JPS5930513Y2 - マイクロ波通信用接地型バイパスコンデンサ - Google Patents
マイクロ波通信用接地型バイパスコンデンサInfo
- Publication number
- JPS5930513Y2 JPS5930513Y2 JP9939076U JP9939076U JPS5930513Y2 JP S5930513 Y2 JPS5930513 Y2 JP S5930513Y2 JP 9939076 U JP9939076 U JP 9939076U JP 9939076 U JP9939076 U JP 9939076U JP S5930513 Y2 JPS5930513 Y2 JP S5930513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass capacitor
- electrode
- strip
- electrode plate
- active element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロ液通信用接地型バイパスコンデンサに
関するものである。
関するものである。
従来からこの種のバイパスコンデンサは能動素子への接
続の際、そのリード線が長くなり能動素子の電極を高周
波的に完全に接地することができず、良好な特性が得ら
れなかった。
続の際、そのリード線が長くなり能動素子の電極を高周
波的に完全に接地することができず、良好な特性が得ら
れなかった。
本考案の目的は上記の欠点を除去して使用能動素子のマ
イクロ波帯における、高周波を最大限にバイパスし、且
つ直流電圧を直接供給出来る接地形バイパスコンデンサ
を提供するにある。
イクロ波帯における、高周波を最大限にバイパスし、且
つ直流電圧を直接供給出来る接地形バイパスコンデンサ
を提供するにある。
第１図ｄおよびｂは本考案によるバイパスコンデンサの
上面図および側面図をそれぞれ示す。
上面図および側面図をそれぞれ示す。
誘電体１の上面および下面に薄膜状の電極２および２′
を設けて、その間に電気容量を形成する。
を設けて、その間に電気容量を形成する。
更に下面電極２′の下部は接地板３に接続支持されてい
る。
る。
接地板３はネジ棒３′に直結し、シャーシにナツトを用
いてとめることが出来る。
いてとめることが出来る。
一方上面電極２の上部には帯状端子片４の中央を密着さ
せて両側を引出し直流バイパス用端子として用いる。
せて両側を引出し直流バイパス用端子として用いる。
さらにこの帯状端子の中央上部に電極板５をもうける。
電極板５の上部に直接能動素子を接続することによって
、能動素子の零電位部をコンデンサの上部電極に直結す
ることが出来る。
、能動素子の零電位部をコンデンサの上部電極に直結す
ることが出来る。
能動素子のパッケージの零電位電極は電極板５の上部に
たとえば５ｎ−Ｐｂの共晶ハンダにてハンダ付けされる
。
たとえば５ｎ−Ｐｂの共晶ハンダにてハンダ付けされる
。
この場合のハンダ付温度に耐えるよう誘電体１と接地板
３、帯状端子４、電極板５は例えばＡｕ−５ｎ、Ａｕ−
Ｇｅ等の５ｎ−Ｐｂハンダより溶融温度が高い材質を用
いて組立てられている。
３、帯状端子４、電極板５は例えばＡｕ−５ｎ、Ａｕ−
Ｇｅ等の５ｎ−Ｐｂハンダより溶融温度が高い材質を用
いて組立てられている。
誘電体１と帯状端子４は絶縁物６で覆われる。
接地板３、帯状端子片４、上部電極５はいずれも金メッ
キされている。
キされている。
以上より能動素子の電極を電極板５に直接ハンダ付けす
れば、電極板５と接地板３との間に形成される容量とき
わめて小さい誘導性リードを介して上記能動素子の零電
位電極は効率よく高周波的に接地される。
れば、電極板５と接地板３との間に形成される容量とき
わめて小さい誘導性リードを介して上記能動素子の零電
位電極は効率よく高周波的に接地される。
また熱放散も良好であるとともに帯状端子４を通して直
流電圧を供給出来る。
流電圧を供給出来る。
第２図に本考案のバイパスコンデンサをトランジスタを
使用した回路へ適用した例を示す。
使用した回路へ適用した例を示す。
第２図ａは上面図、ｂは側面図を示す。
図において、トランジスタのパッケージ１０は電極たと
えば、エミッタ端子１１．コレクタ端子１２、ベース端
子１３をそれぞれ見せている。
えば、エミッタ端子１１．コレクタ端子１２、ベース端
子１３をそれぞれ見せている。
高周波接地を必要とする電極１３はインダクタンスを減
らすためパッケージの底面全体が電極となっており、そ
してコンデンサの電極板５にハンダ付されている。
らすためパッケージの底面全体が電極となっており、そ
してコンデンサの電極板５にハンダ付されている。
電極１３への直流電圧の供給は帯状端子４を通して行う
。
。
コンテ゛ンサの接地ネジ３′はシャーシ１６にナツトを
用いて止めである。
用いて止めである。
トランジスタの他の電極１１．１２はシャーシ１６上に
実装された誘電体基板１４の上に構成された回路パター
ン１５に接続されている。
実装された誘電体基板１４の上に構成された回路パター
ン１５に接続されている。
第１図ａ、ｌ）は本考案による接地型バイパスコンテ゛
ンサの上面および側面をそれぞれ示す図、第２図ａ、ｌ
）は本考案のコンデンサを能動素子を含むプリント回路
へ適用した例の上面図および側面図をそれぞれ示す。 図において、１は誘電体、２は上部電極、２′は下部電
極、３は接地電極、４は帯状端子片、５は電極板である
。
ンサの上面および側面をそれぞれ示す図、第２図ａ、ｌ
）は本考案のコンデンサを能動素子を含むプリント回路
へ適用した例の上面図および側面図をそれぞれ示す。 図において、１は誘電体、２は上部電極、２′は下部電
極、３は接地電極、４は帯状端子片、５は電極板である
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 接地用下部電極板、平板状誘電体、帯状端子片。 上部電極板の順に積み上げた構造を有し、前記帯状端子
が、バイアス印加用端子として使用され、前記上部電極
板がその上面に能動素子を直接接合できるようにしたこ
とを特徴とするマイクロ液通信用接地形バイパスコンデ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939076U JPS5930513Y2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | マイクロ波通信用接地型バイパスコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939076U JPS5930513Y2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | マイクロ波通信用接地型バイパスコンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5317746U JPS5317746U (ja) | 1978-02-15 |
| JPS5930513Y2 true JPS5930513Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=28709687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9939076U Expired JPS5930513Y2 (ja) | 1976-07-26 | 1976-07-26 | マイクロ波通信用接地型バイパスコンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930513Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-07-26 JP JP9939076U patent/JPS5930513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5317746U (ja) | 1978-02-15 |
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