JPS5929710B2 - 経糸糊付機の糊液供給装置 - Google Patents

経糸糊付機の糊液供給装置

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JPS5929710B2
JPS5929710B2 JP15164478A JP15164478A JPS5929710B2 JP S5929710 B2 JPS5929710 B2 JP S5929710B2 JP 15164478 A JP15164478 A JP 15164478A JP 15164478 A JP15164478 A JP 15164478A JP S5929710 B2 JPS5929710 B2 JP S5929710B2
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warp
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俊剛 平木
正三 和田
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KAWAMOTO IND
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、経糸糊付機の糊液供給装置に関するもので
ある。
経糸糊付機は、巻取ビームの交換、経糸の糸切れ、その
他の偶発異状等によって、運転がしばしば中断される。
それゆえ、その経糸糊付機の中断時に、スキージングロ
ーラの周面が半乾燥状態となり、運転の再開によって、
スキージングローラに接触していた糊付糸が該スキージ
ングローラを離れる際、該糊付糸に毛羽立ちや糸切れを
発生する欠点があった。
その欠点を解消する考案として、常時、糊液を噴出筒の
ノズルよりスキージングローラに噴出して、経糸糊付機
の運転停止中におけるスキージング七−ラに付着した糊
液の乾燥を防止したものが「実公昭39−7160号」
にある。
しかし、その考案は、糊液の噴出を必要としない経糸糊
付機の運転中にも、スキージング猶−ラに糊液を噴出し
続けるものであった。
このため経糸糊付機の運転中に、サイズボックス内から
サイジングローラによって持ち上げられた糊液がスキー
ジングローラの周面にも付着しているにもかかわらず、
前記糊液が噴出され続けるので、糊液が過剰になり、経
糸の絞り効果が低下されたり、過剰糊液がサイズボック
ス内へ落下してその糊液の泡立ちを促すなどの欠点があ
った。
次いで、その欠点を解消する考案として、経糸糊付機の
運転停止中は噴出筒のノズルより糊液をスキージングモ
ーラに向けて噴出するが、運転を開始すると噴出筒が回
転して、糊液をスキージングローラの近くに設けた樋内
へ噴出させるようにしたものが「実公昭48−3059
6号」にある。
なお、上記「実公昭39−7160号」および「実公昭
48−30596号」は、本発明と同一出願人が案出し
たものである。
しかし、上記した両考案には、まだ、次に述べる欠点が
あった。
すなわち、経糸糊付機の運転中、停止中にかかわらず、
噴射筒から糊液を噴射し続けていたので、該糊液の飛散
および糊液による湯気によって、糊付状態の監視作業、
作業環境が害される。
また、常時糊液を噴出している噴出筒のノズル附近に対
し、噴出糊液が耐着して次第にゲル化または固化して堆
積され、前記ノズルが塞がれたり、糊液の噴出斑を生じ
るため、ゲル化または固化した糊塊を洗浄除去する作業
を必要とし、糊付の稼動率が低下される。
また、前記糊塊が経糸上に落下して、絞り後における経
糸とスキージングローラあるいはサイジングローラとの
分離や一部にした経糸の分割が阻害され、経糸の糸切れ
を生じる。
さらには、前記糊塊が経糸に接着したまま各工程を通過
して織機ビームに巻取られると、製織工程において開口
不良による経糸の毛羽立ちおよび糸切れ等を発生し、製
織能率や製品の品質に悪影響をおよぼす要因にもなる。
そこで、本発明は経糸糊付機の運転停止中には糊液をス
キージング遁−ラに向けて供給するが、運転再開に際し
ては前記糊液の供給を停止し、かつ糊液の供給ノズルを
洗浄液で洗浄することによって、上記した従来欠点をす
べて解消しうる糊液供給装置を提供することを目的とす
るものである。
上記した目的を達成するための本発明は、糊液2を収容
したサイズボックス1にはイマーションローラ3および
サイジングローラ4を配設し、サイジングローラ4上に
はスキージングローラ5を対設し、サイズボックス1に
は送給ポンプ9を備えた糊送管8の一端を連通し、との
糊送管8の他端には前記のスキージングローラ5の上方
に位置しかつ同ローラ5に指向するノズル22を連通し
、さらに、スキーシンク箱−ラ5とノズル22との間に
は同ノズル22のほぼ下方に対し相対移動可能に受皿3
4を配設するとともに、前記のノズル22に洗浄液を流
通あるいは噴出によって供給可能な洗浄管12を配管せ
しめたことを要旨とするものである。
以下、本発明の第1実施例を第1図および第2図にした
がって説明すると、図中、1は経糸糊付機の糊付装置に
おけるサイズボックスであって、糊液2が収容されてい
る。
3はサイズボックス1に配設されたイマーションローラ
、4は同じくサイジングローラで、いずれも糊液2に半
没されている。
5はサイジング遁−ラ4上に対設されたスキージングロ
ーラである。
6は前記サイズボックス1の側部に設けたキャビチーボ
ックスであって、サイズボックス1における過剰の糊液
2が樋7を介して流入される。
8はキャビチーボックス6の底部に連結された糊送管で
、その下部途中には送給ポンプ9が装設され、その先端
部が前記スキージングローラ5の直上方にて位置されて
いる。
また、この糊送管8における送給ポンプ9の送出側(第
1図左側)からは返送管10が分岐され、該返送管10
の先端部は前記サイズボックス1の底部に接続されてい
る。
前記キャビチーボックス6内の糊液2は、送給ポンプ9
の作動によって糊送管8の一部および返送管10を経て
サイズボックス1に返環され、糊液2の循環がなされる
11は糊送管8の上部途中に設けられた滴下弁であって
、ボールバルブが採用され、空気操作により弁の開閉が
行なわれる。
この滴下弁11は、周知のリレー回路によって、経糸糊
付機の運転停止押釦(図示しない)を押すと開放され、
運転押釦(図示しない)を押すと閉止されるように設定
されている。
12は糊送管8の先端部寄りに接続された洗浄管で、そ
の端部には温水、水等の洗浄液を収容した洗浄タンク1
3が接続されている。
14は洗浄管12の途中に設けた洗浄弁で、電磁弁が採
用されている。
この洗浄弁14は通常閉止されており、経糸糊付機の運
転押釦(図示しない)を押し、後述する受皿34が反転
を完了した後に一時的(例えば、数秒間)に開放される
ように設定されている。
15は前記糊送管8の先端部に接続された円筒形のチー
ズで、その外端部(第2図右端部)は閉塞され、下部が
漏斗状に開口15aされている。
なお、このチーズ15は前記スキージング脳−ラ5の中
央上方にて、該スキージングローラ5軸方向に直交して
設けられている。
16はチーズ15に対し回動可能に装着されたバスケッ
トで、チーズ15の開口15a部周辺が囲繞されている
17はパケット16の下部に垂下接続された第1の移動
管、18は該第1の移動管17に第1の可動管接手19
を介して接続された第2の移動管、21は該第2の移動
管18に第2の可動管接手20を介して接続された噴出
筒である。
なお、噴出筒21の下部は断面槽内形状のノズル22に
なっていて、前記スキージング吊−ラ5の経糸進入側(
第2図左側)へ向けられている。
23.24は前記スキージングローラ5の上方の左右に
回転可能に設けた回転プーリで、移動ベルト25が掛装
されている。
26は一方(第1図右方)の回転プーリ24に対し同一
軸心で固着された駆動プーリで、モータ21のプーリ゛
27aとともに駆動ベルト28が掛装されている。
このモータ27は経糸糊付機の運転停止押釦(図示しな
い)を押すと作動され、運転押釦(図示しない)を押し
た直後の後述する右のリミットスイッチ33からの切換
指令に伴なって停止される。
29は前記移動ベルト25の下張側に固着垂下されたL
字形の移動片で、その下部水平辺には前記噴出筒21が
固定されている。
30〜30は、前記移動片29の上部両側に回転可能に
軸支された転子である。
31.31は前記移動片29の両側方に固設された断面
り字状の支持レールで、両方で略U字断面をなしており
、前記移動片29の転子30〜30が転勤可能に受承さ
れている。
この支持レール31.31上を転子30〜30が転動す
ることにより、移動片29が前記スキージングローラ5
上方を左右移動する。
なお、この移動片29は、経糸糊付機の運転中には第1
図の実線の状態で待機される。
32.33は支持レール31.31の下方左右に固設さ
れた左右のリミットスイッチで、前記移動片29の当接
によって電磁開閉器(図示しない)を介して、前記モー
タ27の回転方向を切換えて、該移動片29をスキージ
ングローラ5のローラ幅に対応して左右往復移動させる
しかして、経糸糊付機の運転押釦(図示しない)を押し
た直後においては、一方(第1図右方)のリミットスイ
ッチ33に移動片29が当接することによって、同リミ
ットスイッチ33が前記モータ27を停止させて、移動
片29をその位置にて停止させるようになっている。
34は前記スキージングローラ5の外側(第1図右側)
上部に設けられた受皿で、その端部が枢支34aされて
おり、水平回転可能になっている。
この受皿34は通常第1図に実線で示す状態にあり、前
記噴出筒21の洗浄時、すなわち、前記モータ27が停
止した後、約180度水平回転(第1図工点鎖線参照)
され、また前記洗浄弁14が閉止したあとで、原状に復
帰されるように設定されている。
35は受皿34の底部に接続された排出管である。
引き続いて、上記した第1実施例の構成による作用およ
び効果を説明する。
ビームクリール(図示しない)などから繰り出された経
糸列Yは、ガイドローラ(図示しない)を介してサイズ
ボックス1内に導かれて、イマージョンローラ3により
糊液2内に浸漬され、サイジングローラ4とスキージン
グローラ5とによって挟圧されて該経糸列Yに耐着した
糊液2が絞られ、乾燥室(図示しない)へ移送されるも
のである。
ときに、経糸糊付機の運転停止押釦が押されてその運転
が停止されると、該停止押釦に関連して図示しない周知
のリレー回路が作動し、滴下弁11が開放される。
なお、前記経糸糊付機の運転停止には、経糸の糸切れ、
巻取ビームの所定巻取量(巻取完了)などを感知して自
動的に運転を停止しうる機構をもつ経糸糊付機における
その自動運転停止も含む。
すると、送給ポンプ9によってキャビチーボックス6内
の糊液2が糊送管8を経てチーズ15へ送られる。
その糊液2は、チーズ15の開口15aより出て、第1
の移動管17、第2の移動管18を流下し、噴出筒21
のノズル22よりスキージングローラ5の経糸進入側周
面に滴下する。
なお、このスキージング脳−ラ5に滴下した糊液2は、
該スキージング爾−ラ5の周面に沿って流下し、スキー
ジング吊−ラ5とサイジングローラ4との挟圧点を通っ
て、該サイジングローラ4の周面の経糸列Yに沿って流
下し、サイズボックス1に至る。
また、前記運転停止押釦が押されるに伴いモータ27が
作動し、その回転がブー’)27a駆動ベルト28、駆
動プーリ26、回転プーリ24に順次伝達され、移動ベ
ルト25が第1同右回り方向(時計回り方向)に回転さ
れると、該移動ベルト25に固着した移動片29ととも
に噴出筒21が左進される。
そして、移動片29が左のリミットスイッチ32に当接
(第1図工点鎖線参照)すると、電磁開閉器(図示しな
い)が作動されて前記モータ27の回転が反転され、噴
出筒20が右進される。
その後、該移動片29が右のリミットスイッチ23に当
接すると、モータ27の回転が切換えられ、噴出筒21
が左進される。
このようにして、噴出筒21が左右往復運動されること
によって、噴出筒21のノズル22から流下する糊液2
が、スキージング吊−ラ5の周面に均等に滴下される。
つぎに、経糸糊付機の運転押釦を押しその運転を再開す
ると、該運転押釦に関連して図示しない周知のリレー回
路が作動し、滴下弁11が閉止され噴出筒21への糊液
2の送給が遮断される。
そのときに、移動片29がどの位置にあっても、該移動
片29がそのあとに右のリミットスイッチおに当接する
まで移動し、その当接の切換指令によるモータ27の回
転停止に伴って、該移動片29がその位置(第1図実線
参照)にて停止される。
そのモータ27の停止後に、受皿34が約180度水平
回転(第1図工点鎖線参照)して、噴出筒21の下方へ
位置される。
その後、洗浄弁14が開放され、洗浄タンク13内の洗
浄液(温水・水等)が洗浄管12を経て、第1の移動管
17、第2の移動管18な、どを通り、噴出筒21のノ
ズル22から流出される。
この流出された洗浄液は受皿34に流下し、排出管35
を経て機外へ排出される。
すると、糊送管8と洗浄管12との接続部分から、噴出
筒21のノズル22までの間に残留、付着していた糊液
2が洗浄液によって洗浄除去される。
そして、該糊液2の洗浄に充分な規定量の洗浄液が流出
されると、自動的に洗浄弁14が閉止される。
その後、洗浄弁14以降に残った洗浄液が自然流出し終
った頃に、受皿34が自動的に原状に復帰される。
上述のように、本例の経糸糊付機はその運転停止中にお
いても、スキージングローラ5の周面に糊液2が均等に
供給され、糊付糸挟圧直前のローラ面および糊付糸の湿
潤状態が保持されるので、運転再開後のローラ面から経
糸列Yが離れる際の経糸の毛羽立ちおよび糸切れを生じ
ることがなく、また一群にした糊付糸の分離が容易であ
り、良好な糊付糸を得ることができる。
また、経糸糊付機の運転中には、スキージング吊−ラ5
への糊液2の供給をしないので、糊付糸の絞り効果を低
下させることがないとともに、糊液2の飛散によるサイ
ズボックス1内の糊液2の泡立ちを促すことがない。
また、経糸糊付機が運転を再開させると、噴出筒21が
経糸列Yの外側に待避されるとともに、噴出筒21への
糊液2の供給が停止され、かつ糊送管8と洗浄管12と
の接続部分からの噴出筒21のノズル22までに残留し
た糊液が洗浄液によって洗浄されるので、噴出筒21の
ノズル22附近に、糊塊が堆積する虞れがなく、該ノズ
ル22の閉塞も生じない。
したがって、ノズル22附近の糊塊の洗浄を必要としな
いばかりでなく、糊液2の湯気による糊付状態の監視作
業および作業環境が害されない。
さらに、前記糊塊による糊付時における経糸の毛羽立ち
および糸切れや、製織工程における開口不良による経糸
の毛羽立ちおよび糸切れ等を生じることがなく、製織能
率及び製品品質に悪影響を及ぼさない。
次に、第2実施例を第3図にしたがって説明する。
前記第1実施例では一本の噴出筒21のノズル22が水
平移動しうるように構成されているのに対し、本実施例
では、一本の噴出筒21Aをスキージング晒−ラ5の経
糸進入側の斜上方に該ローラ5と平行状にかつ同幅にて
設け、該噴出筒21Aの側面にはスキージングモーラ5
の周面に糊液2を噴出しうるノズル22Aを直列状に多
数個形成しである。
この噴出筒21Aには糊送管8の先端部が接続されてい
て、経糸糊付機の運転停止押釦(図示してない)を押す
と、滴下弁11が開放され、噴出筒21Aのノズル22
Aより糊液2がスキージング0−ラ5の周面に向けて噴
出され、糊付糸挟圧直前のローラ面および糊付糸の湿潤
状態が保持される。
また、運転押釦(図示しない)を押すと、滴下弁11が
閉止するとともに、噴出筒21Aがその軸心を中心とし
て右回り方向(図示時計回り方向)に約60度回転され
た後、洗浄弁14が開放されて該ノズル22Aに対向す
る位置に設けられた受皿34Aに向けて、洗浄液が一時
的に噴出され、噴出筒21A内が洗浄されるようになっ
ている。
そして、受皿34Aから洗浄液が機外へ排出される。
なお、本例の効果は第1実施例の効果と同等であるから
省略する。
次に、第3実施例を第4図にしたがって説明する。
前記第1実施例および第2実施例においては、糊液2を
噴出するノズル22から洗浄液も噴出するように構成さ
れているのに対し、本例では、糊液と洗浄液とを別個に
噴出させるもので、スキージングローラ5の経糸進入側
の上方に設けられた滴下槽36に糊送管8のみが接続さ
れている。
該滴下槽36の側面には滴下ノズル22Bが水平方向に
多数個形成されている。
また、該滴下槽36の滴下ノズル22B側の斜上方には
洗浄筒37が設けられ、同洗浄筒37の側面に設けた多
数個の洗浄ノズル38が前記滴下ノズル22Bに対向す
るようになっている。
なお、この洗浄筒37には洗浄管12のみが接続されて
いる。
経糸糊付機の運転停止押釦(図示しない)を押すと、滴
下弁11が開放され、滴下槽36に糊液2が送給される
この滴下槽36の滴下ノズル22Bから糊液2が浴出し
て、スキージングローラ5の周面に落下され、糊付糸挟
圧直前のローラ面および糊付糸の湿潤状態が保持される
また、運転押釦(図示しない)を押すと、滴下弁11が
閉止されるとともに、滴下ノズル22Bの直下方に受皿
34Bが移動配置(第4図工点鎖線参照)される。
その後洗浄弁14が開放されて洗浄液が洗浄筒37の洗
浄ノズル38より滴下ノズル22Bに向けて一時的に噴
出され、該滴下ノズル22Bが洗浄される。
そして、滴下ノズル22Bに当接して落下する洗浄液は
受皿34Bによって機外へ排出される。
なお、本例の効果も、前記第1実施例の効果と同等であ
るから省略する。
なお、この滴下ノズル22Bを、経糸列Yに対応する長
さをもつ水平スリット状に形成することもある。
すなわち、本発明は糊液2を収容したサイズボックス1
にはイマーションローラ3およびサイジングローラ4を
配設し、サイジング吊−ラ4上にはスキージング爾−ラ
5を対設し、サイズボックス1には送給ポンプ9を備え
た糊送管8の一端を連通し、との糊送管8の他端には前
記のスキージング吊−ラ5の上方に位置しかつ同ローラ
5に指向するノズル22を連通し、さらに、スキージン
グローラ5とノズル22との間には同ノズル22のほぼ
下方に対し相対移動可能に受皿34を配設するとともに
、前記のノズル22に洗浄液を流通あるいは噴出によっ
て供給可能な洗浄管12を配管せしめたことを要旨とな
し、経糸糊付機の運転停止中には、スキージングローラ
の上方に配設した糊液を供給するノズルから前記スキー
ジング猶−ラの周囲に糊液を供給して、該スキージング
ローラの周囲の湿潤状態を保持し、また経糸糊付機の運
転再開に際しては、前記糊液の供給を停止し、前記ノズ
ルを洗浄液で洗浄しかつ該洗浄液を機外へ排出すること
によって、運転再開時における糊付糸(経糸)の毛羽立
ちおよび糸切れを防止することができ、また一群にした
糊付糸の分離が容易で、良好な糊付糸が得られる。
また、糊液過剰による絞り効果の低下がないとともに、
該糊液の飛散によるサイジングボックス内の糊液の泡立
ちを促すことがない。
また、噴出筒のノズル附近に糊塊が堆積しないため、該
糊塊の洗浄作業を必要としないばかりでなく、糊付状態
の監視作業、作業環境を害することがない。
さらに、前記糊塊が生じないので、糊付時や製織時にお
ける経糸の毛羽立ちおよび糸切れ等を誘起することがな
く、製織能率及び製品品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す一部破断圧面説明図
、第2図は同側面説明図、第3図は第2実施例の一部破
断側面説明図、第4図は第3実施例の一部破断側面説明
図である。 1・・・・・・サイズボックス、2・・・・・・糊液、
3・・・・・・イマーションローラ、4・・・・・・サ
イジングローラ、5・・・・・・スキージングローラ、
6・・・・・・キャビチーボックス、8・・・・・・糊
送管、12・・・・・・洗浄管、13・・・・・・洗浄
タンク、21・・・・・・噴出筒、22・・・・・ノズ
ル、34・・・・・・受皿、35・・・・・・排出管、
Y・・・・・・経糸列。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 糊液2を収容したサイズボックス1にはイマーショ
    ンローラ3およびサイジングローラ4を配設し、サイジ
    ングモーラ4上にはスキージングローラ5を対設し、サ
    イズボックス1には送給ポンプ9を備えた糊送管8の一
    端を連通し、との糊送管8の他端には前記のスキージン
    グローラ5の上方に位置しかつ同ローラ5に指向するノ
    ズル22を連通し、さらに、スキージング猶−ラ5とノ
    ズル22との間には同ノズル22のほぼ下方に対し相対
    移動可能に受皿34を配設するとともに、前記のノズル
    22に洗浄液を流通あるいは噴出によって供給可能な洗
    浄管12を配管せしめたことを特徴とする経糸糊付機の
    糊液供給装置。
JP15164478A 1978-12-06 1978-12-06 経糸糊付機の糊液供給装置 Expired JPS5929710B2 (ja)

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