JPS5930587Y2 - 充電器 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は充電器内のスペースを有効に利用できしかも電
気的安全性も高く且つ充電器ケースの強度も充分に得ら
れる充電器を提供せんとするものである。

地下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。

、第１図は充電器Ａと該充電器Ａによって充電される電
気かみそりＢとの斜視図を示すものであり、充電器Ａの
被充電器支承部７に電気かみそりＢを載置し、プラグ４
を介して充電器Ａと電気かみそりＢとを電気的に接続し
て該電気かみそりＢを充電するのである。

１４は電源コードである。充電器Ａのケース１３は第２
図に示すような形状の下ハウジング５と上ハウジング９
とを重合して構成されたものであり、下ハウジング５は
前面壁１と底面壁２と背面壁３とを有し上ハウジング９
は両側壁６，６と中央部を窪ませて被充電器支承部７と
せる天井壁８とを有し、該下ハウジング５と上ハウジン
グ９とを重合し下ハウジング５の底面壁２の両側縁に形
成した係合部１２．１２に上ハウジング９の両側縁６，
６の下端縁に形成した係合部１１．１１を第３図に示す
ように互に係合せしめて上ハウジング９と下ハウジング
５とを仮止めし、更に下ハウジング５の底面壁２に設け
た孔１５を貫通せるビス１０を上ハウジング９の被充電
器支承部７の裏面に設けたボス１６に螺合せしめるので
ある。

被充電器支承部７の側部に位置するケース１３内の空間
にはトランス等の充電部品を納設するのである。

本考案の充電器は上記構成であるから、トランス等の主
要充電部品を納設したケース１３内の側部空間内で下ハ
ウジング５と底面壁２と上ハウジング９の天井壁８とを
ビスで固設する場合に比較して被充電器支承部をビス止
め場所として有効に利用しているので主要充電部品の細
説空間が狭まることなく充電器を小さくすることができ
、更に、外部に露出するビスは主要充電部品から離れた
場所に取付けられるので電気的に安全であり、更に係合
部ｉ１．ｉｉを係合部１２，１２に係合して上ハウジン
グ９と下ハウジング５とを仮止めし、上ハウジング９と
下ハウジング５の位置のずれのない状態で上ハウジング
９と下ハウジング５とをビス１０で結合するので、確実
にビス１０の取付けができ組立てが容易になるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すものであり、第１図は充
電器と電気かみそりの斜視図、第２図は充電器ケースの
分解斜視図、第３図は充電器ケースの組立状態を示す部
分断面図。 １・・・・・・前面壁、２・・・・・・底面壁、３・・
・・・・背面壁、４・・・・・・プラグ、５・・・・・
・下ハウジング、６・・・・・・両側壁、７・・・・・
・被充電器支承部、８・・・・・・天井壁、９・・・・
・・上ハウジング、１０・・・・・・ビス、１１・・・
・・・係合部、１２・・・・・・係合部、１３・・・・
・・ケース、１４・・・・・・電源コード、１５・・・
・・・孔、１６・・・・・・ボス、Ａ・・・・・・充電
器、Ｂ・・・・・・電気かみそり。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 前面壁１と底面壁２と背面壁３とを有する下ハウジング
   ５と、両側壁６，６の中央部を窪ませて被充電器支承部
   ７とせる天井壁８とを有する上ハウジング９とからなり
   、トランス等の充電部品を納設する為の密閉空間が形成
   されるよう該下ハウジング５と上ハウジング９とを重合
   すると共に、該両側壁６，６の下端縁に形成しれ係合部
   １１゜１１を底面壁２の両側縁に形成した係合部１２゜
   １２に係合せしめ且つ該被充電器支承部７と底面壁２と
   をビス１０で結合してケース１３を構成し、該ケース１
   ３内の側部空間にトランス等の主要充電部品を納設した
   ことを特徴とする充電器。