と円筒フランジ4内壁に圧
接してくさび状態となり主動軸3の回転を従動軸7に連
動する。
主動軸3の回転が停止するとコロ10,10はマグネッ
ト2゜2に吸引されて第3図示の状態にもどる。
ト2゜2に吸引されて第3図示の状態にもどる。
両軸静止状態から前記と逆に従動軸7を時計、反時計い
づれの方向へ回転させても、コロ10゜10はマグネッ
ト2,2に吸着された状態を保ち、主動軸3へは回転を
連動しない。
づれの方向へ回転させても、コロ10゜10はマグネッ
ト2,2に吸着された状態を保ち、主動軸3へは回転を
連動しない。
回転子Aボス1の形状は説明を容易にするため円形から
相対する2箇所を欠円した形の柱体にしたが、円形から
複数箇所を欠円した形の柱体、多角形柱体、変形柱体の
いづれでも可能で、要するにボス1の時計又は反時計方
向回転時にボス1と円筒フランジ4内壁にコロ10が圧
接してくさび状態となり、ボス1の静止時にはコロ10
はマグネット2に吸着しコロ10と円筒フランジ4内壁
間に空間を有するようなボス1の形状であればよG)。
相対する2箇所を欠円した形の柱体にしたが、円形から
複数箇所を欠円した形の柱体、多角形柱体、変形柱体の
いづれでも可能で、要するにボス1の時計又は反時計方
向回転時にボス1と円筒フランジ4内壁にコロ10が圧
接してくさび状態となり、ボス1の静止時にはコロ10
はマグネット2に吸着しコロ10と円筒フランジ4内壁
間に空間を有するようなボス1の形状であればよG)。
又コロ10は球形の磁性体で1.箇所に数個用いること
もできる。
もできる。
以上のように本発明に係わるクラッチは主動軸ボスに設
けたマグネットと転動するコロによって、主動軸が回転
源により時計方向に回転する場合も、又回転源の逆回転
により反時計方向に回転する場合のいづれにおいても従
動軸に回転が確実に連動されるが、従動軸からの回転は
正逆方向いづれの回転も一切主動軸へ連動されることが
ない特徴を有するクラッチ機構で、又部品数の少ない極
めて簡単な構造で安価に製作できるなど多大の実用効果
を有するものである。
けたマグネットと転動するコロによって、主動軸が回転
源により時計方向に回転する場合も、又回転源の逆回転
により反時計方向に回転する場合のいづれにおいても従
動軸に回転が確実に連動されるが、従動軸からの回転は
正逆方向いづれの回転も一切主動軸へ連動されることが
ない特徴を有するクラッチ機構で、又部品数の少ない極
めて簡単な構造で安価に製作できるなど多大の実用効果
を有するものである。
図面は本発明のクラッチの実施例を示すもので、第1図
は分解した斜視図、第2図は縦断面図、第3図は静止時
の第2図のA−A線における平面断面図、第4図、第5
図は回転動作時の同上平面断面図、第6図は他の実施態
様を示す回転動作時の平面断面図、第7図は他の実施態
様を示す縦断面図である。 1・・・・・・ボス、2・・・・・・マグネット、3・
・・・・・主動軸、4・・・・・・円筒フランジ、5・
・・・・・ホルダ、6・・・・・・軸受穴、7・・・・
・・従動軸、8・・・・・・カバー穴、9・・・・・・
カバー、10・・・・・・コロ、A・・・・・・回転子
、B・・・・・・従動体。
は分解した斜視図、第2図は縦断面図、第3図は静止時
の第2図のA−A線における平面断面図、第4図、第5
図は回転動作時の同上平面断面図、第6図は他の実施態
様を示す回転動作時の平面断面図、第7図は他の実施態
様を示す縦断面図である。 1・・・・・・ボス、2・・・・・・マグネット、3・
・・・・・主動軸、4・・・・・・円筒フランジ、5・
・・・・・ホルダ、6・・・・・・軸受穴、7・・・・
・・従動軸、8・・・・・・カバー穴、9・・・・・・
カバー、10・・・・・・コロ、A・・・・・・回転子
、B・・・・・・従動体。
Claims (1)
- 1 ボス1を固設した主動軸3と、円筒フランジ4を固
設した従動軸1の軸心を同一中心線とし、ボス1外周面
に埋設したマグネット2に磁性体のコロ10が吸着する
時はコロ10と円筒フランジ4内壁間に間隔を有し、コ
ロ10が時計又は反時計方向に転動する時はボス1外周
面と円筒フランジ4内壁の両方に圧接してくさび状態と
なり主動軸3より従動軸7へ回転を連動させることを特
徴とするクラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55168930A JPS5930931B2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | クラツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55168930A JPS5930931B2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | クラツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794137A JPS5794137A (en) | 1982-06-11 |
JPS5930931B2 true JPS5930931B2 (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=15877177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55168930A Expired JPS5930931B2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | クラツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930931B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112555293A (zh) * | 2020-12-21 | 2021-03-26 | 上海探见智能家居有限公司 | 一种开窗器离合器 |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP55168930A patent/JPS5930931B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5794137A (en) | 1982-06-11 |
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