JPS5930184A - 車輛の運行記録計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ｅよ、車輛の運行記録泪に係り、特に走行速度情
報を高精度に、かつ少ない記憶容量で保持させるに好適
な車ｌｌ１ｉのデジタル式運行記録削に関する。

従来１．Ｊｉ輛の車速、エンジン回転数などの運行記録
を行う運行記録計は、時間と共に回転する記録紙上に、
車速、走行距離、エンジン回転数を印字針によってアナ
ログ的に記録するよう顛構成されている。そして、この
場合の車速やエンジン回転数は、遠心力を利用して印字
針を動かすという機械的な計測方法がとられている。

ところが、車速やエンジン回転数’ｃ　’ｒｌｔ子的に
計測し、運転席の表示部にデジタル表示する方法が普及
している近来、このようなデジタル光示部を装備した車
輌において、運行記録計を装備するに当ってｄ：、前述
のような機械的な車速開側機構やエンジン回転数計測機
構をわざわざ設けなければならず、不経済なものとなっ
ていた。また、機械的な４測・記録方法によるものは、
平均車速や積算走行距離をその都度手計算によって求め
なければならず、運行管理が極めて面倒であるという欠
点があった。

この欠点を解消する手段として、［匡子的に検知したエ
ンジン回幣数やｊＦ速等に関するデータを時間経過とと
もにデジタル的に記１ｆｆ　ｉせ、必要に応じてこの記
憶データを直接、またｄ、統計処理してケシタル的に印
字するようにする（　／Ｉｆ願昭５６−１１７７２８　
）ものが考えられている。

しかし、運行記録計の条例には瞬時速度を記録すること
が明記されており、これケ満たそうとすると、デジタル
記録では、速度記録のサンプリング周期’ｔ１秒以下に
する必要が生じ、その記憶容量が厖大となり、カセット
テープ等の記憶媒体等であれば可能であるが、ＲＡＭで
取扱うには非現実的な記憶容量になる。特に、これら運
行記録を取シ出す場合、カセットテープでは再生に時間
がかかる等の問題かあ、９、ＲＡＭバックを１吏用する
要求が強いので、この記憶容量の多さは大きな欠（、点
である。

本発明の目的は、速度記録全確実に行なえ、かつ記憶デ
ータ容量の減少を期することのできる車輛のデジタル式
運行記録ｉｔ’（ｒ提供することにある。

本発明は、車輛の速度が急激な変化をしないという原理
に基づき、速度のサンプリング周期′ｆｒ：長くしでも
、速度データの丙生時にデータの補間全行うことで瞬時
速度を再生できることと、車軸の加減速度が一定値以上
にならず、また、運行状態のなかでＶユ、定速走行と停
止状態の占める割合が多いことに基づき、屯輛がＮＭ雑
な速度変化を・する場合のみ１秒以下の短かいサンプリ
ング周期で速度を記録し、速度変化が緩やかな場合仁１
．長いサンプリング周期で記録することにより、速度ｎ
Ｌ録金確実に行え、かつ、記録データ容量のσ・ｋ少金
期そうというものである。

以下、本発明の実施例についで説明する。

第１図および第２図は従来から考えられているデジタル
式運行記録８１の基本構成を示すもので、これが本発明
の基本システムとなる。このシステムは、車輛１の車速
を車速センサ２０から、エン′ジン回転数會エンジン回
転数センザ１０から、まｆｔ：、運行記録に必要な運転
２作業、体息等の作業区別をデータ入力装置６から処理
装置３に取り込み、゛これらの情報を表示装置５で表示
するとともに、記憶装置４に蓄わえておくものである。

さらにこの記憶装置４を地上側のデータ解析装置に″入
力することによ・シ最終的に運行記録の作成を行うもの
である。エンジン回転数センサ１０は、ロータ磁石１１
とステータコイル１２とによって構成され、ステータフ
ィル１２において、ロータ磁石１１０回転を検出するも
のである。このステータコイル１２の出力は曵増幅器１
３、コンパレータ１４全介して処理装置３に入力される
。車速センサ２０も、ロータ磁石２１と、ステータコイ
ル２２とによって構成されて訃り、このステータコイル
２２からの出力を増幅器２３、コンパレータ２４を介し
で処理装置Ｍ’、　３に入力される。

第３図には、本発明の一実施例が示されでいる。

図において、２ｏｌｄ車速センーリ°、２３は増幅器、
２４はコンパレータ、２５．２６はコウンタ、２７．２
８はＰＩＡ、３０はＭＰＵ、３１は時間発生回路、ＩＯ
はエンジン回転数センサ、１５はカウンタ、１６はｌ’
ＩＡ％　４１，５１−６１はＰＩＡ、４２は］、Ｌ　Ａ
　Ｍバック、５２は表示器、６２はキーボードである。

いま、車速センサ２０の車速に比例した周波数をもつ正
弦波信号ｔよ、増幅器２３で増幅した後、コンパレータ
２４において波形整形きれ、カウンタ２５，２６’７カ
２ウントされる。カウンタ２５は時間発生回路３１のタ
ロツク信号ケ受けた八（ｌ）Ｕ３０がＰＩＡ２７に指令
し、一定時間ごとにクリアされるようになっており、車
速情報が得られる。

寸た、カウンタ２６は、運行記録計の動作中、車速セ／
す信号をカウントし続け、距離情報となる。

これらの情報を１）ＩＡ’２７．２８金介己てＭ　Ｐ　
Ｕ３０に取υ込む。同様に、エンジン回転数センサ信号
もカウンタ１５でカウントされ、ＰＩＡ１６を介してへ
（ＰＵ３０に取シ込まれる。また、走行。

休息などの作業区別情報が運転者の手動操作でキーボー
ド６２に入力され、これもドＩＡ６１を介してＭＰＵ３
０に取り込まれる。これらＭＰＵ３０に取り込まれた情
報は必要に応じてＰ　Ｉ　Ａ　５１を介して表示器５２
に表示できるようになっている。

さらに、」二記情報はＰＩＡ４１全弁してＩＬＡＭを多
数配列し１こカセットボードであるｌもＡ］’ｖｌパジ
ク４２に８己憶される。このＴもＡＭバックはＩ日単位
の運行の終了時に、地上側の解析器に入力され、そこで
運行データが１）化される。

ここで、この几ＡＭバックの必要記憶答１１１を考える
。道路交通法に規定され−Ｃいる用達ｎ１の誤差範囲ｔ
よ時速３５　Ｋ　ｍ時に約±３　Ｋｎ＋　／　ｂである
。

一応、デジタル式におりるザノプリング状態でも、この
−リングリング間の車速がザ／グリング時点の〜値に対
して±３に口１／１１以内に絶対的に入るようにサンプ
リング周期を設定するなら（げ、デジタル式においても
車速言１の誤差範囲内に分いて瞬時速度を開側している
と考えられる。第４図はこのサンプリング周期がどの程
度の数直に、するかを説明する図である。ここで、車輛
の力旧威速度は絶対に士Ｉ　Ｇ（Ｇ　＝　９．８　ｍ　
／　ｓ　’　）以−Ｆ　テあルコト金考慮して、車輛の
最大加減速度は±１Ｇと考えられる。第４図は、ｔｏ・
のときに−リーンプリングした車速がＶ。であり、ｔ、
のときに−リンプリングしｆｃ車速がｖＩ　ｒ　”ｔ　
＋　ｖ３　＋　ｖ４等の値であったとしたとき、時刻ｔ
。（！：　１　＋の間の実際の車速と、−リーンプリン
グ速度間を直線で補間した値とのＪＦ速誤差δを示した
もので、その誤差δは、０点のように、時刻ｔ。とｔ、
の中間で最大の加減速度変化が発生したとき、最大値と
なる。上記のようにこの誤差δ全±３　Ｋ　Ｉｌｌ　／
　ｂ以下に−ｖ７Ｓφ件を計算−「ると、サンプリング
間隔は０．２秒以下となる。

このように、サンプ１ルング間隔０．２秒に−「るＪラ
一応デジタル式でも瞬時速度の記録ができるが、最大車
速を１２０１（ｍ　／　ｂとして車速分解能２　Ｋ　ｍ
／ｂとすると、その情報ハ１は６ｂｉｔとなり、これｔ
ｏ、２秒周期で２４時間記録するには、２．６Ｍｂｉｔ
とほう大になり、Ｉ’（、ＡＭへの情報用：とし、ては
実用上不可能に近い。

本発明では、この問題の解消方法として、第５図に示す
補間方式の処理を実行する。

繊５図は、０．２秒おきのサンプリング間隔で車度をサ
ンプリングし、これ＝ｉ　Ｍ　Ｐ　Ｕ　３０内のｌｔＡ
Ｍに、０．２秒に比しはるかに長い時間（ｔ、’　ｔｏ
）の間、たとえばｌＯ秒間蓄わえておく。この処理の後
、時刻ｔ。とｔ、のザンプリング速度■。とｖ、　全面
１腺で補間し、この、補間（ｌｂと上記０６２秒間隔の
サンプリング値の差を各々比較し、これら全比１１ヅ値
が全て３　Ｋ、　ｍ　／　ｂ以−トであればｉ？、　Ａ
　Ｍパックへの記録雀時刻ｔ。と１．の速度Ｖ。とＶ、
だけとし、全比較値が１つでも３　Ｋ　＋ｎ　／　ｂ　
ｆ越えるものがあれば、０．２秒間隔の速度を全て記録
するようにしたものである。ただし、この方法では、０
．２秒間隔とｌＯ秒間隔の記録を区別するために１ｂｉ
ｔの情報が必要である。

この方式全採用すると、２４時間全金子１０秒間隔で記
録できるとすると、６０　ｋ、　ｂｉｔとなる。

実際には、０．２秒間隔の記録部分もいくらが入ってく
るので、記憶容量としてＩｒｅ、’　１５０　Ｋ　ｂｉ
ｔ程度となるが、上述の２．６Ｍｂｉｔよりはるかに少
なく、Ｈ，Ａ　Ｍへの記憶容Ａとして充分実用性のある
値となっている。

第６図に処理フローチャー、トが示されている。“すな
わら、ステップ１００において、一定時間間隔１゛の間
の速ＩＷヲΔｔ　ｌ’＆ｉｊ隔でザ・ンプリングする。

次にステップ１０１において、ステップ１００において
サンプリングしたサンプリング速度１直ｖ６　。

ｖ１＋・・・・・・ｖ、ｆ：内部メモリに記１．１νす
る。次に、ステップ１０２において、ツーンブリング速
１川（直ｖｏ〜■、が直線的に速度変化するものとして
、これヲ１゛／Δを分割してそれぞれの値をＶ。。

Ｖｌ＋・・・・・・Ｖゎとする。ステップ１０３におい
ては、°リンプリング匝Ｖｌとそれに対応する直線的に
求めた値■１との差がＪＶより小のとき、すなわち、 １　Ｖｌ　−Ｖｔ　＋＜ＪＶ のとき、運行記録どして、ｖｏ、ｖｆｉの値のみをメモ
リに記録する。゛また、サンプリング値Ｖｌ　と直線的
に求めた値Ｖ＋の値がＪ、Ｖより太きいものがあれば、
すなわら、 ｌ　Ｖｌ　−Ｖｌ　Ｉ＞ＪＶ が１つでも成り立てば、ｖｏ、ｖｌ、・・・・・・ｖｌ
の全ての値を記ｔｌ、’−Δを分割を表わすマーク金入
れる。

？χにステップｌ　Ｑ　４に好いて、十行Ｗ［楓ｆｉ　
Ｉ　Ｋ、　ｍｌ）Ｆに距離１ｉ’ｆ報”１１”　ＩＩ　
Ｊ、　ＩＩ看：挿入し、ステップ１０５に仔いＣその他
の情＋Ｉφを１巾入する。

第７図、第８図に７．１．　Ａ　Ｍバック４２の記録形
態が示されている。

第７図は、）１．Ａ〜１バックの分１１ヲ表わ″ｆ情報
であり、記録内容の先頭にイ１′１置さ−する。第８図
で、データＤ　７は走行１ｉ’ｌｊば１１１目（ＩＪ１
ブσにデータを’　ＩＴ　”　。

ＩＩ　Ｌ＃に変化させることにより、ｌｌｂ、＋側の１
臀析器容易に）１を行距離苓：１月１１できる。。

したがって、本実施例によれば、瞬時ｉｇ速の記録をデ
ジタル式１で、かつ少ない記憶′ｆ７用に変換できるの
で、力士ットテープ等の磁気記録媒体ではな（、Ｉｔ、
八へ４のよつなスタティクな記ｉ’＊　ＭＬ体が使用で
きるようになり、車載器に信り・１′）性やコストに１
ｉｉＪ題のある機械的可動部分’ｒ　ｌ１ｌＺつ必要、
粋よび磁気によるデータ消失の心配がなく、さらにデー
タの出生が高速で行なえると言う効果がある。

以上説明したように、本発明によれば、速度記録全確実
に行なえ、かつ記憶データ谷Ｍの減少を期することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すシステノ、１′１り成
図、第２図は第１図の詳、Ｉ１１ブロック図、第３図は
本発明の一実施例を示す回路図、第４１シ１υ、−シー
７プリングによる速度誤差を・示す図、第５図は本発明
の補間方式を説明する図、第６図は本発明の処理手＋１
１’ｉの一実施例を示す図、第７図は本発明のＨ，ＡＭ
バックのヘッド部分の記憶内容の一例を示す図、第８図
は本発明のＩＥ、　Ａ　Ｍパックの記憶内容の一例を示
す図である。 １・・・ｉｌｉ輛、２・・・エンジン、３・・・処理装
部０．４・・・記憶装置醒、５・・・表示装置、６・・
・データ入力装置ｒｔ　％１０゛°・エンジン回転数十
ンーリ″、１１・・・ロータ磁石、１２・・・７テーダ
コイル、１３・・・増幅器、１４・・・コンパレータ、
１５・・・カウンタ、１６・・・ＰＩＡ。 ２０゛°・ｊｌを速センサ、２１・・・ロータ磁石、２
２・・・ステータコイル、２３・・・増幅器、２４・・
・コンパレ〜り、２５・・・カウンタ、２６・・・カウ
ンタ、２７・・・Ｉ’ＩＡ、２８・・・ＰＩＡ、３０・
・・ＭＰ［Ｊ、３１・・・時間発生回路、４１・・・Ｉ
）ＩＡ、４２・・・）１．　Ａ　Ｍパック、５１・・・
Ｊ’　］’　Ａ、、　　５２・・・表示器、６１・・・
Ｉ）■Ａ１￥−１図 第フｎ 巣　３陽 ヰ牛図 療５目 −Ｊ、６目 賑 鬼

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、車速センザからの入力値と、エンジン回転数センザ
   からの入力値とから運行記録情報を得、デジタル表示す
   るデジタル式］１１！行記録旧におい−Ｃ１車床のサン
   プリング周期？、（０，２秒以下で一シーンプリングす
   る第１の手段と、該ザンプリング速１↓〔の内サンプリ
   ング間隔よりもはるかに長い時間間隔をもつ２点のサン
   プリング速度を直線補間する第２の手段と、１（Ｊ記憶
   １の手段におけるサンプリング値と前記第２の手段の直
   線補間値との差が２点間の全一しの点で３　］（＋ｎ　
   ／　ｂ以下であれば、該２点のサンプリング速度のみを
   記録し、３ｋ　ｌｌｌ　／　Ｉｔ　ｆ超えるときは該２
   点間のすべてのザングリング速度ｆｆ、記録する第３の
   手段を設けたことを特徴とする車輛運行記録計。