JPS5930509A - カラ−固体撮像素子 - Google Patents

カラ−固体撮像素子

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Publication number
JPS5930509A
JPS5930509A JP57139856A JP13985682A JPS5930509A JP S5930509 A JPS5930509 A JP S5930509A JP 57139856 A JP57139856 A JP 57139856A JP 13985682 A JP13985682 A JP 13985682A JP S5930509 A JPS5930509 A JP S5930509A
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JP
Japan
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dye
state image
general formula
solid
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP57139856A
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English (en)
Inventor
Shinsaku Fujita
藤田 真作
Toru Harada
徹 原田
Kenji Matsumoto
松本 建二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19833329219 priority patent/DE3329219C2/de
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/20Filters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー固体撮像素子に関するものである。
たとえば、VTR用カメラなどにおいて、カラー画像に
対応するカラー信号を取り出すために、受光部にマイク
ロカラーフィルターを設けたカラー撮像管が従来より−
・般的に用いられている。これらのカラー撮像管は、た
とえば、サチコン、ビジコンなどと呼ばれる種類の撮像
管により代表されるものである。
一方、最近では撮像管に代るデバイスとして、たとえば
、CCD、BBD、Mosなどの各種の固体撮像素子が
開発されたため、上記のVTR用−カメラなどの小型化
を主な目的として、固体撮像素子とマイクロカラーフィ
ルターとを組み合わせたカラー゛固体撮像素子の実用化
の検討が行なわれており、一部では既に実用化されてい
る。
カラー固体撮像素子は、一般に微小の画素と呼ばれる光
電変換素子と、走査回路を集積化した平板状の撮像集積
回路(I C)とからなる固体撮像素子の受光部の表面
に、それぞれの画素に対応する赤、緑、青、シアン、マ
ゼンタ、およびイエローなどの微小の色分解フィルター
要素(着色樹脂膜)がモザイク状あるいはストライブ状
に数種類組み合わされたマイクロカラーフィルターが付
設された構1成から、なるものば2ある。
カラー固体撮像素子は、一般には、「貼り合せ法」ある
いは「オン・ウェハー法」と呼ばれる方法により製造さ
れる。
このうち貼り合せ法は、固体撮像素子の各画素に対応す
る色分解フィルター要素をガラスなどの透明支持体上に
形成してマイクロカラーフィルターを製造し、これを固
体撮像素子の表面に接着し4てカラー固体撮像素子とす
る方法である。従って、この方法では、独立に製造した
マイクロカラーフィルターを固体撮像素子表面に接着す
る際に、固体撮像素子の各画素に対して色分解フィルタ
ー要素の各々が正確に対応するように厳密に制御する操
作が必要となる。
一方、オン・ウェハー法は、固体撮像素子の上に直接マ
イクロカラーフィルターを形成する方法である。従って
、このオン・ウェハー法は、固体撮像素子の製造プロセ
スに組み込むことが可能となり、カラー固体撮像素子の
製造が容易となるとの利点がある。
なお、オンφウェハー法には、固体撮像素子を多数個配
列したウェハー上にそれぞれの固体撮像素子の各画素に
対応した色分解フィルター要素を形成することにより多
数個のカラー固体撮像素子を同時に製造する方法と、固
体撮像素子を多数個配列したウェハーから単体の固体撮
像素子(チップ)を切り出し、この各チップの上に色分
解フィルター要素を形成することにより単一のカラー固
体撮像素子を製造する方法(オン・チップ法)が知られ
ているが、本明細書においては、これらのいずれの方法
をもオン・ウェハー法に含めるものである。
固体撮像素子は、前述のように光電変換素子と走査回路
とを高度に集積化した平板状のICからなるなるもので
あり、このため固体撮像素子は、ごみ、ちり、アルカリ
金属などで代表される不純物による汚染を非常に嫌うも
のである。そのような不純物により汚染された固体撮像
素子は、予め予定された特性を示さない結果となること
が多く製品の歩留りの低下に直接結びつく。従って、固
体撮像素子にマイクロカラーフィルターを付設する工程
においても、そのような不純物の混入を極力避けるため
に高度な配慮がなされている。
本発明は、上記のような技術的背景のもとに、固体撮像
素子に付設するマイクロカラーフィルターの着色樹脂膜
の着色を、特定の一般式で表わされるアルカリ金属を含
有しない色素を用いて行なうことにより、固体撮像素子
のアルカリ金属汚染の危険性を極力防ぐことを可能にし
たカラー固体撮像素子を提供することをその目的とする
ものである。
すなわち、本発明は、マイクロカラーフィルターの着色
樹脂膜が一般式(1): %式%() (ただし、Dは色素部分、Xは複数の非金属原子からな
るカチオン、そしてmは1〜6の整数である)により表
わされる色素により着色されていることを特徴とするカ
ラー固体撮像素子からなるものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明は、固体撮像素子の受光部表面に形成されるマイ
クロカラーフィルターの着色樹脂膜の調製に際して、そ
の色素として、従来より使用されてきた各種のアルカリ
金属含有色素の代りに、その一部あるいは全部を一般式
(1): %式%(1) により表わされる色素を用いることにより、固体撮像素
子のアルカリ金属などによる汚染の危険性を極力防ぐよ
うにしたカラー固体撮像素子を提供するものである。
上記一般式(I)において、Dは色素部分、Xは複数の
非金属原子からなるカチオン、そしてmは1〜6の整数
を表わす。
Dの色素部分に対応する色素の好ましい例としては、ア
ゾ色素、ビスアン色素、およびフタロシアニン色素を挙
げることができる。
アゾ色素としては、一般式(■): A−N=N−B        (III)(ただし、
Aはカップリング成分から誘導される基、そして、Bは
アゾ成分から誘導される基であり、前記の−(SO3X
)Trlなる基は、AおよびBの両方、あるいはいずれ
かの一方に結合している)で表わされるものが好ましい
。ここで、カップリング成分の例としては、フェノール
、ナフトール、5−ピラゾロン、ビリジノール、アニリ
ン、ナフチルアミン、5−アミノピラゾール、および、
アミノピリジン(これらは、いずれも置換基を有してい
てもよい)を挙げることができる。
また、アゾ成分の例としては、アニリン、ナフチルアミ
ン、および芳香族複素環アミン(これらは、いずれも置
換基を有していてもよい)を挙げることができる。
ビスアゾ色素としては、一般式(IV)  :A−N=
N−B’−N−N−A’    (IV)(ただし、A
およびA′はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、カ
ップリング成分から誘導される基を表わし、そして、B
oはアゾ成分から誘導される基であり、前記の−(SO
3X)、なる基は、A、A’およびBのすべて、あるい
はいづれか一つに一個あるいは複数個結合している)で
表わされるものが好ましい。ここで、カップリング成分
の例としては、フェノール、ナフトール、5−ピラゾロ
ン、ビリジノール、アニリン、ナフチルアミン、5−ア
ミノピラゾール、およびアミノピリジン(これらは、い
ずれも置換基を有していてもよい)を挙げることができ
る。また、アゾ成分から誘導されるBoの例としては、
(これらの各基は、いずれも置換基を有していてもよい
)を挙げることができる。
フタロシアニン色素の例としては、銅フタロシアニン色
素を挙げることができる。
上記一般式(I)において、Xにより表わされる複数の
非金属原子か・らなるカチオンの例としては、置換基が
含まれることもあるピリジニウムカチオン、および、置
換基が含まれることもあるキノリニウムカチオンなどの
芳香族ヘテb環塩基より導かれるカチオン、そして、一
般式(■):(R’)(R”)(R3)(R4)N+ 
  (n)(ただし、Ht、Hz、R3およびR4はそ
れぞれ同一でも異なっていてもよく、水素原子、脂肪族
基あるいは芳香族基を表わす)で表わされる第四級イオ
ンを挙げることができる。
、なお、上記の一般式(Il、)のR1,R2、R3お
よびR4の内、少なくとも一つは水素原子であり、かつ
、その他は、炭素数1〜6の低級アルキル基、あるいは
、フェニル基(炭素数1〜6の低級アルキル基もしくは
、炭素数1〜6の低級アルコキシル基で置換されていて
もよい)であることが好ましい。
次に、前記の一般式(I)により表わされ、本発明にお
いて好ましく使用される色素の例を挙げる。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
色素−3(イエロー) Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
色素−6(イエロー) Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジこラムカチオンを意味する。
Y+はピリジこラムカチオンを意味する。
−9(イエロー 5o−y” Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
so”’y+ Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
色素−12(イエロー) Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
色素−16(イエロー) Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
色素−17(イエロー) Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
OY Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
Y+はピリジニウムカチオンを意味する。
色 −22(イエロー) 色素21の式を有し、Y+が(C2Hs)3 NH+で
ある色素 色素−23(イエロー) 色素21の式を有し、Y+が(C2H5)2NH2+で
ある色素 である色素 である色素 である色素 ある色素 Y+はピリジニウムカチオンを、R5はHを、そしてR
6はC(CH3)3を意味する。
仮1ニヱ」(マゼンタ) 色素28を有し、R5がHlそして、R6かに→ であ
る色素。
/f″!−30(マゼンタ) 色素28を有し、R5がHlそして、R6が色素28に
おいて、R5とR6が共にCH25 である色素。
b−−−32(マゼンタ Y十はピリジニウムカチオンを、R7はHを、モしてR
8はc(OH3)3を意味する。
色素−33(マゼンタ) 色素32を有し、R7がHlそして、R8が色素32を
有し、RがHlそして、R8が色素28において、h7
  とR8が共にC2H5である色素。
色素−36(シアン) (CuPc)−(So、  Y+) 4[(Cure)
は銅フタロシアニン核を意味し、そしてY+はピリジニ
ウムカチオンを意味するコ 色素−37(シアン) 色素36の式を有し、Y十が(OH)NH+で 53 あるフタロシアニン色素。
あるフタロシアニン色素。
色素−39(シアン) であるフタロシアニン色素。
色素−40(シアン) 色素36の式を有し、Y+がNH十であるフタ0シアニ
ン色素。
色素−41(シアン) 色素36の式を有し、Y+がCH3N)I3+であるフ
タロシアニン色素。
色素−42(シアン) 色素36の式を有し、Y+がC2H5NH3+であるフ
タロシアニン色素。
色素−43(シアン) 色素36の式を有し、Y+が(C2H5)2 NH十で
であるフタロシアニン色素。
であるフタロシアニン色素。
色素−46(シアン) 色素36の式を有し、Y+が(C2H5)38)l+で
あるフタロシアニン色素。
色素−47(イエロー) カラーインデックス(C,1,)アシッドイエロー14
1のピリジニウム塩。
本発明で使用する一般式(I)の色素は、たとえば、一
般式(V): D  (S o、 M) m      (V)(Dは
前述の意味を表わし、そして、Mはアルカリ金属イオン
である)で表わされる色素にハロゲン化剤を作用させて
、一般式(VI)  :D  (SOzHal ) m
      (Vl)(Dは前述の意味を表わし、そし
て、Halはハロゲン原子である)で表わされる化合物
を得たのち、これに、複数の非金属原子からなる有機塩
基もしくはアンモニア、およびプロトン源(好ましくは
、水)を作用させることにより製造することができる。
上記の製造法において使用するハロゲン化剤の例として
は、オキシ塩化リン、五塩化リン、クロルスルホン酸、
塩化チオニルのようなりロル化剤を挙げることができる
本発明の一般式(I)で表わされる色素を含む着色樹脂
膜を固体撮像素子に付設してマイクロカラーフィルター
を備えたカラー固体撮像素子とする方法としては、一般
に次のような方法を利用することができる。
固体撮像素子の受光部に1重クロム酸ゼラチンなどの光
硬化性樹脂溶液を塗布して光硬化性樹脂層を形成し、−
その表面に露光用パターンを通過した光を照射して、樹
脂層にモザイク状あるいはストライプ状の硬化部分を生
成させる。次いで、この樹脂層を適当な溶媒で洗浄する
ことにより、未硬化部分を溶解除去して、モザイク状あ
るいはストライプ状の硬化樹脂層を得て、次に、この硬
化樹脂層を、一般式(I)で表わされる赤、緑、青、シ
アン、マゼンタ、あるいはイエローなどの内の一種の色
素で染色して、色分解フィルター要素(着色樹脂膜)I
を形成する。
次いで、このように形成した色分解フィルター要素の上
に色汚染防止層を形成し、更にその上に同様にして光硬
化性樹脂層を形成し、その表面に別の露光用パターンを
通過した光を照射して、樹脂層に別のモザイク状あるい
はストライプ状の硬化部分を生成させる。そして、同様
にして未硬化樹脂部分を除去し、硬化樹脂層を別の色素
(一般式(I)で表わされる色素を用いることが望まし
い)で染色して色分解フィルター要素(着色樹脂膜)■
を形成する。さらに、必要によりこのような色分解フィ
ルター要素形成の操作を繰り返して所望の色分解フィル
タ一群を形成させたのち、最後に表面被覆層を形成する
ことによりマイクロカラーフィルターの形成を完了する
なお、上記の各々の操作の間あるいはその前後には、回
路形成のために必要なポンディングパッド部の露出化操
作なども含まれることもあるが、これらの操作は本発明
とは直接関係がないため、説明を省略する。
また、各々の着色樹脂膜に色汚染防止のための表面改質
処理を行なうことにより前記の色汚染防止層の付設を省
略することもできる。
前記の一般式(I)により表わされる色素によって右色
された着色樹脂膜よりなるマイクロカラーフィルターが
付設された本発明のカラー固体撮像素子は、その固体撮
像素子部分が、従来より使用されているアルカリ金属含
有色素を用いた場合に比較して、有害なアルカリ金属成
分による汚染から、はるかに有効に保護され、得られる
カラー固体撮像素子が所定の特性を示さなくなる危険性
は顕著に低下するため、実用上優れたカラー固体撮像素
子となる。
次に本発明の実施例を示す。
なお、以下の実施例で使用した色素−47は次の[製造
例1]に記載する方法により製造したもので、前述の色
素−47に対応するものである。
また、色素−1〜色素−35も同様な方法により製造し
たもので、同じく、前述の各色素番号に対応するもので
ある。
[製造例1] カラーインデックス(C,1,)・アシッドイエロー1
41(24g)をN、N−ジメチルアセトアミド48m
Mに溶解し、この溶液に、オキシ塩化リン48m文を3
0分間かけて40〜50℃の温度にて滴下した。この混
合物を、室温で1時間撹拌したのち、約500mMの氷
水中に注加した。析出した結晶を濾取し、水洗、乾燥し
た。このようにしてスルホニルクロリド(5、5g)を
得た。
上記のスルホニルクロリド(5、0g)をN。
N−ジメチルアセトアミド25mMに溶解し、この溶液
に、ピリジン5mMを攪拌下に滴下した。
次いで、この溶液に水1mJ1を加え、室温にて80分
間攪拌した。この反応液に、水40+nQそして35%
塩酸(40mA)を順次滴下した。析出した結晶を濾取
し、希塩酸で洗浄したのち空気中にて乾燥した。このよ
うにして色素−47(イエロー)2.7gを得た。
原子吸光分光法の測定結果によれば、この色素−47の
Na含壱量は0.07重量%、そして、K含有量は0.
03重量%以下であった。
また1色素−36は次の[製造例2]に記載する方法に
より製造したもので、前述の色素−36に対応するもの
である。また、色素−37〜色素−46も同様な方法に
より製造したもので、同じく、前述の各色素番号に対応
するものである。
[製造例2] 銅フタロシアニン10gを130gのクロルスルホン酸
中に50℃以下の温度にて分割投入したのち1反応混合
物を130℃で4時間攪拌した。
攪拌終了後、この反応混合物を35℃に冷却し、800
mJlの氷水中に注加した。析出した結晶を濾取し、水
洗、乾燥した。このようにして銅フタロシアニンテトラ
スルホニルクロリド(t3g)を得た。
」―記の銅フタロシアニンテトラスルホニルクロリド(
13g)をメタノール200mJLに溶解し、この溶液
に、ピリジン34mJ1を撹拌下に滴下した0次いで、
この溶液を、室温にて1時間還流した。還流終了後、こ
の反応液を冷却し、析出した結晶を濾取し、メタノール
で洗浄したのち乾燥した。このようにして式: %式%) (ただし、Pcはフタロシアニンを表わし、モしてPy
H+はピリジニウムカチオンを表わす)で表わされる色
素−36(シアン)12gを得た。
原子吸光分光法の測定結果によれば、この色素−36の
Na含有量は0.02重量%、そして、K含有量は0.
02重量%以下であった。
[実施例1] CCDタイプの固体撮像素子(表面にリンケイ酸ガラス
からなる保護層および透明有機高分子化合物からなる平
滑化層が設けられているもの)の平滑化層の上に厚さ0
.7ミクロンの重クロム酸ゼラチン光硬化性樹脂層を設
け、この」二にモザイク模様からなるマスク(露光パタ
ーン)を置いて密着露光を行なった。次いで、露光した
樹脂層を温湯で洗浄して、樹脂の未硬化部分を溶出除去
して、モザイク状の凸部からなる硬化樹脂層を残した。
この硬化樹脂層を色素−47で染色して着色(イエロー
)樹脂農工を調製した。
次いで、このように形成した着色樹脂膜Iの上にp−フ
ェニレンジアクリル酸エチル−1,4−ビス(β−ヒド
ロキシエトキシ)シクロヘキサンを用いて色汚染防止層
を形成し、更にその上に同様にして光硬化性樹脂層を形
成し、その表面に別の露光用パターンを通過した光を照
射して、樹脂層に別のモザイク状の硬化部分を生成させ
た。そして、同様にして未硬化樹脂部分を除去し、硬化
樹脂層を色素−36で染色して着色(シアン)樹脂膜■
を調製した。
最後にp−フェニレンジアクリル酸エチル−1,4−ビ
ス(β−ヒドロキシエトキシ)シクロヘキサンを用いて
表面被覆層を形成することによりマイクロカラーフィル
タ一部の形成を行ない、カラー固体撮像素子を得た。
[実施例2〜15] 着色樹脂膜Iおよび着色樹脂膜■の染色用の色素を、そ
れぞれ、第1表に記載した各色素に変えた以外は同様に
してカラー固体撮像素子を得た。
なお、以下の実施例で使用した各色素は、前述の色素番
号に対応するものである 第1表 実施例   着色樹脂層重   着色樹脂膜■2   
  色素1      色素363     色素4 
      同上4     色素5       回
」ニー5     色素6       同上6   
  色素8       同上7     色素9  
     回」−8色素lO同上 9     色素11      同上10     
色素15     色素3711     色素21 
     同上12     色素22      同
上13     色素24      同」ニ14  
   色素25     色素3815     色素
27      同上特許出願人 富士写真フィルム株
式会社代理人   弁理士   柳川泰男

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロカラーフィルターの着色樹脂膜が一般式(
    1): %式%() (ただし、Dは色素部分、Xは複数の非金属原子からな
    るカチオン、モしてmは1〜6の整数である)により表
    わされる色素により着色されていることを特徴とするカ
    ラー固体撮像素子。 2゜一般式(I)のXが芳香族へテロ環塩基より導かれ
    るカチオンであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカラー固体撮像素子。 3゜一般式(I)のXが、置換基が含まれることもある
    ピリジニウムカチオンであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のカラー固体撮像素子。 4゜一般式(I)のXが、置換基が含まれることもある
    キノリニウムカチオンであることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のカラー固体撮像素子。 5゜一般式(I)のXが、一般式(■):(R1)(R
    ”)(R3)(R’)N”   (II)(ただし、R
    1,R2,1li3およびR4はそれぞれ同一でも異な
    っていてもよく、水素原子、脂肪族基あるいは芳香族基
    を表わす)であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のカラー固体撮像素子。 6、一般式(I)のDが、アゾ色素部分であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至5項のいずれかの項
    記載のカラー固体撮像素子。 7゜一般式(I)のDが、ビスアゾ色素部分であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれ
    かの項記載のカラー固体撮像素子8゜一般式(I)のD
    が、フタロシアニン色素部分であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至5項のいずれかの項記載のカラ
    ー固体撮像素子。
JP57139856A 1982-08-13 1982-08-13 カラ−固体撮像素子 Pending JPS5930509A (ja)

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