JPS5929431B2 - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5929431B2 JPS5929431B2 JP6701476A JP6701476A JPS5929431B2 JP S5929431 B2 JPS5929431 B2 JP S5929431B2 JP 6701476 A JP6701476 A JP 6701476A JP 6701476 A JP6701476 A JP 6701476A JP S5929431 B2 JPS5929431 B2 JP S5929431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- weight
- decorative board
- impregnated
- silicon carbide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トリアジン環にアミノ基を有する化合物と、
ホルムアルデヒドメタノール溶液との縮合樹脂液に、微
小ガラス、シリカ及び炭化珪素を主体とする砥粒を添加
混入した樹脂液を用いて、耐摩耗性の良い化粧板を得る
方法に関するものであり、更に詳しくは、トリアジン環
にアミノ基を有する化合物1モルに対しホルムアルデヒ
ドメタノール溶液中のホルムアルデヒド2.0〜4.0
モルとの縮合樹脂液に、該樹脂固形分に対し、微小ガラ
ス0.5〜4.0重量%、シリカ0.5〜6.0重量%
及び炭化珪素を主体とする砥粒0.1〜1.8重量%を
添加混入してなる樹脂液を用いて、熱硬化性樹脂化粧板
の常法に従い、所望のパターン紙に含浸し、単層もしく
は積層して加熱加圧成形することにより表面耐摩耗性の
良い化粧板を得る方法に関するものである。
ホルムアルデヒドメタノール溶液との縮合樹脂液に、微
小ガラス、シリカ及び炭化珪素を主体とする砥粒を添加
混入した樹脂液を用いて、耐摩耗性の良い化粧板を得る
方法に関するものであり、更に詳しくは、トリアジン環
にアミノ基を有する化合物1モルに対しホルムアルデヒ
ドメタノール溶液中のホルムアルデヒド2.0〜4.0
モルとの縮合樹脂液に、該樹脂固形分に対し、微小ガラ
ス0.5〜4.0重量%、シリカ0.5〜6.0重量%
及び炭化珪素を主体とする砥粒0.1〜1.8重量%を
添加混入してなる樹脂液を用いて、熱硬化性樹脂化粧板
の常法に従い、所望のパターン紙に含浸し、単層もしく
は積層して加熱加圧成形することにより表面耐摩耗性の
良い化粧板を得る方法に関するものである。
従来、トリアジン環にアミノ基を有する化合物とホルム
アルデヒドとの縮合樹脂を用いた化粧板は、一般に表面
硬度が高い特性を利用し、カウンタートップ、テーブル
トップ等の水平面に使用されている。
アルデヒドとの縮合樹脂を用いた化粧板は、一般に表面
硬度が高い特性を利用し、カウンタートップ、テーブル
トップ等の水平面に使用されている。
この様な水平面に使用される化粧板に求められる物理性
能は特に表面耐摩耗性である。この物理性能を上げる方
法としては、いわゆるオーバレイ含浸紙をパターン紙の
表面被覆膜として成形し、樹脂膜を厚くする方法と、表
面被覆用樹脂に種々の減摩剤を添加混入する方法とがあ
る。しかしながら、オーバレイ紙を用いる方法において
は、表面耐摩耗性は確かに向上するが、反面、オーバレ
イ紙は一般に坪量が25〜50y/ 771″と薄い為
に含浸工程から成型工程にいたる間に破損などの不良が
数多く出来、コストアップの要因となつている。又、減
摩剤を含浸用樹脂に添加する方法においては、ただ単に
添加して充分に撹拌するだけで良いので取扱いに便利で
あり更にはコストダウンになる。しかし、本発明で規定
するトリアジン環にアミノ基を有する化合物1モルに対
し、ホルムアルデヒドメタノール溶液中のホルムアルデ
ヒド2.0〜4.0モルとの縮合樹脂液に、既知の減摩
剤を前記樹脂に添加し、成形を試みたが化粧板の表面に
白化が現われ外観不良となつたり、耐摩耗効果も上がら
なかつた。本発明は、本発明において規定した縮合樹脂
すなわちエーテル化した樹脂のため、成型品における耐
クラック性が良く、かつ加熱加圧成形時のフロー性が良
好で、特に10kg/d以下の加圧時に効果を示すこと
を特徴とする樹脂と相容性が良く、成形後の表面外観が
良好でかつ耐摩耗性が良好な減摩剤の配合を提供するも
のである。
能は特に表面耐摩耗性である。この物理性能を上げる方
法としては、いわゆるオーバレイ含浸紙をパターン紙の
表面被覆膜として成形し、樹脂膜を厚くする方法と、表
面被覆用樹脂に種々の減摩剤を添加混入する方法とがあ
る。しかしながら、オーバレイ紙を用いる方法において
は、表面耐摩耗性は確かに向上するが、反面、オーバレ
イ紙は一般に坪量が25〜50y/ 771″と薄い為
に含浸工程から成型工程にいたる間に破損などの不良が
数多く出来、コストアップの要因となつている。又、減
摩剤を含浸用樹脂に添加する方法においては、ただ単に
添加して充分に撹拌するだけで良いので取扱いに便利で
あり更にはコストダウンになる。しかし、本発明で規定
するトリアジン環にアミノ基を有する化合物1モルに対
し、ホルムアルデヒドメタノール溶液中のホルムアルデ
ヒド2.0〜4.0モルとの縮合樹脂液に、既知の減摩
剤を前記樹脂に添加し、成形を試みたが化粧板の表面に
白化が現われ外観不良となつたり、耐摩耗効果も上がら
なかつた。本発明は、本発明において規定した縮合樹脂
すなわちエーテル化した樹脂のため、成型品における耐
クラック性が良く、かつ加熱加圧成形時のフロー性が良
好で、特に10kg/d以下の加圧時に効果を示すこと
を特徴とする樹脂と相容性が良く、成形後の表面外観が
良好でかつ耐摩耗性が良好な減摩剤の配合を提供するも
のである。
本発明において使用される縮合樹脂液とは、メラミン、
アセトグアナミン、ベンゾグアナミン等のトリアジン環
にアミノ基を有する化合物1モルに対しホルムアルデヒ
ドを46(Ff)含むメタノール粧液2.0〜4.0モ
ルを加え、PHを5.5〜6.9に調整し、75〜85
℃で1〜2時間反応を行つて製造するものである。
アセトグアナミン、ベンゾグアナミン等のトリアジン環
にアミノ基を有する化合物1モルに対しホルムアルデヒ
ドを46(Ff)含むメタノール粧液2.0〜4.0モ
ルを加え、PHを5.5〜6.9に調整し、75〜85
℃で1〜2時間反応を行つて製造するものである。
ここで、トリアジン環にアミノ基を有する化合物の種類
とホルムアルデヒドのモル比およびPH調整の違いによ
り、反応温度および時間が異なることは言うまでもない
。以上の様に製造された縮合樹脂液(以下単にA液と称
す)に、A液の固形分に対し、微小ガラス0.5〜4.
0重量%、シリカ0.5〜6.0重量%および炭化珪素
を主体とする砥粒0.1〜1.8重量%を添加して、混
合機内で充分に撹拌混合する。ここで、微小ガラスは粒
子径が5〜45ミクロン程度で、透明性が高いほど好ま
しい。この微小ガラスの組成の代表例を示すと、SiO
275%、Na2Ol2.5Ol)、CaO7.O%、
MgO3.5%SAl2O3l.5(fl)、その他0
.5%である。また、シリカは比表面積が200rr1
/9程度の細かさで、更には非晶質で乾式法により得ら
れたものが好ましく、この組成の代表例を示すと、Sl
O299.8Ot)、Al2O3O.l%以下、Fe2
O3O.l%以下である。また、炭化珪素を主体とする
砥粒は、大別して黒色系と緑色系とがあり、どちらをも
採用し得るがSiC含有量が90%以上であることが好
ましく、この組成の代表例を示すと、黒色炭化珪素では
SiC98.3%、FCO.2%、FeO.Ol%であ
り、緑色炭化珪素ではSiC99.5%、FCO.5%
である。また、配合量においては、微小ガラスは0,5
重量%、シリカ0.5重量%、炭化珪素を主体とする砥
粒0.1重量%以上が必要であり、どの1種類でも規定
量を割ると化粧板の表面摩耗性が劣化し、また、微小ガ
ラス4.0重量%以下、シリカ6.0重量%以下、炭化
珪素を主体とする砥粒は1,8重量%以下であることが
必要であり、どの1種類でも規定量を土回ると化粧板表
面が白化現象を示し、満足な化粧板が得られない。この
様に、本発明はA液に微小ガラス、シリカ及び炭化珪素
を主体とする砥粒の3種類を一定量組合せたところに特
徴を有するものである。しかしながら、これらの理論的
解明には至つていない。次に、A液に微小ガラス、シリ
カ及び炭化珪素を主体とする砥粒を加え充分に攪拌した
のち、さらに必要に応じ硬化剤、離型剤等の適量を添加
し、化粧板用印刷模様紙、チタン紙あるいは布等に含浸
し、乾燥する。
とホルムアルデヒドのモル比およびPH調整の違いによ
り、反応温度および時間が異なることは言うまでもない
。以上の様に製造された縮合樹脂液(以下単にA液と称
す)に、A液の固形分に対し、微小ガラス0.5〜4.
0重量%、シリカ0.5〜6.0重量%および炭化珪素
を主体とする砥粒0.1〜1.8重量%を添加して、混
合機内で充分に撹拌混合する。ここで、微小ガラスは粒
子径が5〜45ミクロン程度で、透明性が高いほど好ま
しい。この微小ガラスの組成の代表例を示すと、SiO
275%、Na2Ol2.5Ol)、CaO7.O%、
MgO3.5%SAl2O3l.5(fl)、その他0
.5%である。また、シリカは比表面積が200rr1
/9程度の細かさで、更には非晶質で乾式法により得ら
れたものが好ましく、この組成の代表例を示すと、Sl
O299.8Ot)、Al2O3O.l%以下、Fe2
O3O.l%以下である。また、炭化珪素を主体とする
砥粒は、大別して黒色系と緑色系とがあり、どちらをも
採用し得るがSiC含有量が90%以上であることが好
ましく、この組成の代表例を示すと、黒色炭化珪素では
SiC98.3%、FCO.2%、FeO.Ol%であ
り、緑色炭化珪素ではSiC99.5%、FCO.5%
である。また、配合量においては、微小ガラスは0,5
重量%、シリカ0.5重量%、炭化珪素を主体とする砥
粒0.1重量%以上が必要であり、どの1種類でも規定
量を割ると化粧板の表面摩耗性が劣化し、また、微小ガ
ラス4.0重量%以下、シリカ6.0重量%以下、炭化
珪素を主体とする砥粒は1,8重量%以下であることが
必要であり、どの1種類でも規定量を土回ると化粧板表
面が白化現象を示し、満足な化粧板が得られない。この
様に、本発明はA液に微小ガラス、シリカ及び炭化珪素
を主体とする砥粒の3種類を一定量組合せたところに特
徴を有するものである。しかしながら、これらの理論的
解明には至つていない。次に、A液に微小ガラス、シリ
カ及び炭化珪素を主体とする砥粒を加え充分に攪拌した
のち、さらに必要に応じ硬化剤、離型剤等の適量を添加
し、化粧板用印刷模様紙、チタン紙あるいは布等に含浸
し、乾燥する。
この場合、樹脂含浸率、含浸乾燥条件は樹脂の種類等に
より種々異なるが、好ましくは含浸率70〜800!)
、乾燥温度50〜140℃、乾燥時間2〜15分である
。また、含浸される樹脂液は微小ガラス、シリカ及び砥
粒等の沈澱防止のために循環状態にしておくことが好ま
しい。また、本発明の化粧板に用いる積層用基材として
は、化粧板用クラフト紙または布などにフエノール樹脂
、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂等の熱硬化性樹脂の単品またはこれらの混
合物を含浸乾燥した含浸紙等の他、パーチクルボード、
ハードボード、合板等の木質系、またはパルプセメント
板、石綿板等の無機質系基材などがある。成形方法には
、バツチ式、連続式等があり任意の方法を用いられる。
より種々異なるが、好ましくは含浸率70〜800!)
、乾燥温度50〜140℃、乾燥時間2〜15分である
。また、含浸される樹脂液は微小ガラス、シリカ及び砥
粒等の沈澱防止のために循環状態にしておくことが好ま
しい。また、本発明の化粧板に用いる積層用基材として
は、化粧板用クラフト紙または布などにフエノール樹脂
、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルキド樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂等の熱硬化性樹脂の単品またはこれらの混
合物を含浸乾燥した含浸紙等の他、パーチクルボード、
ハードボード、合板等の木質系、またはパルプセメント
板、石綿板等の無機質系基材などがある。成形方法には
、バツチ式、連続式等があり任意の方法を用いられる。
以下、実施例で微小ガラス、シリカ及び炭化珪素の添加
量を変え、また樹脂を変えて比較してみた。
量を変え、また樹脂を変えて比較してみた。
メラミン1モル(1269)にホルムアルデヒドメタノ
ール溶液3.3モル(2159)を混合し、10%炭酸
ナトリウムにてPH6.3に調整したスラリーを、環流
冷却器付きの反応釜で70〜75℃にて加熱攪拌して反
応を行い、水とメタノール重量比率1:1の混合液に、
前記反応樹脂液を添加して白濁する状態になつたところ
で冷却し、反応を止める。
ール溶液3.3モル(2159)を混合し、10%炭酸
ナトリウムにてPH6.3に調整したスラリーを、環流
冷却器付きの反応釜で70〜75℃にて加熱攪拌して反
応を行い、水とメタノール重量比率1:1の混合液に、
前記反応樹脂液を添加して白濁する状態になつたところ
で冷却し、反応を止める。
この反応時間は約1時間である。前記の如くして得た樹
脂液固形分に対し微小ガラス、シリカ及び炭化珪素の添
加量を別表の如く色々変化させ、ホモミキサーにて5分
間攪拌し分散を行う。そして更に、硬化剤としてパラト
ルエンスルホン酸を0.5%、離型剤を0.5%添加し
て、坪量809/TIの化粧板用模様に含浸し、900
C7分乾燥して、含浸率140%の含浸紙を得た。
脂液固形分に対し微小ガラス、シリカ及び炭化珪素の添
加量を別表の如く色々変化させ、ホモミキサーにて5分
間攪拌し分散を行う。そして更に、硬化剤としてパラト
ルエンスルホン酸を0.5%、離型剤を0.5%添加し
て、坪量809/TIの化粧板用模様に含浸し、900
C7分乾燥して、含浸率140%の含浸紙を得た。
次に、坪量190f1/TIのクラフト紙に前記樹脂の
減摩剤の混入していない樹脂を含浸乾燥して基材とした
。前記で得た含浸紙を積層して、常法に従いバツチプレ
スで130℃、10k9/dで加熱加圧してメラミン化
粧板を得た。
減摩剤の混入していない樹脂を含浸乾燥して基材とした
。前記で得た含浸紙を積層して、常法に従いバツチプレ
スで130℃、10k9/dで加熱加圧してメラミン化
粧板を得た。
〔比較例 1〕
実施例で得た樹脂液に減摩剤を添加せずオーバレイに含
浸して、常法に従い加熱成形して化粧板を得た。
浸して、常法に従い加熱成形して化粧板を得た。
〔比較例 2〕
メラミンとホルムアルデヒド水溶液との反応樹脂に、常
法の減摩剤を添加し、常法により成形して比較例とした
。
法の減摩剤を添加し、常法により成形して比較例とした
。
上表からもわかるように、従来のメチロールメラミン樹
脂化粧板と同等の耐摩耗性を、本発明に規定した耐クラ
ツク性、成形時のフロー性の良い樹脂液に求める場合は
、本発明で規定した減摩剤の配合を用うれば良い。
脂化粧板と同等の耐摩耗性を、本発明に規定した耐クラ
ツク性、成形時のフロー性の良い樹脂液に求める場合は
、本発明で規定した減摩剤の配合を用うれば良い。
Claims (1)
- 1 トリアジン環にアミノ基を有する化合物1モルに対
し、ホルムアルデヒドメタノール溶液中のホルムアルデ
ヒド2.0〜4.0モルとの縮合樹脂液に、該樹脂固形
分に対して、微小ガラス0.5〜4.0重量%、シリカ
0.5〜6.0重量%及び炭化珪素を主体とする砥粒0
.1〜1.8重量%を添加混入してなる樹脂液を用いて
、熱硬化性樹脂化粧板の常法に従い、所望のパターン紙
に含浸し、該含浸紙を基板と共に積層して加圧成形する
ことを特徴とする化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6701476A JPS5929431B2 (ja) | 1976-06-08 | 1976-06-08 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6701476A JPS5929431B2 (ja) | 1976-06-08 | 1976-06-08 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52150490A JPS52150490A (en) | 1977-12-14 |
JPS5929431B2 true JPS5929431B2 (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=13332623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6701476A Expired JPS5929431B2 (ja) | 1976-06-08 | 1976-06-08 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929431B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0529876Y2 (ja) * | 1986-12-11 | 1993-07-30 |
-
1976
- 1976-06-08 JP JP6701476A patent/JPS5929431B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52150490A (en) | 1977-12-14 |
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