JPS5930445A - トライポツト型等速継手外輪の鍛造方法 - Google Patents
トライポツト型等速継手外輪の鍛造方法Info
- Publication number
- JPS5930445A JPS5930445A JP14102082A JP14102082A JPS5930445A JP S5930445 A JPS5930445 A JP S5930445A JP 14102082 A JP14102082 A JP 14102082A JP 14102082 A JP14102082 A JP 14102082A JP S5930445 A JPS5930445 A JP S5930445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- forging
- recessed
- projecting
- forged part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/762—Coupling members for conveying mechanical motion, e.g. universal joints
- B21K1/765—Outer elements of coupling members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/76—Making machine elements elements not mentioned in one of the preceding groups
- B21K1/762—Coupling members for conveying mechanical motion, e.g. universal joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトライポット型等速継手外輪の鍛造方法の改良
に関する。
に関する。
トライポット型等速継手外輪は典型的には、第1図(イ
)(ロ)に示す如く、カップ状のもので、内部に3つの
凹溝aを有するものである。かかる等速機継手外輪を製
造するには、1000〜1200℃の熱間で荒地鍛造を
行なった素材を、ミーリング加工することによって内面
精度を出すか、又は冷間でサイジングを行ない内面精度
を出していた。しかしながら、熱間鍛造とミーリング加
工との組合せでは、切削による歩留りの低下、あるいは
、外径が大きくなることによる重量の増加などの問題点
がある。又、熱間鍛造とサイジングとの組合せでは、熱
間鍛造に用いる凸型や凹型の摩耗によって、時系列的に
サイジングにおける凹型と荒地鍛造品とのクリアランス
並びにしごき代が変化するため、荒地鍛造品をロット毎
に分割して、それぞれに仕上凹型の寸法を変化させる必
要があった。
)(ロ)に示す如く、カップ状のもので、内部に3つの
凹溝aを有するものである。かかる等速機継手外輪を製
造するには、1000〜1200℃の熱間で荒地鍛造を
行なった素材を、ミーリング加工することによって内面
精度を出すか、又は冷間でサイジングを行ない内面精度
を出していた。しかしながら、熱間鍛造とミーリング加
工との組合せでは、切削による歩留りの低下、あるいは
、外径が大きくなることによる重量の増加などの問題点
がある。又、熱間鍛造とサイジングとの組合せでは、熱
間鍛造に用いる凸型や凹型の摩耗によって、時系列的に
サイジングにおける凹型と荒地鍛造品とのクリアランス
並びにしごき代が変化するため、荒地鍛造品をロット毎
に分割して、それぞれに仕上凹型の寸法を変化させる必
要があった。
本発明は、上記従来法の問題点を解決すべくなされたも
ので、特に、熱間鍛造とサイジングとの組合せ法の欠点
を改善したもので、その要旨とするところは、素材を凸
型および凹型を用いて、600〜800℃の温度領域に
て荒地鍛造し、凹型はそのままとし、凸型のみを仕上げ
用に交換して、該凸型をもって荒地鍛造品の内側面を常
温にてサイジングすることにより高精度に加工すること
を特徴とするトライポット型等速継手外輪の鍛造方法で
ある。
ので、特に、熱間鍛造とサイジングとの組合せ法の欠点
を改善したもので、その要旨とするところは、素材を凸
型および凹型を用いて、600〜800℃の温度領域に
て荒地鍛造し、凹型はそのままとし、凸型のみを仕上げ
用に交換して、該凸型をもって荒地鍛造品の内側面を常
温にてサイジングすることにより高精度に加工すること
を特徴とするトライポット型等速継手外輪の鍛造方法で
ある。
以下図面によって本発明を詳細に説明すると、第2図に
おいて、素材を凹型1内に入れ、これを第1凸型2を用
いて鍛造し、荒地鍛造品3を形成する。この際の温度領
域は600〜800℃である。かかる温度領域は変形抵
抗が低下するため、高炭素鋼又は難成形材の後方押出し
を可能にする。また、加熱には誘導加熱を用い、素材表
面に表面処理をしておくことにより、素材表面にスケー
ルが発生することを防ぎ、さらに素材の脱炭を防ぐこと
ができる。このような状況下で荒地鍛造を行なうと凹型
および凸型の摩耗が少なくなる。したがって、時系列的
にも均一な寸法をもった荒地鍛造品が得られる。
おいて、素材を凹型1内に入れ、これを第1凸型2を用
いて鍛造し、荒地鍛造品3を形成する。この際の温度領
域は600〜800℃である。かかる温度領域は変形抵
抗が低下するため、高炭素鋼又は難成形材の後方押出し
を可能にする。また、加熱には誘導加熱を用い、素材表
面に表面処理をしておくことにより、素材表面にスケー
ルが発生することを防ぎ、さらに素材の脱炭を防ぐこと
ができる。このような状況下で荒地鍛造を行なうと凹型
および凸型の摩耗が少なくなる。したがって、時系列的
にも均一な寸法をもった荒地鍛造品が得られる。
この荒地鍛造品は室温に戻ると均一な熱収縮を起す。こ
れを焼鈍し、表面処理を施した後、第3図に示す如く、
荒地鍛造に用いた凹型1をそのまま用いて、その中に該
荒地鍛造品を入れる。すると、上記の熱収縮量がそのま
ま冷間仕上げサイジングのクリアランスcとなる。この
状態により第2凸型4を用いてしごきをかけることによ
りサイジング加工し、内面を精密仕上げするのである。
れを焼鈍し、表面処理を施した後、第3図に示す如く、
荒地鍛造に用いた凹型1をそのまま用いて、その中に該
荒地鍛造品を入れる。すると、上記の熱収縮量がそのま
ま冷間仕上げサイジングのクリアランスcとなる。この
状態により第2凸型4を用いてしごきをかけることによ
りサイジング加工し、内面を精密仕上げするのである。
第4図はサイジング加工終了時の状態を示し、5はサイ
ジングされた製品である。
ジングされた製品である。
本発明は以上の如くであって、荒地鍛造は600〜80
0℃で行なうため、凸型、凹型の寸法変化が少なく、荒
地鍛造品の時系列的な寸法のバラツキがなくなった。
0℃で行なうため、凸型、凹型の寸法変化が少なく、荒
地鍛造品の時系列的な寸法のバラツキがなくなった。
そのため、サイジング時のクリアランス、しごき代にバ
ラツキがなくなり、従来のように凹型を時系列的に変え
る必要がなく、鍛造時の凹型をそのまま仕上げサイジン
グ用の凹型として使用することによって型費を大巾に圧
縮することができる。
ラツキがなくなり、従来のように凹型を時系列的に変え
る必要がなく、鍛造時の凹型をそのまま仕上げサイジン
グ用の凹型として使用することによって型費を大巾に圧
縮することができる。
又、従来ミーリング加工していたものよりも歩留りが向
上し、同時に外径を小さく、軽量にすることができる。
上し、同時に外径を小さく、軽量にすることができる。
効果もある。
第1図(イ)は従来のトライポット型等速継手外輪の一
例の一部断面図、同(ロ)は (イ)のA−A断面図、
第2図は本発明における荒地鍛造の一例を説明する断面
図、第3図は同じくサイジング加工開始時の断面図、第
4図はサイジング加工終了時の断面図をそれぞれ示す。 a・・・凹溝 c・・・クリアランス 1・・・凹型 2・・・第1凸型 3・・・荒地鍛造品 4・・・第2凸型5・・・製品
例の一部断面図、同(ロ)は (イ)のA−A断面図、
第2図は本発明における荒地鍛造の一例を説明する断面
図、第3図は同じくサイジング加工開始時の断面図、第
4図はサイジング加工終了時の断面図をそれぞれ示す。 a・・・凹溝 c・・・クリアランス 1・・・凹型 2・・・第1凸型 3・・・荒地鍛造品 4・・・第2凸型5・・・製品
Claims (1)
- (1)素材を凸型および凹型を用いて、600〜800
℃の温度領域にて荒地鍛造し、凹型はそのままとし、凸
型のみを仕上げ用に交換して、該凸型をもって荒地鍛造
品の内側面を常温にてサイジングすることにより高精度
に加工することを特徴とするトライポット型等速継手外
輪の鍛造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14102082A JPS5927668B2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | トライポツト型等速継手外輪の鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14102082A JPS5927668B2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | トライポツト型等速継手外輪の鍛造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5930445A true JPS5930445A (ja) | 1984-02-18 |
JPS5927668B2 JPS5927668B2 (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=15282327
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14102082A Expired JPS5927668B2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | トライポツト型等速継手外輪の鍛造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927668B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61182840A (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-15 | Aichi Steel Works Ltd | 軸付自在継手部品の閉塞鍛造方法 |
FR2720671A1 (fr) * | 1994-06-07 | 1995-12-08 | Fmc Corp | Procédé de fabrication d'une barre de raclette, et barre de raclette. |
CN102699263A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 江苏金源锻造股份有限公司 | 一种核岛主管道的锻造方法 |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14102082A patent/JPS5927668B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61182840A (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-15 | Aichi Steel Works Ltd | 軸付自在継手部品の閉塞鍛造方法 |
FR2720671A1 (fr) * | 1994-06-07 | 1995-12-08 | Fmc Corp | Procédé de fabrication d'une barre de raclette, et barre de raclette. |
CN102699263A (zh) * | 2012-06-26 | 2012-10-03 | 江苏金源锻造股份有限公司 | 一种核岛主管道的锻造方法 |
CN102699263B (zh) * | 2012-06-26 | 2014-11-12 | 江苏金源锻造股份有限公司 | 一种核岛主管道的锻造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5927668B2 (ja) | 1984-07-07 |
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