JPS5930318B2 - ヨウシシヨリソウチ - Google Patents

ヨウシシヨリソウチ

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JPS5930318B2
JPS5930318B2 JP13588375A JP13588375A JPS5930318B2 JP S5930318 B2 JPS5930318 B2 JP S5930318B2 JP 13588375 A JP13588375 A JP 13588375A JP 13588375 A JP13588375 A JP 13588375A JP S5930318 B2 JPS5930318 B2 JP S5930318B2
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重雄 根津
勝治 佐藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は用紙を自動装着させ、用紙処理装置内の用紙遂
行量に従つて用紙処理を行なうライン・プリンタの用紙
処理装置に関する。
本発明の目的は用紙処理装置の用紙処理能力以下にライ
ン・プリンタの用紙遂行量をおさえることにより良好な
用紙処理を行なう用紙処理装置を提供するものである。
本発明によれば連続折りたたみ用紙を装着させ、用紙処
理装置内の用紙遂行量に従つて用紙処理を行なうライン
・プリンタの用紙処理装置において、ライン・プリンタ
と用紙処理装置の間の用紙弛み量が一定値を越えるとラ
イン・プリンタに一時停止要求を出す手段と、ライン・
プリンタと用紙処理装置の間で用紙弛みが発生している
状態で、ライン・プリンタの用紙遂行量あるいは用紙処
理装置の用紙遂行量が一定値を越えるとライン・プリン
タに一時停止要求を出す手段により、用紙処理装置の用
紙処理能力以下にライン・プリンタの用紙遂行量をおさ
えることにより良好な用紙処理動作を行なう用紙処理装
置が得られる。
本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
本発明の用紙処理装置5は機械的には第1図に示すよう
に用紙4をフィード・ローラー7に案内するための用紙
案内部6、用紙4を遂行させるためのフィード・ローラ
ー7、用紙4を用紙受台9に折りたたむ動作をするスイ
ング・フィン8、用紙4を蓄積するための用紙受台9、
用紙案内部6で用紙4が張つた状態を検出するための紙
張検出用マイクロ・スイッチ10、用紙処理装置5の用
紙処理動作の開始点を検出するための用紙検出用マイク
ロ・スイッチ11等で構成されている。また電気的には
第2図に示すように処理する用紙の用紙長を設定するた
めの用紙長設定用ロータリー・スイッチ12、用紙処理
装置の用紙遂行量に疑似したフィード・パルスを発生す
るためフィード・ローラーTに取付られたフィード・パ
ルス・ディスク15及びフィード・パルス検出手段16
、ライン・プリンタと用紙処理装置の間の用紙弛み量を
検出するためのアップ・ダウン・カウンタ18、ライン
・プリンタと用紙処理装置の間で用紙弛みが発生してい
る期間を検出するための強制修正用カウンタ25、用紙
処理装置の用紙送行量を計数するための用紙長カウンタ
29、スイング・フインの駆動タイミングを検出するた
めの用紙長一致照合回路30、スイング・フインを駆動
するためのスイング・フイン制御回路31等で構成され
ている。なお、ライン・プリンタのトラクタ3にはライ
ン・プリンタの用紙送行量に一致したライン・パルスを
発生するためのライン・パルス・デイスク13が設けら
れており、ライン・パルス検出手段14によりライン・
パルスが検出される。次に用紙処理装置5の動作概要に
ついて説明すると、用紙4はライン・プリンタ1のトラ
クタ3により送行さ粍活字ドラム2の位置で印字されて
用紙処理装置5に送られる。
用紙処理装置5では用紙4は用紙案内部6により自然落
下され、自動的にフイード・ローラー7に食い込まれ、
用紙長及び用紙送行量に従つてスイング・フイン8が左
右にスイングすることにより用紙受台9に正しく折りた
たまれて蓄積される。用紙受台9は用紙4の蓄積量に従
つて自動的に下降するが本願には直接関係ないのでその
説明は省略する。また、用紙処理装置5は用紙4がフイ
ード・ローラー7に食い込まれ、用紙検出用マイクロ・
スイツチ11が作動した時点から用紙処理を開始する。
この場合、ライン・プリンタの最高用紙送行速度は10
00行/分程度の印字速度のもので100インチ/秒程
度である。
これに対し用紙処理装置の実効用紙送行速度は50イン
チ/秒程度に設定されている。この用紙処理装置の実効
用紙送行速度の設定理由は、用紙の性質により約50イ
ンチ/砂以上の速度で用紙を送行させると良好な折りた
たみが出来ないし、更にライン・プリンタが連続して最
高速度(スキツプ動作等)で動作する頻度は少ないので
、ライン・プリンタの最高用紙送行速度より用紙処理装
置の実効用紙送行速度が遅くても実際の使用上(たとえ
ば、ライン・プリンタが1行改行にて印字動作を行なう
場合の用紙送行速度は10インチ/秒程度である)では
充分応答出来るためである。しかし、ライン・プリンタ
の用紙送行速度が用紙処理装置の用紙送行速度を上まわ
つた状態では両装置間に用紙弛みが発生する。
この用紙弛み量が過大になると用紙ジヤム等が生ずるた
め、用紙処理装置では前記用紙弛み量を検出して、ライ
ン・プリンタを一時停止させる必要がある。このライン
・プリンタと用紙処理装置の間の用紙弛み量を検出する
手段としては、ライン・プリンタの用紙送行量から用紙
処理装置の用紙送行量を引くことにより実現出来る。
すなわち、ライン・プリンタの用紙送行量に一致したラ
イン・パルスの数から用紙処理装置の用紙送行量に一致
したフイード・パルスの数を引いた数値が両装置間の用
紙弛み量である。また、ライン・プリンタの用紙送行量
に一致したライン・パルスの発生手段としては、ライン
・プリンタ1のトラクタ3の駆動軸にライン・パルス・
デイスク13を設け、デイスク面に設けられた多数の等
間隔のスリツトをライン・パルス検出手段、14により
検出し、検出されたライン・パルスをライン・プリンタ
1と用紙処理装置5の間に設けられた論理的なインター
フエイスにより用紙処理装置に供給してもらう。
用紙処理装置の用紙送行量に一致したフイード・パルス
の発生手段としては、まず用紙処理装置の用紙送行量に
疑似したフイード・パルスを発生する手段が必要である
この用紙処理装置の用紙送行量に疑似したフイード・パ
ルスは、フイード・ローラー7の駆動軸にフイード・パ
ルス・デイスク15を設け、デイスク面に設けられた多
数の等間隔のスリツトをフイード・パルス検出手段16
により検出する。このフイード・パルス検出手段16に
より検出されたフイード・パルスは、フイード・ローラ
ー7が常に回転している関係で用紙処理装置5の用紙送
行量に疑似したフイード・パルスである。次にアツプ・
ダウン・カウンタ18を用い、ライン・プリンタの用紙
送行量に一致したライン・パルスの数だけ用紙処理装置
の用紙送行量に疑似したフイード・パルスを取出すこと
により用紙処理装置の用紙送行量に一致したフイード・
パルスを作成する。すなわち、ライン・パルス検出手段
14によるライン・プリンタの用紙送行量に一致したラ
イン・パルスでアツプ・ダウン・カウンタ18をインク
リメント計数し、カウンタ18の計数値がゼロでない状
態でのみフイード・パルス検出手段16による用紙処理
装置の用紙送行量に疑似したフイード・パルスでアツプ
・ダウン・カウンタ18をデクリメント計数することに
より、カウンタ18のデクリメント計数信号が用紙処理
装置の用紙送行量に一致したフイード・パルスになる。
また、用紙処理装置の用紙送行量に一致したフイード・
パルスを発生する手段で用いるアツプ・ダウン・カウン
タ18の計数値は、ライン・プリンタの用紙送行量に一
致したライン・パルスの数から用紙処理装置の用紙送行
量に一致したフイード・パルスの数を引いたものである
すなわち、カウンタ18の計数値はライン・プリンタと
用紙処理装置の間の用紙弛み量を表わす。用紙処理装置
では用紙送行量に一致したフイード・パルスが検出され
ると、そのフイード・パルスにより用紙長カウンタ29
が計数される。
すなわち、用紙長カウンタ29の計数値は用紙処理装置
の用紙送行量を表わす。この用紙長カウンタ29の計数
値は用紙長一致照合回路30に供給され、用紙処理装置
で処理する用紙の用紙長を設定する用紙長設定用ロータ
リー・スイツチ12の設定値との一致照合が用紙長一致
照合回路30で行なわれ、一致がとれると用紙長一致照
合回路30の出力が生じ、スイング・フイン制御回路3
1が動作すると共に用紙長カウンタ29はりセツトされ
、スイング・フイン8の次のステツプの制御に移る。ス
イング・フイン制御回路31は用紙長一致照合回路30
からの指令によりスイング・フイン8を1ステツプ移動
させる。なお、スイング・フイン8の駆動手段について
は具体的には示されていないが電磁クラツチ等のごく一
般的な手段により実現出来るのでその説明は省略する。
また、スイング・フイン8の動作は左側→中央→右側→
中央の4ステツプで1サイクルを形成するように動作す
る。次に本発明の用紙処理装置でライン・プリンタと用
紙処理装置の間の用紙弛み量に応じてライン・プリンタ
に一時停止要求を出す手段と、両装置間で用紙弛みが発
生している状態での用紙送行量に応じてライン・プリン
タに一時停止要求を出す手段について第2図を参照して
詳細に説明する。
ライン・パルス検出手段14はアツプ・ダウン・カウン
タ18のインクリメント計数端子に接続されている。ま
た、フイード・パルス検出手段16はアツプ・ダウン・
カウンタ18のデクリメント計数端子にアンド・ゲート
17を介して接続され、更に強制修正用カウンタ25の
インクリメント計数端子にアンド・ゲート24を介して
接続されている。用紙検出用マイクロ・スイツチ11は
アツプ・ダウン・カウンタ18のりセツト端子に接続さ
れ、更に強制修正用カウンタ25のりセツト端子にオア
・ゲート23を介して接続されている。また、オアゲー
ト28を介して用紙長カウンタ29のりセツト端子にも
接続されている。ラインプリンタ1から用紙4が送られ
、その用紙端が用紙検出用マイクロ・スイツチ11によ
つて検出されると、マイクロ・スイツチ11の出力はロ
ーとなり、アツプダウンカウンタ18および用紙長カウ
ンタ29のりセツトを解除する。また、強制修正用カウ
ンタ25のりセツト端子に接続されたオアゲート23の
一方の入力にロー信号を送り、マイクロ・スイツチ11
によるカウンタ25のりセツトは解除される。従つてこ
れ以後、アツプダウンカウンタ18はライン・パルスお
よびフイード・パルスの送出によつてカウント動作を開
始し、用紙長カウンタ29はゲート17を介したフイー
ド・パルスの送出によつてカウント動作を開始できる状
態となる。アツプ・ダウン・カウンタ18の全ての出力
はオア・ゲート19あるいは20に接続され、更にオア
・ゲート21を介してアンド・ゲート17及び22に接
続されている。紙張検出用マイクロ・スイツチ10は強
制修正用カウンタ25のりセツト端子にアンド・ゲート
22及びオア・ゲート23を介して接続されている。紙
張検出用マイクロ・スイツチ10は、プリンタ1のトラ
クタ13と用紙処理装置5のフイードローラ7との間の
弛みがない時に機械的に0N状態にされ、その出力信号
はローレベルとなる。この時、用紙の弛み量を電気的に
検出しているアツプ・ダウンカウンタ18のオアゲート
21からの出力がローレベル(弛み量がOである)場合
にのみアンド・ゲート22の出力がハイレベルとなり、
強制修正用カウンタ25をりセツト状態にする。すなわ
ち、アツプ・ダウンカウンタ18またはマイクロ・スイ
ツチ10が用紙弛みを検出している時に、カウンタ25
は、フイードパルスのパルス数を計数する。オア・ゲー
ト20の出力はオア・ゲート26に接続され、強制修正
用カウンタ25の出力端子2nもオア・ゲート26に接
続されると共にアンド・ゲート24に接続されている。
オア・ゲート26の出力は一時停止要求信号27として
ライン・プリンタに接続されている。次に本発明の用紙
処理装置の動作について詳細に説明する。
本発明では、まずライン・プリンタの用紙送行量に一致
したライン・パルスを発生する手段が必要である。この
ライン・パルスの発生手段としては、ライン・プリンタ
1のトラクタ3の駆動軸にライン・パルス・デイスク1
3を設け、デイスク面に設けられた多数の等間隔のスリ
ツトをライン・パルス検出手段14により磁気的あるい
は光学的等のごく一般的な検出手段により検出すれば良
い。なお、ライン・プリンタ1では従来からライン・プ
リンタ内の動作制御のため前記のライン・パルスを発生
する手段に類似した手段により用紙4を1インチ送行さ
せるのに対し6ケあるいは8ケのライン・パルスを発生
する手段が含まれているのでこの手段により検出された
ライン・パルスを用いても良い。また、本発明では用紙
処理装置の用紙送行量に疑似したフイード・パルスを発
生する手段が必要である。
このフイード・パルスを発生する手段としては、用紙処
理装置5のフイード・ローラー7の駆動軸にフイード・
パルス・デイスク15を直接取付け、デイスク面に設け
られた多数の等間隔のスリツトをフイード・パルス検出
手段16により磁気的あるいは光学的等のごく一般的な
検出手段により検出すれば良い。また、他のフイード・
パルスを発生する手段としては、用紙処理装置5のフイ
ード・ローラー7の駆動軸に回転自在にアイドル・ロー
ラーを取付け、アイドル・ローラーにフイード・パルス
・デイスクを取付け、デイスク面に設けられた多数の等
間隔のスリツトをフイード・パルス検出手段により磁気
的あるいは光学的等のごく一般的な検出手段により検出
すれば良い。また、他のフイード・パルスを発生する手
段としては、一般的な発振回路により発振パルスを作成
し、フイード・パルスとして用いる方法等がある。また
、本発明ではライン・プリンタ1と用紙処理装置5の間
の用紙弛み量を検出し、用紙弛み量が一定値を越えると
ライン・プリンタ1に一時停止要求を出す手段が必要で
ある。
この両装置間の用紙弛み量を検出する手段としては、ラ
イン・パルス検出手段14により検出されたライン・プ
リンタの用紙送行量に一致したライン・パルスによリア
ツプ・ダウン・カウンタ18をインクリメント計数し、
カウンタ18のいずれかの出力端子に出力が生ずるとオ
ア・ゲート19,20,21を介してアンド・ゲート1
7を開き、フイード・パルス検出手段16により検出さ
れた用紙処理装置の用紙送行量に疑似したフイード・パ
ルスによりアツプ・ダウン・カウンタ18をデクリメン
ト計数すると、アンド・ゲート17を通つたフイード・
パルスは用紙処理装置の用紙送行量に一致したフイード
・パルスになり、カウンタ18の計数値はライン・プリ
ンタと用紙処理装置の間の用紙弛み量になる。このカウ
ンタ18の計数値が一定値を越えた場合、たとえば第2
図ではカウンタ18の出力端子2m〜2nに出力が生ず
るとオア・ゲート20,26により一時停止要求信号2
7を発生し、ライン・プリンタに論理的インターフエイ
スを介して供給する。ライン・プリンタでは一時停止要
求信号27が発生すると、そのとき実行中の改行動作が
終了すると一時停止し、一時停止要求信号27が解除さ
れるまで次の改行動作は行なわない。なお、ライン・プ
リンタと用紙処理装置の間の用紙弛み量を検出する手段
としては前記アツプ・ダウン・カウンタを用いる手段の
他に加算器と記憶回路を用いる方法、加算器と計数回路
を用いる方法、シフト・レジスタを用いる方法、マイク
ロ・コンピユータを用いる方法等のごく一般的な回路で
実現出来る。また、本発明ではライン・プリンタと用紙
処理装置の間で用紙弛みが発生している状態で用紙送行
量が一定値を越えるとライン・プリンタに一時停止要求
を出す手段が必要である。
この用紙送行量を検出する手段としては、アツプ・ダウ
ン・カウンタ18で用紙弛みを検出している状態、すな
わち、カウンタ18の出力が発生している状態では、オ
ア・ゲート19,20によりオア・ゲート21に出力が
生じアンド・ゲート22、オア・ゲート23を介して強
制修正用カウンタ25のりセツト状態を解除する。また
、紙張検出用マイクロ・スイツチ10で用紙弛みを検出
している状態でもアンド・ゲート22、オア・ゲート2
3を介して強制修正用カウンタ25のりセツト状態を解
除する。この強制修正用カウンタ25のりセツト状態が
解除されている状態でカウンタ25をフイード・パルス
検出手段16による用紙処理装置の用紙送行量に疑似し
たフイード・パルスにより計数する。これで強制修正用
カウンタ25の計数値は用紙弛みが発生している状態で
の用紙処理装置の用紙送行量を表わし、この用紙送行量
が一定値を越えた場合、たとえば第2図ではカウンタ2
5の出力端子2nに出力が生ずるとオア・ゲート26を
介して一時停止要求信号27が発生し、ライン・プリン
タに論理的インター・フエイスを介して供給される。な
お、カウンタ25の出力端子2nに出力が生ずるとアン
ド・ゲート24は閉じ、アツプ・ダウン・カウンタ18
と紙張検出用マイクロ・スイツチ10の両方で紙張を検
出してカウンタ25がりセツトされるまで一時停止要求
信号27は発生している。なお、強制修正用カウンタ2
5の計数信号は前記のフイード・パルスのかわりにライ
ン・パルス検出手段14によるライン・プリンタの用紙
送行量に一致したライン・パルスを用いても良い。この
ライン・パルスを用いた場合、強制修正用カウンタ25
の計数値は用紙弛みが発生している状態でのライン・プ
リンタの用紙送行量を表わし、この用紙送行量が一定値
を越えた場合、ライン・プリンタに一時停止要求信号2
7を出しても効果的には同じである。また、強制修正用
カウンタ25の計数信号は前記のフイード・パルスのか
わりに一般的な発振回路による一定の周期の発振パルス
を用いても良い。この発振パルスを用いた場合、強制修
正用カウンタ25の計数値は用紙弛みが発生している期
間を表わすが、用紙処理装置では用紙弛みが発生してい
る状態では一定の用紙送行速度で用紙を送行させている
ため、結果的には強制修正用カウンタ25の計数値は用
紙弛みが発生している状態での用紙処理装置の用紙送行
量を表わし、この用紙送行量が一定値を越えた場合、ラ
イン・プリンタに一時停止要求信号27を出しても効果
的には同じである。また、ライン・プリンタと用紙処理
装置の間で用紙弛みが発生している状態での用紙送行量
を検出する手段としては前記のカウンタを用いる手段の
他にシフト・レジスタを用いる方法、シングル・シヨツ
トを用いる方法、マイクロ・コンピユータを用いる方法
等のごく一般的な回路で実現出来る。なお、ライン・プ
リンタと用紙処理装置の間で用紙弛みが発生している状
態で、ライン・プリンタあるいは用紙処理装置の用紙送
行量が一定値を越えた場合、ライン・プリンタを一時停
止させる理由は、用紙処理装置が用紙を自動装着する方
式のため、用紙処理装置の用紙送行量に一致したフイー
ド・パルスは完全には用紙送行量に一致していないため
である。
これは、用紙処理装置が用紙を自動装着する方式である
ため、用紙送行量に一致したフイード・パルスの発生手
段がフイード・ローラーにフイード・パルス・デイスク
を設け、デイスクに設けられたスリツトをフイード・パ
ルス検出手段により検出する方法等に制約されるため、
実際の用紙送行量とフイード・パルスは用紙の種類(用
紙の重量、用紙の幅等)やフイード・ローラーの圧力、
滑り等の理由により完全には一致しないためである。ま
た、ライン・プリンタの用紙送行量が用紙処理装置の用
紙送行量をほんの少し上まわつた状態で連続して用紙送
行動作が行なわれると、両装置間で用紙弛みが発生して
いる状態が長期間続く可能性がある。この状態で用紙処
理装置の用紙送行量と完全には一致していないフイード
・パルスで用紙処理を長期間行なうと用紙ジヤム等を生
ずる可能性があるため、両装置間で用紙弛みが発生して
いる期間が一定値を越えるとライン・プリンタを一時停
止させることにより強制的に両装置間で用紙が張つた状
態にする。この両装置間で用紙が張つた状態になると用
紙処理装置の用紙処理動作は用紙送行量と完全に一致す
る(用紙長カウンタ29の計数値と用紙送行量が完全に
一致する)ので、以後は良好な用紙処理動作が行なえる
。本発明では以上説明したように用紙処理装置からライ
ン・プリンタに一時停止要求を出す手段として、両装置
間の用紙弛み量が一定値を越えた場合と、両装置間で用
紙弛みが発生している状態でライン・プリンタあるいは
用紙処理装置の用紙送行量が一定値を越えた場合の両方
を含んだ用紙処理装置を構成することにより、良好な用
紙処理動作を行なう用紙処理装置が得られる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はライン・プリンタと用紙処理装置を接続した状
態を示す図、第2図は用紙処理装置のプロツク図である
。 1・・・・・・ライン・プリンタ、2・・・・・・活字
ドラム、3・・・・・・トラクタ、4・・・・・・用紙
、5・・・・・・用紙処理装置、6・・・・・・用紙案
内部、7・・・・・・フイード・ローラー8・・・・・
・スイング・フイン、9・・・・・・用紙受台、10・
・・・・・紙張検出用マイクロ・スイツチ、11・・・
・・・用紙検出用マイクロ・スイツチ、12・・・・・
・用紙長設定用ロータリースイツチ、13・・・・・・
ライン・パルス・デイスク、14・・・・・・ライン・
パルス検出手段、15・・・・・・フイード・パルス・
デイスク、 16・・・・・・フイード・パルス検出手
段、18・・・・・・アツプ・ダウン・カウンタ、25
・・・・・・強制修正用カウンタ、27・・・・・・一
時停止要求信号、29・・・・・・用紙長カウンタ、3
0・・・・・・用紙長一致照合回路、31・・・・・・
スイング・フイン制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続折りたたみ用紙を装着し、自装置内の用紙送行
    量に従つて用紙処理を行なうプリンタの用紙処理装置に
    おいて、前記プリンタの用紙送出手段と前記用紙処理装
    置の用紙送行手段との間の用紙弛みの有無を検出する手
    段と、前記検出手段によつて用紙弛みが検出されている
    期間に対応するパルス数を計数する手段とを具備し、前
    記計数手段の計数値が予め定められた値になつた時に前
    記プリンタに一時停止要求を送出することを特徴とする
    用紙処理装置。
JP13588375A 1975-11-12 1975-11-12 ヨウシシヨリソウチ Expired JPS5930318B2 (ja)

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