JPS592996Y2 - 自動車における歩行者警告音発生装置 - Google Patents
自動車における歩行者警告音発生装置Info
- Publication number
- JPS592996Y2 JPS592996Y2 JP13272281U JP13272281U JPS592996Y2 JP S592996 Y2 JPS592996 Y2 JP S592996Y2 JP 13272281 U JP13272281 U JP 13272281U JP 13272281 U JP13272281 U JP 13272281U JP S592996 Y2 JPS592996 Y2 JP S592996Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- sound
- shielding plate
- pedestrian warning
- warning sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋭い警告苗発生して主に対自動車に注意を換起
させる警音器とは別に、もつと柔らかい音で不意のショ
ックを与えることなく、歩行者、自転車乗り等(以後、
歩行者等と称する)に自動車接近の注意を促す自動車に
おける歩行者警告音発生装置の構造に関するものである
。
させる警音器とは別に、もつと柔らかい音で不意のショ
ックを与えることなく、歩行者、自転車乗り等(以後、
歩行者等と称する)に自動車接近の注意を促す自動車に
おける歩行者警告音発生装置の構造に関するものである
。
従来、自動車が歩行者等に対して注意を促す場合におい
ても画一的に警告器を動作させて、対自動車用の鋭い警
笛を鳴らすため歩行者等に与えるショックは大きかった
。
ても画一的に警告器を動作させて、対自動車用の鋭い警
笛を鳴らすため歩行者等に与えるショックは大きかった
。
従って場合によっては警笛を鳴らしたことが歩行者等か
ら大きな反感を買い、これがかえって交通事故或いは犯
罪を誘発させることになるおそれがあるばかりか、周囲
の環境を破壊して騒音公害の原因にもなる。
ら大きな反感を買い、これがかえって交通事故或いは犯
罪を誘発させることになるおそれがあるばかりか、周囲
の環境を破壊して騒音公害の原因にもなる。
そのため、この対策として、例えば任意のメロテ゛イー
の柔らかい音を発生させる歩行者警告音発生装置の取付
けが望まれるが、これには歩行者警告音としての任意の
メロディ−等を発生させるためのスピーカを自動車の外
部に取付ける必要があり、この取付けに際してはスピー
カを防止しなければならないものの、防止対策を施すと
スピーカとしての機能が大幅に低下して実用にならない
と言う欠点があった。
の柔らかい音を発生させる歩行者警告音発生装置の取付
けが望まれるが、これには歩行者警告音としての任意の
メロディ−等を発生させるためのスピーカを自動車の外
部に取付ける必要があり、この取付けに際してはスピー
カを防止しなければならないものの、防止対策を施すと
スピーカとしての機能が大幅に低下して実用にならない
と言う欠点があった。
本考案の目的はスピーカの機能を十分に保持した状態で
防水対策を施すことができる自動車における歩行者警告
音発生装置を提供することによって、前記従来の欠点を
除去することにある。
防水対策を施すことができる自動車における歩行者警告
音発生装置を提供することによって、前記従来の欠点を
除去することにある。
次に本考案の一実施例の構成を図面によって説明する。
前面(第2図の左側)を開口させた合成樹脂成形の本体
ケース1に接着剤を介して取付けられた同じく合成樹脂
成形のスピーカベース2には、柔らかいメロテ゛イー等
の歩行者警告音を発生させるとともにコーンに耐水コー
ン紙例えばポリエステルシートを用いたスピーカ3か′
ネジ4、スプリングワッシャ5、プレート6を介して前
記前面を音放射方向とした状態で取付けられている。
ケース1に接着剤を介して取付けられた同じく合成樹脂
成形のスピーカベース2には、柔らかいメロテ゛イー等
の歩行者警告音を発生させるとともにコーンに耐水コー
ン紙例えばポリエステルシートを用いたスピーカ3か′
ネジ4、スプリングワッシャ5、プレート6を介して前
記前面を音放射方向とした状態で取付けられている。
このようにスピーカ3を取付けた本体ケース1の前面に
ネジ4、スプリングワッシャ5、ワツシャ7を介して取
付けられたフロントカバー8の中央部には、前記スピー
カ3からの音を外部に放射させるためのサウンドホール
9が一定半径の円内において複数のスリット9′を円周
上等間隔に配列して菊花模様をあられした状態で形成さ
れている。
ネジ4、スプリングワッシャ5、ワツシャ7を介して取
付けられたフロントカバー8の中央部には、前記スピー
カ3からの音を外部に放射させるためのサウンドホール
9が一定半径の円内において複数のスリット9′を円周
上等間隔に配列して菊花模様をあられした状態で形成さ
れている。
またフロントカバー8の後面には、その前面からの合成
樹脂製アクセサリ−ピン10の融着を介してバネ板製ブ
ラケット11が取付けられ、該ブラケット11にはその
弾性挟持によって前記サウンドホール9の一定半径の円
を上回る外形の湾曲状防水遮蔽板12が湾曲面13をフ
ロントカバー8と対向させた状態で゛取付けられている
。
樹脂製アクセサリ−ピン10の融着を介してバネ板製ブ
ラケット11が取付けられ、該ブラケット11にはその
弾性挟持によって前記サウンドホール9の一定半径の円
を上回る外形の湾曲状防水遮蔽板12が湾曲面13をフ
ロントカバー8と対向させた状態で゛取付けられている
。
この取付は状態において、本体ケース1の内周面と防止
遮蔽板12の外周面との間、及び、フロントカバ−8後
面と防水遮蔽板12前面との間のそれぞれには、スピー
カ3からの音を抵抗なくとおすための十分な空隙が形成
されている。
遮蔽板12の外周面との間、及び、フロントカバ−8後
面と防水遮蔽板12前面との間のそれぞれには、スピー
カ3からの音を抵抗なくとおすための十分な空隙が形成
されている。
又、本体ケース1底面(第2図の下側)の防水遮蔽板1
2下方位置には、水抜き孔14がフィルタ15を取付け
た状態で形成され、本体ケース1の水抜き孔14位置に
は、自動車走行中においても水の自然流下を滑らかにす
るとともに水の吹き上げを防止するためのカバープレー
1−16が本体ケース1と一体に形成されている。
2下方位置には、水抜き孔14がフィルタ15を取付け
た状態で形成され、本体ケース1の水抜き孔14位置に
は、自動車走行中においても水の自然流下を滑らかにす
るとともに水の吹き上げを防止するためのカバープレー
1−16が本体ケース1と一体に形成されている。
さらに本体ケース1の後面には該本体ケース1を自動車
のバンパに取付けるためのボルト17付金具18がネジ
4、スプリングワッシャ5、ワッシャ7を介して取付け
られている。
のバンパに取付けるためのボルト17付金具18がネジ
4、スプリングワッシャ5、ワッシャ7を介して取付け
られている。
次に本実施例の作用について説明する。
このように構成された歩行者警告音発生装置19を自動
車の前部バンパに取付けての雨天走行状態において、歩
行者警告音発生装置19の本体ケース1内にはフロント
カバー8のサウンドホール9から雨水が吹き込んで来る
が、この雨水はすべて防水遮蔽板12の湾曲面13に当
たって自然流下し、水抜き孔14を通って外部に排出さ
れ、スピーカ3に雨水がかかることはない。
車の前部バンパに取付けての雨天走行状態において、歩
行者警告音発生装置19の本体ケース1内にはフロント
カバー8のサウンドホール9から雨水が吹き込んで来る
が、この雨水はすべて防水遮蔽板12の湾曲面13に当
たって自然流下し、水抜き孔14を通って外部に排出さ
れ、スピーカ3に雨水がかかることはない。
従って、雨天走行時においてもスピーカ3はその機能を
低下させることなく、晴天時と同様の機能を保持し、ス
ピーカ3からの歩行者警告音は防水遮蔽板12外周と前
面の空隙をとおって直接サウンドホール9から外部に放
射される。
低下させることなく、晴天時と同様の機能を保持し、ス
ピーカ3からの歩行者警告音は防水遮蔽板12外周と前
面の空隙をとおって直接サウンドホール9から外部に放
射される。
そして一部の歩行者警告音は防水遮蔽板12の内側湾曲
面13で有効に反射した状態でサウンドホール9か\ら
外部に放射されるため、防水遮蔽板12を設けても、ス
ピーカ3からの歩行者警告は殆ど減衰することなく有効
に外部に放射される。
面13で有効に反射した状態でサウンドホール9か\ら
外部に放射されるため、防水遮蔽板12を設けても、ス
ピーカ3からの歩行者警告は殆ど減衰することなく有効
に外部に放射される。
以上本考案は本体ケース内に設けた歩行者警告音発生用
スピーカと該スピーカ前方の音放射用開口面との間に、
該開口面より大きい面積の防水遮蔽板を音の通過に必要
な空隙を形成した状態で設けるとともに、本体ケースの
底面に防水遮蔽板から流下した雨水を排出するための水
抜き孔を形成した自動車における歩行者警告音発生装置
にある。
スピーカと該スピーカ前方の音放射用開口面との間に、
該開口面より大きい面積の防水遮蔽板を音の通過に必要
な空隙を形成した状態で設けるとともに、本体ケースの
底面に防水遮蔽板から流下した雨水を排出するための水
抜き孔を形成した自動車における歩行者警告音発生装置
にある。
これによって、本考案は防水を確実にしかつ音の減衰を
防止した状態で歩行者警告音発生用スピーカを自動車の
外部に取付けることができるとともに、自動車にこの歩
行者警告音発生装置を取付けることによって、歩行者等
に不快感を与えることなくかつ歩行者等の安全と周囲の
環境を阻害することなく歩行者等に自動車接近等の注意
を促すことができる効果がある。
防止した状態で歩行者警告音発生用スピーカを自動車の
外部に取付けることができるとともに、自動車にこの歩
行者警告音発生装置を取付けることによって、歩行者等
に不快感を与えることなくかつ歩行者等の安全と周囲の
環境を阻害することなく歩行者等に自動車接近等の注意
を促すことができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図はその破断
側面図、第3図はその一部段階的破断裏面図である。 1・・・・・・本体ケース、3・・・・・・スピーカ、
8・・・・・・フロントカバー、9・・・・・・サウン
ドホール、10・・・・・・アクセサノービン、11・
・・・・・ブラケット、12・・・・・・防水遮蔽板、
14・・・・・・水抜き孔、19・・・・・・歩行者警
告音発生装置。
側面図、第3図はその一部段階的破断裏面図である。 1・・・・・・本体ケース、3・・・・・・スピーカ、
8・・・・・・フロントカバー、9・・・・・・サウン
ドホール、10・・・・・・アクセサノービン、11・
・・・・・ブラケット、12・・・・・・防水遮蔽板、
14・・・・・・水抜き孔、19・・・・・・歩行者警
告音発生装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 自動車の外部に取付けられた状態で垂直面を形成す
る音放射面を開口させた本体ケース内に、音を前記音放
射面に放射するスピーカを設けるとともに、本体ケース
の前記音放射面とスピーカとの間に、音放射面の開口面
積より大きい面積の防水遮蔽板を、前記スピーカからの
歩行者警告音が前記音放射面から放射されるための空隙
を形成した状態で前記音放射面からの雨水が前記スピー
カに侵入するのを防止するように取付け、かつ、本体ケ
ースの底面に前記防水遮蔽板から落下した雨水を外部に
流下排水するための水抜き孔を形成することを特徴とす
る自動車における歩行者警告音発生装置。 2 防水遮蔽板をスピーカ側に湾曲させて、防水遮蔽板
外周の空隙を通過して外部に放射されるスピーカからの
歩行者警告音を前記防水遮蔽板の内側湾曲面で反射させ
て外部に放射することを特徴とする前記実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の自動車における歩行者警告音発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13272281U JPS592996Y2 (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 自動車における歩行者警告音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13272281U JPS592996Y2 (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 自動車における歩行者警告音発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5836934U JPS5836934U (ja) | 1983-03-10 |
JPS592996Y2 true JPS592996Y2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=29926239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13272281U Expired JPS592996Y2 (ja) | 1981-09-07 | 1981-09-07 | 自動車における歩行者警告音発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592996Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023146322A (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-12 | フォスター電機株式会社 | 車両用電気音響変換器 |
-
1981
- 1981-09-07 JP JP13272281U patent/JPS592996Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5836934U (ja) | 1983-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6511216B2 (en) | Interior-mounted emergency vehicle signal device | |
US4366530A (en) | Unitary front light mounting assembly for a vehicle | |
CN101332788A (zh) | 车辆用喇叭的电气配线防护结构 | |
US7431485B1 (en) | Vehicle light bar assembly | |
JPS592996Y2 (ja) | 自動車における歩行者警告音発生装置 | |
CN111002939A (zh) | 车辆防护件及车辆 | |
GB2497911A (en) | Bicycle safety device | |
JP2007149536A (ja) | 車両用灯火装置 | |
JP3972487B2 (ja) | 自動車のホーン取付構造 | |
JP3362519B2 (ja) | サイドアンダーカバー構造 | |
KR20010001307A (ko) | 차량 통행 규제기구 | |
EP0919437A1 (en) | Multifunction electronic siren for vehicles | |
JPS5871240A (ja) | 車両用後方監視装置 | |
KR200184682Y1 (ko) | 차량 통행 규제기구 | |
JP2015149643A (ja) | スピーカの取付装置 | |
JPS6033672Y2 (ja) | 車載用スピ−カユニツト | |
CN217515293U (zh) | 摩托车的雷达感知器配置构造 | |
JP6824215B2 (ja) | 歩行者用エアバッグ装置 | |
JP2523834Y2 (ja) | 交通安全反射器 | |
JPH044322Y2 (ja) | ||
WO2023073726A1 (en) | An electric vehicle | |
JPH0719043Y2 (ja) | 車載警光灯 | |
Bhalerao et al. | Pass-by Noise Generating System in Battery Electric Vehicle | |
JPS5913172Y2 (ja) | 自動車用ドアロツク警報装置 | |
TWM598799U (zh) | 車側物體偵測警示裝置 |